JP2018200554A - 相乗り車両への同乗者決定装置および同乗者決定方法 - Google Patents

相乗り車両への同乗者決定装置および同乗者決定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】遠回りのルートとなることを回避しつつ、途中乗車または途中下車するユーザを含めて相乗りの機会を増やすことができるようにする。【解決手段】乗車場所および降車場所が同じという第1の条件に合致するユーザどうしを相乗り同乗者グループとしてグループ化する第1のマッチング部15Aと、グループ化されなかった各ユーザを対象として、乗車場所または降車場所が同じ方面にあるという第2の条件に合致するユーザを相乗り同乗者グループに追加する第2のマッチング部15Bとを備え、最初に設定された乗車場所および降車場所を結ぶルート上にない場所であっても、方面が同じであれば、途中乗車または途中下車する場所として設定され得るようにするとともに、追加された場所において途中下車または途中乗車するルートになるとしても、元のルートから大きく逸れるルートとなることがないようにする。【選択図】図2

Description

本発明は、相乗り車両への同乗者決定装置および同乗者決定方法に関し、特に、乗車場所および降車場所について条件に合致するユーザどうしを相乗りの同乗者として決定するための装置および方法に用いて好適なものである。
従来、決まった路線・運賃・運行時刻で不特定の乗客を輸送する公共交通として、乗り合いタクシーが利用されてきた。これに対し、近年では、例えばタクシー乗り場で並んでいる間に相乗り相手を見つけるためのアプリケーション・ソフトウェア(いわゆるライドシェア・アプリ)が提供されている。ライドシェア・アプリでは、相乗り希望者一覧の中から行先が同じ方面の人を探して相乗りを申請し、相乗りが成立したら、チャット等により待ち合わせを設定できるようになされている。
また、相乗り希望条件(乗車時刻、乗車地、目的地)を申し込んでおくだけで、利用者が希望する通りの相乗りを実現できるようにした相乗り仲介システムも知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の相乗り仲介システムにおいて、仲介管理サーバは、利用者端末からタクシーの相乗りが申し込まれた場合に、相乗り管理データベースを参照し、ユーザ同士の相乗り希望条件が適合するかを判別し、希望条件に適合する場合に相乗りが成立したものとして決定し、その旨を各利用者端末へ通知する。
また、希望乗車地と希望下車地が近い者どうしをマッチングして相乗り提案情報を送信するようにしたシステムも知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の相乗り代理交渉システムでは、第1の端末からの要求に従って、第1の端末から入力された希望乗車地および希望下車地と、第2の端末から入力された希望乗車地および希望下車地とが所定の距離内か否かを判定し、結果が真ならば第2の端末に第1の端末との相乗り提案情報を伝え、第2の端末の意思決定結果を最寄りの待ち合わせ場所データとともに第1の端末に返送する。
この特許文献2には、希望乗車地が所定の距離内にはないが、希望下車地が所定の距離内にあって、共通した乗車区間があるユーザの端末に対して、途中乗車を含んだ相乗り提案情報を伝え、各端末から合意情報が送信されるか、キャンセル情報が出されなければ、相乗り代理交渉成立とみなすことも開示されている。また、希望下車地が所定の距離内にはないが、希望乗車地が所定の距離内にあって、共通した乗車区間があるユーザの端末に対して、途中下車を含んだ相乗り提案情報を伝え、各端末から合意情報が送信されるか、キャンセル情報が出されなければ、相乗り代理交渉成立とみなすことも開示されている。
特開2003−44702号公報 特開2004−62490号公報
上記特許文献2のように、途中乗車するユーザまたは途中下車するユーザも含めて相乗り相手のマッチングを行えば、条件に合致する相乗り相手が見つかる可能性が高くなり、相乗りの機会を増やすことが可能となる。しかしながら、特許文献2には、共通した乗車区間があるか否かを具体的にどのように判定するかについては開示されていない。特許文献2の図13を参照すると、最初に設定された乗車場所と降車場所とを結ぶ走行ルート上にあるポイントを途中乗車または途中下車する地点として設定するものと読めるが、走行ルート上にあるポイントはかなり限定的となり、相乗りの機会を増やすことが難しくなる。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、遠回りのルートとなることを回避しつつ、途中乗車するユーザまたは途中下車するユーザを含めて相乗りの機会を増やすことができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、相乗りの予約申請が行われた各ユーザを対象として、乗車場所および降車場所が何れも同じという第1の条件に合致するユーザどうしを相乗り同乗者グループとしてグループ化するとともに、グループ化されなかった各ユーザを対象として、当該ユーザの乗車場所および降車場所の一方が同じで他方が同じ方面にあるか、当該ユーザの乗車場所および降車場所の両方が同じ方面にあるという第2の条件に合致するユーザを相乗り同乗者グループに追加するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、最初に乗車場所および降車場所が同じユーザどうしが相乗りの同乗者としてマッチングされた後、その乗車場所および降車場所の一方が同じで他方が同じ方面にあるか、乗車場所および降車場所の両方が同じ方面にあるユーザだけが同じ相乗り同乗者グループに追加される。このため、最初に設定された乗車場所および降車場所を結ぶルート上にない場所であっても、方面が同じであれば、途中乗車または途中下車する場所として設定され得ることになる。ここで、追加された場所において途中下車または途中乗車するルートになるとしても、追加される前の元のルートから大きく逸れる方面へのルートとなることはない。これにより、本発明によれば、遠回りのルートとなることを回避しつつ、途中乗車するユーザまたは途中下車するユーザを含めて相乗りの機会を増やすことができる。
