JP2018137083A - 電子機器、制御装置、車両、制御プログラム及び電子機器の動作方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子機器に表示される画像の視認性を向上することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】電子機器は、表示部と、当該表示部を制御する制御部とを備える。表示部は、複数の画素を有する表示パネルと、当該表示パネルに光を照射するバックライトとを有する。制御部は、電子機器の移動に基づいて、所定のフレームレートで表示部に表示される画像の少なくとも一部の表示位置を制御することによって、当該少なくとも一部についての地球に対する位置を制御する位置制御を行う。制御部は、位置制御の実行中に、1回の点灯時間が前記所定のフレームレートの逆数である所定時間よりも小さくなるようにバックライトを間欠的に点灯させる。
【選択図】図3
【解決手段】電子機器は、表示部と、当該表示部を制御する制御部とを備える。表示部は、複数の画素を有する表示パネルと、当該表示パネルに光を照射するバックライトとを有する。制御部は、電子機器の移動に基づいて、所定のフレームレートで表示部に表示される画像の少なくとも一部の表示位置を制御することによって、当該少なくとも一部についての地球に対する位置を制御する位置制御を行う。制御部は、位置制御の実行中に、1回の点灯時間が前記所定のフレームレートの逆数である所定時間よりも小さくなるようにバックライトを間欠的に点灯させる。
【選択図】図3
Description
本開示は、電子機器に関する。
特許文献1に記載されているように、電子機器に関して様々な技術が提案されている。
画像を表示する電子機器については、当該画像の視認性の向上が望まれる。
そこで、本発明は上述の点に鑑みて成されたものであり、電子機器に表示される画像の視認性を向上することを可能にする技術を提供することを目的とする。
電子機器、制御装置、車両、制御プログラム及び電子機器の動作方法が開示される。一の実施の形態では、電子機器は、表示部と、当該表示部を制御する制御部とを備える。表示部は、複数の画素を有する表示パネルと、当該表示パネルに光を照射するバックライトとを有する。制御部は、電子機器の移動に基づいて、所定のフレームレートで表示部に表示される画像の少なくとも一部の表示位置を制御することによって、当該少なくとも一部についての地球に対する位置を制御する位置制御を行う。制御部は、位置制御の実行中に、1回の点灯時間が前記所定のフレームレートの逆数である所定時間よりも小さくなるようにバックライトを間欠的に点灯させる。
また、一の実施の形態では、制御装置は、複数の画素を有する表示パネルと、当該表示パネルに光を照射するバックライトとを有する表示部を備える電子機器が備える、当該電子機器を制御する制御装置である。制御装置は、電子機器の移動に基づいて、所定のフレームレートで当該表示部に表示される画像の少なくとも一部の表示位置を制御することによって、当該少なくとも一部についての地球に対する位置を制御する位置制御を行う。制御装置は、位置制御の実行中に、1回の点灯時間が前記所定のフレームレートの逆数である所定時間よりも小さくなるようにバックライトを間欠的に点灯させる。
また、一の実施の形態では、車両は、上記の電子機器を備える車両である。
また、一の実施の形態では、制御プログラムは、複数の画素を有する表示パネルと、当該表示パネルに光を照射するバックライトとを有する表示部を備える電子機器を制御するための制御プログラムである。制御プログラムは、電子機器に、(a)前記電子機器の移動に基づいて、所定のフレームレートで前記表示部に表示される画像の少なくとも一部の表示位置を制御することによって、当該少なくとも一部についての地球に対する位置を制御する位置制御を行う工程と、(b)前記位置制御の実行中に、1回の点灯時間が前記所定のフレームレートの逆数である所定時間よりも小さくなるように前記バックライトを間欠的に点灯させる工程とを実行させるためのものである。
また、一の実施の形態では、電子機器の動作方法は、複数の画素を有する表示パネルと、当該表示パネルに光を照射するバックライトとを有する表示部を備える電子機器の動作方法である。電子機器の動作方法は、(a)前記電子機器の移動に基づいて、所定のフレームレートで前記表示部に表示される画像の表示位置を制御することによって、当該画像についての地球に対する位置を制御する位置制御を行う工程と、(b)前記位置制御の実行中に、1回の点灯時間が前記所定のフレームレートの逆数である所定時間よりも小さくなるように前記バックライトを間欠的に点灯させる工程とを備える。
電子機器に表示される画像の視認性が向上する。
<電子機器の外観>
図1及び2は電子機器1の外観の一例を示す斜視図及び背面図である。図1及び2に示されるように、電子機器1は、平面視で略長方形の板状の機器ケース11を備えている。機器ケース11は電子機器1の外装を構成している。
図1及び2は電子機器1の外観の一例を示す斜視図及び背面図である。図1及び2に示されるように、電子機器1は、平面視で略長方形の板状の機器ケース11を備えている。機器ケース11は電子機器1の外装を構成している。
機器ケース11の前面11aには、文字、記号、図形等の各種情報が表示される表示領域121が位置している。表示領域121の背面側には後述するタッチパネル130が位置している。これにより、ユーザは、電子機器1の前面の表示領域121を指等で操作することによって、電子機器1に対して各種情報を入力することができる。なお、ユーザは、指以外の操作子、例えば、スタイラスペンなどのタッチパネル用ペンで表示領域121を操作することによっても、電子機器1に対して各種情報を入力することができる。
機器ケース11の前面11aの上端部にはレシーバ穴12が位置している。前面11aの下端部にはスピーカ穴13が位置している。機器ケース11の下側の側面11cにはマイク穴14が位置している。
機器ケース11の前面11aの上端部からは、後述する第1カメラ190が有するレンズ191が視認可能となっている。図2に示されるように、機器ケース11の背面11bの上端部からは、後述する第2カメラ200が有するレンズ201が視認可能となっている。
