JP2018182252A - プリント配線板の製造方法 - Google Patents

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公輔 池田
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Abstract

【課題】ソルダーレジスト層の形成中におけるプリント配線板の変形を抑制し、均等な厚みを有するソルダーレジスト層を形成する。
【解決手段】支持板24上に接着層を介して、剥離可能な2層の金属箔28a、28bからなるピラーブル金属箔を積層することと、第1ソルダーレジスト層20を形成することと、導体層と樹脂絶縁層14とを交互に積層し、ビルドアップ層16を形成することと、第2最外導体層12b上に第2ソルダーレジスト層22を形成し、両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層16を形成することと、2層の金属箔同士を物理的に剥離して、両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層16を支持板24から分離することと、第1ソルダーレジスト層20の表面の金属箔28aを除去することと、第1ソルダーレジスト層20に隣接する第1最外導体層12aの一部を第1パッドとして露出させる開口を形成することを含む。
【選択図】図2K

Description

本発明は、コア基板を有さないコアレス構造のプリント配線板の製造方法に関する。
特許文献1は、コア基板を有さないコアレス構造の多層基板の製造方法を開示している。特許文献1の多層基板の製造方法では、支持板としての銅板の一方の面側に第1のシードレイヤが形成される。第1のシードレイヤ上には、銅からなる半導体素子用パッドが形成される。半導体素子用パッドが形成された銅板の面には絶縁層が形成される。絶縁層には、レーザー光によって凹部が形成される。凹部の内壁面を含む絶縁層の全表面に第2のシードレイヤが形成される。第2のシードレイヤを給電層として、ビアおよび導体配線が形成される。これらの工程が繰り返され、導体配線および絶縁層が交互に積層された多層基板の中間体が得られる。中間体を支持する銅板はエッチングによって除去される。これにより、第1のシードレイヤが露出される。露出した第1のシードレイヤはエッチングによって除去される。これにより、半導体素子用パッドが露出される。銅板および第1のシードレイヤが除去された中間体の両面に、ソルダーレジストがそれぞれ塗布され、多層基板が得られる。
特開2000−323613号公報
特許文献1の多層基板の製造方法では、ソルダーレジスト層の形成は、次のように行われる。銅板が除去された中間体の第1の面にソルダーレジストが塗布される。第1の面のソルダーレジストが塗布された中間体はひっくり返される。中間体の第2の面にソルダーレジストが塗布される。このように、特許文献1の多層基板の製造方法では、ソルダーレジストの形成は、多層基板の中間体から支持板としての銅板が除去された状態で行われる。このため、ソルダーレジスト層の形成中に多層基板が変形し易く、不均等な厚みのソルダーレジスト層となり易い。
本発明のプリント配線板の製造方法は、支持板上に接着層を介して、互いに物理的に剥離可能な2層の金属箔からなるピラーブル金属箔を積層することと、前記ピラーブル金属箔上に、第1ソルダーレジスト層を形成することと、前記第1ソルダーレジスト層上に、導体層と樹脂絶縁層とを交互に積層し、ビルドアップ層を形成することと、前記第1ソルダーレジスト層上に形成された導体層のうち、前記第1ソルダーレジスト層から最も遠くに位置する導体層上に第2ソルダーレジスト層を形成し、両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層を形成することと、前記2層の金属箔同士を物理的に剥離して、前記2層の金属箔の一方の金属箔とともに、前記両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層を前記支持板から分離することと、分離された前記両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層の第1ソルダーレジスト層の表面の前記金属箔を除去することと、前記第1ソルダーレジスト層に、該第1ソルダーレジスト層に隣接する導体層の一部をパッドとして露出させる開口を形成することと、を含む。
本発明の実施形態のプリント配線板の製造方法によれば、ソルダーレジスト層の形成中におけるプリント配線板の変形を抑制し、均等な厚みを有するソルダーレジスト層を形成することができる。
本発明の一実施形態により製造されるプリント配線板を説明するための断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法を示す断面図。
