JP2002305644A - 画像編集装置、画像形成装置、画像編集方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像編集装置、画像形成装置、画像編集方法、プログラム及び記録媒体

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JP2002305644A
JP2002305644A JP2001106436A JP2001106436A JP2002305644A JP 2002305644 A JP2002305644 A JP 2002305644A JP 2001106436 A JP2001106436 A JP 2001106436A JP 2001106436 A JP2001106436 A JP 2001106436A JP 2002305644 A JP2002305644 A JP 2002305644A
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JP2001106436A
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Masaaki Toyoda
将哲 豊田
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Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】原稿内に存在する単一又は複数の写真画像等を
抽出して所望のサイズの用紙上に所望の順序で出力する
作業を容易に行うことができるようにする。 【解決手段】表示部2bに表示された(A)の画面にお
いてX方向キー51又はY方向キー52が操作され、決
定キー53が操作されると、表示部2bの表示が(B)
の画面に切り換わる。テンキー54の操作によって配列
数が設定された後に決定キー53が操作されると、表示
部2bの表示が(C)の画面に切り換わる。テンキー5
4の操作によって少なくとも1つの画像番号が入力され
た後に決定キー53が操作されると、表示部2bの表示
が(D)の画面に切り換わり、用紙上における画像のレ
イアウトが表示される。ここで、スタートキーが押圧操
作されると画像形成処理が実行され、複数の画像が単一
の用紙P上に同一の倍率で用紙の長手方向に一列に配列
した状態で画像形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原稿の画像の一
部を選択的に抽出して出力する画像編集装置、画像形成
装置、画像編集方法、プログラム及び記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、OA機器のディジタル化が急速に
進展するとともに、カラー画像の出力の需要が増加した
ことにより、様々な機能が搭載されたディジタルカラー
複写機やディジタルカラー複合機が普及している。これ
らの装置に搭載される機能として、原稿サイズを自動的
に検出して選択されている用紙サイズに適合するように
原稿画像の倍率を自動的に変更する自動変倍機能があ
る。また、特開平2−143873号公報に開示されて
いるように、複数枚の原稿から読み取った画像を単一の
用紙上に出力する画像レイアウト機能がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
2−143873号公報に開示された装置では、複数枚
の原稿の画像を読み取り、原稿画像の傾きを修正した
後、さらに、ユーザが所望するレイアウトを設定して編
集する必要があり、複数の原稿の画像を1枚の用紙上に
レイアウトして出力するための作業が煩雑化する問題が
ある。
【0004】また、特開平2−143873号公報に開
示された装置では、単一の原稿の画像内における一部の
領域の画像を抽出する場合には、作業者が原稿の画像内
における抽出すべき領域を指定する必要があり、作業者
の負担が大きくなる問題がある。
【0005】この発明の目的は、カタログやパンフレッ
ト等の原稿内に存在する単一又は複数の写真画像等を抽
出して所望のサイズの用紙上に所望の順序で出力する作
業を容易に行うことができる画像編集装置、画像形成装
置、画像編集方法、プログラム及び記録媒体を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するための手段として、以下の構成を備えてい
る。
【0007】(1) 入力画像データから写真領域若しくは
網点領域又は写真領域及び網点領域の複数の画像データ
を抽出する画像抽出手段と、画像抽出手段により抽出さ
れた画像データを表示する表示手段と、画像抽出手段に
より抽出された複数の画像データについて画像データ毎
に個別に出力するか又は複数の画像データを纏めて出力
するかの出力モードを含む出力状態の設定入力を受け付
ける設定手段と、を設け、設定手段で設定入力された出
力状態に基づいて複数の画像データを出力することを特
徴とする。
【0008】この構成においては、文字領域と写真領域
又は/及び網点領域を含む入力画像データから写真領域
又は/及び網点領域の複数の画像データが抽出され、抽
出された複数の画像データが表示されるとともに、設定
手段における設定入力の内容に応じた出力状態、例え
ば、複数の画像データのそれぞれを個別の用紙等の画像
形成用媒体上に形成する状態、又は、複数の画像データ
を単一の画像形成用媒体上に形成する状態で出力され
