JP2018106344A - 通信装置、通信方法及びプログラム - Google Patents

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裕昭 柴▲崎▼
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Abstract

【課題】自動運転に際し、GNSS衛星からの信号を用いて測位されたそれぞれの現在位置を用いて車両間の位置関係を検出する場合に比して、より精度よく車両間の位置関係を検出することが可能な通信装置を提供する。【解決手段】自動運転装置Aにおいて、測位用マーカに対する自動運転装置Aの相対位置と、相対位置の検出に用いられた測位用マーカを識別するための地物IDと、を含む装置位置データを外部に送信する。そして、外部の他の自動運転装置Aから送信された装置位置データを受信し、その装置位置データと、自動運転装置Aの相対位置と、地図データベースMDBと、に基づき、他の自動運転装置Aとの間の位置関係を検出する。【選択図】図3

Description

本願は、通信装置、通信方法及びプログラムの技術分野に属する。より詳細には、外部との通信が可能な通信装置及び当該通信装置において実行される通信方法並びに当該通信装置において用いられるプログラムの技術分野に属する。
近年、例えば車両等の移動体間での無線通信による情報の授受を伴った、当該移動体の自動運転に関する研究開発が盛んに行われている。この自動運転では一般に、例えば前後して移動している移動体間の位置関係を検出することが必要となる。また移動体の周辺にある地物(施設や信号機等)に関する情報を収集することも、上記自動運転の実現には必要な技術である。これらの技術を開示した先行技術文献としては、例えば下記特許文献1が挙げられる。
このとき下記特許文献1に開示されている技術では、GPS(Global Positioning System)衛星又はGNSS(Global Navigation Satellite System)衛星からの信号に基づいて車両の位置を測位する第1測位部と、過去の車両の位置の測位結果と、車両の速度情報とを用いて、車両の位置を測位する第2測位部と、第1測位部又は第2測位部の測位結果から得られる変数解を用いて、車両の位置を測位する第3測位部と、を備え、各測位部のうち測位処理を実際に実行する測位部を選択する場合に選択した測位部の測位結果の信頼性が所定基準値より低い場合に、別の測位部を選択して測位処理を実行させる構成とされている。
特開2008−128793号公報
しかしながら、上記のような構成を備える特許文献1に開示されている技術では、各測位部による測位結果の基礎となるのは、上記いずれかの衛星からの信号の測位データである。よって、例えばトンネル内等において当該信号の受信自体ができない場合や、周囲の高層建築等の影響を受けるいわゆるマルチパスが発生している場合は、それらにより測位自体ができないか、或いは測位結果に大きな誤差が含まれてしまうという問題点があった。そしてこの問題点は、結果的に車両間の位置関係が正確に検出できないことになり、自動運転を有効に実行できないという問題点に繋がる。
そこで本願は、上記の各問題点に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、自動運転に際し、航法衛星からの信号を用いた測位部を用いて車両の現在位置を検出する場合に比して、より精度よく車両間の位置関係を検出することが可能な通信装置及び当該通信装置において実行される通信方法並びに当該通信装置において用いられる通信用プログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、第1地物に対する通信装置の相対位置を示す第1相対位置情報と、前記第1地物を識別する第1地物識別情報と、を含む装置位置情報を送信する送信手段と、第2地物に対する他通信装置の相対位置を示す第2相対位置情報と、前記第2地物を識別する第2地物識別情報と、を含む他装置位置情報を前記他通信装置から受信する受信手段と、前記他装置位置情報と、前記第1相対位置と、前記第1地物識別情報を含む地図情報と、に基づき前記通信装置と前記他通信装置との位置関係を検出する検出手段と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項9に記載の発明は、送