JP2018176376A - 連結装置、ホーニング装置およびホーニングツール - Google Patents
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Abstract
Description
円筒状であり側壁に孔が設けられるとともに筒軸方向における一端に第1被連結部材が固定されたホルダと、
前記孔の内側に保持され、前記ホルダの前記筒軸方向における他端から前記ホルダの内側に挿入される第2被連結部材の側面に設けられた凹部に嵌入されることにより、前記第2被連結部材の前記第1被連結部材に対する前記筒軸方向への移動を規制する移動規制部材と、
円筒状であり内側面に筒軸方向に沿って溝が設けられ、前記ホルダに外嵌された状態で前記筒軸周りに回転されることにより、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが一致し前記移動規制部材を前記凹部から離脱させて前記溝内へ退避させることが可能な第1状態と、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが異なり前記移動規制部材が前記凹部に嵌入された状態で維持する第2状態と、をとりうるリングと、
前記リングの筒軸方向への移動に応じて、前記リングを前記筒軸周りに回転させることにより、前記リングを前記第1状態または前記第2状態にするリング回転機構と、を備える。
円筒状の主軸本体と、前記主軸本体の内側に配置され前記主軸本体と連動して前記主軸本体の筒軸周りに回転するとともに前記主軸本体の筒軸方向へ移動可能な拡張ロッドと、を有する主軸と、
前記主軸本体の内側に配置された連結部材を介して前記拡張ロッドに連結されたウェッジロッドを有するホーニングツールと、を備えるホーニング装置であって、
前記連結部材は、
円筒状であり側壁に孔が設けられるとともに筒軸方向における一端に拡張ロッドが固定されたホルダと、
前記孔の内側に保持され、前記ホルダの前記筒軸方向における他端から前記ホルダの内側に挿入される前記ウェッジロッドの側面に設けられた凹部に嵌入されることにより、前記ウェッジロッドの前記拡張ロッドに対する前記筒軸方向への移動を規制する移動規制部材と、
円筒状であり内側面に筒軸方向に沿って延長された溝が設けられ、前記ホルダに外嵌された状態で前記筒軸周りに回転されることにより、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが一致し前記移動規制部材を前記凹部から離脱させて前記溝内へ退避させることが可能な第1状態と、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが異なり前記移動規制部材が前記凹部に嵌入された状態で維持する第2状態と、をとりうるリングと、を有し、
前記主軸本体と前記連結部材とは、前記リングの筒軸方向への移動に応じて、前記リングを前記筒軸周りに回転させることにより、前記リングを前記第1状態または前記第2状態にするリング回転機構を構成する。
拡張ロッドに連結部材を介して連結されるウェッジロッドを備えるホーニングツールであって、
前記連結部材が備える前記ウェッジロッドの前記拡張ロッドに対する移動を規制する移動規制部材が嵌入される凹部が前記ウェッジロッドの側面に設けられている。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は前述の実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば図7に示すように、連結部材30のホルダ31が、ウェッジロッド2022に固定されている構成であってもよい。ここにおいて、ホルダ31は、その底部が下側となる姿勢で配置されている。そして、ホルダ31は、螺子孔31bに螺合されたボルト2023をウェッジロッド2022の上端部に設けられた螺子孔(図示せず)に螺着させた状態でウェッジロッド2022に固定されている。鋼球32は、拡張ロッド2013の下端部に設けられた凹部2013aに嵌入されている。
円筒状であり側壁に孔が設けられるとともに筒軸方向における一端に第1被連結部材が固定されたホルダと、
前記孔の内側に保持され、前記ホルダの前記筒軸方向における他端から前記ホルダの内側に挿入される第2被連結部材の側面に設けられた凹部に嵌入されることにより、前記第2被連結部材の前記第1被連結部材に対する前記筒軸方向への移動を規制する移動規制部材と、
円筒状であり内側面に筒軸方向に沿って溝が設けられるとともに、外側面に、前記筒軸方向と交差する方向へ延長された部分を含むカム溝が設けられ、前記ホルダに外嵌された状態で前記筒軸周りに回転されることにより、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが一致し前記移動規制部材を前記凹部から離脱させて前記溝内へ退避させることが可能な第1状態と、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが異なり前記移動規制部材が前記凹部に嵌入された状態で維持する第2状態と、をとりうるリングと、
