JP2016142988A - 表示装置及び表示制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】表示輝度値が、表示装置により出力可能な輝度の限界値を超える場合においても重畳情報を識別可能に表示する。
【解決手段】外景に重畳させて重畳情報を表示する表示装置であって、外界を撮影した画像を取得し、外界の照度値を取得する取得手段と、取得した前記画像の前記重畳情報の表示領域の輝度を示す背景輝度値と、該画像の前記重畳情報の表示領域の周りの領域を含む領域の輝度を示す全体輝度値と、を算出し、取得した前記照度値に応じた輝度値を算出する算出手段と、算出した前記全体輝度値と前記背景輝度値と前記輝度値とに基づき、表示輝度値を設定する輝度設定手段と、設定した前記表示輝度値が前記表示装置が出力可能な輝度の限界値を超えると判定された場合、前記重畳情報を表示する色又は色の濃さを制御する色制御手段と、を有する、表示装置が提供される。
【選択図】図7

Description

本発明は、表示装置及び表示制御プログラムに関する。
視野内の外界の風景にディジタル情報を重畳表示するヘッドマウントディスプレイ(以下、「HMD(Head Mounted Display)」ともいう。)の技術が開示されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。HMDでは、メガネ型のディスプレイに表示する文字等のディジタル情報を外界の風景と重ねて表示する。その際、奥側に表示される風景が透けて見えるシースルー映像を表示することができる。また、シースルー映像の手前側に表示されるディジタル情報には、AR(拡張現実)の技術を用いて、現実に見えている対象物に貼られたバーコード等から読み取った情報を重ねて表示することができる。外界の風景に重畳された情報(以下、「重畳情報」ともいう。)は、ディスプレイの明るさが、見えやすいように外界の照度に応じた輝度値(以下、「表示輝度値」ともいう。)に設定される。
特開平08−160340号公報 特開平09−101477号公報 特開2010−177788号公報
しかしながら、HMD等の表示装置は、ハードウェアの構成上、出力可能な輝度値に限界値が存在する。このため、設定された表示輝度値が表示装置から出力可能な輝度の限界値を超えている場合、ディスプレイの明るさは設定された輝度値よりも暗くなるため、重畳情報が見えにくくなる。
そこで、一側面では、本発明は、表示輝度値が、表示装置により出力可能な輝度の限界値を超える場合においても重畳情報を識別可能に表示することを目的とする。
一つの案では、外景に重畳させて重畳情報を表示する表示装置であって、外界を撮影した画像を取得し、外界の照度値を取得する取得手段と、取得した前記画像の前記重畳情報の表示領域の輝度を示す背景輝度値と、該画像の前記重畳情報の表示領域の周りの領域を含む領域の輝度を示す全体輝度値と、を算出し、取得した前記照度値に応じた輝度値を算出する算出手段と、算出した前記全体輝度値と前記背景輝度値と前記輝度値とに基づき、表示輝度値を設定する輝度設定手段と、設定した前記表示輝度値が前記表示装置が出力可能な輝度の限界値を超えると判定された場合、前記重畳情報を表示する色又は色の濃さを制御する色制御手段と、を有する、表示装置が提供される。
一側面によれば、表示輝度値が、表示装置により出力可能な輝度の限界値を超える場合においても重畳情報を識別可能に表示することができる。
一実施形態にかかるHMDの機能構成の一例を示す図。 一実施形態にかかる重畳情報の一例を示す図。 一実施形態にかかる照度/輝度テーブルの一例を示す図。 一実施形態にかかる透過率/色テーブルの一例を示す図。 一実施形態にかかる重畳情報の表示例を示す図。 第1実施形態にかかる重畳情報の表示例を示す図。 第1実施形態にかかる色制御処理の一例を示すフローチャート。 第2実施形態にかかる色制御処理の一例を示すフローチャート。 第2実施形態にかかる重畳情報の表示例を示す図。 一実施形態にかかる重畳情報の表示例を示す図。 一実施形態にかかるHMDのハードウェア構成の一例を示す図。
以下、本発明の一実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[HMD10の機能構成]
