JP2018162704A - 過給機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成であり、安定的に運転することが可能な過給機を提供する。【解決手段】過給機は、軸線回りに回転するタービン翼と、供給流路を形成するケーシングと、供給流路上に設けられ、タービン翼に供給される流体の流量を調整する可変ノズル部と、を備え、可変ノズル部は、環状のノズルプレートと、ノズルプレートから突出するとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の第一整流板と、環状であり、ノズルプレートと対向して配置されるノズルリングと、ノズルリングから突出するとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の第二整流板と、ノズルプレートをノズルリングに対して相対回転させ、第一整流板と第二整流板とが重なる領域を変化させる駆動部と、を有し、複数の第一整流板、及び第二整流板は、軸線を中心とする円弧状である。【選択図】図2

Description

本発明は、過給機に関する。
ターボチャージャーを含む過給機の一種として、エンジンの出力変動に応じて過給圧を変化させることが可能な可変容量型ターボチャージャーが知られている。可変容量型ターボチャージャーの一種として、下記特許文献1に示されるように、タービンに流入する排気ガスの量をバルブの開閉によって調整するW/Gターボ(Wastegate ターボ)と呼ばれるものがある。W/Gターボは、可変機構の主要部分が弁状のバルブのみによって構成されることから、構造が簡易であり、低コスト化を図ることができる。一方で、バルブの開度に対する排気ガス流量の変化が複雑であるため、的確な制御が難しい。ターボチャージャーとしては、VGターボ(Variable Geometry ターボ)と呼ばれる可変容量型ターボチャージャーも知られている。VGターボは、タービンに流入する排気ガスの量を調整する可変ノズルを有している。可変ノズルは、排気ガスの流路上に配置された複数のノズルベーンを有しており、当該ノズルベーンの開閉によって、タービンに供給される排気ガス流量の調整が行われる。
国際公開第2010/097981号
しかしながら、上記のようなVGターボは、複数のノズルベーンを稼働させるために、比較的に複雑な構成が必要となるため、高コスト化につながるおそれがある。また、可動部分が多いため、摩耗や固着等によりメンテナンスや部品交換の頻度が高くなるおそれもある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、簡易な構成で、安定的に運転することが可能な過給機を提供することを目的とする。
本発明の過給機は、軸線回りに回転するタービン翼と、前記タービン翼を外周側から覆い、かつ外部から供給される流体を前記タービン翼に供給する供給流路を形成するケーシングと、前記供給流路上に設けられ、前記タービン翼に供給される前記流体の流量を調整する可変ノズル部と、を備え、前記可変ノズル部は、前記軸線を中心とする環状のノズルプレートと、前記ノズルプレートから軸線方向一方側に向かって突出するとともに、前記軸線の周方向に間隔をあけて配列された複数の第一整流板と、前記軸線を中心とする環状であり、前記ノズルプレートと前記軸線方向に対向して配置されるノズルリングと、前記ノズルリングから前記軸線方向他方側に向かって突出するとともに、前記軸線の周方向に間隔をあけて配列された複数の第二整流板と、前記ノズルプレートを前記ノズルリングに対して前記軸線回りに相対回転させ、前記第一整流板と前記第二整流板とが重なる領域を変化させる駆動部と、を有し、前記複数の第一整流板、及び前記複数の第二整流板は、前記軸線を中心とする円弧状である。
この構成では、ノズルプレートとノズルリングとを相対回転させることにより、ノズルプレートに設けられた複数の第一整流板と、ノズルリングに設けられた複数の第二整流板との周方向における相対位置が変化する。すなわち、第一整流板と第二整流板との間に周方向に形成される間隙の大きさを変化させることができる。これにより、互いに独立して稼働するノズルベーン等の構成を用いることなく、供給流路に供給される排気ガスの流量を調整することができる。
本発明の過給機では、前記第一整流板、及び前記第二整流板における互いに対向する面は、前記軸線を中心とする円弧状であってもよい。
