JP2018085193A - 照明器具 - Google Patents

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【課題】本発明の目的は、十分な照度を確保しつつ、不快な眩しさを感じさせることの抑制を図った照明器具を提供することにある。【解決手段】照明器具1は、支持面100から離間した位置に設けられて、支持面から離れる方向に直接光L1を放射する面発光体2と、該面発光体2における光放射面20とは反対側の面21に設けられたLED発光体3と、LED発光体3が放射する光を反射させる反射面100と、を備え、LED発光体3が放射する光が反射面で反射して間接光L2として照射される。【選択図】図3

Description

本発明は、照明器具に関する。
従来、主光源と副光源とを有する照明装置が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載の照明装置は、主光源と、主光源を中心として放射状に延在する複数本の支軸と、複数本の支軸の先端で支持される円環形状の副光源と、を備えて構成されている。主光源及び副光源には、それぞれLED等の発光素子が光源として用いられている。
特開2014−112556
しかしながら、従来の特許文献1に記載の照明装置にあっては、主光源及び副光源それぞれが放射する光が、LED等の発光素子による直接光及び間接光であるため、特に、その直接光により、照明装置が設置された空間にいる人に、不快な眩しさを感じさせてしまう懸念がある。
本発明の目的は、十分な照度を確保しつつ、不快な眩しさを感じさせることの抑制を図った照明器具を提供することにある。
上記目的を解決するために本発明は以下の構成を備える。
即ち、本発明は、支持面から離間した位置に設けられて、前記支持面から離れる方向に直接光を放射する面発光体と、該面発光体における光放射面とは反対側の面に設けられたLED発光体と、前記LED発光体が放射する光を反射させる反射面と、を備え、前記LED発光体が放射する光が前記反射面で反射して間接光として照射されることを特徴とする照明器具である。
以上のような本発明によれば、面発光体が放射する光は、直接光として照射され、LED発光体が放射する光は、反射面により反射された間接光として照射される。このため、面発光体により、眩しさを抑制した柔らかい光が照射されることとなる。ここで、面発光体により放射される光は、照度が十分でない場合があるが、LED発光体を備えていることで、該LED発光体により、間接光が照射されることとなり、十分な照度を確保することができる。即ち、十分な照度を確保しつつ、不快な眩しさを感じさせることの抑制を図ることができる。
また、本発明の照明器具では、支持面を、反射面として機能させることができる。これによれば、面発光体が 傘などで覆われることなく、露出して設けられていることになり、その薄さが強調されて、圧迫感を感じさせ難くすることができる。
また、本発明の照明器具では、面発光体は、有機EL素子を有していることが好ましい。これによれば、例えば、面発光体を、LED素子とLED素子により放射される光を導光させる導光板とで構成した場合に比して、照明器具の厚みを薄くできる。
本発明の照明器具によれば、十分な照度を確保しつつ、不快な眩しさを感じさせることの抑制を図ることができる。
本発明の一実施の形態に係る照明器具を示す斜視図である。 図1に示された照明器具の側面図である。 図1に示された照明器具の使用状態を示す側面図である。 図1に示す照明器具の変形例を示す側面図である。 図1に示す照明器具の他の変形例を示す側面図である。
以下、本発明の一実施の形態に係る照明器具を、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る照明器具1を示す斜視図である。図2は、照明器具1の側面図である。図3は、照明器具1の使用状態を示す側面図である。
本実施形態の照明器具1は、例えば、天井面100を有する室内に用いられるものであって、図1、図2に示すように、天井面100(支持面)から離間した位置に設けられて、天井面100から離れる方向に直接光L1を放射する面発光体2と、該面発光体2における光放射面20とは反対側の上面21に設けられたLED発光体3(図2に示す)と、を備える。本実施形態では、LED発光体3が放射する光は、天井面100(反射面)で反射されて、間接光L2として照射される。また、本実施形態では、面発光体2の面方向をXY方向と記し、XY方向に直交する方向であるとともに、面発光体2の上面21と天井面100とが対向する方向をZ方向と記す。
面発光体2は、発光素子として有機EL(Organic Electroluminescence)素子(不図示)を有している。有機EL素子は、有機層を、第1電極と、第2電極とで挟んで構成されている。本実施形態では、面発光体2は、発光素子に有機EL素子を用いて、平面視が矩形状で、厚みが略一様のパネル状に形成されている。この面発光体2は、平面状に設けられて互いに対向する上面21及び下面20(光放射面)と、これら上面21及び下面20に連続される周面22と、を有して構成されている。また、面発光体2は、上面21が、天井面100に対向するように当該上面21から離間して支持されて、下面20が、天井面100から離れる方向に直接光L1を放射する光放射面20として機能する。なお、本実施形態における「天井面100(支持面)から離れる方向」とは、下方向と斜め下方向との両方を意味する。このような面発光体2は、直接光L1を下方向と斜め下方向に放射する。
面発光体2は、図1、図3に示すように、当該面発光体2やLED発光体3に電源を供給するための電源線Wにより支持される。電源線Wは、長尺状に設けられ、その一端が天井面100に固定され、他端が面発光体2の上面21の中央部に固定されている。こうして、面発光体2は、天井面100から所定寸法だけ離間した位置に設けられる。ここでいう「所定寸法」とは、LED素子31により放射された光が、天井面100に反射された際に、十分な照度を確保することができる程度の寸法のことである。