まず、本発明の一実施形態に係るHMD10(ヘッドマウントディスプレイ:Head Mounted Display)の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、一実施形態にかかるHMD10の機能構成の一例を示す。一実施形態に係るHMD10は、取得手段11、読取手段12、重畳情報生成手段13、記憶手段14、算出手段15、輝度設定手段16、色制御手段17及び重畳情報表示手段18を有する。
(重畳情報のシースルー表示)
HMD10では、図2に示すメガネ型のディスプレイ40の重畳情報の表示領域43には、重畳情報(文字情報45及び背景画像44)が外界の風景42(以下、「外景」ともいう。)に重ねて表示されている。本実施形態にかかるHMD10は、重畳情報の表示領域43において重畳情報に重なる外景42が透けて見えるシースルー映像を表示できる。
外景42の対象物にはARマーカー46が貼られている。HMD10は、撮影された画像に含まれるARマーカー46から重畳位置(重畳情報の表示領域43を示す座標)を読み取り、重畳位置に基づき特定される表示領域43にARマーカー46から読み取られた重畳情報である文字情報45を表示する。これにより、AR(拡張現実)の技術を用いて現実に見えている外景42に重畳情報「バルブを緩めます」を重ねて表示できる。
HMD10は、外景42に重畳させて重畳情報を表示する際に、シースルーで外景42が見えるように表示(以下、「シースルー表示」ともいう。)させることが可能な表示装置の一例である。なお、表示装置の他の例としては、上記シースルー表示が可能な携帯側機器やタブレット型機器等が挙げられる。
図1に戻り、本実施形態にかかるHMD10には、ディスプレイ40の他、撮像カメラ20及び照度センサ30が備えられている。撮像カメラ20は、HMD10の周囲の外景(対象物、風景)を撮影する。照度センサ30は、HMD10の周囲の照度値を検出する。
重畳情報表示手段18は、ARマーカー46から読み取られた重畳位置(つまり、重畳情報の表示領域43)に、外景42に重ねて重畳情報をシースルー表示する。また、重畳情報表示手段18は、照度センサ30から取得した照度値に対応する輝度値に応じてディスプレイ40の表示輝度値を制御する。ディスプレイ40の表示輝度値は、ディスプレイの明るさを示す。
HMD10は、HMD10を構成するハードウェアにより出力可能な輝度の限界値(以下、「限界輝度値」ともいう。)を有する。よって、照度値に対応する輝度値がハードウェアの限界輝度値を超えた場合、重畳情報表示手段18が、照度値に対応する輝度値から算出された表示輝度値でディスプレイ40を制御しても、ディスプレイ40の実際の明るさは限界輝度値が示す明るさとなる。この場合、ディスプレイ40の明るさは、本来制御すべき表示輝度値よりも低くなるため、重畳情報が見難くなることがある。
そこで、本実施形態に係るHMD10は、表示輝度値がハードウェアの制約上の限界輝度値を超えた場合、重畳情報の色又は色の濃さを自動制御する。これにより、重畳情報の見難さを抑制し、重畳情報を識別可能に表示することができる。なお、重畳情報のうちの文字情報45及び背景画像44の少なくともいずれかの色又は色の濃さが自動制御される。
取得手段11は、撮像カメラ20が撮影した画像と撮像パラメータとを取得する。撮像パラメータとしては、絞り、シャッタースピード、ISO感度等が挙げられる。撮像パラメータは撮像カメラ20に保存されている。よって、取得手段11は、例えば撮像カメラ20から出力された信号から撮像パラメータを読み取ることができる。
取得手段11は、照度センサ30からHMD10の周囲の照度値を取得する。なお、照度値は、HMD10のディスプレイ40の面に入射される光の強さを示す。よって、取得手段11は、ディスプレイ40面に入射される光の強さを取得する。これに対して、輝度値は、HMD10のディスプレイ40の面から出射する光の強さを示す。ディスプレイ40は、見易くするために周りの照度に対応した輝度で情報を表示する。
読取手段12は、撮像画像に含まれるQR(Quick Response)コードや二次元のバーコード等のARマーカー46を読み取り、マーカー情報を抽出する。
重畳情報生成手段13は、読取手段12が抽出したマーカー情報を入力し、重畳情報及び重畳位置情報を生成する。図2では、生成された重畳情報により特定される文字情報45及び背景画像44が、生成された重畳位置情報により特定される重畳情報の表示領域43に表示されている。
