JP2018199399A - 運転支援装置および運転支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両を駐車位置に駐車させるための運転を行う運転手がサイドミラーを視認している場合も継続して運転の支援に関する情報を得ることができる「運転支援装置および運転支援方法」を提供する。【解決手段】運転支援装置100は、車両の駐車時に運転手が行うべきステアリング操作を検出する目標ステアリング操作検出部11と、ステアリング操作を表す画像を、車両のダッシュボードの中央部に設けられたタッチパネル200に表示させる第1ステアリング操作ガイド部12と、ステアリング操作を表す表示を、運転手がサイドミラーを視認したときの有効視野の範囲内に設けられた表示装置500に行わせる第2ステアリング操作ガイド部14と、を備え、車両の駐車時に運転手の有効視野の範囲内にある表示装置500でステアリング操作を表す表示を行うようにした。【選択図】図4

Description

本発明は、運転支援装置および運転支援方法に関し、特に、駐車位置に車両を後退させて駐車させるための運転を支援する運転支援装置および運転支援方法に用いて好適なものである。
従来、駐車位置に車両を後退させて駐車させるための運転を支援する運転支援装置が知られている。例えば、特許文献1には、車両の駐車時、車両のダッシュボードの中央部に設けられた表示パネルに、車両の予想軌跡を示す画像や、車両の操舵角を示す画像を表示し、これにより、駐車位置に車両を後退させて駐車させるための運転を支援する運転支援装置が記載されている。
特開2011−230615号公報
通常、運転手は、車両を駐車位置に駐車させるための運転を行っている間は、ダッシュボードの中央部に設けられた表示パネルに、運転を支援する画像が表示されている場合であっても、適宜、サイドミラーを視認し、車両の周辺の状況を確認する。サイドミラーを視認することにより、車両と、車両の駐車位置の近辺に位置する障害物(例えば、他の車両)との実際の距離感等、車両の周辺の状況をより的確に把握することができるからである。しかしながら、特許文献1に記載の技術では、運転手は、車両を駐車位置に駐車させるための運転を行っている間、サイドミラーを視認しているときは、運転支援装置が提供する運転の支援に関する情報を得ることができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、車両を駐車位置に駐車させるための運転を行う運転手がサイドミラーを視認している場合も継続して運転の支援に関する情報を得ることができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、運転手により駐車位置に車両を後退させて駐車させるための運転が行われている間、車両を現在位置から駐車位置に移動させるために運転手が行うべきステアリング操作を検出すると共に、運転席に着座する運転手がサイドミラーを視認したときの有効視野の範囲内に設けられた表示装置により、運転手が行うべきステアリング操作を表す表示を行うようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、運転手は、サイドミラーを視認している間も、自身の有効視野の範囲内に存在する表示装置が行う表示により、車両を駐車位置まで移動させるためにどのようなステアリング操作を行うべきかを認識でき、当該認識に基づいてステアリングを操作できる。すなわち、上記のように構成した発明によれば、車両を駐車位置に駐車させるための運転を行う運転手は、サイドミラーを視認している場合も継続して運転の支援に関する情報を得ることができる。
第1実施形態に係る運転支援装置を適用する車載システムの構成例を示す図である。 車両の車内から、車両の右前方を見たときの様子を示す図である。 表示装置の正面図である。 第1実施形態に係る運転支援装置の機能構成例を示すブロック図である。 メイン駐車支援画面の一例を示す図である。 表示装置において点灯LED群が移動する様子を示す図である。 第1実施形態に係る運転支援装置の第2ステアリング操作ガイド部の動作例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る運転支援装置の機能構成例を示すブロック図である。 点灯LED群が移動する様子を、オブジェクトが移動する様子と共に示す図である。 第3実施形態に係る運転支援装置の機能構成例を示すブロック図である。 表示装置において点灯LED群が移動する様子を示す図である。 第4実施形態に係る運転支援装置の機能構成例を示すブロック図である。 表示装置における点灯LED群の様子を示す図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る運転支援装置100を適用する車載システム1の構成例を示す図である。車載システム1は、車両Sに搭載されるシステムであり、本実施形態に係る運転支援装置100、タッチパネル200、車内カメラ300、リアカメラ400、右表示装置500Rおよび左表示装置500Lを備えて構成されている。
図1に示すように、本実施形態に係る運転支援装置100は、車両SのダッシュボードS1に設けられる。なお、本実施形態では、運転支援装置100はダッシュボードS1に設けられるが、運転支援装置100が設けられる位置は、ダッシュボードS1に限らない。タッチパネル200は、液晶表示パネルや、有機ELパネル等の画像の表示用のパネルと、当該表示用のパネルに重ねて配置されたタッチセンサーとを備えるユニットであり、ダッシュボードS1の中央部に設けられる。タッチパネル200の表示用のパネルは、特許請求の範囲の「表示パネル」に相当する。
車内カメラ300は、運転席付近の天井等の運転席に着座する運転手の顔を撮影可能な位置に設けられる。車内カメラ300は、所定の周期で運転手の顔を含む領域を撮影し、撮影結果に基づいて撮影画像データを生成し、視認状態検出部13(後述)に出力する。リアカメラ400は、車両Sのバックドア等に設けられ、車両Sの後方を撮影する。リアカメラ400は、所定の周期で車両Sの後方を撮影し、撮影結果に基づいて撮影画像データを生成し、生成した撮影画像データを鳥瞰画像生成部10(後述)および第1ステアリング操作ガイド部12(後述)に出力する。
右表示装置500Rは、ダッシュボードS1であって、車両Sの右サイドミラーS2Rの近傍に設けられる。左表示装置500Lは、ダッシュボードS1であって、車両Sの左サイドミラーS2Lの近傍に設けられる。以下、右サイドミラーS2Rおよび左サイドミラーS2Lを区別しない場合、「サイドミラー」と表現し、符号として「S2」を付す。また、以下、右表示装置500Rおよび左表示装置500Lを区別しない場合、「表示装置」と表現し、符号として「500」を付す。右表示装置500Rおよび左表示装置500Lは、その構造が同一であり、後に詳述する表示に際し、同一のタイミングで、同一の内容の表示を行う。
