JP2018120072A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Toshiharu Matsushima
俊治 松島
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豊 潮田
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Abstract

【課題】光軸方向に沿った可動時にレンズを安定させること。【解決手段】本発明のレンズ駆動装置は、レンズを装備したレンズバレルの周囲に設けられ、当該レンズバレルをレンズの光軸方向に沿って可動させるボイスコイルモータと、レンズバレルを収容するハウジングに対する、当該レンズバレルのレンズの光軸方向に沿った可動をガイドするガイド部と、を備え、上記ボイスコイルモータは、ハウジングに設置された磁石と、レンズバレルに設置されたコイル及びコアと、を備え、当該コアが磁石に引き寄せられる磁力により、レンズバレルをガイド部に押しつけるように、コアを配置した、という構成をとる。【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ駆動装置にかかり、特に、オートフォーカス機能を有するレンズ駆動装置に関する。
近年のスマートフォンやタブレット端末などの情報処理端末は、画像撮影用に小型のカメラモジュールを搭載している。このようなカメラモジュールは、被写体を撮影するときのピント合わせを自動的に行うオートフォーカス機能を有するレンズ駆動装置を備えている。併せて、レンズ駆動装置は、撮影時に生じる手振れを光学的に補正して画像の乱れを軽減する振れ補正機能も有している。
レンズ駆動装置のオートフォーカス機能は、例えば、特許文献1に示すように、マグネットとコイルとによるボイスコイルモータによって実現される。このボイスコイルモータの駆動力を用いて、レンズを光軸方向に沿って往復可動している。これに伴い、レンズ駆動装置は、オートフォーカス機能によるレンズの光軸方向に沿った往復可動を、周囲に配置されたガイドボールによって支持している。
特開2015−180937号公報
ここで、上述したオートフォーカス機能を有するレンズ駆動装置では、光軸方向に沿った可動時に、レンズを安定して往復可動させる必要がある。つまり、可動に伴いレンズの光軸が振れることを抑制する必要がある。このため、往復可動時におけるレンズの安定性の向上を図ることが望まれている。
本発明の一形態であるレンズ駆動装置は、
レンズを装備したレンズバレルの周囲に設けられ、当該レンズバレルを前記レンズの光軸方向に沿って可動させるボイスコイルモータと、
前記レンズバレルを収容するハウジングに対する、当該レンズバレルの前記レンズの光軸方向に沿った可動をガイドするガイド部と、を備え、
前記ボイスコイルモータは、前記ハウジングに設置された磁石と、前記レンズバレルに設置されたコイル及びコアと、を備え、
前記コアが前記磁石に引き寄せられる磁力により、前記レンズバレルを前記ガイド部に押しつけるように、前記コアを配置した、
という構成をとる。
また、上記レンズ駆動装置では、
前記ボイスコイルモータを、前記レンズバレルの周囲に少なくとも2つ配置し、
少なくとも2つの前記ボイスコイルモータにそれぞれ搭載された前記コアによる磁力の合力によって、前記レンズバレルを前記ガイド部に押しつけるように、前記コアを配置した、
という構成をとる。
また、上記レンズ駆動装置では、
前記レンズバレルの周囲における、2つの前記ボイスコイルモータの中間位置に、前記ガイド部を配置し、
2つの前記ボイスコイルモータのそれぞれの前記コアによる磁力の合力によって、前記レンズバレルを前記ガイド部に押しつけるように、前記コアを配置した、
という構成をとる。
また、上記レンズ駆動装置では、
前記レンズの直径の延長線上であって、前記レンズバレルの周囲における当該レンズバレルを挟んで相互に反対側の位置にそれぞれ前記ボイスコイルモータを備えると共に、前記レンズバレルの周囲における2つの前記ボイスコイルモータの中間位置に前記ガイド部を配置し、