電子機器1は、複数の操作ボタンを備える操作ボタン群140を備えている。複数の操作ボタンのそれぞれはハードウェアボタンである。具体的には、複数の操作ボタンのそれぞれは押しボタンである。なお、操作ボタン群140に含まれる少なくとも一つの操作ボタンは、表示領域121に表示されるソフトウェアボタンであってもよい。
操作ボタン群140には、機器ケース11の前面11aの下端部に位置する操作ボタン141,142,143が含まれる。また、操作ボタン群140には、機器ケース11の表面に位置する図示しない電源ボタン及びボリュームボタンが含まれる。
操作ボタン141は、例えばバックボタンである。バックボタンは、表示領域121の表示を一つ前の表示に切り替えるための操作ボタンである。ユーザが操作ボタン141を操作することよって、表示領域121の表示が一つ前の表示に切り替わる。操作ボタン142は、例えばホームボタンである。ホームボタンは、表示領域121にホーム画面を表示させるための操作ボタンである。ユーザが操作ボタン142を操作することよって、表示領域121にホーム画面が表示される。操作ボタン143は、例えば履歴ボタンである。履歴ボタンは、電子機器1で実行されたアプリケーションの履歴を表示領域121に表示させるための操作ボタンである。ユーザが操作ボタン143を操作することよって、表示領域121には、電子機器1で実行されたアプリケーションの履歴が表示される。
<電子機器の電気的構成>
図3は電子機器1の電気的構成の一例を主に示すブロック図である。図3に示されるように、電子機器1は、制御部100、無線通信部110、表示部120、タッチパネル130、操作ボタン群140及び加速度センサ150を備える。さらに電子機器1は、レシーバ160、スピーカ170、マイク180、第1カメラ190、第2カメラ200及び電池210を備える。電子機器1が備えるこれらの構成要素は、機器ケース11内に収められている。
図3は電子機器1の電気的構成の一例を主に示すブロック図である。図3に示されるように、電子機器1は、制御部100、無線通信部110、表示部120、タッチパネル130、操作ボタン群140及び加速度センサ150を備える。さらに電子機器1は、レシーバ160、スピーカ170、マイク180、第1カメラ190、第2カメラ200及び電池210を備える。電子機器1が備えるこれらの構成要素は、機器ケース11内に収められている。
制御部100は、電子機器1の他の構成要素を制御することによって、電子機器1の動作を統括的に管理することが可能である。制御部100は制御装置とも言える。制御部100は、以下にさらに詳細に述べられるように、種々の機能を実行するための制御及び処理能力を提供するために、少なくとも1つのプロセッサを含む。
種々の実施形態によれば、少なくとも1つのプロセッサは、単一の集積回路(IC)として、または複数の通信可能に接続された集積回路(IC)及び/またはディスクリート回路(discrete circuits)として実行されてもよい。少なくとも1つのプロセッサは、種々の既知の技術に従って実行されることが可能である。
1つの実施形態において、プロセッサは、例えば、関連するメモリに記憶された指示を実行することによって1以上のデータ計算手続又は処理を実行するように構成された1以上の回路又はユニットを含む。他の実施形態において、プロセッサは、1以上のデータ計算手続き又は処理を実行するように構成されたファームウェア(例えば、ディスクリートロジックコンポーネント)であってもよい。
種々の実施形態によれば、プロセッサは、1以上のプロセッサ、コントローラ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号処理装置、プログラマブルロジックデバイス、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらのデバイス若しくは構成の任意の組み合わせ、または他の既知のデバイス及び構成の組み合わせを含み、以下に説明される機能を実行してもよい。
本例では、制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、DSP(Digital Signal Processor)102及び記憶部103を備える。記憶部103は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などの、CPU101及びDSP102が読み取り可能な非一時的な記録媒体を含む。記憶部103が有するROMは、例えば、不揮発性メモリであるフラッシュROM(フラッシュメモリ)である。記憶部103には、電子機器1を制御するための複数の制御プログラム103a等が記憶されている。制御部100の各種機能は、CPU101及びDSP102が記憶部103内の各種制御プログラム103aを実行することによって実現される。
なお制御部100は、複数のCPU101を備えてもよい。この場合、制御部100は、比較的複雑な処理を行う、処理能力が高いメインCPUと、比較的簡単な処理を行う、処理能力が低いサブCPUとを備えてもよい。また制御部100は、DSP102を備えなくてもよいし、複数のDSP102を備えてもよい。また、制御部100の全ての機能あるいは制御部100の一部の機能は、その機能の実現にソフトウェアが不要なハードウェア回路によって実現されてもよい。
記憶部103は、ROM及びRAM以外の、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体を備えていてもよい。記憶部103は、例えば、小型のハードディスクドライブ及びSSD(Solid State Drive)などを備えていてもよい。
記憶部103内の複数の制御プログラム103aには、様々なアプリケーション(アプリケーションプログラム)が含まれている。記憶部103には、例えば、音声通話及びビデオ通話を行うための通話アプリケーション、ウェブサイトを表示するためのブラウザ、電子メールの作成、閲覧及び送受信を行うためのメールアプリケーションが記憶されている。また記憶部103には、第1カメラ190及び第2カメラ200を利用して被写体を撮影するためのカメラアプリケーション、記憶部103に記録されている静止画及び動画を表示するための記録画像表示アプリケーション、記憶部103に記憶されている音楽データの再生制御を行うための音楽再生制御アプリケーションなどが記憶されている。記憶部103内の少なくとも一つのアプリケーションは、記憶部103内にあらかじめ記憶されているものであってよい。また、記憶部103内の少なくとも一つのアプリケーションは、電子機器1が他の装置からダウンロードして記憶部103内に記憶したものであってよい。