記憶手段14は、照度/輝度テーブル141、透過率/色テーブル145を保存する。図3は、一実施形態にかかる照度/輝度テーブル141の一例を示す。照度/輝度テーブル141は、照度値142と輝度値143とを対応付けて記憶する。照度/輝度テーブル141は、予め記憶手段14に記憶されている。図3の照度/輝度テーブル141の例では、照度値が1000ルクス以上の場合、輝度値は500(cd/m)となっている。これにより、500(cd/m)の輝度値が、HMD10のハードウェアの制約上の限界輝度値であることがわかる。照度/輝度テーブル141に基づき、照度センサ30が検出した照度値にする輝度値が算出される。
図4は、一実施形態にかかる透過率/色テーブル145の一例を示す。透過率/色テーブル145は、透過率146と背景色(黒)の濃さ147とを対応付けて記憶する。透過率/色テーブル145は、予め記憶手段14に記憶されている。図4の透過率/色テーブル145の例では、透過率146が0%のとき、図5に示すように、重畳情報の背景画像44の色は黒となり、その下の外景42は全く見えない(全く透過しない)。
透過率146が高くなる程、背景色(黒)の濃さ147は薄くなり、濃いグレーから薄いグレーに段階的に変更される。これにより、重畳情報の背景色44の下の外景42が徐々に透けて見えるようになる。透過率146が0%になると、背景色(黒)の濃さ147は白になる(すべて透過する)。
算出手段15は、照度/輝度テーブル141に基づき、取得した照度値に応じた輝度値を算出する。また、算出手段15は、画像全体の表示領域41(図2参照)の輝度(以下、「全体輝度値」ともいう。)と重畳情報の表示領域43(図2参照)の背景画像44の輝度(以下、「背景輝度値」ともいう。)とを算出する。
すなわち、算出手段15は、画像全体の表示領域41に含まれる各画素の輝度値の平均値を算出し、「全体輝度値(BV AVE)」とする。また、算出手段15は、重畳情報の表示領域43に含まれる各画素の輝度値の平均値を算出し、「背景輝度値(BB AVE)」とする。
なお、全体輝度値は、画像全体の表示領域41の輝度値を示す場合の他、画像の重畳情報の表示領域43の周りの領域を含む領域(画像全体でなくてもよい)の輝度を示す場合を含む。
(全体輝度値及び背景輝度値の算出方法の一例)
ここで、算出手段15によって実行される、全体輝度値(BV AVE)及び背景輝度値(BB AVE)の算出方法について説明する。なお、下記の算出方法は一例であり、全体輝度値(BV AVE)及び背景輝度値(BB AVE)の算出には他の算出方法を用いても構わない。本実施形態では、APEX規格に基づいた算出方法で全体輝度値及び背景輝度値を算出する。
まず、式(1)を用いて撮像画像全体の輝度(絶対輝度)を計算する。
Figure 2016142988
ここで、Baは絶対輝度(cd/m)、Fは絞り値(F値)、Tはシャッタースピード(sec)、SはISO感度である。
次に、式(2)を用いて撮像画像全体の輝度(絶対輝度)から各画素の輝度値l(x,y)を算出する。
Figure 2016142988
ここで、Y(x,y)はCIE XYZ表色系でのY値(輝度値)、maxYは画像中のY値の最大値(輝度値の最大値)である。
以上の算出方法で、画像全体の表示領域41の全体輝度値(BV_AVE)及び重畳情報の表示領域43の背景輝度値(BB_AVE)が得られる。
色制御手段17は、重畳情報の表示領域43の照度値が、ハードウェアの制約上サポート可能な照度の限界値内になるように式(3)を用いて透過率を計算する。色制御手段17は、その透過率になる背景色(黒)の濃さを決定し、その色で重畳情報を表示させる。
τ=Et/E・・・(3)
ここで、τは透過率、Etは透過後の重畳情報の表示領域43の背景照度(ハードウェアの制約上サポート可能な照度値の限界値)、Eは背景照度である。
なお、透過率と背景色(黒)の濃さとの関係は、HMD10で使用する光学系により異なる。よって、HMD10の種類毎に設計値や測定値を用いて透過率/色テーブル145を予め作成し、HMD10の種類毎に透過率/色テーブル145を記憶手段14に記憶することが好ましい。又は、透過率と背景色(黒)の濃さに変換する計算式を予め設定しておくことが好ましい。色制御手段17は、これらのテーブルや計算式を用いて、所定の透過率に対する表示色(濃さ)を特定する。例えば、色制御手段17は、透過率/色テーブル145に基づき、重畳情報の画像の色又は色の濃さを段階的に変更してもよい。