右表示装置500Rは、運転席に着座する運転手が右サイドミラーS2Rを視認したときの当該運転手の有効視野の範囲内に設けられる。図1において、符号Pは、運転席に着座する運転手の目の位置を示しており、符号QRは、運転手が右サイドミラーS2Rを視認したときの有効視野の範囲を示している。従って、運転席に着座する運転手が右サイドミラーS2Rを視認している状態のとき、運転手は、右表示装置500Rの表示を視認し、その表示内容を認識できる。同様に、左表示装置500Lは、運転席に着座する運転手が左サイドミラーS2Lを視認したときの当該運転手の有効視野の範囲内に設けられる。図1において、符号QLは、運転手が左サイドミラーS2Lを視認したときの有効視野の範囲を示している。従って、運転席に着座する運転手が左サイドミラーS2Lを視認している状態のとき、運転手は、左表示装置500Lの表示を視認し、その表示内容を認識できる。
図2は、車両Sの車内から、車両Sの右前方を見たときの様子を簡略化して模式的に示す図である。図3は、表示装置500の正面図を、後述するツイーターS3aと共に示す図である。図2に示すように、ダッシュボードS1の右端部には、ツイーターユニットS3が設けられている。図2での図示は省略するが、ダッシュボードS1の左端部にも、右端部に設けられたツイーターユニットS3と同一の態様で、ツイーターユニットS3が設けられている。ツイーターユニットS3は、ツイーターS3aと、ツイーターS3aを保護するツイーターカバーS3bとを備えている。ツイーターカバーS3bは、ツイーターS3aを保護する機能のほか、表示装置500が発する光が、車外に漏れることを防止する機能を有する。
図2および図3に示すように、表示装置500は、複数のLED50(特許請求の範囲の「発光体」に相当)がリング状に並んで配置された装置である。表示装置500を構成するLED50は、ツイーターS3aの外周に沿って、ツイーターS3aの外周を囲んで、リング状に並んで配置される。表示装置500は、後述する駐車を支援する機能のほか、ユーザが、車両Sのいずれかのドアを開状態/閉状態とする、アクセサリスイッチをオン/オフする、エンジンスイッチをオン/オフする等の所定のアクションを行ったときに、各LED50が所定の態様で点灯/点滅することによって車内を装飾するイルミネーション機能を有する。このように、表示装置500が、駐車を支援する機能と、イルミネーション機能とを兼ね備えることにより、これら機能ごとに独立した装置を車両Sに設ける場合と比較して、コストの低減を図ることができる。
また、ツイーターS3aを囲んでリング状にLED50を配置して表示装置500を構成することにより、以下の効果を奏する。すなわち、ツイーターは、指向性の高い高音域の音声を出力するスピーカーであり、車両Sに設けられる場合は、車内における音響効果を考慮して、通常、その正面が車内の内側に向かうように車両Sに設けられる。本実施形態においても、ダッシュボードS1の右端部および左端部に設けられたツイーターS3aのそれぞれは、その正面が車両Sの車内の内側に向かうように、設けられている。従って、運転席に着座する運転手は、サイドミラーS2を視認したときに、そのサイドミラーS2の近傍に位置する表示装置500を、正面視に近い状態で視認することができ、サイドミラーS2を視認した状態で、的確に表示装置500の表示を視認し、表示内容を認識できる。
上述した車載システム1の構成の下、本実施形態に係る運転支援装置100は、運転手が車両Sを駐車させる場合に、ダッシュボードS1の中央部に設けられたタッチパネル200に運転の支援に関する情報を表示して、運転手が行う運転を支援する。運転手は、車両Sを駐車させるための運転を行っている間、タッチパネル200を視認することにより、よりスムーズに車両Sを駐車させることができる。ここで、運転手は、車両Sを駐車させるための運転を行っている間は、適宜、サイドミラーS2を視認し、車両Sの周辺の状況を確認するものと想定される。サイドミラーS2を視認することにより、車両Sと、車両Sの駐車位置の近辺に位置する障害物(例えば、他の車両)との実際の距離感等、車両Sの周辺の状況をより的確に把握することができるからである。そして、サイドミラーS2を視認している間は、タッチパネル200が運転手の有効視野の範囲の外に位置した状態となり、運転手は、タッチパネル200に表示された情報を得ることができない。以上のことを踏まえ、本実施形態に係る運転支援装置100は、以下の構成を有し、以下の処理を実行する。
図4は、本実施形態に係る運転支援装置100の機能構成例を示すブロック図である。図4に示すように、本実施形態に係る運転支援装置100は、その機能構成として、鳥瞰画像生成部10、目標ステアリング操作検出部11、第1ステアリング操作ガイド部12、視認状態検出部13および第2ステアリング操作ガイド部14を備えている。
なお、上記各機能ブロック10〜14は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック10〜14は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
鳥瞰画像生成部10は、リアカメラ400から入力される撮像画像データを視点変換することにより、鳥瞰画像データを生成する。鳥瞰画像データは、撮影画像データに記録された画像を鳥瞰視に視点変換した鳥瞰画像が記録された画像データである。鳥瞰画像データの生成は、視点変換処理を含む既存の画像処理により適切に実行される。鳥瞰画像生成部10は、生成した鳥瞰画像データを目標ステアリング操作検出部11および第1ステアリング操作ガイド部12に出力する。鳥瞰画像生成部10は、リアカメラ400から所定の周期で入力される撮影画像データのそれぞれに基づいて、鳥瞰画像データを生成し、当該所定の周期と同期した周期で、目標ステアリング操作検出部11および第1ステアリング操作ガイド部12に、鳥瞰画像データを出力する。
目標ステアリング操作検出部11は、車両Sを駐車させるための運転が行われている場合において、車両Sを、現在位置から駐車位置に移動させるために現時点で運転手が行うべきステアリング操作を検出する。以下、現在位置から駐車位置に移動させるために現時点で運転手が行うべきステアリング操作を「目標ステアリング操作」といい、目標ステアリング操作を示す情報を「目標ステアリング操作情報」という。本実施形態において、目標ステアリング操作は、ハンドルS4(図3)の回動方向(以下、「目標回動方向」という)と、ハンドルS4の回動量(以下、「目標回動量」という)との組み合わせである。目標回動量は、現時点の実際の車両Sの操舵角を、車両Sを駐車位置に移動させるために現時点で求められる車両Sの操舵角へと変更するために必要なハンドルS4の回動量に対応する。
本実施形態では、目標ステアリング操作検出部11は、鳥瞰画像生成部10からの入力、その他の入力に基づいて、自ら目標ステアリング操作(目標回動方向および目標回動量の組み合わせ)を算出することによって、目標ステアリング操作を検出する。目標ステアリング操作を算出する処理は、既存の技術を用いて適切に行われる。