2つの前記ボイスコイルモータのそれぞれの前記コアを、当該ボイスコイルモータが位置する前記レンズの直径の延長線上に対して前記ガイド部よりに配置した、
という構成をとる。
また、上記レンズ駆動装置では、
前記レンズの中心に対して直角をなす半径の延長線上における前記レンズバレルの周囲に、それぞれ前記ボイスコイルモータを備えると共に、前記レンズバレルの周囲における2つの前記ボイスコイルモータの中間位置に前記ガイド部を配置した、
という構成をとる。
また、上記レンズ駆動装置では、
前記ガイド部は、ガイドボールにて形成されており、
前記レンズバレルに設置され、当該ガイドバレルが前記ガイドボールを介して前記ハウジングに対して移動するよう当該ガイドボールを回転可能に保持するガイドボール保持具を備え、
前記ガイドボール保持具は、前記ガイドボールとの間の一部に空隙を空けて当該ガイドボールを保持する、
という構成をとる。
また、上記レンズ駆動装置では、
前記ガイドボール保持具は、前記ガイドボールと前記レンズの中心とを結ぶ直線上に位置する前記ガイドボールとの間の箇所に空隙を空けて当該ガイドボールを保持する、
という構成をとる。
また、上記レンズ駆動装置では、
前記ガイド部の位置に対して、前記レンズバレルの周囲における当該レンズバレルを挟んで反対側の位置に、前記ハウジングに対して前記レンズバレルの前記レンズの光軸方向に沿った可動をガイドする第2のガイド部を備え、
前記第2のガイド部は、当該第2のガイド部と前記ガイド部とを結ぶ直線上に沿って前記レンズバレルが可動可能なよう構成されている、
という構成をとる。
また、本発明では、前記レンズ駆動装置を搭載したカメラモジュール、も提供している。
本発明のレンズ駆動装置によると、ボイスコイルモータのコアとマグネットとの磁力により、レンズバレルが当該レンズバレルの可動をガイドするガイド部に押しつけられる。このため、レンズバレルは、ガイド部に押しつけられた状態で光軸方向に沿って可動するため、かかる可動時の安定性の向上を図ることができる。
本発明の第1の実施形態におけるカメラモジュールの構成を示す図である。 図1に開示したカメラモジュールに搭載されたレンズ駆動装置によるオートフォーカス機能の構成と動作を説明するための図である。 図1に開示したカメラモジュールに搭載されたレンズ駆動装置によるレンズバレルの動作を示す図である。 図1に開示したカメラモジュールに搭載されたガイド部の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるカメラモジュールの構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態におけるカメラモジュールの構成を示す図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、カメラモジュールの構成を示す図である。図2乃至図3は、レンズ駆動装置の動作を示す図である。図4は、ガイドボールの保持状態を示す図である。
本発明におけるカメラモジュール1は、例えば、スマートフォンやタブレット端末などの情報処理端末に搭載される画像撮影用のものである。但し、本発明におけるカメラモジュール1は、必ずしも情報処理端末に搭載されることに限定されず、他の電子機器や様々な機器に搭載されてもよい。
カメラモジュール1は、被写体を撮影するときのピント合わせを自動的に行うオートフォーカス機能と、撮影時に生じる手振れを光学的に補正して画像の乱れを軽減する振れ補正機能と、を有するレンズ駆動装置を備えている。以下、主に、オートフォーカス機能と振れ補正機能とを実現するレンズ駆動装置の構成を説明する。
まず、図1を参照して、カメラモジュール1の構成の概略を説明する。図1(a)は、カメラモジュール1の内部を上方から見た図であり、図1(b)はカメラモジュール1の内部を、図1(a)の下方向から部分的に断面して見た図である。
まず、カメラモジュール1は、ボトム基板21と、カバー22と、によって囲まれている。そして、ボトム基板21上に、FPC(Flexible Printed Circuits)31と、FPコイル(Fine Pattern Coil)32と、を積層して備えている。
