JP2018141647A - 電子時計、情報取得制御方法及びプログラム - Google Patents

電子時計、情報取得制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】より柔軟かつ効率良く日時情報を取得することのできる電子時計、情報取得制御方法及びプログラムを提供する。【解決手段】電子時計1は、時刻情報を含む放送電波を受信する衛星電波受信処理部54と、設定された外部機器との間で通信接続を行って無線通信を行う通信部55と、制御部40aと、操作部材を介した入力操作を受け付ける操作受付部52と、を備え、制御部は、所定の操作部材を介して現在時刻に係る情報の取得命令に対応する長押し操作が受け付けられた場合に、設定された外部機器から通信部を介して情報を取得する第1の情報取得動作と、衛星電波受信処理部により受信された放送電波に基づいて情報を取得する第2の情報取得動作とから、外部機器に係る設定の有無に応じて選択する。【選択図】図2

Description

この発明は、電子時計、情報取得制御方法及びプログラムに関する。
従来、外部から無線電波を受信して日時情報を取得し、自身で計数する日時を修正することで正確な日時を維持することのできる電子時計がある。日時情報を取得する対象の電波としては、長波長帯の標準電波、測位衛星からの電波や携帯型電子端末との間での近距離無線通信に係る電波などが広く用いられている。
これら各種電波の受信による日時の取得には、それぞれ、受信に要する追加の構成、受信可能エリア、受信時間や消費電力などの長所と短所があり、コストや電子時計の使用エリア(販売エリア)などによって好適なものが選択されたり、使い分けがなされたりしている。
また、測位衛星からの電波を受信可能な電子時計では、日時情報のみを取得する場合と、日時情報と共に位置情報を取得する場合とがある。この電子時計では、ユーザの入力操作などに応じて位置情報を取得するか否かを選択可能とされ得る(特許文献1)。
特開2010−78546号公報
しかしながら、電子時計では、操作を受け付ける押しボタンスイッチといった操作部材が限られており、選択肢が増えると操作が煩雑になりやすい。特に、日時の取得が困難な構成を選択する操作が一律に含まれると、所望の選択を行うまでに不要な操作が生じて時間や手間を余計に要して効率が悪いという課題がある。
この発明の目的は、より柔軟かつ効率良く日時情報を取得することのできる電子時計、情報取得制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、
時刻情報を含む放送電波を受信する電波受信部と、
設定された外部機器との間で通信接続を行って無線通信を行う通信部と、
制御部と、
操作部材を介した入力操作を受け付ける操作受付部と、
を備え、
前記制御部は、所定の前記操作部材を介して現在時刻に係る情報の取得命令に対応する所定の入力操作が受け付けられた場合に、前記設定された外部機器から前記通信部を介して前記情報を取得する第1の情報取得動作と、前記電波受信部により受信された放送電波に基づいて前記情報を取得する第2の情報取得動作とから、外部機器に係る前記設定の有無に応じて選択する
ことを特徴とする電子時計である。
本発明に従うと、より柔軟かつ効率良く日時情報を取得することができるという効果がある。
本発明の実施形態の電子時計を示す正面図である。 電子時計の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態の電子時計で実行される機能選択制御処理の制御手順を示すフローチャートである。 機能選択制御処理の変形例1を示すフローチャートである。 機能選択制御処理の変形例2を示すフローチャートである。 機能選択制御処理の変形例3を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の電子時計の実施形態の電子時計1を示す正面図である。
本実施形態の電子時計1は、回転円板である日車14を含む4本の指針により日時を表示可能な電子腕時計である。この電子時計1では、ケーシング6と、文字盤7と、前面を覆う図示略の風防ガラスとの間に、時針11、分針12及び秒針13が設けられている。また、日車14は、文字盤7の下面側(風防ガラス側(露出面側)と反対側)に文字盤7と略平行に設けられている。これら時針11、分針12、秒針13及び日車14は、文字盤7の中央部の同一軸を中心に回動可能に配置されている。ケーシング6の側面には、押しボタンスイッチB1、B2と、りゅうずC1とが設けられている。
文字盤7の上面側(風防ガラス側)には、日時を示すための標識(時字)や目盛が設けられている。また、文字盤7の4時方向から6時方向の間には、標識「C」、「TIME」、「T+P」が設けられており、それぞれ、外部からの電波受信に係る状態を示す。これらについては後に詳述する。
日車14は、円環状の回転円板であり、円周上に日付を表す「1」〜「31」の標識(日付標識)が順番に等間隔で配列されている。日車14が回転されることにより、文字盤7の3時方向に設けられた開口部8から一の日付標識が露出されて日付が示される。
押しボタンスイッチB1、B2は、ユーザにより押下されることで操作を受け付ける。りゅうずC1は、2段階の引き出し操作が可能であり、当該引き出し操作、引き出された状態での回転操作、及び、押し戻される操作が受け付けられる。
図2は、本実施形態の電子時計1の機能構成を示すブロック図である。
