JP2018148472A - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】汚れ等が付着しても埋込情報を取得することが可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】印刷画像にトレース情報を埋め込む埋込情報反映部56を有するMFP1において、埋込情報読取部54で印刷画像に予め古いトレース情報が埋め込まれていると判定された場合は、埋込情報反映部56は、その古いトレース情報が埋め込まれている位置と異なる位置に新たなトレース情報を埋め込んでいる。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムに関する。
オフィス等での業務において、機密文書等は、その取扱いについて十分に注意する必要がある。しかしながら、このような機密文書を不用意に扱うことによる情報漏洩が度々生じ問題となっている。
そこで、可視又は不可視の情報(トレース情報)を文書等に埋込情報として埋め込んで、いつ、誰が印刷したかを追跡する技術が知られている。このような技術により、機密文書の漏洩元を特定することが可能となる。
例えば特許文献1には、予めトレース情報が埋め込まれていた場合は、そのトレース情報を読み取り、情報内容を更新して元のトレース情報に上書きして埋め込むことが開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載された発明では、トレース情報が埋め込まれた位置に汚れ等が付着して読み取りができなくなってしまうと、トレース情報による追跡が全くできなくなってしまうという問題があった。
本発明はかかる問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、汚れ等が付着しても埋込情報による追跡が可能となる画像処理装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、画像に埋込情報を埋め込む埋込部を有する画像処理装置において、画像の所定の位置に予め第1埋込情報が埋め込まれているか否かを判定する判定部を有し、前記埋込部は、前記判定部により前記第1埋込情報が埋め込まれていると判定された場合は、前記第1埋込情報が埋め込まれる位置と異なる位置に新たな埋込情報である第2埋込情報を埋め込む、ことを特徴とする。
本発明によれば、汚れ等が付着しても埋込情報による追跡が可能となる。
本発明の第1の実施形態にかかる画像処理装置のハードウェア構成図である。 図1に示された画像処理装置のソフトウェア構成図である。 図1に示された画像処理装置の機能ブロック図である。 図1に示された画像処理装置におけるトレース情報の埋め込み動作のフローチャートである。 図4に示したトレース情報の埋め込み動作の具体例である。 図4に示したトレース情報の埋め込み動作の具体例である。 図4に示したトレース情報の埋め込み動作の具体例である。 図4に示したトレース情報の埋め込み動作の具体例である。 本発明の第2の実施形態にかかる画像処理装置におけるトレース情報の埋め込み動作のフローチャートである。 図9に示したトレース情報の埋め込み動作の具体例である。
(第1実施形態)
本発明の第1の実施形態にかかる画像処理装置を図1〜図8を参照して説明する。本実施形態にかかる画像処理装置としてのMFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能などの各種の機能を有する複合機である。なお、以下の説明では、画像処理装置としてMFPで説明するが、プリンタ、ファクシミリといった画像形成等の所定の処理をして出力する機器であればよい。
MFP1は、上記した各機能を実行する本体部10と、ユーザの操作を受け付ける操作部20とを備えている。本体部10と操作部20は、専用の通信路300を介して相互に通信可能に接続されている。通信路300は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることもできるが、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってよい。また、本実施形態では、操作部20に対する電力供給は、本体部10から通信路300を経由して行われているので、操作部20の電源制御を、本体部10の電源制御とは別に(独立して)行うことができる。
本体部10は、操作部20で受け付けた操作に応じた動作を行うことができる。また、本体部10は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。