無線通信部110は、アンテナ111を有している。無線通信部110は、アンテナ111を用いて、例えば複数種類の通信方式で無線通信することが可能である。無線通信部110の無線通信は、制御部100によって制御される。
無線通信部110は、携帯電話システムの基地局と無線通信することが可能である。無線通信部110は、当該基地局及びインターネット等のネットワークを通じて、電子機器1とは別の携帯電話機及びウェブサーバ等と通信することが可能である。電子機器1は、他の携帯電話機等と、データ通信、音声通話及びビデオ通話等を行うことが可能である。
また無線通信部110、Wifi等の無線LAN(Local Area Network)を用いて無線通信を行うことが可能である。また無線通信部110は、近距離無線通信を行うことが可能である。例えば、無線通信部110は、Bluetooth(登録商標)に準拠して無線通信することが可能である。無線通信部110は、ZigBee(登録商標)及びNFC(Near Field Communication)の少なくとも一方に準拠して無線通信することが可能であってもよい。
無線通信部110は、アンテナ111で受信した信号に対して増幅処理等の各種処理を行い、処理後の受信信号を制御部100に出力する。制御部100は、入力される受信信号に対して各種処理を行って、当該受信信号に含まれる情報を取得する。また、制御部100は、情報を含む送信信号を無線通信部110に出力する。無線通信部110は、入力される送信信号に対して増幅処理等の各種処理を行って、処理後の送信信号をアンテナ111から無線送信する。
表示部120は、電子機器1の前面に位置する表示領域121と、表示パネル122と、バックライト123とを備えている。表示部120は、表示領域121に各種情報を表示することが可能である。表示パネル122は、例えば、液晶表示パネルであって、複数の画素(「画素部」あるいは「画素回路」とも呼ばれる)を備える。表示パネル122は、例えば、液晶、ガラス基板及び偏光板等を備える。表示パネル122は、機器ケース11内において、表示領域121と対向している。バックライト123は、表示パネル122の裏側から当該表示パネル122に対して光を照射する。バックライト123は、例えば、少なくとも一つのLED(発光ダイオード)を備える。表示パネル122は、制御部100によって制御されることにより、画素単位で、バックライト123からの光の透過量を制御する。これにより、表示パネル122は、各種情報を表示することが可能である。表示パネル122の駆動方式としては、例えばアクティブ・マトリクス駆動方式が採用される。バックライト123が点灯しているときに表示パネル122の各画素が制御部100によって制御されることにより、表示部120は、文字、記号、図形などの各種情報を表示することが可能である。
図4に示されるように、制御部100は、表示パネル122を駆動する駆動回路300と、バックライト123を駆動する駆動回路301とを備える。CPU101は、駆動回路300を通じて表示パネル122を制御し、駆動回路301を通じてバックライト123を制御する。駆動回路300は、例えば、表示パネル122が備える複数の画素をラスタースキャン方式で順に駆動する。これにより、表示部120はラスタースキャン方式で画像を表示する。
なお、駆動回路300は制御部100に含まれると説明したが、駆動回路300は表示部120に含まれると考えてもよい。同様に、駆動回路301は表示部120に含まれると考えてもよい。
タッチパネル130は、表示領域121に対する指等の操作子による操作を検出することが可能である。タッチパネル130は、例えば、投影型静電容量方式のタッチパネルである。タッチパネル130は、例えば、表示領域121の裏側に位置する。ユーザが指等の操作子によって表示領域121に対して操作を行ったとき、その操作に応じた電気信号をタッチパネル130は制御部100に入力することが可能である。制御部100は、タッチパネル130からの電気信号(出力信号)に基づいて、表示領域121に対して行われた操作の内容を特定することが可能である。そして制御部100は、特定した操作内容に応じた処理を行うことが可能である。なお、表示パネル122及びタッチパネル130の代わりに、タッチパネルが組み込まれたインセル型の表示パネルが採用されてもよい。
操作ボタン群140の各操作ボタンは、ユーザによって操作されると、操作されたことを示す操作信号を制御部100に出力することが可能である。これにより、制御部100は、各操作ボタンについて、当該操作ボタンが操作されたか否かを判断することができる。操作信号が入力された制御部100が他の構成要素を制御することによって、電子機器1では、操作された操作ボタンに割り当てられている機能が実行される。
マイク180は、電子機器1の外部から入力される音を電気的な音信号に変換して制御部100に出力することが可能である。電子機器1の外部からの音は、マイク穴14から電子機器1の内部に取り込まれてマイク180に入力される。
スピーカ170は、例えばダイナミックスピーカである。スピーカ170は、制御部100からの電気的な音信号を音に変換して出力することが可能である。スピーカ170から出力される音は、スピーカ穴13から外部に出力される。ユーザは、スピーカ穴13から出力される音を、電子機器1から離れた場所でも聞こえることが可能である。
レシーバ160は受話音を出力することが可能である。レシーバ160は例えばダイナミックスピーカである。レシーバ160は、制御部100からの電気的な音信号を音に変換して出力することが可能である。レシーバ160から出力される音はレシーバ穴12から外部に出力される。レシーバ穴12から出力される音の音量は、スピーカ穴13から出力される音の音量よりも小さくなっている。ユーザは、レシーバ穴12から出力される音を、当該レシーバ穴12に耳を近づけることによって聞くことができる。なお、レシーバ160の代わりに、機器ケース11の前面部分を振動させる、圧電振動素子等の振動素子を設けてもよい。この場合には、音は、当該前面部分の振動によりユーザに伝達される。