第1および第2の実施形態による相乗り車両への同乗者決定装置を適用した相乗りマッチングシステムの全体構成例を示す図である。 第1の実施形態によるサーバ装置の機能構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態による乗車場所設定部および降車場所設定部の処理例を模式的に示す図である。 第1および第2の実施形態による第1のマッチング部の処理例を模式的に示す図である。 第1の実施形態による第2のマッチング部の処理例を模式的に示す図である。 第2のマッチング部の他の処理例を模式的に示す図である。 第1の実施形態によるマッチング部の動作例を示すフローチャートである。 第2の実施形態によるサーバ装置の機能構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態による乗車場所設定部および降車場所設定部の処理例を模式的に示す図である。 第2の実施形態による第2のマッチング部の処理例を模式的に示す図である。 第2の実施形態による第2のマッチング部の他の処理例を模式的に示す図である。 第2のマッチング部の他の処理例を模式的に示す図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による相乗り車両への同乗者決定装置を適用した相乗りマッチングシステムの全体構成例を示す図である。
図1に示すように、第1の実施形態による相乗りマッチングシステムは、サーバ装置100と、複数のユーザ端末200とを備えて構成されている。サーバ装置100とユーザ端末200との間は、インターネット等の通信ネットワーク300を介して接続可能に構成されている。サーバ装置100は、本実施形態の同乗者決定装置に相当する。ユーザ端末200は、相乗りを希望するユーザが使用する端末であり、例えばスマートフォン、タブレット等の携帯端末により構成される。
相乗りを希望するユーザは、自身が使用するユーザ端末200を用いて希望情報を入力し、サーバ装置100に送信する。サーバ装置100は、各ユーザから送られてくる希望情報について、所定の条件に合致するユーザどうしを相乗りの同乗者として決定し、ユーザに提示する。
図2は、第1の実施形態によるサーバ装置100の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、第1の実施形態によるサーバ装置100は、その機能構成として、希望情報入力部11、乗車場所設定部12、降車場所設定部13、許容範囲設定部14、マッチング部15およびマッチング結果提示部16を備えている。また、本実施形態のサーバ装置100は、データベースとして、場所情報記憶部101を備えている。
上記各機能ブロック11〜16は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11〜16は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
場所情報記憶部101は、地図データを記憶するとともに、相乗り事業者が定めた乗車場所および降車場所に関する情報を記憶している。乗車場所および降車場所に関する情報は、例えば、その場所を表す地点名称および地図上での位置情報などを含む情報である。
希望情報入力部11は、相乗りの予約申請を行うユーザによってユーザ端末200に希望情報の1つとして入力された位置情報を、通信ネットワーク300を介してユーザ端末200から入力する。乗車場所設定部12は、希望情報入力部11により入力された位置情報に基づいて、相乗りの予約申請を行うユーザの乗車場所を設定する。降車場所設定部13は、希望情報入力部11により入力された位置情報に基づいて、相乗りの予約申請を行うユーザの降車場所を設定する。
図3は、乗車場所設定部12および降車場所設定部13の処理例を模式的に示す図である。図3に示す例では、乗車場所設定部12は、場所情報記憶部101にあらかじめ登録されている場所のうち、ユーザにより入力された位置情報で示される場所を乗車場所として設定する。同様に、降車場所設定部13は、場所情報記憶部101にあらかじめ登録されている場所のうち、ユーザにより入力された位置情報で示される場所を降車場所として設定する。
例えば、乗車場所設定部12は、場所情報記憶部101に登録されている複数の場所をユーザ端末200にリスト表示させる。ユーザがこのリストの中から希望の場所を乗車場所として選択すると、その選択した場所を示す位置情報がユーザ端末200からサーバ装置100に送信される。これに応じて乗車場所設定部12が、ユーザにより選択された場所を乗車場所として設定する。
同様に、降車場所設定部13は、場所情報記憶部101に登録されている複数の場所をユーザ端末200にリスト表示させる。ユーザがこのリストの中から希望の場所を降車場所として選択すると、その選択した場所を示す位置情報がユーザ端末200からサーバ装置100に送信される。これに応じて降車場所設定部13が、ユーザにより選択された場所を降車場所として設定する。
許容範囲設定部14は、希望情報入力部11により希望情報の1つとして入力された距離情報に基づいて、同じく希望情報入力部11により入力された乗車場所および降車場所のそれぞれの周辺に、移動許容範囲を設定する。移動許容範囲とは、ユーザが相乗り以外の手段で移動してもよいと考える距離の範囲をいい、移動手段として徒歩、電車、通常のタクシー、バス等の何れを想定したものであってもよい。
例えば、ユーザが相乗り以外の手段で移動してもよいと考える距離の上限値をユーザ端末200から入力すると、その距離情報がユーザ端末200からサーバ装置100に送信される。これに応じて許容範囲設定部14は、同じくユーザ端末200から送信された乗車場所を中心として、距離情報で示される半径の円領域を移動許容範囲として設定する。また、許容範囲設定部14は、ユーザ端末200から送信された降車場所を中心として、距離情報で示される半径の円領域を移動許容範囲として設定する。なお、移動許容範囲の領域は、円領域に限らない。例えば、矩形領域であってもよい。あるいは、目的地の位置情報に含まれる住所の丁または番地などの区画で示される領域を移動許容範囲の領域として設定するようにしてもよい。
なお、移動許容範囲の設定に関連してユーザが希望情報として入力可能な距離の上限値を決めておくのが好ましい。本実施形態では、後述するように、乗車場所および降車場所が完全に同じユーザどうしでなくても、移動許容範囲内に入るところに乗車場所または降車場所が設定されたユーザも相乗り同乗者としてマッチングの対象とし、当該ユーザの乗車場所または降車場所を経由するルートを設定するが、移動許容範囲として設定する距離があまりにも大きい値になると、遠回りのルートが設定されてしまう可能性があるからである。
マッチング部15は、乗車場所および降車場所を示す位置情報と移動許容範囲を示す距離情報とを入力して相乗りの予約申請が行った各ユーザを対象として、所定の条件に合致するユーザどうしを相乗り同乗者グループとしてグループ化する。本実施形態では、第1のマッチング部15Aおよび第2のマッチング部15Bによりマッチング処理を行うことを特徴としている。