この電子時計1は、時針11と、輪列機構21を介して時針11を回動させるステッピングモータ31と、分針12と、輪列機構22を介して分針12を回動させるステッピングモータ32と、秒針13と、輪列機構23を介して秒針13を回動させるステッピングモータ33と、日車14と、輪列機構24を介して日車14を回動させるステッピングモータ34と、駆動回路30と、マイコン40と、ROM51(Read Only Memory)と、操作受付部52と、報知部53と、衛星電波受信処理部54(電波受信部、衛星電波受信部)及びアンテナAN1と、通信部55及びアンテナAN2と、電力供給部60などを備えている。
マイコン40は、CPU41(Central Processing Unit)と、RAM42(Random Access Memory)と、発振回路44と、分周回路45と、計時回路46などを備える。
CPU41及びRAM42は、本実施形態の電子時計1の全体動作を統括制御するプロセッサとして機能する制御部40aを構成する。
CPU41は、各種演算処理を行い、必要に応じて各部から信号を取得して、当該各部へ制御信号を出力する。例えば、CPU41は、駆動回路30に対して適宜なタイミングで時針11、分針12、秒針13及び日車14(表示部;以降、一部又は全部をまとめて指針11〜14などと記す)をそれぞれ回動させる制御信号を出力する。
RAM42は、CPU41に作業用のメモリ空間を提供し、一時データを記憶する。RAM42に記憶される一時データには、各機能に係る設定データや履歴データなどが含まれる。各機能に係る設定データとしては、例えば、通信部55による外部機器とのBluetooth(登録商標)による通信時に通信接続される当該外部機器の識別情報421(設定)が含まれる。また、履歴データとしては、例えば、外部から日時情報が取得された直近のタイミングや取得種別などが含まれる。
発振回路44は、所定の周波数信号を生成して分周回路45に出力する。発振回路44としては、ここでは、水晶発振器が用いられる。この場合の水晶発振子は、マイコン40に対して外付けされても良い。
分周回路45は、発振回路44から入力された周波数信号を分周し、CPU41からの制御信号により設定された周波数の信号を生成してCPU41に出力する。また、分周回路45は、予め定められた周波数信号(例えば、1秒信号)を生成して計時回路46に出力する。
計時回路46は、入力された周波数信号をカウントして日時を計数するカウンタである。あるいは、計時回路46は、CPU41によりソフトウェア的に計数された日時を記憶するDRAMなどのメモリであっても良い。
ROM51は、制御部40a(CPU41)が実行する各種のプログラム511や、これらのプログラム511で利用される初期設定データを格納する。プログラム511や初期設定データは、電子時計1の起動時、及び必要に応じて随時CPU41により読み出されて実行、利用される。ROM51は、マスクROMに加えて又は代えて書き換え可能なフラッシュメモリやEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)といった種々の不揮発性メモリを有していても良い。
操作受付部52は、ユーザによる入力操作などの外部からの入力動作を検出して受け付け、電気信号に変換して入力信号としてCPU41に出力する。この操作受付部52には、操作部材としての押しボタンスイッチB1、B2及びりゅうずC1が含まれる。ユーザは、これら押しボタンスイッチB1、B2及びりゅうずC1を介した入力操作により、現在日時(時刻)を修正したり、測位を行ったり、その他各種機能に係る動作を行わせたりすることが出来る。
報知部53は、ユーザに対して所定の報知動作を行う。所定の報知動作としては、例えば、ブザー音の発生、振動の発生やランプの点灯(点滅)動作などが挙げられる。報知部53は、これらの動作に対応する構成のうち一又は複数を有する。例えば、ブザー音の発生には、両端に電極が設けられた圧電素子と振動板とが用いられる。振動の発生には、例えば、おもりが設けられた回転モータが用いられる。また、ランプの点灯には、例えば、LEDが用いられる。
衛星電波受信処理部54は、アンテナAN1を介して測位衛星からの電波(時刻情報を含む放送電波)を受信し、日時を取得したり測位演算を行ったりしてCPU41に出力する。衛星電波受信処理部54が受信対象とする測位衛星は、例えば、米国のGPS(Global Positioning System)に係る測位衛星であるが、その他の測位衛星の電波を受信して測位に利用することが可能であっても良い。なお、測位演算を行うCPUや演算回路などは、ここでは、上述の制御部40aに含まれ得る。これらは、衛星電波受信処理部54のモジュール内に電波の同調、増幅、捕捉や復調(逆スペクトラム拡散)などを行う受信部とまとめて配置され得るが、CPU41やRAM42などとまとめられて配置されても良い。
通信部55は、アンテナAN2を介して設定された外部の電子機器(外部機器)と通信接続を行って無線による相互通信(無線通信)を行うための通信制御を行う。通信部55は、特には限られないが、ここでは、Bluetoothのプロトコルに従って通信の制御を行う。Bluetoothによる通信として、ここでは、バージョン4の省電力通信を利用することができ、一回当たりの通信に要する消費電力は電子時計1の通常動作に要する消費電力に比しても大きくない。これに代えて又は加えて、Bluetoothによる通信として、バージョン3の高速通信やその他のバージョンを利用することが可能であっても良い。
電力供給部60は、マイコン40に対して所定の動作電圧で必要な電力を供給する。この電力供給部60は、特には限られないが、例えば、バッテリとしてソーラパネルと二次電池とを備え、長期的かつ安定的な電力供給を可能としたものである。あるいは、電力供給部60に着脱可能なボタン型乾電池などの一次電池から電力を供給するものであっても良い。バッテリの出力電圧と各部の動作電圧とが異なる場合には、電力供給部60は、電圧を変換して当該各部に出力する。また、衛星電波受信処理部54や通信部55などは、マイコン40(CPU41)の制御により、電力供給部60から直接電力の供給有無が切替られ得る。
