JP2018114097A - 電子治療器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安全性と治療効果を向上させることを可能とする電子治療器を提供する。
【解決手段】 本発明の電子治療器は、負電位出力端子2を人体5に接続すると共に正電位出力端子3を人体5から絶縁されたアース4に接続することにより人体5が有する静電容量を充電することができる電源装置1を有しており、電源装置1が着脱可能な蓄電池17である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、医療機器に関するものである。
従来の電位治療器としては、高圧の交流電圧や高圧パルスを電極間にかけて、電場を発生させ、その電場の中に身体を置くことで治療する医療器が知られている。また、蓄電池を使って人体に高圧静電気を帯電させる電位治療器が先行技術として紹介されている(例えば、特許文献1)。
斯かる従来の電位治療器は、負電源に、機器に組み込まれた蓄電池を用い、静電誘導作用により、−3KVを絶縁物に帯電させ、その帯電したマイナス静電気を静電誘導作用により、人体に静電誘導帯電させるものである。
特開2005−246017号公報
広藤道男、高橋周七、伊藤隆太、藤巻時寛著「電子負荷療法の実際とメカニズム」学芸社、2015年
特許文献1は、機器に内蔵された蓄電器にマイナス高圧電源により蓄電し、その蓄電器のマイナス側を電極に接続し、電極に対向する帯電樹脂に静電誘導させ、更に、帯電樹脂の電位を、人体に静電誘導させる構成であり、人体に−3KV静電気が誘導帯電されているため、身体とアースの絶縁抵抗等よっては、放電現象が発生する。
非特許文献1は、治療器の電源として、屋内配線の電源コンセントに接続された、交流電源が使われているために、機器として安全上の諸問題がある。例えば、変圧器の絶縁劣化や電源入力配線の絶縁耐圧の劣化、部品の劣化等による人身事故の可能性があり、また、電源ラインに高周波ノイズやリプルノイズ等が含まれて、人体への影響は良いとは言えない。また、治療器の電源は、負電位出力が安定しているので、人体に発生する電荷に変化がなく、人体が持つ静電容量の電荷量も安定してしまうため、治療効果が少ない。更に、病院で入院患者が使う場合は、病室内の電源コンセントを使用するため、電磁波妨害の理由で使用が禁止されたりしている。
本発明は、電気用品安全上の問題や電磁波ノイズ等の諸問題を解決し、治療効果を更に高めるために、交流電源整流方式の電源ではなく、充電器により充電された蓄電池を電源とするもので携帯性に優れ、治療効果の高い、電子治療器を提供するために、人体が有している静電容量に直流電位を与え、その静電容量が持つ電子を利用した電子治療器である。
本発明に係る電子治療器は、前記目的を達成するため、負電位出力端子側を人体に接続すると共に正電位出力端子側を前記人体から絶縁されたアースに接続することにより前記人体が有する静電容量を充電することができる電源装置を有しており、この電源装置が着脱可能な蓄電池であることを特徴とする(第1の解決手段)。
また、前記蓄電池の出力をオンオフして前記人体が持つ静電容量を充放電させるためのスイッチを前記負電位出力端子側に設けることを特徴とする(第2の解決手段)。
また、前記人体と前記蓄電池との間に電流制限抵抗器を設けることを特徴とする(第3の解決手段)。
第1の解決手段によれば、従来よりも安全性と治療効果を向上させることができる。
第2の解決手段によれば、一層治療効果を向上させることができる。
第3の解決手段によれば、人体の細胞を刺激し治療効果を向上させることができる
本発明の実施形態を説明する説明図である。 同上の電源装置を説明する回路図である。 同上の蓄電池の充電を説明する回路図である。
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図3に基づいて説明するが、1は電源装置、2は負電位出力端子、3は正電位出力端子、4はアース、5は人体、6はアース端子、7は出力コード、8はアースコード、9は導子、10はアース導子、11は接地コード、12は抵抗器、13は抵抗器、14は出力スイッチ、15はオンオフスイッチ、16は抵抗器、17は蓄電池、18は充電用電源部、19は充電用接点、20は電源スイッチ、21は電源プラグ、22は電源コード、23は電池収納ケースである。
人体5は、アース4から絶縁してあり、電源装置1には、着脱可能な蓄電池17が装着され、この蓄電池17のマイナスが負電位出力端子2に接続され、蓄電池17のプラスが正電位出力端子3に接続されている。