る。したがって、カタログやパンフレット等の原稿に文
字とともに含まれる写真(印画紙写真)や網点(印刷写
真)の画像のみを抽出して各個別に又は複数纏めて出力
するための編集時の作業が極めて容易に行われる。
【0009】(2) 前記設定手段は、複数の画像データの
出力順序として、予め定められた複数種類の出力方法の
いずれかの選択入力を受け付ける手段であることを特徴
とする。
【0010】この構成においては、複数の画像データの
出力順序として複数の出力方法が予め選択可能にして定
められており、複数の出力方法のうち作業者が選択した
いずれかの出力方法にしたがって複数の画像データが出
力される。したがって、複数の画像の出力順序の設定作
業が複数の出力方法のいずれかの選択によって容易に行
われる。
【0011】(3) 前記設定手段は、複数の画像データの
それぞれについて出力の要/不要の選択入力を受け付け
る手段であることを特徴とする。
【0012】この構成においては、入力画像から抽出さ
れた写真又は/及び網点の画像のそれぞれについて出力
すべきか否かの選択入力が受け付けられる。したがっ
て、入力画像に含まれる写真又は網点画像のうち、作業
者の所望する画像のみが出力される。
【0013】(4) 前記設定手段は、複数の画像データを
纏めて出力するモードの設定時に、画像データの配列状
態の設定入力を受け付ける手段であることを特徴とす
る。
【0014】この構成においては、複数の画像データを
纏めて出力するモードが設定された時には、画像データ
の配列状態の設定入力が受け付けられる。したがって、
入力画像データから抽出された写真又は/及び網点領域
の複数の画像データが作業者の所望する配列で単一の用
紙上に形成される状態で出力される。
【0015】(5) 前記表示手段は抽出された複数の画像
データのそれぞれに識別子を付与して表示する手段であ
り、前記設定手段は画像データの出力状態の設定入力を
識別子の入力によって受け付けることを特徴とする。
【0016】この構成においては、入力画像データから
抽出された写真又は/及び網点領域の複数の画像データ
のそれぞれが識別子とともに表示され、表示された識別
子によって画像データを特定して出力状態の設定入力が
受け付けられる。したがって、出力状態の設定入力時に
おける複数の画像データのそれぞれが、識別子によって
容易に特定される。
【0017】(6) 前記表示手段は、抽出された複数の画
像データ毎に個別に出力するモードの設定時に、各画像
データの出力経過を表示する手段であることを特徴とす
る。
【0018】この構成においては、複数の画像データ毎
に個別に出力するモードが設定された時には、各画像デ
ータの出力状況が表示され、画像データの出力の進捗状
況が作業者に視覚的に容易に認識される。
【0019】(7) (1) 〜(6) のいずれかの画像編集装置
を備え、画像編集装置から出力された画像データに基づ
いて画像形成用媒体上に画像を形成することを特徴とす
る。
【0020】この構成においては、文字領域と写真領域
又は/及び網点領域を含む入力画像データから写真領域
又は/及び網点領域の複数の画像データが抽出され、抽
出された複数の画像データが表示されるとともに、作業
者による設定入力の内容に応じた出力状態、例えば、複
数の画像データのそれぞれを個別の用紙等の画像形成用
媒体上に形成する状態、又は、複数の画像データを単一
の画像形成用媒体上に形成する状態で出力され、作業者
による設定入力の内容に応じた状態で画像形成用媒体上
に画像が形成される。したがって、カタログやパンフレ
ット等の原稿に文字とともに含まれる写真(印画紙写
真)や網点(印刷写真)の画像のみを抽出して各個別に
又は複数纏めて形成した印刷物を得るための編集時の作
業が極めて容易に行われる。
【0021】(8) 入力画像データから写真領域若しくは
網点領域又は写真領域及び網点領域の複数の画像データ
を抽出し、抽出された複数の画像データを表示した後
に、抽出された複数の画像データについて画像データ毎
に個別に出力するか又は複数の画像データを纏めて出力
するかの出力モードを含む出力状態の設定入力を受け付
けることを特徴とする。
【0022】この構成においては、文字領域と写真領域
又は/及び網点領域を含む入力画像データから写真領域
又は/及び網点領域の複数の画像データが抽出され、抽
出された複数の画像データが表示されるとともに、作業
者による設定入力の内容に応じた出力状態、例えば、複
数の画像データのそれぞれを個別の用紙等の画像形成用
媒体上に形成する状態、又は、複数の画像データを単一
の画像形成用媒体上に形成する状態で出力される。した
がって、カタログやパンフレット等の原稿に文字ととも
に含まれる写真(印画紙写真)や網点(印刷写真)の画
像のみを抽出して各個別に又は複数纏めて出力するため
の編集時の作業が極めて容易に行われる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態に係
る画像編集装置を備えた画像形成装置のブロック図であ
る。ディジタル複写機又はディジタル複合機である画像
形成装置10は、画像入力装置1、操作部2、画像編集
装置3、画像出力装置4及びCPU(Central Processi
ng Unit )5を含んで構成されている。画像入力装置1
は、原稿から画像データを読み取る縮小光学系よりなる
イメージセンサ又は密着型イメージセンサを備えたカラ
ースキャナやモノクロスキャナである。操作部2は、デ
ィジタル複写機又はディジタル複合機に既存のコピース
