JP2018100138A - 乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】試運転時に、異常を検知することができる乗客コンベアを提供する。【解決手段】本発明の実施形態は、建屋に支持アングルによって支持されるトラスと、前記トラス内の長手方向に沿って配され、かつ、無端状に連結された複数の踏段と、前記トラスの一端部に設けられた機械室と、前記機械室内に配されたモータを含む駆動装置と、前記機械室内に配され、前記駆動装置との間に掛け渡された駆動チェーンによって、前記駆動装置と同期して回転し、前記踏段を駆動させるための左右一対の主駆動スプロケットと、乗客コンベアから発生する音を収集する集音装置と、前記集音装置が収集した音が異常音である場合に、前記駆動装置の運転を停止する制御部とを有する乗客コンベアである。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベアに関するものである。
エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアは、異物などが混入すると、安全装置が作動し停止するようになっている。安全装置が作動した場合、通常は係員等により異物などの除去が行われ、試運転を行った後、異常がなければ通常運転を再開する。
特開2009−35339号公報 特開平10−279246号公報
しかしながら、異常が生じているか否かの確認は、係員による目視確認が主であるため、目視確認では発見が困難な場所に異物が混入している場合や、予期せぬ場所に異物が混入している場合などは、異常を発見するのが容易ではなかった。
また、例えば過度なストレスによりスカートガードが変形し踏段と接触するなどして安全装置が作動しエスカレータが停止した場合、安全確認後に試運転を行った際に、異常の原因特定が不十分であればこれが要因で機器を破損してしまうおそれがあった。
そこで本発明の実施形態は、上記問題点に鑑み、試運転時に異常を検知することができる、乗客コンベアを提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、建屋に支持アングルによって支持されるトラスと、前記トラス内の長手方向に沿って配され、かつ、無端状に連結された複数の踏段と、前記トラスの一端部に設けられた機械室と、前記機械室内に配されたモータを含む駆動装置と、前記機械室内に配され、前記駆動装置との間に掛け渡された駆動チェーンによって、前記駆動装置と同期して回転し、前記踏段を駆動させるための左右一対の主駆動スプロケットと、乗客コンベアから発生する音を収集する集音装置と、前記集音装置が収集した音が異常音である場合に、前記駆動装置の運転を停止する制御部とを有する乗客コンベアである。
本発明の一実施形態を示すエスカレータの側面から見た説明図。 集音装置が収集した音と閾値の関係を示す説明図。 本発明の一実施形態が試運転を行う際のフローチャートを示す図。 本発明の一実施形態を示すブロック図。
以下、本発明の一実施形態のエスカレータ10を図1〜図4に基づいて説明する。
(1)エスカレータ10
エスカレータ10の構造について、図1に基づいて説明する。図1はエスカレータ10を側面から見た説明図である。
エスカレータ10の枠組みであるトラス12が、建屋1の上階と下階に跨がって支持アングル2,3を用いて支持されている。
トラス12の上端部にある上階側の機械室14内部には、踏段30を走行させる駆動装置18、左右一対の主駆動スプロケット24,24、左右一対の手摺り駆動スプロケット100,100が設けられている。この駆動装置18は、モータ20と、減速機と、この減速機の出力軸に取り付けられた出力スプロケットと、この出力スプロケットにより駆動する駆動チェーン22と、モータ20の回転を停止させ、かつ、停止状態を保持するディスクブレーキとを有している。この駆動チェーン22により左右一対の主駆動スプロケット24,24が回転する。左右一対の主駆動スプロケット24,24と左右一対の手摺り駆動スプロケット100,100とは、不図示の連結ベルトにより連結されて同期して回転する。また、上階側の機械室14内部には、モータ20やディスクブレーキなどを制御する制御部50が設けられている。
トラス12の下端部にある下階側の機械室16内には、左右一対の従動スプロケット26,26が設けられている。上階側の左右一対の主駆動スプロケット24,24と下階側の左右一対の従動スプロケット26,26との間には、左右一対の無端の踏段チェーン28,28が掛け渡されている。左右一対の踏段チェーン28,28には、複数の踏段30が等間隔で取り付けられている。モータ20が回転すると踏段30の前輪301は、トラス12に固定された不図示の案内レールを走行し、後輪302はトラス12に固定された案内レール25を走行する。
