JP2018069615A - ラミネータ及びラミネート方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラミネートされた種々の形状のワークをラミネートフィルムからより適切に切り出すこと。
【解決手段】ラミネータは、複数のワークにラミネートフィルムを連続的にラミネートするラミネート部と、前記ワークにラミネートされた前記ラミネートフィルムを、レーザー光を用いて切断加工する切断加工部と、前記切断加工部が前記ラミネートフィルムを切断加工する際に、前記切断加工部と、前記ラミネートフィルムにラミネートされた前記ワークとの位置関係を制御する位置関係制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ラミネータ及びラミネート方法に関する。
従来、基板等のワークに樹脂製のフィルム等をラミネートするラミネータが知られている。
このようなラミネータでは、例えば、連続して複数のワークにロール状のラミネートフィルムをラミネートし、後の工程で、ワークの周縁に沿ってラミネートフィルムを切断することで、フィルムにラミネートされたワークが形成される。
なお、ラミネータに関する技術は、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2012−076381号公報
しかしながら、近年の技術の多様化により、ラミネータでラミネートされる基板等のワークとして、比較的大きいサイズあるいは複雑な形状のものが増加し、さらに、平面的な形状のもののみならず、立体的な形状のものも増加しつつある。ラミネートされた立体的なワーク等をラミネートフィルムから切り出す場合、ワークの形状の複雑さ等のために、ラミネートされたワークをラミネートフィルムから切り出す従来の技術を必ずしもそのまま用いることはできない。
一方、立体物を切削加工する場合のように、立体的なワークの形状を正確に検出し、空間的な任意の位置に移動可能な切断具によって、ラミネートされた立体的なワークをラミネートフィルムから切り出す等の方法を用いた場合、特別な設備が必要になると共に、切り出し工程に要する時間が増加することとなる。
即ち、従来の技術においては、ラミネートされた種々の形状のワークをラミネートフィルムから適切に切り出すことが困難であった。
本発明の課題は、ラミネートされた種々の形状のワークをラミネートフィルムからより適切に切り出すことである。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態に係るラミネータは、
複数のワークにラミネートフィルムを連続的にラミネートするラミネート部と、
前記ワークにラミネートされた前記ラミネートフィルムを、レーザー光を用いて切断加工する切断加工部と、
前記切断加工部が前記ラミネートフィルムを切断加工する際に、前記切断加工部と、前記ラミネートフィルムにラミネートされた前記ワークとの位置関係を制御する位置関係制御部と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ラミネートされた種々の形状のワークをラミネートフィルムからより適切に切り出すことができる。
本発明に係るラミネータ1全体の機能的構成を示す模式図である。 本発明の第1実施形態に係るラミネータ1の構成例を示す模式図である。 第1実施形態に係るラミネータ1の切断加工部50の構成例を示す模式図である。 第2実施形態に係るラミネータ1の主要部の構成例を示す模式図である。 第3実施形態に係るラミネータ1の主要部の構成例を示す模式図である。 ワークWを含むラミネートフィルムの切り出し範囲の一部分毎にレーザー光を照射する工程を複数回繰り返す例を示す模式図である。 切断ラインの拡大部の一例を示す模式図である。 ラミネートフィルムに加える張力のみによって、ワークWと切断加工部50との位置関係を制御する構成例を示す模式図である。 補助ロールを設置した場合のラミネータ1の主要部の構成例を示す模式図である。 変形例3におけるラミネータ1の主要部の構成を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[全体の機能的構成]
図1は、本発明に係るラミネータ1全体の機能的構成を示す模式図である。
図1に示すように、ラミネータ1は、ワーク投入部10と、送り出し制御部20と、ラミネート部30と、位置関係制御部40と、切断加工部50と、巻き取り制御部60とを備えている。