タート、クリア/ストップ、コピー枚数、マルチファン
クション設定及び各種モード設定の全部又は一部の入力
操作のためのキースイッチ2a、並びに、残る入力操作
及び画像編集条件の入力操作のためのタッチパネルを備
えたこの発明の表示手段であるLCD(Liquid Crystal
Display)表示部2bを備えている。LCD表示部2b
は画像編集処理時に画像入力装置1によって読み取られ
た原稿の画像を表示する。
【0024】画像編集装置3は、操作部2のキースイッ
チ2aにおいて作業者が入力した編集条件に基づいて、
画像入力装置1によって読み取られた画像データに所定
の画像処理を施す。画像出力装置4は、電子写真方式又
はインクジェット方式の画像形成装置によって構成され
ており、画像編集装置3から出力された画像データに基
づいて用紙やOHPシート等の画像形成用媒体上に画像
を形成する。CPU5は、図示しないメモリに予め格納
されたプログラムにしたがって操作部2及び画像編集装
置3を制御する。上記の構成において、操作部2のキー
スイッチ2a及びCPU5がこの発明の設定手段に相当
する。
【0025】図2は、上記画像編集装置の構成を示すブ
ロック図である。画像編集装置3は、入力データ前処理
部11、領域分離部12、画像抽出部13、メモリ1
4、表示出力部15、フィルタ処理部16、変倍部1
7、色変換部18、中間調処理部19及び出力データ前
処理部20を備えている。上記の領域分離部12及び画
像抽出部13がこの発明の画像抽出手段を構成してい
る。入力データ前処理部11は、画像入力装置1から入
力された画像データに対して、画像入力装置1の光源、
光学系及び撮像素子において生じる各種の歪を取り除く
シェーディング補正や画像データの濃度値を補正するγ
補正等の補正処理を施す。
【0026】領域分離部12は、補正処理後の画像デー
タを文字領域、写真領域及び網点領域に分離する。この
領域分離方法として、例えば、「画像電子学会研究会予
稿90−06−04」に記載されている方法を用いるこ
とができる。即ち、入力画像データにおける注目画素を
中心としたM×N(M、Nは自然数)画素のブロック内
で以下のような判別を行い、この結果を注目画素の領域
識別信号とする。
【0027】1.ブロック内の中央の9画素に対して、
信号レベルの平均値(Dave )を求め、その平均値を用
いてブロック内の各画素を2値化する。また、最大画素
信号レベル(Dmax )及び最小画素信号レベル
(Dmin )も同時に算出する。
【0028】2.網点(印刷写真)領域では小領域にお
ける画像信号の変動が大きいことや背景に比較して濃度
が高いことを利用して、入力画像データ中における網点
領域を識別する。即ち、2値化された画像データに対し
て主走査方向及び副走査方向においてそれぞれ“0”か
ら“1”への変化点数Kh、及び、“1”から“0”へ
の変化点数Kvを計数し、両者が閾値Th及びTvを上
回る場合に網点領域とする。また、背景との誤判定を防
ぐために上記Dave 、Dmax 及びDmin を閾値B1及び
B2と比較し、 Dmax −Dave >B1 Dave −Dmin >B2 Kh>Th Kv>Tv の全てを満たす場合に網点領域と判定し、その他の場合
には非網点領域と判定する。
【0029】3.文字領域では最大信号レベルと最小信
号レベルとの差が大きことや濃度が高いと考えられるこ
とを利用して、入力画像データ中における文字領域を識
別する。即ち、非網点領域において、先に算出したD
max 及びDmin 並びにこれらの差(Dsuv )を閾値P
1、P2、P3と比較し、 Dmax >P1 Dmin >P2 Dsuv >P3 のいずれかを満たす場合に文字領域と判定し、その他の
場合、即ち、Dmax 、D min 、Dsuv の全てが閾値P
1、P2、P3以下である場合には写真(印画紙写真)
領域と判定する。
【0030】尚、上記アルゴリズムでは、網点領域の検
出の際に背景(下地)との誤判定を防ぐための処理を行
っているが、本発明においては、予め下地領域の検出を
行っている。例えば、注目画素のデータR,G,Bのそ
れぞれの信号レベルをDR ,DG ,DB とし、閾値をT
BACKとした場合、以下の関係を満たす時、下地と判定
する。
【0031】(DR >THBACK)かつ(DG >T
BACK)かつ(DB >THBACK) 画像抽出部13は、入力画像データにおいて領域分離部
12で写真領域又は網点領域と判定された領域を抽出す
る。メモリ14は、画像抽出部13で抽出された領域の
画像データをビットマップデータとして格納する。この
時、メモリ14は、抽出された各領域の画像データとと
もに領域識別信号を格納する。この実施形態に係る画像
編集装置3では、R、G、Bのそれぞれが8ビットのデ
ータ、領域識別信号が2ビットのデータとして構成され
ているものとする。
【0032】表示出力部15は、編集機能使用時にメモ
リ14に格納されている画像データを、例えば、R:3
ビット、G:3ビット、B:2ビットのLCD表示用デ
ータに変換して出力する。フィルタ処理部16は、領域
分離結果に応じて、網点領域の画像データに対して平滑
化処理を施し、写真領域の画像データに対して強調処理
及び平滑化処理、又は、平滑化処理のみを施す。この
時、写真領域については、平滑化処理の度合いは網点領
域よりも弱くされる。変倍部17では、作業者が操作部
2にて設定した倍率に応じて倍率変換処理を行う。
【0033】色変換部18では、画像出力装置4の色再