第1カメラ190は、レンズ191及びイメージセンサなどを備えている。第2カメラ200は、レンズ201及びイメージセンサなどを備えている。第1カメラ190及び第2カメラ200のそれぞれは、制御部100による制御に基づいて被写体を撮影し、撮影した被写体を示す静止画あるいは動画を生成して制御部100に出力することが可能である。
第1カメラ190のレンズ191は、機器ケース11の前面11aから視認可能となっている。したがって、第1カメラ190は、電子機器1の前面側(表示領域121側)に存在する被写体を撮影することが可能である。第1カメラ190はインカメラと呼ばれる。一方で、第2カメラ200のレンズ201は、機器ケース11の背面11bから視認可能となっている。したがって、第2カメラ200は、電子機器1の背面側に存在する被写体を撮影することが可能である。第2カメラ200はアウトカメラと呼ばれる。
加速度センサ150は、電子機器1の加速度を検出することが可能である。加速度センサ150は例えば3軸加速度センサである。加速度センサ150は、x軸方向、y軸方向及びz軸方向の電子機器1の加速度を検出することが可能である。x軸方向、y軸方向及びz軸方向は、例えば、電子機器1の短手方向、長手方向及び厚み方向にそれぞれ設定される。
電池210は電子機器1の電源を出力することが可能である。電池210は例えば充電式の電池である。電池210から出力される電源は、電子機器1が備える制御部100及び無線通信部110などの各種構成に対して供給される。
なお電子機器1は、加速度センサ150を備えなくてもよい。この場合、電子機器1は、それとは別体の加速度センサと、無線あるいは有線で接続されてよい。
また電子機器1は、加速度センサ150以外のセンサを備えてもよい。例えば、電子機器1は、気圧センサ、地磁気センサ、温度センサ、近接センサ、照度センサ及びジャイロセンサの少なくとも一つを備えてもよい。また電子機器1は、それとは別体の、加速度センサ150以外のセンサと、無線あるいは有線で接続されてもよい。
<画像位置制御について>
制御部100は、電子機器1の移動に基づいて、所定のフレームレートで表示部120に表示される画像の表示位置を制御することによって、当該画像についての地球に対する位置を制御する画像位置制御を行うことが可能である。言い換えれば、制御部100は、電子機器1の機器ケース11の移動に基づいて、所定のフレームレートで表示部120に表示される画像の表示位置を制御することによって、当該画像についての地球に対する位置を制御する画像位置制御を行うことが可能である。画像の表示位置は、表示領域121内での画像の位置であるとも言える。所定のフレームレートで表示部120に表示される画像は、動画であってもよいし、静止画であってもよい。所定のフレームレートは、例えば60fpsである。なお、所定のフレームレートは、これ以外であってもよい。
制御部100は、電子機器1の移動に基づいて、所定のフレームレートで表示部120に表示される画像の表示位置を制御することによって、当該画像についての地球に対する位置を制御する画像位置制御を行うことが可能である。言い換えれば、制御部100は、電子機器1の機器ケース11の移動に基づいて、所定のフレームレートで表示部120に表示される画像の表示位置を制御することによって、当該画像についての地球に対する位置を制御する画像位置制御を行うことが可能である。画像の表示位置は、表示領域121内での画像の位置であるとも言える。所定のフレームレートで表示部120に表示される画像は、動画であってもよいし、静止画であってもよい。所定のフレームレートは、例えば60fpsである。なお、所定のフレームレートは、これ以外であってもよい。
図5は画像位置制御の概要を説明するための図である。以下では、図5に示されるXYZ直交座標系を用いて電子機器1を説明することがある。X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向は、電子機器1の短手方向、長手方向及び厚み方向にそれぞれ設定されている。
図5は、あるフレーム期間T1から次のフレーム期間T2までに、電子機器1が+X軸方向に移動量Lだけ移動する様子を示している。フレーム期間とは、1枚のフレーム画像が表示される期間である。例えば、フレームレートが60fpsであるとすると、フレーム期間の長さは60分の1秒となる。図5の上側には、フレーム期間T1での電子機器1が示され、図5の下側には、フレーム期間T2での電子機器1が示されている。図5の例では、電子機器1の表示領域121には、例えば、「ABC」という文字列401を含む画像(静止画)400が表示されている。図5では、フレーム期間T1に表示される画像400の中心位置501と、フレーム期間T2に表示される画像400の中心位置502とがバツ印で示されている。表示部120は、ホールド型表示を行うことから、1フレーム期間では、表示部120に表示される画像400が変化しないと言える。つまり、画像400の表示位置は、1フレーム期間において変化しないと言える。
図5の例では、画像400の大きさは、表示領域121の大きさと一致している。フレーム期間T1では、表示領域121の中心位置と画像400の中心位置501とが一致するように、画像400が表示領域121に表示されている。
図5に示されるように、フレーム期間T1から次のフレーム期間T2までに、電子機器1が地球に対して+X軸方向に沿って移動量Lだけ移動すると、制御部100による画像位置制御によって、次のフレーム期間T2では、表示領域121での画像400の表示位置が、フレーム期間T1での表示位置よりも−X軸方向に沿って移動量Lだけ移動する。したがって、図5の下側に示されるように、フレーム期間T2での画像400の中心位置502は、フレーム期間T1での画像400の中心位置501よりも−X軸方向に沿って移動量Lだけずれている。
このように、表示領域121での画像の表示位置を、電子機器1の移動方向とは逆方向に、電子機器1の移動量だけ移動させることによって、地球に対する画像の位置を動きにくくすることができる。言い換えれば、空間に対する画像の相対的な位置を動きにくくすることができる。これにより、表示部120に表示される画像の視認性が向上する。