トラス12の左右両側には、左右一対の欄干36,36が立設されている。この欄干36の上部に手摺りレール39が設けられ、この手摺りレール39に沿って無端状の手摺りベルト38が移動する。欄干36の上階側の正面下部には上階側の正面スカートガード40が設けられ、下階側の正面下部には下階側の正面スカートガード42が設けられ、正面スカートガード40,42から手摺りベルト38の出入口であるインレット部46,48がそれぞれ突出している。
欄干36の側面下部には、スカートガード44が設けられ、左右一対のスカートガード44,44の間を踏段30が走行する。上下階のスカートガード44の内側面には、操作盤52,56、スピーカ54,58がそれぞれ設けられている。
手摺りベルト38は、上階側のインレット部46から正面スカートガード40内に侵入し、案内ローラ群64を介して手摺り駆動スプロケット100に掛け渡され、その後、案内ローラ群66を介してスカートガード44内を移動し、下階側のインレット部48から正面スカートガード42外に表れる。そして、手摺りベルト38は、手摺り駆動スプロケット100が主駆動スプロケット24と共に回転することにより踏段30と同期して移動する。また、回転する手摺り駆動スプロケット100に走行する手摺りベルト38を押圧するための押圧部材70を有する。
上階側の左右一対のスカートガード44,44の乗降口であって、機械室14の天井面には、上階側の乗降板32が水平に設けられている。下階側の左右一対のスカートガード44,44の乗降口であって、機械室16の天井面には、下階側の乗降板34が水平に設けられている。上階側の乗降板32の先端には櫛歯状のコム60が設けられ、このコム60に踏段30が侵入する。また、下階側の乗降板34の先端にも櫛歯状のコム62が設けられている。
エスカレータ10には、乗客の安全を確保するための安全装置90が設けられている(図4参照)。安全装置90としては、スカートガード44に設けられたスカートガード挟まれ検出装置、インレット部46,48に設けられたインレット挟まれ検出装置、案内レール25に設けられた踏段浮き上がり検出装置、踏段チェーン切断検出装置、非常停止ボタンなどである。スカートガード挟まれ検出装置とは、スカートガード44と踏段30の間に異物(例えば、服や荷物)が挟まれたことを検出する装置であり、インレット挟まれ検出装置とは、手摺りベルト38が引き込まれるインレット部46又はインレット部48に異物(例えば、乗客の手や荷物)が手摺りベルト38と同時に引き込まれたときに検出する装置である。
(2)集音装置80
集音装置80は、乗客コンベアから発生する音を収集する装置であり、図1に示すように、その設置場所は特に限定されないが、2箇所以上に設置されていることが好ましく、例えば、スカートガード44、コム60、インレット部46,48、駆動チェーン22、踏段30、踏段チェーン28などから発生する音を収集することができる位置に設置することができる。
集音装置80を上記各部材付近に設置した場合、スカートガード44と踏段30との接触や、踏段30とコム60との接触の有無を確認することができ、また、スカートガード44と踏段30との間や、踏段30とコム60との間、インレット部46,48と手摺りベルト38との間に異物が挟まれていないか確認することができる。さらに、駆動チェーン22の給油不足による音なども検知することができる。
集音装置80が収集した収集音は無線又は有線により制御部50に転送され、制御部50が収集音を異常音であると判断した場合、駆動装置18の運転を停止することができる。
集音装置80が収集した収集音が異常音であるか否かの判断は、例えば、音圧や周波数に基づいて行うことができる。具体的には、集音装置80が収集音の音情報を制御部50に転送する。次いで、図2に示すように、任意の音圧を第一閾値とし、制御部50が収集音の音情報を解析して、収集音が第一閾値以上の音圧を含む場合に、異常音であると判断するものとすることができる。
集音装置80が行う音の収集は、エスカレータ10の停止状態から運転を開始する際に行う試運転時に行われるものであり、試運転は通常運転時よりも低速にて行われることが好ましい。通常運転時よりも低速とは、例えば、30m/s以下の速度であることが好ましく、5〜20m/sの速度であることがより好ましく、5〜15m/sの速度であることがさらに好ましい。試運転時の運転速度が通常運転時よりも低速である場合、集音装置80が収集する音のノイズを低減し易いため、異常音を検知する精度に優れる。
(3)試運転
図3に示すフローチャートと図4に示すブロック図に基づいて、試運転を行う際の手順について説明する。
ステップS1において、エスカレータ10は通常運転を行っている。
ステップS2において、エスカレータ10に故障や異物の混入などが発生し、安全装置90が作動することにより、制御部50は駆動装置18を停止させ、エスカレータ10が停止する。次いで、ステップS3に進む。
ステップS3において、制御部50は、異常があることをスピーカ54,58を用いて外部報知し、又は監視室などへ信号配信し、ステップS4に進む。
ステップS4において、外部報知により係員が到着し、係員により修理や異物の除去が行われた後、安全確認が行われ、ステップS5に進む。