この構成によれば、ノズルプレート、及びノズルリングを相対回転させることにより、第一整流板、及び第二整流板の相対位置を円滑に変化させることができる。
本発明の過給機では、前記複数の第一整流板、及び前記複数の第二整流板のうち、少なくとも1つは、他の前記第一整流板、及び前記第二整流板と異なる形状を有していてもよい。
この構成によれば、供給流路上における排気ガスの流動特性に応じて、第一整流板、又は第二整流板を通過する排気ガスの流れを最適化することができる。
本発明の過給機では、前記複数の第一整流板、及び前記複数の第二整流板のうち、少なくとも1つには、切欠きが形成されていてもよい。
この構成によれば、切欠きが形成されていることにより、供給流路上における排気ガスの流動特性に応じて、切欠きが形成された第一整流板、又は第二整流板を通過する排気ガスの流れを最適化することができる。
本発明の過給機では、前記複数の第一整流板、及び前記複数の第二整流板のうち、少なくとも1つは、前記軸線方向から見て、周方向一方側から他方側に向かうにしたがって径方向の寸法が次第に減少していてもよい。
この構成によれば、供給流路上における排気ガスの流動特性に応じて、第一整流板、又は第二整流板を通過する排気ガスの流れを最適化することができる。
本発明の過給機では、前記複数の第一整流板、及び前記複数の第二整流板のうち、少なくとも1つは、前記軸線方向から見て、該軸線を中心とする仮想円の接線に対して偏角を有していてもよい。
この構成によれば、供給流路上における排気ガスの流動特性に応じて、第一整流板、又は第二整流板を通過する排気ガスの流れを最適化することができる。
本発明の過給機では、前記複数の第一整流板の径方向外側の面は、周方向一方側から他方側に向かうにしたがって前記軸線を中心とする仮想円に近接するように、径方向外側から内側に向かって湾曲して延びており、前記複数の第二整流板の径方向内側の面は、周方向他方側から一方側に向かうにしたがって前記軸線を中心とする仮想円に近接するように、径方向内側から外側に向かって湾曲して延びていてもよい。
この構成によれば、ノズルリングとノズルプレートとを相対回転させる際に、第一整流板、及び第二整流板の周囲における流体の流れに乱れが生じる可能性を低減することができる。すなわち、可変ノズル部の径方向外側から内側に向かって円滑に流体を導くことができる。
本発明の過給機では、前記ノズルリングは、外周面及び内周面の少なくとも一方に、複数のギア歯が設けられ、前記駆動部は、前記ギア歯と噛み合う駆動ギアを有してもよい。
この構成によれば、駆動ギアを回転させることにより、当該駆動ギアと噛み合う複数のギア歯を介してノズルリングを回転させることができる。すなわち、簡素な構成によって、可変ノズル部を構成することができる。
本発明によれば、簡易な構成で、安定的に運転することが可能な過給機を提供することができる。
図1は、本発明の第一実施形態に係るターボチャージャーの一部の軸線を含む面における断面図である。 図2は、本発明の第一実施形態に係る可変ノズル部の構成を示す斜視図である。 図3は、本発明の第一実施形態に係る可変ノズル部を軸線方向から見た断面図である。 図4は、本発明の第一実施形態に係る可変ノズル部の全閉状態を示す斜視図である。 図5は、本発明の第一実施形態に係る可変ノズル部の全開状態を示す斜視図である。 図6は、本発明の第一実施形態に係る可変ノズル部と駆動部との関係を示す図である。 図7は、本発明の第二実施形態に係る可変ノズル部の構成を示す斜視図である。 図8は、本発明の第三実施形態に係る可変ノズル部を軸線方向から見た断面図である。 図9は、本発明の第四実施形態に係る可変ノズル部を軸線方向から見た断面図である。 図10は、本発明の第五実施形態に係る可変ノズル部の要部拡大図である。
[第一実施形態]
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明するが、本発明は以下実施形態の構成に限定されない。以下で説明する一部の構成要素を用いない構成を採ることも可能である。本実施形態では、過給機をターボチャージャーとした場合で説明するが、種々の過給機に適用することができる。
