JP2018093955A - マッサージ具 - Google Patents

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【課題】自身で背中面等を挟み揉み、掴み揉みすることでマッサージでき、背中の凝りをほぐし、僧帽筋等の筋肉痛等を緩和できるようにする。【解決手段】身体の背中面で移動させて背中の筋肉等を揉みほぐすマッサージ具であって、中央部が背中面に位置し、端部それぞれが身体の両脇に位置する弾性材製の棒状体のマッサージ具本体1から成る。マッサージ具本体1の中央部に、マッサージ具本体1に対して互いに逆方向にやや傾斜した状態で、背骨の両脇部位に対状で位置する円盤状の押圧盤2を交差連結し、マッサージ具本体1の端部に、マッサージ具本体1の外径に比し大径にした瘤状の握持部3を形成する。マッサージ具本体1は、身体を背中側から身体を囲むほぼU字状に形成し、背中面で上下方向の移動によって捻れ可能な伸張自在にした可撓性を備える。握持部3は、手指によって握ることが可能な大きさに形成する。【選択図】図2

Description

本発明は自身で背中等を挟み揉み、掴み揉み等によってマッサージすることで背中の凝りをほぐし、筋肉痛等を緩和でき、また肩周りの動きも滑らかにできるようにしたマッサージ具に関する。
従来から、背中の凝りをほぐし、筋肉痛等を和らげるには血行を促進させるように筋肉を揉みほぐすことが肝要である。ただ、自身で自身の背中を直接に揉みほぐすことは困難であるから、そのための各種のマッサージ具が提案されている。例えば特許文献1に示される健康器具であり、特許文献2に示される運動補助器具等である。特許文献1の健康器具は、可撓性の棒状体の外周面に紐体を螺旋形状に巻き付け固定したもので、背中に宛がうことで贅肉や脂肪が取れるとする。特許文献2の運動補助器具は、ゴム等の伸縮可能な弾性素材からなる三つ編み状の本体から成り、この本体の弾性的反動を利用し例えば背中に回すことでストレッチ運動、可動域の向上等を図れるとする。
登録実用新案第3190808号公報 登録実用新案第3132218号公報
ところが、特許文献1の健康器具では、棒状体を背中で転がすように上下に移動して螺旋形状の紐体を背中面に宛がっても棒状体が背中に密着せず、紐体による背中面に対して押圧する刺激は十分ではなく、特に凝りが生じやすい脊椎の両脇部分の揉みほぐしは困難である。特許文献2の運動補助器具では、例えば背中に回して弾性力に抗して本体を引き延ばしても、肩部分等の筋肉をストレッチさせ、肩部分の可動域を大きくできるようにしても、背中部分の凝り、筋肉痛等を緩和することはできない。
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、その目的は、背中面における脊椎の両脇部位に宛がい、肩甲骨周りの筋肉を動かして上下に移動させることで、その上下移動に伴う挟み揉み、掴み揉みによって揉みほぐし、背中の凝り、筋肉痛等を緩和できるようにし、また上下方向に沿う移動の動作で肩部分の関節の動きをも滑らかにもできるようにしたマッサージ具を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、身体の背中面で転動されることで背中の筋肉等を揉みほぐすマッサージ具であって、中央部が背中面に位置され、端部それぞれが身体の両脇に位置される弾性材製の棒状体のマッサージ具本体1から成り、このマッサージ具本体1の中央部に、マッサージ具本体1に対して互いに逆方向にやや傾斜した状態で、脊髄の両脇部位に位置する円盤状の押圧盤2を交差連結し、マッサージ具本体1の端部に、マッサージ具本体1の外径に比し大径にした瘤状の握持部3を形成したことを特徴とする。
マッサージ具本体1は、身体を背中側から囲むほぼU字状に形成することで構成することができる。