ステップS5において、係員が試運転を行うかの判断をする。安全確認時に係員が問題ありと判断すれば、試運転を行わずステップS4に戻り(Noの場合)、問題なしと判断すれば、試運転を行うためにステップS6に進む(Yesの場合)。
ステップS6において、係員が操作盤52,56のキースイッチにより試運転の起動操作を行い、ステップS7に進む。
ステップS7において、低速にて試運転を行い、試運転の開始と同時に、集音装置80が起動し、エスカレータ10から発生する音の収集を開始し、ステップS8に進む。
ステップS8において、集音装置80により収集された収集音の音情報は、制御部50へと転送され、制御部50は音情報の解析を行い、異常音か否かの判断を行う。制御部50が収集音を異常音であると判断した場合、制御部50は試運転を自動的に停止した後、外部報知を行い、係員が不具合を除去しステップS6に戻る(Yesの場合)。また、制御部50が収集音は異常音ではないと判断した場合、ステップS9に進む(Noの場合)。
ステップS9において、係員は操作盤52,56のキースイッチにより試運転の停止操作を行い、ステップS10に進む。
ステップS10において、エスカレータ10は停止し、ステップS11に進む。
ステップS11において、試運転は終了し、ステップS12に進む。
ステップS12において、係員は操作盤52,56のキースイッチにより通常運転の起動操作を行い、ステップS13に進む。
ステップS13において、通常運転が開始され、そして終了する。
(4)効果
本実施形態によれば、エスカレータ10の停止状態から運転を開始する際に行う試運転時に、異常音が生じた場合、早期に駆動装置18を停止することにより、エスカレータ10の損傷を最小限とすることができる。
(5)変更例
上記第一閾値は、予め設定した値であってもよいが、これに限定されず、低速にて運転中に集音装置80が収集した収集音に基づいて、制御部50が音圧又は周波数の閾値を設定するものであってもよい。このように、随時、閾値を設定し直すことにより、経年劣化に伴う音の変化にも対応することが可能である。
上記実施形態では、任意の音圧を第一閾値として設定し、集音装置80が収集した収集音を制御部50が解析し、解析した収集音が第一閾値以上の音圧を含む場合に異常音であるとの判断を行うこととしたが、これに限定されず、例えば、任意の周波数を第二閾値として設定し、制御部50が解析した収集音が第二閾値以上の周波数を含む場合に異常音であると判断するものであってもよく、任意の周波数を第三閾値として設定し、制御部50が解析した収集音が第三閾値以下の周波数を含む場合に異常音であると判断するものであってもよく、また、これらの組み合わせであってもよい。
また、上記実施形態では、異常音であるか否かの判断を、集音装置80が収集した音を、制御部50が解析し判断したが、これに限定されず、例えば、任意の周波数以上の周波数のみを透過させるハイパスフィルタや、任意の周波数以下の周波数のみを透過させるローパスフィルタなどを用いて、特定の周波数の音のみを収集する集音装置80が、音を検知した場合には異常音であると判断してもよい。
好ましい実施形態として、踏段30や踏段チェーン22に集音装置80が設けられている場合、試運転時に、踏段30や踏段チェーン22の駆動に伴いトラス内を移動しながら集音することができ、異常音の発生箇所を特定することができる。異常音の発生箇所の特定は、例えば、異常音を収集した際に、制御部50が駆動装置18を停止することにより、踏段30や踏段チェーン22の駆動が停止するため、集音装置80を異常音の発生箇所付近で停止することができる。集音装置80の位置情報を制御部50に転送し、制御部50が異常音の発生箇所を特定するものであってもよく、集音装置80自体が報知機能を有しており集音装置80が直接に係員などに報知することにより異常音の発生箇所を特定するものであってもよい。また、複数の踏段30(好ましくは全ての踏段30)に集音装置80が設けられていると、踏段30に異常が発生した場合であっても、異常音が発生している踏段30を特定しやすい。なお、集音装置80が踏段30や踏段チェーン22に設置されている場合、集音装置80への給電は、例えばバッテリーを用いることができ、バッテリーの充電は非接触の充電方法を取ることができる。
別の好ましい実施形態として、2以上の集音装置80を設けた場合、異常音を検知した集音装置80の位置情報から、異常音の発生箇所を特定することができる。具体的には、各集音装置80が収集した異常音の音圧の大きさから、制御部50がいずれの集音装置80が異常音の発生箇所に近いか判断し、異常音の発生箇所を特定することができる。
また上記フローチャートにおけるステップS6の試運転の起動操作は、操作盤52,56のキースイッチにより行うものであったが、ステップS6〜S11までの試運転を、キースイッチに鍵を差し込んでその鍵を回している間のみ運転を行う寸動運転時に行うものであってもよい。
また上記フローチャートにおけるステップS9の試運転停止操作からステップS13の通常運転開始までの移行は、試運転の運転速度を時間の経過と共に段階的に引き上げることにより、通常運転時の運転速度まで到達させることで行ってもよい。