ステッピングモータ31〜34は、それぞれ駆動回路30から入力される駆動パルスの電圧波形に基づいてステップ駆動されて、指針11〜14をそれぞれ独立に正転方向(時間、時刻が進む方向)又は逆転方向(時間、時刻が戻る方向)に所定の角度ずつ回転移動させることが可能となっている。これらのステッピングモータ31〜34は、ここではそれぞれ正転方向に最速で64pps(pulse per second)の駆動パルスにより駆動動作が可能であり、逆転方向に最速で32ppsの駆動パルスにより駆動動作が可能である。
駆動回路30は、CPU41から出力された指針11〜14の動作に係る制御信号に基づいて、ステッピングモータ31〜34に各々設定されたパルス幅の駆動パルスを出力する。この駆動回路30は、複数のステッピングモータに対して同時に駆動パルスを出力しないように構成されている。すなわち、同時に複数の指針に対する運針命令が入力された場合には、駆動回路30は、運針対象となる指針に対して予め設定された優先度に応じて、当該ステッピングモータへ順番に駆動パルスを出力する。
本実施形態の電子時計1では、ステッピングモータ31〜34が1ステップ駆動されるごとに、時針11及び分針12が1度回転し、秒針13が6度回転し、また、日車14が1/124度(360/(31×1440)度)回転するように輪列機構21〜24が構成されている。したがって、通常の時刻表示モードでは、秒針13がステッピングモータ33への駆動パルスの入力間隔に基づいて1秒ごとに1ステップ回転し、分針12が当該秒針13の移動に連動して1秒桁が「0」となるタイミングで10秒ごとに1ステップ回転し(時間比で1:10)、時針11が分針12の移動に連動して1分桁が偶数となるタイミングで2分ごとに1ステップ回転する(時間比で1:12)ように、動作制御がなされる。日車14は、日付の変わり目で、すなわち、時針11が12時の方向を指し示すタイミングで1回おきに、早送りで1440ステップ回転動作して表示が1日分変化する。
また、秒針13は、日時修正動作や測位動作を行う場合に、日時情報や現在位置情報の取得内容及び取得手段の種別に応じた表示を行う。
次に、本実施形態の電子時計1における日時修正動作について説明する。
本実施形態の電子時計1では、通信部55を介した外部機器とのBluetoothによる通信接続時には、接続された外部機器から日時情報及び現在位置情報(現在時刻に係る情報及び現在位置に係る情報)を取得する。ここでいう現在位置情報には、タイムゾーンや地方時設定エリアなどの広い範囲での位置に関する情報を含む。外部機器との通信接続は、ユーザによる入力操作に基づいて任意のタイミングで行われるものに加えて、毎日一回又は複数回所定の時刻にこれら日時情報及び現在位置情報を取得するための接続が自動で行われる。外部機器からの日時情報や現在位置情報の取得に必要な時間は短く、例えば、1秒から数秒程度であり、消費電力も小さい。外部機器とのBluetoothによる通信には、予め外部機器の識別情報が設定されてRAM42に保持されている必要がある。外部機器としては、電子時計1と併せて利用されやすい携帯型電子端末、例えば、スマートフォンなどが主に挙げられるが、これに限られない。固定端末であっても良いし、あるいは、インターネット回線上にある各種サーバなどであっても良い。
一方で、電子時計1では、衛星電波受信処理部54の動作により測位衛星から日時情報を取得したり、測位を行って現在位置を同定したりすることができる。また、測位が行われた場合には、同定された現在位置の属するタイムゾーンや夏時間の実施設定などの地方時設定が併せて取得されて、日時表示の調整が行われ得る。これら日時情報の取得や測位は、ユーザの操作に基づいて実施が可能である。また、電子時計1では、Bluetoothにより日時の取得ができていない場合、一日に一回所定の条件で衛星電波受信処理部54が起動されて日時の取得が行われる。
衛星電波受信処理部54による日時の取得には、予め受信可能な測位衛星の位置情報を保持していない場合には、周知のアルゴリズムに従って数秒から10秒程度を要する。日時の取得は、屋外などでいずれかの測位衛星からの電波が受信可能である限り世界のどこでも可能である。しかしながら、衛星電波受信処理部54の動作に要する消費電力が電子時計1の通常動作やBluetoothによる通信動作に要する消費電力よりも著しく大きい。また、測位には、20秒から1分程度を要し、受信処理時間の長さに応じて日時の取得時よりも電力消費量が更に大きくなる。
これら、通信部55による日時情報及び現在位置情報の取得動作(第1の情報取得動作)、衛星電波受信処理部54による日時情報の取得動作(第2の情報取得動作)及び衛星電波受信処理部54による測位動作は、押しボタンスイッチB1が受け付けた操作に応じて切り替えられる。本実施形態の電子時計1では、Bluetoothによる通信接続先となる外部機器の識別情報(設定)の有無に応じた選択を行う。電子時計1では、最初に受け付けられた所定の入力操作が日時情報の取得動作命令(現在時刻に係る情報の取得命令)とされて日時情報の取得手段(取得先)として通信部55(外部機器)又は衛星電波受信処理部54(測位衛星)が選択され、更なる入力操作に応じて選択が変更されたり、測位動作に変更されたりする。
図3は、本実施形態の電子時計1で実行される機能選択制御処理の制御部40aによる制御手順を示すフローチャートである。
本発明の情報取得制御方法の実施形態であるこの機能選択制御処理は、押しボタンスイッチB1が所定時間、ここでは1秒継続して押下された状態(所定の入力操作)が検出されることで開始される。すなわち、機能選択制御処理は、押しボタンスイッチB1の押下状態が解除されたか否かには関係なく開始される。