まず、本体部10のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、本体部10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、HDD(ハードディスクドライブ)14と、通信I/F(インタフェース)15と、接続I/F16と、エンジン部17と、を備え、これらがシステムバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、本体部10の動作を統括的に制御する。CPU11は、RAM13をワークエリア(作業領域)としてROM12またはHDD14等に格納されたプログラムを実行することで、本体部10全体の動作を制御し、上述した各種機能を実行する。
通信I/F15は、ネットワーク30と接続するためのインタフェースである。接続I/F16は、通信路300を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。
エンジン部17は、各種機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクシミリ通信を行うファクシミリ部などを備えている。更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを備えることもできる。
次に、操作部20のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、操作部2 0は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、フラッシュメモリ24と、通信I/F25と、接続I/F26と、操作パネル27と、外部接続I/F28とを備え、これらがシステムバス29を介して相互に接続されている。
CPU21は、操作部20の動作を統括的に制御する。CPU21は、RAM23をワークエリア(作業領域)としてROM22またはフラッシュメモリ24等に格納されたプログラムを実行することで、操作部20全体の動作を制御し、ユーザから受け付けた入力に応じた情報(画像)の表示などの後述する各種機能を実現する。
通信I/F25は、ネットワーク30と接続するためのインタフェースである。接続I/F26は、通信路300を介して本体部10と通信するためのインタフェースである。
操作パネル27は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報を表示する。各種の情報の例としては、受け付けた操作に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報などが挙げられる。また、本実施形態の操作パネル27は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成されるが、これに限られるものではない。例えばタッチパネル機能が搭載された有機EL表示装置で構成されてもよい。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
外部接続I/F28は、例えばユーザ認証用のICカードリーダー303と接続するためのインタフェースである。
次に、MFP1で実行されるソフトウェア構成について説明する。図2は、MFP1で実行されるソフトウェア構成の一例を示す模式図である。図2に示すように、本体部10は、アプリ層101と、サービス層102と、OS層103と、を有する。アプリ層101、サービス層102、及び、OS層103の実体は、ROM12やHDD14等に格納されている各種ソフトウェアである。CPU11が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能が提供される。
アプリ層101のソフトウェアは、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのアプリケーションソフトウェア(以下の説明では、単に「アプリ」と称する場合がある)である。例えばアプリとしては、コピー機能を提供するためのコピーアプリ、スキャナ機能を提供するためのスキャナアプリ、ファクシミリ機能を提供するためのファクスアプリ、プリンタ機能を提供するためのプリンタアプリなどが挙げられる。
サービス層102のソフトウェアは、アプリ層101とOS層103との間に介在し、 アプリに対し、本体部10が備えるハードウェア資源を利用するためのインタフェースを提供するためのソフトウェアである。より具体的には、ハードウェア資源に対する動作要求の受付、動作要求の調停を行う機能を提供するためのソフトウェアである。サービス層102が受け付ける動作要求としては、スキャナによる読み取りやプロッタによる印刷等の要求が考えられる。