また、カメラモジュール1は、上記FPコイル32の上方に、底部と側壁とで囲まれた矩形のハウジング33を備えている。ハウジング33は、レンズ11を装備したレンズバレル12を収容しており、当該レンズバレル12はハウジング33の底部に形成された円形の切除部に位置している。なお、レンズバレル12は、後述するガイドボール61や図示しない他の構成によってハウジング33内で支持されている。このとき、レンズバレル12に装備されたレンズ11の光軸が、図1(a)では紙面に対して垂直方向、図1(b)では紙面に沿った方向となるよう、レンズバレル12は支持されている。
そして、カメラモジュール1は、レンズ11を装備したレンズバレル12を駆動するレンズ駆動装置を備えている。レンズ駆動装置は、まず、オートフォーカス機能を実現する構成として、レンズバレル12の周囲に設けられたボイスコイルモータを備える。ボイスコイルモータは、レンズバレル12の周囲であって、当該レンズバレル12を挟んで相互に反対側の位置にそれぞれ備えられている。つまり、本実施形態では、図1(a)に示すように、レンズ11の所定の直径の延長線上(一点鎖線C1)に、レンズバレル12を挟んで2つのボイスコイルモータ51〜54を備えている。より具体的には、矩形であるハウジング33の相対する側壁の中央に、それぞれボイスコイルモータを備えている。
上記ボイスコイルモータは、ハウジング33に設置された磁石51及びヨーク52と、当該磁石51及びヨーク52に対応してレンズバレル12に設置されたコイル53及びコア54と、により構成されている。ここで、ボイスコイルモータのさらなる詳細な構成と動作について、図2を参照して説明する。
図2(a)に示すように、磁石51は、レンズバレル12の外側面に対向して配置されており、当該レンズバレル12との対向面の上側にN極、下側にS極が着磁されて構成されている。そして、磁石51に対向して、レンズバレル12の外側面付近にコイル53が配置され、そのさらに内部側にコア54が配置されている。コイル53は、磁石51のN極とS極との配置に対応して、上側と下側とに配線が位置するよう環状に形成されている。なお、2つのボイスコイルモータのそれぞれがコイル53を有するが、図2(b)に示すように、2つのコイル53は相互に連結して構成されている。また、コイル53への給電は、ハウジング33の四隅に設けられたワイヤ34及びこれに連結されたスプリング(図示せず)などによって行われる。
そして、上記コイル53に電流を流すことによって、ボイスコイルモータが、レンズバレル12をレンズ11の光軸方向に沿って可動させる駆動力を生じることとなる。例えば、図2に示すようにコイル53に電流を流すと、かかる電流の向きと、磁石51からコイル53とコア54を通過する曲線矢印で示す磁束と、により、フレミングの左手の法則に従って、レンズバレル12は紙面上方に可動することとなる。一方、コイル53に流す電流の向きを逆にすると、レンズバレル12は紙面下方に可動することとなる。このようにして、ボイスコイルモータは、レンズバレル12をレンズ11の光軸方向に沿って往復駆動する。
なお、上述したボイスコイルモータの構成により、以下に説明するように、レンズバレル12の位置が安定することとなる。まず、上述同様図2に示すように、磁石51からコア54を通過する曲線矢印で示す磁束が発生するが、このとき、コア54は磁石51からの磁束をできるだけ取り込もうとする性質がある。このため、コア54は、磁石51の中心、つまり、N極とS極との境界部に対向して位置するよう作用する。このような磁気浮上効果により、コア54が連結されたレンズバレル12が磁石51のほぼ中央付近に浮上することとなる。さらに、コア54の位置が磁石51の中央に対して上下にずれると、磁気力によって元の位置に戻ろうとする磁気バネ効果が発生する。
以上より、コア54が連結されたレンズバレル12は、磁石51のほぼ中央付近に安定して位置することとなる。このため、例えば、磁気浮上効果によるレンズバレル12の位置を使用頻度の高いフォーカス合焦位置に設定しておくことで、上述したボイスコイルモータによるレンズバレル12の駆動を抑制でき、省電力化を図ることができる。