機能選択制御処理が開始されると、制御部40a(CPU41)は、Bluetoothによる通信に係る通信接続相手の設定(ペアリング設定)がなされているか否かを判別する(ステップS101)。なされていないと判別された場合には(ステップS101で“NO”)、制御部40aの処理は、ステップS122に移行する。
ペアリング設定がなされていると判別された場合には(ステップS101で“YES”)、制御部40aは、駆動回路30に制御信号を出力して秒針13を標識「C」の位置に移動させる(ステップS102)。制御部40aは、通信部55を起動させる(ステップS105)。制御部40aは、ペアリング設定がなされた外部機器とのBluetoothによる通信接続を確立して、日時情報を取得する(ステップS106)。制御部40aは、日時が取得され次第、通信接続を切断して良いが、併せて他の情報を取得しても良い。
制御部40aは、通信部55の起動から所定時間(第2の基準時間)内であるか否かを判別する(ステップS107)。所定時間以内であると判別された場合には(ステップS107で“YES”)、制御部40aは、押しボタンスイッチB1の押下動作(通常ではユーザによる押下操作)が検出(所定の操作部材の入力操作が再度検出)されたか否かを判別する(ステップS108)。検出されたと判別された場合には(ステップS108で“YES”)、制御部40aの処理は、ステップS122に移行する。検出されていないと判別された場合には(ステップS108で“NO”)、制御部40aの処理は、ステップS107に戻る。
ステップS101、S108の各判別処理からステップS122に移行すると、制御部40aは、駆動回路30に制御信号を出力して秒針13を標識「TIME」の位置に移動させる(ステップS122)。制御部40aは、衛星電波受信処理部54を起動させて、日時情報の取得動作を開始させる(ステップS123)。すなわち、制御部40aは、衛星電波受信処理部54に少なくとも一機の測位衛星の電波を捕捉させて、捕捉された測位衛星から日時の同定に必要な情報を取得させる。このとき、制御部40aは、通信部55による外部機器との無線通信接続を切断して良い。また、この時点で日時情報が既に取得されていた場合には、制御部40aは、当該日時情報を廃棄する。なお、制御部40aは、既に取得された日時情報を一度反映して計時回路46の計数する日時を修正することとしても良い。
制御部40aは、衛星電波受信処理部54から日時情報が取得されたか否かを判別する(ステップS124)。取得されたと判別された場合には(ステップS124で“YES”)、制御部40aの処理は、ステップS129に移行する。取得されていないと判別された場合には(ステップS124で“NO”)、制御部40aは、押しボタンスイッチB1の押下動作が検出されたか否かを判別する(ステップS125)。検出されていないと判別された場合には(ステップS125で“NO”)、制御部40aの処理は、ステップS124に戻る。
押しボタンスイッチB1の押下動作が検出されたと判別された場合(すなわち、衛星電波受信処理部54の起動から日時情報の取得までの間(第3の基準時間内)に押しボタンスイッチB1の操作が再度検出された場合)には(ステップS125で“YES”)、制御部40aは、駆動回路30に制御信号を出力して、秒針13を標識「T+P」の位置に移動させる(ステップS126)。制御部40aは、動作中の衛星電波受信処理部54に制御信号を出力して、日時取得動作から測位動作に移行させる(ステップS127)。衛星電波受信処理部54が途中で日時取得動作から測位動作に移行できない場合には、制御部40aは、衛星電波受信処理部54の動作を一度中断(中止)させ、改めて日時取得動作を開始させても良い。制御部40aは、衛星電波受信処理部54から測位結果(すなわち、現在時刻に係る情報及び現在位置に係る情報)を取得する(ステップS128)。それから、制御部40aの処理は、ステップS129に移行する。
ステップS124、S128の処理からステップS129の処理に移行すると、制御部40aは、衛星電波受信処理部54の動作を停止させる(ステップS129)。そして、制御部40aは、機能選択制御処理を終了する。
上記各処理のうち、ステップS101、S106、S123の各処理が本実施形態の情報取得制御方法(プログラム)における動作選択ステップ(動作選択手段)を構成する。
図4は、機能選択制御処理の変形例1を示すフローチャートである。
この変形例1の機能選択制御処理は、図3に示した機能選択制御処理に対し、ステップS103、S104、S120、S121の処理が追加され、また、ステップS107、S108の処理が省略されている。その他の処理内容については同一であり、同一の処理内容には同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
ステップS101の判別処理で、ペアリング設定がなされていると判別された場合には(ステップS101で“YES”)、制御部40aは、押しボタンスイッチB1の押下状態の解除(リリース)が検出されたか否かを判別する(ステップS120)。検出されていないと判別された場合には(ステップS120で“NO”)、制御部40aは、押しボタンスイッチB1の押下状態(所定の入力操作の継続時間)が2秒(第1の基準時間)以上継続しているか否かを判別する(ステップS121)。
押下状態が2秒以上継続していないと判別された場合には(ステップS121で“NO”)、制御部40aの処理は、ステップS120に戻る。2秒以上経過したと判別された場合には(ステップS121で“YES”)、制御部40aの処理は、ステップS122に移行する。ステップS120の判別処理で、ステップS120の判別処理で、押しボタンスイッチB1の押下状態の解除が検出された(すなわち、2秒未満でリリースされた)と判別された場合には(ステップS120で“YES”)、制御部40aは、機能選択制御処理を終了する。