ワーク投入部10は、ラミネータ1においてラミネート加工の対象となるワークWを投入するための機構を有している。本発明に係るラミネータ1では、立体的な形状を有するワークWにラミネート加工することが可能であり、例えば、側面視において少なくとも一部が湾曲している上面視円板状の金属、樹脂あるいは水晶等の部材(基板等)からなるワークWを加工の対象とすることができる。ワークWは、立体的な形状を有していることから、ラミネート加工のためにロールによる搬送が行われる際には、ワークWの曲面がロールの外周面に沿う方向に投入される。また、ワーク投入部10は、ワークWをラミネート部30に送り込む際に、搬送の進捗に応じて変化するワークWの姿勢に適応して、ワークWを支持する支持機構を備えている。この支持機構により、ワークWをラミネート部30に送り込む際に、ワークWに過度な応力が加わらないよう補助することができる。
送り出し制御部20は、巻き出し用のラミネートフィルムのロールを回転させる速度及び回転トルクを制御して、ワークWにラミネートされるラミネートフィルムの送り出しを制御する。
ラミネート部30は、送り出し制御部20から供給されるラミネートフィルムとワーク投入部10から投入されるワークWとを2つのローラの間に挟み込みながら搬送することにより、ラミネートフィルムによってラミネートされたワークWを形成する。ラミネート部30から搬出されるワークWは、ラミネートフィルムに複数のワークWが連続的にラミネートされた状態となっている。
位置関係制御部40は、ラミネートフィルムにラミネートされたワークWと、切断加工部50における切断加工手段との位置関係を制御する。例えば、位置関係制御部40は、ラミネートフィルムの張力及び送り量をワークWの上流側及び下流側でそれぞれ制御してラミネートフィルムにラミネートされたワークWの姿勢を制御したり、切断加工部50における切断加工手段(レーザー光を用いた加工装置等)の位置や向きを制御したりする。
切断加工部50は、ワークWがラミネートされているラミネートフィルムを予め設定された形状に切り出す。具体的には、切断加工部50は、レーザー光を用いた加工装置を用いて、ラミネートフィルムを切断する。なお、切断加工部50が切り出すラミネートフィルムの形状は、切断加工に先立って、予め入力されているものとする。ただし、ワークWの形状をカメラやスキャナによって取得し、取得されたワークWの形状に応じて、ラミネートフィルムを切り出すことも可能である。なお、ワークWの平面的な形状をカメラやスキャナによって取得すると共に、ワークWの高さ方向のデータは予め入力しておき、切断加工部50におけるレーザー光の焦点を、この高さ方向のデータに合わせて設定しておくこととしてもよい。
巻き取り制御部60は、ラミネートフィルムの巻き取り用のロールを回転させる速度及び回転トルクを制御して、ワークWが切り出された後のラミネートフィルムの巻き取りを制御する。
[動作]
上述のような構成により、ラミネータ1においては、立体的な形状を有するワークWがラミネートフィルムと共にラミネート部30のローラ間に投入されると、ラミネート部30のローラがワークWにラミネートフィルムを圧着する。
すると、立体的な形状のワークWがラミネートフィルムによってラミネートされた状態でラミネート部30から搬出される。
そして、ラミネートされた状態のワークW及びラミネートフィルムと切断加工部50との位置関係が位置関係制御部40によって制御され、切断加工部50によって、予め設定された形状にラミネートフィルムが切断される。
ワークWが切り出された残りのラミネートフィルムは、巻き取り制御部60によって巻き取り用のロールに巻き取られる。
これにより、立体的な形状のワークWをラミネートする工程及び切り出す工程を連続的に行うことができると共に、ラミネートフィルムを切断する工程を簡単な装置によって高速に処理することが可能となる。
即ち、本発明によれば、ラミネートされた種々の形状のワークをラミネートフィルムからより適切に切り出すことができる。
以下、上記機能的構成を有するラミネータ1の具体的な実施形態について説明する。
[第1実施形態]
[構成]
図2は、本発明の第1実施形態に係るラミネータ1の構成例を示す模式図である。
本実施形態においては、ワークWを上側及び下側から2枚のフィルム(上側ラミネートフィルム及び下側ラミネートフィルム)によって挟み込んでラミネートするラミネータ1の構成例を示している。
図2において、ラミネータ1は、ワーク投入部10と、送り出し制御部20と、ラミネート部30と、位置関係制御部40と、切断加工部50と、巻き取り制御部60とを備えている。