本発明のプリント配線板の一実施形態が、図面を参照して説明される。図1は、実施形態により製造されたプリント配線板10の断面図である。図1に示されるプリント配線板10は、コア基板を有さないコアレス構造のプリント配線板である。プリント配線板10は、交互に積層された導体層12と樹脂絶縁層14とからなるビルドアップ層16を備える。導体層12は、金属、例えば銅で形成される。以下の説明では、導体層12のうち、図1において樹脂絶縁層14の下側に位置する導体層12を第1最外導体層12aと称し、図1において樹脂絶縁層14の上側に位置する導体層12を第2最外導体層12bと称することもある。樹脂絶縁層14は、例えばシリカやアルミナ等の無機フィラーとエポキシ等の樹脂とを含む樹脂組成物からなる。図示例のプリント配線板10は、2層の導体層12と1層の樹脂絶縁層14とを備えている。しかし、導体層12および樹脂絶縁層14の数はこれに限定されない。例えば、図示されない変形例に従うプリント配線板10は、交互に配置された3層以上の導体層12と2層以上の樹脂絶縁層14とを備えている。導体層12同士はビア導体18を介して互いに接続されていてよい。ビア導体18は導体層12と同じ金属で形成され得る。
プリント配線板10は、ビルドアップ層16の第1主面の上に第1ソルダーレジスト層20を備えるとともに、ビルドアップ層16の第2主面の上に第2ソルダーレジスト層22を備えている。第1ソルダーレジスト層20は、第1最外導体層12a上および樹脂絶縁層14の第1最外導体層12aからの露出面上に形成されている。第2ソルダーレジスト層22は、第2最外導体層12b上および樹脂絶縁層14の第2最外導体層12bからの露出面上に形成されている。
第1ソルダーレジスト層20には、第1最外導体層12aの一部をパッド12apとして露出させる開口20aが形成されている。
第2ソルダーレジスト層22には、第2最外導体層12bの一部をパッド12bpとして露出させる複数の開口22aが形成されている。
図1に示されるプリント配線板10の製造方法の一実施形態が、図2A〜図2Nを参照して具体例により説明される。
図2Aに示されるように、支持板24が用意される。支持板24には、例えば金属板や樹脂板を用いることができる。
図2Bに示されるように、支持板24の表面にBステージの樹脂シート26が積層される。樹脂シート26はその後硬化されて後述のピラーブル金属箔28を支持板24に固定する接着層として機能する。樹脂シート26は、例えば熱硬化性樹脂からなり、シリカなどの無機フィラーを含んでいてもよい。樹脂シート26は、さらに、ガラスクロスなどの補強材を含むプリプレグであってよい。
図2Cに示されるように、樹脂シート26の上にピラーブル金属箔28が配置される。ピラーブル金属箔28は、互いに物理的に剥離可能な2層の金属箔28a,28bからなる。2層の金属箔28a,28bは、温度を上昇させると接着力が低下する接着剤を介して接合されていてよい。各金属箔28a,28bは銅箔であってよい。
図2Dに示されるように、ピラーブル金属箔28の上に液状またはドライフィルム状の絶縁樹脂が塗布またはラミネートされ、第1ソルダーレジスト層20が形成される。第1ソルダーレジスト層20の材料としては、熱硬化性樹脂を用いることができる。熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂や尿素樹脂などのアミノ樹脂、フェノキシ樹脂、エポキシ変成ポリイミド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂、ウレタン樹脂、ジアリルフタレート樹脂などが挙げられる。熱硬化性樹脂には、シリカなどの無機フィラーが30〜80質量%含有されていてよい。なお、第1ソルダーレジスト層20の材料には、感光性の樹脂を用いてもよい。
第1ソルダーレジスト層20の平面寸法はピラーブル金属箔28の平面寸法よりも大きくすることが好ましい。これにより、ピラーブル金属箔28は第1ソルダーレジスト層20で完全に覆われる。その後、第1ソルダーレジスト層20は硬化される。その結果、ピラーブル金属箔28は第1ソルダーレジスト層20によって樹脂シート26に対してより強固に固定される。第1ソルダーレジスト層20の硬化と樹脂シート26の硬化は同時に行われてよい。
図2Eに示されるように、第1ソルダーレジスト層20の上面(樹脂シート26とは反対側の面)に第1最外導体層12aが形成される。例えば、第1ソルダーレジスト層20の上面に、第1最外導体層12aの導体パターンを形成する位置に開口を有するめっきレジスト(図示せず)を形成した後、無電解めっき工法により、めっきレジストのパターン以外の部分に対して金属層(図示せず)を形成する。この金属層をシード層として電解銅めっき工法により、第1最外導体層が形成される。金属層は、スパッタリングや真空蒸着により形成されてもよい。めっきレジストは、第1最外導体層12aの形成後に第1ソルダーレジスト層20の上面から剥離される。
