JP2018184995A - 埋設異種管を有する樹脂管とその製造方法、および埋設異種管を有する樹脂管を用いる管更正方法 - Google Patents

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【課題】樹脂管の壁部内に逆止弁等を組み込むことが容易となる埋設異種管を有する樹脂管を提供する。【解決手段】少なくとも一端側が拡径した貫通孔を有する樹脂ブロック16の貫通孔内に、外壁に係止部が形成された異種管18が、係止部を、樹脂ブロック16の貫通孔の拡径部内に位置するようにして配置され、貫通孔の拡径部に充填された固定用樹脂により、異種管18が樹脂ブロック16に固定されている埋込みブロックが、壁部に、両端側が大径となる挿通孔を有する樹脂管14の、挿通孔に配置され、挿通孔の大径部に充填された固定用樹脂により、埋込みブロックが樹脂管14に固定されていることを特徴とする。【選択図】図7

Description

本発明は埋設異種管を有する樹脂管とその製造方法、および埋設異種管を有する樹脂管を用いる管更正方法に関する。
コンクリート製などの排水管等の既設管の更正方法として、既設管の内部に更正用の樹脂管を挿入する方法が知られている(特許文献1:特開2000−283349号公報)。
特開2000−283349号公報
特許文献1に示される管更正方法において、更正用の樹脂管の位置決めをするため、既設管と挿入した樹脂管との隙間にグラウト材を注入・充填するように求められることがある。上記隙間にグラウト材を注入するには、既成管と樹脂管の下流側端部を適宜蓋材で閉塞し、上流側から隙間にグラウト材を流し込むことが考えられる。しかし、この場合には、グラウト材が密に充填されにくいという問題がある。
上記隙間にグラウト材を注入する他の方法として、樹脂管の壁部に逆止弁を組み込み、ノズル装置により、逆止弁を介して、上記隙間内にグラウト材を注入する方法が考えられる。
しかしながら、発明者が検討したところ、樹脂管の壁部内に逆止弁などの異種部材を組み込むことは容易でないという課題が生じた。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、樹脂管の壁部内に逆止弁等を組み込むことが容易となる、埋設異種管を有する樹脂管とその製造方法、および該埋設異種管を有する樹脂管を用いる管更正方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、本発明に係る埋設異種管を有する樹脂管は、少なくとも一端側が拡径した貫通孔を有する樹脂ブロックの、前記貫通孔内に、外壁に係止部が形成された異種管が、前記係止部を、前記樹脂ブロックの前記貫通孔の拡径部内に位置するようにして配置され、前記貫通孔の前記拡径部に充填された固定用樹脂により、前記異種管が前記樹脂ブロックに固定されている埋込みブロックが、壁部に、両端側が大径となる挿通孔を有する樹脂管の、前記挿通孔に配置され、前記挿通孔の大径部に充填された固定用樹脂により、前記埋込み用ブロックが前記樹脂管に固定されていることを特徴とする。
前記係止部を突部で形成することができる。
前記挿通孔の前記大径部に対向する前記埋込みブロックの壁部の部位に面取りを施し、前記固定用樹脂を、前記埋込みブロックの壁部を面取りされることによって生じている空間内にも充填するようにすると好適である。
前記異種管を、内壁に、雌ネジが形成されたネジ管とすることができる。
前記異種管に逆止弁を螺着することができる。
あるいは前記異種管にネジ棒を螺着することができる。
前記樹脂管の壁部に、前記埋込みブロックを複数個埋設し、該複数の埋込みブロックのいずれかの埋込みブロックの前記異種管に逆止弁を螺着し、他のいずれかの埋込みブロックの前記異種管にネジ棒を螺着するようにすることができる。
前記樹脂ブロック、前記樹脂管、前記固定用樹脂を、同一種の樹脂とすると好適である。
本発明に係る埋設異種管を有する樹脂管の製造方法は、少なくとも一端側が拡径した貫通孔を有する樹脂ブロックの、前記貫通孔内に、外壁に係止部が形成された異種管を、前記係止部を、前記樹脂ブロックの前記貫通孔の拡径部内に位置するようにして配置し、前記貫通孔の前記拡径部に固定用樹脂を充填することにより、前記異種管が前記樹脂ブロックに固定された埋込みブロックを形成する工程と、壁部に、両端側が大径となる挿通孔を有する樹脂管の、前記挿通孔に前記埋込みブロックを配置する工程と、前記挿通孔の大径部に固定用樹脂を充填し、前記埋込みブロックを前記樹脂管に固定する工程を含むことを特徴とする。