第1のマッチング部15Aは、相乗りの予約申請が行われた各ユーザを対象として、第1の条件に合致するユーザどうしを相乗り同乗者グループとしてグループ化する。第1の条件は、一のユーザの乗車場所および降車場所と他のユーザの乗車場所および降車場所とが両方とも同じという条件である。
図4は、第1のマッチング部15Aの処理例を模式的に示す図である。なお、例えば“ASE”と記載した場合、乗車場所がASで、降車場所がAEであることを示すものとする。図4に示す2人のユーザU1,U2は、何れも乗車場所がASであり、何れも降車場所がAEである。よって、第1のマッチング部15Aは、この2人のユーザU1,U2を相乗り同乗者グループGr1としてグループ化する。一方、ユーザU3は、乗車場所がASでユーザU1,U2と同じであるが、降車場所がA4でユーザU1,U2と異なっている。よって、第1のマッチング部15Aは、この1人のユーザU3を相乗り同乗者グループGr1としてはグループ化しない。
第2のマッチング部15Bは、第1のマッチング部15Aによりグループ化されなかった各ユーザを対象として、第1の条件とは異なる第2の条件に合致するユーザを相乗り同乗者グループに追加する。第2の条件は、相乗り同乗者グループの乗車場所および降車場所に対して、一のユーザの乗車場所および降車場所の一方が同じで他方が同じ方面にあるか、当該一のユーザの乗車場所および降車場所の両方が同じ方面にあるという条件である。すなわち、これは、第1のマッチング部15Aにより形成された相乗り同乗者グループの乗車場所および降車場所に対して、途中乗車または途中下車が可能なユーザを相乗り同乗者グループに追加するための条件である。
すなわち、第2のマッチング部15Bは、第1のマッチング部15Aによりグループ化されなかったユーザのうち、第1のマッチング部15Aによりグループ化された相乗り同乗者グループのユーザと乗車場所が同じユーザ(以下、乗車場所同ユーザという)の中から、相乗り同乗者グループのユーザと降車場所が同じ方面にあるという第2の条件(この場合の第2の条件は、途中下車を認める条件)に合致するユーザを抽出して相乗り同乗者グループに追加する。
第1の実施形態において、降車場所が同じ方面にあるという条件は、次のような意味である。すなわち、乗車場所同ユーザにより入力された位置情報で示される降車場所を中心として、乗車場所同ユーザによりあらかじめ設定された移動許容範囲(許容範囲設定部14により設定される)を想定し、第1のマッチング部15Aによりグループ化された相乗り同乗者グループのユーザの乗車場所および降車場所から設定される仮想ラインが移動許容範囲内を通過する場合に、降車場所が同じ方面にあるとする。
図5は、この第2の条件を説明するための図である。図5(a)に示す例において、第1のマッチング部15Aにより、乗車場所111および降車場所112が同じユーザどうしをグループ化することによって相乗り同乗者グループが形成されているものとする。ここでは、乗車場所111と降車場所112との間に、途中乗車または途中下車する場所は含まれていない。これに対し、第1のマッチング部15Aでグループ化されなかった乗車場所同ユーザにより設定された降車場所113が、相乗り同乗者グループの乗降車場所111,112と同じ方面にあるか否かを以下のように判定する。
すなわち、第2のマッチング部15Bは、乗車場所同ユーザについて設定された降車場所113を中心として、乗車場所同ユーザにより入力された距離情報をもとに許容範囲設定部14により設定された移動許容範囲114を想定する。また、第2のマッチング部15Bは、第1のマッチング部15Aにより形成された相乗り同乗者グループの乗車場所111および降車場所112から所定の仮想ライン115を設定する。この仮想ライン115は、例えば、乗車場所111と降車場所112との間の走行ルートとする。あるいは、乗車場所111と降車場所112との間の走行ルートから算出される近似曲線を仮想ライン115としてもよい。あるいは、乗車場所111と降車場所112とを結ぶ直線を仮想ライン115としてもよい。
以上のように、第2のマッチング部15Bは、移動許容範囲114と仮想ライン115とを設定した上で、仮想ライン115が移動許容範囲114内を通過するか否かを判定し、通過する場合に、乗車場所同ユーザにより設定された降車場所113が、乗車場所111および降車場所112の相乗り同乗者グループと同じ方面にあると判定する。この場合、複数のユーザが乗車場所111から乗車し、その中の一部のユーザが降車場所113で途中下車し、残りのユーザが最終の降車場所112まで同乗するという相乗りのマッチングとなる。
また、第2のマッチング部15Bは、第1のマッチング部15Aによりグループ化されなかったユーザのうち、第1のマッチング部15Aによりグループ化された相乗り同乗者グループのユーザと降車場所が同じユーザ(以下、降車場所同ユーザという)の中から、相乗り同乗者グループのユーザと乗車場所が同じ方面にあるという第2の条件(この場合の第2の条件は、途中乗車を認める条件)に合致するユーザを抽出して相乗り同乗者グループに追加する。
第1の実施形態において、乗車場所が同じ方面にあるという条件は、次のような意味である。すなわち、降車場所同ユーザにより入力された位置情報で示される乗車場所を中心として、降車場所同ユーザによりあらかじめ設定された移動許容範囲(許容範囲設定部14により設定される)を想定し、第1のマッチング部15Aによりグループ化された相乗り同乗者グループのユーザの乗車場所および降車場所から設定される仮想ラインが移動許容範囲内を通過する場合に、乗車場所が同じ方面にあるとする。
図5(a)に示した例において、場所113を、第1のマッチング部15Aでグループ化されなかった降車場所同ユーザにより設定された乗車場所として置き換えて見れば、判定のし方は上述した内容と同様になる。すなわち、第2のマッチング部15Bは、降車場所同ユーザに関する移動許容範囲114と仮想ライン115とを設定した上で、仮想ライン115が移動許容範囲114内を通過するか否かを判定し、通過する場合に、降車場所同ユーザにより設定された乗車場所113が、乗車場所111および降車場所112の相乗り同乗者グループと同じ方面にあると判定する。この場合、複数のユーザが乗車場所111から乗車し、追加のユーザが乗車場所113で途中乗車し、全てのユーザが最終の降車場所112まで同乗するという相乗りのマッチングとなる。