円筒状であり内部に前記第1被連結部材、前記第2被連結部材、前記ホルダおよび前記リングが筒軸方向へ移動可能な状態で配置された筒状体と、前記筒状体の内側へ突出するピンと、を有するリング回転機構と、を備え、
前記ピンの先端部が前記カム溝における前記筒軸方向と交差する方向へ延長された部分に嵌入された状態で前記ホルダが前記筒状体に対して前記筒状体の筒軸方向に沿って移動すると、前記リングが回転し、前記リングが前記第1状態または前記第2状態となる。
円筒状の主軸本体と、前記主軸本体の内側に配置され前記主軸本体と連動して前記主軸本体の筒軸周りに回転するとともに前記主軸本体の筒軸方向へ移動可能な拡張ロッドと、を有する主軸と、
前記主軸本体の内側に配置された連結部材を介して前記拡張ロッドに連結されたウェッジロッドを有するホーニングツールと、を備えるホーニング装置であって、
前記連結部材は、
円筒状であり側壁に孔が設けられるとともに筒軸方向における一端に拡張ロッドが固定されたホルダと、
前記孔の内側に保持され、前記ホルダの前記筒軸方向における他端から前記ホルダの内側に挿入される前記ウェッジロッドの側面に設けられた凹部に嵌入されることにより、前記ウェッジロッドの前記拡張ロッドに対する前記筒軸方向への移動を規制する移動規制部材と、
円筒状であり内側面に筒軸方向に沿って延長された溝が設けられるとともに、外側面に、前記筒軸方向と交差する方向へ延長された部分を含むカム溝が設けられ、前記ホルダに外嵌された状態で前記筒軸周りに回転されることにより、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが一致し前記移動規制部材を前記凹部から離脱させて前記溝内へ退避させることが可能な第1状態と、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが異なり前記移動規制部材が前記凹部に嵌入された状態で維持する第2状態と、をとりうるリングと、
円筒状であり内部に前記拡張ロッド、前記ウェッジロッド、前記ホルダおよび前記リングが筒軸方向へ移動可能な状態で配置された筒状体と、前記筒状体の内側へ突出するピンと、を有するリング回転機構と、を有し、
前記ピンの先端部が前記カム溝における前記筒軸方向と交差する方向へ延長された部分に嵌入された状態で前記ホルダが前記筒状体に対して前記筒状体の筒軸方向に沿って移動すると、前記リングが回転し、前記リングが前記第1状態または前記第2状態となる。
拡張ロッドに連結部材を介して連結されるウェッジロッドを備えるホーニングツールであって、
前記連結部材は、
円筒状であり側壁に孔が設けられるとともに筒軸方向における一端に前記ウェッジロッドが固定されたホルダと、
前記孔の内側に保持され、前記ホルダの前記筒軸方向における他端から前記ホルダの内側に挿入される前記拡張ロッドの側面に設けられた凹部に嵌入されることにより、前記拡張ロッドの前記ウェッジロッドに対する前記筒軸方向への移動を規制する移動規制部材と、
円筒状であり内側面に筒軸方向に沿って溝が設けられるとともに、外側面に、前記筒軸方向と交差する方向へ延長された部分を含むカム溝が設けられ、前記ホルダに外嵌された状態で前記筒軸周りに回転されることにより、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが一致し前記移動規制部材を前記凹部から離脱させて前記溝内へ退避させることが可能な第1状態と、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが異なり前記移動規制部材が前記凹部に嵌入された状態で維持する第2状態と、をとりうるリングと、
円筒状であり内部に前記ウェッジロッド、前記拡張ロッド、前記ホルダおよび前記リングが筒軸方向へ移動可能な状態で配置された筒状体と、前記筒状体の内側へ突出するピンと、を有するリング回転機構と、を備え、
前記ピンの先端部が前記カム溝における前記筒軸方向と交差する方向へ延長された部分に嵌入された状態で前記ホルダが前記筒状体に対して前記筒状体の筒軸方向に沿って移動すると、前記リングが回転し、前記リングが前記第1状態または前記第2状態となる。
Claims (6)
- 円筒状であり側壁に孔が設けられるとともに筒軸方向における一端に第1被連結部材が固定されたホルダと、
前記孔の内側に保持され、前記ホルダの前記筒軸方向における他端から前記ホルダの内側に挿入される第2被連結部材の側面に設けられた凹部に嵌入されることにより、前記第2被連結部材の前記第1被連結部材に対する前記筒軸方向への移動を規制する移動規制部材と、
