JP2018120087A - 表示装置の製造方法および表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブル基板を用いた表示装置の配線を保護することを目的の一つとする。
【解決手段】
本発明の一実施形態によれば、第1面と前記第1面に対向する第2面とを有する基板の前記第1面に、表示部と前記表示部と離間して位置し端子部を含む周辺部とを形成する工程と、前記第2面に接着材を用いて保護部材を貼り合わせる工程と、前記接着材の第1領域と第2領域との接着力を異ならせる工程と、前記保護部材の、前記第1領域に対向する部分を、前記基板から除去する工程と、を有し、前記接着材の前記第1領域は、前記表示部と前記周辺部との間の中間領域と対向する部分を含み、前記接着材の前記第2領域は、前記第1領域に隣接し、且つ前記表示部と前記周辺部との何れかに対向する部分を含むことを特徴とする、表示装置の製造方法が提供される。
【選択図】図12

Description

本発明は、折り曲げ可能なフレキシブル基板を用いた表示装置の製造方法および表示装置に関する。
電子機器に用いられる表示装置として、液晶の電気光学効果を利用した液晶表示装置や、有機エレクトロルミネセンス(有機EL:Organic Electro−Luminescence)素子を用いた有機EL表示装置などが開発され、実用化されている。
特に、表示素子として有機EL素子を用いた場合、高い視野角と高精細な表示が可能であるとともに、フレキシブル基板上に形成できるという特徴を有する。特許文献1には、画素アレイ部と周辺回路部を接続する配線部においてフレキシブル基板を折り曲げることができる表示装置が開示されている。これにより、表示装置の額縁(ベゼル)部分を狭くすることができ、表示装置を小型化することができる。
特開2011−209405号公報
一方で、フレキシブル基板を用いた表示装置の製造において、折り曲げ部の基板裏面側の保護フィルムに対して、あらかじめスリット状の開孔部を設け、基板裏面側に保護フィルムを貼り付けることがある。これにより、折り曲げ部の屈曲性を高めることができると同時に、貼付前の裏側保護フィルムにあらかじめスリット状の開孔部を設けることでフィルムを一括して貼付することができる。このため、表示装置の製造工程が簡略化され、製造コストが低減される。しかしながら、フレキシブル基板は従来よりも薄いため、製造工程による影響を受けやすい。例えば、裏側保護フィルム貼付時にスリット状の開孔部を設けることで折り曲げ部にフィルム端部が生じる。このフィルム端部において局所的な負荷がかかることで、フレキシブル基板上の配線に対して応力集中が生じ、断線にいたる恐れがある。配線が断線すると表示不良となってしまう。
このような課題に鑑み、本発明の目的は、フレキシブル基板を用いた表示装置の配線を保護することである。
本発明の一実施形態によれば、第1面と前記第1面に対向する第2面とを有する基板の前記第1面に、表示部と前記表示部と離間して位置し端子部を含む周辺部とを形成する工程と、前記第2面に接着材(又は粘着材)を用いて保護部材を貼り合わせる工程と、前記接着材(又は粘着材)の第1領域と第2領域との接着力(又は粘着力)を異ならせる工程と、前記保護部材の、前記第1領域に対向する部分を、前記基板から除去する工程と、を有し、前記接着材(又は粘着材)の前記第1領域は、前記表示部と前記周辺部との間の中間領域と対向する部分を含み、前記接着材(又は粘着材)の前記第2領域は、前記第1領域に隣接し、且つ前記表示部と前記周辺部との何れかに対向する部分を含むことを特徴とする、表示装置の製造方法が提供される。
本発明の一実施形態に係る、表示装置の断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る、表示装置の製造方法を示す断面図である。 従来例を示す表示装置の製造方法を示す断面図である。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。さらに各要素に対する「第1」、「第2」と付記された文字は、各要素を区別するために用いられる便宜的な標識であり、特段の説明がない限りそれ以上の意味を有さない。