なお、サービス層102によるインタフェースの機能は、本体部10のアプリ層101だけではなく、操作部20のアプリ層201に対しても提供される。すなわち、操作部20のアプリ層201(アプリ)も、サービス層102のインタフェース機能を介して、本体部10のハードウェア資源(例えばエンジン部17)を利用した機能を実現することができる。
OS層103のソフトウェアは、本体部10が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)である。サービス層102のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層103が解釈可能なコマンドに変換してOS層103に渡す。そして、OS層103のソフトウェアによりコマンドが実行されることで、ハードウェア資源は、アプリの要求に従った動作 を行う。
操作部20も本体部10と同様に、アプリ層201と、サービス層202と、OS層203と、を有する。操作部20が備えるアプリ層201、サービス層202及びOS層203も、階層構造については本体部10側と同様である。ただし、アプリ層201のアプリにより提供される機能や、サービス層202が受け付け可能な動作要求の種類は、本体部10側とは異なる。アプリ層201のアプリは、操作部20が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアであってもよいが、主として本体部10が備える機能 (コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能)に関する操作や表示を行うためのUI(ユーザインタフェース)の機能を提供するためのソフトウェアである。
なお、本実施形態では、機能の独立性を保つために、本体部10側のOS層103のソフトウェアと操作部20側のOS層203のソフトウェアが互いに異なる。つまり、本体部10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作する。例えば 、本体部10側のOS層103のソフトウェアとしてLinux(登録商標)を用い、操作部20側のOS層203のソフトウェアとしてAndroid(登録商標)を用いることも可能である。
以上のように、本実施形態のMFP1において、本体部10と操作部20は別々のオペレーティングシステムで動作するため、本体部10と操作部20との間の通信は、共通の装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信として行われる。操作部20が受け付けた情報(ユーザからの指示内容)を本体部10へ伝達する動作(コマンド通信)や、本体部10が操作部20へイベントを通知する動作などがこれに該当する。ここでは、操作部20が本体部10へコマンド通信を行うことにより、本体部10の機能を使用することができる。また、本体部10から操作部20に通知するイベントには、本体部10における動作の実行状況、本体部10側で設定された内容などが挙げられる。
次に、MFP1の本体部10における機能的構成について説明する。図3は、本体部10の機能ブロックの一例を示す構成図である。図3に示すように、本体部10は、入力部51と、出力部52と、基本機能部53と、埋込情報読取部54と、埋込情報作成部55と、埋込情報反映部56と、埋込情報設定部57と、記憶媒体58と、ネットワーク処理部59と、を備える。
入力部51は、電子文書及び紙文書等を文書データとして入力する入力部分である。例えば、スキャナや外部機器からのファイル転送や印刷指示などがある。この入力部51は、図1のエンジン部(スキャナ)や通信I/F15及び接続I/F16(ファイル転送や印刷指示)が機能する。なお、本実施形態において、MFP1で処理される画像にはテキスト情報のみのデータも含むものとする。
出力部52は、電子文書及び紙文書等の出力部分である。例えば、印刷、ファイル転送、ファクシミリによる送信などがある。この出力部52は、図1の通信I/F15及び接続I/F16が機能する。
基本機能部53は、上述した各機能を実行する部分である。基本機能部53は、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能を実行する図1のエンジン部17が機能する。
埋込情報読取部54は、スキャナやファイル転送等で機器に入力された文書データに埋め込まれたトレース情報の読み取りを行う。即ち、画像に埋め込まれた埋込情報を読み込む読込部として機能する。埋込情報読取部54は、図1のCPU11がHDD14に記憶されたプログラムを実行することで機能する。
