JP2018178731A - 鞍乗型車両の排気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の触媒装置をチャンバ内に収容する構成を有しながらも、チャンバの消音性能を高め、かつ構造を複雑化させることなく触媒の早期活性化を図る。【解決手段】排気装置は、自動二輪車のエンジンに取り付けられた排気管と、排気管の下流側に接続されたチャンバ41と、チャンバ41に接続されたマフラと、チャンバ41内にそれぞれ設けられ、排気を浄化する円柱状の2つの触媒装置46、47とを備えている。触媒装置46、47は、自動二輪車の左右方向において隙間G1を空けて並んで配置され、触媒装置46、47のそれぞれの流入側端部46A、47Aは自動二輪車の前方を向き、かつ自動二輪車の前後方向において揃っている。【選択図】図6

Description

本発明は、触媒装置を備えた鞍乗型車両の排気装置に関する。
4サイクルエンジンを搭載した鞍乗型車両の排気系において、排気管とマフラとの間にチャンバを設けたものが知られている。この構成によれば、チャンバの容積を大きくすることにより、チャンバに消音性能を持たせることができる。したがって、マフラを小型化することができる。
また、近時の排ガス規制の厳格化に伴い、排気系の排気ガス浄化性能の向上が求められている。鞍乗型車両の中には、複数の触媒装置をチャンバ内に収容した構成を備えたものがある。複数の触媒装置を用いることにより、排気系の排気ガス浄化性能を向上させることができる。また、各触媒装置をチャンバ内に収容することにより、排気管の配管の自由度を高めることができる。
下記の特許文献1には、複数の触媒装置をチャンバ内に収容した排気装置が記載されている。
特開2010−270702号公報
しかしながら、チャンバ内に複数の触媒装置を収容することにより、チャンバ内において、排気音の低減効果を発揮する空間が小さくなる。この結果、チャンバの消音性能が低下する。このため、マフラによる排気音の低減効果を高めるべく、マフラを大型化する必要が生じる。マフラが大型化すると、鞍乗型車両のバンク角や重量バランスの確保が困難になり、または外観を良くすることが難しくなる。
上記特許文献1に記載の排気装置では、当該文献の図8に示されているように、チャンバ収容部内に第1触媒および第2触媒を収容した後のチャンバ収容部内の残余の空間が小さく、かつ当該残余の空間が第2触媒により分断されている。したがって、当該残余の空間により得られる排気音の低減効果は低いと考えられる。
一方、排気系の排気ガス浄化性能を向上させるために、エンジン始動時における触媒の早期活性化を図ることが求められる。鞍乗型車両における排気系の多くは、高温の排気を触媒に当てることにより触媒の温度を迅速に上昇させ、触媒を早期に活性化させる方法を採用している。このような方法を複数の触媒装置を備えた構成において採用する場合、複数の触媒のそれぞれに排気を効率良く均等に当てる必要がある。しかしながら、複数の触媒のそれぞれに排気を効率良く均等に当てる構成を、排気系の構造を複雑化させることなく実現することは容易でない。
上記特許文献1に記載の排気装置では、当該文献の図5に示されているように、排気を第1触媒へ直接到達させる経路が排気管により形成され、排気を第2の触媒へ直接到達させる経路が、排気管の途中に接続されたバイパス通路により形成されている。このように、上記特許文献1に記載の排気装置は、複数の触媒のそれぞれに排気を当てるために、排気管の構造が複雑になっている。
本発明は例えば上述したような問題に鑑みなされたものであり、本発明の課題は、複数の触媒装置をチャンバ内に収容する構成を有しながらも、チャンバの消音性能を高め、かつ構造を複雑化させることなく触媒の早期活性化を図ることができる鞍乗型車両の排気装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の鞍乗型車両の排気装置は、鞍乗型車両に設けられたエンジンに取り付けられた排気管と、前記排気管の下流側に接続されたチャンバと、前記チャンバに接続されたマフラと、前記チャンバ内にそれぞれ設けられ、排気を浄化する円柱状の複数の触媒装置とを備え、前記複数の触媒装置は、前記鞍乗型車両の左右方向において隙間を空けて並んで配置され、それぞれの流入側端部が前記鞍乗型車両の前方を向き、かつそれぞれの流入側端部が前記鞍乗型車両の前後方向において揃っていることを特徴とする。