さらに、第2のマッチング部15Bは、第1のマッチング部15Aによりグループ化されなかったユーザのうち、第1のマッチング部15Aによりグループ化された相乗り同乗者グループのユーザと乗車場所も降車場所も異なるユーザ(以下、乗降車場所異ユーザという)の中から、乗車場所および降車場所の両方が同じ方面にあるという第2の条件(この場合の第2の条件は、一のユーザが途中乗車をして、かつ、途中下車することを認める条件)に合致するユーザを抽出して相乗り同乗者グループに追加する。
第1の実施形態において、乗車場所および降車場所の両方が同じ方面にあるという条件は、次のような意味である。すなわち、図5(b)に示すように、乗降車場所異ユーザにより入力された位置情報で示される乗車場所113-1を中心として、同乗降車場所異ユーザによりあらかじめ設定された移動許容範囲(許容範囲設定部14により設定される)を第1の許容範囲114-1として想定するとともに、乗降車場所異ユーザにより入力された位置情報で示される降車場所113-2を中心として移動許容範囲を第2の許容範囲114-2として想定する。そして、第1のマッチング部15Aによりグループ化された相乗り同乗者グループのユーザの乗車場所111および降車場所112から設定される仮想ライン115が第1の許容範囲114-1内および第2の許容範囲114-2内を通過する場合に、乗車場所113-1および降車場所113-2の両方が同じ方面にあるとする。この場合、複数のユーザが乗車場所111から乗車し、追加のユーザが乗車場所113-1で途中乗車した後、当該追加のユーザが降車場所113-2で途中下車し、残ったユーザが最終の降車場所112まで同乗するという相乗りのマッチングとなる。
なお、図5では、第1のマッチング部15Aによりグループ化された相乗り同乗者グループの乗車場所111と降車場所112との間にのみ仮想ライン115を設定する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図6に示すように、乗車場所111の外側または降車場所112の外側に延長した仮想ライン115’を延長し、当該延長した仮想ライン115’を用いて、乗車場所または降車場所が同じ方面にあるか否かを判定するようにしてもよい。
図6(a)に示す例では、第2のマッチング部15Bは、第1のマッチング部15Aによりグループ化された相乗り同乗者グループのユーザの乗車場所111から降車場所112までのラインおよび当該降車場所112よりも先へ延長したラインを仮想ライン115’として、当該仮想ライン115’が乗車場所同ユーザの移動許容範囲114内を通過する場合に、乗車場所同ユーザの降車場所113が同じ方面にあるという第2の条件に合致すると判定する。この場合は、第1のマッチング部15Aによりグループ化されたユーザが、降車場所112において途中下車する相乗りのマッチングとなる。
図6(b)に示す例では、第2のマッチング部15Bは、第1のマッチング部15Aによりグループ化された相乗り同乗者グループのユーザの乗車場所111から降車場所112までのラインおよび当該乗車場所111よりも手前に延長したラインを仮想ライン115’として、当該仮想ライン115’が降車場所同ユーザの移動許容範囲114内を通過する場合に、降車場所同ユーザの乗車場所113が同じ方面にあるという第2の条件に合致すると判定する。この場合は、第1のマッチング部15Aによりグループ化されたユーザが、乗車場所111において途中乗車する相乗りのマッチングとなる。
図6(c)に示す例では、第2のマッチング部15Bは、第1のマッチング部15Aによりグループ化された相乗り同乗者グループのユーザの乗車場所111から降車場所112までのラインおよび当該乗車場所111よりも手前と当該降車場所112よりも先とにそれぞれ延長したラインを仮想ライン115’として、当該仮想ライン115’が乗降車場所異ユーザの第1の許容範囲114-1内および第2の許容範囲114-2内を通過する場合に、乗降車場所異ユーザの乗車場所113-1および降車場所113-2の両方が同じ方面にあるという第2の条件に合致すると判定する。
マッチング結果提示部16は、マッチング部15により形成された相乗り同乗者グループをマッチング結果として、当該グループ内のユーザのユーザ端末200に提示する。
図7は、以上のように構成した第1の実施形態によるマッチング部15の動作例を示すフローチャートである。ここでは、一例として、相乗り事業者が定めた予約開始時刻から相乗りの予約申請を受け付け、予約終了時刻までに相乗り車両への同乗者を決定するものとして説明する。図7に示すフローチャートは、相乗りの予約開始時刻になった時点で開始する。
まず、第1のマッチング部15Aは、ユーザから相乗りの予約申請が行われたか否かを判定する(ステップS1)。乗車場所および降車場所を示す位置情報と、移動許容範囲を示す距離情報とがユーザ端末200からサーバ装置100に送信されて相乗りの予約申請が行われると、乗車場所設定部12により設定された乗車場所と、降車場所設定部13により設定された降車場所と、許容範囲設定部14により設定された移動許容範囲とがマッチング部15に入力される。第1のマッチング部15Aは、乗車場所および降車場所の情報が入力されたときに、ユーザから相乗りの予約申請が行われたと判定する。
ユーザから相乗りの予約申請が行われていない場合、処理はステップS6に遷移する。一方、ユーザから相乗りの予約申請が行われた場合、第1のマッチング部15Aは、そのユーザの乗車場所および降車場所が第1の条件に合致するか否かを判定する(ステップS2)。すなわち、新たに予約申請が行われたユーザの乗車場所および降車場所が、既に入力されているマッチング待ちのユーザ、または既に第1のマッチング部15Aにより形成されている相乗り同乗者グループのユーザの乗車場所および降車場所と同じか否かを判定する。
ここで、第1の条件に合致すると判定された場合、第1のマッチング部15Aは、第1の条件に合致するユーザどうしを相乗り同乗者グループとしてグループ化する(ステップS3)。その後、処理はステップS6に遷移する。
一方、第1の条件に合致しないと判定された場合、第2のマッチング部15Bは、予約申請が行われたユーザについて設定された乗車場所または降車場所が第2の条件に合致するか否かを判定する(ステップS4)。すなわち、第2のマッチング部15Bは、ステップS3で既に決定された相乗り同乗者グループの乗車場所および降車場所に対して、今回予約申請が行われたユーザの乗車場所および降車場所の一方が同じで他方が同じ方面にあるか、当該ユーザの乗車場所および降車場所の両方が同じ方面にあるかを判定する。
ここで、第2の条件に合致すると判定された場合、第2のマッチング部15Bは、第2の条件に合致するユーザを相乗り同乗者グループに追加する(ステップS5)。一方、第2の条件に合致しないと判定された場合、処理はステップS6に遷移する。
