JP2018066346A - 送風装置及びそれを備えた冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの舌部を持つ遠心送風装置においては、一の翼が一の舌部の径方向内側の近傍を通過するのと同時に他の翼が他の舌部の径方向内側の近傍を通過するため2つの舌部で騒音が同時に発生する。この送風装置の騒音を抑制する。【解決手段】中心軸C周りに回転するインペラ10と、インペラを収納してダクト5を構成する筐体2を備え、インペラは複数のブレード12を有し、ブレードの径方向内端は、ブレードの径方向外端よりもインペラの回転方向前方側に配置され、筐体はインペラと複数の排気部との間にそれぞれ舌部25を有し、中心軸を中心として、任意の二つの前記ブレードにおける径方向外端が成す中心角をφとし、任意の二つの舌部において、ブレードに対する最近接点が成す中心角をθとした際に、中心角φと前記中心角θとが異なる。【選択図】図9

Description

本発明は、送風装置及びそれを備えた冷蔵庫に関する。
従来の送風装置は特許文献1に開示されている。この送風装置は前後に延びる中心軸周りに回転するファン羽根車と、ファン羽根車を収納する本体ケーシングとを有する。本体ケーシングの前面側吸気・吹出パネルの中央部には空気吸込口が設けられ、前面側吸気・吹出パネルの空気吸込口の左右両側には一対の空気吹出口が設けられる。ファン羽根車は、主板の外周部と環状のシュラウドとの間に多数枚の翼を具備し、主板の中央部をファンモータの回転軸に連結して構成される。
本体ケーシングには空気吸込通路及び空気吹出通路が設けられる。空気吸込通路は空気吸込口から本体ケーシングの背面パネル方向に至る。空気吹出通路は空気吸込通路の下流から左右両側の空気吹出口方向に至る。空気吹出通路のファン羽根車を挟む位置には2個の舌部が設けられる。
上記構成の送風装置において、ファン羽根車が回転すると空気吸込口を介して本体ケーシングの内部に空気が流入する。本体ケーシングの内部に流入した空気は隣り合う翼間に流入し、翼に沿って径方向外側に向かって加速する。径方向外側に向かって加速した空気はファン羽根車の径方向外方に吹き出され、空気吹出口から外部に排気される。
特開2010−133623号公報
しかしながら、上記特許文献に開示された送風装置によると、一の翼が一の舌部の径方向内側の近傍を通過するのと同時に他の翼が他の舌部の径方向内側の近傍を通過する。このため2つの舌部で騒音が同時に発生し、送風装置の騒音が大きくなる問題があった。
本発明は、騒音を低減できる送風装置及びそれを備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の例示的な送風装置は、送風装置であって、上下に延びる中心軸周りに回転するインペラと、前記インペラを収納してダクトを構成する筐体と、を備え、前記インペラは、前記中心軸の周方向に配置された複数のブレードを有し、前記ブレードの径方向内端は、前記ブレードの径方向外端よりも前記インペラの回転方向前方側に配置され、前記筐体の上面は、前記インペラの上方を覆い、かつ軸方向に貫通する吸気部を有し、前記筐体の側面は、前記インペラの径方向外側を覆い、かつ軸方向に直交する方向に貫通する複数の排気部を有し、前記筐体は、前記インペラと複数の前記排気部との間にそれぞれ舌部を有し、前記中心軸を中心として、任意の二つの前記ブレードにおける径方向外端が成す中心角をφとし、任意の二つの前記舌部において、前記ブレードに対する最近接点が成す中心角をθとした際に、前記中心角φと前記中心角θとが異なる。
例示的な本発明によれば、騒音を低減できる送風装置及びそれを備えた冷蔵庫を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る送風装置を備えた冷蔵庫の側面断面図である。 図2は、本発明の実施形態に係る送風装置の斜視図である。 図3は、本発明の実施形態に係る送風装置の平面図である。 図4は、本発明の実施形態に係る送風装置の側面図である。 図5は、本発明の実施形態に係る送風装置の側面断面図である。 図6は、本発明の実施形態に係る送風装置の底面図である。 図7は、本発明の実施形態に係る送風装置の排気部から内部を見た図である。 図8は、本発明の実施形態に係る送風装置の内部の平面図である。 図9は、本発明の実施形態に係る送風装置の内部の要部を拡大した拡大平面図である。 図10は、本発明の実施形態の第1変形例に係る送風装置の内部の要部を拡大した拡大平面図である。 図11は、本発明の実施形態の第2変形例に係る送風装置の内部の要部を拡大した拡大平面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本明細書では、送風装置1において、送風装置1の中心軸Cと平行な方向を「軸方向」、送風装置1の中心軸Cに直交する方向を「径方向」、送風装置1の中心軸Cを中心とする円弧に沿う方向を「周方向」とそれぞれ称する。同様にして、インペラ10についても、送風装置1内に組み込まれた状態において送風装置1の軸方向、径方向及び周方向と一致する方向をそれぞれ単に「軸方向」、「径方向」及び「周方向」と呼ぶ。また、本明細書では、送風装置1において、軸方向を上下方向とし、インペラ10に対して筐体2の吸気部3側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。なお、上下方向は単に説明のための用いられる名称であって、実際の位置関係及び方向を限定しない。