輝度設定手段16は、算出手段15が算出した全体輝度値と背景輝度値と輝度値とに基づき、表示輝度値を設定する。輝度設定手段16は、背景輝度値(BB_AVE)が全体輝度値(BV_AVE)よりも大きい(つまり、重畳情報の表示領域43が、その周りよりも明るい)場合には、照度値から算出した輝度値に差分の絶対値|(BB_AVE)−(BV_AVE)|を加算する。加算した輝度値が表示輝度値となる。
輝度設定手段16は、背景輝度値(BB_AVE)が全体輝度値(BV_AVE)よりも低い(つまり、重畳情報の表示領域43が、その周りよりも暗い)場合には、照度値から算出した輝度値から差分の絶対値|(BB_AVE)−(BV_AVE)|を減算する。減算した輝度値が表示輝度値となる。
輝度設定手段16は、設定した背景輝度値(BB AVE)が、HMD10が出力可能な限界輝度を超えるかを判定する。輝度設定手段16は、設定した背景輝度値(BB AVE)が限界輝度を超えると判定した場合、色制御手段17は、重畳情報の画像の色又は色の濃さを制御する。重畳情報の画像の色又は色の濃さには、図2に示す重畳情報の背景画像44の色又は色の濃さと、文字情報45の色又は色の濃さとの少なくともいずれかが含まれる。
色制御手段17は、重畳情報の画像の色又は色の濃さを段階的に変更してもよい。例えば、色制御手段17は、透過率/色テーブル145に基づき、透過率に応じて段階的に色又は色の濃さを制御することができる。
なお、色制御手段17は、重畳情報の表示領域43内の背景画像44及び文字情報45の少なくともいずれかの色又は色の濃さを変更する。例えば、色制御手段17は、背景画像44の色のみ変更してもよいし、文字情報45の色のみ変更してもよいし、背景画像44及び文字情報45の両方の色を変更してもよい。重畳情報の文字情報45は、重畳情報の表示領域43内に表示される伝達情報の一例であり、伝達情報は、文字だけでなく、記号、数値、マーク等の何らかの形状のオブジェクトが含まれる。
例えば、輝度設定手段16にて表示輝度値が設定されたとき、表示輝度値がハードウェアの制約上の限界輝度値を超えている場合、色制御手段17において、図6の(a)に示す重畳情報の色を、図6の(b)に示すように制御できる。ここでは、具体的には、背景画像44の色が白から黒に変更され、文字情報45の色が黒から白に変更されている。これは、背景画像44の色の濃さが最も薄い(白)からもっとも濃い(黒)に変更され、文字情報45の色がもっとも濃い(黒)から最も薄い(白)に変更されているともいえる。
同様にして、例えば、背景の照度値がハードウェアの制約上でサポート可能な限界照度値を超えている場合、色制御手段17において、図6の(a)及び図6の(b)に示すように、重畳情報の背景画像44の色を白から黒に変更し、文字情報45の色を黒から白に変更してもよい。
重畳情報表示手段18は、輝度設定手段16が設定した表示輝度値にディスプレイ40を制御する。重畳情報表示手段18は、色制御手段17が制御した表示色で重畳情報を重畳情報の表示領域43に表示する。
なお、読取手段12及び重畳情報生成手段13は、HMD10内ではなく、HMD10に接続されるスマートフォン、タブレット型機器、PC(パーソナルコンピュータ)及びサーバ等に備えられてもよい。
<第1実施形態>
[色制御処理]
次に、第1実施形態に係る色制御処理について図7を参照して説明する。図7は、第1実施形態にかかる色制御処理の一例を示すフローチャートである。
まず、取得手段11は、照度センサ30から照度値を取得する(ステップS10)。次に、取得手段11は、撮像カメラ20から撮影画像と撮影パラメータ(絞り、シャッタースピード、ISO感度等)を取得する(ステップS11)。
次に、読取手段12は、取得した画像に含まれるARマーカー46を読み取り、マーカー情報を抽出し、重畳情報生成手段13は、読取手段12が抽出したマーカー情報に基づき重畳情報及び重畳位置情報を生成する(ステップS12)。重畳位置情報は、重畳情報の表示領域を示し、例えば表示画面の左上を「0」とした二次元座標と水平方向及び垂直方向の長さとで示される。
