JP2018113910A - 層状食品用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂および層状食品の製造方法 - Google Patents
層状食品用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂および層状食品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018113910A JP2018113910A JP2017007079A JP2017007079A JP2018113910A JP 2018113910 A JP2018113910 A JP 2018113910A JP 2017007079 A JP2017007079 A JP 2017007079A JP 2017007079 A JP2017007079 A JP 2017007079A JP 2018113910 A JP2018113910 A JP 2018113910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- acid
- triglyceride
- mass
- fat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Edible Oils And Fats (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
Description
(a)トリグリセリドの2位に結合されたリノール酸の含有量が、トリグリセリドの2位構成脂肪酸全体の質量に対して8〜23質量%
(b)トリグリセリドの2位に結合されたラウリン酸と、トリグリセリドの2位に結合されたミリスチン酸との合計含有量が、トリグリセリドの2位構成脂肪酸全体の質量に対して1〜18質量%
(c)POPおよびPLiPの合計含有量がトリグリセリド全体の質量に対して8〜25質量%(POPは1位と3位にパルミチン酸、2位にオレイン酸が結合されたトリグリセリドであり、PLiPは1位と3位にパルミチン酸、2位にリノール酸が結合されたトリグリセリドであり、Pはパルミチン酸、Oはオレイン酸、Liはリノール酸を示す。)。
1.油脂組成物
本発明の層状食品用油脂組成物は、(a)トリグリセリドの2位に結合されたリノール酸の含有量が、トリグリセリドの2位構成脂肪酸全体の質量に対して8〜23質量%である。トリグリセリドの2位に結合されたリノール酸の含有量がこの範囲内であると、焼成品のジューシー感、生地作製時における可塑性油脂の伸展性が良好である。トリグリセリドの1位、2位、3位に結合された脂肪酸のうち、2位にリノール酸が結合されたトリグリセリドは、分子構造上歪を形成しており、回転運動する際に、分子構造の障害となりやすい状態となる。これにより油脂中の各トリグリセリドの分子同士が近付きにくくなることから、固化しにくい状態となる。このような特性を持つ2位に結合されたリノール酸の含有量を上記範囲とすることで、喫食したときに油脂がじゅわっとあふれでるジューシー感を感じるとともに、生地作製時には、折り畳みと圧延を繰り返すことによって生地中に可塑性油脂を層状に折り込む際に、油脂切れしにくく可塑性油脂を均一に伸ばすことができる。トリグリセリドの2位に結合されたリノール酸の含有量が8質量%以上である場合と23質量%以下である場合のいずれも焼成品のジューシー感、生地作製時における可塑性油脂の伸展性が向上する。この観点を考慮すると、トリグリセリドの2位に結合されたリノール酸の含有量は、10〜19質量%が好ましく、11〜17質量%がより好ましい。
(A油脂)
本明細書において、「A油脂」とは、トリグリセリドの2位に結合されたリノール酸の含有量が1〜8質量%でありヨウ素価が10〜45未満である油脂のことを指す。このようなA油脂としては、特に限定されないが、例えば、パーム系油脂、パーム系油脂を原料に含むエステル交換油脂、ラウリン系油脂などの植物油脂や、乳脂などの動物油脂を挙げることができ、2種以上を組み合せて使用することもできる。パーム系油脂としては、パーム油、パーム分別油、これらの硬化油などが挙げられ、パーム分別油としては、硬質部、軟質部、中融点部などが挙げられる。ラウリン系油脂としては、パーム核油、ヤシ油などが挙げられる。
(B油脂)
本明細書において、「B油脂」とは、トリグリセリドの2位に結合されたリノール酸の含有量が3〜20質量%であり、ヨウ素価が45〜65である油脂のことを指す。(但し「B油脂」としては、前述の「A油脂」および後述の「C油脂」は包含しない。)このようなB油脂としては、特に限定されないが、例えば、A油脂、C油脂以外の植物油脂、動物油脂(豚脂(ラード)、牛脂など)、これらの分別油、硬化油、エステル交換油脂が挙げられる。中でも、パーム系油脂であるパーム油、パーム分別軟質部、パーム分別軟質部のエステル交換油脂、豚脂などを組み合わせて用いることが好ましい。
(C油脂)
本明細書において、「C油脂」とは、トリグリセリドの2位に結合されたリノール酸の含有量が15質量%超である油脂、または1質量%未満である油脂のことを指す。
本発明の可塑性油脂は、以上に説明した本発明の層状食品用油脂組成物を油相中に含有する。