LED発光体3は、LED基板30と、LED基板30に実装された発光素子としてのLED素子31(light emitting diode)と、を有している。LED素子31は、面発光体2の上面21においてその中央部に位置するように、LED発光体3は設けられている。また、LED発光体3は、LED基板30が面発光体2の上面21に固定され、LED素子31が、LED基板30を挟んで面発光体2の上面21から離れた側に実装されている。LED発光体3により放射される光は、天井面100で反射して、間接光L2として照射される。
以上のような本実施形態によれば、図3に示すように、面発光体2が放射する光は、直接光L1として照射され、LED発光体3が放射する光は、反射面により反射された間接光L2として照射される。このため、面発光体2により、眩しさを抑制した柔らかい光(直接光L1)が照射されることとなる。ここで、面発光体2により放射される光(直接光L1)は、照度が十分でない場合があるが、LED発光体3を備えていることで、該LED発光体3により、間接光L2が照射されることとなり、十分な照度を確保することができる。即ち、十分な照度を確保しつつ、不快な眩しさを感じさせることの抑制を図ることができる。
また、本実施形態の照明器具1では、天井面100(支持面)を、反射面として機能させることができる。これによれば、面発光体2が 傘などで覆われることなく、露出して設けられていることになり、その薄さが強調されて、圧迫感を感じさせ難くすることができる。
また、本実施形態の照明器具1では、面発光体2は、有機EL素子を有していることが好ましい。これによれば、例えば、面発光体2を、LED素子31とLED素子31により放射される光を導光させる導光板とで構成した場合に比して、照明器具の厚みを薄くできる。
尚、以上に説明した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、この実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の照明器具の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
前記本実施形態では、照明器具1は、室内照明として用いられているが、室内照明として、例えば、食卓を照明するペンダント照明として用いられてもよく、電車やバスや自家用車等の移動体の乗員室を照明するものとして用いられてもよい。或いは、商品等の物品を展示するためのディスプレイケースの照明や、食品等の物品を陳列する陳列棚やケースの照明に用いることもできる。
また、前記本実施形態では、照明器具1は、支持面としての天井面100から離間した位置に設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。照明器具10は、図4に示すように、支持面としての側壁面101から離間した位置に設けられていてもよい。その場合には、照明器具10は、側壁面101が面発光体2の上面21と対向するように支持されて、側壁面101が反射面として機能するように構成されていてもよい。また、図4では、面発光体2の面方向をZY方向と記し、ZY方向に直交する方向であるとともに、面発光体2の上面21と側壁面101とが対向する方向をX方向と記す。なお、図4において、上述した実施形態と略同一機能乃至略同一構成を有する部材には、同一符号を付して、その説明を省略している。
また、本実施形態では、照明器具1、10は、天井面100や側壁面101に固定される照明器具として用いられているが、本発明はこれに限定されるものではない。照明器具11は、図5に示すように、反射面としての傘12を有して、照明器具11を移動可能に構成されていてもよい。
また、本実施形態では、面発光体2は、有機EL素子を有して構成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。面発光体を、LED素子とLED素子により放射される光を導光させる導光板とで構成されているものや、その他種々の方式による面発光体を採用してもよい。また、面発光体を、レーザーダイオード(LD:Laser diode)から構成してもよく、光ファイバを用いて構成してもよい。
また、本実施形態では、LED発光体3は、面発光体2の上面21の中央部に1個のみ設けられているが、本発明はこれに限定されるものではない。LED発光体3は、複数設けられ、複数のLED発光体3が、面発光体2の上面21の端部に並んで設けられていてもよい。また、面発光体2は、矩形状でなくともよい。即ち、面発光体2は、三角形状であってもよく、或いは、五角形状以上の多角形状であってもよい。また、面発光体2は、円形状であってもよく、楕円形状であってもよい。
前述した各実施形態は本発明の好ましい形態を示したに過ぎず、本発明は、これら実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々改変して実施することができる。かかる改変によってもなお本発明の照明器具の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1、10、11 照明器具
2 面発光体
3 LED発光体
20 下面(光放射面)
21 上面(光放射面とは反対側の面)
100 天井面(支持面、反射面)
L1 直接光
L2 間接光

Claims (3)

  1. 支持面から離間した位置に設けられて、前記支持面から離れる方向に直接光を放射する面発光体と、
    該面発光体における光放射面とは反対側の面に設けられたLED発光体と、
    前記LED発光体が放射する光を反射させる反射面と、を備え、
    前記LED発光体が放射する光が前記反射面で反射して間接光として照射されることを特徴とする照明器具。
  2. 前記支持面が、前記反射面として機能することを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記面発光体は、有機EL素子を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明器具。
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