JP2018166960A - 物品載置棚装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造により使用状況に合わせた位置に電源コンセントを容易に着脱することができ、什器としての導入コストの低減を図ることができる。【解決手段】床面F上に互いに間隔をあけて立設された一対の側板12、12と、一対の側板12、12の互いに対向する内面12aのそれぞれに着脱可能に掛止される支持ブラケット13に設けられた棚板支持部16と、一対の側板12、12に設けられた棚板支持部16、16間に架設された棚板11と、前面23aに電源コンセント22が配設され、電源コンセント22に接続された配線ケーブルを収容可能な中空部を有するコンセントユニット2と、を備え、コンセントユニット2は、棚板支持部16、16間に着脱可能に架設された構成の物品載置棚装置を提供する。【選択図】図2

Description

本発明は、オフィスや医療施設、研究施設、教育施設等の執務空間において、電子機器を載置するために使用される電源コンセント付きの物品載置棚装置に関する。
オフィスや医療施設、研究施設、教育施設等の執務空間においては、多くの電子機器を用いて執務するケースが一般的となっている。また、携帯端末やノートパソコン等の電子機器を一括して載置・保管するために電源コンセント付きの物品載置棚装置を使用するケースも多く見られている。このような物品載置棚装置の構造としては、床面上に互いに間隔をあけて立設された一対の支持体と、これら一対の支持体間に架設された棚板と、を備え、この支持体内に電源コンセントが組み込まれた構造(例えば、特許文献1参照)や、物品載置棚の棚板の前面に電源コンセントが組み込まれた構造(例えば、特許文献2、3参照)が知られている。
これらの構造によれば、棚板上に電子機器を載置した場合においても、載置場所に隣接して配置された電源コンセントから電源を取ることが可能となり、物品載置棚としての使い勝手を良好なものとすることができる。また、配線ケーブルを短くまとめることが可能となるため、執務者や物品が配線ケーブルに接触するリスクを低減することが可能となるうえ、設置状態における体裁も良好になる。
特開平05−220017号公報 特開平04−219997号公報 実公昭63−031648号公報
しかしながら、上述した従来の電源コンセントが物品載置棚自体に組み込まれた構造の場合には、電子機器への電源供給を必要としない場合であっても電源コンセントが設けられたままの状態になってしまう。そのため、什器としての導入コストが高くなるという問題があった。
また、物品載置棚に電源コンセントを組み込む作業が必要となり、複雑な構造となるうえ、配線作業が煩雑になるという問題もあり、その点で改善の余地があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構造により使用状況に合わせた位置に電源コンセントを容易に着脱することができ、什器としての導入コストの低減を図ることができる物品載置棚装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る物品載置棚装置は、床面上に互いに間隔をあけて立設された一対の支持体と、前記一対の支持体の互いに対向する内面にそれぞれ設けられた棚板支持部と、前記一対の支持体に設けられた前記棚板支持部間に架設された棚板と、前面に電源コンセントが配設され、該電源コンセントに接続された配線ケーブルを収容可能な中空部を有するコンセントユニットと、を備え、前記コンセントユニットは、前記棚板支持部間に着脱可能に架設されていることを特徴としている。
本発明では、前面に電源コンセントが配設されたコンセントユニットを棚板支持部に対して装着させて配置することができる。この場合、支持体の複数箇所に棚板支持部を設けておくといった簡単な構造により、棚板上に配置する電気機器の使用状況に応じて任意の位置にコンセントユニットを容易に配置することが可能であり、また電源が不要な箇所にはコンセントユニットを取り外しておくことができる。
このように、コンセントユニットを簡単に着脱できる構成となり、従来のように物品載置棚の棚板に予め電源コンセントを組み込んでおく必要がなくなることから、製造時に多数のコンセントの電源コードを配線するといった煩雑な作業が不要となり、コストの低減を図ることができる。
また、本発明に係る物品載置棚装置は、前記棚板支持部は、前記支持体の内面から内方に突出された支持片と、前記支持片の内端部から上方に延設された係止片と、を有し、前記支持片上における外方部分に、前記棚板から下方に突出された当接部が載置され、前記支持片上における内方部分に、前記コンセントユニットの端部が載置されていることが好ましい。