本発明の可塑性油脂は、デニッシュなどの層状食品(焼成品)の生地に折り込んで使用することができる。例えば、生地の間に可塑性油脂を包み込み、その後、折り畳みと圧延を繰り返すことによって生地中に可塑性油脂を層状に折り込んで、生地と可塑性油脂の薄い層を何層にも作り上げる。そして、この可塑性油脂を含有する生地を焼成することによって、層状焼成品が得られる。生地への可塑性油脂の折り込みや、生地の焼成は、例えば公知の条件および方法に従って行うことができる。生地への可塑性油脂の折り込みは、例えば、手作業で行ってもよく、また大量生産ラインにおける層状食品のロールイン工程では、可塑性油脂を生地で包み込み、リバースシートで折り畳み、展延する。あるいは、ロールイン工程を自動的に行う装置によって、可塑性油脂を連続的なシート生地上に押し出すか、生地と可塑性油脂を同時に押し出したものを、種々の機械的操作によって所定の数の層状構造に仕上げる。その後、所望の形状となるように成形し、焼成する。この可塑性油脂は、シート状、ブロック状、円柱状、直方体状、ペンシル状、チップ状などの様々な形状とすることができる。その中でも、加工が容易である点などから、シート状とすることが好ましい。可塑性油脂をシート状とした場合のサイズは、特に限定されるものではないが、例えば、幅50〜1000mm、長さ50〜1000mm、厚さ1〜50mmとすることができる。
(1)測定方法
油脂組成物におけるトリグリセリドの2位に結合されたリノール酸、ラウリン酸、ミリスチン酸の各含有量は、ガスクロマトグラフ法(基準油脂分析試験法(公益社団法人日本油化学会)の「2.4.2.2−2013 脂肪酸組成(FID昇温ガスクロマトグラフ法)」と「奨2−2013 2位脂肪酸組成」)で測定した。なお、これらの含有量は、上記試験法のとおり、リパーゼ溶液で処理後のモノアシルグリセリン画分をガスクロマトグラフィーで測定した全ピーク面積である、トリグリセリドの2位構成脂肪酸全体の質量を基準としている。
<油脂組成物の作製>
下記表1に示す脂肪酸組成、トリグリセリド組成、ヨウ素価を有する実施例1〜12、比較例1〜5の油脂組成物には、動植物油脂とその加工油であって精製したものの調合油を使用し、前述のA油脂、B油脂としてエステル交換油脂やパーム系油脂を使用し、C油脂として適宜に液状油と極度硬化油を組み合わせて調合油とした。
た。
下記表1に示す油脂組成物に、下記表2〜表4に示す質量部で乳化剤を添加し、下記表3の実施例28〜37、下記表4の実施例41〜49については、さらにヒドロキシプロピルメチルセルロースを添加して混合し、75℃に調温して油相とした。一方、水に対し脱脂粉乳および食塩を添加し、85℃で加熱殺菌して水相を得た。次に、該油相に該水相を添加し、プロペラ攪拌機で攪拌して、油中水型に乳化した後、コンビネーターによって急冷捏和し25cm×21cm×1cmのシート状に成型し、下記の配合割合の層状食品用マーガリンを可塑性油脂として得た。得られた層状食品用マーガリンは、5℃で保管した。なお、下記層状食品用マーガリンの配合は全体で100質量部である。
〈層状食品用マーガリンの配合〉
油脂組成物 84質量部
乳化剤 表2〜表4に記載の質量部
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 表3、表4に記載の質量部
脱脂粉乳 1.5質量部
食塩 1質量部
バターフレーバー 0.1質量部
水 残部
(グリセリン脂肪酸エステル)
モノグリセリン脂肪酸エステル エマルジーMS 理研ビタミン株式会社製
(レシチン)
レシチンM 昭和産業株式会社製
(ソルビタン脂肪酸エステル1)
ソルビタントリステアリン酸エステル ポエムS−65V 理研ビタミン株式会社製
パルミチン酸とステアリン酸の合計含有量 98.0質量%
パルミチン酸/ステアリン酸(質量比) 0.9
HLB 3.0
(ソルビタン脂肪酸エステル2)
ソルビタンモノオレイン酸エステル ポエムO−80V 理研ビタミン株式会社製
パルミチン酸とステアリン酸の合計含有量 0質量%
HLB 4.9
(ヒドロキシプロピルメチルセルロース1)
メトセルK4M ダウ・ケミカル社製 2%水溶液(20℃)粘度:588mPa・s
(ヒドロキシプロピルメチルセルロース2)
メトセルK100M ダウ・ケミカル社製 2%水溶液(20℃)粘度:754mPa・s
上記実施例1〜12、比較例1〜5の油脂組成物を原料とした各層状食品用マーガリンを用いて、下記の配合および作製条件でデニッシュを作製した。具体的には層状食品用マーガリンおよび練り込み用ショートニング以外の材料をミキサーに投入し、低速3分、中低速5分ミキシングを行った後、練り込み用ショートニングを入れ低速2分、中低速4分ミキシングを行い、生地を得た。この生地を、フロアタイムをとった後、0℃で一晩リタードさせた。この生地に層状食品用マーガリンを折り込み、3つ折り2回を加え−10℃にて30分リタードし、3つ折り1回を加え−10℃にて60分リタードさせた。その後シーターゲージ厚3mmまで延ばし、10cm角(10cm×10cm)にカットし、ホイロ後、焼成してデニッシュを得た。
〈デニッシュの配合〉
強力粉 90質量部
薄力粉 10質量部
上白糖 10質量部
食塩 1.8質量部
脱脂粉乳 3質量部
全卵 6質量部
練り込み用ショートニング 8質量部
(ミヨシショートニングZ:ミヨシ油脂(株))
イースト 5質量部
イーストフード 0.1質量部
水 53質量部
層状食品用マーガリン 生地100質量部に対して21質量部
ミキシング: 低速3分、中低速5分、(練り込み用ショートニング投入)、
低速2分、中低速4分
捏上温度: 25℃
フロアタイム:27℃ 75% 30分
リタード: 0℃ 一晩
ロールイン: 3つ折り×2回 −10℃にてリタード30分
3つ折り×1回 −10℃にてリタード60分
成型: シーターゲージ厚3mm 10cm角(10cm×10cm)にカット
ホイロ: 35℃ 75% 60分