また、本明細書において、ある部材又は領域が他の部材又は領域の「上に(又は下に)」あるとすることができる。場合、特段の限定がない限りこれは他の部材又は領域の直上(又は直下)にある場合のみでなく他の部材又は領域の上方(又は下方)にある場合を含み、すなわち、他の部材又は領域の上方(又は下方)において間に別の構成要素が含まれている場合も含む。なお、以下の説明では、特に断りのない限り、断面視においては、基板に対して表示素子が配置される側を「上」又は「表面」といい、その逆を「下」又は「裏面」として説明する。
また、本明細書において「αはA、B又はCを含む」、「αはA,B及びCのいずれかを含む」、「αはA,B及びCからなる群から選択される一つを含む」、といった表現は、特に明示が無い限り、αはA〜Cの複数の組み合わせを含む場合を排除しない。さらに、これらの表現は、αが他の要素を含む場合も排除しない。
<1.表示装置の構成>
図1に本発明の実施形態に係る、表示装置の上面図を示す。図1に示すように、表示装置10は、基板110、表示部120、駆動回路130、表示部120や駆動回路130と接続する配線に繋がる端子を備えた端子部140およびフレキシブルプリント回路160を含む。
基板110には、折り曲げ可能な材料として、有機樹脂材料が用いられる。例えば、基板110には、ポリイミド、アクリル、エポキシ、ポリエチレンテレフタレートなどの有機樹脂材料が用いられる。基板110の厚みは、10μmから数百μmの間で適宜設定すればよい。
表示部120には、アレイ状に画素が設けられている。アクティブマトリクス型の場合、それぞれの画素に薄膜トランジスタおよび表示素子が設けられる。薄膜トランジスタは、フレキシブルプリント回路160からの外部信号または駆動回路130からの信号をもとに表示素子を駆動させ、静止画または動画を表示する。表示素子には、例えば有機EL素子が用いられる。なお、表示部120と、駆動回路130およびフレキシブルプリント回路160とは、基板110に設けられた配線を用いて接続されている。
駆動回路130は、走査線を駆動させる駆動回路(ソースドライバ)および信号線を駆動させる駆動回路(ゲートドライバ)のいずれか一以上を有し、表示部120中のトランジスタに信号を出力する。駆動回路130は、ASIC(Application Specific Integlated Circuit)等の集積回路で構成することができる。
フレキシブルプリント回路160は、外部回路からの信号を受信して、駆動回路130に送信することができる。フレキシブルプリント回路160は、可撓性を有する樹脂基板上に複数の配線が配置されており、基板110上に設けられた端子部140と電気的に接続している。なお、駆動回路130は、フレキシブルプリント回路160上に配置されてもよい。
なお、表示部120の外側に位置し、且つ駆動回路130および端子部140が配置されている領域を周辺部190とすることができる。このとき、表示部120と周辺部190との間の中間領域は折り曲げ部150となり、折り曲げ部150において表示装置10は折り曲げられる。
次に、表示装置10のA1−A2間の断面図を図2に示す。図2に示すように、表示装置10は、基板110、表示部120、駆動回路130、端子部140およびフレキシブルプリント回路160に加えて、保護部材210および接着材220を含む。なお、接着材220は粘着材でもよい。粘着材は、高い粘性を有する材料またはゲル状の固体を含む。表示部120において、表示素子として有機EL素子が用いられる。図2に示すように、基板110は、第1面110−1および第1面110−1と対向する第2面110−2を含む。基板110の第1面110−1側には、表示部120、駆動回路130、端子部140およびフレキシブルプリント回路160が配置される。一方で、基板110の第2面110−2側には、保護部材210および接着材220が配置される。
保護部材210は、対象物を保護するための機能を有する。保護部材210には、有機樹脂フィルムが用いられる。例えば、保護部材210には、ポリイミド、アクリル、エポキシ、ポリエチレンテレフタレート、またはシリコーン系の有機樹脂を含むフィルムが用いられる。または保護部材210に無機材料を含んだ上記の有機樹脂フィルムが用いられる。または、保護部材210に、ステンレス、銅などの金属材料が用いられてもよい。保護部材210の膜厚は、表示装置10を保護できる程度の膜厚があればよい。例えば、保護部材210の膜厚は、100μmから200μmの範囲で適宜設定すればよい。なお、保護部材210のうち、表示部120と対向する部分を第1保護部材211とし、周辺部190と対向する部分を第2保護部材213としてもよい。