図1は、本発明の第一実施形態に係るターボチャージャーの一部の軸線を含む面における断面図である。図2は、本発明の第一実施形態に係る可変ノズル部の構成を示す斜視図である。図3は、本発明の第一実施形態に係る可変ノズル部を軸線方向から見た断面図である。図4は、本発明の第一実施形態に係る可変ノズル部の全閉状態を示す斜視図である。図5は、本発明の第一実施形態に係る可変ノズル部の全開状態を示す斜視図である。図6は、本発明の第一実施形態に係る可変ノズル部と駆動部との関係を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る過給機としてのターボチャージャー100は、タービンロータ1と、タービンロータ1を収容するタービンケーシング2(ケーシング)と、タービンロータ1を回転可能に支持する軸受ハウジング3と、タービンケーシング2と軸受ハウジング3との間に設けられた可変ノズル部4と、を備えている。ターボチャージャー100は、タービンロータ1と同軸に設けられたコンプレッサを有し、タービンロータ1が回転されることで、コンプレッサが回転し、圧縮空気を生成し、排出する。
タービンロータ1は、軸線に沿って延びる柱状のロータ本体11と、ロータ本体11の一端側に取り付けられたタービン翼12と、を有している。タービン翼12は、3次元曲面に沿って形成された複数の翼体を有している。後述する供給流路Fを通じて供給された流体(排気ガス)のエネルギーによって、ロータ本体11及びタービン翼12は軸線回りに回転する。
タービンケーシング2は、タービン翼12を外周側から覆っている。タービンケーシング2は、エンジンから供給される排ガスをタービン翼に供給する供給流路Fを形成する。供給流路Fは、軸線Acを中心として旋回する渦巻状に形成されている。つまり、供給流路Fは、スクロール流路である。不図示のエンジンから供給された排気ガスは、この供給流路Fを経た後、後述する可変ノズル部4を通ってタービンロータ1のタービン翼12に供給される。
可変ノズル部4は、タービンケーシング2と軸受ハウジング3との境界部に設けられたノズルマウント41によって、タービンケーシング2内に支持固定されている。可変ノズル部4は、環状のノズルプレート42、及びノズルリング43と、ノズルプレート42に設けられた第一整流板5と、ノズルリング43に設けられた第二整流板6と、駆動部7と、を有する。
ノズルマウント41は、軸線Acを中心とする円環状である。ノズルマウント41の内径側には、上記のタービンロータ1が挿通される孔が形成されている。ノズルマウント41の軸線Ac方向における寸法は、タービンロータ1の軸線Ac方向における寸法よりも小さく設定されている。また、ノズルマウント41は、軸線Ac方向においてタービン翼12と重複しない位置に配置されている。ノズルマウント41の内周面には、アブレイダブルシール等の快削材が取り付けられていてもよい。
ノズルマウント41の軸線Ac方向一方側(軸受ハウジング3よりもタービンケーシング2側)を向く面には、後述するノズルリング43を収容するための収容溝41Aが形成されている。より具体的には、収容溝41Aは、ノズルマウント41の軸線Ac方向一方側の面から軸線Ac方向他方側に向かって凹没している。軸線Ac方向から見て、収容溝41Aはノズルリング43と同様の円環状をなしている。収容溝41Aの軸線Ac方向における寸法(深さ)は、ノズルリング43の軸線Ac方向における寸法と略同一である。
ノズルプレート42は、ノズルマウント41に対して、サポートピン44を介して取り付けられている。より具体的には、ノズルプレート42は、ノズルマウント41の軸線Ac方向一方側に間隔をあけて対向するように配置されている。ノズルプレート42は、ノズルマウント41よりも小さな径方向寸法の環状部材である。ノズルプレート42は、内周面がタービンロータ1のタービン翼12に対して軸線Acの径方向から対向している。なお、ノズルプレート42の内周面には、アブレイダブルシール等の快削材が取り付けられていてもよい。
サポートピン44は、軸線Ac方向に延びる柱状である。サポートピン44の両端部は、ノズルマウント41及びノズルプレート42に設けられた貫通孔に挿通されている。サポートピン44の両端部は、互いに離間する方向に向かって拡径するテーパ状である。サポートピン44は、ノズルマウント41及びノズルプレート42に形成された上記の貫通孔に対して脱離不能に固定されている。すなわち、ノズルマウント41及びノズルプレート42の双方に引っ張り応力が生じた場合であっても、両者の結合が解除される可能性が低減される。