本発明によれば、複数の触媒装置をチャンバ内に収容する構成を有しながらも、チャンバの消音性能を高め、かつ構造を複雑化させることなく触媒の早期活性化を図ることができる。
本発明の実施例の排気装置が設けられた自動二輪車の一部を示す説明図である。 図1中の自動二輪車の一部を下方から見た説明図である。 本発明の実施例の排気装置を示す斜視図である。 本発明の実施例の排気装置におけるチャンバを示す外観図である。 図3中の矢示V−V方向から見たチャンバを示す断面図である。 概ね図5中の矢示VI−VI方向から見たチャンバを示す断面図である。 本発明の実施例の排気装置におけるチャンバ内に設けられた触媒装置、仕切部および支持部材を示す斜視図である。 本発明の実施例の排気装置の変形例を示す説明図である。 本発明の実施例の排気装置の他の変形例を示す説明図である。
本発明の実施形態の鞍乗型車両の排気装置は、鞍乗型車両に設けられたエンジンに取り付けられた排気管と、排気管の下流側に接続されたチャンバと、チャンバに接続されたマフラと、排気を浄化する複数の触媒装置とを備えている。
複数の触媒装置はそれぞれ円柱状に形成されている。また、複数の触媒装置はチャンバ内にそれぞれ設けられている。チャンバ内において、複数の触媒装置は、鞍乗型車両の左右方向において隙間を空けて並んで配置され、それぞれの流入側端部が鞍乗型車両の前方を向き、かつそれぞれの流入側端部が鞍乗型車両の前後方向において揃っている。
本発明の実施形態の鞍乗型車両の排気装置によれば、複数の触媒装置が、鞍乗型車両の左右方向において隙間を空けて並んで配置されているから、チャンバ内における触媒装置間の隙間に、各触媒装置内を通過した後の排気を通すことができ、これにより、チャンバの排気音低減効果を高めることができる。
また、複数の触媒装置が、鞍乗型車両の左右方向において隙間を空けて並んで配置されているから、触媒装置間の隙間を利用してそれぞれの触媒装置の外周面に、各触媒装置内を通過した後の排気を効率良く均等に当てることができる。これにより、排気の熱によりそれぞれの触媒装置の早期活性化を図ることができる。また、複数の触媒装置のうちの一部の触媒装置の活性化が遅れることを防止することができる。また、それぞれの触媒装置に排気を均等に当てるために、排気管にバイパス通路を追加する等、排気をそれぞれの触媒装置に導くための複雑な経路を構築する必要がない。
また、複数の触媒装置のそれぞれの流入側端部が鞍乗型車両の前後方向において揃っているから、チャンバ内においてそれぞれの触媒装置の前方に、排気管から流出した排気をそれぞれの触媒装置内へ流入させるための空間(流入室)を容易に確保することができる。
また、複数の触媒装置のそれぞれの流入側端部が鞍乗型車両の前後方向において揃っているから、チャンバ内においてそれぞれ触媒装置の後方に、大きい空間を容易に確保することができ、チャンバの消音性能を高めることができる。
また、円柱状の触媒装置は、様々なサイズの製品が市場に提供されており、チャンバの大きさに見合った触媒装置を容易に選択することができる。これにより、触媒装置のレイアウトの自由度が増す。したがって、高い排気音低減効果を発揮する大きな空間をチャンバ内に確保できるように触媒装置のレイアウトを容易に設定することが可能になる。また、市場に提供されている安価な触媒装置を選択することにより、排気装置のコストを下げることができる。
図1は本発明の実施例の排気装置が設けられた自動二輪車1の一部を示している。図2は図1中の自動二輪車1の一部を下方から見た図である。図3は本発明の実施例の排気装置31を示している。なお、図1から図7までの各図の右下に描いた矢印は、自動二輪車1の運転者から見た前(F)、後(B)、左(L)、右(R)、上(U)、下(D)の方向を指し示している。以下の実施例で方向について説明するときには、これら矢印が指し示す方向に従う。
図1および図2において、自動二輪車1の車体フレーム2は、ヘッドパイプ3、一対のメインフレーム4および一対のシートレール5を備えている。ヘッドパイプ3は、図1に示すように自動二輪車1の前部上側に配置され、かつ図2に示すように自動二輪車1の左右方向中間部に配置されている。一対のメインフレーム4は、例えばアルミニウム合金により形成されたツインスパーフレームであり、それぞれヘッドパイプ3から左右に開きつつ、後方に伸長した後、自動二輪車1の前後方向中間部付近で下方に曲がり、自動二輪車1の下部に至っている。一対のシートレール5は左、右のメインフレーム4の後部上側から後方へそれぞれ伸長している。