例えば、電子機器1を手に持つユーザがバス等の車両内に存在する場合には、ユーザの手が揺れて、電子機器1の地球に対する位置が動くことがある。本例では、電子機器1を手に持つユーザが車両内に存在する場合であっても、電子機器1が表示する画像については、地球に対する位置(相対的な位置)が動きにくくなる。そのため、ユーザは、電子機器1に表示される画像を視認しやすくなる。また、電子機器1に表示される画像に含まれる、文字、記号及び図形等の対象物(図5では文字列401)についての地球に対する位置も動きにくくなることから、当該対象物の視認性が向上する。
また本例では、電子機器1を持つユーザの手が、加齢あるいは病気などの事情により震える場合であっても、電子機器1が表示する画像についての地球に対する位置が動きにくくなる。よって、ユーザは、電子機器1に表示される画像を視認しやすくなる。
また、電子機器1に表示される画像の視認性が悪い場合には、ユーザは気分が悪くなる可能性があるが、本例の電子機器1によれば、このようなことが発生する可能性が低減する。
なお本例のように、表示領域121の大きさと画像400の大きさが同じであって、画像位置制御によって画像400全体の表示位置が移動する場合には、図5の下側に示されるように、表示領域121には画像400の一部だけが表示されて、表示領域121に画像400が表示されない領域121aが発生する。この場合には、領域121aに画像400とは異なる所定の画像が表示されてもよい。例えば、領域121aには、各画素の色が所定の色(例えば黒色)である画像が表示されてもよい。また、画像400の大きさは表示領域121の大きさよりも小さくてもよい。
次に画像位置制御について詳細に説明する。本例では、電子機器1の動作モードには、画像位置制御を行う制御モードと、画像位置制御を行わない通常モードとが含まれる。ユーザは、例えば、電子機器1の表示領域121を操作することによって、電子機器1の動作モードを当該電子機器1に設定することができる。画像位置制御は、電子機器1が移動しているときに実行され、電子機器1が移動していないときには実行されない。したがって、制御モードにおいても、電子機器1が移動していないときには画像位置制御は実行されない。
以後、電子機器1の説明において注目するフレーム期間を「対象フレーム期間」と呼ぶことがある。また、対象フレーム期間に表示すべき画像を「対象画像」と呼ぶことがある。また、画像位置制御が実行されないときの画像の表示位置を「標準表示位置」と呼ぶことがある。標準表示位置としては、例えば、図5の上側の電子機器1での画像400の表示位置のように、表示領域121の中心位置と画像の中心位置とが一致するような画像の表示位置が採用される。通常モードでは、画像の表示位置は例えば標準表示位置となる。
図6は、制御モードで動作する電子機器1が対象フレーム期間に画像を表示する際の当該電子機器1の動作の一例を示すフローチャートである。電子機器1は、各フレーム期間について図6に示される処理を実行する。
図6に示されるように、ステップs1において、制御部100は、加速度センサ150の出力信号に基づいて、電子機器1が移動しているか否かを判定する。ステップs1において、電子機器1が移動していないと判定されると、ステップs2において、制御部100は、表示部120に、対象画像を標準表示位置に表示させる。ステップs2では、CPU101が、表示パネル122を駆動する駆動回路300を制御することによって、対象画像が標準表示位置に表示される。
一方で、ステップs1において、電子機器1が移動していると判定されると、ステップs3において、制御部100は、加速度センサ150の出力信号に基づいて、電子機器1の移動を特定する。具体的には、制御部100は、加速度センサ150の出力信号に基づいて、電子機器1についての所定期間でのXY平面内の移動量及び移動方向を特定する。言い換えれば、制御部100は、加速度センサ150の出力信号に基づいて、電子機器1についての表示領域121に平行な面での所定時時間での移動量及び移動方向を特定する。この所定期間を「観測期間」と呼ぶことがある。観測期間は、例えば、対象フレーム期間よりも一つ前のフレーム期間の開始から、対象フレーム期間の開始よりも少し前までの期間が採用される。したがって、制御部100は、概ね、対象フレーム期間よりも一つ前のフレーム期間での電子機器1のXY平面内の移動量及び移動方向を特定すると言える。ステップs3は例えばCPU101で実行される。
ここで、ユーザの手が加齢あるいは病気などの事情により震える場合の周波数は10Hz以下が多い。また、車両に乗るユーザが当該車両から受ける振動の周波数は10H以下が多い。
そこで、本例では、電子機器1の移動として、例えば10Hz以下の振動を想定する。したがって、1フレーム期間(60分の1秒)での電子機器1の移動方向はほぼ一定であると考えることができる。以後、対象フレーム期間よりも一つ前のフレーム期間を「前フレーム期間」と呼ぶことがある。また、ステップs1で特定される移動量及び移動方向を「観測移動量」及び「観測移動方向」とそれぞれ呼ぶことがある。
ステップs3が実行されると、ステップs4において、制御部100は、表示部120に、ステップs3で特定された電子機器1の移動に基づいた表示位置に対象画像を表示させる。具体的には、制御部100は、表示領域121での対象画像の表示位置が、前フレーム期間で表示される画像の表示位置よりも観測移動量だけ、観測移動方向とは逆方向に移動するように、対象画像を表示部120に表示させる。これにより、対象フレーム期間で表示される画像についての地球に対する位置は、前フレーム期間から変化しにくくなる。
ステップs4では、例えば、CPU101が、対象画像を示す画像データを元にして、観測移動量及び観測移動方向に基づいて、対象画像のうち、表示領域121に実際に表示される部分を示す画像データを生成する。そして、駆動回路300が、CPU101で生成された画像データに基づいて表示パネル122を駆動することによって、対象フレーム期間での対象画像の表示位置が、前フレーム期間で表示される画像の表示位置よりも観測移動量だけ、観測移動方向とは逆方向に移動するように、対象画像が表示領域121に表示される。
またステップs4では、例えば、CPU101は、対象画像を示す画像データと、取得した観測移動量及び観測移動方向とを駆動回路300に出力してもよい。この場合、駆動回路300は、対象フレーム期間での対象画像の表示位置が、前フレーム期間で表示される画像の表示位置よりも観測移動量だけ、観測移動方向とは逆方向に移動するように、CPU101から受け取った画像データ、観測移動量及び観測移動方向に基づいて、表示パネル122を駆動する。