ノズルプレート42は、図2及び図3に示すように、軸線Ac方向他方側の面に複数の第一整流板5が設けられている。本実施形態では、6個の第一整流板5が軸線Acの周方向に等間隔をあけて設けられている。各第一整流板5は、ノズルプレート42の軸線Ac方向他方側の面から、軸線Ac方向他方側に向かって突出する板状である。さらに、各第一整流板5は、軸線Acを中心とする仮想円の円周に沿って湾曲する円弧状をなしている。なお、本実施形態では、いずれの第一整流板5も同一の径方向寸法(厚さ寸法)、及び周方向寸法を有している。
ノズルリング43は、上述したノズルマウント41の収容溝41Aに収容される円環状の部材である。ノズルリング43の軸線Ac方向における寸法は、ノズルプレート42の軸線Ac方向における寸法よりも小さく設定されている。図6に示すように、ノズルリング43の外周面の一部の領域には、複数のギア歯Gが形成されている。これらギア歯Gは、後述する駆動部7の駆動ギア71と噛み合う。
ノズルリング43は、軸線Ac方向一方側を向く面に複数の第二整流板6が取り付けられている。図2及び図3に示すように本実施形態では、第一整流板5と同じく6個の第二整流板6が軸線Acの周方向に等間隔をあけて設けられている。各第二整流板6は、ノズルリング43の軸線Ac方向一方側の面から、軸線Ac方向一方側に向かって突出する板状である。さらに、各第二整流板6は、軸線Acを中心とする仮想円の円周に沿って湾曲する円弧状をなしている。なお、本実施形態では、いずれの第二整流板6も同一の径方向寸法(厚さ寸法)、及び周方向寸法である。第二整流板6は、内周面が、第一整流板5の外周面と略同一の径方向位置に位置している。第二整流板6は、内周面が第一整流板5の外周面と対面している。第一整流板5、及び第二整流板6における互いに対向する面は、いずれも軸線Acを中心とする円弧状である。第一整流板5の外周面と第二整流板6の内周面との間には、両者が軸線Ac回りに相対変位可能な程度のごくわずかな隙間が形成されている。この隙間の大きさは、例えば0.5mmである。なお、可変ノズル部4は、第一整流板5の内周面が、第二整流板6の外周面と対面する配置としてもよい。
図4及び図5に示すように、ノズルリング43は、駆動部7によって駆動されることで、ノズルプレート42に対して相対回転可能とされている。図4は、可変ノズル部4が全閉状態にある場合を示している。この状態では、複数の第一整流板5と複数の第二整流板6との周方向における位置が互いに異なっている。すなわち、この状態では、第一整流板5と第二整流板6とが軸線Acの径方向において互いに重複していない。これにより、複数の第一整流板5と複数の第二整流板6とが、軸線Acを中心とする円筒状の壁面を形成するため、可変ノズル部4の径方向において、排気ガスの流通が生じない。
一方で、図5は、可変ノズル部4が全開状態にある場合を示している。この状態では、複数の第一整流板5と複数の第二整流板6との周方向における位置が互いに同一となっている。すなわち、この状態では、第一整流板5と第二整流板6とが軸線Acの径方向において互いに重複している。これにより、各第一整流板5と各第二整流板6との間に周方向に広がる複数の間隙が形成されるため、可変ノズル部4の径方向において、排気ガスの流通が生じる。可変ノズル部4は、後述する駆動部7を駆動させることにより、全閉状態と全開状態との間で連続的にその開閉状態を変化させ、供給流路Fに供給される排気ガスの流量を調整することが可能である。
駆動部7は、ノズルリング43を回転させ、第一整流板5と第二整流板6とが重なる領域を変化させる。つまり、駆動部7は、第一整流板5と第二整流板6との間の隙間の量を変化させる。駆動部7は、図6に示すように、1つの駆動ギア71と、駆動ギア71を支持するシャフト72と、駆動ギア71及びシャフト72をその中心軸回りに回動させる駆動部本体73(図1参照)と、を有する。駆動ギア71は、ノズルマウント41における収容溝41Aの近傍に形成されたざぐり穴41Bの内部に収容されている。ざぐり穴41Bは、ノズルマウント41の表面から軸線Ac方向他方側に向かって凹没する円形の孔である。ざぐり穴41Bの開口径は、駆動ギア71の外径よりもわずかに大きく設定されていることが望ましい。また、駆動ギア71は、ざぐり穴41Bの深さよりも小さな厚さ寸法(軸線方向寸法)を有していることが望ましい。これにより、駆動ギア71が、供給流路F中を流通する排気ガスの流れを乱す可能性を低減することができる。