また、左、右のメインフレーム4の後部下側にはスイングアーム6が上下方向に揺動可能に支持され、スイングアーム6の後端側には後輪7が回転可能に支持されている。また、左、右のメインフレーム4の後部上側とスイングアーム6との間にはリヤサスペンション8が設けられている。リヤサスペンション8の上端部は、左、右のメインフレーム4にそれぞれ設けられたブラケット部9に接続され、リヤサスペンション8の下端部は、リヤサスペンションリンク10を介してスイングアーム6に接続されている。左側のメインフレーム4の後部下側にはサイドスタンド11が取り付けられている。なお、図1または図2中の自動二輪車1において、ステアリングシャフト、フロントフォーク、前輪、ハンドル、燃料タンク、シート、カウル等は図示を省略している。
また、左、右のメインフレーム4間には例えば並列4気筒の4サイクルエンジン21が設けられている。エンジン21は、クランクケース22、クランクケース22上に設けられたシリンダ23、シリンダ23上に設けられたシリンダヘッド24、およびクランクケース22の下部に設けられたオイルパン25等を備えている。
また、自動二輪車1には本発明の実施例の排気装置31が設けられている。排気装置31は、エンジン21からの排気を大気へ排出する装置であり、排気を浄化する機能および排気音を低減する機能を有している。排気装置31は、図3に示すように、エンジン21の気筒数に対応した4本の排気管33、34、35、36、一対の集合管37、38、チャンバ41、一対のジョイントパイプ42、43、一対のマフラ44、45、2つの触媒装置46、47、排気ガスセンサ48および排気バルブ49を備えている。
4本の排気管33、34、35、36の流入側端部は、図1に示すように、シリンダヘッド24の前面部に配置されている4つの排気ポートにそれぞれ接続されている。4本の排気管33、34、35、36はそれぞれ排気ポートからシリンダ23の前方およびクランクケース22の前方を通って下方へ向かって伸長した後、後方へ湾曲している。4本の排気管33、34、35、36の流出側端部(下流側)は、図2に示すように、2つのグループに分けられ、グループごとに1つに結合されて集合管37、38に接続されている。すなわち、左側の2本の排気管33、34の流出側端部は互いに結合され、左側の1本の集合管37に接続されている。また、右側の2本の排気管35、36の流出側端部は互いに結合され、右側の1本の集合管38に接続されている。また、オイルパン25は、その下部の左右方向中間部が下方へ突出した形状を有している。2つのグループに分けられた排気管33、34、35、36の流出端側および2本の集合管37、38はオイルパン25のこの下方へ突出した部分(凸状部)25Aを挟み込むように配管されている。また、2本の集合管37、38の流出側端部はチャンバ41にそれぞれ接続されている。
チャンバ41は、自動二輪車1の前後方向中間部の下部に配置されている。具体的には、チャンバ41の前部はクランクケース22の下方、かつオイルパン25の後方に位置している。チャンバ41の前後方向中間部はピボット12の下方に位置している。チャンバ41の後部は、スイングアーム6の前部の下方に位置し、チャンバ41の後端部はリヤサスペンションリンク10の後部の位置に達している。また、チャンバ41は、自動二輪車1の左右方向中間部に配置されている。
ジョイントパイプ42、43は、それぞれの流入側端部がチャンバ41に接続されている。左側のジョイントパイプ42は、チャンバ41から左後方へ伸長している。右側のジョイントパイプ43は、チャンバ41から右後方へ伸長している。また、ジョイントパイプ42、43のそれぞれの流出側端部はマフラ44、45に接続されている。マフラ44、45は、自動二輪車1の後部の左右両側にそれぞれ配置されている。
2つの触媒装置46、47は、図3に示すように、チャンバ41内にそれぞれ設けられている。排気ガスセンサ48は、チャンバ41の前部に取り付けられている。排気バルブ49は、排気流量を切り替えるためのバルブであり、右側のジョイントパイプ43に取り付けられている。
図4は排気装置31におけるチャンバ41を示している。図5は図3中の矢示V−V方向から見たチャンバ41の断面を示している。図6は概ね図5中の矢示VI−VI方向から見たチャンバ41の断面を示している。図7は触媒装置46、47、仕切部61および支持部材63を示している。