ここで、トレース情報とは、印刷等の出力をしたユーザを特定する情報や出力日時、出力した機器等の当該文書の出所を追跡することが可能な情報である。また、トレース情報は、公知の方法により可視又は不可視の情報として埋め込まれている。埋込情報読取部54は、勿論当該トレース情報の埋込方式に合った方法でトレース情報を読み取る。
ここで、トレース情報に埋め込まれている情報である埋込設定項目の例を表1に示す。表1の例では、埋込数/項目、ジョブID、日付、有効期限、機器ID、制限・制約、操作(手段)、ユーザID、セクション(部署)、世代が挙げられている。なお、これらの項目のうちトレース情報として埋め込む項目は、予め機器の管理者等が設定する。
Figure 2018148472
埋込数/項目は、埋込設定項目の項目数と項目の識別子である。例えば、表1の右端の対象項目の欄に○印を付した項目を選択した場合、項目数は“6”となる。また、○印を付した項目を“1”、○印を付していない項目を“0”とすると、ジョブID以下の項目は“101010111”となり、これは16進数で表すと“157”と表せる。つまり、この“157”は埋込情報に埋め込むために選択された項目を識別する情報となる。そして、この項目数“6”と選択された項目を表す“157”とを組み合わせると“6157”という表1の例に記載したデータとなる。
ジョブIDは印刷やコピー等のMFP1で処理するジョブの番号、日付はトレース情報を埋め込んだ日時、有効期限は文書の有効期限、機器IDは文書を印刷等した機器(MFP1)のIDを示す。制限・制約は文書で制限される事項を示し、例えばコピー、ファクシミリ、スキャン、プリント、親展、編集、削除、移動等が挙げられる。操作はトレース情報埋め込み前の文書が許可されていた操作、ユーザIDは印刷等の操作をしたユーザの識別情報、セクションはMFP1の設置されている部門情報を示す。世代はこの文書が元の文書に対して何世代目になるかを示す。
埋込情報作成部55は、埋込情報設定部57が記憶媒体58から読み出した埋込設定項目情報に基づいて入力された文書データに埋め込むトレース情報を生成する。埋込情報作成部55は、図1のCPU11がHDD14に記憶されたプログラムを実行することで機能する。即ち、埋込情報作成部55は、機密性に関する設定情報に基づいて定まる情報量の埋込情報を生成する生成部として機能する。なお、トレース情報の生成方法や埋込方法は、例えばユーザ等が認識困難なドットパターンとして埋め込む等の公知の方法を用いればよく特に限定されない。
埋込情報反映部56は、基本機能部53で作成した文書データに対して、埋込情報作成部55で生成したトレース情報をマージ(合成)して基本機能部53から例えば紙文書として、基本機能部53から印刷される。即ち、埋込情報反映部56は、画像に埋込情報を埋め込む埋込部として機能する。また、作成したトレース情報と文書データはログ情報として記憶媒体58に保存され、トレース情報と文書データは互いに紐付けされる。埋込情報反映部56は、図1のCPU11がHDD14に記憶されたプログラムを実行することで機能する。
埋込情報設定部57は、埋込設定項目情報の設定の読み出し若しくは書き込みを行う。埋込設定項目情報は記憶媒体58に保存されており、操作部20等により管理者等が変更の入力をすると埋込情報設定部57が書き換える。埋込情報設定部57は、図1のCPU11がHDD14に記憶されたプログラムを実行することで機能する。
また、埋込情報読取部54と、埋込情報作成部55と、埋込情報反映部56と、埋込情報設定部57と、が機能するプログラムは、図2のアプリ層101又はサービス層102が機能する。
記憶媒体58は、プログラムや文書データ、設定情報、ログ情報等が格納される。記憶媒体58は、図1のHDD14が機能する。
ネットワーク処理部59は、埋込設定項目情報を外部機器から設定可能な場合等に外部機器とネットワーク30経由で通信する。
次に、上述した構成のMFP1におけるトレース情報の埋込動作(画像処理方法)について図4のフローチャートを参照して説明する。図4では、ユーザがコピーをする場合で説明するが、印刷やファクシミリ送受信等であってもよい。
まず、ユーザが、トレース情報が埋め込まれた文書等の原稿をコピーする(ステップS101)。すると、入力部51から原稿が読み込まれ基本機能部53でスキャンされる(ステップS102)。
次に、埋込情報読取部54が、原稿(印刷画像)の所定の位置にトレース情報が埋め込まれているか否か判断し、埋め込まれている場合(ステップS103:YES)は、当該埋め込まれていたトレース情報(古いトレース情報)を読み取って、記憶媒体58に記憶させる(ステップS104)。このステップS103で読み取られ、ステップS104で記憶媒体58に記憶された古いトレース情報は、第1埋込情報に相当する。即ち、埋込情報読取部54が、印刷画像に予め所定の位置にトレース情報(第1埋込情報)が埋め込まれているか否かを判定する判定部として機能する。つまり、第1埋込情報は、印刷画像に既に埋め込まれている既存の埋込情報である。