次に、算出手段15は、照度/輝度テーブル141に基づき、取得した照度値に対応する輝度値を算出する(ステップS13)。次に、算出手段15は、取得した画像と撮影パラメータとから、全体輝度値と重畳情報の表示領域における背景輝度値とを、式(1)及び式(2)を用いて算出する(ステップS14)。これにより、全体輝度値(BV_AVE)と背景輝度値(BB_AVE)とが得られる。
輝度設定手段16は、背景輝度値(BB_AVE)が全体輝度値(BV_AVE)よりも高いか(重畳情報の表示領域4の背景が周りよりも明るいか)を判定する(ステップS15)。輝度設定手段16は、背景輝度値が全体輝度値よりも高い((重畳情報の表示領域4の背景が周りよりも明るい)と判定した場合、照度値から算出した輝度値にその差分の絶対値|(BB_AVE)−(BV_AVE)|を加算する(ステップS16)。加算した輝度値が、表示輝度値である。
輝度設定手段16は、背景輝度値(BB_AVE)が全体輝度値(BV_AVE)よりも低い(重畳情報の表示領域4の背景が周りよりも暗い)と判定した場合、照度値から算出した輝度値からその差分の絶対値|(BB_AVE)−(BV_AVE)|を減算する(ステップS17)。減算した輝度値が、表示輝度値である。
次に、輝度設定手段16は、表示輝度値がHMD10のハードウェアの制約上の限界輝度値を超えているかを判定する(ステップS18)。輝度設定手段16は、表示輝度値がハードウェアの制約上の限界輝度値を超えていないと判定した場合、ステップS21に進む。
一方、輝度設定手段16は、表示輝度値がハードウェアの制約上の限界輝度値を超えていると判定した場合、色制御手段17は、重畳情報の背景輝度値が、ハードウェアの制約上の限界輝度値に収まるような透過率を、上記式(3)を用いて計算する(ステップS19)。次に、色制御手段17は、透過率/色テーブル145に基づき、計算した透過率になる背景画像44の表示色の濃さを決定する(ステップS20)。
本実施形態では、図6に示すように、重畳情報の文字情報45の色の濃さが、図6(a)の黒(最も濃い)から図6(b)の白(最も薄い)へ変更されている。また、背景画像44の表示色が、図6(a)の白(最も薄い)から図6(b)のグレー(やや薄い)へ変更されている。これにより、本実施形態に係るHMD10では、重畳情報を識別可能に表示し、重畳情報の視認性を高めることができる。しかしながら、それ以外の組み合わせであってもよい。例えば、黒以外の色(例えば青など)の色の濃淡を制御してもよい。
次に、重畳情報表示手段18は、決定された表示色(濃さ)で重畳情報の文字情報45及び背景画像44をそれぞれ表示する。その際、重畳情報表示手段18は、ディスプレイ40を設定された表示輝度値の明るさに制御し(ステップS21)、以上により本処理が終了する。
このとき、表示輝度値がハードウェアの制約上の限界輝度値を超えている場合、設定された表示輝度値よりも暗い状態で重畳情報が表示されることになる。これに対して、本実施形態にかかるHMD10によれば、表示輝度値が、HMD10のハードウェアの制約上の限界輝度値を超えている場合、重畳情報を表示する色(文字情報45や背景画像44の色)又は色の濃さが変更される。これにより、重畳情報の背景輝度値を抑えることで重畳情報の見難さを抑制し、重畳情報を認識可能に表示することが可能になる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態にかかるHMD10の構成及び動作について説明する。第1実施形態では、重畳情報の背景画像44を黒に設定し、その濃淡を制御する場合の例を挙げた。これに対して、第2実施形態では、重畳情報の表示領域43が重なった外景42の色を考慮して重畳情報の背景画像44を制御する例を示す。具体的には、色制御手段17は、重畳情報の表示領域43に重なる外景42の色を考慮して、重畳情報の背景画像44の色を該外景42の色の補色に変更する。補色は、色相環で正反対に位置する関係の色の組み合わせを指す。例えば、赤と緑、黄と紫、青と橙などがある。
第2実施形態における基本的な構成は、図1と同じである。異なる点は、輝度設定手段16が、重畳位置の表示領域43に重なる外景42の色情報を取得し、色制御手段17に送る点と、色制御手段17が重畳位置の表示領域43に重なる外景42の色を考慮して、情報を取得し、色制御手段17に送る点と、色制御手段17が、重畳する外景42の色を考慮して、重畳情報の背景画像44の色を制御する点である。
[色制御処理]