また、レンズ駆動装置は、オートフォーカス機能を実現する構成として、上述したようにレンズバレル12の光軸に沿った往復可動をガイドするガイド機構を備えている。ガイド機構は、レンズバレル12の周囲における2つのボイスコイルモータの中間位置に配置されている。つまり、本実施形態では、図1(a)に示すように、まず2つのボイスコイルモータがレンズ11の所定の直径の延長線上(一点鎖線C1)に位置しているが、かかる直径C1に直交する直径の延長線上C2に、ガイド機構が配置されている。換言すると、ガイド機構は、2つのボイスコイルモータがそれぞれ配置されたハウジング33の相対する側壁に挟まれた側壁の中央に配置されている。
上記ガイド機構は、レンズバレル12に設置されたガイドボール保持具62と、ハウジング33に設置されたガイドボール支持部63と、ガイドボール保持具62及びガイドボール支持部63に挟まれたガイドボール61(ガイド部)と、によって構成される。
ガイドボール保持具62は、ガイドボール61を回転可能なよう保持する。そして、ガイドボール支持部63は、ガイドボール61の可動範囲となるレンズ11の光軸に沿った溝を有している。これにより、ガイドボール61は、ガイドボール支持部63に形成された溝内を回転して移動することとなり、これに伴い、ガイドボール保持具62が設置されたレンズバレル12は、ガイドボール支持部63に形成された溝方向に沿ってのみ可動することとなる。
また、レンズ駆動装置は、上記ガイド機構と対となって、ハウジング33に対してレンズバレル12の光軸に沿った可動をガイドする第2のガイド機構(第2のガイド部)を備えている。第2のガイド機構は、上記ガイド機構の位置に対して、レンズバレル12の周囲における当該レンズバレル12を挟んで反対側の位置に配置されている。つまり、本実施形態では、図1(a)に示すように、まず2つのボイスコイルモータがレンズ11の所定の直径の延長線上(一点鎖線C1)に位置しているが、かかる直径C1に直交する直径の延長線上C2であって、上記ガイド機構とは反対側の位置に配置されている。換言すると、第2のガイド機構は、2つのボイスコイルモータがそれぞれ配置されたハウジング33の相対する側壁に挟まれた側壁であって、ガイド機構が配置されていない残りの側壁の中央に配置されている。
上記第2のガイド機構は、ハウジング33に設置された柱状あるいは球状の固定部材65と、レンズバレル12に設置されたU字状の挟持部材66と、により構成されている。U字状の挟持部材66は、U字部分の開口空間で固定部材65を挟んで配置される。このとき、挟持部材66のU字部分の開口空間に所定奥行き長さがあるため、かかる開口空間内を固定部材65が可動可能である。つまり、本実施形態では、図1(a)に示すガイド機構と第2のガイド機構とを結ぶ直線上C2に沿ってのみ、挟持部材66が固定部材65に対して可動可能となっており、これにより、レンズバレル12が直線C2に沿って可動可能となっている。
ここで、本実施形態では、上述したボイスコイルモータを構成するコア54の配置により、磁力によってレンズバレル12をガイドボール61に押しつけている。具体的に、本実施形態では、図1(a)に示すように、2つのボイスコイルモータが配置されたレンズ11の直径の延長線上C1に対して、各ボイスコイルモータを構成する各コア54が、ガイド機構(ガイドボール61)よりに配置されている。このとき、磁石51の角部分の磁束密度が高いため、図3の矢印Y1,Y2に示すように、最も近い磁石51の角部に各コア54が引き寄せられることとなる。すると、図3の矢印Y3に示すように、各コア54の磁石51に引き寄せられる磁力の合力が、ガイド機構(ガイドボール61)に向かうこととなり、レンズバレル12がガイドボール61に押しつけられた状態となる。その結果、レンズバレル12が光軸方向に沿って可動するときであっても、当該レンズバレル12がガイドボール61に押しつけられて支持された状態となり、光軸がぶれずに安定した可動を実現できる。
また、このとき、ガイドボール61の反対側の第2のガイド機構には、U字状の挟持部材66と固定部材65との間に空間があり、ガイドボール61方向に沿って可動可能である。これにより、レンズバレル12がガイドボール61側に押しつけられる状況にも適切に対応でき、安定した支持と可動を実現できる。