図2に示す構成例において、ワーク投入部10は、空気圧あるいは電動で駆動されるスイングアーム11を備え、ワークWをラミネート部30に送り込む際に、搬送の進捗に応じて変化するワークWの姿勢に適応して、スイングアーム11によってワークWを支持する。
送り出し制御部20は、上側ラミネートフィルムのロールを駆動する上側送り出しモータ21と、下側ラミネートフィルムのロールを駆動する下側送り出しモータ22とを備え、上側送り出しモータ21及び下側送り出しモータ22の回転速度及び回転トルクをPLC(Programmable Logic Controller)あるいはPC(Personal Computer)等の制御装置(不図示)によって制御する。
ラミネート部30は、上側ローラ31と、下側ローラ32とを備え、上側ローラ31と下側ローラ32との間隔はギャップ調整機構によって調整可能であると共に、上側ローラ31はエアシリンダ等によって下側ローラ32に向けて加圧されている。上側ローラ31と下側ローラ32との間隔は、ラミネートされるワークWの形状によって調整されると共に、上側ローラ31を下側ローラ32に向けて加圧する圧力は、ワークWの材質等に応じて調整される。ラミネート部30では、上側ラミネートフィルムが上側ローラ31の外周面に沿って供給されると共に、下側ラミネートフィルムが下側ローラ32の外周面に沿って供給され、ワークWがこれらの間に投入される。そのため、上側ローラ31及び下側ローラ32に挟み込まれて搬送されたワークWは、上側ラミネートフィルムと下側ラミネートフィルムに上下からラミネートされた状態となっている。
位置関係制御部40は、切断加工部50におけるレーザー加工装置51(後述)の設置角度を制御することにより、ワークWに対するレーザー加工装置51のレーザー光の照射方向を変化させる。具体的には、位置関係制御部40は、レーザー加工装置51を支持する回転軸に連結された回転用モータ52(後述)の回転角度を制御することにより、レーザー加工装置51の向きを変化させて、レーザー光の照射方向を変化させる。
切断加工部50は、レーザー光によって、ワークWがラミネートされているラミネートフィルムを予め設定された形状に切り出す。
図3は、本実施形態に係るラミネータ1の切断加工部50の構成例を示す模式図である。
図3に示すように、切断加工部50は、ラミネートフィルムを切断するためのレーザー光を照射するレーザー加工装置51と、レーザー加工装置51の設置角度を変化させる回転用モータ52とを備えている。レーザー加工装置51は、所定の照射範囲に予め設定されたパターンでレーザー光を照射させることができ、例えば、ガルバノミラーを用いてレーザー光を走査する方式のレーザー加工装置を用いることができる。なお、レーザー加工装置51として、レーザーカッター、レーザーマーカー、あるいは、レーザー溶接機等の装置を採用することができる。
また、ワークWを含むラミネートフィルムの切り出し範囲がレーザー加工装置51の照射範囲よりも広い場合等には、位置関係制御部40によって回転用モータ52が駆動され、レーザー加工装置51の設置角度が変化される。
レーザー加工装置51の設置角度を変化させた場合、ラミネートフィルムに対するレーザー光の照射範囲が変化する。即ち、ラミネートフィルムに対してレーザー加工装置51が正面からレーザー光を照射した場合、レーザー光の照射範囲は狭くなり、ラミネートフィルムに対してレーザー加工装置51が斜めからレーザー光を照射した場合、レーザー光の照射範囲はより広くなる。
本実施形態におけるラミネータ1では、このような照射範囲の変化を利用して、ラミネートフィルムの切断加工をより適切に行うことが可能である。
即ち、レーザー加工装置51は、ラミネートフィルムの切り出し範囲が、レーザー光を正面から照射した場合の照射範囲よりも広く、レーザー光を斜めから照射した場合の照射範囲よりも狭い場合、位置関係制御部40によって設置角度が変化され、レーザー光を一度照射することにより、ラミネートフィルムを切断加工することが可能である。
これにより、レーザー光を照射する回数を減らすことができるため、より効率的に切断加工を行うことができる。
また、レーザー加工装置51は、位置関係制御部40によって設置角度を変化されながら、ワークWを含むラミネートフィルムの切り出し範囲の一部分毎にレーザー光を照射する工程を複数回繰り返すことにより、ラミネートフィルムを切断加工することが可能である。
これにより、レーザー加工装置51は、レーザー加工装置51の照射範囲よりも広い切り出し範囲を簡単な工程で効率的に切断加工することができる。