ざぐり穴41Bには、シャフト72を挿通させるための貫通孔が形成されている。駆動部本体73としては、例えば電動モータ(サーボモータ、ステッピングモータ)等が好適に用いられる。駆動部本体73を駆動させることにより、駆動ギア71が回動する。駆動ギア71とノズルリング43の外周面に形成されたギア歯Gとの噛み合いによって、当該ノズルリング43は軸線Ac回りに回動する。これにより、上述したように、可変ノズル部4は全開状態と全閉状態との間で連続的に遷移する。なお、本実施形態では、ギア歯Gを、ノズルリング43の外周面に設けたが、ノズルリング43の内周面に設けてもよい。この場合、ざぐり穴41Bは、中心が、ノズルリング43の内周面よりも軸線Acに近い位置に形成される。なお、ギア歯Gとシャフト72との間に配置する駆動ギア71は、1枚に限定されず、複数枚が互いに噛み合った構造でもよい。
本実施形態に係るターボチャージャー100の動作の一例について説明する。ターボチャージャー100は、エンジンから供給された高温高圧の排気ガスが供給流路F内に取り込まれる。供給流路F内に取り込まれた排気ガスは、可変ノズル部4を介して、タービンロータ1のタービン翼12に衝突する。排気ガスがタービン翼12に衝突することで、当該タービン翼12に回転エネルギーが与えられる。ターボチャージャー100は、タービン翼12(タービンロータ1)の回転に伴って、当該タービンロータ1と同軸に接続されたコンプレッサが回転し、高圧の圧縮空気が生成する。ターボチャージャー100は、圧縮空気をエンジンに供給する(過給する)。これにより、ターボチャーター100が備えられたエンジンは、排気の力で圧縮給気を吸気することができ、出力を向上させることができる。
ここで、ターボチャージャー100は、エンジンの出力変動に応じて過給圧を変化させる場合がある。より具体的には、エンジンが低回転の状態では、過給効率を上げることが望ましい。反対に、エンジンが高回転の状態では、過給効率を下げることが望ましい。このような動作を実現するために、本実施形態に係るターボチャージャー100には、上述の可変ノズル部4が設けられている。
ターボチャージャー100は、過給効率を上げる場合、可変ノズル部4は上述の全閉状態から全開状態に向かって調整される。具体的には、駆動部7を駆動することによって、ノズルリング43をノズルプレート42に対して相対回転させ、可変ノズル部4を全開状態に近づける。これにより、各第一整流板5と各第二整流板6との間に周方向に広がる複数の間隙が形成されるため、可変ノズル部4の径方向において、排気ガスの流通が生じる。すなわち、過給効率を上げることができる。
一方で、過給効率を下げる場合には、可変ノズル部4は上述の全開状態から全閉状態に向かって調整される。具体的には、駆動部7を過給効率を上げる場合とは反対の方向に回転駆動することによって、ノズルリング43をノズルプレート42に対して相対回転させ、可変ノズル部4を全閉状態に近づける。これにより、複数の第一整流板5と複数の第二整流板6とが、軸線Acを中心とする円筒状の壁面を形成するため、可変ノズル部4の径方向において、排気ガスの流通が生じない。すなわち、過給効率を下げることができる。
以上、説明したように、本実施形態に係るターボチャージャー100では、ノズルプレート42とノズルリング43とを相対回転させることにより、ノズルプレート42に設けられた複数の第一整流板5と、ノズルリング43に設けられた複数の第二整流板6との周方向における相対位置が変化する。すなわち、第一整流板5と第二整流板6との間に周方向に形成される間隙の大きさを変化させることができる。これにより、互いに独立して稼働するノズルベーン等の構成を用いることなく、供給流路Fに供給される排気ガスの流量を連続的に調整することができる。すなわち、可変ノズル部4の構成を簡素化することができる。また、複数のノズルベーン等を用いた構成に比べて可動部を少なくすることができることから、これら可動部が固着・摩耗等することに起因する故障の可能性を低減することができる。
さらに、上記の構成では、第一整流板5、及び第二整流板6における互いに対向する面は、軸線Acを中心とする円弧状に形成されている。この構成によれば、ノズルプレート42、及びノズルリング43を相対回転させることにより、第一整流板5、及び第二整流板6の相対位置を円滑に変化させることができる。したがって、ターボチャージャー100を安定的に運転することができる。