ここで、上述したガイド機構の構成について、図4を参照してさらに説明する。ガイドボール保持具62は、ガイドボール61の半分以上を収容する内面が半球よりもやや大きく、開口部を有する球形状の保持体である。そして、ガイドボール保持具62の内面は、開口部付近はガイドボール61とほぼ同じ形状及び大きさであり、かかる開口部付近でガイドボール61と接触して回転可能に保持する。一方、内面のうち最深部付近は、ガイドボール61の形状よりも大きく形成されており、保持するガイドボール61との間に空隙(符号62a)を有する。本実施形態におけるガイドボール保持具62は、特に、図4(a)に示すように、ガイドボール61とレンズ11の中心とを結ぶ直線上C2に位置する当該ガイドボール61との間の箇所に空隙62aを空けて、当該ガイドボール61を保持している。
以上より、本実施形態におけるガイドボール保持具62は、ガイドボール61の中心付近を通る平面との交円付近のみで当該ガイドボール61を保持している。これにより、負荷半径が小さいため、レンズバレル12の可動抵抗を低くすることができる。また、ガイドボール保持具62とガイドボール61との間に空隙があるため、磨耗粉などによって負荷抵抗が増大することを抑制することができる。
また、ガイド機構のガイドボール支持部63は、光軸方向に沿ってガイドボール61の一部を収容する溝63aを有しているが、その溝によりガイドボール61が光軸方向以外にはぶれないよう保持されている。そして、ガイドボール支持部63の溝63a形状は、例えば、図4(a)に示すように、ガイドボール61の球面の一部と接触する円弧状である。但し、ガイドボール支持部63の溝63a形状はかかる形状であることに限定されず、図4(b)に示すように、ガイドボール61の球面の一部に対して複数の点で接触するよう複数の面が組み合わせられて構成されていてもよい。
また、カメラモジュール1のレンズ駆動装置は、上述したオートフォーカス機能に加えて、振れ補正機能を有している。振れ補正機能を実現する構成として、図1に示すように、矩形であるハウジング33の四隅付近に配置された4つのOIS磁石71と、ハウジング33の下面に対向して配置されたFPコイル32と、を備えている。具体的に、OIS磁石71には、FPコイル32との対向面にN極とS極が着磁されており、FPコイル32の各OIS磁石71に対向する箇所には、それぞれコイルが形成されている。これにより、コイルに電流を流すことで、OIS磁石71からの磁束と電流により、フレミングの左手の法則に従って、ハウジング33つまりレンズバレル12を、図1(a)の紙面に沿って可動させることができる。
以上のように、本実施形態におけるカメラモジュール1によると、オートフォーカス機能を実現するボイスコイルモータに装備されたコア54の配置により、レンズバレル12をガイドボール61に押しつけることができる。このため、レンズバレル12の可動時における安定性の向上を図ることができる。
なお、本発明では、ボイスコイルモータやコアの数や配置、さらには、ガイド機構(ガイドボール)や第2のガイド機構の数や配置は、上述したことに限定されない。例えば、ボイスコイルモータは下記実施形態2のような配置でもよく、また、1つだけが配置されていてもよい。そして、上述した各構成は、図示するような構造であることに限定されない。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図5を参照して説明する。図5(a)は、カメラモジュールの構成を示す図であり、図5(b)は、レンズ駆動装置の動作を示す図である。
本実施形態におけるカメラモジュール1のレンズ駆動装置は、図5(a)に示すように、まず、矩形であるハウジング33の4辺のほぼ中央に、それぞれボイスコイルモータを備えている。つまり、レンズバレル12の周囲であって、レンズ11の所定の直径の延長線上C1と、これに直交する直径の延長線上C2とに、それぞれボイスコイルモータを備えており、これにより、レンズ11の中心から90度の等間隔で4つのボイスコイルモータを配置していることとなる。