また、ステップS102の処理の後、制御部40aは、押しボタンスイッチB1の押下状態の解除(リリース)が検出されたか否かを判別する(ステップS103)。検出されていないと判別された場合には(ステップS103で“NO”)、制御部40aは、押しボタンスイッチB1の押下状態(所定の入力操作の継続時間)が2秒(第1の基準時間)以上継続しているか否かを判別する(ステップS104)。2秒以上継続していないと判別された場合には(ステップS104で“NO”)、制御部40aの処理は、ステップS103に戻る。2秒以上経過したと判別された場合には(ステップS104で“YES”)、制御部40aの処理は、ステップS122に移行する。
ステップS103の判別処理で、押しボタンスイッチB1の押下状態の解除が検出された(すなわち、2秒未満でリリースされた)と判別された場合には(ステップS103で“YES”)、制御部40aの処理は、ステップS105に移行する。ステップS105、S106の処理が終了した後に、制御部40aは、機能選択制御処理を終了する。
図5は、機能選択制御処理の変形例2を示すフローチャートである。
この変形例2の機能選択制御処理は、図3に示した機能選択制御処理に対し、ステップS103、S104、S120、S121、S131〜S133、S141の処理が追加され、ステップS107、S108、S124、S125の処理が削除されている。その他の処理については同一であり、同一の処理内容には同一の符号を付して説明を省略する。また、ステップS103、S104、S120、S121の処理については、上述の変形例1と同一であり、説明を省略する。
ステップS123の処理の後、制御部40aは、所定時間内に捕捉された測位衛星の数が測位に必要な機数、すなわち、4機以上であるか否かを判別する(ステップS131)。4機以上ではないと判別された場合には(ステップS131で“NO”)、制御部40aは、衛星電波受信処理部54から日時情報を取得し(ステップS141)、そして、機能選択制御処理を終了する。
捕捉された測位衛星の数が4機以上(高さ方向の情報が不要の場合には3機以上)であると判別された場合には(ステップS131で“YES”)、制御部40aは、捕捉された測位衛星からの電波のうち4機以上で受信信号のSNR(受信強度)が所定の基準値以上であるか否かを判別する(ステップS132)。基準値以上ではないと判別された場合には(ステップS132で“NO”)、制御部40aの処理は、ステップS141に移行する。
SNRが所定の基準値以上であると判別された場合には(ステップS132で“YES”)、制御部40aは、電力供給部60から供給されるバッテリの残量が測位に十分であるか(OK、現在位置に係る情報の取得が可能であるか)否かを判別する(ステップS133)。十分ではない(OKではない)と判別された場合には(ステップS133で“NO”)、制御部40aの処理は、ステップS141に移行する。十分であると判別された場合には(ステップS133で“YES”)、制御部40aの処理は、ステップS126に移行する。
図6は、機能選択制御処理の変形例3を示すフローチャートである。
この変形例3の機能選択制御処理は、図3に示した機能選択制御処理に対し、ステップS131〜S133、S141の処理が追加され、また、ステップS107、S108、S124、S125の処理が省略されている。その他の処理内容については同一である。また、ステップS124、S125の処理に代えて行われるステップS131〜S133、S141の処理については、変形例2に示したものと同一であるので、説明を省略する。
以上のように、本実施形態の電子時計1は、日時情報を含む放送電波を受信する衛星電波受信処理部54と、識別情報421が設定された外部機器との間で通信接続を行って無線通信を行う通信部55と、制御部40a(CPU41及びRAM42)と、操作部材(押しボタンスイッチB1、B2及びりゅうずC1)を介した入力操作を受け付ける操作受付部52と、を備える。制御部40a(CPU41)は、押しボタンスイッチB1を介して現在日時情報の取得命令に対応する長押し操作が受け付けられた場合に、設定された外部機器から通信部55を介して現在日時情報を取得する第1の情報取得動作と、衛星電波受信処理部54により受信された測位衛星からの放送電波に基づいて情報を取得する第2の情報取得動作とから、外部機器に係る識別情報421の設定の有無に応じて選択する。
このように、識別情報421の設定有無に応じて設定がなされていない場合には外部機器からの情報取得に係る操作受付動作をはじめから省略するので、ユーザは、自分の操作が現在どの段階にあるかなどの不要な判断を飛ばしてストレスなくより効率良く所望の動作の受付状態に到達することができる。また、識別情報421が設定されている場合には、通常では、短時間かつ低消費電力で外部機器から日時を取得可能になるので、ユーザによる日時修正動作がより手軽になる。
したがって、電子時計1では、より柔軟かつ効率良く日時情報を取得することができる。
また、制御部40aは、第1の情報取得動作を選択した後、押しボタンスイッチB1の押下状態の継続時間が2秒(第1の基準時間)以上となった場合には、第2の情報取得動作に選択を変更する。このように、スマートフォンなどの外部機器との接続がなされている場合でも、手元にない、利用できない状態であるなどの理由がある場合には、速やかに測位衛星からの電波を受信して電子時計1単独で日時情報の取得が可能となるので、ユーザは、外部機器からの受信を基本としつつも、状況に応じて容易かつ柔軟に日時情報の取得対象を切り替えることができる。また、この場合、ユーザは、単純に押しボタンスイッチB1を押下し続ければよいので、覚えておくべき操作が容易となる。