図4に示すように、チャンバ41は金属板により形成された4つの壁板51、52、53、54により箱状に形成されている。すなわち、チャンバ41は、前壁下部を形成する前下壁板51、前壁上部を形成する前上壁板52、下壁、左側壁下部、右側壁下部および後壁下部を形成する後ろ下壁板53、および上壁、左側壁上部、右側壁上部および後壁上部を形成する後ろ上壁板54を備えている。これらの壁板51、52、53、54同士はそれぞれ溶接により接合されている。
また、後ろ上壁板54の上面側の左部および右部には一対の取付ブラケット55が設けられている(図3参照)。チャンバ41はこれらの取付ブラケット55により、左、右のメインフレーム4の下部において、これらメインフレーム4間に掛け渡された架橋部13に支持されている。
また、前下壁板51と前上壁板52とが接合されることにより形成されたチャンバ41の前壁の前部左側および前部右側には、図6に示すように、一対の集合管37、38を接続するための一対の流入側接続孔56がそれぞれ形成されている。また、後ろ下壁板53と後ろ上壁板54とが接合されることにより形成されたチャンバ41の左壁の後部には、左側のジョイントパイプ42を接続するための左側ジョイントパイプ接続孔57が形成されている。また、後ろ下壁板53と後ろ上壁板54とが接合されることにより形成されたチャンバ41の右壁の後部には、右側のジョイントパイプ43を接続するための右側ジョイントパイプ接続孔58が形成されている。
また、チャンバ41は、当該チャンバ41内を前後方向において分割する仕切部61を備えている。仕切部61は金属により板状に形成されている。また、仕切部61は、その縁部が例えばプレス加工により全周に亘って後方に伸長するように曲げられている。仕切部61の縁部は、前下壁板51の後端部と後ろ下壁板53の前端部との間、および前上壁板52の後端部と後ろ上壁板54の後端部との間に挟み込まれ、前下壁板51、後ろ下壁板53、前上壁板52、および後ろ上壁板54のそれぞれと溶接により接合されている。仕切部61により、チャンバ41内には、チャンバ41の前壁と仕切部61との間に流入室R1が形成され、仕切部61とチャンバ41の後壁との間に流出室R2が形成されている。また、仕切部61の左部および右部には、図7に示すように、2つの触媒装置46、47の流入側端部46A、47Aを挿入するための一対の挿入孔62がそれぞれ形成されている。
図6に示すように、流出室R2内の前部には2つの触媒装置46、47が設けられている。各触媒装置46、47は排気を浄化する三元触媒である。各触媒装置46、47は、円柱状に形成され、軸方向一端側が流入側端部46A、47Aとなり、軸方向他端側が流出側端部46B、47Bとなっている。また、2つの触媒装置46、47は、それぞれ同じ製品であり、それぞれ等しい大きさを有している。
流出室R2内において、触媒装置46、47はそれぞれ、チャンバ41の前後方向における中間位置よりも前側に配置されている。また、触媒装置46、47は、左右方向において、隙間G1を空けて並んで配置されている。また、触媒装置46、47はそれぞれの軸線が互いに平行となるように配置されている。また、触媒装置46、47は、それぞれの流入側端部46A、47Aが前方を向き、かつそれぞれの流入側端部46A、47Aが前後方向において揃っている。また、触媒装置46、47は、それぞれの外周面とチャンバ41内の壁面との間に隙間G2が形成されるように配置されている。
触媒装置46、47は、仕切部61に形成された挿入孔62および支持部材63により流出室R2内に支持されている。すなわち、図7に示すように、触媒装置46、47の流入側端部46A、47Aは仕切部61の挿入孔62にそれぞれ挿入され、挿入孔62の縁部に溶接等により固定されている。また、触媒装置46、47のそれぞれの流出側端部46B、47Bはリング状の支持部材63の内周側に挿入され、支持部材63の内周側の縁部に溶接等により固定されている。そして、支持部材63の外周側は、図6に示すように、チャンバ41内の壁面に溶接等により固定されている。支持部材63は、左右方向に長いリング状に形成されており、2つの触媒装置46、47の流出側端部46B、47Bは、支持部材63の内周側の連続した1つの空間の左部と右部にそれぞれ挿入されている。左側の触媒装置46の流出側端部46Bは、当該流出側端部46Bの左半分の外周面が支持部材63の左部の内周面に固定され、右側の触媒装置47の流出側端部47Bは、当該流出側端部47Bの右半分の外周面が支持部材63の右部の内周面に固定されている。そして、支持部材63の内周側における中間部、すなわち、2つの触媒装置46、47の流出側端部46B、47B間には隙間が空いている。これにより、触媒装置46、47間の隙間G1が流出室R2内の後部の空間Sと連通している。