なお、電子機器1の移動がZ軸方向だけに沿った移動である場合には、ステップs3での観測移動量は零となる。したがって、この場合には、対象フレーム期間での画像の表示位置は前フレーム期間から変化しない。
以上のステップs1〜s4の処理を、制御部100が、各フレーム期間を対象フレーム期間として実行することによって、所定のフレームレートで表示領域121に表示される画像についての地球に対する位置は動きにくくなる。本例では、画像位置制御の実行中での画像の地球に対する位置が、当該画像が標準表示位置に表示される場合の当該画像の地球に対する位置から変化しにくくなる。その結果、画像の視認性が向上する。以後、画像が標準表示位置に表示される場合の当該画像の地球に対する位置を「地球に対する画像の標準位置」と呼ぶことがある。
図7は、画像位置制御の実行中において、地球に対する画像の位置が制御されている様子の一例を示す図である。図7には、電子機器1が複数のフレーム期間において+X軸方向に移動する場合の例が示されている。図7では、+X軸方向における、地球に対する画像の位置を縦軸が示しており、横軸が時間を示している。グラフ600は、制御モードの電子機器1が複数のフレーム期間において+X軸方向に移動する場合における、地球に対する画像の位置の時間変化を示している。グラフ610は、通常モードの電子機器1が複数のフレーム期間において+X軸方向に移動する場合における、地球に対する画像の位置の時間変化を示している。
グラフ600に示されるように、画像位置制御の実行中では、表示部120に表示される画像の地球に対する位置は、1フレーム期間内においては電子機器1の移動に応じて変化するものの、次のフレーム期間になると、地球に対する画像の標準位置SPと一致するようになる。よって、表示部120に表示される画像の地球に対する位置は、地球に対する画像の標準位置SPから変化しにくくなる。
一方で、画像位置制御が実行されない場合には、グラフ610に示されるように、表示部120に表示される画像の地球に対する位置は、常に電子機器1の移動に応じて変化し、標準位置SPから大きくずれることになる。
なお制御部100は、上述のステップs4の後に、対象画像の表示位置が標準表示位置に少し近づくように対象画像を表示部120に表示させてもよい。これにより、対象画像の表示位置が標準表示位置から大きく離れる可能性を低減することができる。
<バックライト制御について>
上述のように、表示部120は、ホールド型表示を行うことから、1フレーム期間内では、表示部120に表示される画像は変化しないと言える。したがって、上述の図7のグラフ600に示されるように、1フレーム期間内では、電子機器1の移動に応じて、表示部120に表示される画像の地球に対する位置は変化する。
上述のように、表示部120は、ホールド型表示を行うことから、1フレーム期間内では、表示部120に表示される画像は変化しないと言える。したがって、上述の図7のグラフ600に示されるように、1フレーム期間内では、電子機器1の移動に応じて、表示部120に表示される画像の地球に対する位置は変化する。
このように、本例では、地球に対する画像の位置は、次のフレーム期間になると、地球に対する画像の標準位置SPと一致するようになるものの、1フレーム期間内では、電子機器1の移動に応じて変化する。この1フレーム期間内での地球に対する画像の位置の変化により、ユーザにとっては画像の残像が見える可能性がある。
そこで、本例に係る制御部100は、画像位置制御の実行中において、バックライト123を常時点灯させるのではなく、1回の点灯時間が所定のフレームレートの逆数である所定時間よりも小さくなるようにバックライト123を間欠的に点灯させる点灯制御を行う。本例では、例えばCPU101が、駆動回路301を通じて、バックライト123の点灯制御を行う。一方で、制御部100が画像位置制御を行わない場合には、CPU101は、駆動回路301を通じて、例えばバックライト123を常に点灯させる。以後、所定のフレームレートの逆数である所定時間を「フレーム単位時間」と呼ぶことがある。1フレーム期間の長さがフレーム単位時間となる。
本例では、バックライト123は間欠的に点灯するものの、駆動回路300は所定のフレームレートの画像データに基づいて表示パネル122を駆動する。駆動回路300は、1フレーム期間をかけて表示パネル122の複数の画素を順次駆動する。駆動回路300が表示パネル122を駆動している場合であっても、バックライト123が点灯していない場合には、表示部120は表示を行っていないと言える。
このように、画像位置制御の実行中では、1回の点灯時間がフレーム単位時間よりも小さくなるようにバックライト123が間欠的に点灯することから、画像位置制御の実行中では、フレーム期間において、ユーザの目に画像が映る時間が短くなる。言い換えれば、画像位置制御の実行中では、フレーム期間において、表示パネル122は駆動されているものの、表示部120が実際に画像を表示する時間が短くなる。その結果、ユーザの目に画像が映る時間の間での電子機器1の移動量が小さくなる。よって、画像の残像が見える可能性を低減することができる。
図8はバックライト123の点灯制御の一例を示す図である。図8に示される例では、バックライト123は、1フレーム期間において1回だけ点灯している。具体的には、バックライト123は、各フレーム期間の中央において1回だけ点灯するように周期的に点灯している。バックライト123の点灯周期700はフレーム単位時間と一致している。またバックライト123の1回の点灯時間710は、フレーム単位時間よりも小さくなっている。所定のフレームレートが60fpsの場合、点灯時間710は、例えば、240分の1秒に設定される。これにより、各フレーム期間において、ユーザの目には240分の1秒だけ画像が映ることになる。つまり、各フレーム期間において、表示部120は、240分の1秒だけ画像を表示する。
ここで、電子機器1の移動速度が、例えば120mm/秒であるとする。この場合、バックライト123が1フレーム期間のすべておいて点灯している場合には、ユーザの目に画像が映っている間の電子機器1の移動量は2mmとなる。したがって、ユーザが目にする画像についての地球に対する位置が1フレーム期間で2mm変化することになる。