また、レーザー加工装置51は、ワークWの立体的な形状がレーザー光の切断加工に適する焦点の範囲を超えた奥行き(レーザー光の進行方向の距離)を有する場合や、立体的な形状を有するワークWが、一方向からレーザー光を照射してラミネートフィルムを切断することが困難な形状である場合等にも、上述のように位置関係制御部40によって設置角度を変化されながら、ラミネートフィルムを切断加工することができる。
これにより、平面的なレーザー光の照射では切断加工できない場合にも、ワークWの立体的な形状に応じて、設置角度を変化させてラミネートフィルムの切断加工を行うことができる。
図2に戻り、巻き取り制御部60は、ラミネートフィルムの巻き取り用のロールを駆動する巻き取り用モータ61を備え、巻き取り用モータ61の回転速度及び回転トルクをPLCあるいはPC等の制御装置(不図示)によって制御する。
[動作]
次に、第1実施形態に係るラミネータ1の動作を説明する。
本実施形態に係るラミネータ1において、ワーク投入部10のスイングアーム11によって支持されながら、立体的な形状を有するワークWが上側ラミネートフィルム及び下側ラミネートフィルムと共にラミネート部30のローラ間に投入されると、ラミネート部30のローラがワークWに上下から上側ラミネートフィルム及び下側ラミネートフィルムを圧着する。
すると、立体的な形状のワークWがラミネートフィルムによって上下からラミネートされた状態でラミネート部30から搬出される。
そして、ラミネートされた状態のワークW及びラミネートフィルムと切断加工部50との位置関係が位置関係制御部40によって制御され、切断加工部50によって、予め設定された形状にラミネートフィルムが切断される。
このとき、図3に示すように、位置関係制御部40によってレーザー加工装置51の設置角度を変化させた場合、ラミネートフィルムに対するレーザー光の照射範囲が変化するため、ラミネータ1では、このような照射範囲の変化を利用して、ワークWの大きさや形状に合わせてラミネートフィルムの切断加工が行われる。
ワークWが切り出された残りのラミネートフィルムは、巻き取り制御部60によって巻き取り用のロールに巻き取られる。
これにより、立体的な形状のワークWをラミネートする工程及び切り出す工程を連続的に行うことができると共に、ラミネートフィルムを切断する工程を簡単な装置によって高速に処理することが可能となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
[構成]
本実施形態に係るラミネータ1は、第1実施形態におけるラミネータ1に対して、位置関係制御部40及び切断加工部50の構成が異なっている。
したがって、以下、第1実施形態と異なる部分である位置関係制御部40及び切断加工部50を主として説明する。
図4は、第2実施形態に係るラミネータ1の主要部の構成例を示す模式図である。
図4に示すように、本実施形態に係るラミネータ1において、位置関係制御部40は、ラミネートフィルムの張力及び送り量をワークWの上流側及び下流側でそれぞれ制御してラミネートフィルムにラミネートされたワークWの姿勢を制御する。具体的には、位置関係制御部40は、ワークWの切断加工時における位置をガイドするガイドロール41(ガイド部材)を備え、ラミネートフィルムの張力及び送り量をワークWの上流側及び下流側でそれぞれ制御することにより、ガイドロール41にワークWが当接しながら搬送されるよう制御する。この場合、ワークWをラミネートしたラミネートフィルムに作用する張力の方向が、ガイドロール41の位置においてワークWをガイドロール41に押し付ける成分を有するように、ラミネート部30、ガイドロール41及び巻き取り用のロールの位置関係が設定される。なお、位置関係制御部40は、上流側の上側送り出しモータ21及び下側送り出しモータ22と、下流側の巻き取り用モータ61の回転速度及び回転トルクを制御することにより、ラミネートフィルムの張力及び送り量をワークWの上流側及び下流側でそれぞれ制御することができる。
また、通常のラミネート加工においては、ラミネートフィルムの送り出し及び巻き取りの速度は略同一とされるが、ワークWの形状によっては、ラミネートフィルムの送り出し及び巻き取りの速度を略同一とした場合、ワークWをガイドロール41に当接させることができないため、この場合には、位置関係制御部40は、ラミネートフィルムの送り出し速度と巻き取り速度とに差を与えることにより、ワークWを確実にガイドロール41に当接させるよう制御する。
このように、ワークWがガイドロール41に当接しながら搬送されることから、ガイドロール41に当接するワークWと切断加工部50とは、予め設定された位置関係を有する状態となる。