また、挿入孔62は、仕切部61において、互いに離れ、かつチャンバ41内の壁面から離れた位置に形成されている。また、支持部材63の内周面はチャンバ41内の壁面から離れている。したがって、2つの触媒装置46、47が上述したように仕切部61の挿入孔62と支持部材63により支持されることにより、2つの触媒装置46、47間には隙間G1が空き、かつ、各触媒装置46、47の外周面とチャンバ41内の壁面との間にも隙間G2が空いている。
また、流出室R2の後部には、触媒装置46、47の流出側端部46B、47Bの端面からチャンバ41内の後ろ側の壁面近傍にかけて空間Sが形成されており、この空間S内には、空間Sを遮りまたは分断するような物体が何も配置されていない。また、流出室R2の後部左側に形成された左側ジョイントパイプ接続孔57には左側のジョイントパイプ42が接続されており、これにより、流出室R2内は左側のジョイントパイプ42内と連通している。また、流出室R2の後部右側に形成された右側ジョイントパイプ接続孔58には右側のジョイントパイプ43が接続されており、これにより流出室R2内は右側のジョイントパイプ43内と連通している。
一方、流入室R1内において、チャンバ41の前壁の左部および右部にそれぞれ形成された流入側接続孔56には、一対の集合管37、38がそれぞれ接続されており、集合管37、38は流入室R1内に開口している。また、流入室R1内には、触媒装置46、47のそれぞれの流入側端部46A、47Aの端面が仕切部61の挿入孔62を介して臨んでいる。また、触媒装置46、47のそれぞれの流入側端部46A、47Aの端面および仕切部61の前面は同一平面内に位置している。また、集合管37、38において流入室R1内に開口している側の端部(流出側端部37A、38A)は、流入室R1内に臨んでいる触媒装置46の流入側端部46Aの端面および触媒装置47の流入側端部47Aの端面のうちのいずれか一方が位置する方向を向いている。すなわち、図6に示すように、左側の集合管37の流出側端部37Aは、左側の触媒装置46の流入側端部46Aの端面が位置する方向に向くように右側に緩やかに曲がっている。また、右側の集合管38の流出側端部38Aは、右側の触媒装置47の流入側端部47Aの端面が位置する方向に向くように左側に緩やかに曲がっている。本実施例においては、左側の集合管37の軸線と左側の触媒装置46の軸線とが大きくずれていないので、左側の集合管37の流出側端部37Aの曲がり角度は小さい。同様に、右側の集合管38の軸線と右側の触媒装置47の軸線とが大きくずれていないので、右側の集合管38の流出側端部38Aの曲がり角度は小さい。
また、チャンバ41の前上壁板51の右部には、排気ガスセンサ48を取り付けるための孔が形成されており、その孔には排気ガスセンサ48が取り付けられている。排気ガスセンサ48は、2本の集合管37、38からそれぞれ流出した排気の酸素濃度を検出する。排気ガスセンサ48は、O(酸素)センサでもよいし、A/F(空燃比)センサでもよい。排気ガスセンサ48による検出結果は、エンジン21における燃料の燃焼を理論空燃比付近で行わせ、触媒装置46、47による排気の浄化効果を有効に発揮させるための燃料噴射量制御等に用いられる。
このような構成を有する排気装置31において、エンジン21のそれぞれの排気ポートから排出された排気は、4本の排気管33、34、35、36内を流通し、その後、左側の2本の排気管33、34内を流通する排気は互いに合流し、左側の集合管37内を流通する。また、右側の2本の排気管35、36内を流通する排気は互いに合流し、右側の集合管38内を流通する。そして、2本の集合管37、38内を流通する排気は、図6に示すように、チャンバ41の流入室R1内に流入する。流入室R1に流入した排気は、続いて触媒装置46、47のそれぞれの流入側端部46A、47Aから触媒装置46、47内に流入し、触媒装置46、47内において浄化され、触媒装置46、47の流出側端部46B、47Bから流出室R2内の後部の空間Sに流出する。