図2において、接着材220は第1接着材221と第2接着材223とを含む。第1接着材221は、基板110の第2面110−2と、第1保護部材211との間に配置される。第1接着材221は、基板110と第1保護部材211とを接着する機能を有する。第2接着材223は、基板110の第2面110−2と、第2保護部材213との間に配置される。第2接着材223は、基板110と、第2保護部材213とを接着する機能を有する。第1接着材221および第2接着材223には、有機樹脂材料が用いられる。このときの有機樹脂材料は、熱可塑性または熱硬化性などの熱に応答する材料が用いられてもよいし、光軟化性または光硬化性などの光に応答する材料が用いられてもよい。例えば、第1接着材221および第2接着材223には、ポリイミド、アクリル、エポキシ、ポリメタクリレート、メラミン、塩化ビニル、またはシリコーン系の樹脂が用いられる。
基板110の第2面110−2には、第1接着材221或いは第2接着材223に隣接し、且つ折り曲げ部150側の端部に沿って接着材230(第3接着材)が配置される。接着材230は、第1接着材221および第2接着材223と同様の材料が用いられるが、第1接着材221および第2接着材223に比べて接着力が弱い。
<2.表示装置の製造方法>
表示装置10の製造方法について図3乃至図11を用いて説明する。
(2−1.基板と保護部材の準備)
まず、図3に基板110と保護部材210を貼り合わせる前の斜視図を示す。図3に示すように、基板110には、あらかじめ表示部120と、駆動回路130、端子部140およびフレキシブルプリント回路160を含む周辺部190と、が設けられている。基板110には、折り曲げ可能な材料として、ポリイミド樹脂が用いられる。なお、基板110に表示部120と、駆動回路130、端子部140およびフレキシブルプリント回路160を含む周辺部190と、を形成する場合、基板110の第2面110−2側には剛性の高い支持基材(例えばガラス基板)が用いられてもよい。上記支持基材は、表示部120および周辺部190を形成した後は、剥離または除去される。また、表示部120には、表示素子として有機EL素子が用いられる。
保護部材210には、有機樹脂、または無機材料を含む有機樹脂が用いられる。例えば、保護部材210には、アクリル樹脂が用いられる。なお、保護部材210において、基板110の折り曲げ部150と貼り合わされる部分には切込み部240が設けられてもよい。切込み部240は保護部材210の厚さ方向に対して全体に設けなくてもよい。たとえば、保護部材210の途中まで切込み部240が設けられてもよい。より具体的には、保護部材210は、基板110の側の第1表面と、基板110とは反対側の第2表面とを有し、切込み部240は、第2表面から第1表面の側へ延びると共に、第1表面まで延びないように設けられてもよい。なお、この状態をハーフカットされていると呼ぶことができる。
また、基板110は、表示部120および周辺部190の左右両側に領域115を有してもよい。同様に、保護部材210は、左右両側に領域214を有してもよい。領域115および領域214は、後の製造工程で表示装置10から切断される。領域115および領域214が設けられることにより、表示装置10の製造過程において、折り曲げ部150の保護部材210を除去した後の基板110の形態を保持しやすくなる。
図4に基板110および保護部材210のB1−B2間の断面図を示す。図4に示すように、基板110は、基板110の第1面110−1には、表示部120、駆動回路130、端子部140およびフレキシブルプリント回路160を含む周辺部190が設けられている。基板110の第2面110−2と保護部材210とは、接着材220を用いて図5に示すように貼り合わされる。保護部材210のうち、折り曲げ部150に重畳する部分が図4に示す領域215(第3領域)であり、領域215に隣接する部分が領域217(第4領域)である。この場合、領域215と領域217との間には切込み部240が設けられているため、領域215と領域217とは離間してもよい。なお、接着材220のうち、折り曲げ部150と重畳する部分が図4に示す領域260である。領域260と領域215とは、重畳する。接着材220が保護部材210にあらかじめ設けられている場合、上述した切込み部240が接着材220にも設けられる、つまり切込み部240が保護部材210と接着材220とに跨って位置してもよい。この場合、接着材220のうち領域260の端部に切込み部240が設けられる。