焼成: 200℃ 14分
実施例および比較例の各層状食品用マーガリンおよびその焼成品であるデニッシュについて表2において次の評価を行った。
[作業性(伸展性)]
上記デニッシュの作製工程において、層状食品用マーガリンを生地に折り込み、生地を伸展させた際の層状食品用マーガリンの状態を以下の基準で評価した。
評価基準
◎:生地とともに非常によく伸び、割れもなく、良好な伸展性を示す。
○:割れずに生地とともに伸びており、伸展性がある。
△:伸びがやや悪く、わずかに割れがみられて伸展性が劣る。
×:伸びが悪く、割れがある。
上記において層状食品用マーガリンを生地に折り込んで焼成したデニッシュを、2時間室温で放冷した後、20℃にて1日保管したものをパネル20名で試食し、デニッシュのソフトさを以下の基準で評価した。
評価基準
◎:パネル20名中16名以上が良好であると評価した。
○:パネル20名中11〜15名が良好であると評価した。
△:パネル20名中6〜10名が良好であると評価した。
×:パネル20名中良好であると評価したのは5名以下であった。
上記において層状食品用マーガリンを生地に折り込んで焼成したデニッシュを、2時間室温で放冷した後、20℃にて1日保管したものをパネル20名で試食し、油脂がじゅわっとあふれでることを感じた場合を良好とし、以下の基準で評価した。
評価基準
◎:パネル20名中16名以上が良好であると評価した。
○:パネル20名中11〜15名が良好であると評価した。
△:パネル20名中6〜10名が良好であると評価した。
×:パネル20名中良好であると評価したのは5名以下であった。
上記において層状食品用マーガリンを生地に折り込んで焼成したデニッシュを、2時間室温で放冷した後、20℃にて1日保管したものをパネル20名で試食し、デニッシュの層が剥がれて上あごに張り付かず、喫食の困難さを伴わない場合を良好とし、以下の基準で評価した。
評価基準
◎:パネル20名中16名以上が良好であると評価した。
○:パネル20名中11〜15名が良好であると評価した。
△:パネル20名中6〜10名が良好であると評価した。
×:パネル20名中良好であると評価したのは5名以下であった。
上記において層状食品用マーガリンを生地に折り込んで焼成したデニッシュを、2時間室温で放冷した後、20℃にて1日保管したものをパネル20名で試食し、トップからミドルにかけてのフレーバーリリースを以下の基準で評価した。
評価基準
◎:パネル20名中16名以上が良好であると評価した。
○:パネル20名中11〜15名が良好であると評価した。
△:パネル20名中6〜10名が良好であると評価した。
×:パネル20名中良好であると評価したのは5名以下であった。
Claims (6)
- 以下の(a)〜(c)を満たす層状食品用油脂組成物:
(a)トリグリセリドの2位に結合されたリノール酸の含有量が、トリグリセリドの2位構成脂肪酸全体の質量に対して8〜23質量%
(b)トリグリセリドの2位に結合されたラウリン酸と、トリグリセリドの2位に結合されたミリスチン酸との合計含有量が、トリグリセリドの2位構成脂肪酸全体の質量に対して1〜18質量%
(c)POPおよびPLiPの合計含有量がトリグリセリド全体の質量に対して8〜25質量%(POPは1位と3位にパルミチン酸、2位にオレイン酸が結合されたトリグリセリドであり、PLiPは1位と3位にパルミチン酸、2位にリノール酸が結合されたトリグリセリドであり、Pはパルミチン酸、Oはオレイン酸、Liはリノール酸を示す。)。 - PLiPの含有量がトリグリセリド全体の質量に対して1.7〜3.2質量%である請求項1に記載の層状食品用油脂組成物。
- OOOの含有量がトリグリセリド全体の質量に対して3.7〜13質量%である請求項1または2に記載の層状食品用油脂組成物(OOOは1位と2位と3位にオレイン酸が結合されたトリグリセリドである。)。
- ヨウ素価が40〜75である請求項1〜3のいずれか一項に記載の層状食品用油脂組成物。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の層状食品用油脂組成物を含有する可塑性油脂。
- 請求項5に記載の可塑性油脂を生地に折り込み、この生地を焼成する層状食品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017007079A JP6946007B2 (ja) | 2017-01-18 | 2017-01-18 | 層状食品用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂および層状食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017007079A JP6946007B2 (ja) | 2017-01-18 | 2017-01-18 | 層状食品用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂および層状食品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018113910A true JP2018113910A (ja) | 2018-07-26 |
JP6946007B2 JP6946007B2 (ja) | 2021-10-06 |
Family