マッサージ具本体1は、背中面における上下方向の移動に伴う転動によって捻れ可能な伸張自在にした可撓性を備えて構成することができる。
押圧盤2は、脊髄の両脇部位に位置する対状に配置されて、また、握持部3は、手指によって握ることが可能な大きさにして構成することができる。
以上のように構成された本発明に係るマッサージ具にあって、使用者の両手で例えば身体の両脇外方に伸ばした状態でマッサージ具本体1を背中面に宛がい、肩甲骨周りの筋肉を動かすことによって上下に往復移動させることで、対状の押圧盤2が脊髄の両脇部位から挟み込みあるいはその挟み込みを解放することで、背中の僧帽筋その他の筋肉等を揉みほぐす。
捻れ可能な伸張自在にした可撓性を備えたマッサージ具本体1は、背中面で上下に往復移動するとき、手指によって握られた握持部3によってマッサージ具本体1自体は全体が回転せず、移動に伴う摩擦抵抗等によって押圧盤2が設けられている中央部分において捻れが生じ、捻れが生じながら押圧盤2を転動させる。マッサージ具本体1に生じる捻れは、往復移動によってその解放、捻れと共に押圧盤2相互間の窄まり、拡がりを繰り返させる。
押圧盤2の転動は、この押圧盤2自体がマッサージ具本体1に対して逆方向の傾斜によって対状に配置されていることで、背中面に対して相互間で狭められあるいは拡がることで、僧帽筋等の背中の筋肉を挟み揉み、掴み揉みすることで凝り等を揉みほぐす。
手指によって握ることができる握持部3は、繰り返されるマッサージ具本体1自体の捻れ、その解放、伸張によってもマッサージ具本体1自体を手指から抜け出させず、マッサージ具本体1の移動往復を円滑にさせる。
本発明は以上説明したように構成されているため、背中面における脊椎の両脇部位に押圧盤2を宛がいマッサージ具本体1を上下に移動させることで、脊髄の両脇部位を挟み込んだり、拡げるように伸ばしたりして揉みほぐすことができ、背中の僧帽筋その他の筋肉に生じている凝りをほぐし、筋肉痛等を緩和することができる。また両手による上下方向に沿うマッサージ具本体1の移動往復の動作によって肩甲骨周りである肩部分の関節も動かすことになり、その動きを滑らかにし、上半身全体の血行促進、代謝機能の向上をも図ることができる。
すなわちこれは本発明において、中央部が背中面に位置され、端部それぞれが身体の両脇に位置される弾性材製の棒状体から成るマッサージ具本体1の中央部に、マッサージ具本体1に対して互いに逆方向に傾斜して、脊髄の両脇部位に位置する押圧盤2を交差連結し、マッサージ具本体1の端部に瘤状の握持部3を形成したからであり、これによって、背中面に対する押圧盤2の転動による背中における僧帽筋その他の筋肉を揉みほぐし、血行促進等を図ることができる。
マッサージ具本体1は、身体を背中側から囲むほぼU字状であることで、背中面に対して、また脊椎の両脇部位に対して押圧盤2を簡単に位置決めでき、捻れ可能な伸張自在にした可撓性を備えていることで、マッサージ具本体1の背中面に沿った上下の往復移動で押圧盤2を回転させながら背中を押圧することができる。
マッサージ具本体1のほぼ中央部に形成した押圧盤2は、マッサージ具本体1に対して互いに逆方向に傾斜しているので、押圧盤2に生じる回転は背中面を両側から挟み込むようにあるいはその挟み込みを解放するように拡げ、背中の筋肉等を左右方向に沿って挟み揉み、掴み揉みすることで揉みほぐすことになり、血行を促進させて筋肉痛をも緩和させることができる。
また、マッサージ具本体1の端部それぞれに形成した瘤状の握持部3は、手指によって握ることが可能な大きさにしてあることで、マッサージ具本体1が伸張自在な可撓性を備えていること相俟ち、マッサージ具本体1を背中面で移動させるに際し、例えば身体の脇の外方に向けて両腕で拡げた状態にすることも可能であり、マッサージ具本体1の上下動その他に際しても簡単に扱うことができる。