また、制御部40aは、第1の情報取得動作を選択した後、押しボタンスイッチB1の押下動作が所定時間内に再度検出された場合には、第2の情報取得動作に選択を変更する。このように、通信部55の動作を開始させてから追加の操作で測位衛星からの電波受信に容易に切り替えることができるので、処理が複雑にならない。また、単一の押しボタンスイッチB1のみの操作で受信対象を切り替えられるので、ユーザ操作が複雑にならない。
また、第1の情報取得動作では、現在時刻に係る情報及び現在位置に係る情報が取得される。このように、識別情報421の設定がなされていれば、容易な操作で短時間の間に日時情報と現在位置情報とを併せて取得することができるので、測位衛星からの電波受信を行わせる操作を複雑化しない範囲で残しつつ、通常では容易に地方時設定などを含む正確な日時の表示に必要な情報を取得することができる。
また、電波受信部は、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信処理部54を有する。
測位衛星からの電波を用いて日時情報や現在位置情報を取得可能とすることで、電子時計1は、スマートフォンなどの外部機器を利用できない場合でも世界各地で正確な日時を計数、表示することができる。
また、制御部40aは、第2の情報取得動作を選択した後、押しボタンスイッチB1の押下動作が日時取得までの時間内に再度検出された場合には、測位動作を行って現在時刻に係る情報及び現在位置に係る情報を取得する。外部機器の識別情報421の設定がない場合に日時情報の取得から現在位置情報を含む取得に切り替える場合には、単純に一度追加で押しボタンスイッチB1を押下すれば良いだけとなるので、切替操作が複雑にならず、ユーザの手間を大きく増大させない。
また、制御部40aは、第2の情報取得動作を選択した場合に、衛星電波受信処理部54へ電力を供給するバッテリの残量に基づいて、測位動作が可能か否かを決定する。すなわち、測位動作を行うのに十分なバッテリ残量がない場合には、測位動作を開始させないようにすることができる。したがって、電子時計1では、無駄な電力消費やユーザの待機時間の増大を避けて、効率的な情報取得が行われる。
また、制御部40aは、第2の情報取得動作を選択した場合に、衛星電波受信処理部54を動作させ、衛星電波受信処理部54により捕捉された測位衛星の数及びSNRの少なくとも一方に基づいて、測位動作が可能か否かを決定する。すなわち、容易かつ確実に測位を行うことの可能な環境ではない場合には、電子時計1では、測位動作を行わせないようにすることができる。したがって、電子時計1では、無駄な電力消費やユーザの待機時間の増大を避けて効率的な情報取得が行われる。
また、制御部40aの制御に基づいて選択された情報取得動作の種別を表示する指針11〜14(特に、秒針13)を備える。これにより、電子時計1では、ユーザに対しどの動作が行われているのかを容易に知得させることができる。
また、本実施形態の情報取得制御方法は、押しボタンスイッチB1を介して現在時刻に係る情報の取得命令に対応する長押し操作が受け付けられた場合に、識別情報421に設定された外部機器から通信部55を介して情報を取得する第1の情報取得動作と、衛星電波受信処理部54により受信された放送電波に基づいて情報を取得する第2の情報取得動作とから、外部機器に係る設定の有無に応じて選択して情報の取得を行う動作選択ステップを含む。
このように、識別情報421の設定有無に応じた情報取得先の選択を行うことで、識別情報421が設定されている場合には、短時間で容易に必要な情報を得られる外部機器から日時情報を取得し、識別情報421が設定されていない場合には、外部機器を用いずに独力で同様の情報を得られる放送電波の受信により日時情報を取得する。したがって、ユーザに複雑な処理を行わせたり必要以上に待ち時間を要したり電力を消費したりするのを避けながら、より容易かつ効率良く日時情報を取得することができる。
また、本実施形態のプログラム511は、電子時計1のコンピュータ(制御部40a)を、押しボタンスイッチB1を介して現在時刻に係る情報の取得命令に対応する長押し操作が受け付けられた場合に、識別情報421に設定された外部機器から通信部55を介して情報を取得する第1の情報取得動作と、衛星電波受信処理部54により受信された測位衛星からの放送電波に基づいて情報を取得する第2の情報取得動作とから、外部機器に係る識別情報421の設定の有無に応じて選択する動作選択手段として機能させる。
このようなプログラム511をインストールしてソフトウェア的に動作制御を行って効率の良い日時情報の取得を行うことで、電子時計1において回路規模などを複雑化せずに容易に日時情報の取得に係る効率的な制御を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、時刻情報を含む放送電波として測位衛星からの電波を例に挙げて説明したが、長波長帯の標準電波といった他の放送電波が含まれていても良い。
また、上記実施の形態では、通信部55は、Bluetoothによる通信を行うこととしたが、設定された通信接続先と相互に送受信を行うものであれば、これに限られない。例えば、無線LANなどが用いられても良い。
また、識別情報421に設定される外部機器は、一台に限られない。複数設定されても良く、この場合には、複数の設定について所定の順番で日時情報の取得動作が行われれば良い。また、一台がBluetoothによる通信接続相手であり、他の一台が無線LANなど他の通信手段による通信接続先であっても良い。一台も設定されていない場合には、測位衛星からの電波受信を行う。