処理の一例を簡単に説明すると、目標ステアリング操作検出部11は、鳥瞰画像データ(車両Sの後方の領域の鳥瞰画像が記録された画像データ)に基づいて、鳥瞰画像データにおける車両Sが駐車すべき駐車位置(車両Sが駐車すべき領域)を特定する。当該特定は、駐車枠の白線を表す画像の認識等の各種画像認識により自動で行われてもよく、事前にユーザに駐車位置に関する所定の入力を行わせ、当該所定の入力に基づいて行われてもよい。次いで、目標ステアリング操作検出部11は、車両Sの現在位置から駐車位置までの経路を算出する。
目標ステアリング操作検出部11には、車速を検出する車速センサー、車両Sに加わるヨーレートを検出するヨーレートセンサー、車両Sの操舵角を検出する操舵角センサーから検出値が入力される。目標ステアリング操作検出部11は、これらセンサーの検出値に基づいて、車両Sの車速、車両Sに加わるヨーレート、車両Sの操舵角を反映して、車両Sが現在位置から駐車位置までの経路に沿って走行するために、現時点で運転手が行うべきステアリング操作(ハンドルS4の回動方向と回動量との組み合わせ)を、目標ステアリング操作として算出する。以上説明した処理はあくまで一例であり、センサーとして他のセンサー(車両Sの周囲に存在する障害物の検出に用いられるレーダセンサーや、リアカメラ400以外の車外を撮影するカメラ)を用いる構成でもよく、他の方法で目標ステアリング操作を算出する構成でもよい。また、処理の一部または全部を、運転支援装置100と通信可能な外部装置が行い、目標ステアリング操作検出部11が、当該外部装置と通信して目標ステアリング操作を検出する構成でもよい。
目標ステアリング操作検出部11は、目標ステアリング操作を検出した後、検出した目標ステアリング操作を示す目標ステアリング操作情報を、第1ステアリング操作ガイド部12および第2ステアリング操作ガイド部14に出力する。目標ステアリング操作検出部11は、鳥瞰画像生成部10から所定の周期で入力される鳥瞰画像データのそれぞれに基づいて、目標ステアリング操作を検出し、当該所定の周期と同期した周期で、第1ステアリング操作ガイド部12および第2ステアリング操作ガイド部14に、目標ステアリング操作情報を出力する。
第1ステアリング操作ガイド部12は、リアカメラ400から入力される撮影画像データ、鳥瞰画像生成部10から入力される鳥瞰画像データ、および、目標ステアリング操作検出部11から入力される目標ステアリング操作情報に基づいて、メイン駐車支援画面IF1をタッチパネル200に表示する。特に、メイン駐車支援画面IF1には、ステアリング操作ガイド画像G3(後述)が含まれており、第1ステアリング操作ガイド部12は、このステアリング操作ガイド画像G3を表示することによって、目標ステアリング操作検出部11が検出したステアリング操作(目標ステアリング操作)を表す画像を、車両SのダッシュボードS1の中央部に設けられたタッチパネル200に表示する。以下、第1ステアリング操作ガイド部12の処理について詳述する。
図5は、メイン駐車支援画面IF1の一例を示す図である。図5に示すように、メイン駐車支援画面IF1は、左部に表示される撮影結果画面IF11と、右部に表示される鳥瞰画面IF12とを備える。撮影結果画面IF11は、リアカメラ400の撮影結果をリアルタイムで動画として表示する画面である。第1ステアリング操作ガイド部12は、リアカメラ400から所定の周期で入力される撮影画像データに基づいて、撮影結果画面IF11を表示する。
鳥瞰画面IF12は、車両Sの後方の領域の鳥瞰画像が、車両Sを表す画像と共に表示される画面である。図5に示すように、鳥瞰画面IF12は、エリアとして、車両Sの後方の領域の鳥瞰画像が表示されるエリアA1と、車両Sを表す画像が表示されるエリアA2とを備える。第1ステアリング操作ガイド部12は、エリアA1に、鳥瞰画像生成部10から入力される鳥瞰画像データに基づいて、車両Sの後方の領域の鳥瞰画像をリアルタイムで動画として表示する。また、第1ステアリング操作ガイド部12は、エリアA2に、背景画像として、予め準備されたテンプレートデータに基づいて、車両Sの車体を表す車体画像G1が表示された固定的な画面を表示する。鳥瞰画面IF12における車体画像G1の領域と、車両Sの後方の俯瞰画像のエリアA1との関係は、実際の車両Sの車体の領域と、実際の車両Sの後方の領域との関係に対応している。
図5に示すように、エリアA2には、車体画像G1と対応付けて、タイヤ画像G2が表示される。タイヤ画像G2は、車両Sのタイヤを表す画像であり、現在の車両Sの操舵角に応じて、車体画像G1に対して傾いた状態で表示される。なお、本実施形態に係る車両Sは前輪操舵の四輪自動車であり、前輪に対応するタイヤ画像G2が、現在の車両Sの操舵角に応じて、車体画像G1に対して傾いた状態で表示される。第1ステアリング操作ガイド部12には、所定の周期で、操舵角センサーから検出値が入力される。そして、第1ステアリング操作ガイド部12は、操舵角センサーから入力される検出値に基づいて操舵角を検出し、操舵角に応じてタイヤ画像G2のテンプレートデータを加工して、エリアA2の適切な位置に重畳して表示する。
図5に示すように、エリアA2には、ステアリング操作ガイド画像G3が表示される。ステアリング操作ガイド画像G3は、車体画像G1を囲むリング状のリング画像G31(特許請求の範囲の「リング状の画像」に相当)と、リング画像G31に沿って、リング画像G31上を移動するオブジェクトG32とを有する。本実施形態では、第1ステアリング操作ガイド部12は、目標ステアリング操作検出部11から入力される目標ステアリング操作情報に基いて、オブジェクトG32を以下の態様で移動させることにより、目標ステアリング操作を、運転手に報知する。
すなわち、オブジェクトG32は、リング画像G31の周に沿って湾曲した帯状の画像である。また、オブジェクトG32の形状は、固定形状である。第1ステアリング操作ガイド部12は、目標ステアリング操作検出部11から所定の周期で入力される目標ステアリング操作情報に基づいて、目標回動方向が時計回り方向の間、オブジェクトG32を時計回りに移動させ、目標回動方向が反時計回り方向の間、オブジェクトG32を反時計回りに移動させる。その際、第1ステアリング操作ガイド部12は、目標回動量の多寡に応じて、目標回動量が大きいほど、オブジェクトG32の移動速度を速くする。
運転手は、メイン駐車支援画面IF1を視認し、その内容を確認することによって、車両Sの後方の状況や、現時点の車両Sの操舵角、駐車位置に車両Sを駐車させるために現時点で求められるステアリング操作を認識することができる。なお、図5で例示したメイン駐車支援画面IF1は、説明の便宜のため、タッチパネル200に表示される画面を、簡略化し模式的に示したものであり、画面の態様は例示したものに限らず、また、画面に含まれる情報は例示したものに限らない。例えば、現在の操舵角で車両Sが走行した場合の車両Sの経路を撮影結果画面IF1や、鳥瞰画面IF2に所定の態様で表示する構成でもよい。
視認状態検出部13は、車内カメラ300から入力される撮影画像データに基づいて、運転手がサイドミラーS2(右サイドミラーS2Rおよび左サイドミラーS2Lのいずれか)を視認しているか否かを検出する。視認状態検出部13の処理は、既存の技術を用いて撮影画像データが分析されることによって適切に実行される。