流出室R2内の後部の空間Sに流出した排気は、流出室R2内の後部の空間Sだけでなく、触媒装置46、47間の隙間G1、および各触媒装置46、47とチャンバ41内の壁面との間の隙間G2を流通する。触媒装置46、47から流出した排気が流出室R2内の後部の空間S、隙間G1および隙間G2を流通することにより、排気音が低減される。また、触媒装置46、47から流出した排気が隙間G1および隙間G2を流通することにより、当該排気が触媒装置46、47の外周面に当たり、当該排気の熱により、触媒46、47の温度が上昇する。そして、流出室R2内の排気は、ジョイントパイプ42、43内に流入し、ジョイントパイプ42、43内およびマフラ44、45内を順次流通して大気へ放出される。排気がマフラ44、45内を流通することにより、排気音がさらに低減される。
以上説明した通り、本発明の実施例の排気装置31によれば、2つの触媒装置46、47が、左右方向において隙間G1を空けて並んで配置されているから、各触媒装置46、47内を通過した後の排気を隙間G1に流通させることができる。これにより、チャンバ41による排気音の低減効果を高めることができる。また、触媒装置46、47のそれぞれの外周面とチャンバ41内の壁面との間に隙間G2が形成されているので、隙間G2に、各触媒装置46、47内を通過した後の排気を流通させることができ、これによっても、チャンバ41の排気音の低減効果を高めることができる。
また、隙間G1および隙間G2に、各触媒装置46、47内を通過した後の排気を流通させることにより、当該排気を触媒装置46、47の外周面に当てることができる。これにより、当該排気の熱を利用して触媒装置46、47の早期活性化を図ることができる。また、触媒装置46、47は共通の連続した流出室R2内に配置されているため、触媒装置46、47内を通過した後の略同量の排気を触媒装置46、47の外周面に略同時に当てることができ、触媒装置46、47を均等に温めることができる。これにより、触媒装置46、47のうちの一方の活性化が遅れることを防止することができる。また、チャンバ41内に2つの触媒装置46、47を配置し、両者間に隙間G1を形成し、両者の周囲に隙間G2を形成するといった簡単な構成で各触媒装置46、47の早期活性化を図ることができる。
また、本発明の実施例の排気装置31によれば、各触媒装置46、47をチャンバ41の中間位置よりも前側に配置することにより、チャンバ41内の後部に大きな空間Sを確保することができ、その空間Sを利用して排気音の低減効果を高めることができる。また、それぞれの流入側端部46A、47Aを前後方向に揃えるようにして触媒装置46、47を配置したから、空間Sを大きくすることができ、排気音の消音性能を高めることができる。
また、本発明の実施例の排気装置31によれば、チャンバ41を仕切部61により分割することによりチャンバ41内に流入室R1を形成し、流入室R1内に、集合管37、38を開口させ、かつ触媒装置46、47の流入側端部46A、47Aの端面を臨ませる構成とした。これにより、集合管37、38を通ってチャンバ41へ送られてくる排気をそれぞれの触媒装置46、47内へ均等に流入させることができる。
また、本発明の実施例の排気装置31によれば、それぞれの触媒装置46、47の流入側端部46A、47Aの端面と仕切部61の前面とを同一平面内に位置させる構成とした。これにより、それぞれの触媒装置46、47内に排気を円滑に流入させることができ、それぞれの触媒装置46、47内における排気の流れを良くすることができる。また、それぞれの触媒装置46、47内へ排気を均等に流入させることができ、2つの触媒装置46、47による排気の浄化効率を高めることができる。例えば、2つの触媒装置46、47のうち一方の触媒装置内への排気の流入量が少ないために当該触媒装置による排気浄化効果が十分に発揮されないといったことを防止することができる。
また、本発明の実施例の排気装置31によれば、集合管37、38を流入室R1内にそれぞれ開口させることにより、集合管37、38を通って送られた排気を流入室R1内に集めることができる。そして、流入室R1内に集まった排気の酸素濃度を排気ガスセンサ48で検出することにより、それぞれの触媒装置46、47内へ流入する排気の平均的な酸素濃度を検出することができる。したがって、燃料噴射量制御(空燃比制御)を行うための酸素濃度検出の精度を高めることができ、燃料噴射量制御の精度を向上させることができる。よって、各触媒装置46、47の排気浄化効果を確実に発揮させることができる。また、単一の排気ガスセンサ48を設ければよく、すなわち、排気管33、34、35、36ごと、または集合管37、38ごとに複数の排気ガスセンサを設ける必要がないので、排気装置31のコストを下げることができる。