そして、4つのボイスコイルモータのうち、相互に隣り合う2つのボイスコイルモータ、つまり、レンズ11の中心に対して直角をなす半径の延長線上におけるレンズバレル12の周囲に配置された2つのボイスコイルモータに、それぞれコア54を配置する。一方で、これ以外の2つのボイスコイルモータにはコアは配置しない。
また、本実施形態では、レンズバレル12の周囲であって、上述したようにコアを備えた相互に隣り合う2つのボイスコイルモータの中間位置に、実施形態1で開示したガイドボール61を有するガイド機構を備えている。つまり、図5(a)に示すように、レンズ11の中心を通る直交する2つの直径C1,C2間をさらに2分割する直径の延長線上C3に、ガイド機構を備えている。さらに、当該直径の延長線上C3であって、ガイド部に対してレンズバレル12を挟んで反対側に、実施形態1で開示したU字状の挟持部材66を有する第2のガイド機構を備えている。
そして、上述した相互に隣り合う2つのボイスコイルモータのコア54は、当該ボイスコイルモータが配置されたレンズ11の直径の延長線上C1,C2上、あるいは、当該直径の延長線上C1,C2よりもガイドボール61より、に配置されている。これにより、コア54は、図5(a)の矢印Y11,Y12に示すように、当該コア54が配置されているボイスコイルモータの磁石51に引き寄せられることとなる。すると、図5の矢印Y13に示すように、各コア54の磁石51に引き寄せられる磁力の合力が、ガイド機構(ガイドボール61)に向かうこととなり、レンズバレル12がガイドボール61に押しつけられた状態となる。その結果、レンズバレル12が光軸方向に沿って可動するときであっても、安定して支持することができ、光軸がぶれずに安定した可動を実現できる。
また、本実施形態では、上述したボイスコイルモータの磁石51を、振れ補正機能を実現するためのOIS磁石として利用している。具体的には、図5(b)に示すように、磁石51の下面つまりハウジング33と対向する面には、N極とS極が着磁されており、FPコイル32の各磁石51に対向する箇所には、それぞれコイル32aが形成されている。これにより、コイルに電流を流すことで、磁石51からの磁束と電流により、フレミングの左手の法則に従って、ハウジング33つまりレンズバレル12を、図5(a)の紙面に沿って、換言すると図5(b)の矢印Y21方向に、可動させることができる。
<実施形態3>
次に、本発明の第3の実施形態を、図6を参照して説明する。図6は、カメラモジュールの構成を示す図である。本実施形態におけるカメラモジュール1のレンズ駆動装置が有するオートフォーカス機能は、上述した実施形態1と同様の構成である。一方で、レンズ駆動装置が有する振れ補正機能は、以下の構成にて実現される。
図6に示すように、カメラモジュール1は、矩形のハウジング33の周囲に、2本の形状記憶合金ワイヤー81,82を備えている。具体的には、1本の形状記憶合金ワイヤー81は、ハウジング33の相互に隣り合う2辺の周囲に沿って配置されており、当該2辺の交点である角部で曲折されている。そして、形状記憶合金ワイヤー81は、両端が固定点となり、ハウジング33の角部に位置する曲折箇所で当該ハウジング33と当接している。また、他の形状記憶合金ワイヤー82も、ハウジング33の残りの相互に隣り合う2辺の周囲に沿って、同様に配置されている。
さらに、形状記憶合金ワイヤー81,82は、通電して温度が上がると縮む特性を有している。つまり、形状記憶合金ワイヤー81,82は、通電によって伸縮する特性を有している。このため、形状記憶合金ワイヤー81,82を伸縮させると、かかる伸縮の変位がハウジング33の角部に伝達し、当該ハウジング33つまりレンズバレル12を、図6の紙面に沿って可動させることができる。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
1 カメラモジュール
11 レンズ
12 レンズバレル
21 ボトム基板
22 カバー
31 FPC
32 FPコイル
32a コイル
33 ハウジング
34 ワイヤ
51 磁石
52 ヨーク
53 コイル
54 コア
61 ガイドボール
62 ガイドボール保持具
63 ガイドボール支持部