次に、第2実施形態に係る色制御処理について図8を参照して説明する。図8は、第2実施形態にかかる色制御処理の一例を示すフローチャートである。
第2実施形態では、図7に示す第1実施形態に図8のステップS30、S31が追加されたことのみ相異する。よって、ステップS30、S31の処理を中心に説明し、ステップS10〜S21の各ステップの説明は省略する。
第1実施形態と同様に、ステップS10〜S17を処理した後、輝度設定手段16は、表示輝度値がHMD10のハードウェアの制約上の限界輝度値を超えているかを判定する(ステップS18)。輝度設定手段16は、表示輝度値がハードウェアの制約上の限界輝度値を超えていないと判定した場合、ステップS21に進む。
一方、輝度設定手段16は、表示輝度値がハードウェアの制約上の限界輝度値を超えていると判定した場合、色制御手段17は、重畳情報の表示領域43の背景色情報(表示領域43の背景に当たる外景42部分の表示色)を取得し、背景色の平均値を計算する(ステップS30)。次に、図8のステップS19〜S21を処理した後、本処理が終了する。
以下では、ステップS30におけるR/G/Bの各色の補色を計算する一例を示す。例えば、平均色のR/G/B値がR:30、G:70、B:255だった場合、R/G/B値の最大と最小を加算したものから、R/G/B値のそれぞれを引いたものが補色となる。
R:(30+255)−30=255
G:(30+255)−70=215
B:(30+255)−255=30
次に、色制御手段17は、算出した背景色の平均値に対する補色を重畳情報の背景画像44の表示色とする(ステップS31)。
重畳情報の背景画像44を補色で表示した例を図9に示す。第1実施形態では、図6の(b)に示すように、重畳情報の背景画像44の表示色は、透過率に応じた背景画像44の色の濃淡に変更されている。これに対して、第2実施形態では、図9に示すように、重畳情報の背景画像44における外景42の表示色を考慮して、外景42の表示色の補色に背景画像44の表示色が変更されている。変更された背景画像44の表示色に応じて、文字情報45の色や色の濃さを変更してもよい。
本実施形態にかかるHMD10によれば、照度値に応じた輝度値と背景輝度値と全体輝度値とに基づき表示輝度値が設定される。そして、表示輝度値が、HMD10のハードウェアの制約上の限界輝度値を超えている場合、重畳情報の表示色(文字情報45や背景画像44の色)やその濃淡が変更される。これにより、重畳情報の表示領域43内の背景輝度値を抑えることで重畳情報の見難さを防ぎ、重畳情報の認識可能に表示することが可能になる。
また、本実施形態では、重畳情報の表示領域43の背景に当たる部分の表示色を考慮して重畳情報の表示色を変更する。これにより、表示輝度値が、HMD10のハードウェアの制約上の限界輝度値を超えている場合においても、重畳情報の見難さをより抑制し、重畳情報の視認性を高めることができる。なお、本実施形態では、重畳情報の背景画像44の表示色のみ変更したが、これに限らず、重畳情報の表示領域43の背景に当たる部分の表示色に応じて重畳情報の背景画像44及び文字情報45の少なくともいずれかの表示色を変更することができる。
更に、第1及び第2実施形態では、吹き出しの重畳情報の背景画像44の全体の色を制御したが、図10に示すように、重畳情報の文字情報45の周りの背景画像のみの色を変更して表示してもよい。これによれば、重畳情報により外景42が見難くなる範囲を最小限に抑えることができる。
以上、第1及び第2実施形態にかかるHMD10について説明した。上記実施形態において、色(黒の場合)の濃淡については、「0」が最も薄い色(白)とし、「255」が最も濃い色(黒)とし、その間の「1」〜「254」の範囲がグレーであって「0」に近づく程薄いグレー、「255」に近づく程濃いグレーとして説明した。表示色が黒以外の有色の場合にも同様に、「0」がその色の最も薄い色、「255」が最も濃い色を示し、「1」〜「254」の範囲では「0」に近づく程薄い色、「255」に近づく程濃い色となる。
(ハードウェア構成例)