現域に適合するように、色空間の変換処理を行う。この
処理は、例えば、加法混色の三原色(R、G、B)を黒
を含む減法混色の三原色(C、M、Y、K)に変換する
処理、又は、LCC(ルミナンス・クロミナンス・クロミ
ナンス:輝度と色度とからなる画像データであり、例え
ば、CIE(国際照明委員会)のL*** データを
いう。この場合、入力データ前処理部11でR、G、B
からLCCへの変換処理を行う。)を黒を含む減法混色の
三原色(C、M、Y、K)に変換する処理である。中間
値処理部19では、色変換処理後の画像データに対し
て、領域分離部12で文字と判定された領域に対して
は、高域周波数の再現に適した高解像度のスクリーンで
の二値化または多値化処理が行われる。また、網点と判
定された領域に対しては、画像出力装置4の特性値であ
る網点面積率に変換する処理を行い、階調再現性を重視
したスクリーンでの二値化または多値化処理が行われ
る。写真と判定された領域に対しては、階調再現性を重
視したスクリーンでの二値化または多値化処理が行われ
る。出力データ前処理部20は、画像出力装置4に適合
したフォーマットに変換したり、画像データの圧縮処理
を行う。
【0034】以下に、上記画像編集装置を備えた画像形
成装置によるレイアウト設定機能の内容及び使用方法に
ついて説明する。
【0035】先ず、図3に示すように、画像形成装置1
0の操作部2において、キースイッチ2a又はLCD表
示部2b上のタッチスイッチの操作により、特別機能が
選択操作されると(s101)、LCD表示部2bには
図4(A)に示す特別機能メニュー画面が表示される。
特別機能が選択されていない場合には、操作部2のキー
スイッチ2aにより選択された各種モードによる処理、
例えば、通常のコピー動作などが行われ(s102)、
処理を終了する。LCD表示部2bに特別機能メニュー
画面が表示されている間に、CPU5は、作業者による
操作部2の操作を待機しており、特別機能メニュー画面
におけるレイアウト設定キー41の表示位置が押圧操作
されると、LCD表示部2bの上面に配置されたタッチ
スイッチがこれを検出し(s103)、LCD表示部2
bの表示画面が図4(B)に示すレイアウト設定初期画
面に遷移してレイアウト設定モードを実行する(s10
4)。
【0036】なお、LCD表示部2bにレイアウト設定
初期画面が表示されている間に、レイアウト設定初期画
面における「戻る」キー42が押圧操作されると、LC
D表示部2bの上面に配置されたタッチスイッチがこれ
を検出し、LCD表示部2bの表示画面が図4(A)に
示す特別機能メニュー画面に遷移してCPU5はレイア
ウト設定モードを終了する。
【0037】また、s103でレイアウト設定モードが
選択されない場合は、特別機能メニュー画面より選択さ
れた他の処理(1セット2コピー等)がなされ(s10
5)、処理を終了する。
【0038】「戻る」キー42が押圧操作されることな
くレイアウト設定モードを継続する場合には、図5に示
す処理が実行される。即ち、作業者が画像入力装置1に
おける原稿台上に原稿をセットし、操作部2に配置され
たスタートキーを押圧操作すると(s20)、画像入力
装置1において原稿の読取走査が実行される(s2
1)。例えば、図6(A)に示すように、網点画像と文
字画像とが混在したパンフレットが原稿Dとして原稿台
71上に載置されると、読み取られた画像データが画像
編集装置3の領域分離部12において領域判定されて網
点領域と文字領域とに分離された後、図6(B)に示す
網点領域のみが抽出される。
【0039】このとき、図7に示すように、各網点領域
は、外縁部を含めた矩形形状の画像データとして抽出さ
れる。この時、予め定められた原点(0,0)に基づく
矩形形状の4つの頂点の座標により各網点領域の位置及
びサイズを特定する。この座標データにより、レイアウ
ト変更による移動や変倍処理を行う。抽出された網点領
域の画像データはメモリ14に格納される。また、CP
U5は、メモリ14に格納された画像データをLCD表
示用データに変換し、図4(C)に示す状態で、各画像
(ここでは、画像G1〜G6)を特定する番号(ここで
は、〜の番号であり、この発明の識別子に相当す
る。)とともにLCD表示部2bに表示されているレイ
アウト設定画面の一部の画像表示エリア47に表示する
(s22)。作業者はLCD表示部2bにおける表示内
容を確認し、表示された抽出画像についてレイアウト設
定を実行する。
【0040】なお、LCD表示部2bの表示内容を確認
した作業者が原稿の変更を希望し、LCD表示部2b内
に表示されているレイアウト設定画面内の取り消しキー
43を操作した場合には、CPU5は原稿変更後にスタ
ートキーが再度操作されるのを待機する(s23→s2
0)。
【0041】画像編集装置3によるレイアウト機能に
は、抽出された複数の網点領域又は写真領域の画像のう
ち選択された単一又は複数の画像のそれぞれを、設定さ
れた順序で個別の用紙上に形成する第1の機能、及び、
任意のレイアウトで単一の用紙上に形成する第2の機能
がある。網点領域又は写真領域の画像を第1の機能によ
り画像形成する場合の印刷順序の設定、及び、第2の機
能による画像形成の選択は、LCD表示部2bに表示さ
れたレイアウト設定画面内の順序選択キー44,45及
びユーザ設定キー46の押圧操作により行われる。
【0042】先ず、第1の機能に係るレイアウト設定時
の処理手順について説明する。
【0043】図4(C)に示すレイアウト設定画面にお
いてX方向順序キー(画像表示エリアに表示されている