一方で、バックライト123が1フレーム期間において240分の1秒だけ点灯する場合には、ユーザの目に画像が映っている間の電子機器1の移動量は0.5mmとなる。したがって、ユーザが目にする画像についての地球に対する位置は1フレーム期間で0.5mmしか変化しない。よって、画像の残像が見える可能性を低減することができる。
上述のように、本例に係る画像位置制御では、電子機器1の移動として、例えば10Hz以下の振動を対象としている。つまり、本例に係る画像位置制御では、所定のフレームレートと比較して非常にゆっくりとした電子機器1の振動を対象としている。したがって、上述の図7のグラフ600に示されるように、連続するある複数のフレーム期間の間では、地球に対する画像の位置の変化態様は大きく相違しない。よって、連続するある複数のフレーム期間の間では、同じタイミングでの地球に対する画像の位置は大きく相違しない。グラフ600を例に挙げて説明すると、図9に示されるように、フレーム期間の例えば中央のタイミングt1での地球に対する画像の位置P1は、複数のフレーム期間においてほぼ同じである。
このように、所定のフレームレートと比較して非常にゆっくりと電子機器1が振動する場合には、連続するある複数のフレーム期間の間では、同じタイミングでの地球に対する画像の位置は大きく相違しない。そのため、バックライト123が、周期的に、1フレーム期間に1回だけ点灯する場合、連続するある複数のフレーム期間の間では、ユーザが目にする画像についての地球に対する位置が大きく相違しないようになる。よって、バックライト123が、周期的に、1フレーム期間に1回だけ点灯することによって、画像の残像が見える可能性がさらに低減する。
なお、バックライト123の1回の点灯時間710は上記の例に限られない。また、バックライト123が点灯するタイミングは図8の例には限られない。例えば、1フレーム期間において1回だけバックライト123が点灯する場合には、バックライト123は、1フレーム期間において、最初の方に点灯してもよいし、最後の方に点灯してもよい。また図10に示されるように、バックライト123は、連続する2つのフレーム期間に跨って点灯してもよい。図10の例では、図8の例と同様に、バックライト123の点灯周期700はフレーム単位時間と一致し、バックライト123の1回の点灯時間710は、フレーム単位時間よりも小さくなっている。またバックライト123は、周期的に点灯しなくてもよい。
<変形例>
上記の画像位置制御では、制御部100は、対象画像全体の表示位置を電子機器1の移動に基づいて制御しているが、対象画像のうち、一部の画像だけの表示位置を電子機器1の移動に基づいて制御してもよい。これにより、当該一部の画像についての地球に対する位置が動きにくくなる。よって、当該一部の画像の視認性が向上する。図5の例では、制御部100は、例えば、対象画像400のうち、文字列401の画像だけの表示位置を電子機器1の移動に基づいて制御してもよい。これにより、文字列401の画像についての地球に対する位置が動きにくくなり、文字列401の画像の視認性が向上する。
上記の画像位置制御では、制御部100は、対象画像全体の表示位置を電子機器1の移動に基づいて制御しているが、対象画像のうち、一部の画像だけの表示位置を電子機器1の移動に基づいて制御してもよい。これにより、当該一部の画像についての地球に対する位置が動きにくくなる。よって、当該一部の画像の視認性が向上する。図5の例では、制御部100は、例えば、対象画像400のうち、文字列401の画像だけの表示位置を電子機器1の移動に基づいて制御してもよい。これにより、文字列401の画像についての地球に対する位置が動きにくくなり、文字列401の画像の視認性が向上する。
また上記の例では、制御部100は、加速度センサ150の出力信号に基づいて電子機器1の移動を特定しているが、他の方法を用いて電子機器1の移動を特定してもよい。制御部100は、例えば、第2カメラ(アウトカメラ)200で撮影される画像に基づいて電子機器1の移動を特定してもよい。この場合、制御部100は、例えば、第2カメラ200での撮影画像に含まれる所定の画像の移動量及び移動方向を、当該撮影画像に対して画像処理を行うことによって特定する。そして、制御部100は、特定した移動量及び移動方向を、電子機器1の移動量及び移動方向とする。また制御部100は、第1カメラ(インカメラ)190で撮影される画像に基づいて電子機器1の移動を特定してもよい。
また制御部100が、処理能力が高いメインCPU101mと、処理能力が低いサブCPU101sを備えている場合には、図11に示されるように、メインCPU101mが駆動回路300,301を制御し、メインCPU101mが加速度センサ150の出力信号を受け取ってもよい。この場合、メインCPU101mが駆動回路301を通じてバックライト123の点灯制御を行う。また、画像表示制御では、メインCPU101mが上述の図6のステップs1,s3を実行する。そして、上述のステップs4において、メインCPU101mは、対象画像を示す画像データを元にして、観測移動量及び観測移動方向に基づいて、対象画像のうち、表示領域121に実際に表示される部分を示す画像データを生成する。そして、駆動回路300が、メインCPU101mで生成された画像データに基づいて表示パネル122を駆動する。また、ステップs4では、メインCPU101mは、対象画像を示す画像データと、取得した観測移動量及び観測移動方向とを駆動回路300に出力してよい。そして、駆動回路300は、メインCPU101mから受け取った画像データ、観測移動量及び観測移動方向に基づいて、表示パネル122を駆動してもよい。処理能力が高いメインCPU101mの回路規模は、処理能力が低いサブCPU101sの回路規模よりも大きくなっている。