この場合には、棚板支持部の支持片上に棚板の当接部とコンセントユニットの端部の両方を載置させて支持することができる。このように棚板支持部が棚板の支持部とコンセントユニットの支持部を共有化したものとなるので、支持部分の構造を簡単にすることができ、低コストな物品載置棚を実現することができる。そして、支持片上に載置された棚板の当接部とコンセントユニットの端部とは、支持片の内端部の係止片によって支持体の離間方向の移動が規制され、位置がずれたり、落下することがなく、安定した姿勢で支持される。
さらに、このような構成とすることで、棚板の当接部が支持片上の外方部分に配置され、その支持片上の内方部分にコンセントユニットの両端部が載置されるため、棚板がコンセントユニットの上方を覆うように配置させることができる。そのため、コンセントユニットが棚板の下に隠れて目立ちにくい配置となり、意匠性を向上させることができる。
また、本発明に係る物品載置棚装置は、前記コンセントユニットの両端部には、前記棚板支持部の前記係止片に係止されるユニット係止部が設けられていることを特徴としてもよい。
この場合には、コンセントユニットの両端部のユニット係止部を棚板支持部の係止片に係止させることで、コンセントユニットを物品載置棚に対して安定的に支持することができる。
また、本発明に係る物品載置棚装置は、前記コンセントユニットの上端部は、前記棚板の下面に当接されていることが好ましい。
このような物品載置棚装置によれば、コンセントユニットを棚板の下面に対して当接させることで、安定した姿勢により支持することができる。そのため、コンセントユニットの電源コンセントに対して電源プラグを抜き差しする際においても、電源コンセントが振れることを抑えることができ、使用時の安定感を向上させることができる。
また、本発明に係る物品載置棚装置は、前記棚板の下面に凹部が形成され、前記凹部に前記コンセントユニットの少なくとも一部が凹入されていることが好ましい。
この場合には、物品載置棚装置にコンセントユニットを配置した状態で、コンセントユニットの少なくとも一部が棚板の凹部内に収容されてコンパクトに構成されるので、什器としての体裁を良好なものとすることができる。
また、本発明に係る物品載置棚装置は、前記支持体の内面に着脱可能に掛止される支持ブラケットが設けられ、前記支持ブラケットは、前記支持体の前後方向に延びるブラケット本体を有し、前記棚板支持部は、前記ブラケット本体の内面側に一体的に設けられていることを特徴としてもよい。
本発明では、支持体の内面に掛止された支持ブラケットの棚板支持部に棚板およびコンセントユニットを支持させることができる。そのため、支持体の内面に直接、棚板支持部を設ける必要がなくなることから、支持体が簡単な構造となり、製造コストを低減することができる。
本発明の物品載置棚装置によれば、簡単な構造により使用状況に合わせた位置に電源コンセントを容易に着脱することができ、什器としての導入コストの低減を図ることができる。
本発明の実施の形態による物品載置棚装置の全体構成を示す正面図である。 図1に示す物品載置棚装置の部分斜視図である。 支持ブラケットにコンセントユニットを取り付ける前の状態を示す斜視図である。 図2に示すA−A線断面図である。 図4に示すB−B線矢視図であって、支持ブラケットに棚板及びコンセントユニットが支持された部分の要部拡大図である。 コンセントユニットの構成を示す分解斜視図である。 コンセントユニットの構成を示す斜視図である。 コンセントユニットの側面図である。
以下、本発明の実施の形態による物品載置棚装置について、図面に基づいて説明する。
図1に示す本実施の形態による物品載置棚装置1は、複数の棚板11を有する載置棚本体10と、これら複数の棚板11に載置される電気機器4の電源プラグ41を接続可能な電源コンセント22を装備したコンセントユニット2と、を備えている。
図2及び図3に示すように、載置棚本体10は、前記複数の棚板11、11、…と、床面F上に互いに間隔をあけて立設され、複数の棚板11を支持するとともに、上下方向Dvに向けて延在される一対の側板12、12(支持体)と、一対の側板12、12の互いに対向する内面12aにそれぞれ着脱可能に掛止される支持ブラケット13、13と、を有している。
ここで、本実施の形態では、床面F上に床面Fに対して平行な一方向に配置される一対の側板12,12の離間方向を幅方向Dhといい、上方から見た平面視で幅方向Dhに直交する方向を前後方向Dfという。また、前後方向Dfにおいて、物品載置棚装置1に向かって手前側を前方、前側といい、その反対側を後方、後側という。