円筒状であり内側面に筒軸方向に沿って溝が設けられ、前記ホルダに外嵌された状態で前記筒軸周りに回転されることにより、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが一致し前記移動規制部材を前記凹部から離脱させて前記溝内へ退避させることが可能な第1状態と、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが異なり前記移動規制部材が前記凹部に嵌入された状態で維持する第2状態と、をとりうるリングと、
前記リングの筒軸方向への移動に応じて、前記リングを前記筒軸周りに回転させることにより、前記リングを前記第1状態または前記第2状態にするリング回転機構と、を備える、
連結装置。 - 前記リング回転機構は、
円筒状であり内部に前記第1被連結部材、前記第2被連結部材、前記ホルダおよび前記リングが筒軸方向へ移動可能な状態で配置された筒状体と、
前記筒状体の内側へ突出するピンと、を備え、
前記リングは、外側面に、前記筒軸方向と交差する方向へ延長された部分を含むカム溝が設けられ、
前記ピンの先端部が前記カム溝における前記筒軸方向と交差する方向へ延長された部分に嵌入された状態で前記ホルダが前記筒状体に対して前記筒状体の筒軸方向に沿って移動すると、前記リングが回転する、
請求項1に記載の連結装置。 - 前記リングは、外側面に、
前記リングの筒軸方向における一端から他端に向かって前記筒軸方向に沿って延長された第1カム溝と、
前記第1カム溝に連通し前記リングの筒軸方向に沿って前記リングの筒軸方向における他端まで延長された第2カム溝と、
前記リングの周方向において前記第2カム溝から離間した位置に前記リングの筒軸方向に沿って延長された第3カム溝と、
一端部で前記第1カム溝に連通し他端部で前記第3カム溝に連通し、一端部が他端部よりも前記リングの筒軸方向における一端側に位置している第4カム溝と、
一端部で前記第3カム溝に連通し他端部で前記第2カム溝に連通し、一端部が他端部よりも前記リングの筒軸方向における一端側に位置している第5カム溝と、
前記第1カム溝に嵌入された状態の前記ピンの先端部が、前記ホルダの移動に伴い、前記第2カム溝へ侵入するのを規制する第1侵入規制部と、
前記第2カム溝に嵌入された状態の前記ピンの先端部が、前記ホルダの移動に伴い、前記第5カム溝へ侵入するのを規制する第2侵入規制部と、が設けられている、
請求項2に記載の連結装置。 - 前記第1侵入規制部は、前記第1カム溝と前記第2カム溝との境界部分に、前記第1カム溝の深さが前記第2カム溝の深さよりも深くなる形で形成された第1段部から構成され、
前記第2侵入規制部は、前記第2カム溝と前記第5カム溝との境界部分に、前記第2カム溝の深さが前記第5カム溝の深さよりも深くなる形で形成された第2段部から構成されている、
請求項3に記載の連結装置。 - 円筒状の主軸本体と、前記主軸本体の内側に配置され前記主軸本体と連動して前記主軸本体の筒軸周りに回転するとともに前記主軸本体の筒軸方向へ移動可能な拡張ロッドと、を有する主軸と、
前記主軸本体の内側に配置された連結部材を介して前記拡張ロッドに連結されたウェッジロッドを有するホーニングツールと、を備えるホーニング装置であって、
前記連結部材は、
円筒状であり側壁に孔が設けられるとともに筒軸方向における一端に拡張ロッドが固定されたホルダと、
前記孔の内側に保持され、前記ホルダの前記筒軸方向における他端から前記ホルダの内側に挿入される前記ウェッジロッドの側面に設けられた凹部に嵌入されることにより、前記ウェッジロッドの前記拡張ロッドに対する前記筒軸方向への移動を規制する移動規制部材と、
円筒状であり内側面に筒軸方向に沿って延長された溝が設けられ、前記ホルダに外嵌された状態で前記筒軸周りに回転されることにより、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが一致し前記移動規制部材を前記凹部から離脱させて前記溝内へ退避させることが可能な第1状態と、径方向において前記溝の位置と前記孔の位置とが異なり前記移動規制部材が前記凹部に嵌入された状態で維持する第2状態と、をとりうるリングと、を有し、
前記主軸本体と前記連結部材とは、前記リングの筒軸方向への移動に応じて、前記リングを前記筒軸周りに回転させることにより、前記リングを前記第1状態または前記第2状態にするリング回転機構を構成する、
ホーニング装置。 - 拡張ロッドに連結部材を介して連結されるウェッジロッドを備えるホーニングツールであって、
前記連結部材が備える前記ウェッジロッドの前記拡張ロッドに対する移動を規制する移動規制部材が嵌入される凹部が前記ウェッジロッドの側面に設けられている、
ホーニングツール。
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