次に、埋込情報作成部55が、古いトレース情報を更新した新たなトレース情報を作成する(ステップS105)。そして、埋込情報反映部56が、古いトレース情報を原稿内の元の埋め込まれていた位置とは異なる他の位置であって、他のトレース情報と重ならない位置に移動して埋め込む(ステップS106)。そして、新たなトレース情報を、原稿内の古いトレース情報が埋め込まれていた所定の位置に埋め込む(ステップS107)。なお、トレース情報を移動する方法に関しては、入力された文書データおよびそれに埋め込まれるトレース情報のそれぞれのサイズや座標等から従来の方法を利用して移動すればよい。
即ち、埋込情報反映部56は、埋込情報読取部54(判定部)により古いトレース情報(第1埋込情報)が埋め込まれていると判定された場合は、古いトレース情報(第1埋込情報)が埋め込まれる位置と異なる位置に新たなトレース情報(第2埋込情報)を埋め込んでいる。また、埋込情報反映部56は、古いトレース情報(第1埋込情報)を印刷画像の他の古いトレース情報(他の第1埋込情報)が埋め込まれない位置へ移動するとともに、新たなトレース情報(第2埋込情報)を当該古いトレース情報(第1埋込情報)が埋め込まれていた位置に埋め込んでいる。つまり、第2埋込情報は、印刷等に伴って新たに埋め込まれる埋込情報である。
次に、ステップS106、S107でトレース情報が埋め込まれた原稿は、基本機能部53から印刷(コピー)されて出力され(ステップS108)、埋込情報反映部56は、新たなトレース情報及び、新たなトレース情報が古いトレース情報と関連していること(紐付けられていること)を示す情報を記憶媒体58に記憶する(ステップS109)。
一方、ステップS103で所定の位置にトレース情報が埋め込まれていないと判断された場合(ステップS103:NO)は、埋込情報読取部54が、原稿内の他の位置にトレース情報が埋め込まれているか否かを判断する(ステップS110)。他の位置にトレース情報が埋め込まれている場合は(ステップS110:YES)、検出したトレース情報のうち最も新たなトレース情報を選択し(ステップS111)、そのトレース情報を記憶媒体58に記憶する(ステップS112)。最も新たなトレース情報は、表1に示した項目のうち日付や世代に基づいて判断すればよい。
次に、埋込情報作成部55が、古いトレース情報を更新した新たなトレース情報を作成する(ステップS113)。そして、埋込情報反映部56が、新たなトレース情報を、所定の位置に埋め込む(ステップS114)。
次に、ステップS114でトレース情報が埋め込まれた原稿は、基本機能部53から印刷(コピー)されて出力され(ステップS115)、埋込情報反映部56は、新たなトレース情報及び、新たなトレース情報がステップS111で選択されたトレース情報と関連していることを示す情報を記憶媒体58に記憶する(ステップS116)。
一方、ステップS110で他の位置にトレース情報が埋め込まれていないと判断された場合(ステップS110:NO)は、埋込情報作成部55が新たなトレース情報を作成し(ステップS117)、埋込情報反映部56が原稿内の所定の位置に当該トレース情報を埋め込む(ステップS118)。
次に、ステップS118でトレース情報が埋め込まれた原稿は、基本機能部53から印刷(コピー)されて出力され(ステップS119)、埋込情報反映部56は、トレース情報を記憶媒体58に記憶する(ステップS120)。
図4のフローチャートから明らかなように、ステップS103が判定工程として機能し、ステップS106、S107が埋め込み工程として機能する。
図5〜図8に図4のフローチャートの動作の具体例を示す。これらの図において、トレース情報は、原稿等の印刷画像の右上を所定の位置(デフォルト位置)とする。図5は、トレース情報が予め所定の位置のみに埋め込まれていて、図4のステップS104以降が実行された場合である。まず、図5上段のように原稿の右上部にトレース情報(1)が埋め込まれていることが検出、記憶される(ステップS104)。この場合、図5中段のように古いトレース情報(1)を原稿の左下部に移動させるとともに(ステップS106)、図5下段のように新たなトレース情報(2)を古いトレース情報(1)が埋め込まれていた右上部(デフォルト位置)に埋め込む(ステップS107)。
図5の場合、トレース情報(1)は表1の世代が“1”(第1世代)、トレース情報(2)は表1の世代が“2”(第2世代)となる。