棚板11は、幅方向Dhに対向する一対の側板12,12のそれぞれに設けられた支持ブラケット13、13同士の間に架設されている。棚板11は、図4及び図5に示すように、板面11Aと、板面11Aの外周縁から下方に延びる側枠11Bと、を有している。ここで、棚板11には、板面11Aと四方に配置される側枠11Bによって囲まれて凹部11bが形成され、この凹部11bにコンセントユニット2の一部(上部分)が凹入された状態で配置される。なお、本実施の形態では、コンセントユニット2の上カバー21(後述する)が棚板11の凹部11b内に配置されている。
側枠11Bの下端には、図5に示すように、幅方向Dhの内側に向けて突出する当接面11a(当接部)が形成され、さらに当接面11aの内端から上方に折り返されて鍵状に形成されている。
側板12は、図2に示すように、前後方向Dfの両端に上下方向Dvに延びる一対の支柱材12A、12Aが設けられ、これら支柱材12A、12A同士の間が閉塞板12Bによって塞がれた構成となっている。支柱材12Aの幅方向Dhの内側の内面12aには、支柱材12Aの長さ方向のほぼ全体にわたって上下方向Dvに一定の間隔をあけて四角形状に開口した掛止穴12bが複数形成されている。これら掛止穴12bは、支持ブラケット13の一部(後述する掛止片15)を掛止させるための開口穴であり、一方の支持ブラケット13は前後方向Dfに位置する一対の支柱材12A、12Aで同じ高さに配置される掛止穴12b、12bを使って掛止されることで着脱自在に保持される。
図3、図4及び図5に示すように、支持ブラケット13は、前後方向Dfに延びるブラケット本体14と、ブラケット本体14における一方面をなす外面14aに設けられる掛止片15と、ブラケット本体14における他方面をなす内面14bに設けられる棚板支持部16と、を有している。
ブラケット本体14は、平板状に形成され、板面方向を図2に示す側板12に平行に向けた状態で支持ブラケット13が側板12に掛止される。
掛止片15は、ブラケット本体14の前後方向Dfの両端側においてそれぞれ上下2箇所に設けられている。掛止片15は、ブラケット本体14の外面14aから下向きに突出した爪状の部材であり、側板12に形成されている掛止穴12b(図2参照)に上方から差し込まれることにより掛止される。
棚板支持部16は、ブラケット本体14の下端から幅方向Dhの内側に向けて突出する突出支持片16Aと、突出支持片16Aの内端部から上方に向かって延設された係止片16Bと、を有している。
突出支持片16Aの上面において、図5に示すように、幅方向Dhの外方部分16aには棚板11の当接面11aが載置され、内方部分16bにはコンセントユニット2のユニット係止部24(後述する)が載置される。
突出支持片16A及び係止片16Bは、図2及び図3に示すように、前後方向Dfに沿って延在して設けられている。そのため、コンセントユニット2は、前後方向Dfに延びる係止片16Bの任意の位置に支持させることが可能となり、例えば図2において棚板11の奥側(二点鎖線)の位置に配置することができる。
図2に示すように、コンセントユニット2は、長尺に形成され、長手方向を幅方向Dhに向けた状態で、側板12に掛止された支持ブラケット13に支持される。図6及び図7に示すように、コンセントユニット2は、前面23aに電源コンセント22が配設されたユニット本体20と、ユニット本体20の上方を覆う上カバー21と、を備えている。そして、コンセントユニット2は、ユニット本体20と上カバー21とがねじ等によって一体的に組み合わされている(図8参照)。これらユニット本体20及び上カバー21によって囲まれた中空部Rには、電源コンセント22に接続された配線ケーブル内蔵用の空間部が形成されている。
ユニット本体20は、長手方向に平行な中心線で2つ折に折り曲げられたL型板23Aを有し、L型板23Aの一方の板面(前面23a)に長手方向に間隔をあけて複数の電源コンセント22が組み付けられている。L型板23Aの一対の上端縁には、長手方向の両端縁側に第1ねじ穴23bが形成された取付け枠23Bが接続されている。すなわち、電源コンセント22が配置されるL型板23Aの前面23aは、コンセントユニット2が支持ブラケット13に支持された状態で、斜め下を向いた姿勢で取り付けられることになる。
上カバー21は、ユニット本体20の上部開口を覆う部材であり、カバー本体21Aの長手方向に平行な両端縁のそれぞれに側枠21Bが連設されている。上カバー21には、長手方向の両端縁側に第2ねじ穴21aが形成されている。これら第2ねじ穴21aは、ユニット本体20の第1ねじ穴23bと同軸になるように配置されている。上カバー21は、一対の側枠21Bがユニット本体20の一対の取付け枠23Bの内側に嵌合された状態で、同軸に配置される双方のねじ穴21a、23b同士に不図示のねじによって一体的に組み付けられる。
上カバー21は、上カバー21がユニット本体20に組み付けられた状態で、上カバー21の長手方向の両端部がユニット本体20よりも張り出す長さに設定されている。