画像をX方向、図8(A)の例では、G1→G2→G3
→G4→G5→G6の順に出力することを設定するキ
ー)44が押圧操作されると、CPU5は、LCD表示
部2bの表示内容を図8(A)に示す状態に切り換え、
テンキー48の押圧操作による削除すべき画像番号の入
力を受け付ける(s24)。
【0044】テンキー48の押圧操作により入力された
画像番号はメッセージ表示エリア49に表示される。図
8(A)の例では、2番目の画像G2及び3番目の画像
G3を削除することを示している。尚、番号「2」と
「3」との間の「−」の符号は、番号を区別するために
挿入しているものである。
【0045】決定キー50が押圧操作されると、CPU
5は、LCD表示部2bの表示内容を図8(B)に示す
状態に切り換え、削除が指示された画像(ここでは、
が付された画像G2及びが付された画像G3)を画像
表示エリア47から消去するとともに、メッセージ表示
エリア49にスタートキーの操作を促すメッセージを表
示する。この後、取り消しキー43が押圧操作されるこ
となくスタートキーが押圧操作されると(s27,s2
8)、CPU5は、LCD表示部2bの表示内容を図8
(C)に示す状態に切り換えてメッセージ表示エリア4
9に画像形成の進捗状況を表すメッセージを表示すると
ともに(s29)、設定されたレイアウトにしたがって
各画像を画像編集装置3から画像出力装置4に供給させ
て画像形成処理を実行する(s30)。
【0046】以上の処理により、この例では図10
(A)に示すように、入力画像から抽出された網点領域
の画像G1,G4,G5,G6のそれぞれが、この順に
4枚の用紙P1〜P4のそれぞれに画像形成されて出力
される。
【0047】図4(C)に示すレイアウト設定画面にお
いてY方向順序キー(画像表示エリアに表示されている
画像をY方向、図9(A)の例では、G1→G3→G5
→G2→G4→G6の順に出力することを設定するキ
ー)45が押圧操作されると、CPU5は、LCD表示
部2bの表示内容を図9(A)に示す状態に切り換え、
テンキー48の操作による削除すべき画像番号の入力を
受け付ける(s25)。テンキー48の操作により入力
された画像番号はメッセージ表示エリア49に表示され
る。
【0048】決定キー50が操作されると、CPU5
は、LCD表示部2bの表示内容を図9(B)に示す状
態に切り換え、削除が指示された画像(ここでは、画像
G2,G3)を画像表示エリア47から消去するととも
に、メッセージ表示エリア49にスタートキーの操作を
促すメッセージを表示する。この後、取り消しキー43
が押圧操作されることなくスタートキーが押圧操作され
ると(s27,s28)、CPU5は、LCD表示部2
bの表示内容を図9(C)に示す状態に切り換えてメッ
セージ表示エリア49に画像形成の進捗状況を表すメッ
セージを表示するとともに(s29)、設定されたレイ
アウトにしたがって各画像を画像編集装置3から画像出
力装置4に供給させて画像形成処理を実行する(s3
0)。
【0049】以上の処理により、この例では図10
(B)に示すように、入力画像から抽出された網点領域
の画像G1,G5,G4,G6のそれぞれが、この順に
4枚の用紙P1〜P4のそれぞれに画像形成されて出力
される。
【0050】s24及びs25の処理における画像形成
時には、画像編集装置3の変倍部17は、画像形成に用
いられる用紙のサイズと各画像のサイズとに基づいて、
用紙の4辺の内側に一定幅のマージンを設けて各画像が
形成されるように、各画像のサイズを変倍して画像出力
装置4に出力する。この場合に、変倍部17は、マージ
ンを除いた用紙の短辺方向の長さに対する各画像の短辺
方向の長さの比率とマージンを除いた用紙の長辺方向の
長さに対する各画像の長辺方向の長さの比率とを比較
し、より小さい方の比率により各画像を変倍する。これ
によって、各画像の全体を用紙内に確実に形成すること
ができる。この時、用紙に設けるマージンの幅を任意に
設定することができるようにしてもよい。また、画像形
成すべき複数の画像についての最小の比率を選択し、選
択した最小の比率によって全ての画像の変倍率を統一す
るようにしてもよい。
【0051】なお、s24及びs25の処理における画
像形成時に、図8(C)及び図9(C)に示すレイアウ
ト設定画面内のメッセージ表示エリア49において、画
像形成が終了した画像番号の表示状態を変化させ、又
は、その表示を消去することにより、画像形成処理の進
捗状況を表示するようにしてもよい。
【0052】次に、第2の機能に係るレイアウト設定時
の処理手順について説明する。
【0053】図4(C)に示すレイアウト設定画面にお
いてユーザ設定キー46が押圧操作されると、CPU5
は、図11に示すユーザ任意設定処理を実行する。この
処理において、CPU5は、先ず、LCD表示部2bの
表示内容を図12(A)に示す状態のレイアウト任意設
定画面に切り換え(s51)、X方向キー51又はY方
向キー52の押圧操作によるレイアウト方向の選択入力
を受け付ける(s52)。そして、CPU5は、LCD
表示部2bの表示内容を図12(B)に示す状態の配列
数設定画面に切り換え、テンキー54の押圧操作による
配列数の設定(画像を出力する時の列の数の設定)入力
を受け付ける(s53)。このとき、CPU5は、設定
された配列数をメッセージ表示エリア55に表示する。
図12(B)では、配列数として「1」が設定されてい
ることを示している。
【0054】テンキー54の押圧操作によって配列数が