また、上記実施の形態では、通信部55を介したBluetoothによる外部機器からの情報取得時には、日時情報と共に必ず現在位置情報が取得されることとしたが、必ずしも現在位置情報が同時に取得される必要はない。取得されないこととしても良いし、衛星電波受信処理部54による日時取得から測位動作への移行と同様に、押しボタンスイッチB1の押下状態に応じて日時情報も取得するように選択が変更されても良い。
また、上記実施の形態では、Bluetoothによる通信が行われる場合には、タイムゾーンや夏時間実施エリアなどに係る情報を現在位置情報として取得する場合であっても良いとしたが、外部機器、特に、近距離無線通信により接続されているスマートフォンなどの携帯型電子端末に測位動作を行わせて測位の結果を取得しても良い。
また、上記実施の形態では、バッテリ残量、捕捉衛星数及び捕捉衛星からの電波受信強度の全てを判断して測位を実行するか否かを決定したが、いずれか一つ又は二つ(例えば、捕捉された測位衛星の数及びSNRのうち一方)であっても良く、また、他の判断基準と併用されても良い。また、ここでは、測位を実行可能とされた場合には自動的に測位を実行することとしたが、測位動作に移行することを承認又は測位動作への移行を取り消すユーザ操作を受付可能としても良い。いずれの場合であっても、所定時間内にユーザ操作がない場合には、制御部40aは、基本設定に従って測位動作に移行しない又は移行する制御を行うことができる。
また、上記実施の形態では、表示部として指針11〜14を備えた指針式のアナログ電子時計を例に挙げて説明したが、これらに加えて又は代えてデジタル表示画面を備えた電子時計であっても良い。
また、以上の説明では、本発明に係る制御部40a(CPU41)の処理動作に係る機能選択制御処理のプログラム511を記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体としてフラッシュメモリやEEPROMなどの各種不揮発性メモリを有するROM51を例に挙げて説明したが、これに限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、HDD(Hard Disk Drive)や、CD−ROMやDVDディスクなどの可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)も本発明に適用される。
また、上記実施形態及びその変形例で示した種々の処理の内容は、互いに矛盾したり効果を相殺したりしない限りにおいて任意に組み合わせて実施することができる。
その他、上記実施の形態で示した構成、制御内容や手順などの具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
時刻情報を含む放送電波を受信する電波受信部と、
設定された外部機器との間で通信接続を行って無線通信を行う通信部と、
制御部と、
操作部材を介した入力操作を受け付ける操作受付部と、
を備え、
前記制御部は、所定の前記操作部材を介して現在時刻に係る情報の取得命令に対応する所定の入力操作が受け付けられた場合に、前記設定された外部機器から前記通信部を介して前記情報を取得する第1の情報取得動作と、前記電波受信部により受信された放送電波に基づいて前記情報を取得する第2の情報取得動作とから、外部機器に係る前記設定の有無に応じて選択する
ことを特徴とする電子時計。
<請求項2>
前記制御部は、前記第1の情報取得動作を選択した後、前記所定の入力操作の継続時間が第1の基準時間以上となった場合には、前記第2の情報取得動作に選択を変更することを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項3>
前記制御部は、前記第1の情報取得動作を選択した後、前記操作部材への入力操作が第2の基準時間内に再度検出された場合には、前記第2の情報取得動作に選択を変更することを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項4>
前記第1の情報取得動作では、現在時刻に係る情報及び現在位置に係る情報が取得されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子時計。
<請求項5>
前記電波受信部は、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子時計。
<請求項6>
前記制御部は、前記第2の情報取得動作を選択した後、前記操作部材への入力操作が第3の基準時間内に再度検出された場合には、測位動作を行って現在時刻に係る情報及び現在位置に係る情報を取得することを特徴とする請求項5記載の電子時計。
<請求項7>
前記制御部は、前記第2の情報取得動作を選択した場合に、前記電波受信部へ電力を供給するバッテリの残量に基づいて、前記測位動作が可能か否かを決定することを特徴とする請求項6記載の電子時計。
<請求項8>
前記制御部は、前記第2の情報取得動作を選択した場合に、前記衛星電波受信部を動作させ、当該衛星電波受信部により捕捉された測位衛星の数及び受信強度の少なくとも一方に基づいて、前記測位動作が可能か否かを決定することを特徴とする請求項6又は7記載の電子時計。
<請求項9>
前記制御部の制御に基づいて前記選択された情報取得動作の種別を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の電子時計。
<請求項10>
時刻情報を含む放送電波を受信する電波受信部と、設定された外部機器との間で通信接続を行って無線通信を行う通信部と、操作部材を介した入力操作を受け付ける操作受付部と、を備える電子時計の情報取得制御方法であって、