側枠21Bの長さ方向の両端の張出し部分には、下向きに開口する切欠凹部21bが形成され、図2及び図5に示すように、切欠凹部21bより先端側に支持ブラケット13の棚板支持部16の係止片16Bに係止されるユニット係止部24が形成されている。切欠凹部21bを棚板支持部16の係止片16Bに上方から嵌入させて係止させることで、ユニット係止部24は棚板支持部16の突出支持片16Aの上面における内方部分16bに当接する。なお、ユニット係止部24の下端は、突出支持片16Aの上面に当接せずに、上下方向に離間していてもよい。
コンセントユニット2の上端面(上カバー21のカバー本体21A)は、図4に示すように、棚板11の板面11Aの下面11cに当接されている。ここで、図4では、棚板11の下面11cにマグネット17を配置することで、コンセントユニット2の取り付け強度を高めるようにしている。なお、マグネット17は、上カバー21のカバー本体21Aの上面21cに設けるようにしてもよい。
次に、上述した物品載置棚装置の作用について、図面に基づいて詳細に説明する。
図2に示すように、本実施の形態の構成によれば、前面に電源コンセント22が配設されたコンセントユニット2を支持ブラケット13の棚板支持部16に対して装着させて配置することができる。この場合、側板12の複数箇所に棚板支持部16を設けておくといった簡単な構造により、棚板11上に配置する電気機器4の使用状況に応じて任意の位置にコンセントユニット2を容易に配置することが可能であり、また電源が不要な箇所にはコンセントユニット2を取り外しておくことができる。
このように、コンセントユニット2を簡単に着脱できる構成となり、従来のように物品載置棚の棚板に予め電源コンセントを組み込んでおく必要がなくなることから、製造時に多数のコンセントの電源コードを配線するといった煩雑な作業が不要となり、コストの低減を図ることができる。
また、本実施の形態による物品載置棚装置1では、棚板支持部16の突出支持片16A上に棚板11の当接面11aとコンセントユニット2のユニット係止部24の両方を載置させて支持することができる。このように棚板支持部16が棚板11の支持部とコンセントユニット2の支持部を共有化したものとなるので、支持部分の構造を簡単にすることができ、低コストな物品載置棚を実現することができる。そして、突出支持片16A上に載置された棚板11の当接面11aとコンセントユニット2のユニット係止部24とは、突出支持片16Aの内端部の係止片16Bによって幅方向Dhの移動が規制され、位置がずれたり、落下することがなく、安定した姿勢で支持される。
さらに、このような構成とすることで、棚板11の当接面11aが突出支持片16A上の外方部分16aに配置され、その突出支持片16A上の内方部分16bにコンセントユニット2のユニット係止部24が載置されため、棚板11がコンセントユニット2の上方を覆うように配置させることができる。そのため、コンセントユニット2が棚板11の下に隠れて目立ちにくい配置となり、意匠性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、コンセントユニット2の両端部のユニット係止部24を棚板支持部16の突出支持片16Aに係止させることで、コンセントユニット2を載置棚本体10に対して安定的に支持することができる。
また、本実施の形態の物品載置棚装置1では、図4に示すように、コンセントユニット2を棚板11の下面11cに対して当接させることで、安定した姿勢により支持することができる。そのため、コンセントユニット2の電源コンセント22に対して電気機器4の電源プラグ41(図1参照)を抜き差しする際においても、電源コンセント22が振れることを抑えることができ、使用時の安定感を向上させることができる。
また、本実施の形態の場合には、物品載置棚装置1にコンセントユニット2を配置した状態で、コンセントユニット2の少なくとも一部が棚板11の凹部11b内に収容されてコンパクトに構成されるので、什器としての体裁を良好なものとすることができる。
また、本実施の形態では、側板12の内面12aに掛止された支持ブラケット13の棚板支持部16に棚板11およびコンセントユニット2を支持させることができる。そのため、側板12の内面12aに直接、棚板支持部16を設ける必要がなくなることから、支持体が簡単な構造となり、製造コストを低減することができる。
上述のように本実施の形態による物品載置棚装置では、簡単な構造により使用状況に合わせた位置に電源コンセント22を容易に着脱することができ、什器としての導入コストの低減を図ることができる。