負電位出力端子2は、着脱可能な出力コード7で導子9に接続され、導子9を介して人体5に接続される。他方、電源装置1の、正電位出力端子3には、着脱可能な接地コード11が接続されてアース4に接続され、電源装置1のアース端子6には、着脱可能なアースコード8が接続され、アースコード8の先端には、アース導子10が取り付けられ人体5に接続されており、アース端子10は、治療として使ったり、使わなかったりするものであり、オンオフスイッチ15で切り替えができる。
出力スイッチ14は、オフでも使用する事ができ、この場合は、就寝中等で発生する身体の静電気を取り除いてくれるもので、例えば、出力スイッチ14は、リレーで1秒以上の間隔で電気的にオンオフしても良い。
なお、着脱可能な蓄電池17は、望ましくは、耐電圧が450[V]で静電容量が100[μF]以上の電解コンデンサーが望ましく、静電容量を100[μF]とした場合、人体5がアース4から絶縁された状態での電解コンデンサーの放電特性は、実測で表1の通りであり、使用下限電圧Vを下記表1の電圧値から200[V]とすれば、2日間程度使用できることになる。
Figure 2018114097
人体5に電流を流す場合の電解コンデンサーの放電時間t[秒]は、t=C×(Vo―V)/Iであることから、充電電圧Voを450[V]、使用下限電圧Vを100[V]、電解コンデンサーの静電容量Cを100[μF]、電流Iを10[μA]とすれば、t=100×10−6×(450−100)/10×10−6=100×350×10−6/10×10−6=35×10−3/10−5=35×10=3500[秒]、すなわち、約1時間の治療が可能となる。
以下に更に詳しく説明する。
人体5をアース4から絶縁することで、蓄電器17による直流電源の負電位を直接人体5に接続することにより、人体5は負電荷が帯電され、アース4には正電荷が帯電される。
人体5の電荷量Qは、人体の持っている静電容量Co、印加される負電圧Vとすれば、Q=Co×Vであり、例えば、人体5の静電容量Co=100[pF]、印加電圧V=400[V]とすれば、電荷量Qは、Q=100×10−12×400となる。
電荷量Qが持つ電子数Nは、電子の電気素量eを1.60×10―19とすれば、N=Q/eであたえられるため、N=100×10−12×400/1.60×10―19=4×10−8/1.60×10―19=4/1.6×1011=2.5×1011=2500億個となる。
一般的には、この2500億個の電子数Nが人体5に出入りすることになるが、この電子の出入りは、人体5の持っている静電容量Coを充放電することにより出入りするもので、一度静電容量Coに貯まった電荷は、負電荷と正電荷が引きつけ合ってバランスが保たれている状態では、静電容量Coには、電子の動きはない。
本発明の第1の解決手段では、出力スイッチ14を設け、人体5の持っている静電容量Coを充放電させ、人体5の静電容量Coの電子の出入りを活発化させている。
なお、人体5に与えられた電子は、その電子のみでは皮膚から人体5の内部へ侵入しないため、水素原子殻に電子を与え、この水素にサポートしてもらいマイナス水素イオンH、原子状水素Hとして、人体5の内部に運ぶことができる。人体5の静電容量による電子と人体5の皮膚表面の水分HOに含まれる電離されたプラス水素イオンHとが反応して前記原子状水素Hが生成され、体内に吸収される。更に、体内に入った原子状水素Hが共有結合して水素分子Hとなり、細胞の隅々まで浸透し、酸素Oと結合して水になり、汚れを浄化して対外に排出される。
活性水素と呼ばれる原子状水素Hは、電子が1個の不対電子状態にあり、何かと結合して電子を共有するか、または、電子を放出してプラス水素イオンになろうとする。この化学現象で、電子を放出した場合は、活性酸素である水酸化ラジカル(・OH)に電子を供給し、水酸化ラジカル(・OH)を分解処理することができる。また、水素状の原子Hは、原子Hどうしが共有結合して、水素分子Hになる。この水素分子Hは酸素Oと結びつくことで水HOになり、体外に排出される。前記水HOの分子の大きさは、大小さまざまな結合した分子(クラスター)を形成し、細胞の中に浸透するものもあるが、細胞隅々まで浸透することは、少ないと考えられる。しかし、前記水素分子Hや水素Hは、最も小さい元素であり、人体の隅々まで行きわたる。この結果、水分子が浸透できない組織にも行きわたり、そこで水となり浄化して対外に排出される。
更に、水素Hに電子が反応して電子が2個結びついて、安定したマイナス水素イオンHが生成され、身体の活性化に寄与する。