(2−2.保護部材の貼り合わせ)
上述した貼り合わせは、例えば、図6および図7に示すようにして行うことができる。まず、図6に示すように、基板110は、第2面110−2を上側にして固定される。例えば、表示部120はステージ310に固定される。駆動回路130はクッションステージに固定される。端子部140およびフレキシブルプリント回路160は、クッションステージ330およびステージ350に固定される。一方、保護部材210は、搬送ベルト370に固定される。なお、それぞれの部材は真空吸着されてもよいし、静電吸着されてもよい。保護部材210は、基板110の第2面110−2の端部で接する。続いて、図7に示すように、ローラー390が移動しながら基板110の第2面110−2と保護部材210との貼り合わせが進行していく。
ここで、例えばラミネーション法と呼ばれる従来例について説明する。図13に示すように、保護部材210のうち、折り曲げ部150に相当する部分(図4に示す領域215)が、あらかじめ除去されている場合、折り曲げ部150の端部に、保護部材210の表面及び接着材220の表面の端部が、換言すれば除去された部分の端部領域に位置する保護部材210及び接着材220の角部が、形成される。即ち、保護部材210の表面及び接着材220の表面に当該角部を挟んで段差が生じる。この段差により、基板110の第2面110−2と保護部材210とが貼り合わされる際に、図13に示す領域195、即ち、保護部材210及び接着材220の角部と重なる部分とその近傍に応力が集中し、基板110にクラックが生じる場合がある。クラックが生じると、基板110に設けられた配線が断線してしまう恐れがある。
しかしながら、図7に示すように、本実施形態においては基板110の第2面110−2と対向する保護部材210の表面及び接着材220の表面は、図13で説明した段差を有せず、平坦になっている。したがって、保護部材210を基板110に貼り合わせる際に局所的な応力集中が抑えられ、基板110にクラックが発生することを抑制できる。したがって、基板110上に設けられた配線が断線することを防ぐことができる。
(2−3.接着力の相違化)
次に、接着材220のうち、図8に示す領域270(第1領域)に対して接着力を異ならせる処理を行う。領域270は、領域260を含み且つ領域260の外側まで延びる領域である。即ち、領域260と共に、表示部120の折り曲げ部150と隣接する部分の一部や、周辺部190の折り曲げ部150と隣接する部分の一部を含む領域である。接着力を異ならせる処理としては、図8に示すように、領域270をマスク405でマスクして光400(例えば紫外線)を照射する処理が挙げられる。この場合、接着材220には紫外線により硬化する材料が用いられる。例えば、接着材220として、紫外線(UV)硬化フィルムを用いてもよい。UV硬化フィルムは、アクリル樹脂、エポキシ樹脂などの重合する樹脂の他に光重合開始剤、増感剤、フィラー(充填剤)などが含まれる。例えば、200nmから400nmの紫外領域の波長を有する光が照射されることで、光重合開始剤が反応し、樹脂の重合を引き起こす。続いて、樹脂の重合が進むことにより、最終的に樹脂は硬化する。この処理により、接着材220のうち領域270の外側に位置する領域280(第2領域)は硬化し、接着力が高まる。一方、領域270は硬化しないため、領域270(第1領域)の接着力と領域280(第2領域)の接着力とを異ならせることができる。
または、光400の照射により領域270の接着力を低下させてもよい。図9に示すように、この場合、領域280にマスク405が設けられる。接着材220には、例えばUVテープが用いられる。UVテープは、紫外領域の波長を有する光が照射されることにより、接着力が低下する。この処理により、領域270の接着力が低下するため、領域270の接着力と領域280の接着力とを異ならせることができる。
または、接着力を異ならせる処理として、加熱処理を行ってもよい。加熱処理として、レーザー光による局所加熱法を用いてもよい。この場合、接着材220として、例えば熱可塑性材料が用いられる。このとき、領域270のみ加熱処理を行う。この処理を行うことにより、接着材220の領域270は接着力が低下するため、領域270は隣接する領域280に比べて接着力が低くなり、領域270の接着力と領域280の接着力とを異ならせることができる。なお、接着材220に対して、光照射と、加熱処理とを適宜組み合わせて接着力を異ならせてもよい。