ID=62983372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017007079A Active JP6946007B2 (ja) | 2017-01-18 | 2017-01-18 | 層状食品用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂および層状食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6946007B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020025490A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | 株式会社カネカ | 冷凍向けスポンジ菓子及びこれを使用した冷凍複合菓子 |
JP7383843B1 (ja) | 2023-05-25 | 2023-11-20 | 株式会社ホ-ライ | ベーカリー食品用生地、ベーカリー食品用生地の製造方法、ベーカリー食品の製造方法、及びベーカリー食品 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015123016A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | ミヨシ油脂株式会社 | 層状食品用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂、生地及び焼成品 |
JP2015139428A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | ミヨシ油脂株式会社 | 可塑性油脂組成物及び可塑性油脂組成物が添加された食品 |
JP2015142570A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-08-06 | ミヨシ油脂株式会社 | 層状食品用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂、生地及び焼成品 |
JP2016082890A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | ミヨシ油脂株式会社 | 製菓製パン用油脂組成物およびその製造方法 |
JP2016106597A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | ミヨシ油脂株式会社 | 製菓製パン用油脂組成物およびその製造方法 |
JP2016202071A (ja) * | 2015-04-22 | 2016-12-08 | ミヨシ油脂株式会社 | 可塑性油脂組成物及び可塑性油脂組成物が添加された食品 |
-
2017
- 2017-01-18 JP JP2017007079A patent/JP6946007B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015123016A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | ミヨシ油脂株式会社 | 層状食品用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂、生地及び焼成品 |
JP2015142570A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-08-06 | ミヨシ油脂株式会社 | 層状食品用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂、生地及び焼成品 |
JP2015139428A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | ミヨシ油脂株式会社 | 可塑性油脂組成物及び可塑性油脂組成物が添加された食品 |
JP2016082890A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | ミヨシ油脂株式会社 | 製菓製パン用油脂組成物およびその製造方法 |
JP2016106597A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | ミヨシ油脂株式会社 | 製菓製パン用油脂組成物およびその製造方法 |
JP2016202071A (ja) * | 2015-04-22 | 2016-12-08 | ミヨシ油脂株式会社 | 可塑性油脂組成物及び可塑性油脂組成物が添加された食品 |
Non-Patent Citations (6)
Title |
---|
"加工油脂のコレステロール代謝に及ぼす影響(第2報) パームエステル交換油の影響", 油化学, vol. 第40巻,第2号, JPN7020003179, 1991, pages 20 - 26, ISSN: 0004457774 * |
"脂質(X)", 油化学, vol. 第27巻,第12号, JPN7020003176, 1978, pages 50 - 55, ISSN: 0004457771 * |
NOR AINI, I AND HANIRAH, H: "CLARITY OF SINGLE AND DOUBLE FRACTIONATED PALM OLEINS", ELAEIS, vol. 8, no. 2, JPN7020003177, 1996, pages 104 - 113, ISSN: 0004457772 * |
RAPESEED AND CANOLA OIL PRODUCTION, PROCESSING, PROPERTIES AND USES, JPN7020003178, 2004, pages 48 - 59, ISSN: 0004457773 * |