また、上記の構成によれば、可変ノズル部4に圧縮応力が生じる可能性を低減することができるため、サポートピン44の形状を従来よりも単純化して、上記のような柱状とすることができる。すなわち、サポートピン44は、引っ張り応力のみに対抗することができる形状であればよい。これにより、サポートピン44の製作にかかるコストを低減することができるとともに、工期の短縮を図ることができる。
本発明の第一実施形態について、図面を参照して説明した。なお、上記の構成は一例であって、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、上記の構成に種々の変更を施すことが可能である。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について、図7を参照して説明する。図7は、本発明の第二実施形態に係る可変ノズル部の構成を示す斜視図である。なお、上記第一実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図7に示すように、本実施形態では、ノズルリング43に設ける第二整流板6のうち1つの第二整流板6(変形整流板61)の形状が、第一実施形態の第二整流板6の形状と異なっている。より具体的には、1つの変形整流板61に切欠きRが形成されている。切欠きRの端縁は、軸線Ac方向に対して所定の角度だけ傾斜している。
この構成によれば、切欠きRが形成されていることにより、供給流路F上における排気ガスの流動特性に応じて、切欠きRが形成された変形整流板61の近傍を通過する排気ガスの流れを最適化することができる。したがって、ターボチャージャー100をより安定的に運転することができる。なお、切欠きRの正確な形状は、設計に先立って予め行われる排気ガス流れの数値解析等に基づいて適宜に決定されることが望ましい。
本発明の第二実施形態について、図面を参照して説明した。なお、上記の構成は一例であって、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、上記の構成に種々の変更を施すことが可能である。例えば、本実施形態では、第二整流板6の1つが変形整流板61である例について説明したが、ノズルリング43に設ける複数の第二整流板6を変形整流板61としてもよく、全ての第二整流板6を変形整流板としてもよい。また、ノズルプレート42に設ける第一整流板5の少なくとも1つを変形整流板としてもよい。このような構成によれば、排気ガスの流れをより適正化することができる。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態について、図8を参照して説明する。図8は、本発明の第三実施形態に係る可変ノズル部を軸線方向から見た断面図である。なお、上記各実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図8に示すように、本実施形態では、ノズルプレート42に配置する第一整流板5の1つの第一整流板5(変形整流板51)の形状が、第一実施形態の第一整流板5の形状と異なっている。より具体的には、1つの変形整流板51は、周方向一方側から他方側に向かうにしたがって、径方向の寸法が次第に減少している。より具体的には、変形整流板51の径方向両側を向く各面のうち、径方向外側を向く面(外周面)の形状が、径方向内側を向く面(内周面)の円弧形状と異なっている。変形整流板51は、内周面が軸線Acを中心とする円弧状である一方で、外周面が軸線Acとは異なる他の点を中心とする円弧状である。これにより、この変形整流板51は、軸線Ac方向から見て略くさび形状となる。
この構成によれば、変形整流板51が設けられていることにより、供給流路F上における排気ガスの流動特性に応じて、変形整流板51の近傍を通過する排気ガスの流れを最適化することができる。したがって、ターボチャージャー100をより安定的に運転することができる。なお、変形整流板51の正確な形状は、設計に先立って予め行われる排気ガス流れの数値解析等に基づいて適宜に決定されることが望ましい。
本発明の第三実施形態について、図面を参照して説明した。なお、上記の構成は一例であって、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、上記の構成に種々の変更を施すことが可能である。