(2−4.保護部材の除去)
次に、図10に示す保護部材210の領域215および接着材220の領域260を除去する。
この場合、保護部材210の領域215および接着材220の領域260の除去は、物理的に行ってもよいし、化学的処理、熱処理または光照射により行ってもよい。ここで、保護部材210の領域215および接着材220の領域260には上述した通り切込み部240が設けられている。また、領域260より広い領域270において接着材220の接着力が低下している。つまり、切込み部240よりも外側にマージンを有した状態で、接着力の低い領域が設けられているということができる。このため、保護部材210の領域215および接着材220の領域260は容易に除去できる。なお、上記除去後に、接着材220の領域280に対して熱処理または光照射を行うことにより、保護部材210と基板110との接着力を強化してもよい。なお、領域260に対する領域270の広さ(マージン)は、製造工程に応じて適宜設定すればよい。
図11に保護部材210の領域215と、接着材220の領域260とを除去した後の表示装置10の基板110の第2面110−2側の上面図を示す。図11に示すように、接着材230が枠状に残る。また、基板110の領域115および保護部材210の領域214は、基板110および保護部材210の剛性を保持するためのものであるため、表示装置10から適宜除去される。例えば、図11に示す境界265において、領域115及び領域214を切断してもよい。これにより、保護部材210は分離され、第1保護部材211および第2保護部材213が形成される。同様にして、接着材220は分離され、第1接着材221および第2保護部材223が形成される。
以上の方法により、基板110にクラックが発生したり表示装置10の配線を断線させたりすることなく、基板110の裏面に保護部材210を、折り曲げ部150と対向する部分には保護部材210が存在しない状態で配置することができる。また、湾曲可能な表示装置10の生産性を向上させることができる。
<3.折り曲げ後の表示装置の構成>
折り曲げ後の表示装置10の構成を図12に示す。
図12において、表示装置10は、上述した基板110、表示部120、駆動回路130、端子部140、フレキシブルプリント回路160および折り曲げ部150の他、接着材410、保護層420およびスペーサ430を含む。
表示装置10は、基板110が折り曲げ部150で折り曲げられ、表示部120と周辺部190とが平面的に見て互いに重畳している。図11で枠状に残った接着材230(第3接着材)の一部は、図12に示すように、第1保護部材211と基板110との間に位置し、且つ第1接着材221の端部に隣接する部分(第4接着材)と、第2保護部材213と基板110との間に位置し、且つ第2接着材223の端部に隣接する部分(第5接着材)とになって、表示装置10に位置している。第4接着材と第5接着材とは互いに離間している。
また、図12に示すように、折り曲げ部150に対向するスペーサ430が配置されている。スペーサ430の一部は、表示部120と周辺部190との間に位置している。スペーサ430は、基板に比べて厚く、剛性の高い材料によって形成されることが望ましい。なお、スペーサ430は、必ずしも設けなくてもよい。また、保護部材210と、スペーサ430との間には、熱拡散シートを設けてもよい。熱拡散シートは、ステンレスまたは銅などの金属材料を用いることができる。
保護層420は、表示部120上に設けられる。保護層420は、表示部120を保護する機能を有する。保護層420は、保護部材210と同様の材料を用いてもよいし、別の材料を組み合わせて用いてもよい。保護層420は、フィルム状のものでもよいし、樹脂を硬化させたものでもよいし、または適宜組み合わせて用いてもよい。保護層420は、表示部120上に設けられ、無色透明であることが望ましい。また、保護層420上に偏光板を適宜設けてもよい。保護層420が偏光板(例えば円偏光板)で形成されてもよい。
基板110は、折り曲げ部150において折り曲げられている。上述した保護部材210の貼り合わせ方法、および保護部材210の除去方法を用いることにより、保護部材210は、第1保護部材211および第2保護部材213として設けられ、第1保護部材211と、第2保護部材213とは、折り曲げ部150の間隔分、離間して配置されている。これにより、折り曲げ部150には保護部材210(第1保護部材211および第2保護部材213)が、配置されないので、容易に基板110を折り曲げることができる。なお、折り曲げ部150の基板110の曲率半径は、0.4mmと極めて小さい。