また、上記実施形態では、エスカレータ10に適用して説明したが、これに代えて動く歩道に適用してもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・エスカレータ、1・・・建屋、12・・・トラス、14・・・機械室、18・・・駆動装置、20・・・モータ、22・・・駆動チェーン、24・・・主駆動スプロケット、30・・・踏段、32,34・・・乗降板、36・・・欄干、38・・・手摺りベルト、40,42・・・正面スカートガード、44・・・スカートガード部、46,48・・・インレット部、50・・・制御部、80・・・集音装置、90・・・安全装置、100・・・手摺り駆動スプロケット
本発明の実施形態は、建屋に支持アングルによって支持されるトラスと、前記トラス内の長手方向に沿って配され、かつ、無端状に連結された複数の踏段と、前記トラスの一端部に設けられた機械室と、前記機械室内に配されたモータを含む駆動装置と、前記機械室内に配され、前記駆動装置との間に掛け渡された駆動チェーンによって、前記駆動装置と同期して回転し、前記踏段を駆動させるための左右一対の主駆動スプロケットと、乗客コンベアから発生する音を収集する集音装置と、前記集音装置が収集した音が異常音である場合に、前記駆動装置の運転を停止する制御部とを有し、前記制御部が、通常運転時よりも低速にて運転中に、前記集音装置が音を収集する、乗客コンベアである。

Claims (10)

  1. 建屋に支持アングルによって支持されるトラスと、
    前記トラス内の長手方向に沿って配され、かつ、無端状に連結された複数の踏段と、
    前記トラスの一端部に設けられた機械室と、
    前記機械室内に配されたモータを含む駆動装置と、
    前記機械室内に配され、前記駆動装置との間に掛け渡された駆動チェーンによって、前記駆動装置と同期して回転し、前記踏段を駆動させるための左右一対の主駆動スプロケットと、
    乗客コンベアから発生する音を収集する集音装置と、
    前記集音装置が収集した音が異常音である場合に、前記駆動装置の運転を停止する制御部と
    を有する乗客コンベア。
  2. 前記集音装置が収集した音の音圧又は周波数を、前記制御部が解析し異常音であると判断する、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 前記踏段の左右両側に立設された欄干と、
    前記欄干の下部に設けられたスカートガード部と、
    左右一対の前記スカートガード部の間の乗降口に設けられた乗降板と、
    前記乗降板の先端に設けられたコムと、
    前記欄干の乗降口の下部にある正面スカートガードと、
    前記正面スカートガードに設けられたインレット部
    とをさらに有する乗客コンベアであって、
    前記集音装置が、前記スカートガード部、前記コム、前記インレット部、前記駆動チェーン、又は前記踏段のいずれかから発生する音を収集する、
    請求項1又は2に記載の乗客コンベア。
  4. 通常運転時よりも低速にて運転中に、前記集音装置が音を収集する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の乗客コンベア。
  5. 任意の音圧を第一閾値とし、前記集音装置が第一閾値以上の音圧を含む収集音を検知した場合に、前記制御部が前記駆動装置の運転を停止する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の乗客コンベア。
  6. 任意の周波数を第二閾値とし、前記集音装置が第二閾値以上の周波数を含む収集音を検知した場合に、前記制御部が前記駆動装置の運転を停止する、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の乗客コンベア。
  7. 任意の周波数を第三閾値とし、前記集音装置が第三閾値以下の周波数を含む収集音を検知した場合に、前記制御部が前記駆動装置の運転を停止する、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の乗客コンベア。
  8. 前記集音装置が収集した音に基づき、前記制御部が音圧又は周波数の閾値を設定する、
    請求項5〜7のいずれか1項に記載の乗客コンベア。
  9. 前記集音装置が前記踏段又は前記踏段を駆動させる踏段チェーンに設けられ、
    前記集音装置が異常音を収集した位置情報から、
    前記制御部が異常音の発生している箇所を特定する、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の乗客コンベア。
  10. 前記集音装置が2以上設けられ、
    異常音を収集した前記集音装置が設けられた位置情報から、
    前記制御部が異常音の発生している箇所を特定する、
    請求項1〜9のいずれか1項の記載の乗客コンベア。
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