設定された後に、取り消しキー56が押圧操作されるこ
となく決定キー53が押圧操作されると(s54,s5
5)、CPU5は、LCD表示部2bの表示内容を図1
2(C)に示す状態に切り換え、テンキー54の押圧操
作によるレイアウト順序の設定入力を受け付ける(s5
6)。ここで、作業者は、画像表示エリア57における
画像G1〜G6に識別子として付与されている番号〜
の表示を参照し、この番号をテンキー54において押
圧操作することにより、用紙上における画像G1〜G6
の全部又は一部の画像の形成順序を設定する。このと
き、CPU5は、設定されたレイアウト順序をメッセー
ジ表示エリア55に表示する。図12(C)では、2番
目の画像G2を削除し、他の画像をG4→G2→G6→
G5→G3の順に並べることを示している。
【0055】テンキー54の操作によって少なくとも1
つの画像番号が入力された後に、取り消しキー56が押
圧操作されることなく決定キー53が押圧操作されると
(s57,s58)、CPU5は、LCD表示部2bの
表示内容を図12(D)に示す状態のレイアウト設定完
了画面に切り換え(s59)、スタートキーの操作によ
って画像形成処理を開始する旨のメッセージをメッセー
ジ表示エリア55に表示するとともに、s52、s53
及びs56における設定内容に応じた画像のレイアウト
を画像表示エリア57に表示する。ここでは、画像G
4、G1、G6、G5、G3をこの順に横方向(Y方
向)に一列に並べて配置した状態のレイアウトが表示さ
れる。
【0056】この後、取り消しキー43が押圧操作され
ることなくスタートキーが押圧操作されると(s27,
s28)、CPU5は、LCD表示部2bの表示内容を
図9(C)に示す状態に切り換えてメッセージ表示エリ
ア49に画像形成の進捗状況を表すメッセージを表示す
るとともに(s29)、設定されたレイアウトにしたが
って各画像を画像編集装置3から画像出力装置4に供給
させて画像形成処理を実行する(s30)。
【0057】以上の処理により、この例では図13に示
すように、画像G4、G1、G6、G5、G3が単一の
用紙P上に同一の倍率で用紙の長手方向に一列に配列し
た状態で画像形成される。この時、5個の画像は、用紙
Pの短辺方向の中心位置に各画像のX方向の中心位置を
一致するように配置される。また、5個の画像は、用紙
Pの長辺方向について、所定の間隔L2を設けて各画像
を配置した際の長さLsが、互いに対向する2短辺の内
側に幅L1のマージンを設けた範囲に納まるように決定
された倍率で変倍される。
【0058】なお、マージンの幅L1及び間隔L2は、
作業者が任意に設定できるようにしてもよい。
【0059】また、s52、s53及びs56の処理に
おいて、X方向のレイアウト方向、2列の配列数、及
び、G1→G2→G4のレイアウト順序が設定された場
合には、LCD表示部2bの表示状態は、図14(A)
〜(C)に示すように遷移する。
【0060】尚、図5に示したレイアウト設定モードに
おいて、「戻る」キー42(例えば図4(C)を参照)
が押圧操作されると、図4(B)のレイアウト設定初期
画面に遷移するようになっている。すなわち、レイアウ
ト設定モードの各処理において、「戻る」キー43の入
力は割り込み可能に構成されている。
【0061】また、図5のs20,s28においてスタ
ートキーが押圧操作されない場合、図11のs55,s
58において決定キー53が押圧操作されない場合、タ
イマー処理により所定時間が経過すると、この場合も図
4(B)のレイアウト設定初期画面に遷移される。
【0062】s30の画像形成処理が終了すると、レイ
アウト設定初期画面が表示される。このとき、出力され
た画像に不備が生じていたり、誤った順序で出力してし
まい、再度画像形成処理を行いたい場合があり得る。そ
こで、図4(B)のレイアウト設定初期画面には示して
いないが、例えば、「印字スタート画面へ」というキー
を設けておき、このキーを押圧操作することにより図8
(B),図9(B),図12(D),図14(C)の画
面に戻るようにしておけば良い。もし、出力する画像を
変更したり配列数や順序を変える際には、この画面で取
り消しキーを押圧操作すれば良い。すなわち、レイアウ
ト設定モードが解除されない限り、メモリ14に記憶さ
れている画像データは消去されない。
【0063】以上、第1及び第2の機能に係るレイアウ
ト設定時の処理手順を、単一の原稿の画像データから抽
出された網点領域又は写真領域の複数の画像を対象とし
て説明したが、複数の原稿の画像データから抽出された
複数の画像を対象とするようにしてもよい。
【0064】また、上記の処理手順をCPU5に実行さ
せるためのプログラム又はデータは、CPU5に備えら
れる図示しないROMに予め格納しておくことができる
だけでなく、CD−ROMや半導体メモリ等の記録媒体
を介して供給することができる。この場合、この発明の
画像編集装置3は、コンピュータ内に構成されることに
なる。さらに、CPU5がプログラムを記録した記録媒
体にアクセスして実行するか、または、記録媒体に記録
されているプログラムを一旦記憶エリアに格納した後に
実行することができる。この場合のダウンロード用のプ
ログラムは予めCPU5が有するROM等のメモリに格
納しておく。さらに、インターネット等のネットワーク
を介してプログラムをダウンロードするようにしてもよ
い。この場合におけるダウンロード用のプログラムはC
PU5が有するメモリに記憶しておくか、記録媒体を介
してインストールされるものであってもよい。