65 固定部材
66 挟持部材
71 OIS磁石
81 形状記憶合金ワイヤー
82 形状記憶合金ワイヤー

Claims (9)

  1. レンズを装備したレンズバレルの周囲に設けられ、当該レンズバレルを前記レンズの光軸方向に沿って可動させるボイスコイルモータと、
    前記レンズバレルを収容するハウジングに対する、当該レンズバレルの前記レンズの光軸方向に沿った可動をガイドするガイド部と、を備え、
    前記ボイスコイルモータは、前記ハウジングに設置された磁石と、前記レンズバレルに設置されたコイル及びコアと、を備え、
    前記コアが前記磁石に引き寄せられる磁力により、前記レンズバレルを前記ガイド部に押しつけるように、前記コアを配置した、
    レンズ駆動装置。
  2. 請求項1に記載のレンズ駆動装置であって、
    前記ボイスコイルモータを、前記レンズバレルの周囲に少なくとも2つ配置し、
    少なくとも2つの前記ボイスコイルモータにそれぞれ搭載された前記コアによる磁力の合力によって、前記レンズバレルを前記ガイド部に押しつけるように、前記コアを配置した、
    レンズ駆動装置。
  3. 請求項2に記載のレンズ駆動装置であって、
    前記レンズバレルの周囲における、2つの前記ボイスコイルモータの中間位置に、前記ガイド部を配置し、
    2つの前記ボイスコイルモータのそれぞれの前記コアによる磁力の合力によって、前記レンズバレルを前記ガイド部に押しつけるように、前記コアを配置した、
    レンズ駆動装置。
  4. 請求項3に記載のレンズ駆動装置であって、
    前記レンズの直径の延長線上であって、前記レンズバレルの周囲における当該レンズバレルを挟んで相互に反対側の位置にそれぞれ前記ボイスコイルモータを備えると共に、前記レンズバレルの周囲における2つの前記ボイスコイルモータの中間位置に前記ガイド部を配置し、
    2つの前記ボイスコイルモータのそれぞれの前記コアを、当該ボイスコイルモータが位置する前記レンズの直径の延長線上に対して前記ガイド部よりに配置した、
    レンズ駆動装置。
  5. 請求項3に記載のレンズ駆動装置であって、
    前記レンズの中心に対して直角をなす半径の延長線上における前記レンズバレルの周囲に、それぞれ前記ボイスコイルモータを備えると共に、前記レンズバレルの周囲における2つの前記ボイスコイルモータの中間位置に前記ガイド部を配置した、
    レンズ駆動装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のレンズ駆動装置であって、
    前記ガイド部は、ガイドボールにて形成されており、
    前記レンズバレルに設置され、当該ガイドバレルが前記ガイドボールを介して前記ハウジングに対して移動するよう当該ガイドボールを回転可能に保持するガイドボール保持具を備え、
    前記ガイドボール保持具は、前記ガイドボールとの間の一部に空隙を空けて当該ガイドボールを保持する、
    レンズ駆動装置。
  7. 請求項6に記載のレンズ駆動装置であって、
    前記ガイドボール保持具は、前記ガイドボールと前記レンズの中心とを結ぶ直線上に位置する前記ガイドボールとの間の箇所に空隙を空けて当該ガイドボールを保持する、
    レンズ駆動装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載のレンズ駆動装置であって、
    前記ガイド部の位置に対して、前記レンズバレルの周囲における当該レンズバレルを挟んで反対側の位置に、前記ハウジングに対して前記レンズバレルの前記レンズの光軸方向に沿った可動をガイドする第2のガイド部を備え、
    前記第2のガイド部は、当該第2のガイド部と前記ガイド部とを結ぶ直線上に沿って前記レンズバレルが可動可能なよう構成されている、
    レンズ駆動装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載のレンズ駆動装置を搭載したカメラモジュール。
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