しかも、外方に向けた両腕によって上下に動かすことでマッサージ具本体1を上下に移動させて使用するから、肩部分、その関節、肩甲骨をも動かすことになり、肩凝りの解消にも役立てることができる。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。本発明は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
本発明を実施するための一形態を示す斜視図である。 同じく使用時の斜視図である。 同じく使用時の平面図である。 同じく脊椎の両脇部位で移動されながらの挟み揉み、掴み揉みの動作を説明する概要図で、その(a)は挟み込み動作時、(b)は挟み解放動作時、(c)は再度の挟み込み動作時を示す。
以下、図面を参照して本発明を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1はマッサージ具本体であり、このマッサージ具本体1は、中央部が身体の背中面に位置され、端部それぞれが身体の両脇に位置されるよう平面から見てほぼU字状を呈する弾性材製の棒状体から成る。このマッサージ具本体1の中央部には、マッサージ具本体1に対して互いに逆方向にやや傾斜した状態で、脊髄の両脇部位に位置する円盤状の押圧盤2を一体状に交差連結してあり、マッサージ具本体1の端部にはマッサージ具本体1の外径に比し大径にした瘤状の握持部3を形成してある。
マッサージ具本体1自体は、図3に示すように例えば使用者自身が例えば握持部3を手指等で握り、身体の両脇の外方に向けてやや拡げた両腕によって中央部分が背中に宛がわれるようにしたときに、外方に向けてやや拡開された伸張状態となる可撓性も備えている。例えばマッサージ具本体1は、伸張されていないU字状形態であるとき、全体の長さ(U字形の曲がり方向に沿う長さ)が例えば約160〜170mm程度、中央部における円弧状部分の内径は約135mm程度としてある。
また、マッサージ具本体1は、その外径が例えば約15mm程度、押圧盤2の外径が例えば約55mm程度、握持部3の外径が例えば約30mm程度としてあり、押圧盤2が背中面で転動するとき、マッサージ具本体1自体は例えばその中央部分が2〜4回程度で捻れる程度の弾性作用を備えている。
左右で一対にして、マッサージ具本体1と一体状に形成されて対状に設けられている押圧盤2は、傾斜している内側相互間の幅員は例えば約25mm程度、外側相互間の幅員は例えば約57mm程度としてあり、これらの押圧盤2相互間のマッサージ具本体1の部分は他の部分に比しやや大径とすることで、背中での転動使用時に離反、伸張されずに、脊髄の両脇部位に常時宛がわれるようにしている。また、場合によっては押圧盤2相互間の部分は伸張されないように、他部位に比しやや硬く形成しておくことも可能である。
なお、これらの全体大きさ、各部の大きさ等はこれらに限定されないことは勿論であって、適宜に選定可能であり、また、使用者の身長、肩幅、腹囲その他に合わせて複数の各サイズのものを予め用意することも可能である。
図4に示すように、対状の押圧盤2は、マッサージ具本体1自体の移動に伴いマッサージ具本体1に生じる捻れと共に背中面で回転するように転動するとき、相互の間隔が脊髄の両脇部位で狭まったり(図4(a)、(c)参照)、拡がったり(図4(b)参照)することで、脊髄の両脇部位における僧帽筋その他の筋肉を挟み込んだり、その挟み込みを解放したりする挟み揉み、掴み揉みをするのであり、これによって筋肉等を揉みほぐすようにしている。
握持部3は、使用者の手指によって握ることができ、マッサージ具本体1の移動中、また移動によって捻れ等が生じても握っている手指から抜け出したり、外れたりすることがないようにしている。なお、この握持部3を手指によって握らずに、握持部3をいわばストッパーとして握持部3手前のマッサージ具本体1自体を握持し、使用することも可能である。