以上、本発明による物品載置棚装置の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態では、側板12を支持体としているが、このような構成の側板12であることに制限されることはない。例えば、本実施の形態の側板12は、一対の支柱材12A、12A間を閉塞板12Bで塞ぐ構成となっているが、閉塞板12Bを省略して支柱材12A、12Aのみの構成であってもよいし、全体が板状の支持体であってもかまわない。
また、コンセントユニット2の構成として、本実施の形態では、ユニット本体20と上カバー21とを一体に組み合わせているが、このような分割される構成に限定されることはなく、一体になったものでもよい。
そして、コンセントユニット2の形状、大きさ、長さ、及び配置される電源コンセント22の配置数量などの構成も、棚板11の形状や、載置棚本体10の幅寸法等の構成に対応して適宜設定することができる。
さらに、本実施の形態では、支持ブラケット13を設ける構成としているが、この支持ブラケット13を省略するようにしてもよい。この場合には、直接、棚板支持部16が側板12の内面12aに取り付けられた構成とすることができる。
また、本実施の形態では、棚板11の下面側に形成される凹部11b内にコンセントユニット2の一部が凹入された構成としているが、これに限定されることはなく、例えば凹部11bに凹入されるコンセントユニット2の部位はいずれの部位であってもかまわない。さらに、棚板11に凹部11bが形成されないものでもよく、この場合にはコンセントユニット2の一部が棚板11に凹入されない構造となる。
さらにまた、本実施の形態では棚板11の下面11cにコンセントユニット2をマグネット17を介して当接させた構成としているが、当接せずに双方が上下方向Dvに離間していてもよい。
また、載置棚本体10の構成、例えば載置棚本体10の大きさ、高さ、棚板11の段数等の構成に関しては適宜設定される。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 物品載置棚装置
2 コンセントユニット
10 載置棚本体
11 棚板
11a 当接面(当接部)
12 側板(支持体)
12a 内面
13 支持ブラケット
14 ブラケット本体
15 掛止片
16 棚板支持部
16a 外方部分
16b 内方部分
16A 突出支持片
16B 係止片
20 ユニット本体
21 上カバー
21b 切欠凹部
22 電源コンセント
23A L型板
23a 前面
24 ユニット係止部
F 床面
R 中空部

Claims (6)

  1. 床面上に互いに間隔をあけて立設された一対の支持体と、
    前記一対の支持体の互いに対向する内面にそれぞれ設けられた棚板支持部と、
    前記一対の支持体に設けられた前記棚板支持部間に架設された棚板と、
    前面に電源コンセントが配設され、該電源コンセントに接続された配線ケーブルを収容可能な中空部を有するコンセントユニットと、
    を備え、
    前記コンセントユニットは、前記棚板支持部間に着脱可能に架設されていることを特徴とする物品載置棚装置。
  2. 前記棚板支持部は、
    前記支持体の内面から内方に突出された支持片と、
    前記支持片の内端部から上方に延設された係止片と、を有し、
    前記支持片上における外方部分に、前記棚板から下方に突出された当接部が載置され、
    前記支持片上における内方部分に、前記コンセントユニットの端部が載置されていることを特徴とする請求項1に記載の物品載置棚装置。
  3. 前記コンセントユニットの両端部には、前記棚板支持部の前記係止片に係止されるユニット係止部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の物品載置棚装置。
  4. 前記コンセントユニットの上端部は、前記棚板の下面に当接されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の物品載置棚装置。
  5. 前記棚板の下面に凹部が形成され、
    前記凹部に前記コンセントユニットの少なくとも一部が凹入されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の物品載置棚装置。
  6. 前記支持体の内面に着脱可能に掛止される支持ブラケットが設けられ、
    前記支持ブラケットは、前記支持体の前後方向に延びるブラケット本体を有し、
    前記棚板支持部は、前記ブラケット本体の内面側に一体的に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の物品載置棚装置。
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