また、本発明の実施例の排気装置31によれば、集合管37、38の流出側端部37A、38Aが触媒装置46、47の流入側端部46A、47Aが位置する方向をそれぞれ向いているので、集合管37、38を通って流入室R1内へ流入した排気を触媒装置46、47内へ円滑に流入させることができる。
また、本発明の実施例の排気装置31によれば、チャンバ41がオイルパン25の後方に配置され、排気管33、34、35、36の流出端側および集合管37、38がオイルパン25の凸状部25Aを挟み込むように配管されているので、所望のエンジン特性を実現すべく、各排気管33、34、35、36や各集合管37、38の長さを容易に延ばすことができる。
また、本発明の実施例の排気装置31では円柱状の触媒装置46、47を採用した。円柱状の触媒装置46、47は、様々なサイズの製品が市場に提供されており、チャンバ41の大きさに見合った触媒装置46、47を容易に選択することができる。これにより、触媒装置46、47のレイアウトの自由度が増す。したがって、隙間G1、隙間G2および空間Sをチャンバ41内に容易に確保することができる。また、市場に提供されている安価な触媒装置を触媒装置46、47として選択することにより、排気装置31のコストを下げることができる。また、複数の触媒装置46、47が同一の製品であり、互いに大きさが等しいので、触媒装置46、47のレイアウトがさらに容易になり、また、排気装置31のコストを一層下げることができる。
なお、上述した実施例では、2つの触媒装置46、47は、自動二輪車1の左右方向において隙間を空けて並んで配置され、それぞれの流入側端部46A、47Aは自動二輪車1の前方を向き、かつ自動二輪車1の前後方向において揃っている。このように、触媒装置46、47の配置は自動二輪車1の前後方向および自動二輪車1の左右方向を基準に定められているが、この触媒装置46、47の配置の基準となる自動二輪車1の前後方向は、自動二輪車1の車幅方向中間位置を貫く厳格な前後方向に限定されない。触媒装置46、47の配置の基準となる自動二輪車1の前後方向は、上記厳格な前後方向に対して水平面内で約−22.5未満から約+22.5度未満の範囲内において傾斜した方向を含む。また、触媒装置46、47の配置の基準となる自動二輪車1の左右方向は、触媒装置46、47の配置の基準となる自動二輪車1の前後方向に対して水平面内において直交する方向である。例えば、図8に示すように、自動二輪車1の厳格な前後方向Aに対し、チャンバ41の前後方向Bが水平面内で約−22.5未満から約+22.5度未満の範囲内において傾斜している場合に、前後方向Bを基準に触媒装置46、47の配置を定めてもよい。
また、上述した実施例では、触媒装置46、47を互いの軸線が平行となるように配置する場合を例にあげたが、本発明はこれに限らず、例えば図9に示すように、触媒装置46、47のそれぞれの流入側端部が鞍乗型車両の前方を向き、かつそれぞれの流入側端部が鞍乗型車両の前後方向において揃っているといえる範囲で触媒装置46、47を水平面内においてそれぞれ異なる角度に傾斜させてもよい。
また、上述した実施例では、各触媒装置46、47として円柱状の触媒装置を用いたが、ここでいう「円柱状」には楕円柱状も含まれる。
また、上述した実施例では、チャンバ41を自動二輪車1の左右方向中間部に配置する場合を例にあげたが、チャンバ41を自動二輪車1の左右方向中間部よりも右側または左側に配置してもよい。
また、エンジンの気筒の個数および排気管の本数はそれぞれ2以上であればよく、集合管の本数は3以上でもよい。また、ジョイントパイプの本数およびマフラの個数は1でもよい。また、集合管を設けず、排気管をチャンバに直接接続する構成でもよい。また、触媒装置の個数は3以上でもよい。
また、本発明は、自動二輪車に限らず、自動三輪車、バギー車等の他の種類の鞍乗型車両にも適用することができる。