切断加工部50は、レーザー光によって、ワークWがラミネートされているラミネートフィルムを予め設定された形状に切り出す。ただし、本実施形態に係る切断加工部50は、レーザー加工装置51の設置角度が固定されている点で、第1実施形態の切断加工部50と異なっている。即ち、本実施形態に係る切断加工部50は、位置関係制御部40によってガイドロール41に当接されたワークWに対して、所定の照射範囲に予め設定されたパターンでレーザー光を照射させる。
なお、レーザー加工装置51は、ワークWを含むラミネートフィルムの切り出し範囲がレーザー加工装置51の照射範囲よりも広い場合、第1実施形態と同様に、ワークWを含むラミネートフィルムの切り出し範囲の一部分毎にレーザー光を照射する工程を複数回繰り返すことにより、ラミネートフィルムを切断加工することができる。
これにより、レーザー加工装置51は、レーザー加工装置51の照射範囲よりも広い切り出し範囲を簡単な工程で効率的に切断加工することができる。
[動作]
次に、第2実施形態に係るラミネータ1の動作を説明する。
本実施形態に係るラミネータ1において、ワーク投入部10のスイングアーム11によって支持されながら、立体的な形状を有するワークWが上側ラミネートフィルム及び下側ラミネートフィルムと共にラミネート部30のローラ間に投入されると、ラミネート部30のローラがワークWに上下から上側ラミネートフィルム及び下側ラミネートフィルムを圧着する。
すると、立体的な形状のワークWがラミネートフィルムによって上下からラミネートされた状態でラミネート部30から搬出される。
そして、ラミネートされた状態のワークWが位置関係制御部40によってガイドロール41に当接され、ラミネートされた状態のワークW及びラミネートフィルムと切断加工部50との位置関係が予め設定された位置関係を有する状態となる。この状態において、切断加工部50によって、予め設定された形状にラミネートフィルムが切断される。
ワークWが切り出された残りのラミネートフィルムは、巻き取り制御部60によって巻き取り用のロールに巻き取られる。
これにより、立体的な形状のワークWをラミネートする工程及び切り出す工程を連続的に行うことができると共に、ラミネートフィルムを切断する工程を簡単な装置によって高速に処理することが可能となる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
[構成]
本実施形態に係るラミネータ1は、第2実施形態におけるラミネータ1に対して、切断加工部50の構成が異なっている。
したがって、以下、第2実施形態と異なる部分である切断加工部50を主として説明する。
図5は、第3実施形態に係るラミネータ1の主要部の構成例を示す模式図である。
図5に示すように、本実施形態に係る切断加工部50は、レーザー光によって、ワークWがラミネートされているラミネートフィルムを予め設定された形状に切り出す。ただし、本実施形態に係る切断加工部50は、レーザー加工装置51が、一次元の照射範囲にのみレーザー光を照射させるものである点で第2実施形態の切断加工部50と異なっている。即ち、本実施形態に係る切断加工部50において、レーザー加工装置51は、ラミネートされた状態のワークWに対して、レーザー加工装置51の照射範囲であるライン上の点にレーザー光を照射し、このライン上を搬送されるワークWに対してレーザー光を連続的に照射することで、ワークWをラミネートフィルムから切り出すものである。
これにより、より簡易な構成のレーザー加工装置51を用いて、立体的な形状を有するワークをラミネートしたラミネートフィルムの切断加工を行うことができる。
[動作]
次に、第3実施形態に係るラミネータ1の動作を説明する。
本実施形態に係るラミネータ1において、ワーク投入部10のスイングアーム11によって支持されながら、立体的な形状を有するワークWが上側ラミネートフィルム及び下側ラミネートフィルムと共にラミネート部30のローラ間に投入されると、ラミネート部30のローラがワークWに上下から上側ラミネートフィルム及び下側ラミネートフィルムを圧着する。
すると、立体的な形状のワークWがラミネートフィルムによって上下からラミネートされた状態でラミネート部30から搬出される。
そして、ラミネートされた状態のワークWが位置関係制御部40によってガイドロール41に当接されながら搬送される。
このとき、ラミネートされた状態のワークWにおけるガイドロール41に当接する部分に対して、一次元の照射範囲を有するレーザー加工装置51がレーザー光を照射することにより、ワークWの搬送に従って、逐次、ラミネートフィルムが切断されていき、ワークWがラミネートフィルムから切り出される。