処理の一例を簡単に説明すると、視認状態検出部13は、車内カメラ300からの撮影画像データの入力に応じて、撮影画像データを分析し、当該撮影画像データに含まれる顔画像(運転手の顔の画像)を認識する。顔画像の認識は、既存の顔認識技術を用いて適切に行われる。次いで、視認状態検出部13は、運転手の顔画像における目の領域を特定し、顔の領域および目の領域を追跡して分析し、運転手の視線を検出する。視線の検出に際し、視認状態検出部13は、顔の向きや、目の領域における黒目の位置等を検出し、顔の向きや、黒目の位置等を総合的に考慮して、視線の検出を行う。視認状態検出部13は、検出した視線が、サイドミラーS2に向かっている場合、運転手がサイドミラーS2を視認していることを検出し、検出した視線が、サイドミラーS2に向かっていない場合、運転手がサイドミラーS2を視認していないことを検出する。
第2ステアリング操作ガイド部14は、目標ステアリング操作検出部11が検出したステアリング操作(目標ステアリング操作)を表す表示を、運転席に着座する運転手がサイドミラーS2を視認したときの有効視野の範囲内に設けられた表示装置500に行わせる。
特に、本実施形態では、第2ステアリング操作ガイド部14は、視認状態検出部13によって運転手がサイドミラーを視認していることが検出されている間は、目標ステアリング操作検出部11により検出されたステアリング操作を表す表示を表示装置500に行わせる一方、視認状態検出部13によって運転手がサイドミラーS2を視認していないことが検出されている間は、目標ステアリング操作検出部11により検出されたステアリング操作を表す表示を表示装置500に行わせない。
また、本実施形態では、第2ステアリング操作ガイド部14は、一個または隣接する複数個(後述するように、本実施形態では3個)のLED50を同時に点灯状態とし、目標ステアリング操作検出部11により検出された回動方向(目標回動方向)に向かって点灯状態のLED50が移動するように、表示装置500を構成するLED50の点灯、消灯を制御する。その際、第2ステアリング操作ガイド部14は、目標ステアリング操作検出部11により検出されたハンドルS4の回動量(目標回動量)が大きいほど、点灯状態のLED50が移動する速度を速くする。
以下、第2ステアリング操作ガイド部14の処理について詳述する。なお、第2ステアリング操作ガイド部14は、表示装置500のLED50の駆動を制御する駆動回路と接続されており、当該駆動回路に制御信号を出力することにより、任意のタイミングで、任意のLED50を点灯させ、また、消灯させることができる。以下、第2ステアリング操作ガイド部14が、駆動回路に制御信号を出力して、表示装置500のLED50を点灯し、または、消灯することを、単に、「第2ステアリング操作ガイド部14がLED50を制御する」と表現する場合がある。
第2ステアリング操作ガイド部14は、視認状態検出部13によって運転手がサイドミラーS2を視認していないことが検出されている間は、表示装置500を構成する全てのLED50を消灯状態とする。これにより、運転手がタッチパネル200を視認していたり、フロントガラスを介して車外を視認しているときに、表示装置500のLED50が点灯し、運転手の視認に影響を与えることが防止される。
第2ステアリング操作ガイド部14は、視認状態検出部13によって運転手がサイドミラーS2を視認していることが検出されている間、以下の態様で、目標ステアリング操作検出部11が検出した目標ステアリング操作を表す表示を表示装置500に行わせる。なお、本実施形態では、視認状態検出部13によって運転手がサイドミラーS2を視認していることが検出されている間、第2ステアリング操作ガイド部14は、右表示装置500Rおよび左表示装置500Lの双方に、目標ステアリング操作を表す表示を行わせる。これは、運転手がサイドミラーS2を視認する場合、右サイドミラーS2Rと左サイドミラーS2Lとを交互に連続して視認するケースがあるからである。この点に関し、第2ステアリング操作ガイド部14が、運転手が視認しているサイドミラーS2の近傍に設けられた表示装置500(右表示装置500Rと左表示装置500Lとのいずれか)のみに、目標ステアリング操作を表す表示を行わせる構成でもよい。
すなわち、第2ステアリング操作ガイド部14は、目標ステアリング操作検出部11から入力される目標ステアリング操作情報に基いて、目標回動方向および目標回動量を取得する。そして、第2ステアリング操作ガイド部14は、目標回動方向が時計回り方向の場合は、点灯状態の隣接する3個のLED50が、時計回りに移動するように、各LED50を制御する。一方、第2ステアリング操作ガイド部14は、目標回動方向が反時計回り方向の場合は、点灯状態の隣接する3個のLED50が、反時計回りに移動するように、各LEDを制御する。
以下の説明では、第2ステアリング操作ガイド部14により同時に点灯状態とされる一個または隣接する複数個(本実施形態では、3個)のLED50を、「点灯LED群」という。後述する各実施形態においても、同時に点灯状態とされる一個または隣接する複数個のLED50を、「点灯LED群」という。
点灯LED群の移動に際し、第2ステアリング操作ガイド部14は、目標回動量が大きいほど、点灯LED群の移動速度を速くする。なお、本実施形態では、点灯LED群の移動速度とは、単位時間あたりの点灯LED群の回動角度(点灯LED群が時計回りに回動するときは時計回り方向の回動角度であり、点灯LED群が反時計回りに回動するときは反時計回り方向の回動角度)を意味する。
第2ステアリング操作ガイド部14は、例えば、以下の処理を行って移動速度を決定する。すなわち、事前に、目標回動量の値が取り得る範囲が区分され、各区分に、移動速度が対応付けられる。対応付けに関し、回動量の大きい区分ほど、速い移動速度が対応付けられる。そして、第2ステアリング操作ガイド部14は、目標ステアリング操作情報に基いて目標回動量の区分を特定し、特定した区分に対応付けられた移動速度を、点灯LED群を移動させるときの移動速度として決定する。
図6は、第2ステアリング操作ガイド部14の処理を説明するため、第2ステアリング操作ガイド部14の制御の下、表示装置500において点灯LED群が移動する様子を示す図である。図6(A)は、目標回動方向が時計回り方向であり、目標回動量が、図6(B)における目標回動量よりも小さい場合に、点灯LED群が移動する様子を示している。図6(A)では、点灯LED群の移動速度は、1秒あたり180°である。一方、図6(B)は、目標回動方向が時計回り方向であり、目標回動量が、図6(A)における目標回動量よりも大きい場合に、点灯LED群が移動する様子を示している。図6(B)では、点灯LED群の移動速度は、1秒あたり360°である。