ステップS6において、マッチング部15は、予約終了時刻になったか否かを判定する。まだ予約終了時刻になっていなければ、処理はステップS1に戻る。一方、予約終了時刻になった場合、図7に示すマッチング部15による一連の処理を終了する。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、相乗りの予約申請が行われた各ユーザを対象として、乗車場所および降車場所が同じという第1の条件に合致するユーザどうしを相乗り同乗者グループとしてグループ化するとともに、グループ化されなかった各ユーザを対象として、当該ユーザの乗車場所および降車場所の一方が同じで他方が同じ方面にあるか、当該ユーザの乗車場所および降車場所の両方が同じ方面にあるという第2の条件に合致するユーザを相乗り同乗者グループに追加するようにしている。
このように構成した本実施形態によれば、最初に設定された乗車場所および降車場所を結ぶルート上にない場所であっても、方面が同じであれば、途中乗車または途中下車する場所として設定され得ることになる。ここで、追加された場所において途中下車または途中乗車するルートになるとしても、追加される前の元のルートから大きく逸れる方面へのルートとなることはない。これにより、本実施形態によれば、遠回りのルートとなることを回避しつつ、途中乗車するユーザまたは途中下車するユーザを含めて相乗りの機会を増やすことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。第2の実施形態による相乗り車両への同乗者決定装置を適用した相乗りマッチングシステムの全体構成例は、図1と同様である。図8は、第2の実施形態によるサーバ装置100の機能構成例を示すブロック図である。なお、この図8において、図2に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図8に示すように、第2の実施形態によるサーバ装置100は、その機能構成として、乗車場所設定部12、降車場所設定部13、許容範囲設定部14および第2のマッチング部15Bに代えて、乗車場所設定部12’、降車場所設定部13’、許容範囲設定部14’および第2のマッチング部15B’を備えている。
上記第1の実施形態では、場所情報記憶部101にあらかじめ登録されている場所のうち、ユーザにより入力された位置情報で示される場所(例えば、リスト表示の中から選択された場所)を乗車場所および降車場所として設定する例について説明した。これに対し、第2の実施形態は、場所情報記憶部101にあらかじめ登録されている場所のうち、ユーザにより入力された出発地の位置情報から乗車場所を設定し、目的地の位置情報から降車場所を設定するものである。
図9は、第2の実施形態による乗車場所設定部12’および降車場所設定部13’の処理例を模式的に示す図である。図9(a)に示す例では、乗車場所設定部12’は、場所情報記憶部101にあらかじめ登録されている場所のうち、ユーザにより入力された位置情報で示される場所を乗車場所として設定する。これは図3に示した第1の実施形態と同様である。一方、降車場所設定部13’は、場所情報記憶部101にあらかじめ登録されている場所のうち、ユーザにより入力された位置情報で示される目的地に最も近い場所を降車場所として設定する。
例えば、降車場所設定部13’は、場所情報記憶部101に記憶されている地図データに基づいて、ユーザが指定したエリアの地図画像をユーザ端末200に表示させる。ユーザがこの地図画像上で希望の場所を目的地として指定すると、その指定した場所を示す目的地の位置情報がユーザ端末200からサーバ装置100に送信される。これに応じて降車場所設定部13’は、場所情報記憶部101を参照して、あらかじめ登録されている場所のうち、ユーザにより指定された目的地に最も近い場所を降車場所として設定する。
なお、目的地の指定については、各種の既存技術を適用することが可能である。例えば、ユーザ端末200に表示された地図画像上で希望の場所にポインタを合わせて指定する操作により、ポインタの位置を目的地として指定することが可能である。あるいは、経路案内を行うナビゲーション装置において一般的に提供されているものと同様の地点検索機能を利用して地点検索を行い、検索された地点を目的地として指定することも可能である。あるいは、ユーザ端末200において自宅の場所をあらかじめ登録しておき、当該自宅を目的地として指定することも可能である。
図9(b)に示す例では、乗車場所設定部12’は、場所情報記憶部101にあらかじめ登録されている場所のうち、ユーザにより入力された位置情報で示される出発地に最も近い場所を乗車場所として設定する。また、降車場所設定部13’は、場所情報記憶部101にあらかじめ登録されている場所のうち、ユーザにより入力された位置情報で示される目的地に最も近い場所を降車場所として設定する。これは図9(a)と同様である。
例えば、乗車場所設定部12’は、場所情報記憶部101に記憶されている地図データに基づいて、ユーザが指定したエリアの地図画像をユーザ端末200に表示させる。ユーザがこの地図画像上で希望の場所を出発地として指定すると、その指定した場所を示す出発地の位置情報がユーザ端末200からサーバ装置100に送信される。これに応じて乗車場所設定部12’は、場所情報記憶部101を参照して、あらかじめ登録されている場所のうち、ユーザにより指定された出発地に最も近い場所を乗車場所として設定する。
なお、出発地の指定については、各種の既存技術を適用することが可能である。例えば、ユーザ端末200に表示された地図画像上で希望の場所にポインタを合わせて指定する操作により、ポインタの位置を出発地として指定することが可能である。あるいは、ユーザ端末200が搭載するGPS受信機等の位置検出装置によって現在位置を検出し、検出された現在位置を出発地として指定することも可能である。
なお、図9には図示していないが、乗車場所設定部12’がユーザにより入力された出発地に最も近い場所を乗車場所として設定するとともに、降車場所設定部13’がユーザにより入力された場所を降車場所として設定するようにしてもよい。以下では、図9(b)のように、出発地および目的地からそれぞれ乗車場所および降車場所を設定する場合について説明する。