例えば、本実施形態では、第一整流板5の1つが変形整流板51である例について説明したが、これに限定されず、第一整流板5の複数を変形整流板51としてもよい。また、2つ以上の第一整流板5、及び2つ以上の第二整流板6を変形整流板51と同様の形状としてもよい。このような構成によれば、排気ガスの流れをより適正化することができる。
[第四実施形態]
次に、本発明の第四実施形態について、図9を参照して説明する。図9は、本発明の第四実施形態に係る可変ノズル部を軸線方向から見た断面図である。なお、上記各実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図9に示すように、本実施形態では、ノズルプレート42に設ける第一整流板5のうちの1つの第一整流板(偏角整流板52)5の姿勢が、第一実施形態の第一整流板5の姿勢と異なっている。より具体的には、1つの偏角整流板52は、軸線Acを中心とする仮想円Vの接線Lに対して所定の偏角を有している。言い換えると、この偏角整流板52は、周方向一方側から他方側に向かうにしたがって径方向内側から外側に向かう方向に延びている。なお、偏角整流板52の形状自体は他の第一整流板5と同様である。すなわち、偏角整流板52は、軸線Acを中心とする円弧形状の第一整流板5を、上記の偏角分だけ傾けた状態となっている。
この構成によれば、偏角整流板52が設けられていることにより、供給流路F上における排気ガスの流動特性に応じて、偏角整流板52の近傍を通過する排気ガスの流れを最適化することができる。したがって、ターボチャージャー100をより安定的に運転することができる。なお、偏角の正確な大きさは、設計に先立って予め行われる排気ガス流れの数値解析等に基づいて適宜に決定されることが望ましい。
本発明の第四実施形態について、図面を参照して説明した。なお、上記の構成は一例であって、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、上記の構成に種々の変更を施すことが可能である。例えば、本実施形態では、第一整流板5の1つが偏角整流板52である例について説明したが、これに限定されず、複数の第一整流板5を偏角整流板52としてもよい。また、可変ノズル部4は、2つ以上の第一整流板5及び2つ以上の第二整流板6の少なくとも一方を偏角整流板52と同様の形状としてもよい。このような構成によれば、排気ガスの流れをより適正化することができる。
[第五実施形態]
次に、本発明の第五実施形態について、図10を参照して説明する。図10は、本発明の第五実施形態に係る可変ノズル部の要部拡大図である。なお、上記各実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図10に示すように、本実施形態では、第一整流板54、及び第二整流板64の形状が他の実施形態と異なっている。本実施形態では、第一整流板54の径方向外側の面(外周面54B)、及び第二整流板64の径方向内側の面(内周面64A)が、軸線Acを中心とする仮想円Vに次第に近接するように湾曲している。より具体的には、第一整流板54の内周面54Aは、周方向一方側から他方側に向かうにしたがって仮想円Vに近接するように、径方向外側から内側に向かって湾曲して延びている。第二整流板64の外周面64Bは、周方向他方側から一方側に向かうにしたがって仮想円Vに近接するように、径方向内側から外側に向かって湾曲して延びている。さらに言い換えれば、第一整流板54の外周面54B、及び第二整流板64の内周面64Aは、軸線Acとは異なる位置に中心を有する円弧状を呈している。これにより、第一整流板54、及び第二整流板64は、軸線Ac方向から見て略くさび形状となっている。
一方で、第一整流板54の外周面54Bは、第二整流板64の内周面64Bと略同一の径方向位置に位置している。言い換えると、第一整流板54、及び第二整流板64における互いに対向する面は、軸線を中心とする円弧状である。第一整流板54の外周面54Bと第二整流板64の内周面64Bとの間には、両者が軸線Ac回りに相対変位可能な程度のごくわずかな隙間が形成されている。この隙間の大きさは、0.5mm程度である。