ワークWが切り出された残りのラミネートフィルムは、巻き取り制御部60によって巻き取り用のロールに巻き取られる。
これにより、立体的な形状のワークWをラミネートする工程及び切り出す工程を連続的に行うことができると共に、ラミネートフィルムを切断する工程を簡単な装置によって高速に処理することが可能となる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
[構成]
本実施形態に係るラミネータ1は、ワークWを含むラミネートフィルムの切り出し範囲の一部分毎にレーザー光を照射する工程を複数回繰り返す場合において、各切断ラインの端部を、より確実に連結させる切断形態とするものである。
したがって、本実施形態に係るラミネータ1では、第1〜第3実施形態と同様のラミネータ1の構成及び動作において、切断加工部50によるラミネートフィルムの具体的な切断形態を特定のものとしている。
以下、本実施形態におけるラミネートフィルムの具体的な切断形態について説明する。
図6は、ワークWを含むラミネートフィルムの切り出し範囲の一部分毎にレーザー光を照射する工程を複数回繰り返す例を示す模式図である。なお、図6においては、レーザー光を照射する工程を2回繰り返すことにより、ワークWを含むラミネートフィルムを切り出す例を示している。
図6において、レーザー光を照射する工程を2回繰り返す場合、1回目の照射範囲における切断ラインの端部と、2回目の照射範囲における切断ラインの端部とが接続される必要がある。
しかしながら、レーザー光の1回目の照射の後、ワークWを搬送して2回目の照射を行うと、搬送機構の機械的な誤差やワークWのずれ等に起因した切断ラインの離間が発生する可能性がある。
このような切断ラインの離間は、レーザー加工装置51の設置角度を変化した場合にも発生し得る。
切断ラインの離間が発生した場合、ワークWをラミネートフィルムから切り出すことができない。
そのため、本実施形態に係るラミネータ1は、ワークWを含むラミネートフィルムの切り出し範囲の一部分毎にレーザー光を照射する工程を複数回繰り返す場合、レーザー加工装置51によって、切断ラインの端部に切断ラインの幅が拡大した拡大部を形成する。
図7は、切断ラインの拡大部の一例を示す模式図であり、図7(A)は、拡大部を円形とした例、図7(B)は、拡大部をひし形(方形)とした例、図7(C)は、拡大部を半円形とした例、図7(D)は、拡大部を三角形とした例を示している。
図7(A)及び図7(B)に示すように、拡大部は、切断ラインの両側に拡大する形態とすることができる。
この場合、切断ラインの端部同士が、切断ラインの両側いずれの方向にずれても、各切断ラインの端部を、より確実に連結させることができる。
また、切断ラインの端部同士が、互いにいずれの方向にずれるか判明している場合には、図7(C)及び図7(D)に示すように、拡大部は、切断ラインの片側に拡大する形態とすることができる。
さらに、拡大部は、連結される切断ラインの端部同士のうち、一方にのみ形成することとしてもよい。
なお、レーザー加工装置51によって拡大部を形成する場合、拡大部の輪郭に沿ってレーザー光を照射して切り抜くこと、拡大部の内部にレーザー光を照射して塗りつぶすこと、あるいは、拡大部に照射するレーザー光のエネルギーを強くする(長時間照射する、出力を高くする等)といった加工を行うことができる。
このように、本実施形態に係るラミネータ1によれば、切断ラインの端部同士をより確実に連結させることができる。
なお、本実施形態に係る接続部の切断形態とすることにより、ワークWを含むラミネートフィルムの切り出し範囲の一部分毎にレーザー光を照射する工程を複数回繰り返す場合以外であっても、レーザー加工装置51の一度の照射範囲内において、レーザー加工装置51が有する加工精度以上の加工を企図する場合等に、切断ラインの端部同士を、より確実に連結させることができる。
[変形例1]
第2実施形態及び第3実施形態において、位置関係制御部40は、ラミネートフィルムの張力及び送り量をワークWの上流側及び下流側でそれぞれ制御することにより、ガイドロール41にワークWが当接しながら搬送されるよう制御し、ワークWと切断加工部50との位置関係を制御するものとした。
これに対し、ガイドロール41を備えることなく、ラミネートフィルムに加える張力のみによって、ワークWと切断加工部50との位置関係を制御することとしてもよい。
図8は、ラミネートフィルムに加える張力のみによって、ワークWと切断加工部50との位置関係を制御する構成例を示す模式図である。