許容範囲設定部14’は、希望情報入力部11により希望情報の1つとして入力された距離情報に基づいて、同じく希望情報入力部11により入力された出発地および目的地のそれぞれの周辺に、移動許容範囲を設定する。例えば、ユーザが相乗り以外の手段で移動してもよいと考える距離の上限値をユーザ端末200から入力すると、その距離情報がユーザ端末200からサーバ装置100に送信される。これに応じて許容範囲設定部14’は、同じくユーザ端末200から送信された出発地を中心として、距離情報で示される半径の円領域を移動許容範囲として設定する。また、許容範囲設定部14’は、ユーザ端末200から送信された目的地を中心として、距離情報で示される半径の円領域を移動許容範囲として設定する。なお、移動許容範囲の領域は、円領域に限らない。例えば、矩形領域であってもよい。あるいは、目的地の位置情報に含まれる住所の丁または番地などの区画で示される領域を移動許容範囲の領域として設定するようにしてもよい。
第2のマッチング部15B’は、第1のマッチング部15Aによりグループ化されなかった各ユーザを対象として、第2の条件に合致するユーザを相乗り同乗者グループに追加する。第2の条件の内容自体は第1の実施形態と同様であるが、その判定に用いる乗車場所および降車場所の設定のし方が、上述したように第1の実施形態と異なる。
第2の実施形態において、第1のマッチング部15Aにより形成された相乗り同乗者グループの乗車場所および降車場所に対して、乗車場所または降車場所が同じ方面にあるというのは、次のような意味となる。すなわち、第1のマッチング部15Aでマッチングされなかったユーザ(乗車場所同ユーザ、降車場所同ユーザまたは乗降車場所異ユーザ)により入力された出発地または目的地を中心として、当該ユーザによりあらかじめ設定された移動許容範囲(許容範囲設定部14’により設定される)を想定し、相乗り同乗者グループのユーザの乗車場所および降車場所から設定される仮想ラインが移動許容範囲内を通過する場合に、乗車場所または降車場所が同じ方面にあるとする。
図10は、第2の実施形態による第2の条件を説明するための図である。図10に示す例において、第1のマッチング部15Aにより、乗車場所111および降車場所112が同じユーザどうしをグループ化することによって相乗り同乗者グループが形成されているものとする。これに対し、第2のマッチング部15B’は、第1のマッチング部15Aでグループ化されなかったユーザにより設定された場所113が第2の条件に合致するか否かを、以下のように判定する。ここでは一例として、乗車場所同ユーザについて設定された降車場所113が第2の条件に合致するか否かの判定内容を説明する。
すなわち、第2のマッチング部15B’は、乗車場所同ユーザが降車場所113を設定するために入力した目的地121を中心として、乗車場所同ユーザにより入力された距離情報をもとに許容範囲設定部14’により設定された移動許容範囲114’を想定する。また、第2のマッチング部15B’は、第1のマッチング部15Aにより形成された相乗り同乗者グループの乗車場所111および降車場所112から所定の仮想ライン115を設定する。
以上のように、第2のマッチング部15B’は、移動許容範囲114’と仮想ライン115とを設定した上で、仮想ライン115が移動許容範囲114’内を通過するか否かを判定し、通過する場合に、乗車場所同ユーザにより設定された降車場所113が、乗車場所111および降車場所112の相乗り同乗者グループと同じ方面にあると判定する。この場合、複数のユーザが乗車場所111から乗車し、その中の一部のユーザが降車場所113で途中下車し、残りのユーザが最終の降車場所112まで同乗するという相乗りのマッチングとなる。
なお、図11に示すように、乗車場所同ユーザの降車場所113が第2の条件を満たすと第2のマッチング部15B’により判定された場合、降車場所設定部13’は、当該第2の条件を満たすと判定された乗車場所同ユーザについて、目的地121に最も近い場所113に代えて、仮想ライン115に最も近い場所122を降車場所として設定するようにしてもよい。例えば、乗車場所同ユーザの目的地121から仮想ライン115上に垂線を下し、その交点Pから最も近い場所122(ただし、移動許容範囲114’内の場所)を、乗車場所同ユーザの降車場所として設定する。このようにすれば、第1のマッチング部15Aによるマッチングで形成された相乗り同乗者グループの当初のルートに対し、遠回りの距離ができるだけ小さくなるようなルートを設定することができる。この場合は、移動許容範囲の設定に関連してユーザが希望情報として入力可能な距離の上限値を決めておかなくてもよい。
同様に、乗車場所設定部12’は、第2の条件を満たすと判定された降車場所同ユーザについて、当該降車場所同ユーザにより入力された出発地に最も近い場所に代えて、仮想ライン115に最も近い場所を乗車場所として設定するようにしてもよい。
なお、上記第1および第2の実施形態では、希望情報入力部11により入力された距離情報に基づいて、許容範囲設定部14,14’が移動許容範囲114,114’を設定する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、乗車場所または降車場所113、あるいは出発地または目的地121を中心として、所定の距離を半径とする円領域を設定するようにしてもよい。ただし、この場合の所定の距離は、途中乗車または途中下車によって設定されるルートが大きく遠回りとなることを避けるために、ユーザが普通に歩ける距離の範囲内であらかじめ設定しておくのが好ましい。
また、上記第1および第2の実施形態では、第1のマッチング部15Aでマッチングされなかったユーザについて乗車場所または降車場所として設定された場所113が、相乗り同乗者グループの乗降車場所111,112と同じ方面にあるという第2の条件を、移動許容範囲114,114’内を仮想ライン115が通過する否かによって判定する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図12のように第2の条件を判定するようにしてもよい。
図12(a)の例では、第2のマッチング部15B,15B’は、第1のマッチング部15Aにより形成された相乗り同乗者グループの乗車場所111と降車場所112とを結ぶ直線を線対称とする矩形領域116を設定する。そして、第2のマッチング部15B,15B’は、ユーザにより設定された場所113(出発地または目的地でもよい)が矩形領域116の中に含まれるか否かを判定し、含まれる場合に、ユーザにより設定された場所113が、乗車場所111および降車場所112の相乗り同乗者グループと同じ方面にあると判定する。
図12(b)の例では、第2のマッチング部15B,15B’は、図5の例と同様に、場所113(出発地または目的地でもよい)を中心として、ユーザの移動許容範囲114,114’(または所定の距離を半径とする円領域でもよい)を設定する。次いで、第2のマッチング部15B,15B’は、乗車場所111を始点として、移動許容範囲114,114’に接する2つの直線117を設定する。そして、第2のマッチング部15B,15B’は、降車場所112が、2つの直線117で挟まれる領域に内に含まれるか否かを判定し、含まれる場合に、ユーザにより設定された場所113が、乗車場所111および降車場所112の相乗り同乗者グループと同じ方面にあると判定する。