【0065】また、記録媒体に記録されるプログラム
は、コンピュータシステムに備えられるプログラム読み
取り装置により読み取られることで上述した画像編集方
法を実行することができる。
【0066】コンピュータシステムは、フラットヘッド
スキャナ、フィルムスキャナ、ディジタルカメラなどの
画像入力装置、所定のプログラムがロードされることに
より上記画像編集方法など様々な処理を行うCPU(設
定手段)、CPUの処理結果を表示するCRTディスプ
レイ、液晶ディスプレイなどの画像表示装置(表示手
段)およびコンピュータの処理結果を紙などに出力する
プリンタ(画像出力装置)より構成される。さらには、
ネットワークを介してサーバ等に接続するための通信手
段としてのモデムなどが備えられる。画像編集方法を記
録したプログラムは上記の場合と同様に、ネットワーク
を介してダウンロードしても良い。
【0067】本画像編集方法をこのコンピュータシステ
ムで実行する場合、画像表示装置に表示される内容に基
づいて、キーボードやマウスを用いて直接数値を入力し
たり、「戻る」、「取り消し」、「決定」を表すボタン
をクリックすることにより行われる。
【0068】
【発明の効果】この発明によれば、以下の効果を奏する
ことができる。
【0069】(1) 文字領域と写真領域又は/及び網点領
域とを含む入力画像データから写真領域又は/及び網点
領域の複数の画像データを抽出し、抽出した複数の画像
データを表示するとともに、設定手段における設定入力
の内容に応じた出力状態、例えば、複数の画像データの
それぞれを個別の画像形成用媒体上に形成する状態、又
は、複数の画像データを単一の画像形成媒体上に形成す
る状態で出力することにより、カタログやパンフレット
等の原稿に文字とともに含まれる写真や網点の画像のみ
を抽出して各個別に又は複数纏めて出力するための編集
時の作業を極めて容易にすることができる。
【0070】(2) 複数の画像データの出力順序として複
数の出力方法を予め選択可能にして定めておき、複数の
出力方法のうち作業者が選択したいずれかの出力方法に
したがって複数の画像データを出力することにより、複
数の画像の出力順序の設定作業を複数の出力方法のいず
れかの選択によって容易に行うことができる。
【0071】(3) 入力画像から抽出された写真又は/及
び網点の画像のそれぞれについて出力すべきか否かの選
択入力を受け付けることにより、入力画像に含まれる写
真又は網点画像のうち、作業者の所望する画像のみを出
力することができる。
【0072】(4) 複数の画像データを纏めて出力するモ
ードが設定された時に、画像データの配列状態の設定入
力を受け付けることにより、入力画像データから抽出さ
れた写真又は/及び網点領域の複数の画像データを作業
者の所望する配列で単一の用紙上に形成される状態で出
力することができる。
【0073】(5) 入力画像データから抽出された写真又
は/及び網点領域の複数の画像データのそれぞれを番号
等の識別子とともに表示し、表示された識別子によって
画像データを特定して出力状態の設定入力を受け付ける
ことにより、出力状態の設定入力時における複数の画像
データのそれぞれを、識別子によって容易に特定するこ
とができる。
【0074】(6) 複数の画像データ毎に個別に出力する
モードが設定された時に、各画像データの出力状況を表
示することにより、画像データの出力の進捗状況を作業
者が視覚的に容易に認識できるようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る画像編集装置を備え
た画像形成装置のブロック図である。
【図2】上記画像編集装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】上記画像編集装置を備えた画像形成装置による
レイアウト設定モード時の全体的な処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】上記画像形成装置の表示部における特別機能メ
ニュー画面及びレイアウト設定初期画面の表示状態を示
す図である。
【図5】同画像形成装置におけるレイアウト設定モード
時の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】同画像形成装置における画像の読取状態を示す
図である。
【図7】同画像形成装置における写真領域又は網点領域
の画像の抽出状態を示す図である。
【図8】同画像形成装置における第1の機能に係るレイ
アウト設定時の表示部の表示状態の遷移を示す図であ
る。
【図9】同画像形成装置における第1の機能に係る別の
レイアウト設定時の表示部の表示状態の遷移を示す図で
ある。
【図10】同画像形成装置における第1の機能に係るレ
イアウト設定時の画像形成状態を示す図である。
【図11】画像形成装置における第2の機能に係るレイ
アウト設定時の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】画像形成装置における第2の機能に係るレイ
アウト設定時の表示部の表示状態の遷移を示す図であ
る。
【図13】同画像形成装置における第2の機能に係るレ
イアウト設定時の画像形成状態を示す図である。
【図14】画像形成装置における第2の機能に係る別の
レイアウト設定時の表示部の表示状態の遷移を示す図で
ある。
【符号の説明】