図8に示すように、ラミネートフィルムに上流側及び下流側から所定の張力を加えることで、ワークWをコンベア等の搬送面に対して傾いた姿勢とすることができる。
この場合、ワークWが切断加工部50に対して傾いた状態となることから、第1実施形態と同様に、ワークWに対するレーザー加工装置51の照射方向が変化することとなる。
したがって、本変形例の場合にも、第1実施形態と同様に、レーザー光の照射範囲の変化を利用して、ラミネートフィルムの切断加工をより適切に行うことが可能となる。
なお、ワークWの自重が重く、ラミネートフィルムの張力による姿勢の制御が困難である場合には、ワークWに姿勢制御のための張力を加えることなく、コンベア等の搬送面にワークWを載置させた状態で、所定距離ずつ搬送させ、ワークWを含むラミネートフィルムの切り出し範囲の一部分毎にレーザー光を照射する工程を複数回繰り返すことにより、ラミネートフィルムを切断加工することとしてもよい。
[変形例2]
第2実施形態及び第3実施形態において、ワークWの位置をより確実に制御するために、ラミネートフィルムに対してガイドロール41とは反対側に補助ロールを設置することとしてもよい。この補助ロールは、ガイドロール41に当接されたワークWの上流及び下流の少なくともいずれかに設置することができる。
図9は、補助ロールを設置した場合のラミネータ1の主要部の構成例を示す模式図である。
なお、図9においては、ガイドロール41に当接されたワークWの上流及び下流の両方に補助ロールを備えた構成例を示している。
図9に示す構成例の場合、ラミネートされた状態のワークW及びラミネートフィルムが上流側の補助ロールを通過すると、ワークWは、ガイドロール41に当接する状態となる。このとき、ワークWの上流側の補助ロールがラミネートフィルムを下方に押圧すると共に、ワークWの下流側の補助ロールがラミネートフィルムを下方に押圧する。すると、ワークWは、より確実にガイドロール41に当接した状態となる。
この状態で切断加工が行われた後、ワークWは下流側の補助ロールを通過し、さらに下流側に搬送される。
[変形例3]
上述の実施形態において、ワークWの形状を取得するカメラを設置する場合、ワークWを挟んでレーザー加工装置51と対向する位置にカメラを設置すると共に、レーザー加工装置51によるレーザー光の照射範囲とカメラの撮像範囲とが一致する状態に設置することができる。
図10は、変形例3におけるラミネータ1の主要部の構成を示す模式図である。
図10に示すラミネータ1の構成では、ワークWの形状を取得するカメラが、ワークWを挟んでレーザー加工装置51と対向する位置に、レーザー加工装置51によるレーザー光の照射範囲と撮像範囲が一致する状態で設置されている。
カメラがワークWの形状を取得する場合には、ワークWの角等、所定の特徴点の位置を捉えることでワークWの形状を取得することができる。そのため、ワークWの一部がラミネータ1の部品等によって遮られることが許容される。
なお、レーザー光の照射範囲とカメラの撮像範囲とで縦横比が異なる場合、縦または横の少なくとも一方が一致する状態にカメラを設置することができる。
また、図10に示す構成の場合、レーザー加工装置51の設置角度は固定された状態で、ラミネートフィルムの切り出しが行われる。
このような構成とすることにより、カメラの分解能を有効活用して、ワークWの形状をより正確に取得しつつ、より高精度な切断加工を行うことが可能となる。
なお、カメラに代えて、スキャナを用いる場合にも、ワークWを挟んでレーザー加工装置51と対向する位置にスキャナを設置すると共に、レーザー加工装置51によるレーザー光の照射範囲とスキャナの走査範囲とが一致する状態に設置することで、同様の効果を奏するものとなる。
なお、上述の実施形態及び変形例は、本発明の実施形態の一例であり、本発明の機能を実現する種々の実施形態が本発明の範囲に含まれる。
例えば、第1実施形態において、切断加工部50におけるレーザー加工装置51を回転させて設置角度を変化させるものとしたが、これに限られない。例えば、ラミネータ1にレーザー加工装置51を平行移動させる構成を備え、位置関係制御部40がレーザー加工装置51の位置を平行移動させて、レーザー光を複数回照射することで、より広い切り出し範囲を切断加工することができる。
このとき、ワークWの姿勢を変化させることも可能であり、この場合、レーザー加工装置51に対するワークWの姿勢によって、照射範囲をより広げる効果を奏する。
また、上述の実施形態及び変形例において、立体的な形状を有するワークWを加工対象の例として説明したが、これに限られない。即ち、本発明に係るラミネータ1は、種々の形状のワークW(レーザー光の照射範囲より大きいサイズあるいは複雑な形状の平面的なワーク等)を加工対象とすることができる。