また、上記第1および第2の実施形態では、乗車場所および降車場所を相乗り事業者があらかじめ設定しておき、その中からユーザが何れかを選択する方法、または、ユーザが入力した出発地または目的地から最も近い場所を設定する方法について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、複数のユーザが入力した各出発地の中から、互いに所定の距離以内にあるものを抽出してグループ化し、抽出した各出発地の重心位置を、当該グループに属するユーザの共通の乗車場所として設定するようにしてもよい。同様に、複数のユーザが入力した各目的地の中から、互いに所定の距離以内にあるものを抽出してグループ化し、抽出した各目的地の重心位置を、当該グループに属するユーザの共通の降車場所として設定するようにしてもよい。
その他、上記第1および第2の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11 希望情報入力部
12,12’ 乗車場所設定部
13,13’ 降車場所設定部
14,14’ 許容範囲設定部
15 マッチング部
15A 第1のマッチング部
15B,15B’ 第2のマッチング部
16 マッチング結果提示部
100 相乗り車両への同乗者決定装置
101 場所情報記憶部

Claims (18)

  1. 相乗り車両への同乗者を決定するための相乗り車両への同乗者決定装置であって、
    相乗りの予約申請を行うユーザにより入力された位置情報に基づいて、乗車場所を設定する乗車場所設定部と、
    上記予約申請を行うユーザにより入力された位置情報に基づいて、降車場所を設定する乗車場所設定部と、
    上記予約申請が行われた各ユーザを対象として、一のユーザの乗車場所および降車場所と他のユーザの乗車場所および降車場所とが両方とも同じという第1の条件に合致するユーザどうしを相乗り同乗者グループとしてグループ化する第1のマッチング部と、
    上記第1のマッチング部によりグループ化されなかった各ユーザを対象として、上記相乗り同乗者グループの乗車場所および降車場所に対して、上記グループ化されなかったユーザの乗車場所および降車場所の一方が同じで他方が同じ方面にあるか、上記グループ化されなかったユーザの乗車場所および降車場所の両方が同じ方面にあるという第2の条件に合致するユーザを、上記相乗り同乗者グループに追加する第2のマッチング部とを備えたことを特徴とする相乗り車両への同乗者決定装置。
  2. 上記第2のマッチング部は、上記第1のマッチング部によりグループ化されなかったユーザのうち、上記第1のマッチング部によりグループ化されたユーザと乗車場所が同じユーザである乗車場所同ユーザの中から、上記降車場所が同じ方面にあるという上記第2の条件に合致するユーザを抽出して上記相乗り同乗者グループに追加するようになされ、
    上記第2のマッチング部は、上記降車場所の設定のために上記乗車場所同ユーザにより入力された上記位置情報で示される場所を中心として、上記乗車場所同ユーザによりあらかじめ設定された移動許容範囲を想定し、上記第1のマッチング部によりグループ化されたユーザの乗車場所および降車場所から設定される仮想ラインが上記移動許容範囲内を通過する場合に、上記降車場所が同じ方面にあるという上記第2の条件に合致すると判定することを特徴とする請求項1に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  3. 上記第2のマッチング部は、上記第1のマッチング部によりグループ化されたユーザの乗車場所から降車場所までのラインおよび当該降車場所よりも先へ延長したラインを上記仮想ラインとして、当該仮想ラインが上記乗車場所同ユーザの上記移動許容範囲内を通過する場合に、上記乗車場所同ユーザの上記降車場所が同じ方面にあるという上記第2の条件に合致すると判定することを特徴とする請求項2に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  4. 上記第2のマッチング部は、上記第1のマッチング部によりグループ化されなかったユーザのうち、上記第1のマッチング部によりグループ化されたユーザと降車場所が同じユーザである降車場所同ユーザの中から、上記乗車場所が同じ方面にあるという上記第2の条件に合致するユーザを抽出して上記相乗り同乗者グループに追加するようになされ、
    上記第2のマッチング部は、上記乗車場所の設定のために上記降車場所同ユーザにより入力された上記位置情報で示される場所を中心として、上記降車場所同ユーザによりあらかじめ設定された移動許容範囲を想定し、上記第1のマッチング部によりグループ化されたユーザの乗車場所および降車場所から設定される仮想ラインが上記移動許容範囲内を通過する場合に、上記乗車場所が同じ方面にあるという上記第2の条件に合致すると判定することを特徴とする請求項1に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  5. 上記第2のマッチング部は、上記第1のマッチング部によりグループ化されたユーザの乗車場所から降車場所までのラインおよび当該乗車場所よりも手前に延長したラインを上記仮想ラインとして、当該仮想ラインが上記降車場所同ユーザの上記移動許容範囲内を通過する場合に、上記降車場所同ユーザの上記乗車場所が同じ方面にあるという上記第2の条件に合致すると判定することを特徴とする請求項4に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  6. 上記第2のマッチング部は、上記第1のマッチング部によりグループ化されなかったユーザのうち、上記第1のマッチング部によりグループ化されたユーザと乗車場所も降車場所も異なるユーザである乗降車場所異ユーザの中から、上記乗車場所および上記降車場所の両方が同じ方面にあるという上記第2の条件に合致するユーザを抽出して上記相乗り同乗者グループに追加するようになされ、
    上記第2のマッチング部は、上記降車場所の設定のために上記乗降車場所異ユーザにより入力された上記位置情報で示される場所を中心として、上記同乗降車場所異ユーザによりあらかじめ設定された移動許容範囲を第1の許容範囲として想定するとともに、上記乗車場所の設定のために上記乗降車場所異ユーザにより入力された上記位置情報で示される場所を中心として上記移動許容範囲を第2の許容範囲として想定し、上記第1のマッチング部によりグループ化されたユーザの乗車場所および降車場所から設定される仮想ラインが上記第1の許容範囲内および上記第2の許容範囲内を通過する場合に、上記乗車場所および上記降車場所の両方が同じ方面にあるという上記第2の条件に合致すると判定することを特徴とする請求項1に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  7. 上記第2のマッチング部は、上記第1のマッチング部によりグループ化されたユーザの乗車場所から降車場所までのラインおよび当該降車場所よりも先と当該乗車場所よりも手前とにそれぞれ延長したラインを上記仮想ラインとして、当該仮想ラインが上記乗降車場所異ユーザの上記第1の許容範囲内および上記第2の許容範囲内を通過する場合に、上記乗降車場所異ユーザの上記乗車場所および上記降車場所の両方が同じ方面にあるという上記第2の条件に合致すると判定することを特徴とする請求項6に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  8. 上記乗車場所設定部は、あらかじめ登録されている場所のうち、上記ユーザにより入力された上記位置情報で示される場所を上記乗車場所として設定し、
    上記降車場所設定部は、あらかじめ登録されている場所のうち、上記ユーザにより入力された上記位置情報で示される場所を上記降車場所として設定することを特徴とする請求項2〜7の何れか1項に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  9. 上記乗車場所設定部は、あらかじめ登録されている場所のうち、上記ユーザにより入力された上記位置情報で示される場所を上記乗車場所として設定し、
    上記降車場所設定部は、上記あらかじめ登録されている場所のうち、上記ユーザにより入力された上記位置情報で示される目的地に最も近い場所を上記降車場所として設定することを特徴とする請求項2〜7の何れか1項に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  10. 上記乗車場所設定部は、あらかじめ登録されている場所のうち、上記ユーザにより入力された上記位置情報で示される出発地に最も近い場所を上記乗車場所として設定し、
    上記降車場所設定部は、上記あらかじめ登録されている場所のうち、上記ユーザにより入力された上記位置情報で示される場所を上記降車場所として設定することを特徴とする請求項2〜7の何れか1項に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  11. 上記乗車場所設定部は、あらかじめ登録されている場所のうち、上記ユーザにより入力された上記位置情報で示される出発地に最も近い場所を上記乗車場所として設定し、
    上記降車場所設定部は、上記あらかじめ登録されている場所のうち、上記ユーザにより入力された上記位置情報で示される目的地に最も近い場所を上記降車場所として設定することを特徴とする請求項2〜7の何れか1項に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  12. 上記第2のマッチング部は、上記ユーザにより入力された上記位置情報で示される降車場所を中心として、上記ユーザによりあらかじめ設定された移動許容範囲を想定することを特徴とする請求項8または10に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  13. 上記第2のマッチング部は、上記ユーザにより入力された上記位置情報で示される目的地を中心として、上記ユーザによりあらかじめ設定された移動許容範囲を想定することを特徴とする請求項9または11に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  14. 上記降車場所設定部は、上記第2のマッチング部により上記第2の条件を満たすと判定された場合、当該第2の条件を満たすと判定された上記ユーザについて、上記目的地に最も近い場所に代えて、上記仮想ラインに最も近い場所を上記降車場所として設定することを特徴とする請求項13に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  15. 上記第2のマッチング部は、上記ユーザにより入力された上記位置情報で示される乗車場所を中心として、上記ユーザによりあらかじめ設定された移動許容範囲を想定することを特徴とする請求項8または9に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  16. 上記第2のマッチング部は、上記ユーザにより入力された上記位置情報で示される出発地を中心として、上記ユーザによりあらかじめ設定された移動許容範囲を想定することを特徴とする請求項10または11に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  17. 上記乗車場所設定部は、上記第2のマッチング部により上記第2の条件を満たすと判定された場合、当該第2の条件を満たすと判定された上記ユーザについて、上記出発地に最も近い場所に代えて、上記仮想ラインに最も近い場所を上記乗車場所として設定することを特徴とする請求項16に記載の相乗り車両への同乗者決定装置。
  18. ユーザの端末からサーバに対して相乗りの予約申請が行われた各ユーザを対象として、相乗り車両への同乗者を決定するための相乗り車両への同乗者決定方法であって、
    上記サーバの第1のマッチング部が、相乗りの予約申請が行われた各ユーザを対象として、一のユーザの乗車場所および降車場所と他のユーザの乗車場所および降車場所とが両方とも同じという第1の条件に合致するユーザどうしを相乗り同乗者グループとしてグループ化する第1のステップと、
    上記サーバの第2のマッチング部が、上記第1のマッチング部によりグループ化されなかった各ユーザを対象として、上記相乗り同乗者グループの乗車場所および降車場所に対して、上記グループ化されなかったユーザの乗車場所および降車場所の一方が同じで他方が同じ方面にあるか、上記グループ化されなかったユーザの乗車場所および降車場所の両方が同じ方面にあるという第2の条件に合致するユーザを上記相乗り同乗者グループに追加する第2のステップとを有することを特徴とする相乗り車両への同乗者決定方法。
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