前記挿通孔に配置した際の、前記挿通孔の前記大径部に対向する部位となる前記埋込みブロックの壁部を面取りし、前記固定用樹脂を、前記埋込みブロックの壁部が面取りされることによって生じる空間内にも充填するようにすると好適である。
本発明に係る管更正方法は、前記埋設異種管を有する樹脂管を既設管内に配設し、前記逆止弁を通じて、前記埋設異種管を有する樹脂管と前記既設管との間の空間にグラウト材を充填することを特徴とする。
あるいは、前記埋設異種管を有する樹脂管を既設管内に配設し、前記ネジ棒を前記埋設異種管を有する樹脂管外壁から突出させて前記既設管内壁に当接させて前記埋設異種管を有する樹脂管の浮き上がりを防止し、前記埋設異種管を有する樹脂管と前記既設管との間の空間にグラウト材を充填することを特徴とする。
あるいはまた、前記埋設異種管を有する樹脂管を既設管内に配設し、前記ネジ棒を前記埋設異種管を有する樹脂管外壁から突出させて前記既設管内壁に当接させて前記埋設異種管を有する樹脂管の浮き上がりを防止し、前記逆止弁を通じて、前記埋設異種管を有する樹脂管と前記既設管との間の空間にグラウト材を充填することを特徴とする。
本発明によれば、異種管を小片の樹脂ブロックに組み込んだ埋込みブロックを形成し、この埋込みブロックを樹脂管に組み込むようにしたので、例えば、直径1000mm以上の樹脂管であっても、異種管を容易に組み込むことができる。
また、異種管に係止部を設け、この係止部を固定用樹脂内に位置するようにしたので、異種管の抜け止め、回り止めをすることができる。この異種管をネジ管にすれば、異種管内に逆止弁やネジ棒を容易に取り付けることができる。
また、本発明による埋設異種管を有する樹脂管を用いることで、既設管の更正を容易に行うことができる。
埋設異種管を有する樹脂管の説明断面図である。 図1の点線円内の拡大断面図である。 樹脂ブロックの説明図である。 異種管(例えば金属管)の説明図である。 埋込みブロックの説明図である。 埋込みブロックの他の例を示す説明図である。 管更正方法を示す説明断面図である。 管更正方法の他の例を示す説明断面図である。
以下本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は、埋設異種管を有する樹脂管10の説明断面図である。また図2は図1の点線円内の拡大断面図である。図3〜図5は、埋込みブロック12の製造工程を示す説明図である。
本実施の形態に係る埋設異種管を有する樹脂管10は、樹脂管14の壁部内に埋込みブロック12を組み込んだものである。
樹脂管14は、高密度ポリエチレン等の樹脂からなる、直径300〜3000mm程度、長さが5000mm程度、厚さが10〜150mm程度の大きさのものである。また、樹脂管14は、一端側が受け口、他端側が挿入口に形成されており(図示を省略)、隣接する樹脂管に対して、受け口に挿入口を挿入することによって、適宜複数個接続可能となっている。
以下、埋設異種管を有する樹脂管10をその製造方法と併せて説明する。
図3は、樹脂ブロック16の説明図であり、図3Aはその平面図、図3Bはその断面図を示す。
樹脂ブロック16は、樹脂管14と同一の樹脂である高密度ポリエチレン製のものであり、樹脂管14の壁部の厚さとほぼ同一の厚さ(高さ)を有する円柱状をなしている。
樹脂ブロック16の中央には、一端側が拡径した貫通孔17が形成されている。貫通孔17は、ドリルを用いて形成することができる。また貫通孔17の一端側の拡径部(テーパー部)17aは、切削加工によって形成することができる。
なお、貫通孔17の他端側にも拡径部を設けることができる(図示せず)。
図4は、異種管18の説明図であり、図4Aはその平面図、図4Bはその断面図を示す。
異種管18は、例えば鋼製の金属管であって、外径が貫通孔17の内径と同一径を有する円柱状をなし、高さ(長さ)は、樹脂ブロック16の厚さとほぼ同一の高さとなっている。
異種管18の外壁には、係止部たる突部19が4箇所に、溶接あるいは削り出し等によって形成されている。なお、係止部は、突部19でなく、凹部であってもよい。
異種管18は、本実施の形態では、内壁に雌ネジが形成されたネジ管に形成されている。
なお、異種管18は、樹脂ブロック16とは異なる材質の樹脂であっても、セラミック製のものであってもよく、材質は特に限定されない。
図5は、埋込みブロック12の説明図であり、図5Aはその平面図、図5Bはその断面図を示す。