油化学便覧−脂質・界面活性剤−, vol. 第四版, JPN7020003175, 20 November 2001 (2001-11-20), pages 604, ISSN: 0004457770 * |
油脂化学便覧, vol. 改訂三版, JPN7020003180, 15 January 1992 (1992-01-15), pages 99 - 103, ISSN: 0004457775 * |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020025490A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | 株式会社カネカ | 冷凍向けスポンジ菓子及びこれを使用した冷凍複合菓子 |
JP7220033B2 (ja) | 2018-08-10 | 2023-02-09 | 株式会社カネカ | 冷凍向けスポンジ菓子及びこれを使用した冷凍複合菓子 |
JP7383843B1 (ja) | 2023-05-25 | 2023-11-20 | 株式会社ホ-ライ | ベーカリー食品用生地、ベーカリー食品用生地の製造方法、ベーカリー食品の製造方法、及びベーカリー食品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6946007B2 (ja) | 2021-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7114650B2 (ja) | 可塑性油脂組成物 | |
JP6514559B2 (ja) | 可塑性油脂組成物及び可塑性油脂組成物が添加された食品 | |
JP6227088B1 (ja) | 可塑性油脂組成物及び食品 | |
JP6588823B2 (ja) | 油中水型乳化油脂組成物とその製造方法 | |
JP6914627B2 (ja) | 可塑性油脂組成物、食品、焼成品の食感を向上させる方法、及び焼成品の保存安定性を向上させる方法 | |
JP6946007B2 (ja) | 層状食品用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂および層状食品の製造方法 | |
JP7147022B2 (ja) | 層状食品用油中水型乳化物とそれを用いた可塑性油脂および層状食品の製造方法 | |
JP2016111985A (ja) | 可塑性油脂組成物 | |
JP2016168001A (ja) | 新規な層状膨化食品用生地及びロールインマーガリン | |
JP6787666B2 (ja) | 製菓製パン練り込み用油脂組成物とそれを用いた焼成品の製造方法 | |
JP6144555B2 (ja) | 可塑性油脂組成物 | |
JP6946006B2 (ja) | 練り込み用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂および焼成品の製造方法 | |
JP5460433B2 (ja) | フラワーペースト類 | |
JP6905915B2 (ja) | 練り込み用油中水型乳化物とそれを用いた可塑性油脂および焼成品の製造方法 | |
JP2020146067A (ja) | 可塑性油脂組成物及び可塑性油脂組成物が添加された食品 | |
JP6914754B2 (ja) | 可塑性油脂組成物及び食品 | |
JP6817710B2 (ja) | 製パン用油脂組成物とそれを用いた可塑性油脂およびパンの製造方法 | |
JP6717729B2 (ja) | 可塑性油脂組成物とそれを用いたマーガリン、スプレッド、バタークリーム | |
JP2012217432A (ja) | ベーカリー用上掛け生地 | |
JP6774780B2 (ja) | 可塑性油脂組成物 | |
JP6671115B2 (ja) | 層状食品用油脂組成物とそれを用いた生地および焼成品 | |
JP2008253160A (ja) | フラワーペースト類 | |
JP6691438B2 (ja) | ロングライフ層状食品用油脂組成物とそれを用いたロングライフ層状食品用可塑性油脂およびロングライフ層状食品の製造方法 | |
JP4493471B2 (ja) | フラワーペースト又はカスタード | |
JP2008173008A (ja) | 複合積層状ベーカリー生地 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191015 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201013 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210309 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210506 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210907 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210915 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6946007 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |