JP2018105125A - 乗物 - Google Patents

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哲路 山本
Tetsumichi Yamamoto
哲路 山本
慶彦 稲垣
Norihiko Inagaki
慶彦 稲垣
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Abstract

【課題】走行時のオイルの前後方向への揺れを抑制するリブが内部に設けられたオイルパンを備える乗物において、オイルパンからドレンボルトを抜いた際のオイルパンからのオイルの排出効率を向上させる。【解決手段】乗物のオイルパンは、貯留部と、貯留部の車幅方向の両側に接続されて、内部空間を前後方向に仕切る仕切壁部と、仕切壁部の上端よりも下側に形成され、前後方向にオイルを流通させる開口部分と、開口部分と連通し且つ内周面にドレンボルトが螺合される雌ねじ部が設けられたドレン孔とを有する。ドレン孔に挿入されたドレンボルトの先端部が、ドレン孔から開口部分の内部に突出することにより、ドレンボルトの先端部と開口部分とが、前後方向視で重なって配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、自動二輪車等の乗物に関する。
自動二輪車等の乗物は、例えば、エンジンの下部に取り付けられ、エンジンの内部を流通したオイルを貯留するオイルパンと、オイルパンの内部のオイルを吸い上げてエンジンの内部に供給するオイルポンプとを備えている。
乗物では、走行時にオイルパンの内部でオイルが前後方向に揺れることにより、オイルポンプが空気を噛み込んでオイルポンプのオイルの吸上げ量が減り、エンジンの内部へのオイルの供給効率が低下する場合がある。このため、例えば特許文献1には、オイルが前後方向に揺れるのを抑制するリブが内部に設けられたオイルパンが開示されている。
特開2006−37777号公報
内部にリブが設けられたオイルパンでは、ドレンボルトを抜いてドレン孔からオイルを排出させる際、オイルがリブにより流れにくくなってオイルパンの内部に残留し、オイルの排出効率が低下するおそれがある。
そこで本発明は、走行時のオイルの前後方向への揺れを抑制するリブが内部に設けられたオイルパンを備える乗物において、オイルパンからドレンボルトを抜いた際のオイルパンからのオイルの排出効率を向上させることを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る鞍乗型車両は、走行用のエンジンと、前記エンジンの下部に取り付けられ、オイルが貯留されるオイルパンと、前記オイルパンに脱着自在に螺合され、前記オイルパンから脱離されることにより、前記オイルパンの内部の前記オイルを前記オイルパンの外部に排出するドレンボルトと、前記オイルパンの内部から前記オイルを吸い上げて、前記エンジンの内部に供給するオイルポンプと、を備え、前記オイルパンは、前記オイルが貯留される内部空間を有する貯留部と、前記内部空間の内部において車幅方向に延び、前記貯留部の前記車幅方向の両側に接続されて、前記内部空間を前後方向に仕切る仕切壁部と、前記仕切壁部の上端よりも下側に形成され、前記前後方向に前記オイルを流通させる開口部分と、前記開口部分と連通し且つ内周面に前記ドレンボルトが螺合される雌ねじ部が設けられたドレン孔とを有し、前記ドレンボルトが前記雌ねじ部に螺合された状態において、前記ドレン孔に挿入された前記ドレンボルトの先端部が、前記ドレン孔から前記開口部分の内部に突出することにより、前記ドレンボルトの前記先端部と前記開口部分とが、前後方向視で重なって配置される。
上記構成によれば、オイルパンの内部において、貯留部の車幅方向の両側に接続されて車幅方向に延びる仕切壁部が、オイルパンの内部空間を前後方向に仕切っているので、乗物の走行時にオイルが前後方向に揺れるのを仕切壁部により車幅方向の全体で効果的に抑制できる。
更に、ドレンボルトが雌ねじ部に螺合された状態において、ドレン孔に挿入されたドレンボルトの先端部が、ドレン孔から開口部分の内部に突出することにより、ドレンボルトの先端部と開口部分とが、前後方向視で重なって配置されるので、ドレン孔からドレンボルトを抜くことで、ドレンボルトにより仕切られていた開口部分の領域にオイルを集めることができる。このため、乗物が走行していない状態で、ドレン孔からドレンボルトを抜いてオイルを排出する作業を行う際、開口部分からドレン孔へ向けてオイルを案内し易くでき、オイルパンの内部にオイルが残留するのを防止して、オイルパンからのオイルの排出効率を向上できる。
前記ドレンボルトが前記雌ねじ部に螺合された状態において、前記開口部分の開口面積の前記車幅方向の寸法が、前記雌ねじ部から前記ドレンボルトが脱離された状態における前記開口面積の前記車幅方向の寸法よりも縮小されてもよい。
上記構成によれば、ドレン孔から開口部分の内部に突出する先端部の長さ寸法が異なるドレンボルトを交換することにより、開口部分の開口周縁の上端の位置を維持したまま、開口部分の開口面積の車幅方向の寸法を変更し、開口部分を流通するオイル量を変更し易くできる。よって、開口面積の車幅方向の寸法が変化しても、オイルパンの内部において、オイルが前後方向に揺れるのを仕切壁部により抑制し、オイルをドレン孔から安定して排出し易くできる。
前記仕切壁部の厚み方向に垂直な一方向から見て、前記ドレン孔の少なくとも一部が、前記オイルパンの前記仕切壁部と重なる位置に配置されていてもよい。これにより、仕切壁部の厚み方向に垂直な一方向から見て、ドレン孔の少なくとも一部が、オイルパンの仕切壁部と重なる位置に配置されているので、オイルパンの内部において、オイルが前後方向に揺れるのを仕切壁部により抑制できると共に、仕切壁部の壁面に沿ってオイルをドレン孔に案内し、オイルをドレン孔から効率よく排出し易くできる。
前記一方向から見て、前記ドレン孔が、前記仕切壁部の壁面の延びる方向に延びていてもよい。これにより、オイルパンに開口部分とドレン孔とを形成し易くできると共に、ドレンボルトを配置するスペース効率を向上できる。
前記ドレン孔の前記内周面の一部が、前記貯留部の底部分により形成され、前記ドレン孔が、前記底部分の延びる方向に延びていてもよい。これにより、オイルパンの内部のオイルをドレン孔に案内し易くでき、オイルの排出効率を一層高めることができる。
前記オイルパンの内部において、前記仕切壁部の後方で、前記仕切壁部の前記上端よりも下方に配置されて前記オイルを吸い上げる吸込口と、前記吸込口に取り付けられ、前記吸込口から吸上げられる前記オイルを濾過するフィルターとを更に備えていてもよい。
上記構成によれば、フィルターが、オイルパンの内部において、仕切壁部の後方で、仕切壁部の上端よりも下方に配置されたオイルポンプの吸込口に取り付けられているので、オイルパンからのオイルの排出効率を向上させると共に、仕切壁部により前後方向への揺れが抑制されたオイルを、フィルターを通じてオイルポンプにより吸上げ、エンジンの内部に安定して供給し易くできる。
前記エンジンに接続され、前記エンジンの前記車幅方向の一方側の下方に配置された排気管を更に備え、前記エンジンと前記オイルパンとの互いの合い面が、前方から後方に向けて、上がり勾配に傾斜して延び、前記オイルパンは、前記エンジンの前記車幅方向の他方側で前記前後方向に延びる第1領域と、前記第1領域の後側から、前記エンジンの前記車幅方向の前記一方側に延び、底面の高さ位置が、前記第1領域の底面の高さ位置よりも高い第2領域とを有し、前記排気管が、前記第2領域の真下で、前記前後方向に延びていてもよい。
上記構成によれば、エンジンとオイルパンとの互いの合い面が、前方から後方に向けて上がり勾配に傾斜して延びているので、エンジンの前後長を短縮化し易くでき、エンジンをコンパクト化し易くしながら、エンジンのクランクケースの容量を大きく稼ぐことができる。
また、エンジンとオイルパンとの互いの合い面が、前方から後方に向けて上がり勾配に傾斜して延び、オイルパンの第1領域の後側から、エンジンの車幅方向の一方側に延び、底面の高さ位置が第1領域の底面の高さ位置よりも高い第2領域の真下で、排気管が前後方向に延びているので、排気管とオイルパンとの配置効率を良くしながら、エンジンの下部をオイルパンの第1領域と第2領域とで広く覆うことができる。これにより、オイルパンの内部におけるオイルの前後方向への揺れを仕切壁部により防止でき、オイルパンの内部にオイルが残留するのを開口部分により防止できると共に、エンジンを通過したオイルをオイルパンにより良好に回収できる。
前記第2領域が、前記前後方向に垂直な断面において、前記エンジンの前記車幅方向の前記一方側から前記他方側に向けて、下り勾配に傾斜しながら前記第1領域と連なっていてもよい。
これにより、オイルパンの内部におけるオイルの前後方向への揺れを仕切壁部により抑制でき、オイルパンの内部にオイルが残留するのを開口部分により防止できると共に、エンジンから第2領域に移動したオイルを、第1領域に向けてスムーズに案内できる。
本発明の上記各態様によれば、走行時のオイルの前後方向への揺れを抑制するリブが内部に設けられたオイルパンを備える乗物において、オイルパンからドレンボルトを抜いた際のオイルパンからのオイルの排出効率を向上できる。
実施形態に係る自動二輪車の要部の左側面図である。 図1のオイルパンを前方から斜め下方に見下ろした斜視図である。 図1のオイルパンの左前方から見た車幅方向に垂直な鉛直断面図である。 図1のオイルパンの車幅方向の左側から見た車幅方向に垂直な鉛直断面図である。 図1のエンジン及びオイルパンの底面図である。 図1のVI−VI線矢視断面図である。
本発明の実施形態について、各図を参照して説明する。以下に記載する方向は、自動二輪車1の搭乗者から見た方向を基準とする。
図1に示すように、自動二輪車1は、乗物の一例であって、車体フレーム2、走行用のエンジン3、オイルパン4、ラジエータ5、ファン6、配管ユニット7、排気管8、ドレンボルト9、オイルポンプ10、及びサイドスタンド20を備える。また自動二輪車1は、搭乗者が騎乗するシート、後輪、後輪を軸支するスイングアーム、及び排気管8の下流端部に接続されたマフラーを備える。また自動二輪車1は、後述するように、2つのオイルフィルター(オイルフィルターユニット19とフィルター28)を備える。
車体フレーム2は、車体の前側で上下方向に延びるヘッドパイプ2aと、ヘッドパイプ2aの上部から左右に分かれて前後方向に延びるアッパーフレーム部2bと、アッパーフレーム部2bの下方で、ヘッドパイプ2aの下部から左右に分かれて前後方向に延びるロアフレーム部2cと、車体フレーム2の前後方向中央で、ロアフレーム部2cに接続されて上下方向に延びるピボットフレーム部2dとを有する。
ヘッドパイプ2aには、ステアリング部材のステアリングステムが軸支される。ロアフレーム部2cの下方には、エンジン3とラジエータ5とが配置されている。ロアフレーム部2cは、エンジン3とラジエータ5とを支持している。ピボットフレーム部2dは、エンジン3の後方に配置され、エンジン3を支持している。
エンジン3は、後輪を回転駆動させる駆動力を出力する。エンジン3は、シリンダブロック11と、シリンダブロック11の上方に配置されたシリンダヘッド12と、シリンダヘッド12の上方に配置されたヘッドカバー13とを有する。シリンダブロック11の前側には、エンジン3の外部に露出して、オイルポンプ10が吸い上げたオイルを濾過するカートリッジ式のオイルフィルターユニット19が取り付けられている。シリンダヘッド12の後側には、スロットルボディ14が接続されている。シリンダブロック11の内部には、車幅方向に延びるクランクシャフト15と、上下方向に延びるシリンダ16とが収容されている。
エンジン3の燃焼室には、スロットルボディ14を通過した外気と共に、スロットルボディ14に取り付けられたインジェクタにより噴射される燃料が、シリンダヘッド12の後方から取り込まれる。エンジン3は、燃焼室内において、シリンダヘッド12に取り付けられた点火プラグを点火させることで、駆動力を発生させる。
オイルパン4は、エンジン3の下部に取り付けられ、オイルが貯留される。自動二輪車1では、エンジン3とオイルパン4との互いの合い面3a、4aが、前方から後方に向けて、上がり勾配に傾斜して延びている。
ラジエータ5は、エンジン3の前方に配置されている。ラジエータ5には、前後方向に走行風が通過する。ラジエータ5は、エンジン3を冷却した冷却水を、内部に流通させて外気と熱交換させた後、エンジン3に供給する。ラジエータ5の前方には、一対のフロントフォークと、一対のフロントフォークに軸支された前輪とが配置される。ファン6は、ラジエータ5の後方に配置され、ラジエータ5へ強制的に風を通過させる。
配管ユニット7は、エンジン3とラジエータ5との間で冷却水を循環させる。配管ユニット7は、第1配管17と第2配管18とを有する。第1配管17は、エンジン3の車幅方向の一方側(ここでは左側)に配置され、第2配管18は、エンジン3の車幅方向の他方側(ここでは右側)に配置されている。ラジエータ5で冷却された冷却水は、第1配管17を介してエンジン3に送られる。エンジン3を冷却した冷却水は、第2配管18を介してラジエータ5に送られる。なお、第1配管17と第2配管18とは、左右逆に配置してもよい。
排気管8は、エンジン3の車幅方向の一方側(本実施形態では右側)の下方に配置されている。排気管8の上流端部は、エンジン3の前側に接続されている。排気管8は、エンジン3の下方で前後方向に延び、エンジン3から排出される排気ガスをマフラーに向けて流通させる。
ドレンボルト9は、オイルパン4に脱着自在に螺合され、オイルパン4から脱離されることにより、オイルパン4の内部のオイルをオイルパン4の外部に排出する。一例として、ドレンボルト9は、オイルパン4の車幅方向の他方側(本実施形態では左側)に脱着自在に螺合されている。
オイルポンプ10は、オイルパン4の内部からオイルを吸い上げて、エンジン3の内部に供給する。オイルポンプ10は、シリンダブロック11の内部に設けられ、エンジン3の駆動力により駆動される。
サイドスタンド20は、自動二輪車1の車幅方向の前記他方側(本実施形態では左側)において、ピボットフレーム部2dの下部に取り付けられている。自動二輪車1が駐車される際、自動二輪車1は、サイドスタンド20により支持された状態で、車幅方向の前記他方側に傾斜する。
ここで、自動二輪車1がサイドスタンド20により支持された状態では、オイルパン4は前記一方側から前記他方側に向けて傾斜するため(図6参照)、オイルが前記一方側から前記他方側に向けてオイルパン4の内部を移動する。このため、自動二輪車1がサイドスタンド20により支持された状態で、オイルパン4の車幅方向の前記他方側に螺合されたドレンボルト9をオイルパン4から抜くことで、オイルがオイルパン4の内部から排出され易くなっている。なおサイドスタンド20は、ピボットフレーム部2d以外の車体部分に取り付けられていてもよい。
図2は、図1のオイルパン4の前方から斜め下方に見下ろした斜視図である。図2に示すように、オイルパン4は、貯留部4b、仕切壁部4c、開口部分4d、及びドレン孔4eを有する。
貯留部4bは、エンジン3の内部を通過したオイルが貯留される内部空間22を有する。貯留部4bは、一例として、底部分4gと周壁部分4hとを有する。底部分4gは、オイルパン4の下部において、前後方向及び車幅方向に延びている。周壁部分4hは、底部分4gの周縁に設けられ、上下方向に延びている。周壁部分4hの上端は、シリンダブロック11の下端に取り付けられる。周壁部分4hの上端には、オイルパン4をシリンダブロック11に取り付けるための複数のボルトが挿通される複数の挿通孔が、間隔をおいて設けられている。なお底部分4gは、前後方向又は車幅方向に延びていなくてもよく、例えば、上下方向に延びていてもよい。
仕切壁部4cは、内部空間22の内部において車幅方向に延び、貯留部4bの車幅方向の両側に接続されて、内部空間22を前後方向に仕切っている。仕切壁部4cは、上下方向及び車幅方向に延びる一対の平坦な壁面を有する。仕切壁部4cは、自動二輪車1の走行時にオイルパン4の内部のオイルが前後方向に揺れるのを抑制する。
本実施形態では、仕切壁部4cの上端の高さ位置は一定であるが、仕切壁部4cの上端の高さ位置が、仕切壁部4cの上端の複数の位置において異なっていてもよい。また本実施形態では、内部空間22のうち、仕切壁部4cの後方に位置する後方空間22bの容積は、内部空間22のうち、仕切壁部4cの前方に位置する前方空間22aの容積よりも大きいが、後方空間22cの容積は、前方空間22aの容積よりも小さくてもよい。
開口部分4dは、仕切壁部4cの上端よりも下側に形成され、前後方向にオイルを流通させる。開口部分4dの開口周縁は、一例として、前後方向視において、上下方向の寸法が車幅方向の寸法よりも小さい形状を有する。開口部分4dの開口周縁は、本実施形態では、前後方向視において矩形状であるが、これに限定されず、例えば、前後方向視において、正方形状、円形状、及び楕円形状のいずれかであってもよい。
開口部分4dの開口周縁の上端の位置は、仕切壁部4cの上下方向の中央よりも下方に位置していることが望ましく、仕切壁部4cの上端から、仕切壁部4cの上下方向の寸法の2/3に相当する距離以上下方に離隔していることが更に望ましく、仕切壁部4cの上端から、仕切壁部4cの上下方向の寸法の3/4に相当する距離以上下方に離隔していることが一層望ましい。
ドレン孔4eは、開口部分4dと連通している。ドレン孔4eの内周面と、開口部分4dの開口周縁の上側及び下側とには、ドレンボルト9が螺合される雌ねじ部4fが設けられている。またドレン孔4eは、一例として、オイルパン4の下部において車幅方向に延び、オイルパン4の車幅方向の前記他方側においてオイルパン4の外部と連通している。仕切壁部4cの厚み方向に垂直な一方向から見て、ドレン孔4eの少なくとも一部は、オイルパン4の仕切壁部4cと重なる位置に配置されている(図3参照)。また前記一方向から見て、ドレン孔4eは、仕切壁部4cの壁面の延びる方向に延びている。またドレン孔4eは、底部分4gの延びる方向に延びている。ドレン孔4eの内周面の一部(本実施形態では、ドレン孔4eの内周面の下側)は、貯留部4bの底部分4gにより形成されている。
オイルパン4は、第1領域4jと第2領域4kとを更に有する。第1領域4jは、エンジン3の車幅方向の前記他方側で、前後方向に延びている。仕切壁部4cは、第1領域4jに設けられている。第2領域4kは、第1領域4jの後側から、エンジン3の車幅方向の前記一方側に延びている。
第1領域4jには、オイルガイド部材26の複数の当接部分(図4の当接部分27d、27eを参照)が当接する複数の突起部分4iが設けられている。第1領域4jの後側には、上下方向に延びる配管部25が設けられている。配管部25には、オイルレベルゲージが挿入される。
ドレンボルト9は、頭部9a、座部9b、雄ねじ部9c、及び先端部9dを有している。頭部9aは、一例として、スパナ等の工具が係合可能な略六角柱状に形成されている。座部9bは頭部9aに隣接し、円盤状に形成されている。雄ねじ部9cは、ドレンボルト9の軸方向の内側に設けられ、前記軸方向に延びている。先端部9dは、ドレンボルト9の前記軸方向における頭部9aとは反対側に設けられている。
ドレンボルト9は、座部9bがオイルパン4の外表面に接触するまで雄ねじ部9cを雌ねじ部4fに螺合させることにより、オイルパン4に取り付けられている。ドレンボルト9がオイルパン4に取り付けられた状態では、頭部9aと座部9bとは、オイルパン4の第1領域4jの車幅方向の前記他方側で、オイルパン4の外部に露出している。
ドレンボルト9が雌ねじ部4fに螺合された状態において、ドレン孔4eに挿入されたドレンボルト9の先端部9dは、ドレン孔4eから開口部分4dの内部に突出する。ドレンボルト9の先端部9dがドレン孔4eから開口部分4dの内部に突出することにより、ドレンボルト9の先端部9dと開口部分4dとは、前後方向視で重なって配置される。これにより、ドレンボルト9が雌ねじ部4fに螺合された状態における開口部分4dの開口面積Sは、雌ねじ部4fからドレンボルト9が脱離された状態における開口面積Sよりも縮小される。
本実施形態では、ドレンボルト9が雌ねじ部4fに螺合された状態において、開口部分4dの開口面積Sの車幅方向の寸法が、雌ねじ部4fからドレンボルト9が脱離された状態における開口面積Sの車幅方向の寸法よりも縮小される。このように、ドレンボルト9の雄ねじ部9cを雌ねじ部4fに螺合させることで、開口部分4dの一部が、ドレンボルト9の雄ねじ部9cと先端部9dとにより塞がれる。雌ねじ部4fからドレンボルト9が脱離された状態における開口面積Sの車幅方向の寸法は、先端部9dの長さ寸法が異なるドレンボルト9を交換することで調整できる。
オイルパン4の合い面4aにおける周壁部分4hの上端には、エンジン3の合い面3aとオイルパン4の合い面4aとの間で気密性を高めるためのシール部材(不図示)が設けられている。
図3は、図1のオイルパン4の左前方から見た車幅方向に垂直な鉛直断面図である。図4は、図1のオイルパン4の車幅方向の左側から見た車幅方向に垂直な鉛直断面図である。図4は、オイルガイド部材26の鉛直断面を示している。また図4では、開口部分4dの内部におけるドレン孔4eの位置を破線で示している。
図3及び4に示すように、自動二輪車1の走行時には、貯留部4bの第1領域4jにおける底部分4gは、自動二輪車1の側面視において、路面に対して略平行に延びている。
仕切壁部4cと、周壁部分4hの前側及び後側とは、下方から上方に向けて、前傾しながら略平行に延びている。仕切壁部4cの厚み寸法は、下方から上方に向かうにつれて減少している。このため、金型を用いてオイルパン4を製造する場合、貯留部4bと仕切壁部4cとを一体的に成形し易く、且つ、内部空間22からオイルパン4の上方に金型を引き抜き易くなっている。
第1領域4jにおける貯留部4bの底部分4gは、開口部分4dの前方では、前方から後方に向けて下り勾配に傾斜し、開口部分4dの後方では、前方から後方に向けて上がり勾配に傾斜している。これにより、第1領域4jでは、前後方向においてオイルが開口部分4dに集まり易く、オイルがドレン孔4eからオイルパン4の外部に排出され易くなっている。
ここで自動二輪車1は、吸込口27aと、吸込口27aに取り付けられ、吸込口27aから吸上げられるオイルを濾過するフィルター28とを更に備えている。具体的に自動二輪車1は、エンジン3とオイルパン4との内部に配置されたオイルガイド部材26を備えている。オイルガイド部材26は、管部材27とフィルター28とを有し、オイルポンプ10の駆動時において、オイルパン4の内部空間22からオイルポンプ10に向けて、オイルを案内する。
管部材27は、上下方向に延びている。管部材27の下部には、吸込口27aが設けられ、管部材27の上部には、吐出口27bが設けられている。吸込口27aは、内部空間22の内部に配置されている。吸込口27aは、オイルパン4の内部において、仕切壁部4cの後方で、仕切壁部4cの上端よりも下方に配置されてオイルを吸い上げる。
吐出口27bは、シリンダブロック11の内部に配置されている。フィルター28は、吸込口27aに取り付けられ、吸込口27aから吸い上げられるオイルを濾過する。フィルター28は、本実施形態では金属製のメッシュであるが、これに限定されない。
管部材27の下部には、オイルパン4と当接する複数の当接部分27c〜27fが、吸込口27aを囲むように設けられている。当接部分27cは、仕切壁部4cの後側の壁面と当接している。当接部分27d、27eは、底部分4gの突起部分4iと当接している。当接部分27fは、車幅方向の左側において、周壁部分4hの壁面と当接している。当接部分27c〜27fがオイルパン4と当接することにより、オイルパン4の内部空間22において、オイルガイド部材26が位置決めされる。
図5は、図1のエンジン3及びオイルパン4の底面図である。図5では、下方から見たエンジン3の輪郭を示している。図6は、図1のVI−VI線矢視断面図である。図6では、自動二輪車1がサイドスタンド20により支持された状態におけるオイルパン4、排気管8、及びオイルガイド部材26の前後方向に垂直な鉛直断面を示している。
図5及び6に示すように、排気管8は、オイルパン4の第2領域4kの真下で、前後方向に延びている。オイルパン4の第2領域4kの下面(底面)の高さ位置は、第1領域4jの下面(底面)の高さ位置よりも高い。第2領域4kは、前後方向に垂直な断面において、エンジン3の車幅方向の前記一方側から前記他方側に向けて、下り勾配に傾斜しながら第1領域4jと連なっている。
自動二輪車1がサイドスタンド20により支持された状態では、貯留部4bの底部分4gは、車幅方向の前記一方側から前記他方側に向けて、下り勾配に傾斜する。ここで、第1領域4jにおける貯留部4bの底部分4gは、開口部分4dの前方では、前方から後方に向けて下り勾配に傾斜し、開口部分4dの後方では、前方から後方に向けて上がり勾配に傾斜しているので(図4参照)、第1領域4j及び第2領域4kのオイルは、ドレン孔4eの開口に向けて集まり易くなる。よって、自動二輪車1がサイドスタンド20により支持された状態で、オイルパン4からドレンボルト9を脱離させることにより、オイルが内部空間22に残留するのを防止しながら、オイルをドレン孔4eからオイルパン4の外部に排出できる。
以上に説明したように、自動二輪車1では、内部空間22の内部において車幅方向に延び、貯留部4bの車幅方向の両側に接続された仕切壁部4cが、内部空間22を前後方向に仕切っているので、オイルパン4の内部において、自動二輪車1の走行時にオイルが前後方向に揺れるのを仕切壁部4cにより車幅方向の全体で効果的に抑制できる。
更に、ドレンボルト9が雌ねじ部4fに螺合された状態において、ドレン孔4eに挿入されたドレンボルト9の先端部9dが、ドレン孔4eから開口部分4dの内部に突出することにより、ドレンボルト9の先端部9dと開口部分4dとが、前後方向視で重なって配置されているので、ドレン孔4eからドレンボルト9を抜くことで、ドレンボルト9により仕切られていた開口部分4dの領域にオイルを集めることができる。このため、自動二輪車1が走行していない状態で、ドレン孔4eからドレンボルト9を抜いてオイルを排出する作業を行う際、開口部分4dからドレン孔4eへ向けてオイルを案内し易くでき、オイルパン4の内部にオイルが残留するのを防止して、オイルパン4からのオイルの排出効率を向上できる。
また、ドレンボルト9が雌ねじ部4fに螺合された状態において、開口部分4dの開口面積Sの車幅方向の寸法が、雌ねじ部4fからドレンボルト9が脱離された状態における開口面積Sの車幅方向の寸法よりも縮小されるので、例えば、ドレン孔4eから開口部分4dの内部に突出する先端部9dの長さ寸法が異なるドレンボルト9を交換することにより、開口部分4dの開口周縁の上端の位置を維持したまま、開口部分4dの開口面積Sの車幅方向の寸法を変更し、開口部分4dを流通するオイル量を変更し易くできる。よって、開口面積Sの車幅方向の寸法が変化しても、オイルパン4の内部において、オイルが前後方向に揺れるのを仕切壁部4cにより抑制し、オイルをドレン孔4eから安定して排出し易くできる。
また、前記一方向から見て、ドレン孔4eの少なくとも一部が、オイルパン4の仕切壁部4cと重なる位置に配置されているので、オイルパン4の内部において、オイルが前後方向に揺れるのを仕切壁部4cにより抑制できると共に、仕切壁部4cの壁面に沿ってオイルをドレン孔4eに案内し、オイルをドレン孔4eから効率よく排出し易くできる。
また、前記一方向から見て、ドレン孔4eの少なくとも一部が、オイルパン4の仕切壁部4cと重なる位置に配置されると共に、仕切壁部4cの壁面の延びる方向に延びているので、オイルパン4に開口部分4dとドレン孔4eとを形成し易くできると共に、ドレンボルト9を配置するスペース効率を向上できる。
また、ドレン孔4eの内周面の一部が貯留部4bの底部分4gにより形成され、ドレン孔4eが貯留部4bの底部分4gの延びる方向に延びているので、オイルパン4の内部のオイルをドレン孔4eに案内し易くでき、オイルの排出効率を一層高めることができる。
また、フィルター28が、オイルパン4の内部において、仕切壁部4cの後方で、仕切壁部4cの上端よりも下方に配置されたオイルポンプ10の吸込口27aに取り付けられているので、オイルパンからのオイルの排出効率を向上させると共に、仕切壁部4cにより前後方向への揺れが抑制されたオイルを、フィルター28を通じてオイルポンプ10により吸上げ、エンジン3の内部に安定して供給し易くできる。
また、後方空間22bの容積が前方空間22aの容積よりも大きいので、後方空間22bにオイルガイド部材26の吸込口27aを良好に配置できると共に、後方空間22bに豊富なオイルを貯留できる。よって、後方空間22bにおいて、オイルの局所的な偏在を防止し易くでき、エンジン3の内部へのオイルの供給効率が低下するのを一層防止できる。
また、仕切壁部4cがオイルパン4の第1領域4jに設けられているので、第1領域4jの内部において、走行時にオイルが前後方向に揺れるのを仕切壁部4cにより防止できると共に、第1領域4jの内部におけるオイルの局所的な偏在を開口部分4dにより防止できる。
また、合い面3a、4aが、前方から後方に向けて上がり勾配に傾斜して延び、オイルパンの第2領域4kの真下で、排気管8が前後方向に延びているので、排気管8とオイルパン4との配置効率を良くしながら、エンジン3の下部をオイルパン4の第1領域4jと第2領域4kとで広く覆うことができる。これにより、オイルパン4の内部におけるオイルの前後方向への揺れを仕切壁部4cにより防止でき、オイルパン4の内部にオイルが残留するのを開口部分4dにより防止できると共に、エンジン3を通過したオイルをオイルパン4により良好に回収できる。
また、自動二輪車1がサイドスタンド20により支持された状態では、第2領域4kが、前後方向に垂直な断面において、エンジン3の車幅方向の前記一方側(右側)から前記他方側(左側)に向けて、下り勾配に傾斜しながら第1領域4jと連なるので、オイルパン4の内部におけるオイルの前後方向への揺れを仕切壁部4cにより抑制でき、オイルパン4の内部にオイルが残留するのを開口部分4dにより防止できると共に、エンジン3から第2領域4kに移動したオイルを、第1領域4jに向けてスムーズに案内できる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、その構成を変更、追加、又は削除できる。また、本発明の乗物は、当然ながら自動二輪車に限定されず、その他の各種の乗物、例えば、三輪車、小型滑走艇(PWC:Personal Water Craft)、スノーモービル、及びATV(全地形走行車)等のいずれかでもよい。
S 開口面積
1 自動二輪車(乗物)
3 エンジン
4 オイルパン
4b 貯留部
4c 仕切壁部
4d 開口部分
4e ドレン孔
4f 雌ねじ部
4g 底部分
4j 第1領域
4k 第2領域
8 排気管
9 ドレンボルト
10 オイルポンプ
22 内部空間
27a 吸込口
28 フィルター

Claims (8)

  1. 走行用のエンジンと、
    前記エンジンの下部に取り付けられ、オイルが貯留されるオイルパンと、
    前記オイルパンに脱着自在に螺合され、前記オイルパンから脱離されることにより、前記オイルパンの内部の前記オイルを前記オイルパンの外部に排出するドレンボルトと、
    前記オイルパンの内部から前記オイルを吸い上げて、前記エンジンの内部に供給するオイルポンプと、を備え、
    前記オイルパンは、前記オイルが貯留される内部空間を有する貯留部と、前記内部空間の内部において車幅方向に延び、前記貯留部の前記車幅方向の両側に接続されて、前記内部空間を前後方向に仕切る仕切壁部と、前記仕切壁部の上端よりも下側に形成され、前記前後方向に前記オイルを流通させる開口部分と、前記開口部分と連通し且つ内周面に前記ドレンボルトが螺合される雌ねじ部が設けられたドレン孔とを有し、
    前記ドレンボルトが前記雌ねじ部に螺合された状態において、前記ドレン孔に挿入された前記ドレンボルトの先端部が、前記ドレン孔から前記開口部分の内部に突出することにより、前記ドレンボルトの前記先端部と前記開口部分とが、前後方向視で重なって配置される、乗物。
  2. 前記ドレンボルトが前記雌ねじ部に螺合された状態において、前記開口部分の開口面積の前記車幅方向の寸法が、前記雌ねじ部から前記ドレンボルトが脱離された状態における前記開口面積の前記車幅方向の寸法よりも縮小される、請求項1に記載の乗物。
  3. 前記仕切壁部の厚み方向に垂直な一方向から見て、前記ドレン孔の少なくとも一部が、前記オイルパンの前記仕切壁部と重なる位置に配置されている、請求項1又は2に記載の乗物。
  4. 前記一方向から見て、前記ドレン孔が、前記仕切壁部の壁面の延びる方向に延びている、請求項3に記載の乗物。
  5. 前記ドレン孔の前記内周面の一部が、前記貯留部の底部分により形成され、
    前記ドレン孔が、前記底部分の延びる方向に延びている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の乗物。
  6. 前記オイルパンの内部において、前記仕切壁部の後方で、前記仕切壁部の前記上端よりも下方に配置されて前記オイルを吸い上げる吸込口と、前記吸込口に取り付けられ、前記吸込口から吸上げられる前記オイルを濾過するフィルターとを更に備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の乗物。
  7. 前記エンジンに接続され、前記エンジンの前記車幅方向の一方側の下方に配置された排気管を更に備え、
    前記エンジンと前記オイルパンとの互いの合い面が、前方から後方に向けて、上がり勾配に傾斜して延び、
    前記オイルパンは、前記エンジンの前記車幅方向の他方側で前記前後方向に延びる第1領域と、前記第1領域の後側から、前記エンジンの前記車幅方向の前記一方側に延び、底面の高さ位置が、前記第1領域の底面の高さ位置よりも高い第2領域とを有し、
    前記排気管が、前記第2領域の真下で、前記前後方向に延びている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の乗物。
  8. 前記第2領域が、前記前後方向に垂直な断面において、前記エンジンの前記車幅方向の前記一方側から前記他方側に向けて、下り勾配に傾斜しながら前記第1領域と連なっている、請求項7に記載の乗物。
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