最後に、本実施形態に係るHMD10のハードウェア構成について、図11を参照して説明する。図11は、本実施形態に係るHMD10のハードウェア構成の一例を示す。HMD10は、入力装置111、表示装置112、外部I/F113、RAM(Random Access Memory)114、ROM(Read Only Memory)115、CPU(Central Processing Unit)116、通信I/F117、及びHDD(Hard Disk Drive)118などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置111は、キーボードやマウスなどを含み、HMD10に各操作信号を入力するために用いられる。表示装置112は、ディスプレイなどを含み、各種の処理結果を表示する。通信I/F117は、HMD10をネットワークに接続するインタフェースである。これにより、HMD10は、通信I/F117を介して、他の機器とデータ通信を行うことができる。
HDD118は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、HMD10の全体を制御する基本ソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアがある。例えば、HDD118には、各種のデータベースやプログラム等が格納されてもよい。
外部I/F113は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体113aなどがある。これにより、HMD10は、外部I/F113を介して記録媒体113aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体113aには、フロッピー(商標又は登録商標)ディスク、CD(Compact Disk)、及びDVD(Digital Versatile Disk)、ならびに、SDメモリカード(SD Memory card)やUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)等がある。
ROM115は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM115には、ネットワーク設定等のプログラム及びデータが格納されている。RAM114は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。CPU116は、上記記憶装置(例えば「HDD118」や「ROM115」など)から、プログラムやデータをRAM114上に読み出し、処理を実行することで、装置全体の制御や搭載機能を実現する演算装置である。
かかる構成により、本実施形態に係るHMD10では、CPU116が、ROM115やHDD118内に格納されたデータ及びプログラムを用いて色制御処理を実行する。なお、照度/輝度テーブル141及び透過率/色テーブル145に記憶された情報は、RAM114、HDD118、又はネットワークを介してHMD10に接続されるクラウド上のサーバ等に格納され得る。
以上、表示装置及び表示制御プログラムを上記実施形態により説明したが、本発明にかかる表示装置及び表示制御プログラムは上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。また、上記実施形態及び変形例が複数存在する場合、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
外景に重畳させて重畳情報を表示する表示装置であって、
外界を撮影した画像を取得し、外界の照度値を取得する取得手段と、
取得した前記画像の前記重畳情報の表示領域の輝度を示す背景輝度値と、該画像の前記重畳情報の表示領域の周りの領域を含む領域の輝度を示す全体輝度値と、を算出し、取得した前記照度値に応じた輝度値を算出する算出手段と、
算出した前記全体輝度値と前記背景輝度値と前記輝度値とに基づき、表示輝度値を設定する輝度設定手段と、
設定した前記表示輝度値が前記表示装置が出力可能な輝度の限界値を超えると判定された場合、前記重畳情報を表示する色又は色の濃さを制御する色制御手段と、
を有する、表示装置。
(付記2)
前記色制御手段は、
前記重畳情報を表示する色又は色の濃さを段階的に制御する、
付記1に記載の表示装置。
(付記3)
前記色制御手段17は、
前記重畳情報の表示領域内の背景画像及び伝達情報の少なくともいずれかの色又は色の濃さを変更する、
付記1又は2に記載の表示装置。
(付記4)
前記色制御手段17は、
