JP2018074438A5 - - Google Patents

Description

上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の撮像装置は、撮影により画像を生成する際の設定情報に基づいて、撮影される画像において階調表現可能な絶対輝度の範囲を示す輝度範囲を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された輝度範囲の情報を、絶対輝度値を用いて提示する提示手段と、を有する。
また、本発明の撮像装置は、撮影される画像において階調表現可能とする絶対輝度の範囲を示す輝度範囲を、絶対輝度値を用いて設定可能な設定手段と、前記設定手段により設定された輝度範囲に基づき、撮影により画像を生成する際の設定情報を変更する制御手段と、を有する。

Claims (13)

1. 撮影により画像を生成する際の設定情報に基づいて、撮影される画像において階調表現可能な絶対輝度の範囲を示す輝度範囲を特定する特定手段と、
   前記特定手段により特定された輝度範囲の情報を、絶対輝度値を用いて提示する提示手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
2. 前記提示手段は、前記輝度範囲の情報を、撮影された画像に重畳して表示することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記特定手段は、前記設定情報に基づいて、撮影される画像において階調表現可能な最大絶対輝度値と最低絶対輝度値を特定し、
   前記提示手段は、前記特定された最大絶対輝度値と最低絶対輝度値を含む前記輝度範囲の情報を提示することを特徴とする請求項１または２に記載の撮像装置。
4. 前記最低絶対輝度値は、ノイズレベルを超える最小の符号値に基づいて算出されることを特徴とする請求項３に記載の撮像装置。
5. 前記ノイズレベルは、撮像装置の露出設定、ノイズリダクション設定、階調変換特性、画像信号へのノイズ付加設定の少なくともいずれかに応じて変更可能であることを特徴とする請求項４に記載の撮像装置。
6. 撮影される画像において階調表現可能とする絶対輝度の範囲を示す輝度範囲を、絶対輝度値を用いて設定可能な設定手段と、
   前記設定手段により設定された輝度範囲に基づき、撮影により画像を生成する際の設定情報を変更する制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
7. 前記設定手段は、最大絶対輝度値と最低絶対輝度値を選択する操作および予め設定された最低絶対輝度値と最大絶対輝度値のセットを選択する操作のいずれかを受け付け可能であることを特徴とする請求項６に記載の撮像装置。
8. 前記制御手段は、前記設定手段により設定された最大絶対輝度値に応じて露出設定を変更し、前記設定手段により設定された最低絶対輝度値に応じてノイズレベルを制御することを特徴とする請求項６または７に記載の撮像装置。
9. 前記設定情報は、撮像装置の露出および画質の少なくともいずれかに関する情報であることを特徴とする請求項１から８のいずれか１項に記載の撮像装置。
10. 前記絶対輝度の単位は、ｃｄ／ｍ ^２ 、ｎｉｔ、ｌｕｘのいずれかであることを特徴とする請求項１から９のいずれか１項に記載の撮像装置。
11. 撮像装置が実行する制御方法であって、
    撮影により画像を生成する際の設定情報に基づいて、撮影される画像において階調表現可能な絶対輝度の範囲を示す輝度範囲を特定するステップと、
    前記特定された輝度範囲の情報を、絶対輝度値を用いて提示するステップと、を有することを特徴とする制御方法。
12. 撮像装置が実行する制御方法であって、
    撮影される画像において階調表現可能とする絶対輝度の範囲を示す輝度範囲を、絶対輝度値を用いて設定するステップと、
    前記設定された輝度範囲に基づき、撮影により画像を生成する際の設定情報を変更するステップと、を有することを特徴とする制御方法。
13. コンピュータを、請求項１から１０のいずれか１項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。