次にこれの使用の一例を説明すると、図2、図3に示すように、例えば握持部3を握ることでマッサージ具本体1自体によって背中側から身体を囲むようにして、また押圧盤2が脊髄の両脇部位に位置するようにして,身体の両脇外方に伸ばした両腕でマッサージ具本体1を背中に宛がう。宛がった状態で肩甲骨周りの筋肉を動かし両腕によって上下方向に往復移動させれば良いのであり、その移動は背中面に押し当てられる押圧盤2相互間を狭めたり、拡げたりして、特に脊髄の両脇部位の筋肉を揉みほぐすものとなる。また、肩甲骨周りの筋肉を動かすことになるから、肩周りの動きをも滑らかにするのに役立つ。
1…マッサージ具本体
2…押圧盤
3…握持部
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、身体の背中面で転動されることで背中の筋肉等を揉みほぐすマッサージ具であって、中央部が背中面に位置され、端部それぞれが身体の両脇に位置される弾性材製の棒状体のマッサージ具本体1から成り、このマッサージ具本体1の中央部に、マッサージ具本体1に対して互いに逆方向にやや傾斜した状態で、背骨の両脇部位に位置する円盤状の押圧盤2を交差連結し、マッサージ具本体1の端部に、マッサージ具本体1の外径に比し大径にした瘤状の握持部3を形成したことを特徴とする。
マッサージ具本体1は、身体を背中側から囲むほぼU字状に形成することで構成することができる。
マッサージ具本体1は、背中面における上下方向の移動に伴う転動によって捻れ可能な伸張自在にした可撓性を備えて構成することができる。
押圧盤2は、背骨の両脇部位に位置する対状に配置されて、また、握持部3は、手指によって握ることが可能な大きさにして構成することができる。
以上のように構成された本発明に係るマッサージ具にあって、使用者の両手で例えば身体の両脇外方に伸ばした状態でマッサージ具本体1を背中面に宛がい、肩甲骨周りの筋肉を動かすことによって上下に往復移動させることで、対状の押圧盤2が背骨の両脇部位から挟み込みあるいはその挟み込みを解放することで、背中の僧帽筋その他の筋肉等を揉みほぐす。
捻れ可能な伸張自在にした可撓性を備えたマッサージ具本体1は、背中面で上下に往復移動するとき、手指によって握られた握持部3によってマッサージ具本体1自体は全体が回転せず、移動に伴う摩擦抵抗等によって押圧盤2が設けられている中央部分において捻れが生じ、捻れが生じながら押圧盤2を転動させる。マッサージ具本体1に生じる捻れは、往復移動によってその解放、捻れと共に押圧盤2相互間の窄まり、拡がりを繰り返させる。
押圧盤2の転動は、この押圧盤2自体がマッサージ具本体1に対して逆方向の傾斜によって対状に配置されていることで、背中面に対して相互間で狭められあるいは拡がることで、僧帽筋等の背中の筋肉を挟み揉み、掴み揉みすることで凝り等を揉みほぐす。
手指によって握ることができる握持部3は、繰り返されるマッサージ具本体1自体の捻れ、その解放、伸張によってもマッサージ具本体1自体を手指から抜け出させず、マッサージ具本体1の移動往復を円滑にさせる。
本発明は以上説明したように構成されているため、背中面における脊椎の両脇部位に押圧盤2を宛がいマッサージ具本体1を上下に移動させることで、背骨の両脇部位を挟み込んだり、拡げるように伸ばしたりして揉みほぐすことができ、背中の僧帽筋その他の筋肉に生じている凝りをほぐし、筋肉痛等を緩和することができる。また両手による上下方向に沿うマッサージ具本体1の移動往復の動作によって肩甲骨周りである肩部分の関節も動かすことになり、その動きを滑らかにし、上半身全体の血行促進、代謝機能の向上をも図ることができる。