埋込みブロック12は、樹脂ブロック16の貫通孔17内に、異種管18を、突部19が、貫通孔17の拡径部17a内に位置するようにして配置し、貫通孔17の拡径部17aに溶融した固定用樹脂20を充填し、次いで冷却して固定用樹脂20を固化させることにより、異種管18を樹脂ブロック16に固定することによって形成される。異種管18の両端は、樹脂ブロック16の表面とほぼ面一になる。
異種管18には、突部19が形成されていることから、樹脂ブロック16からの抜け止めがなされ、また、樹脂ブロック16に対して回り止めされて樹脂ブロック16に固定される。
なお、係止部として突部19でなく、凹部を形成した場合も、凹部内に固定用樹脂が入り込むから、異種管18の樹脂ブロック16に対する抜け止め、回り止めができる。
一般的に、金属と樹脂との接着性は悪いが、本実施の形態では、異種管18の外壁に係止部を設け、固定用樹脂20によって、係止部を覆ったり、もしくは係止部内にも固定用樹脂20を進入させるようにしているので、金属製の異種管18であっても、異種管18と樹脂ブロック16とを、機械的に良好に結合させることができる。固定用樹脂20に、樹脂ブロック16と同一の樹脂である、高密度ポリエチレンを使用すれば、樹脂ブロック16と固定用樹脂20との間の接合も良好である。
異種管18内には適宜部材を螺着することができる。図1および図5に示す実施の形態では、公知の逆止弁21を螺着して取り付けている。
図6A、図6Bでは、異種管18を、ネジ棒23(図8)取り付け用の異種管18としている。
上記のようにして形成した埋込みブロック12を、樹脂管14に組み込む。
本実施の形態では、樹脂管14の壁部の適所に両端側が大径となる挿通孔24を1個あるいは適宜複数個形成する。そして、この挿通孔24内に、埋込みブロック12を配設し、挿通孔24の大径部24a内に溶融した固定用樹脂25を充填し、次いで冷却して固定用樹脂25を固化させることにより、埋込みブロック12を樹脂管14に固定する。これにより、埋設異種管を有する樹脂管10を形成することができる。挿通孔24はドリルで形成でき、その大径部は切削加工によって形成できる。
なお、図2に示すように、埋込みブロック12を挿通孔24に配置した際の、挿通孔24の大径部24aに対向する部位となる埋込みブロック12の壁部を面取りし、固定用樹脂25を、埋込みブロック12の壁部が面取りされることによって生じる空間内にも充填するようにすると好適である。これにより、固定用樹脂25の接合面の面積が増えることから、固定用樹脂25の、樹脂管14および埋込みブロック12との接合を強固にすることができる。
埋設異種管を有する樹脂管10を、既設管の更正用管として用いる場合には、樹脂管14の壁部の適所に、埋込みブロック12を複数個埋設し、該複数の埋込みブロック12のいずれかの埋込みブロック12の異種管18に逆止弁21を螺着し、他のいずれかの埋込みブロック12の異種管18にネジ棒23を螺着するようにすると好適である。
図7は、老朽化した既設管27を、本実施の形態に係る埋設異種管を有する樹脂管10により更正する方法を示す説明図である。
まず、埋設異種管を有する樹脂管10を既設管27内に配設する。そして、グラウト材注入用のノズル装置28を異種管18に装着し、ノズル装置28のレバー29を操作して、ノズル装置28から逆止弁21を通じて、埋設異種管を有する樹脂管10と既設管27との間の空間にグラウト材30を充填することによって既設管27の更正を行うことができる。
埋設異種管を有する樹脂管10はその外壁に突出物を有しないので、既設管27への挿入は容易である。
図8は、老朽化した既設管27を、本実施の形態に係る埋設異種管を有する樹脂管10により更正する他の方法を示す説明図である。
まず、埋設異種管を有する樹脂管10を既設管27内に配設する。次いで、異種管18にネジ棒23を内側から螺入して、埋設異種管を有する樹脂管10外壁から突出させ、既設管27内壁の上側の面に当接させることにより、埋設異種管を有する樹脂管10の位置決めをし、かつ浮き上がりを防止する。次いで、埋設異種管を有する樹脂管10と既設管27との間の空間にグラウト材30を充填することで既設管27の更正を行うことができる。
上記のように、ネジ棒23により、埋設異種管を有する樹脂管10を支持することで、グラウト材30を注入した際の、浮力による埋設異種管を有する樹脂管10の浮き上がりを防止することができる。グラウト材30の注入は、図8では図示しない、図8における別箇所に設けた、図7に示す埋込みブロック12の異種管18に配設した逆止弁21からノズル装置28により注入するようにすると好適である。