図6(A)および図6(B)に示すように、第2ステアリング操作ガイド部14は、目標回動量の値の大きさに応じて、点灯LED群に含まれるLED50の個数は変更しない。この結果、本実施形態では、目標回動量の値の大きさにかかわらず、点灯LED群に含まれるLED50の個数は「3個」のまま変わらない。一方、第2ステアリング操作ガイド部14は、目標回動量が大きいほど、速い移動速度で点灯LED群を移動させる。
本実施形態において、以上の態様で表示装置500の表示が行われることにより、以下の効果を奏する。すなわち、表示装置500は、LED50がリング状に並んで配置されており、リング状のハンドルS4を想起させると共に、点灯LED群が一の回動方向に回動する様子は、ハンドルS4が当該一の回動方向に回動する様子を想起させる。また、LED50の移動速度が速い場合、遅い場合と比較して、ハンドルS4がより速くより大きく回動している様子を想起させる。これを踏まえ、上述した態様で表示装置500の表示が行われることにより、運転手は、表示装置500を視認し、点灯LED群の回動方向および点灯LED群が移動する速さの程度を認識することにより、直感的に迅速に、駐車位置に車両Sを駐車させるために、ハンドルS4を回動させるべき回動方向と、回動量の程度とを認識できる。
さらに、本実施形態では、表示装置500は、運転手がサイドミラーS2を視認しているときの有効視野の範囲内に設けられている。そして、運転手がサイドミラーS2を視認しているときに上述した態様で表示装置500の表示が行われるため、運転手は、サイドミラーS2を視認しているときも、継続して、現時点でどの回動方向にどの程度の回動量だけハンドルS4を回動すべきかを示す情報(運転の支援に関する情報)を得ることができる。
図7は、本実施形態に係る運転支援装置100の第2ステアリング操作ガイド部14の動作例を示すフローチャートである。図7に示すフローチャートは、タッチパネル200に対するタッチ操作等により、運転手によって、車両Sの駐車を行うことが通知されたことをトリガとして実行される。なお、以下の説明において、図7の動作の開始時点では、視認状態検出部13により、運転手がサイドミラーS2を視認していないことが検出されており、表示装置500を構成する全てのLED50が消灯状態であるものとする。
図7のフローチャートに示すように、第2ステアリング操作ガイド部14は、車両Sの駐車が完了したか否かを判定しつつ(ステップS1)、視認状態検出部13により、運転手がサイドミラーS2を視認していることが検出されたか否かを判定する(ステップS2)。第2ステアリング操作ガイド部14は、駐車が完了するか、視認状態検出部13により運転手がサイドミラーS2を視認していることが検出されるまで、ステップS1およびステップS2の処理を継続して実行する。
車両Sの駐車が完了した場合(ステップS1:YES)、第2ステアリング操作ガイド部14は、点灯状態のLED50がある場合には表示装置500を構成する全てのLED50を消灯状態にする等の、駐車が完了した後に実行すべき終了処理を実行し(ステップS3)、処理を終了する。
車両Sの駐車が完了する前に、視認状態検出部13により、運転手がサイドミラーS2を視認していることが検出された場合(ステップS2:YES)、第2ステアリング操作ガイド部14は、目標ステアリング操作検出部11から入力される目標ステアリング操作情報を取得する(ステップS4)。第2ステアリング操作ガイド部14は、取得した目標ステアリング操作情報に基いて表示装置500を構成する各LED50の点灯、消灯を制御して、上述した態様で、目標ステアリング操作を表す表示を表示装置500に行わせる(ステップS5)。
その後、第2ステアリング操作ガイド部14は、車両Sの駐車が完了したか否かを判定しつつ(ステップS6)、視認状態検出部13により、運転手がサイドミラーS2を視認していないことが検出されたか否かを判定する(ステップS7)。第2ステアリング操作ガイド部14は、駐車が完了していない状態で、視認状態検出部13により運転手がサイドミラーS2を視認していないことが検出された場合(ステップS7:NO)、処理手順をステップSA4へ戻す。
車両Sの駐車が完了した場合(ステップS6:YES)、第2ステアリング操作ガイド部14は、終了処理を実行し(ステップS3)、処理を終了する。車両Sの駐車が完了する前に、視認状態検出部13により、運転手がサイドミラーS2を視認していないことが検出された場合(ステップS7:YES)、第2ステアリング操作ガイド部14は、表示装置500を構成する全てのLED50を消灯状態とし(ステップS8)、処理手順をステップS1に移行する。
以上詳しく説明したように、第1実施形態に係る運転支援装置100は、運転手により駐車位置に車両Sを後退させて駐車させるための運転が行われている間、車両Sを現在位置から駐車位置に移動させるために運転手が行うべきステアリング操作を検出すると共に、運転席に着座する運転手がサイドミラーS2を視認したときの有効視野の範囲内に設けられた表示装置500により、運転手が行うべきステアリング操作を表す表示を行う。
この構成によれば、運転手は、サイドミラーS2を視認している間も、自身の有効視野の範囲内に存在する表示装置500が行う表示により、車両Sを駐車位置まで移動させるためにどのようなステアリング操作を行うべきかを認識でき、当該認識に基づいてステアリングを操作できる。すなわち、上記のように構成した第1実施形態によれば、車両Sを駐車位置に駐車させるための運転を行う運転手は、サイドミラーS2を視認している場合も継続して運転の支援に関する情報を得ることができる。
なお、第1実施形態では、視認状態検出部13により運転手がサイドミラーS2を視認していないことが検出されている間は、第2ステアリング操作ガイド部14は、表示装置500を構成する全てのLED50を消灯状態とする構成であった。この点に関し、第2ステアリング操作ガイド部14が、視認状態検出部13により運転手がサイドミラーS2を視認しているか否かにかかわらず、継続して、表示装置500に、目標ステアリング操作検出部11により検出された目標ステアリング操作を表す表示を行わせる構成でもよい。この場合、運転支援装置100は、機能ブロックとして、視認状態検出部13を有する必要がない。この構成によれば、運転手が、サイドミラーS2を視認したときに、タイムラグなく確実に、表示装置500に目標ステアリング操作検出部11により検出された目標ステアリング操作を表す表示が行われている状態とすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の第2実施形態において、第1実施形態の構成要素と対応する構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図8は、第2実施形態に係る運転支援装置100Aの機能的構成例を示すブロック図を、第2実施形態に係る車載システム1Aが備える他の装置と共に示す図である。図8と図4との比較で明らかなとおり、第2実施形態に係る運転支援装置100Aは、第2ステアリング操作ガイド部14に代えて第2ステアリング操作ガイド部14Aを備えている点で、第1実施形態に係る運転支援装置100と機能構成が異なっている。