図6は、トレース情報が予め所定の位置と他の位置の2か所に埋め込まれていて、図4のステップS104以降が実行された場合である。まず、図6上段のように原稿の右上部にトレース情報(2)が埋め込まれていることが検出、記憶される(ステップS104)。
そして、図6中段のように右上部にあるトレース情報(2)を移動させる。但し、図6では、左下部には既にトレース情報(1)が埋め込まれているので、トレース情報(1)と重ならない空き領域である右下部に移動させる(ステップS106)。そして、図6下段のように今回のコピー動作により新たに作成したトレース情報(3)を右上部(デフォルト位置)に埋め込む(ステップS107)。
図6の場合、トレース情報(1)は表1の世代が“1”(第1世代)、トレース情報(2)は表1の世代が“2”(第2世代)、トレース情報(3)は表1の世代が“3”(第3世代)となる。
なお、図6の例で、トレース情報(2)をトレース情報(1)に上書きしてもよいが、トレース情報(1)が消滅してしまうため、空き領域がある場合は、空き領域に移動させる方が望ましい。
図7は、例えば汚れにより所定の位置にトレース情報が埋め込まれていないと判断され、他の位置にトレース情報が埋め込まれていると判断された場合、即ち、ステップS111以降が実行された場合である。この場合、図7上段に示したように、右上部に埋め込まれているトレース情報(2)は読み取れないので、原稿内の他の位置である左下部に埋め込まれているトレース情報(1)が検出された状態となる(ステップS110:YES)。
そのため、検出されたトレース情報(1)が最も新たなトレース情報となり、このトレース情報を更新した新たなトレース情報(3)を作成し、右上部(デフォルト位置)に埋め込む(ステップS115)。
この図7の場合、トレース情報(2)は、上書きされて消滅してしまうが、トレース情報(1)が残るため、少なくとも履歴の一部は追跡可能となり、従来技術のように全く追跡できなくなるような状態は回避できる。
図8は、トレース情報が埋め込まれていなかった場合、即ち、図4のステップS117以降が実行された場合である。この場合、図8下段のように原稿の右上部に新たなトレース情報(1)を埋め込む(ステップS119)。
本実施形態によれば、印刷画像にトレース情報を埋め込む埋込情報反映部56を有するMFP1において、埋込情報読取部54で印刷画像に予め古いトレース情報が埋め込まれていると判定された場合は、埋込情報反映部56は、その古いトレース情報が埋め込まれている位置と異なる位置に新たなトレース情報を埋め込んでいる。このようにすることにより、汚れ等により古いトレース情報が読み取れなくなった場合でも、新たなトレース情報を読み取ってトレース情報を取得することができる。したがって、汚れ等が付着してもトレース情報による追跡が可能となる。
また、埋込情報反映部56は、古いトレース情報を印刷画像のトレース情報が埋め込まれない他の位置へ移動するとともに、新たなトレース情報を古いトレース情報が埋め込まれていた位置に埋め込んでいる。このようにすることにより、予め定めた所定の位置に最新のトレース情報が埋め込まれることになるので、トレース情報の読み取り動作を単純化することができる。
また、新たなトレース情報が、古いトレース情報と関連していることを示す情報が記憶媒体58に記憶されているので、新たなトレース情報から古いトレース情報を辿る追跡が可能となる。
なお、上述した実施形態では、古いトレース情報をトレース情報が埋め込まれない他の位置へ移動し、新たなトレース情報を古いトレース情報が埋め込まれていた位置に埋め込んでいたがこれに限らない。例えば、古いトレース情報の位置はそのままで、新たなトレース情報をトレース情報が埋め込まれていない他の位置に埋め込んでもよい。この場合でも、古いトレース情報が読み取れなくなった場合において、新たなトレース情報を読み取ってトレース情報を取得することができる。したがって、汚れ等が付着してもトレース情報による追跡が可能となる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態にかかる画像処理装置を、図9及び図10を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態にかかる画像処理装置の構成は第1の実施形態と同様である。本実施形態では、トレース情報の埋め込み動作が異なる。
第1の実施形態の場合、コピー等のトレース情報を更新する機会がある度にトレース情報を配置することとなるため、空き位置が無くなる場合がある。また、トレース情報を埋め込む際には、元の画像(原稿)に変更を加えるため、変更が多くなると画像の劣化が進んでしまう。