また、本発明は、請求の範囲および明細書全体から読み取ることのできる発明の要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う鞍乗型車両の排気装置もまた本発明の技術思想に含まれる。
1 自動二輪車
21 エンジン
25 オイルパン
25A 凸部
31 排気装置
33、34、35、36 排気管
37、38 集合管
37A、38A 流出側端部
41 チャンバ
42、43 ジョイントパイプ
44、45 マフラ
46、47 触媒装置
46A、47A 流入側端部
46B、47B 流出側端部
48 排気ガスセンサ
61 仕切部
62 挿入孔
63 支持部材
R1 流入室
R2 流出室
G1、G2 隙間
S 空間

Claims (9)

  1. 鞍乗型車両に設けられたエンジンに取り付けられた排気管と、
    前記排気管の下流側に接続されたチャンバと、
    前記チャンバに接続されたマフラと、
    前記チャンバ内にそれぞれ設けられ、排気を浄化する円柱状の複数の触媒装置とを備え、
    前記複数の触媒装置は、前記鞍乗型車両の左右方向において隙間を空けて並んで配置され、それぞれの流入側端部が前記鞍乗型車両の前方を向き、かつそれぞれの流入側端部が前記鞍乗型車両の前後方向において揃っていることを特徴とする鞍乗型車両の排気装置。
  2. 前記複数の触媒装置は、それぞれの外周面と前記チャンバの壁面との間に隙間が形成されるように前記チャンバ内に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の排気装置。
  3. 前記チャンバは、当該チャンバ内を前記鞍乗型車両の前後方向において分割し、当該チャンバの前壁との間に流入室を形成する板状の仕切部を備え、
    前記仕切部は前記複数の触媒装置のそれぞれの流入側端部を挿入する複数の挿入孔を有し、
    前記流入室内には、前記排気管が開口し、かつ前記複数の触媒装置の流入端側が前記複数の挿入孔を介してそれぞれ臨んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両の排気装置。
  4. 前記複数の触媒装置のそれぞれの流入側端部の端面および前記仕切部の前面は同一平面内に位置していることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両の排気装置。
  5. 前記排気管を複数備え、
    前記流入室内には、前記複数の排気管、または複数のグループに分けられた前記複数の排気管が当該複数のグループごとに1つに結合されてそれぞれ接続された複数の集合管がそれぞれ開口し、
    前記流入室には、前記複数の排気管または前記複数の集合管からそれぞれ流出した排気の酸素濃度を検出する単一の排気ガスセンサが設けられていることを特徴とする請求項3または4に記載の鞍乗型車両の排気装置。
  6. 前記排気管を複数備え、
    前記流入室内には、前記複数の排気管、または複数のグループに分けられた前記複数の排気管が当該複数のグループごとに1つに結合されてそれぞれ接続された複数の集合管がそれぞれ開口し、
    前記複数の排気管または複数の集合管において前記流入室内に開口している側の端部は、前記複数の触媒装置のうちのいずれかの触媒装置の流入側端部が位置する方向を向いていることを特徴とする請求項3または4に記載の鞍乗型車両の排気装置。
  7. 前記排気管を複数備え、
    前記流入室内には、前記複数の排気管、または複数のグループに分けられた前記複数の排気管が当該複数のグループごとに1つに結合されてそれぞれ接続された複数の集合管がそれぞれ開口し、
    前記チャンバはオイルパンの後方に配置され、
    前記複数の排気管または前記複数の集合管は前記オイルパンの一部を挟み込むように配管されていることを特徴とする請求項3または4に記載の鞍乗型車両の排気装置。
  8. 前記複数の触媒装置は、前記鞍乗型車両の前後方向において前記チャンバの中間位置よりも前側に配置されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の鞍乗型車両の排気装置。
  9. 前記複数の触媒装置はそれぞれ等しい大きさを有していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の鞍乗型車両の排気装置。
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