上述した第1実施形態では、第2ステアリング操作ガイド部14は、第1ステアリング操作ガイド部12がタッチパネル200に表示するオブジェクトG32の動きと関係なく、表示装置500において、点灯LED群を移動させていた。この点に関し、本実施形態では、第2ステアリング操作ガイド部14Aは、オブジェクトG32の動きを反映して、点灯LED群を移動させる。以下、本実施形態に係る第2ステアリング操作ガイド部14Aの処理について詳述する。
上述したように、第1ステアリング操作ガイド部12は、車体画像G1を囲むリング状のリング画像G31に沿って、オブジェクトG32を移動させ、これにより、目標ステアリング操作を運転手に報知する。そして、本実施形態では、第2ステアリング操作ガイド部14Aは、点灯LED群の移動速度に関し、任意のタイミングでのLED50の移動速度を、オブジェクトG32の移動速度と一致させる。すなわち、第2ステアリング操作ガイド部14Aは、いずれのタイミングにおいても、LED50の移動速度が、オブジェクトG32の移動速度と一致するように、表示装置500を構成するLED50の点灯、点滅を制御する。
さらに、第2ステアリング操作ガイド部14Aは、任意のタイミングでの表示装置500における点灯LED群の位置を、リング画像G31におけるオブジェクトG32の位置と一致させる。すなわち、第2ステアリング操作ガイド部14Aは、いずれのタイミングにおいても、表示装置500における点灯LED群の位置が、リング画像G31におけるオブジェクトG32の位置と一致するように、表示装置500を構成するLED50の点灯、点滅を制御する。なお、表示装置500における点灯LED群の位置と、リング画像G31におけるオブジェクトG32の位置とが一致するとは、表示装置500における回動中心点に対する点灯LED群の相対的な位置と、ステアリング操作ガイド画像G3における回動中心点に対するオブジェクトG32の相対的な位置とが一致することを意味する。
図9(A)は、ステアリング操作ガイド画像G3において、オブジェクトG32が移動する様子の一例を示す図である。図9(A)において、状態JA1は、タイミングT1のときのオブジェクトG32の状態を示し、状態JA2は、タイミングT1の250ミリ秒後のタイミングT2のときのオブジェクトG32の状態を示し、状態JA3は、タイミングT2の250ミリ秒後のタイミングT3のときのオブジェクトG32の状態を示す。図9(A)では、1秒あたり360°移動する移動速度でオブジェクトG32が移動している。
図9(B)は、図9(A)に示す態様で、オブジェクトG32が移動している場合に、本実施形態に係る第2ステアリング操作ガイド部14Aの制御の下、点灯LED群(図9(B)の例では3個の隣接するLED50)が移動する様子を示す図である。図9(B)において、状態JB1は、タイミングT1のときの点灯LED群の状態を示し、状態JB2は、タイミングT2のときの点灯LED群の状態を示し、状態JB3は、タイミングT3のときの点灯LED群の状態を示す。
図9(B)に示すように、本実施形態では、第2ステアリング操作ガイド部14Aは、オブジェクトG32が1秒あたり360°移動する移動速度で移動している場合、点灯LED群を、1秒あたり360°移動する移動速度で移動させる。さらに、図9(A)および図9(B)に示すように、第2ステアリング操作ガイド部14Aは、任意のタイミングでの表示装置500における点灯LED群の位置を、リング画像G31におけるオブジェクトG32の位置と一致させる。
本実施形態において、以上の態様で表示装置500の表示が行われることにより、以下の効果を奏する。すなわち、運転手は、駐車のための運転を行っている場合、タッチパネル200の視認と、表示装置500の視認を伴うサイドミラーS2の視認とを交互に繰り返し行うものと想定される。これを踏まえ、表示装置500における点灯LED群の位置および移動速度と、タッチパネル200に表示されたリング画像G31おけるオブジェクトG32の位置および移動速度とを一致させることにより、運転手が、タッチパネル200に代えて表示装置500を視認したとき、および、表示装置500に代えてタッチパネル200を視認したときに、違和感なく、スムーズに、ハンドルS4を回動させるべき回動方向と、回動量の程度とを認識できる。特に、目標回動量の値が同一の場合、点灯LED群の移動速度と、オブジェクトG32の移動速度とが一致するため、運転手は、視認する装置(表示装置500またはタッチパネル200)ごとに、移動する対象(点灯LED群またはオブジェクトG32)の移動速度によって想起すべき回動量の程度を変更する必要がなく、運転手の利便性が高い。
なお、第2ステアリング操作ガイド部14Aは、第1ステアリング操作ガイド部12から、オブジェクトG32の移動速度および位置に関する情報を取得し、取得した情報に基いて、点灯LED群の位置および移動速度を調整する。ただし、第2ステアリング操作ガイド部14Aが、点灯LED群の位置をオブジェクトG32の位置に一致させ、点灯LED群の移動速度をオブジェクトG32の移動速度と一致させる方法は、どのような方法であってもよい。
また、本実施形態では、第2ステアリング操作ガイド部14Aは、表示装置500における点灯LED群の位置を、リング画像G31におけるオブジェクトG32の位置と一致させる構成であった。この点に関し、第2ステアリング操作ガイド部14Aが、表示装置500における点灯LED群の移動速度のみを、リング画像G31におけるオブジェクトG32の移動速度と一致させる構成でもよい。この構成であっても、運転手は、タッチパネル200に代えて表示装置500を視認したとき、および、表示装置500に代えてタッチパネル200を視認したときに、違和感なく、スムーズに、ハンドルS4を回動させるべき回動方向と、回動量の程度とを認識できる。ただし、移動速度と共に位置を一致させる構成の方が、運転手は、タッチパネル200に代えて表示装置500を視認したとき、および、表示装置500に代えてタッチパネル200を視認したときに、より違和感なく、よりスムーズに、ハンドルS4を回動させるべき回動方向と、回動量の程度とを認識できる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の第3実施形態において、第1実施形態の構成要素と対応する構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図10は、第3実施形態に係る運転支援装置100Bの機能的構成例を示すブロック図を、第3実施形態に係る車載システム1Bが備える他の装置と共に示す図である。図10と図4との比較で明らかなとおり、第3実施形態に係る運転支援装置100Bは、第2ステアリング操作ガイド部14に代えて第2ステアリング操作ガイド部14Bを備えている点で、第1実施形態に係る運転支援装置100と機能構成が異なっている。
上述した第1実施形態では、第2ステアリング操作ガイド部14は、目標回動量が大きいほど、点灯LED群の移動速度を速くした。一方で、本実施形態では、第2ステアリング操作ガイド部14Bは、目標回動量が大きいほど、点灯LED群に含まれるLED50の個数(同時に点灯状態とする発光体の個数)を多くする。