図2Fに示されるように、第1ソルダーレジスト層20の上面および第1最外導体層12aの上に樹脂絶縁層14が形成される。樹脂絶縁層14の材料としては、エポキシなどの樹脂とシリカやアルミナ等の無機フィラーとからなる樹脂組成物が例示される。また、図2Fに示されるように、ビア導体18および導体層12(第2最外導体層12b)が形成される。ビア導体18は、樹脂絶縁層14を貫通するビア導体用孔30内に形成される。ビア導体用孔30は、例えばレーザー加工により形成される。ビア導体用孔30は、エッチングあるいはフォトリソグラフィ法によって形成されてよい。ビア導体用孔30の内面および樹脂絶縁層14の上面上に、例えば無電解めっき工法により金属層(図示せず)が形成される。金属層は、スパッタリングや真空蒸着により形成されてもよい。ビア導体18および導体層12(第2最外導体層12b)は、この金属層をシード層とした電気銅めっき工法により形成され得る。電気めっきの際、第2最外導体層12bの導体パターンの形成位置およびビア導体用孔30の上に開口を有するめっきレジスト(図示ぜず)が形成される。図2Fには、ビア導体18および導体層12(第2最外導体層12b)が形成された後、めっきレジストが除去された状態が示されている。図2Fに示される工程を繰り返すことで、所望の層数の導体層12および樹脂絶縁層14を備えるビルドアップ層16が形成される。
図2Gに示されるように、第2最外導体層12bおよび樹脂絶縁層14の第2最外導体層12bからの露出面上に第2ソルダーレジスト層22が形成される。例えば、感光性の樹脂からなる樹脂層22’が、第2最外導体層12bおよび該第2最外導体層12bから露出する樹脂絶縁層14の露出面に形成される。樹脂層22’は例えば、図2Hに示されるように、露光マスク32を介して露光された後、現像される。その結果、図2Iに示されるように、開口22aを有する第2ソルダーレジスト層22が形成され、両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層16が形成される。開口22aは、第2最外導体層12bの一部を第2パッド12bpとして露出する。なお、第2ソルダーレジスト層22の材料は、特に限定されない。好ましくは、シリカやアルミナ等の無機フィラーが30〜80質量%含有されたエポキシ樹脂が用いられる。第2ソルダーレジスト層の材料として、熱硬化性樹脂や、熱硬化性樹脂とシリカなどの無機フィラーからなるものを用いてもよい。
図2Jに示されるように、両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層16、樹脂シート26および支持板24の外周部が、ルーター加工や金型加工等の外形加工により除去される。好ましくは、ピラーブル金属箔28の端部を通る位置(図中、仮想線で示される位置)にて、両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層16、樹脂シート26および支持板24の外周部を除去する。これにより、材料の無駄を少なくするとともにピラーブル金属箔28を確実に剥離することができる。
図2Kに示されるように、両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層16は、ピラーブル金属箔28の一方の金属箔28aと一緒に支持板24から分離される。前述のように、ピラーブル金属箔28の金属箔28a,28b同士は、温度を上昇させると接着力が低下する接着剤を介して接合されていてよい。そのため、温度を上昇させることにより金属箔28a,28b同士は容易に剥離される。
図2Lに示されるように、両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層16の下面(第1ソルダーレジスト層20の表面)に残った金属箔28aがエッチングにより除去される。
図2Mに示されるように、第1ソルダーレジスト層20の表面に、開口34aを有するマスク34が形成される。開口34aは、第1ソルダーレジスト層20の一部を露出する。マスク34は、後述するブラスト処理時に、第1ソルダーレジスト層20への開口20aの形成場所以外の部分を保護するために形成される。マスク34には例えば、通常のドライフィルムレジストを用いることができる。マスク34の開口34aは、フォトリソグラフィ技術により形成される。あるいは、マスク34には、銅箔が用いられてもよい。
図2Nに示されるように、第1ソルダーレジスト層20の、マスク34の開口34aから露出する部分がブラスト処理により除去される。その結果、第1ソルダーレジスト層20に第1最外導体層12aまで達する開口20aが形成される。開口20aは、第1最外導体層12aの一部を第1パッド12apおよび/またはアライメントマークとして露出する。なお、ブラスト処理は、液体と研磨粒子等の混合液(スラリー)を露出面に吹き付けるウェットブラスト処理であることが好ましい。第1ソルダーレジスト層20への開口の形成後、マスク34は除去される。マスク34がドライフィルムレジストからなる場合、マスク34は、例えば、レジスト剥離液を用いて除去される。レジスト剥離液には、例えば有機酸系の薬液等が用いられる。マスク34が銅箔からなる場合、マスク34はエッチングにより除去することができる。なお、第1ソルダーレジスト層20への開口20aの形成は、レーザー加工により行われてもよい。
その後、図示されていないが、第1最外導体層12aおよび第2最外導体層12bの露出面には、OSP、Ni/Au、Ni/Pd/Au、Sn等の表面処理が施されてよい。
実施形態の製造方法によれば、第1ソルダーレジスト層20および第2ソルダーレジスト層22が共に、剛性を有する同一の支持板24上で形成される。従って、第1および第2ソルダーレジスト層20,22の形成中におけるビルドアップ層16の変形は抑制され、第1および第2ソルダーレジスト層20,22は均一に形成され得る。また、第2ソルダーレジスト層22は、第1ソルダーレジスト層20の形成後にビルドアップ層16をひっくり返すことなく形成され得る。従って、実施形態の製造方法によれば、製造が容易であるとともに、アライメントずれが生じない。