そこで、本実施形態では、記憶媒体58に印刷画像に埋め込むトレース情報の数に上限を設定し、上限まで埋め込まれていた場合は、最も古いトレース情報に他のトレース情報を所定の処理としての移動処理を施して上書きする。本実施形態にかかるトレース情報の埋め込み動作を図9に示す。
図9において、ステップS101〜S120は第1の実施形態と同様である。ステップS104から進んだステップS201においては、埋込情報反映部56が、所定の位置に埋め込まれていたトレース情報に含まれている項目の世代の値が上限値と一致するか否かを判断する。この世代の上限値とは、1つの印刷画像である原稿(ページ)に含ませることができるトレース情報の数を示している。つまり、図5や図6で説明したように、原則として世代が増えるにしたがってトレース情報が多く埋め込まれるため、最新のトレース情報が埋め込まれている所定の位置の世代を確認することにより当該原稿に埋め込まれているトレース情報の数を取得することができる。なお、世代からトレース情報の数を取得するに限らず、原稿内をスキャンしてトレース情報の数を直接取得してもよい。
この上限数は記憶媒体58に予め記憶(設定)され、埋込情報読取部54が必要に応じて読み出す。即ち、記憶媒体58が、印刷画像に埋め込む埋込情報の数の上限が設定されている上限設定部として機能する。
所定の位置に埋め込まれていたトレース情報に含まれている項目の世代の値が上限値と一致しない場合(ステップS201:NO)は、ステップS105に進み、以降は第1の実施形態と同様にフローチャートが進行する。一方、所定の位置に埋め込まれていたトレース情報に含まれている項目の世代の値が上限値と一致した場合(ステップS201:YES)は、埋込情報読取部54は、原稿内の他のトレース情報を検索し(ステップS202)、検出されたトレース情報で最も古いトレース情報を選択する(ステップS203)。最も古いトレース情報は、表1に示した項目のうち日付や世代に基づいて判断すればよい。
次に、埋込情報反映部56が、所定の位置に埋め込まれていたトレース情報を、ステップS203で選択したトレース情報が埋め込まれていた位置に移動する(ステップS204)。つまり、所定の位置に埋め込まれていたトレース情報を、最も古いトレース情報の位置に上書きする。即ち、埋込情報反映部56は、予め印刷画像に埋め込まれているトレース情報(第1埋込情報)のうち最も古いトレース情報(第1埋込情報)の位置に当該最も古いトレース情報(第1埋込情報)以外の所定の位置に埋め込まれていたトレース情報(第1埋込情報)を移動して埋め込んでいる。
次に、埋込情報作成部55が、所定の位置に埋め込まれていたトレース情報を更新した新たなトレース情報を作成する(ステップS205)。そして、埋込情報反映部56が、ステップS205で作成した新たなトレース情報を、所定の位置に埋め込む(ステップS206)。
次に、ステップS206でトレース情報が埋め込まれた原稿は、基本機能部53から印刷(コピー)されて出力され(ステップS207)、埋込情報反映部56は、新たなトレース情報及び、新たなトレース情報がステップS203で移動されたトレース情報と関連していることを示す情報を記憶媒体58に記憶する(ステップS208)。
図10に図9のフローチャートの動作(ステップS201:YES以降)の具体例を示す。図10において、トレース情報は、原稿等の印刷画像の右上をデフォルト位置とする。図10は、トレース情報が予め3つ埋め込まれていて、上限値が3であった場合である。まず、図10上段のように原稿の右上部にトレース情報(3)が埋め込まれ、このトレース情報(3)に設定された項目の世代が“3”であったとする(ステップS201:YES)。そこで、トレース情報(1)とトレース情報(2)を検索し(ステップS202)、最も古いトレース情報がトレース情報(1)であったとする(ステップS203)。つまり、図10では、トレース情報(1)〜(3)は第1埋込情報であり、そのうちトレース情報(1)は最も古い第1埋込情報、トレース情報(2)、(3)は最も古い第1埋込情報以外の第1埋込情報となる。
次に、図10中段に示したようにこの最も古いトレース情報(1)の位置にトレース情報(3)を移動させてトレース情報(1)に上書きし(ステップS205)、そして、図10下段のように今回のコピー動作により新たに作成したトレース情報(4)を右上部(デフォルト位置)に埋め込む(ステップS206)。つまり、トレース情報(3)は最も古い第1埋込情報以外の第1埋込情報の中から選択され所定の処理が施された第1埋込情報となり、トレース情報(4)は第2埋込情報となる。
図10の例では、トレース情報(1)は上書きされて消滅してしまうがトレース情報(2)にはトレース情報(1)との関連付けが機器内(例えば記憶媒体58)に保存されるので追跡自体は可能となる。