図11は、本実施形態に係る第2ステアリング操作ガイド部14Bの処理を説明するため、第2ステアリング操作ガイド部14Bの制御の下、表示装置500において点灯LED群が移動する様子を示す図である。図11(A)は、目標回動方向が時計回り方向であり、目標回動量が、図11(B)における目標回動量よりも小さい場合に、点灯LED群が移動する様子を示している。図11(A)では、「3個」のLED50を含む点灯LED群が1秒あたり360°の移動速度で移動している。図11(B)は、目標回動方向が時計回り方向であり、目標回動量が、図11(A)における目標回動量よりも大きい場合に、点灯LED群が移動する様子を示している。図11(B)では、「5個」のLED50を含む点灯LED群が1秒あたり360°の移動速度で移動している。
図11(A)と図11(B)との比較で明らかなとおり、第2ステアリング操作ガイド部14Bは、目標回動量の大きさによって、点灯LED群の移動速度を変更しない。一方、第2ステアリング操作ガイド部14Bは、点灯LED群に含まれるLED50の個数を、目標回動量が大きいほど、個数が多くなるよう変更する。
本実施形態において、以上の態様で表示装置500の表示が行われることにより、以下の効果を奏する。すなわち、第1実施形態で説明したように、表示装置500は、LED50がリング状に並んで配置されており、リング状のハンドルS4を想起させると共に、点灯LED群が一の回動方向に回動する様子は、ハンドルS4が当該一の回動方向に回動する様子を想起させる。また、点灯LED群に含まれるLED50の個数が多い場合、少ない場合と比較して、ハンドルS4をより大きく回動すべきことを想起させる。以上のことを踏まえ、運転手は、本実施形態に係る態様で表示が行われた表示装置500を視認し、点灯LED群の回動方向および点灯LED群に含まれるLED50の個数を認識することにより、直感的に迅速に、駐車位置に車両Sを駐車させるために、ハンドルS4を回動させるべき回動方向と、回動させるべき回動量の程度とを認識できる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の第4実施形態において、第1実施形態の構成要素と対応する構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図12は、第4実施形態に係る運転支援装置100Cの機能的構成例を示すブロック図を、第4実施形態に係る車載システム1Cが備える他の装置と共に示す図である。図12と図4との比較で明らかなとおり、第4実施形態に係る運転支援装置100Cは、第2ステアリング操作ガイド部14に代えて第2ステアリング操作ガイド部14Cを備えている点で、第1実施形態に係る運転支援装置100と機能構成が異なっている。
上述した第1実施形態では、第2ステアリング操作ガイド部14は、目標回動方向に応じて、点灯LED群を目標回動方向に対応する方向に移動させた。一方で、本実施形態では、第2ステアリング操作ガイド部14Cは、目標回動方向に応じて点灯LED群を移動させず、目標回動方向に応じた位置に、点灯LED群が位置するように、表示装置500を構成する各LED50を制御する。具体的には、第2ステアリング操作ガイド部14Cは、目標回動方向が時計回り方向の場合、表示装置500の左右方向の中央よりも右側に点灯LED群を位置させる。また、第2ステアリング操作ガイド部14Cは、目標回動方向が反時計回り方向の場合、表示装置500の左右方向の中央よりも左側に点灯LED群を位置させる。
さらに、本実施形態では、第2ステアリング操作ガイド部14Cは、目標回動量の大きさに応じて、目標回動量が大きいほど、点灯LED群に含まれるLED50の個数を多くする。
図13は、本実施形態に係る第2ステアリング操作ガイド部14Cの処理を説明するため、表示装置500における点灯LED群の様子を示す図である。図13(A)は、目標回動方向が時計回り方向であり、目標回動量(以下、図13(A)における目標回動量を値P1とする)が、図13(B)における目標回動量(以下、図13(B)における目標回動量を値P2とする)よりも小さい場合の点灯LED群の様子を示している。第2ステアリング操作ガイド部14Cは、目標回動方向が時計回り方向であり、目標回動量が値P1の間、点灯LED群を移動させることなく、図13(A)に示す状態を継続して維持する。また、図13(A)では、点灯LED群に含まれるLED50の個数は「3個」である。なお、図示は省略するが、目標回動方向が反時計回り方向であり、目標回動量が値P1の場合、第2ステアリング操作ガイド部14Cは、図13(A)で示す点灯LED群に対して、回動中心点を対称点として対称な位置に、3個のLED50を含む点灯LED群を位置させる。
図13(B)は、目標回動方向が時計回り方向であり、目標回動量が値P2(上述したように、値P2>値P1)の場合の点灯LED群の様子を示している。第2ステアリング操作ガイド部14Cは、目標回動方向が時計回り方向であり、目標回動量が値P2の間、点灯LED群を移動させることなく、図13(B)に示す状態を継続して維持する。また、図13(B)では、点灯LED群に含まれるLED50の個数は「5個」である。なお、図示は省略するが、目標回動方向が反時計回り方向であり、目標回動量が値P2の場合、第2ステアリング操作ガイド部14Cは、図13(B)で示す点灯LED群に対して、回動中心点を対称点として対称な位置に、5個のLEDを含む点灯LED群を位置させる。
図13(A)と図13(B)との比較で明らかなとおり、第2ステアリング操作ガイド部14Cは、目標回動量の値が大きいほど、点灯LED群に含まれるLED50の個数を多くする。
本実施形態において、以上の態様で表示装置500の表示が行われることにより、以下の効果を奏する。すなわち、第1実施形態で説明したように、表示装置500は、LED50がリング状に並んで配置されており、リング状のハンドルS4を想起させる。そして、ハンドルS4を時計回りに回動した場合、直進する車両Sが右方向に向かうことを踏まえると、表示装置500を構成するLED50のうち、左右方向の中央より右側のLED50のみが点灯状態である様子は、ハンドルS4を時計回りに回すべきことを想起させる。同様に、表示装置500を構成するLED50のうち、左右方向の中央より左側のLED50のみが点灯状態である様子は、ハンドルS4を反時計回りに回すべきことを想起させる。さらに、点灯LED群に含まれるLED50の個数が多い場合、少ない場合と比較して、ハンドルS4をより大きく回動すべきことを想起させる。以上のことを踏まえ、運転手は、本実施形態に係る態様で表示が行われた表示装置500を視認し、点灯LED群の位置および点灯LED群に含まれるLED50の個数を認識することにより、直感的に迅速に、駐車位置に車両Sを駐車させるために、ハンドルS4を回動させるべき回動方向と、回動させるべき回動量の程度とを認識できる。