この構成によれば、第一整流板54の外周面54Bと第二整流板64の外周面64Bとの間に生じる径方向の段差を小さくすることができる。すなわち、第一整流板54の外周面54Bと第二整流板64の外周面64Bとをおおむね滑らかに連続させることができる。これにより、ノズルプレート42とノズルリング43とを相対回転させる際、特に、これらが全閉状態と全開状態との間の中途位置にある場合に、第一整流板54、及び第二整流板64の周囲における流体の流れに乱れが生じる可能性を低減することができる。すなわち、可変ノズル部4の径方向外側から内側に向かって円滑に流体を導くことができる。したがって、ターボチャージャー100をより安定的に運転することができる。
なお、上記の構成は一例であって、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、上記の構成に種々の変更を施すことが可能である。可変ノズル部4は、種々のターボチャージャー以外の過給機にも用いることができる。
1 タービンロータ
2 タービンケーシング
3 軸受ハウジング
4 可変ノズル部
5、54 第一整流板
6、64 第二整流板
7 駆動部
11 ロータ本体
12 タービン翼
41 ノズルマウント
41A 収容溝
41B ざぐり穴
42 ノズルプレート
43 ノズルリング
44 サポートピン
51、61 変形整流板
63 偏角整流板
71 駆動ギア
72 シャフト
73 駆動部本体
100 ターボチャージャー
Ac 軸線
F 供給流路
V 仮想円
L 接線
R 切欠き

Claims (8)

  1. 軸線回りに回転するタービン翼と、
    前記タービン翼を外周側から覆い、かつ外部から供給される流体を前記タービン翼に供給する供給流路を形成するケーシングと、
    前記供給流路上に設けられ、前記タービン翼に供給される前記流体の流量を調整する可変ノズル部と、
    を備え、
    前記可変ノズル部は、
    前記軸線を中心とする環状のノズルプレートと、
    前記ノズルプレートから軸線方向一方側に向かって突出するとともに、前記軸線の周方向に間隔をあけて配列された複数の第一整流板と、
    前記軸線を中心とする環状であり、前記ノズルプレートと前記軸線方向に対向して配置されるノズルリングと、
    前記ノズルリングから前記軸線方向他方側に向かって突出するとともに、前記軸線の周方向に間隔をあけて配列された複数の第二整流板と、
    前記ノズルプレートを前記ノズルリングに対して前記軸線回りに相対回転させ、前記第一整流板と前記第二整流板とが重なる領域を変化させる駆動部と、
    を有し、
    前記複数の第一整流板、及び前記複数の第二整流板は、前記軸線を中心とする円弧状である過給機。
  2. 前記第一整流板、及び前記第二整流板における互いに対向する面は、前記軸線を中心とする円弧状である請求項1に記載の過給機。
  3. 前記複数の第一整流板、及び前記複数の第二整流板のうち、少なくとも1つは、他の前記第一整流板、及び前記第二整流板と異なる形状を有している請求項1又は2に記載の過給機。
  4. 前記複数の第一整流板、及び前記複数の第二整流板のうち、少なくとも1つには、切欠きが形成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の過給機。
  5. 前記複数の第一整流板、及び前記複数の第二整流板のうち、少なくとも1つは、前記軸線方向から見て、周方向一方側から他方側に向かうにしたがって径方向の寸法が次第に減少している請求項1から4のいずれか一項に記載の過給機。
  6. 前記複数の第一整流板、及び前記複数の第二整流板のうち、少なくとも1つは、前記軸線方向から見て、該軸線を中心とする仮想円の接線に対して偏角を有している請求項1から5のいずれか一項に記載の過給機。
  7. 前記複数の第一整流板の径方向外側の面は、周方向一方側から他方側に向かうにしたがって前記軸線を中心とする仮想円に近接するように、径方向外側から内側に向かって湾曲して延びており、
    前記複数の第二整流板の径方向内側の面は、周方向他方側から一方側に向かうにしたがって前記軸線を中心とする仮想円に近接するように、径方向内側から外側に向かって湾曲して延びている請求項1から6のいずれか一項に記載の過給機。
  8. 前記ノズルリングは、外周面及び内周面の少なくとも一方に、複数のギア歯が設けられ、
    前記駆動部は、前記ギア歯と噛み合う駆動ギアを有する請求項1から7のいずれか一項に記載の過給機。
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