1−画像入力装置 2−操作部 2a−キースイッチ 2b−LCD表示部 3−画像編集装置 4−画像出力装置 5−CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/00 651 G06T 11/80 A 5E501 G06T 11/80 G03G 21/00 382 G09G 5/36 G09G 5/36 520P Fターム(参考) 2C087 AA09 AA18 AB05 AC07 AC08 BA03 BA08 BA12 BB10 BD06 CA02 CA05 2H027 EE07 EE08 FA35 FA37 FC02 FD01 FD03 FD08 GA11 GA20 GA23 GA43 GA45 GA47 GA54 GA56 GB04 GB14 GB19 5B050 BA06 BA15 EA03 EA06 EA13 EA19 FA02 5C076 AA17 AA19 BA02 CA10 5C082 AA01 BA12 BB25 CA56 CB06 DA61 DA87 MM09 MM10 5E501 AA06 AC34 BA05 CA05 CB05 EA10 FA14 FA23 FA44

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像データから写真領域若しくは網点
    領域又は写真領域及び網点領域の複数の画像データを抽
    出する画像抽出手段と、画像抽出手段により抽出された
    画像データを表示する表示手段と、画像抽出手段により
    抽出された複数の画像データについて画像データ毎に個
    別に出力するか又は複数の画像データを纏めて出力する
    かの出力モードを含む出力状態の設定入力を受け付ける
    設定手段と、を設け、設定手段で設定入力された出力状
    態で複数の画像データを出力することを特徴とする画像
    編集装置。
  2. 【請求項2】前記設定手段は、複数の画像データの出力
    順序として、予め定められた複数種類の出力方法のいず
    れかの選択入力を受け付ける手段であることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像編集装置。
  3. 【請求項3】前記設定手段は、複数の画像データのそれ
    ぞれについて出力の要/不要の選択入力を受け付ける手
    段であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像
    編集装置。
  4. 【請求項4】前記設定手段は、複数の画像データを纏め
    て出力するモードの設定時に、画像の配列状態の設定入
    力を受け付ける手段であることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれかに記載の画像編集装置。
  5. 【請求項5】前記表示手段は抽出された複数の画像デー
    タのそれぞれに識別子を付与して表示する手段であり、
    前記設定手段は画像データの出力状態の設定入力を識別
    子の入力によって受け付けることを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれかに記載の画像編集装置。
  6. 【請求項6】前記表示手段は、抽出された複数の画像デ
    ータ毎に個別に出力するモードの設定時に、各画像デー
    タの出力経過を表示する手段であることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれかに記載の画像編集装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかの画像編集装置
    を備え、画像編集装置から出力された画像データに基づ
    いて画像形成用媒体上に画像を形成することを特徴とす
    る画像形成装置。
  8. 【請求項8】入力画像データから写真領域若しくは網点
    領域又は写真領域及び網点領域の複数の画像データを抽
    出し、抽出された複数の画像データを表示した後に、抽
    出された複数の画像データについて画像データ毎に個別
    に出力するか又は複数の画像データを纏めて出力するか
    の出力モードを含む出力状態の設定入力を受け付けるこ
    とを特徴とする画像編集方法。
  9. 【請求項9】コンピュータに、入力画像データから写真
    領域若しくは網点領域又は写真領域及び網点領域の複数
    の画像データを抽出する手順と、抽出された複数の画像
    データを表示する手順と、抽出された複数の画像データ
    について画像データ毎に個別に出力するか又は複数の画
    像データを纏めて出力するかの出力モードを含む出力状
    態の設定入力を受け付ける手順と、を実行させるための
    プログラム。
  10. 【請求項10】コンピュータに、入力画像データから写
    真領域若しくは網点領域又は写真領域及び網点領域の複
    数の画像データを抽出する手順と、抽出された複数の画
    像データを表示する手順と、抽出された複数の画像デー
    タについて画像データ毎に個別に出力するか又は複数の
    画像データを纏めて出力するかの出力モードを含む出力
    状態の設定入力を受け付ける手順と、を実行させるため
    のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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