なお、上述した各実施形態では、表示装置500は、LED50がリング状に配置されて構成された装置であった。この点に関し、表示装置500を、液晶表示パネル等の画像を表示可能なパネルによって構成し、第2ステアリング操作ガイド部14の制御の下、表示装置500が目標ステアリング操作を表す画像(例えば、ステアリング操作ガイド画像G3に相当する画像)を表示する構成としてもよい。この場合において、表示装置500を、サイドミラーS2の鏡体の一部に画像を表示する機能を有する装置によって構成し、第2ステアリング操作ガイド部14の制御の下、サイドミラーS2の鏡体の一部に目標ステアリング操作を表す画像(例えば、ステアリング操作ガイド画像G3に相当する画像)を表示する構成としてもよい。
また、上述した各実施形態では、表示装置500を構成するLED50は、ツイーターS3aの外周に沿って、ツイーターS3aの外周を囲んで、リング状に並んで配置されていた。この点に関し、LED50が、ツイーターS3aの外周に沿って配置されない構成でもよい。例えば、ツイーターS3aが設けられていない車両Sに、表示装置50が独立して設けられる構成でもよい。
その他、上述した各実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11 目標ステアリング操作検出部
12 第1ステアリング操作ガイド部
13 視認状態検出部
14、14A、14B、14C 第2ステアリング操作ガイド部
50 LED(発光体)
100、100A、100B、100C 運転支援装置
200 タッチパネル(表示パネル)
500R 右表示装置(表示装置)
500L 左表示装置(表示装置)
S 車両
S2R 右サイドミラー(サイドミラー)
S2L 左サイドミラー(サイドミラー)
S4 ハンドル

Claims (9)

  1. 駐車位置に車両を後退させて駐車させるための運転を支援する運転支援装置であって、
    上記車両を現在位置から駐車位置に移動させるために運転手が行うべきステアリング操作を検出する目標ステアリング操作検出部と、
    上記目標ステアリング操作検出部が検出したステアリング操作を表す画像を、上記車両のダッシュボードの中央部に設けられた表示パネルに表示させる第1ステアリング操作ガイド部と、
    上記目標ステアリング操作検出部が検出したステアリング操作を表す表示を、運転席に着座する運転手がサイドミラーを視認したときの有効視野の範囲内に設けられた表示装置に行わせる第2ステアリング操作ガイド部と、を備えることを特徴とする運転支援装置。
  2. 運転席に着座する運転手が、上記サイドミラーを視認しているか否かを検出する視認状態検出部を更に備え、
    上記第2ステアリング操作ガイド部は、
    上記視認状態検出部によって運転手が上記サイドミラーを視認していることが検出されている間は、上記目標ステアリング操作検出部により検出されたステアリング操作を表す表示を上記表示装置に行わせる一方、上記視認状態検出部によって運転手が上記サイドミラーを視認していないことが検出されている間は、上記目標ステアリング操作検出部により検出されたステアリング操作を表す表示を上記表示装置に行わせないことを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 上記表示装置は、上記車両の車室内に設けられ、複数の発光体がリング状に並んで配置された装置であり、
    上記目標ステアリング操作検出部は、
    運転手が行うべきステアリング操作として、ハンドルの回動方向を検出し、

    上記第2ステアリング操作ガイド部は、
    一個または隣接する複数個の上記発光体を同時に点灯状態とし、上記目標ステアリング操作検出部により検出された回動方向に向かって点灯状態の上記発光体が移動するように、上記表示装置を構成する上記発光体の点灯、消灯を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の運転支援装置。
  4. 上記目標ステアリング操作検出部は、
    運転手が行うべきステアリング操作として、ハンドルの回動方向に加えて、ハンドルの回動量を検出し、
    上記第2ステアリング操作ガイド部は、
    上記目標ステアリング操作検出部により検出されたハンドルの回動量が大きいほど、点灯状態の上記発光体の移動速度を速くすることを特徴とする請求項3に記載の運転支援装置。
  5. 上記第1ステアリング操作ガイド部は、
    上記表示パネルにリング状の画像を表示し、上記目標ステアリング操作検出部により検出された回動方向に向かって、上記リング状の画像に沿って、オブジェクトを移動させ、
    上記第2ステアリング操作ガイド部は、
    任意のタイミングでの点灯状態の上記発光体の移動速度を、上記オブジェクトの移動速度と一致させることを特徴とする請求項3に記載の運転支援装置。
  6. 上記第2ステアリング操作ガイド部は、
    任意のタイミングでの上記表示装置における点灯状態の上記発光体の位置を、上記リング状の画像における上記オブジェクトの位置と一致させることを特徴とする請求項5に記載の運転支援装置。
  7. 上記目標ステアリング操作検出部は、
    運転手が行うべきステアリング操作として、ハンドルの回動方向に加えて、ハンドルの回動量を検出し、
    上記第2ステアリング操作ガイド部は、
    上記目標ステアリング操作検出部により検出されたハンドルの回動量が大きいほど、同時に点灯状態とする発光体の個数を多くすることを特徴とする請求項3に記載の運転支援装置。
  8. 上記表示装置は、上記車両の車室内に設けられ、複数の発光体がリング状に並んで配置された装置であり、
    上記目標ステアリング操作検出部は、
    運転手が行うべきステアリング操作として、ハンドルの回動方向と回動量とを検出し、
    上記第2ステアリング操作ガイド部は、
    上記表示装置を構成する複数の上記発光体のうち、上記目標ステアリング操作検出部により検出された回動方向に対応する位置の一個または隣接する複数個の上記発光体を同時に点灯状態とすると共に、上記目標ステアリング操作検出部により検出されたハンドルの回動量に応じて、回動量が大きいほど、同時に点灯状態とする発光体の個数を多くすることを特徴とする請求項1または2に記載の運転支援装置。
  9. 運転支援装置の目標ステアリング操作検出部が、車両を現在位置から駐車位置に移動させるために運転手が行うべきステアリング操作を検出する第1のステップと、
    上記運転支援装置の第1ステアリング操作ガイド部が、上記目標ステアリング操作検出部が検出したステアリング操作を表す画像を、上記車両のダッシュボードの中央部に設けられた表示パネルに表示させる第2のステップと、
    上記運転支援装置の第2ステアリング操作ガイド部が、上記目標ステアリング操作検出部が検出したステアリング操作を表す表示を、運転席に着座する運転手がサイドミラーを視認したときの有効視野の範囲内に設けられた表示装置に行わせる第3のステップとを備えることを特徴とする運転支援方法。
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