前記重畳情報の背景画像の色を変更する場合、前記重畳情報の背景領域のすべての領域又は前記重畳情報の背景領域のうちの前記伝達情報の周りの領域の色又は色の濃さを変更する、
付記1〜3のいずれか一項に記載の表示装置。
(付記5)
外景に重畳させて重畳情報を表示する処理をコンピュータに実行させるための表示制御プログラムであって、
外界を撮影した画像を取得し、外界の照度値を取得し、
取得した前記画像の前記重畳情報の表示領域の輝度を示す背景輝度値と、該画像の前記重畳情報の表示領域の周りの領域を含む領域の輝度を示す全体輝度値と、を算出し、取得した前記照度値に応じた輝度値を算出し、
算出した前記全体輝度値と前記背景輝度値と前記輝度値とに基づき、表示輝度値を設定し、
設定した前記表示輝度値が前記表示装置が出力可能な輝度の限界値を超えると判定された場合、前記重畳情報を表示する色又は色の濃さを制御する、
表示制御プログラム。
(付記6)
前記重畳情報を表示する色又は色の濃さを段階的に制御する、
付記5に記載の表示制御プログラム。
(付記7)
前記重畳情報の表示領域内の背景画像及び伝達情報の少なくともいずれかの色又は色の濃さを変更する、
付記5又は6に記載の表示制御プログラム。
(付記8)
前記重畳情報の背景画像の色を変更する場合、前記重畳情報の背景領域のすべての領域又は前記重畳情報の背景領域のうちの前記伝達情報の周りの領域の色又は色の濃さを変更する、
付記5〜7のいずれか一項に記載の表示制御プログラム。
10:HMD
11:取得手段
12:読取手段
13:重畳情報生成手段
14:記憶手段
15:算出手段
16:輝度設定手段
17:色制御手段
18:重畳情報表示手段
20:撮像カメラ
30:照度センサ
40:ディスプレイ
41:画像全体の表示領域
43:重畳情報の表示領域
44:文字情報
45:背景画像
141:照度/輝度テーブル
142:照度値
143:輝度値
145:透過率/色テーブル
146:透過率
147:背景色の濃さ

Claims (5)

  1. 外景に重畳させて重畳情報を表示する表示装置であって、
    外界を撮影した画像を取得し、外界の照度値を取得する取得手段と、
    取得した前記画像の前記重畳情報の表示領域の輝度を示す背景輝度値と、該画像の前記重畳情報の表示領域の周りの領域を含む領域の輝度を示す全体輝度値と、を算出し、取得した前記照度値に応じた輝度値を算出する算出手段と、
    算出した前記全体輝度値と前記背景輝度値と前記輝度値とに基づき、表示輝度値を設定する輝度設定手段と、
    設定した前記表示輝度値が前記表示装置が出力可能な輝度の限界値を超えると判定された場合、前記重畳情報を表示する色又は色の濃さを制御する色制御手段と、
    を有する、表示装置。
  2. 前記色制御手段は、
    前記重畳情報を表示する色又は色の濃さを段階的に制御する、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記色制御手段は、
    前記重畳情報の表示領域内の背景画像及び伝達情報の少なくともいずれかの色又は色の濃さを変更する、
    請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記色制御手段は、
    前記重畳情報の背景画像の色を変更する場合、前記重畳情報の背景領域のすべての領域又は前記重畳情報の背景領域のうちの前記伝達情報の周りの領域の色を変更する、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 外景に重畳させて重畳情報を表示する処理をコンピュータに実行させるための表示制御プログラムであって、
    外界を撮影した画像を取得し、外界の照度値を取得し、
    取得した前記画像の前記重畳情報の表示領域の輝度を示す背景輝度値と、該画像の前記重畳情報の表示領域の周りの領域を含む領域の輝度を示す全体輝度値と、を算出し、取得した前記照度値に応じた輝度値を算出し、
    算出した前記全体輝度値と前記背景輝度値と前記輝度値とに基づき、表示輝度値を設定し、
    設定した前記表示輝度値が前記表示装置が出力可能な輝度の限界値を超えると判定された場合、前記重畳情報を表示する色又は色の濃さを制御する、
    表示制御プログラム。
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