実施形態の製造方法において、ピラーブル金属箔28上に形成される第1ソルダーレジスト層20の平面寸法が該ピラーブル金属箔28の平面寸法よりも大きい場合には、ピラーブル金属箔28が第1ソルダーレジスト層20で完全に覆われる。その結果、ピラーブル金属箔28は樹脂シート26に対してより強度に固定され得る。
実施形態の製造方法において、第1ソルダーレジスト層20の開口20aがブラスト処理により形成される場合には、既に硬化状態にある第1ソルダーレジスト層20に開口20aを確実に形成することができる。また、開口20aは一度に形成され得る。従って、プリント配線板10の製造に要する時間は、開口20aを1つずつレーザー加工する製造方法と比べて短縮される。また、高価なレーザー装置も必要とされないため、プリント配線板10の製造にかかるコストは低減される。さらに、第1のソルダーレジスト層20の開口20aがブラスト処理により形成される場合には、第1パッド12ap上にソルダーレジスト層20の残渣が発生し難いという利点もある。
実施形態の製造方法において、両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層16を支持板24と一緒に外形加工する場合には、ピラーブル金属箔28の2層の金属箔28a,28b同士を容易に剥離して、両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層16を支持板24から容易に分離することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明から逸脱しない範囲で種々の変更、修正が可能である。例えば、上記実施形態において、第2ソルダーレジスト層22の開口22aは、フォトリソグラフィ法により形成されると説明したが、開口22aはレーザー加工によって形成されてよい。
10 プリント配線板
12 導体層
12a 第1最外導体層
12ap 第1パッド
12b 第2最外導体層
12bp 第2パッド
14 樹脂絶縁層
16 ビルドアップ層
18 ビア導体
20 第1ソルダーレジスト層
22 第2ソルダーレジスト層
24 支持板
26 樹脂シート(接着層)
28 ピラーブル金属箔

Claims (6)

  1. プリント配線板の製造方法であって、
    支持板上に接着層を介して、互いに物理的に剥離可能な2層の金属箔からなるピラーブル金属箔を積層することと、
    前記ピラーブル金属箔上に、第1ソルダーレジスト層を形成することと、
    前記第1ソルダーレジスト層上に、導体層と樹脂絶縁層とを交互に積層し、ビルドアップ層を形成することと、
    前記第1ソルダーレジスト層上に形成された導体層のうち、前記第1ソルダーレジスト層から最も遠くに位置する導体層上に第2ソルダーレジスト層を形成し、両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層を形成することと、
    前記2層の金属箔同士を物理的に剥離して、前記2層の金属箔の一方の金属箔とともに、前記両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層を前記支持板から分離することと、
    分離された前記両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層の第1ソルダーレジスト層の表面の前記金属箔を除去することと、
    前記第1ソルダーレジスト層に、該第1ソルダーレジスト層に隣接する導体層の一部をパッドとして露出させる開口を形成することと、を含む。
  2. 請求項1記載のプリント配線板の製造方法であって、前記第1ソルダーレジスト層に、該第1ソルダーレジスト層に隣接する導体層の一部をアライメントマークとして露出させる開口を形成することをさらに含む。
  3. 請求項1記載のプリント配線板の製造方法であって、前記ピラーブル金属箔上に形成される第1ソルダーレジスト層の平面寸法は、該ピラーブル金属箔の平面寸法よりも大きい。
  4. 請求項1記載のプリント配線板の製造方法であって、前記第1ソルダーレジスト層の前記開口はブラスト処理により形成される。
  5. 請求項1記載のプリント配線板の製造方法であって、前記2層の金属箔同士を物理的に剥離することは、前記両面ソルダーレジスト層付きビルドアップ層を前記支持板と一緒に外形加工することによって前記2層の金属箔同士を物理的に剥離することを含む。
  6. 請求項1記載のプリント配線板の製造方法であって、前記第2ソルダーレジスト層に、該第2ソルダーレジスト層に隣接する導体層の一部をパッドとして露出させる開口を露光・現像によって形成することをさらに含む。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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