すなわちこれは本発明において、中央部が背中面に位置され、端部それぞれが身体の両脇に位置される弾性材製の棒状体から成るマッサージ具本体1の中央部に、マッサージ具本体1に対して互いに逆方向に傾斜して、背骨の両脇部位に位置する押圧盤2を交差連結し、マッサージ具本体1の端部に瘤状の握持部3を形成したからであり、これによって、背中面に対する押圧盤2の転動による背中における僧帽筋その他の筋肉を揉みほぐし、血行促進等を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1はマッサージ具本体であり、このマッサージ具本体1は、中央部が身体の背中面に位置され、端部それぞれが身体の両脇に位置されるよう平面から見てほぼU字状を呈する弾性材製の棒状体から成る。このマッサージ具本体1の中央部には、マッサージ具本体1に対して互いに逆方向にやや傾斜した状態で、背骨の両脇部位に位置する円盤状の押圧盤2を一体状に交差連結してあり、マッサージ具本体1の端部にはマッサージ具本体1の外径に比し大径にした瘤状の握持部3を形成してある。
左右で一対にして、マッサージ具本体1と一体状に形成されて対状に設けられている押圧盤2は、傾斜している内側相互間の幅員は例えば約25mm程度、外側相互間の幅員は例えば約57mm程度としてあり、これらの押圧盤2相互間のマッサージ具本体1の部分は他の部分に比しやや大径とすることで、背中での転動使用時に離反、伸張されずに、背骨の両脇部位に常時宛がわれるようにしている。また、場合によっては押圧盤2相互間の部分は伸張されないように、他部位に比しやや硬く形成しておくことも可能である。
図4に示すように、対状の押圧盤2は、マッサージ具本体1自体の移動に伴いマッサージ具本体1に生じる捻れと共に背中面で回転するように転動するとき、相互の間隔が背骨の両脇部位で狭まったり(図4(a)、(c)参照)、拡がったり(図4(b)参照)することで、背骨の両脇部位における僧帽筋その他の筋肉を挟み込んだり、その挟み込みを解放したりする挟み揉み、掴み揉みをするのであり、これによって筋肉等を揉みほぐすようにしている。
次にこれの使用の一例を説明すると、図2、図3に示すように、例えば握持部3を握ることでマッサージ具本体1自体によって背中側から身体を囲むようにして、また押圧盤2が背骨の両脇部位に位置するようにして,身体の両脇外方に伸ばした両腕でマッサージ具本体1を背中に宛がう。宛がった状態で肩甲骨周りの筋肉を動かし両腕によって上下方向に往復移動させれば良いのであり、その移動は背中面に押し当てられる押圧盤2相互間を狭めたり、拡げたりして、特に背骨の両脇部位の筋肉を揉みほぐすものとなる。また、肩甲骨周りの筋肉を動かすことになるから、肩周りの動きをも滑らかにするのに役立つ。

Claims (5)

  1. 身体の背中面で転動されることで背中の筋肉等を揉みほぐすマッサージ具であって、中央部が背中面に位置され、端部それぞれが身体の両脇に位置される弾性材製の棒状体のマッサージ具本体から成り、このマッサージ具本体の中央部に、マッサージ具本体に対して互いに逆方向にやや傾斜した状態で、脊髄の両脇部位に位置する円盤状の押圧盤を交差連結し、マッサージ具本体の端部に、マッサージ具本体の外径に比し大径にした瘤状の握持部を形成したことを特徴とするマッサージ具。
  2. マッサージ具本体は、身体を背中側から囲むほぼU字状に形成してある請求項1に記載のマッサージ具。
  3. マッサージ具本体は、背中面における上下方向の移動に伴う転動によって捻れ可能な伸張自在にした可撓性を備えている請求項1または2に記載のマッサージ具。
  4. 押圧盤は、脊髄の両脇部位に位置する対状に配置されている請求項1乃至3のいずれかに記載のマッサージ具。
  5. 握持部は、手指によって握ることが可能な大きさにしてある請求項1乃至4のいずれかに記載のマッサージ具。
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