信手段と、受信手段と、検出手段と、を備える通信装置において実行される通信方法であって、第1地物に対する通信装置の相対位置を示す第1相対位置情報と、前記第1地物を識別する第1地物識別情報と、を含む装置位置情報を前記送信手段により送信する送信工程と、第2地物に対する他通信装置の相対位置を示す第2相対位置情報と、前記第2地物を識別する第2地物識別情報と、を含む他装置位置情報を前記受信手段により前記他通信装置から受信する受信工程と、前記他装置位置情報と、前記第1相対位置情報と、前記第1地物識別情報を含む地図情報と、に基づき前記通信装置と前記他通信装置との位置関係を前記検出手段により検出する検出工程と、を含む。
上記の課題を解決するために、請求項10に記載の発明は、コンピュータを、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の通信装置として機能させる。
実施形態に係る通信装置の概要構成を示すブロック図である。 実施例に係る自動運転システムの概要構成を示すブロック図である。 実施例に係る自動運転装置の概要構成を示すブロック図である。 実施例に係る地図データベースの内容等を例示する図であり、(a)は実施例に係る測位用マーカを例示する図であり、(b)は当該地図データベースを例示する図である。 実施例に係る通信処理を示すフローチャートであり、(a)は実施例に係る送信処理を示すフローチャートであり、(b)は実施例に係る位置関係検出処理を示すフローチャートである。
次に、本願を実施するための形態について、図1を用いて説明する。なお図1は、実施形態に係る通信装置の概要構成を示すブロック図である。
図1に示すように、実施形態に係る通信装置S1は、送信手段1と、受信手段2と、検出手段3と、を備えて構成されている。
この構成において通信装置S1の送信手段1は、第1地物に対する通信装置の相対位置を示す第1相対位置情報と、第1地物を識別する第1地物識別情報と、を含む装置位置情報を送信する。
一方通信装置S1の受信手段2は、第2地物に対する他通信装置S2の相対位置を示す第2相対位置情報と、第2地物を識別する第2地物識別情報と、を含む他装置位置情報を他通信装置S2から受信する。
そして通信装置S1の検出手段3は、受信手段2により受信した他装置位置情報と、第1相対位置情報と、第1地物識別情報を含む地図情報と、に基づき、通信装置S1と他通信装置S2との位置関係を検出する。
以上説明したように、実施形態に係る通信装置S1の動作によれば、通信装置S1は、当該通信装置S1についての第1相対位置情報及び第1地物識別情報を含む装置位置情報を送信すると共に、他通信装置S2から送信された他装置位置情報を受信する。そして、受信した他装置位置情報と、自らの相対位置と、第1地物識別情報を含む地図情報と、に基づき、他通信装置S2との間の位置関係を検出する。よって、通信装置S1又は他通信装置S2に搭載された例えばGNSS衛星からの信号を用いて測位されたそれぞれの現在位置を用いて相互の位置関係を検出する場合に比して、より精度よく、相互の位置関係を検出することができる。
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について、図2乃至図5を用いて説明する。なお、図2は実施例に係る自動運転システムの概要構成を示すブロック図であり、図3は実施例に係る自動運転装置の概要構成を示すブロック図である。また、図4は実施例に係る地図データベースの内容等を例示する図であり、図5は実施例に係る通信処理を示すフローチャートである。このとき図3では、図1に示した実施形態に係る通信装置S1又は他通信装置S2における各構成部材に対応する実施例の構成部材それぞれについて、当該通信装置S1又は他通信装置S2における各構成部材と同一の部材番号を用いている。
以下に説明する実施例は、複数の車両にそれぞれ搭載されており且つ実施例に係る自動運転装置を用いて、各車両間の無線通信により必要なデータの授受を当該車両間で行いつつ、それぞれの車両において自動運転を行う自動運転システムに実施形態を適用した場合の実施例である。
図2に示すように、実施例に係る自動運転システムSSは、自動運転装置A1、自動運転装置A2、…、自動運転装置An(nは自然数)がそれぞれ搭載されている車両M1、車両M2、…、車両Mn間で無線通信により必要なデータの授受を行いつつ、各自動運転装置A1、自動運転装置A2、…、自動運転装置Anにより、車両M1、車両M2、…、車両Mnの自動運転の制御を行う。
なお、実施例に係る自動運転装置A1、自動運転装置A2、…、自動運転装置Anの構成は基本的に同一である。そして以下の説明において、自動運転装置A1、自動運転装置A2、…、自動運転装置Anに共通の事項について説明する場合、これらを纏めて「自動運転装置A」と称する。また以下の説明において、車両M1、車両M2、…、車両Mnに共通の事項について説明する場合、これらを纏めて「車両M」と称する。
次に、具体的に図3に示すように、実施例に係る各車両Mに各々搭載されている自動運転装置Aのそれぞれは、インターフェース1と、CPU、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等からなる自動運転制御部3と、超音波センサ、レーダーセンサ又は画像センサ等であるセンサ10と、HDD(Hard Disc Drive)又はSSD(Solid State Drive)等からなる記録部11と、タッチパネル、操作ボタン又はリモコン等からなる操作部12と、液晶ディスプレイ等からなるディスプレイ13と、により構成されている。なお上記自動運転制御部3は、上記CPU等を構成するロジック回路等によりハードウェア的に構成されていてもよいし、後述する実施例に係る通信処理を示すフローチャートに相当するプログラムを当該CPUで読み出して実行することにより、ソフトウェア的に実現されるものであってもよい。また上記の構成において、上記インターフェース1が実施形態に係る送信手段1及び受信手段2の一例にそれぞれ相当し、上記自動運転制御部3が、実施形態に係る検出手段3の一例、本願に係る「抽出手段」の一例、及び本願に係る「位置関係検出手段」の一例にそれぞれ相当する。
この自動運転装置Aの構成においてセンサ10は、自動運転制御部3の制御の下、自動運転装置Aが搭載されている車両Mが移動している道路脇等にあり且つ予め指定(設定)されている地物に対する、当該自動運転装置Aの相対位置を検出する。このとき検出される相対位置は、例えば、当該地物と当該自動運転装置Aとの距離やそれらの間の高低差により表される相対位置である。
ここで実施例に係る上記地物とは、例えば、上記道路脇又は道路の上部或いは道路内にある特徴的な施設(建物)や交通標識、目立つ植栽、又は看板等であって、基本的に固定設置されており、且つ上記相対位置を検出する際の基準と成り得るとして予め設定されている地物をいう。なお以下の説明において、実施例に係る上記相対位置を検出するための地物を「測位用マーカ」と称する。このときセンサ10及び自動運転制御部3は、超音波又はミリ波等の電波の送信、レーザ光の照射、或いは画像撮像により測位マーカに対する上記相対位置を検出し、その検出結果を例えば一時的に上記RAMに記憶する。なおセンサ10及び自動運転制御部3は、上記相対位置に、測位マーカに対する鉛直方向の位置をも含ませて検出する。その後自動運転制御部3は、当該自動運転制御部3を含む自動運転装置Aを他の自動運転装置Aから識別するための装置識別データと、上記相対位置の検出に用いた測位用マーカを他の測位用マーカから識別するための地物ID(即ち測位用マーカID)と、を、当該相対位置の検出結果に付し、自動運転装置Aの装置位置データとして、インターフェース1を介して他の自動運転装置Aに送信する。このときインターフェース1は、自動運転制御部3の制御の下、上記装置位置データを、その時点で受信可能な他の自動運転装置Aに送信する。なお以下の説明において、上記他の自動運転装置Aを、自動運転制御部3を含む自動運転装置Aに対して単に「自動運転装置Ax」と称する。
次に、上記記録部11に記録されている地図データベースMDBの構成について説明する。このとき、地図データベースMDBの説明に合わせて、実施例に係る相対位置の検出に用いられる地物である上記測位用マーカ、及び当該相対位置の検出結果に付して送信される上記地物IDを説明する。
先ず、実施例に係る上記測位用マーカは、図4(a)に例示するように、車両Mが移動する道路Rの脇又は当該道路内或いは道路Rの上方に、測位用マーカO1乃至測位用マーカO12等として予め設定されている。なお以下の説明において、図4(a)に例示する測位用マーカO1乃至測位用マーカO12に共通の事項を説明する場合、単に「測位用マーカO」と称する。そして地図データベースMDBには、自動運転装置Aが搭載されている車両Mの走行制御に用いられる地図データ(即ち、例えば車両が走行可能な道路領域や車線等の位置や形状(線形)等のデータ)が記録されている。これに加えて地図データベースMDBには、図4(b)に例示するように、各測位用マーカOを識別するための地物IDに関連付けて、各測位用マーカOの位置を示すデータ(道路上又は道路からの相対位置、或いは緯度/経度のデータ等)と、各測位用マーカOの高度を示す高度データ(単位はメートル)と、その測位マーカOの属性を示す属性データと、が記録されている。このとき図4(b)に示す例では、測位用マーカO1乃至測位用マーカO12の各々に対して、地物ID「K1」乃至地物ID「K12」がそれぞれ関連づけられている。また各測位用マーカOに対応する上記属性データには、例えば、その測位用マーカOとしての地物の形状や色、或いは模様等を示す情報が、地物としての名称等を示す情報等と共に含まれている。この属性データは、センサ10による相対位置の検出において、それが関連付けられている測位用マーカOを、測位用マーカOではない地物又は他の測位用マーカOから識別するためのデータである。
そしてセンサ10及び自動運転制御部3は、属性データを参照して測位用マーカOを識別しつつ、自動運転制御部3が備えられた自動運転装置Aの当該測位用マーカOに対する相対位置を検出する。この相対位置は、例えば、自動運転制御部3が備えられた自動運転装置Aと当該測位用マーカOとの距離、自動運転装置Aの位置から見た当該測位用マーカOの方向と自動運転装置Aが搭載されている車両Mの移動方向とのなす角度、及び自動運転装置Aの位置から見た当該測位用マーカOの仰角として、高度データを参照しつつ鉛直方向の位置を含めて検出される。
これらにより自動運転制御部3は、上記装置識別データと、上記地物IDと、を、当該測位用マーカOに対する相対位置の検出結果に付し、自動運転装置Aの装置位置データとして、インターフェース1を介して、その時点で受信可能な自動運転装置Axに送信する。
一方インターフェース1は、自動運転装置Axが送信した上記装置位置データを、自動運転制御部3の制御の元に受信する。そして自動運転制御部3は、受信した自動運転装置Axの上記装置位置データと、当該自動運転制御部3自体がセンサ10を用いて検出した上記相対位置と、に基づいて、上記自動運転装置Axと、当該自動運転装置Aと、の間の位置関係を検出する。
その後自動運転制御部3は、検出された位置関係に基づき、例えば、上記自動運転装置Axが搭載されている車両Mxに対して当該自動運転装置Aが搭載されている車両Mを追随させるといった自動運転を制御する。
次に、自動運転制御部3及びセンサ10を中心として実行される実施例に係る通信処理について、具体的に図3乃至図5を用いて説明する。なお、実施例に係る通信処理は、自動運転装置Aによる自動運転制御処理の一環として、例えば予め設定されたタイミングにおいて、又は定期的に、自動運転制御処理の図示しないメインルーチンに対する例えば割込処理として実行される処理である。また実施例に係る通信処理は、図5(a)にフローチャートを示す送信処理と、図5(b)にフローチャートを示す位置検出処理と、により構成されており、それぞれの処理が例えば上記割込処理として実行される。
先ず、対応するフローチャートを図5(a)に示す実施例に係る送信処理が開始されると、自動運転制御部3は初めに、当該自動運転制御部3が備えられた自動運転装置Aのいずれかの測位用マーカOに対する相対位置を検出するタイミングが到来したか否かを監視する(ステップS1)。ステップS1の監視において、当該相対位置を検出するタイミングが到来しない場合(ステップS1:NO)、自動運転制御部3は後述するステップS4に移行する。一方ステップS1の監視において、当該相対位置を検出するタイミングが到来した場合(ステップS1:YES)、自動運転制御部3は、センサ10を使用して上記距離、上記角度及び上記仰角からなる上記相対位置を検出する(ステップS2)。その後自動運転制御部3は、当該検出された相対位置を示す相対位置データに対して、当該自動運転制御部3を含む自動運転装置Aを自動運転装置Axから識別するための上記装置識別データと、上記相対位置の検出に用いた測位用マーカの地物IDと、を付して、その時点で受信可能な自動運転装置Axに送信する(ステップS3)。
その後自動運転制御部3は、例えば自動運転装置Aの電源がオフとされたこと等により、実施例に係る送信処理を終了するか否かを判定し(ステップS4)、当該送信処理を終了する場合は(ステップS4:YES)、そのまま送信処理を終了して例えば元の上記メインルーチンに移行する。一方ステップS4の判定において、引き続き実施例に係る送信処理を継続する場合(ステップS4:NO)、自動運転制御部3は、上記ステップS1に戻って上述してきた処理を繰り返す。
次に、対応するフローチャートを図5(b)に示す実施例に係る位置検出処理が開始されると、自動運転制御部3は初めに、自動運転装置Ax(他の自動運転装置A)のいずれかから、その自動運転装置Axの上記装置位置データを受信したか否かを監視する(ステップS10)。ステップS10の監視において、当該装置位置データを自動運転装置Axから受信していない場合(ステップS10:NO)、自動運転制御部3は後述するステップS13に移行する。一方ステップS10の監視において、当該装置位置データを自動運転装置Axから受信した場合(ステップS10:YES)、自動運転制御部3は、当該新たに受信した装置位置データと、当該自動運転制御部3自体がセンサ10を用いて検出した上記相対位置と、に基づいて、上記自動運転装置Axと、当該自動運転装置Aと、の間の位置関係を検出する(ステップS11)。
ここで上記ステップS11において、新たに自動運転装置Axから受信した装置位置データに含まれる測位用マーカOを識別するための地物IDと、当該自動運転制御部3自体において相対位置の検出に用いられた測位用マーカOを識別するための地物IDと、が同一である場合がある。これは例えば、自動運転装置Axが搭載されている車両Mxと自動運転装置Aが搭載されている車両Mとの間の距離が比較的近い等の理由により、図4(a)に例示される車両M3と車両M2とが同一の測位用マーカO6に対する相対位置を検出している場合である。即ち、自動運転装置Aは自動運転装置Axから受信した装置位置データに含まれる測位用マーカOと、その受信時に自動運転装置Aが検出できる測位用マーカOと、が同一か異なるかを判定し、それらが同一の場合には、当該同一の地物IDにより識別される位置の測位用マーカOに対する自動運転装置Ax及び自動運転装置Aそれぞれの相対位置が取得できていることになる。そこで自動運転制御部3は、当該同一の地物IDにより識別される測位用マーカOの位置を示す位置データを上記地図データベースMDBから読み出し、その位置データと、当該同一の地物IDにより識別される位置の測位用マーカOに対する各相対位置と、に基づき、いわゆる三角法等を用いて、自動運転装置Axと自動運転装置Aとの間の位置関係を検出する。このとき、異なる測位用マーカOに対する相対位置を用いる場合よりも、同一の測位用マーカOに対する相対位置を用いた方が自動運転装置Axと自動運転装置Aとの間の位置関係を検出するステップ(処理)が少なくて済むことになる。また、異なる測位用マーカOの位置関係の要素を加味する必要がなくなるため、その分、測位精度も上がることになる。
なお、自動運転装置Aのセンサ10が同時に検出し得る測位用マーカOが複数ある場合もあり得るが、そのセンサ10が現在検出し得る複数の測位用マーカOの中の一つが自動運転装置Axから受信した装置位置データに含まれる測位用マーカOと同一であった場合には、自動運転装置Aがその測位用マーカOを選んでその相対位置を検出することで、以降は上記と同様の処理を行えば、自動運転装置Axと自動運転装置Aとの間の位置関係を検出できる。
これに対して、新たに自動運転装置Axから受信した装置位置データに含まれる測位用マーカOを識別するための地物IDと、当該自動運転制御部3自体において相対位置の検出に用いられた測位用マーカOを識別するための地物IDと、が異なる場合もある。これは例えば、図4(a)に例示される車両M3が測位用マーカO6に対する相対位置を検出し、車両M4が測位用マーカO5に対する相対位置を検出している場合である。この場合には、自動運転装置Axが搭載されている車両Mxと自動運転装置Aが搭載されている車両Mとの間の距離が遠い等の理由により、異なる位置の各測位用マーカOに対する自動運転装置Ax及び自動運転装置A各々の相対位置がそれぞれ取得できていることになる。そこで自動運転制御部3は、当該異なる位置の各測位用マーカOの位置をそれぞれ示す位置データを上記地図データベースMDBから読み出し、当該各位置データにより示される各測位用マーカOの位置関係と、当該異なる位置の測位用マーカOに対する自動運転装置Ax及び自動運転装置Aそれぞれの相対位置と、に基づき、三角法等を複数組み合わせて用いて、自動運転装置Axと自動運転装置Aとの間の位置関係を検出する。
その後自動運転制御部3は、検出された位置関係を用いた種々の自動運転制御を行う(ステップS12)。
次に自動運転制御部3は、例えば自動運転装置Aの電源がオフとされたこと等により、実施例に係る位置検出処理を終了するか否かを判定し(ステップS13)、当該位置検出処理を終了する場合は(ステップS13:YES)、そのまま位置検出処理を終了して例えば元の上記メインルーチンに移行する。一方ステップS13の判定において、引き続き実施例に係る送信処理を継続する場合(ステップS13:NO)、自動運転制御部3は、上記ステップS10に戻って上述してきた処理を繰り返す。
以上説明したように、実施例に係る通信処理によれば、自動運転装置Aは、測位用マーカOに対する当該自動運転装置Aの相対位置及び地物IDを含む装置位置データを外部に送信すると共に、外部の自動運転装置Axから送信された装置位置データを受信する。そして、受信した装置位置データと、自らの相対位置と、地物IDを含む地図データベースMDBと、に基づき、自動運転装置Axとの間の位置関係を検出する。よって、例えばGNSS衛星等からの信号を用いて測位されたそれぞれの現在位置を用いて相互の位置関係を検出する場合に比して、より精度よく、相互の位置関係を検出することができる。
また、外部に送信される装置位置データにその送信元の自動運転装置Aを識別するための装置識別データが更に含まれるので、送信元の自動運転装置Aを識別しつつ、自動運転装置A間の位置関係を検出することができる。
更に、測位用マーカOに対する相対位置に自動運転装置Aの鉛直方向の位置が含まれているので、自動運転装置Aと、装置位置データの送信元たる自動運転装置Axと、の間の位置関係を、鉛直方向を含めて三次元的に検出することができる。
このとき、自動運転装置Axから受信した装置位置データに含まれている地物IDにより識別される測位用マーカOと、自動運転装置Aの相対位置の検出に用いられ測位用マーカOと、が同一である場合、自動運転制御部3は、その測位用マーカOの位置を示す一の位置データと、自動運転装置Aの相対位置と、自動運転装置Axから受信した装置位置データに含まれている相対位置と、に基づいて、自動運転装置Aと自動運転装置Axとの間の位置関係を検出する。よって、一の測位用マーカOについての位置データを用いて簡易な処理で自動運転装置A間の位置関係を検出することができる。
一方、自動運転装置Axから受信した装置位置データに含まれている地物IDにより識別される測位用マーカOと、自動運転装置Aの相対位置の検出に用いられ測位用マーカOと、が異なる場合、自動運転制御部3は、各測位用マーカOそれぞれの位置の関係と、自動運転装置Aの相対位置と、自動運転装置Axから受信した装置位置データに含まれている相対位置と、に基づいて、自動運転装置Aと自動運転装置Axとの間の位置関係を検出する。よって、相対位置の検出に用いられた測位用マーカOが異なる場合でも、自動運転装置Aと自動運転装置Axとの間の位置関係を検出することができる。
[変形例]
次に、実施形態に係る複数の変形例について説明する。
(1)第1変形例
上述した実施例に係る通信処理では、一の測位用マーカOと一の自動運転装置Aとの間で相対位置を検出し、当該相対位置を含む装置位置データを複数の自動運転装置A間で授受する構成とした。これに対して第1変形例としては、複数の測位用マーカOに対する相対位置を一の自動運転装置Aにおいてそれぞれ検出し、当該各検出に用いられた測位用マーカOをそれぞれ識別するための地物識IDを含む装置位置データを複数の自動運転装置A間で授受する構成する。そして、自動運転装置Axから当該装置位置データを受信した自動運転装置Aでは、受信した装置位置データと、自動運転装置Aと複数の測位用マーカOとの間の各相対位置と、各地物IDを含む地図データベースMDBと、に基づき、自動運転装置Axと自動運転装置Aとの間の位置関係を検出するように構成する。
このような第1変形例に係る通信処理によれば、複数の測位用マーカOとの関係により、より精度よく、自動運転装置A間の位置関係を検出することができる。
(2)第2変形例
次に第2変形例として、上述した第1変形例においては、複数の測位用マーカOとの間における相対位置をそれぞれ含む装置位置データを複数の自動運転装置A間で授受する構成としたが、これ以外に、自動運転装置Axは複数の測位用マーカOとの間における各相対位置に基づく一の位置と、当該複数の測位用マーカOのうちのいずれか一つと、の間における相対位置を改めて検出し、当該改めて検出された相対位置と、当該複数の測位用マーカOのうちのいずれか一つを識別するための地物IDと、を含む装置位置データを自動運転装置Aに送信するように構成してもよい。このとき、複数の測位用マーカOとの間における各相対位置に基づく一の位置としては、例えば、複数の測位用マーカOとの間における各相対位置を結ぶ図形の中心、又は当該中心に対して予め設定された重み付けを付けた位置等を用いればよい。
このような第2変形例に係る通信処理によれば、複数の測位用マーカOとの関係における自動運転装置Axの一の位置に基づいて、自動運転装置Axと自動運転装置Aとの間の位置関係を検出するので、自動運転装置Axのセンサ10が測定誤差を持つ場合でも、複数の測位用マーカOとの関係により(即ち、複数の相対的な測位位置データに対して所定の統計処理を施して用いることで)、より精度よく、自動運転装置Aとの間の位置関係を検出することができる。なお、自動運転装置Ax自体の位置検出に上記複数の測位用マーカOとの関係を用いてもよい。
(3)第3変形例
次に第3変形例として、自動運転装置Aから自動運転装置Axにおいていずれかの測位用マーカOに対する当該自動運転装置Axの相対位置を検出させる測位用マーカOを識別するための地物IDを当該自動運転装置Axに送信し、その送信された地物IDにより識別される測位用マーカOに対する自動運転装置Axの相対位置を含む装置位置データを自動運転装置Axから受信し、その受信した装置位置データと、自動運転装置Aの相対位置と、地物IDを含む地図データベースMDBと、に基づき、自動運転装置Axと自動運転装置Aとの間の位置関係を検出するように構成してもよい。
このような第3変形例に係る通信処理によれば、その相対位置を検出させる際に使用させる測位用マーカOを識別するための地物IDを自動運転装置Axに送信し、それを用いた相対位置を含む装置位置データを自動運転装置Axから受信して自動運転装置Aと自動運転装置Axとの間の位置関係を検出するので、自動運転装置Aが自ら主導することで効率的に当該位置関係を検出することができる。
なお上述した実施例では、移動体としての車両Mに搭載されている自動運転装置A間の位置関係を検出する場合に実施形態を適用したが、これ以外に、移動体としての二輪車、自転車又は人と共に移動する装置間の位置関係を検出する場合に実施形態を適用してもよい。
また、図5にそれぞれ示したフローチャートに相当するプログラムを、光ディスク又はハードディスク等の記録媒体に記録しておき、或いはインターネット等のネットワークを介して取得しておき、これを汎用のマイクロコンピュータ等に読み出して実行することにより、当該マイクロコンピュータ等を実施例に係る自動運転制御部3として機能させることも可能である。
1 送信手段(インターフェース)
2 受信手段
5 検出手段(自動運転制御部)
10 センサ
11 記録部
MDB 地図データベース
A、A1、A2、An 自動運転装置
M1、M2、Mn 車両
NW ネットワーク
O1、O2、O3、O4、O5、O6、O7、O8、O9、O10、O11、O12 測位用マーカ
S1 通信装置
S2 他通信装置
SS 自動運転システム

Claims (10)

  1. 第1地物に対する通信装置の相対位置を示す第1相対位置情報と、前記第1地物を識別する第1地物識別情報と、を含む装置位置情報を送信する送信手段と、
    第2地物に対する他通信装置の相対位置を示す第2相対位置情報と、前記第2地物を識別する第2地物識別情報と、を含む他装置位置情報を前記他通信装置から受信する受信手段と、
    前記他装置位置情報と、前記第1相対位置情報と、前記第1地物識別情報を含む地図情報と、に基づき前記通信装置と前記他通信装置との位置関係を検出する検出手段と、
    を備える通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記装置位置情報には、前記通信装置を識別する装置識別情報が含まれていることを特徴とする通信装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の通信装置において、
    前記第1相対位置情報には、前記第1地物に対する前記通信装置の鉛直方向の位置を示す鉛直位置情報が含まれていることを特徴とする通信装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の通信装置において、
    前記検出手段は、
    前記第2地物と、前記第1地物のうちの一の地物と、が同一である場合、当該同一の地物の位置を示す地物位置情報を前記地図情報から抽出する抽出手段と、
    前記抽出された地物位置情報と、前記同一の地物に対する前記通信装置の前記相対位置を示す相対位置情報と、前記他装置位置情報と、に基づいて前記位置関係を検出する位置関係検出手段と、
    を備える通信装置。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の通信装置において、
    前記検出手段は、
    前記第2地物識別情報により識別される前記第2地物と、前記第1地物と、が異なる場合、前記第1地物の位置を示す第1地物位置情報と、前記第2地物の位置を示す第2地物位置情報と、をそれぞれ前記地図情報から抽出する抽出手段と、
    各前記抽出された第1地物位置情報及び第2地物位置情報に基づいて前記第1地物の位置と前記第2地物の位置との関係を検出し、当該検出された関係と、前記通信装置の前記装置位置情報と、前記他装置位置情報と、に基づいて前記位置関係を検出する位置関係検出手段と、
    を備える通信装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の通信装置において、
    前記送信手段は、複数の前記第1地物に対する前記通信装置の前記相対位置をそれぞれ示す相対位置情報と、当該各相対位置の検出に用いられた各前記第1地物をそれぞれ識別する前記第1地物識別情報と、を含む前記装置位置情報を送信し、
    前記検出手段は、前記受信した他装置位置情報と、前記通信装置の各前記相対位置と、各前記第1地物識別情報を含む前記地図情報と、に基づいて前記位置関係を検出する通信装置。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の通信装置において、
    前記送信手段は、複数の前記第1地物との関係における前記通信装置の一の位置と、前記複数の前記第1地物のいずれか一つの位置と、の間の関係を示す前記第1相対位置情報と、前記いずれか一つの前記第1地物を識別する前記第1地物識別情報と、を含む前記装置位置情報を送信し、
    前記検出手段は、前記他装置位置情報と、前記通信装置の前記一の位置と、前記第1地物識別情報を含む前記地図情報と、に基づいて前記位置関係を検出することを特徴とする通信装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の通信装置において、
    前記送信手段は、前記他通信装置において当該他通信装置の前記相対位置を検出させる前記第2地物を識別する前記第2地物識別情報を当該他通信装置に送信し、
    前記受信手段は、前記第2地物識別情報により識別される前記第2地物に対する前記他通信装置の前記相対位置の検出結果を受信し、
    前記検出手段は、前記受信した検出結果と、前記通信装置の前記相対位置と、前記第2地物識別情報を含む地図情報と、に基づいて前記位置関係を検出することを特徴とする通信装置。
  9. 送信手段と、受信手段と、検出手段と、を備える通信装置において実行される通信方法であって、
    第1地物に対する通信装置の相対位置を示す第1相対位置情報と、前記第1地物を識別する第1地物識別情報と、を含む装置位置情報を前記送信手段により送信する送信工程と、
    第2地物に対する他通信装置の相対位置を示す第2相対位置情報と、前記第2地物を識別する第2地物識別情報と、を含む他装置位置情報を前記受信手段により前記他通信装置から受信する受信工程と、
    前記他装置位置情報と、前記第1相対位置情報と、前記第1地物識別情報を含む地図情報と、に基づき前記通信装置と前記他通信装置との位置関係を前記検出手段により検出する検出工程と、
    を含む通信方法。
  10. コンピュータを、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の通信装置として機能させるプログラム。
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