なお、上述した保護部材210の貼り合わせ方法を用いているため、基板110に設けられた配線には、断線などの損傷はなく、表示不良などを抑制することができる。
上記構造を有する表示装置10は、図12に示すように側面から見た場合、駆動回路130およびフレキシブルプリント回路160は、表示部120の裏側に配置されることとなる。つまり、基板110の一端を折り曲げた上記構造を有することにより、表示装置10の小型化を実現することができる。
(変形例)
本実施形態においては、開示例として有機EL表示装置の場合を例示したが、その他の適用例として、液晶表示装置、その他の自発光型表示装置、あるいは電気英同表示素子等を有する電子ペーパー型表示装置、あらゆるフラットパネル型の表示装置が挙げられる。
本実施形態では、保護部材210にあらかじめ切込み部240を設けた場合を例示したが、接着材230を形成後に切込み部240を設けてもよい。この場合、レーザー照射により切込み部240を設けてもよいし、刃を用いた切断装置により設けてもよい。本実施形態では、接着材によって基板110と保護部材210とを貼り合わせているが、粘着材によって貼り合わせてもよい。
本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例および修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。例えば、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除若しくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省略若しくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
10・・・表示装置、110・・・基板、110−1・・・第1面、110−2・・・第2面、115・・・領域、120・・・表示部、130・・・駆動回路、140・・・端子部、150・・・折り曲げ部、160・・・フレキシブルプリント回路、170・・・接着材、180・・・保護層、190・・・周辺部、210・・・保護部材、211・・・第1保護部材、213・・・第2保護部材、214・・・領域、215・・・領域、217・・・領域、220・・・接着材、221・・・第1接着材、223・・・第2接着材、230・・・接着材、240・・・切込み部、260・・・領域、270・・・領域、280・・・領域、310・・・ステージ、330・・・クッションステージ、350・・・ステージ、370・・・搬送ベルト、390・・・ローラー、400・・・光、410・・・接着材、420・・・保護層、430・・・スペーサ

Claims (17)

  1. 第1面と前記第1面に対向する第2面とを有する基板の前記第1面に、表示部と前記表示部と離間して位置し端子部を含む周辺部とを形成する工程と、
    前記第2面に接着材を用いて保護部材を貼り合わせる工程と、
    前記接着材の第1領域と第2領域との接着力を異ならせる工程と、
    前記保護部材の、前記第1領域に対向する部分を、前記基板から除去する工程と、を有し、
    前記接着材の前記第1領域は、前記表示部と前記周辺部との間の中間領域と対向する部分を含み、
    前記接着材の前記第2領域は、前記第1領域に隣接し、且つ前記表示部と前記周辺部との何れかに対向する部分を含むこと、
    を特徴とする、表示装置の製造方法。
  2. 前記第1領域は、前記中間領域の全体と対向すると共に、前記中間領域に隣接する前記表示部の一部と前記中間領域に隣接する前記周辺部の一部とに対向すること、
    を特徴とする、請求項1に記載の表示装置の製造方法。
  3. 前記接着力を異ならせる工程は、前記接着材の前記第1領域および前記第2領域の少なくともいずれかに、光照射を行うこと、
    を特徴とする、請求項1又は2に記載の表示装置の製造方法。
  4. 前記接着力を異ならせる工程は、前記接着材の前記第1領域および前記第2領域の少なくともいずれかに、熱処理を行うこと、
    を特徴とする、請求項1又は2に記載の表示装置の製造方法。