また図12に示されるように、サブCPU101sが駆動回路300,301を制御し、サブCPU101sが加速度センサ150の出力信号を受け取ってもよい。この場合、サブCPU101sが駆動回路301を通じてバックライト123の点灯制御を行う。また、画像表示制御では、サブCPU101sが上述のステップs1,s3を実行する。そして、上述のステップs4において、サブCPU101sは、対象画像を示す画像データを元にして、観測移動量及び観測移動方向に基づいて、対象画像のうち、表示領域121に実際に表示される部分を示す画像データを生成する。そして、駆動回路300が、サブCPU101sで生成された画像データに基づいて表示パネル122を駆動する。また、ステップs4では、サブCPU101sは、対象画像を示す画像データと、取得した観測移動量及び観測移動方向とを駆動回路300に出力してもよい。そして、駆動回路300は、サブCPU101sから受け取った画像データ、観測移動量及び観測移動方向に基づいて、表示パネル122を駆動してもよい。また、ステップs4では、メインCPU101mが、対象画像を示す画像データを生成して駆動回路300に出力し、サブCPU101sが取得した観測移動量及び観測移動方向を駆動回路300に出力してもよい。そして、駆動回路300は、メインCPU101mから受け取った画像データと、サブCPU101sから受け取った観測移動量及び観測移動方向に基づいて、表示パネル122を駆動してもよい。
サブCPU101sの回路規模は、メインCPU101mの回路規模よりも小さいことから、サブCPU101sとメインCPU101mが同じ処理を行う場合であっても、サブCPU101sの消費電力は、メインCPU101mの消費電力よりも小さくなる。よって、図12のように、制御部100が、サブCPU101sを使用して画像位置制御及びバックライト123の点灯制御を行う場合には、図11のように、メインCPU101mを使用して画像位置制御及びバックライト123の点灯制御を行う場合より、電子機器1の消費電力を低減することができる。また、図12の例では、メインCPU101mが処理を実行している場合、あるいはメインCPU101mがスリープ状態である場合にも、画像位置制御及びバックライト123の点灯制御が可能性となる。
上記の例では、電子機器1は、スマートフォン等の携帯電話機であったが、他の種類の電子機器であってよい。電子機器1は、例えば、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ウェアラブル機器などであってよい。電子機器1として採用されるウェアラブル機器は、リストバンド型あるいは腕時計型などの腕に装着するタイプであってもよいし、ヘッドバンド型あるいはメガネ型などの頭に装着するタイプであってもよいし、服型などの体に装着するタイプであってもよい。
以上のように、電子機器1は詳細に説明されたが、上記した説明は、全ての局面において例示であって、この開示がそれに限定されるものではない。また、上述した各種変形例は、相互に矛盾しない限り組み合わせて適用可能である。そして、例示されていない無数の変形例が、この開示の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 電子機器
100 制御部(制御装置)
103a 制御プログラム
120 表示部
122 表示パネル
123 バックライト
100 制御部(制御装置)
103a 制御プログラム
120 表示部
122 表示パネル
123 バックライト
Claims (8)
- 電子機器であって、
複数の画素を有する表示パネルと、当該表示パネルに光を照射するバックライトとを有する表示部と、
前記表示部を制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記電子機器の移動に基づいて、所定のフレームレートで前記表示部に表示される画像の少なくとも一部の表示位置を制御することによって、当該少なくとも一部についての地球に対する位置を制御する位置制御を行い、
前記位置制御の実行中に、1回の点灯時間が前記所定のフレームレートの逆数である所定時間よりも小さくなるように前記バックライトを間欠的に点灯させる、電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器であって、
前記制御部は、前記位置制御の実行中に、前記バックライトを1フレーム期間において1回だけ点灯させる、電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器であって、
前記制御部は、前記位置制御の実行中に、前記バックライトを、連続する2つのフレーム期間に跨って点灯させる、電子機器。 - 請求項2及び請求項3のいずれか一つに記載の電子機器であって、
前記制御部は、前記位置制御の実行中に、前記バックライトを周期的に点灯させる、電子機器。 - 複数の画素を有する表示パネルと、当該表示パネルに光を照射するバックライトとを有する表示部を備える電子機器が備える、当該電子機器を制御する制御装置であって、
前記電子機器の移動に基づいて、所定のフレームレートで当該表示部に表示される画像の少なくとも一部の表示位置を制御することによって、当該少なくとも一部についての地球に対する位置を制御する位置制御を行い、
前記位置制御の実行中に、1回の点灯時間が前記所定のフレームレートの逆数である所定時間よりも小さくなるように前記バックライトを間欠的に点灯させる、制御装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の電子機器を備える車両。
- 複数の画素を有する表示パネルと、当該表示パネルに光を照射するバックライトとを有する表示部を備える電子機器を制御するための制御プログラムであって、
前記電子機器に、
(a)前記電子機器の移動に基づいて、所定のフレームレートで前記表示部に表示される画像の少なくとも一部の表示位置を制御することによって、当該少なくとも一部についての地球に対する位置を制御する位置制御を行う工程と、
(b)前記位置制御の実行中に、1回の点灯時間が前記所定のフレームレートの逆数である所定時間よりも小さくなるように前記バックライトを間欠的に点灯させる工程と
を実行させるための制御プログラム。 - 複数の画素を有する表示パネルと、当該表示パネルに光を照射するバックライトとを有する表示部を備える電子機器の動作方法であって、
(a)前記電子機器の移動に基づいて、所定のフレームレートで前記表示部に表示される画像の表示位置を制御することによって、当該画像についての地球に対する位置を制御する位置制御を行う工程と、
(b)前記位置制御の実行中に、1回の点灯時間が前記所定のフレームレートの逆数である所定時間よりも小さくなるように前記バックライトを間欠的に点灯させる工程と
を備える、電子機器の動作方法。
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