なお、本実施形態において、所定の位置に埋め込まれていたトレース情報(最も古い第1埋込情報以外の第1埋込情報)ではなく、ステップS205で作成した新たなトレース情報(第2埋込情報)を最も古いトレース情報(第1埋込情報)の位置に埋め込んでもよい。
本実施形態によれば、記憶媒体58に印刷画像に埋め込むトレース情報の数の上限が設定され、埋込情報反映部56は、予め印刷画像に埋め込まれているトレース情報の数が記憶媒体58から読み出した上限と一致した場合に、予め印刷画像に埋め込まれているトレース情報のうち最も古いトレース情報の位置に所定の位置に埋め込まれていたトレース情報を移動して上書きする。このようにすることにより、1つの原稿(1ページ)内に配置するトレース情報の数を限定することができ、画像の劣化の進行を限定することができる。
なお、図4及び図9に示したフローチャートを所定のCPU等のコンピュータが実行することで、画像処理プログラムとして機能させることができる。
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の画像処理装置の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 MFP(画像処理装置)
10 本体部
20 操作部
54 埋込情報読取部(判定部)
56 埋込情報反映部(埋込部)
57 埋込情報設定部
58 記憶媒体(記憶部)
S103 所定の位置にトレース情報が埋め込まれているか(判定工程)
S106 古いトレース情報を所定の位置に重ならない位置へ移動する(埋込工程)
S107 印刷画像の所定の位置に新たなトレース情報を埋め込む(埋込工程)
特許第4740166号公報

Claims (7)

  1. 画像に埋込情報を埋め込む埋込部を有する画像処理装置において、
    画像の所定の位置に予め第1埋込情報が埋め込まれているか否かを判定する判定部を有し、
    前記埋込部は、前記判定部により前記第1埋込情報が埋め込まれていると判定された場合は、前記第1埋込情報が埋め込まれる位置と異なる位置に新たな埋込情報である第2埋込情報を埋め込む、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記埋込部は、前記第1埋込情報を前記画像の他の位置へ移動するとともに、前記第2埋込情報を当該第1埋込情報が埋め込まれていた位置に埋め込むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記埋込部は、前記第1埋込情報を前記画像の他の前記第1埋込情報が埋め込まれない位置へ移動することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像に埋め込む前記埋込情報の数の上限が設定されている上限設定部を更に有し、
    前記埋込部は、予め前記画像に埋め込まれている前記埋込情報の数が前記上限設定部に設定された上限と一致した場合に、予め前記画像に埋め込まれている前記第1埋込情報のうち最も古い前記第1埋込情報の位置に当該最も古い前記第1埋込情報以外の前記第1埋込情報又は前記第2埋込情報を埋め込む、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  5. 前記第2埋込情報が、前記第1埋込情報と関連していることを示す情報が記憶されている記憶部を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 画像に埋込情報を埋め込む埋込工程を含む画像処理方法において、
    画像の所定の位置に予め第1埋込情報が埋め込まれているか否かを判定する判定工程を含み、
    前記埋込工程は、前記判定工程により前記第1埋込情報が埋め込まれていると判定された場合は、前記第1埋込情報が埋め込まれる位置と異なる位置に新たな埋込情報である第2埋込情報を埋め込む、
    ことを特徴とする画像処理方法。
  7. 画像に埋込情報を埋め込む埋込部としてコンピュータを機能させる画像処理プログラムにおいて、
    画像の所定の位置に予め第1埋込情報が埋め込まれているか否かを判定する判定部として前記コンピュータを機能させ、
    前記埋込部は、前記判定部により前記第1埋込情報が埋め込まれていると判定された場合は、前記第1埋込情報が埋め込まれる位置と異なる位置に新たな埋込情報である第2埋込情報を埋め込む、
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
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