所定の前記操作部材を介して現在時刻に係る情報の取得命令に対応する所定の入力操作が受け付けられた場合に、前記設定された外部機器から前記通信部を介して前記情報を取得する第1の情報取得動作と、前記電波受信部により受信された放送電波に基づいて前記情報を取得する第2の情報取得動作とから、外部機器に係る前記設定の有無に応じて選択する動作選択ステップ
を含むことを特徴とする情報取得制御方法。
<請求項11>
時刻情報を含む放送電波を受信する電波受信部と、設定された外部機器との間で通信接続を行って無線通信を行う通信部と、操作部材を介した入力操作を受け付ける操作受付部と、を備える電子時計のコンピュータを
所定の前記操作部材を介して現在時刻に係る情報の取得命令に対応する所定の入力操作が受け付けられた場合に、前記設定された外部機器から前記通信部を介して前記情報を取得する第1の情報取得動作と、前記電波受信部により受信された放送電波に基づいて前記情報を取得する第2の情報取得動作とから、外部機器に係る前記設定の有無に応じて選択する動作選択手段
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 電子時計
6 ケーシング
7 文字盤
8 開口部
11 時針
12 分針
13 秒針
14 日車
21〜24 輪列機構
30 駆動回路
31〜34 ステッピングモータ
40 マイコン
40a 制御部
41 CPU
42 RAM
421 識別情報
44 発振回路
45 分周回路
46 計時回路
51 ROM
511 プログラム
52 操作受付部
53 報知部
54 衛星電波受信処理部
55 通信部
60 電力供給部
AN1、AN2 アンテナ
B1、B2 押しボタンスイッチ
C1 りゅうず

Claims (11)

  1. 時刻情報を含む放送電波を受信する電波受信部と、
    設定された外部機器との間で通信接続を行って無線通信を行う通信部と、
    制御部と、
    操作部材を介した入力操作を受け付ける操作受付部と、
    を備え、
    前記制御部は、所定の前記操作部材を介して現在時刻に係る情報の取得命令に対応する所定の入力操作が受け付けられた場合に、前記設定された外部機器から前記通信部を介して前記情報を取得する第1の情報取得動作と、前記電波受信部により受信された放送電波に基づいて前記情報を取得する第2の情報取得動作とから、外部機器に係る前記設定の有無に応じて選択する
    ことを特徴とする電子時計。
  2. 前記制御部は、前記第1の情報取得動作を選択した後、前記所定の入力操作の継続時間が第1の基準時間以上となった場合には、前記第2の情報取得動作に選択を変更することを特徴とする請求項1記載の電子時計。
  3. 前記制御部は、前記第1の情報取得動作を選択した後、前記操作部材への入力操作が第2の基準時間内に再度検出された場合には、前記第2の情報取得動作に選択を変更することを特徴とする請求項1記載の電子時計。
  4. 前記第1の情報取得動作では、現在時刻に係る情報及び現在位置に係る情報が取得されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子時計。
  5. 前記電波受信部は、測位衛星からの電波を受信する衛星電波受信部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子時計。
  6. 前記制御部は、前記第2の情報取得動作を選択した後、前記操作部材への入力操作が第3の基準時間内に再度検出された場合には、測位動作を行って現在時刻に係る情報及び現在位置に係る情報を取得することを特徴とする請求項5記載の電子時計。
  7. 前記制御部は、前記第2の情報取得動作を選択した場合に、前記電波受信部へ電力を供給するバッテリの残量に基づいて、前記測位動作が可能か否かを決定することを特徴とする請求項6記載の電子時計。
  8. 前記制御部は、前記第2の情報取得動作を選択した場合に、前記衛星電波受信部を動作させ、当該衛星電波受信部により捕捉された測位衛星の数及び受信強度の少なくとも一方に基づいて、前記測位動作が可能か否かを決定することを特徴とする請求項6又は7記載の電子時計。
  9. 前記制御部の制御に基づいて前記選択された情報取得動作の種別を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の電子時計。
  10. 時刻情報を含む放送電波を受信する電波受信部と、設定された外部機器との間で通信接続を行って無線通信を行う通信部と、操作部材を介した入力操作を受け付ける操作受付部と、を備える電子時計の情報取得制御方法であって、
    所定の前記操作部材を介して現在時刻に係る情報の取得命令に対応する所定の入力操作が受け付けられた場合に、前記設定された外部機器から前記通信部を介して前記情報を取得する第1の情報取得動作と、前記電波受信部により受信された放送電波に基づいて前記情報を取得する第2の情報取得動作とから、外部機器に係る前記設定の有無に応じて選択する動作選択ステップ
    を含むことを特徴とする情報取得制御方法。
  11. 時刻情報を含む放送電波を受信する電波受信部と、設定された外部機器との間で通信接続を行って無線通信を行う通信部と、操作部材を介した入力操作を受け付ける操作受付部と、を備える電子時計のコンピュータを
    所定の前記操作部材を介して現在時刻に係る情報の取得命令に対応する所定の入力操作が受け付けられた場合に、前記設定された外部機器から前記通信部を介して前記情報を取得する第1の情報取得動作と、前記電波受信部により受信された放送電波に基づいて前記情報を取得する第2の情報取得動作とから、外部機器に係る前記設定の有無に応じて選択する動作選択手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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