10 埋設異種管を有する樹脂管
12 埋込みブロック
14 樹脂管
16 樹脂ブロック
17 貫通孔
17a 拡径部
18 異種管
19 突部
20 固定用樹脂
21 逆止弁
23 ネジ棒
24 挿通孔
24a 大径部
25 固定用樹脂
27 既設管
28 ノズル装置
29 レバー
30 グラウト材

Claims (13)

  1. 少なくとも一端側が拡径した貫通孔を有する樹脂ブロックの、前記貫通孔内に、外壁に係止部が形成された異種管が、前記係止部を、前記樹脂ブロックの前記貫通孔の拡径部内に位置するようにして配置され、前記貫通孔の前記拡径部に充填された固定用樹脂により、前記異種管が前記樹脂ブロックに固定されている埋込みブロックが、
    壁部に、両端側が大径となる挿通孔を有する樹脂管の、前記挿通孔に配置され、
    前記挿通孔の大径部に充填された固定用樹脂により、前記埋込み用ブロックが前記樹脂管に固定されていることを特徴とする埋設異種管を有する樹脂管。
  2. 前記係止部が突部であることを特徴とする請求項1記載の埋設異種管を有する樹脂管。
  3. 前記挿通孔の前記大径部に対向する前記埋込みブロックの壁部の部位が面取りされており、前記固定用樹脂が、前記埋込みブロックの壁部が面取りされることによって生じている空間内にも充填されていることを特徴とする請求項1または2記載の埋設異種管を有する樹脂管。
  4. 前記異種管が、内壁に、雌ネジが形成されたネジ管であることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の埋設異種管を有する樹脂管。
  5. 前記異種管に逆止弁が螺着されてなる請求項4記載の埋設異種管を有する樹脂管。
  6. 前記異種管にネジ棒が螺着されてなる請求項4記載の埋設異種管を有する樹脂管。
  7. 前記樹脂管の壁部に、前記埋込みブロックが複数個埋設され、該複数の埋込みブロックのいずれかの埋込みブロックの前記異種管に逆止弁が螺着されると共に、他のいずれかの埋込みブロックの前記異種管にネジ棒が螺着されていることを特徴とする請求項4記載の埋設異種管を有する樹脂管。
  8. 前記樹脂ブロック、前記樹脂管、前記固定用樹脂が、同一種の樹脂からなることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載の埋設異種管を有する樹脂管。
  9. 少なくとも一端側が拡径した貫通孔を有する樹脂ブロックの、前記貫通孔内に、外壁に係止部が形成された異種管を、前記係止部を、前記樹脂ブロックの前記貫通孔の拡径部内に位置するようにして配置し、前記貫通孔の前記拡径部に固定用樹脂を充填することにより、前記異種管が前記樹脂ブロックに固定された埋込みブロックを形成する工程と、
    壁部に、両端側が大径となる挿通孔を有する樹脂管の、前記挿通孔に前記埋込みブロックを配置する工程と、
    前記挿通孔の大径部に固定用樹脂を充填し、前記埋め込みブロックを前記樹脂管に固定する工程を含むことを特徴とする埋設異種管を有する樹脂管の製造方法。
  10. 前記挿通孔に配置した際の、前記挿通孔の前記大径部に対向する部位となる前記埋込みブロックの壁部を面取りし、前記固定用樹脂を、前記埋込みブロックの壁部が面取りされることによって生じる空間内にも充填することを特徴とする請求項8記載の埋設異種管を有する樹脂管の製造方法。
  11. 請求項5記載の埋設異種管を有する樹脂管を既設管内に配設し、前記逆止弁を通じて、前記埋設異種管を有する樹脂管と前記既設管との間の空間にグラウト材を充填することを特徴とする管更正方法。
  12. 請求項6記載の埋設異種管を有する樹脂管を既設管内に配設し、前記ネジ棒を前記埋設異種管を有する樹脂管外壁から突出させて前記既設管内壁に当接させて前記埋設異種管を有する樹脂管の浮き上がりを防止し、前記埋設異種管を有する樹脂管と前記既設管との間の空間にグラウト材を充填することを特徴とする管更正方法。
  13. 請求項7記載の埋設異種管を有する樹脂管を既設管内に配設し、前記ネジ棒を前記埋設異種管を有する樹脂管外壁から突出させて前記既設管内壁に当接させて前記埋設異種管を有する樹脂管の浮き上がりを防止し、前記逆止弁を通じて、前記埋設異種管を有する樹脂管と前記既設管との間の空間にグラウト材を充填することを特徴とする管更正方法。
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