また、蓄電池17に電解コンデンサーを使う事で、負電位が減じる方向で変動し、この変動が人体5の静電容量の電荷量に変化を与え、自由電子を発生させるもので、負電荷と正電荷がお互いに釣り合っている場合は、電子の移動がないが、電源の電圧変動により電荷量に変動があり、負電荷と正電荷がバランスしようとして、電子の移動があり、押し出された自由電子が効果的に前記プラス水素イオンHや原子状水素H、水素分子Hを生成し、酸化された細胞を還元し、更に活性酸素を分解処理する。
第2の解決手段によれば、人体5の負電荷とアース4の正電荷がお互いに釣り合っている場合は、電子の移動がないため、出力スイッチ14をオンオフする事で、人体の静電容量の電荷を充放電させ、人体の静電容量が持つ電子を人体に出入りさせ、押し出された電子がプラス水素イオンHと反応しマイナス水素イオンHや活性水素Hが生成され、効果的に酸化された細胞を還元し、更に、活性酸素のOHラジカルに電子を与え、活性酸素であるOHラジカルを分解処理する。
出力スイッチ14がオフの場合、衣服や寝具等により静電気が発生した場合は、身体が絶縁されていれば、静電誘導作用により、人体5に静電気が誘導され、また、血液の流れによる体内静電気も発生する。これらの静電気が人体に好ましくない事は、既に報道されている。このため、人体5に静電気が帯電しないように放電させることができる放電抵抗を設けている。
第3の解決手段によれば、人体5のツボは電流が流れやすいので、そのツボに電流を流すことにより、ツボを刺激し、更に、電解質の体液を電気分解する作用があるので、電離されたプラス水素イオンHと電子とが反応して、活性水素Hになり、また、プラス水素イオンHに電子が2個反応して、マイナス水素イオンHになる。
人体5に流す電流は、電流制限抵抗器13でコントロールできるが、長時間電流を流す場合は、安全上10[μA]以下が望ましい。
電源に取外し可能な蓄電池17を用いることで、安全性が高まったこと及び屋外でも使えること、および、蓄電池17に電解コンデンサーを使う事により、電解コンデンサーの端子電圧が時間とともに変化するため、この変化が人体5の静電容量の電荷量を変化させる結果となり、人体5の静電容量の電子移動を促し、電子と体内の酸化物との化学反応を促進する。
確認では治療効果として、体温が35.3度から36.3度にアップし、体温がアップした事で、足の冷えが解消し、また、花粉症が治った事、鼻つまりがなくなった事が確認出来たが、電解コンデンサーを用いた蓄電池を使用することで、前記非特許文献1に示されている効果と同等以上の効果を発揮できるもので、特に、ALS患者や、痴呆症に効果が認められていることは、今後の老齢化社会に貢献できるものと期待できる。今後、電子の働きを利用することにより、西洋医学では実現できない難病にも効果が期待でき、医療費削減と幸福な社会実現をもたらすものである。
1 電源装置
2 負電位出力端子
3 正電位出力端子
4 アース
5 人体
6 アース端子
7 出力コード
8 アースコード
9 導子
10 アース導子
11 接地コード
12 抵抗器
13 抵抗器
14 出力スイッチ
15 オンオフスイッチ
16 抵抗器
17 蓄電池
18 充電用電源部
19 充電用接点
20 電源スイッチ
21 電源プラグ
22 電源コード
23 電池収納ケース

Claims (3)

  1. 負電位出力端子側を人体に接続すると共に正電位出力端子側を前記人体から絶縁されたアースに接続することにより前記人体が有する静電容量を充電することができる電源装置を備えており、この電源装置が着脱可能な蓄電池を有することを特徴とする電子治療器。
  2. 前記蓄電池の出力をオンオフして前記人体が持つ静電容量を充放電させるためのスイッチを前記負電位出力端子側に設けることを特徴とする請求項1に記載した電子治療器。
  3. 前記人体と前記蓄電池との間に電流制限抵抗器を設けることを特徴とする請求項1または請求項2に記載した電子治療器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021065302A (ja) * 2019-10-18 2021-04-30 ホクユーメディックス株式会社 認識用ベルトおよびこのベルトを用いたバイタルデータ管理システム
JP7376866B1 (ja) 2023-01-27 2023-11-09 株式会社レイアンドカンパニー 電位治療器

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