また、上述の実施形態及び変形例を適宜組み合わせて、ラミネータ1を構成することができる。例えば、第1実施形態におけるレーザー加工装置51の設置角度を変化させる構成に加え、ワークWの張力によってワークWの姿勢を変化させる構成を備えることとしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 ラミネータ、10 ワーク投入部、11 スイングアーム、20 送り出し制御部、21 上側送り出しモータ、22 下側送り出しモータ、30 ラミネート部、31 上側ローラ、32 下側ローラ、40 位置関係制御部、41 ガイドロール、50 切断加工部、51 レーザー加工装置、52 回転用モータ、60 巻き取り制御部、61 巻き取り用モータ、W ワーク

Claims (9)

  1. 複数のワークにラミネートフィルムを連続的にラミネートするラミネート部と、
    前記ワークにラミネートされた前記ラミネートフィルムを、レーザー光を用いて切断加工する切断加工部と、
    前記切断加工部が前記ラミネートフィルムを切断加工する際に、前記切断加工部と、前記ラミネートフィルムにラミネートされた前記ワークとの位置関係を制御する位置関係制御部と、
    を備えることを特徴とするラミネータ。
  2. 前記位置関係制御部は、前記切断加工部の向きを変化させることにより、前記レーザー光の照射方向を変化させ、
    前記切断加工部は、前記照射方向が変化された前記レーザー光を用いて、前記ラミネートフィルムを切断加工することを特徴とする請求項1に記載のラミネータ。
  3. 前記位置関係制御部は、前記ワークに連続的にラミネートされた前記ラミネートフィルムの張力を制御することによって、前記ラミネートフィルムにラミネートされた前記ワークの前記切断加工部に対する向きを変化させることを特徴とする請求項1または2に記載のラミネータ。
  4. 前記位置関係制御部は、前記ワークに連続的にラミネートされた前記ラミネートフィルムの張力及び送り量を制御することによって、前記ラミネートフィルムにラミネートされた前記ワークの前記切断加工部に対する向きを変化させることを特徴とする請求項3に記載のラミネータ。
  5. 前記位置関係制御部は、前記ラミネートフィルムにラミネートされた前記ワークの前記切断加工部に対する位置をガイドするガイド部材を備え、前記ラミネートフィルムに、前記ワークが前記ガイド部材に押圧される方向の張力を加えることを特徴とする請求項3または4に記載のラミネータ。
  6. 前記位置関係制御部は、1つの前記ワークにおける前記ラミネートフィルムの切り出し範囲の一部分毎に前記切断加工部によってレーザー光を照射する工程を複数回繰り返すことにより、前記レーザー光の照射範囲より広い切り出し範囲を切断することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のラミネータ。
  7. ワークにラミネートされたラミネートフィルムを、レーザー光を用いて切断加工する切断加工部を備え、
    前記切断加工部は、前記ラミネートフィルムが切断される切断ラインの端部に、幅が拡大した拡大部を形成することを特徴とするラミネータ。
  8. ラミネータが実行するラミネート方法であって、
    複数のワークにラミネートフィルムを連続的にラミネートするラミネート工程と、
    前記ワークにラミネートされた前記ラミネートフィルムを、レーザー光を用いて切断加工する切断加工工程と、
    前記切断加工工程において前記ラミネートフィルムを切断加工する際に、前記切断加工工程におけるレーザー光の照射源と、前記ラミネートフィルムにラミネートされた前記ワークとの位置関係を制御する位置関係制御工程と、
    を含むことを特徴とするラミネート方法。
  9. ラミネータが実行するラミネート方法であって、
    ワークにラミネートされたラミネートフィルムを、レーザー光を用いて切断加工する切断加工工程を含み、
    前記切断加工工程では、前記ラミネートフィルムが切断される切断ラインの端部に、幅が拡大した拡大部が形成されることを特徴とするラミネート方法
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WO2024058220A1 (ja) * 2022-09-15 2024-03-21 株式会社エム・シー・ケー 貼付装置及び貼付方法

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