  5. 前記保護部材は、前記基板から除去する工程で除去される第3領域と、前記第3領域に隣接する第4領域と、を有し、
    前記基板から除去する工程よりも前において、前記保護部材は、前記第3領域と前記第4領域との間に切込み部が設けられていること、
    を特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一に記載の表示装置の製造方法。
  6. 前記保護部材は、前記基板の側の第1表面と、前記基板とは反対側の第2表面とを有し、
    前記切込み部は、前記第2表面から前記第1表面の側へ延びると共に、前記第1表面まで延びないこと、
    を特徴とする、請求項5に記載の表示装置の製造方法。
  7. 前記切込み部は、前記保護部材と前記接着材とに跨って位置していること、
    を特徴とする、請求項5に記載の表示装置の製造方法。
  8. 前記中間領域は折り曲げられており、
    前記表示部と前記周辺部とは、平面的に見て重なっていること、
    を特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一に記載の表示装置の製造方法。
  9. 前記表示部は、有機EL素子を有すること、
    を特徴とする、請求項1乃至8のいずれか一に記載の表示装置の製造方法。
  10. 第1面と前記第1面に対向する第2面とを有する基板の前記第1面に、表示部と前記表示部と離間して位置し端子部を含む周辺部とを形成する工程と、
    前記第2面に粘着材を用いて保護部材を貼り合わせる工程と、
    前記粘着材の第1領域と第2領域との粘着力を異ならせる工程と、
    前記保護部材の、前記第1領域に対向する部分を、前記基板から除去する工程と、を有し、
    前記粘着材の前記第1領域は、前記表示部と前記周辺部との間の中間領域と対向する部分を含み、
    前記粘着材の前記第2領域は、前記第1領域に隣接し、且つ前記表示部と前記周辺部との何れかに対向する部分を含むこと、
    を特徴とする、表示装置の製造方法。
  11. 前記粘着力を異ならせる工程は、前記粘着材の前記第1領域および前記第2領域の少なくともいずれかに、光照射を行うこと、
    を特徴とする、請求項10に記載の表示装置の製造方法。
  12. 前記粘着力を異ならせる工程は、前記粘着材の前記第1領域および前記第2領域の少なくともいずれかに、熱処理を行うこと、
    を特徴とする、請求項10に記載の表示装置の製造方法。
  13. 第1面と前記第1面に対向する第2面とを有する基板と、
    前記第1面に位置し、画素を備える表示部と、
    前記第1面に位置し、前記表示部と離間して位置し端子部を含む周辺部と、
    前記第2面に前記表示部と対向して配置された第1保護部材と、
    前記第2面に前記周辺部と対向して配置された第2保護部材と、
    前記第2面と前記第1保護部材との間に位置する第1接着材と、
    前記第2面と前記第2保護部材との間に位置する第2接着材と、
    前記第1接着材の、前記第2接着材と対向する側の端部に隣接する第1の部分と、前記第2接着材の、前記第1接着材と対向する側の端部に隣接し、前記第1の部分と所定の隙間を介して離間する第2の部分と、に位置する第3接着材と、を有し、
    前記第3接着材は、前記第1接着材および前記第2接着材よりも接着力が弱いこと、
    を特徴とする、表示装置。
  14. 前記表示部は、有機EL素子を有すること、
    を特徴とする、請求項13に記載の表示装置。
  15. 前記表示部と前記周辺部との間に中間領域を備え、
    前記中間領域は折り曲げられており、
    前記表示部と前記周辺部とは、平面的に見て重なっていること、
    を特徴とする、請求項13又は14に記載の表示装置。
  16. 前記第2面の前記中間領域と対向する部分には、前記第1保護部材及び前記第2保護部材が位置していないこと、
    を特徴とする、請求項15に記載の表示装置。
  17. 前記第3接着材は、
    前記第2面と前記第1保護部材との間に位置する第4接着材と、前記第2面と前記第2保護部材との間に位置し、前記第4接着材と離間する第5接着材とを含むこと、
    を特徴とする、請求項13乃至16のいずれか一に記載の表示装置。
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