また、本明細書では冷蔵庫100において、扉102a、103aを設けた側を前側とするとともに冷気通路131、132を設けた側を後側とし、前後方向に対して直交する水平な方向を左右方向とし、床面Fに向かう方向を下方向とするとともに床面Fから離れる方向を上方向として、各部の形状や位置関係を説明する。なお、これらの方向は単に説明のための用いられる名称であって、実際の位置関係及び方向を限定しない。
<1.冷蔵庫の全体構成>
本発明の例示的な一実施形態の送風装置を備えた冷蔵庫について説明する。図1は本発明の実施形態に係る送風装置1を備えた冷蔵庫100の側面断面図である。なお、矢印Sは冷気の流れを示す。冷蔵庫100は床面F上に設置され、冷蔵庫100の上部に扉102aで開閉される冷蔵室102(貯蔵室)が配置される。冷蔵室102の下方には扉103aで開閉される冷凍室103(貯蔵室)が配置される。
冷蔵室102は冷蔵温度(例えば3℃)に維持されて貯蔵物を冷蔵保存する。冷蔵室102内には貯蔵物を載置する複数のトレイ160が設けられる。冷蔵室102の扉102aには複数の収納ポケット(不図示)が設けられる。
冷凍室103は断熱壁107により冷蔵室102と隔離され、氷点以下に維持されて貯蔵物を冷凍保存する。冷凍室103には貯蔵物を収納する複数の収納ケース170が設けられる。収納ケース170は、冷凍室103内の両側壁に設けたレール(不図示)によって前後方向に移動可能に支持される。
冷凍室103の背後には機械室150が設けられる。機械室150内に圧縮機157が配置される。圧縮機157には凝縮器、膨張器(いずれも不図示)及び冷却器111が接続され、圧縮機157の駆動によりイソブタン等の冷媒が循環して冷凍サイクルが運転される。これにより、冷却器111が冷凍サイクルの低温側となる。
冷凍室103の背後には背面板106で仕切られる冷気通路131が設けられる。冷蔵室102の背後には冷気通路131と連通する冷気通路132が設けられる。冷気通路131は仕切板135により前部131aと後部131bとに仕切られ、後部131bには冷却器111が配置される。冷凍サイクルの低温側となる冷却器111と冷気通路131を流通する空気とが熱交換して冷気が生成される。
冷気通路131内には冷却器111の上方に送風装置1が配置される。送風装置1は、軸方向から吸気して周方向に排気する遠心送風装置である。送風装置1は2個の排気部4(図2も参照)をそれぞれ前方下方及び後方上方に向けて配置される。
冷気通路131は送風装置1の前方の仕切板106に吐出口109を開口する。送風装置1の駆動により吐出口109を介して冷凍室103に冷気が送出される。冷凍室103の下部には冷凍室戻り口122が設けられる。冷凍室戻り口122を介して冷凍室103から流出する冷気は冷却器111の下部に戻る。
冷気通路132の上部には冷気を吐出する吐出口108が複数設けられる。また、冷蔵室102の背面の下部から戻り通風路(不図示)が導出される。戻り通風路は冷気通路131の下部に連結される。冷蔵室102から流出して戻り通風路を通る冷気は冷却器111の下方に戻る。
<2.冷蔵庫の動作>
上記構成の冷蔵庫1において、例えば冷蔵室102の温度が設定温度よりも高くなると、圧縮機157が駆動される。これにより、冷凍サイクルが運転され、冷却器111で冷気が生成される。
冷却器111で生成された冷気は、送風装置1の駆動により上方の排気部4及び下方の排気部4から排気される。下方の排気部4から排気された冷気は吐出口109を介して冷凍室103に送出される。冷凍室103に送出された冷気は冷凍室103内を流通し、冷凍室戻り口122から流出して冷却器111に戻る。これにより、冷凍室103内が冷却される。
また、上方の排気部4から送出された冷気は冷気通路132に流入する。冷気通路132を流通する冷気は吐出口108から冷蔵室102へ吐出される。
冷蔵室102に吐出された冷気はトレイ160上を前方へ流通し、トレイ160上に載置された貯蔵物と熱交換する。そして、扉102aに設けた収納ポケット(不図示)内の貯蔵物を冷却して下方に流れる。
冷蔵室102を流通した冷気は戻り通風路(不図示)を介して冷却器111に戻る。これにより、冷蔵室102内が冷却される。冷蔵室102内の温度が設定温度よりも低くなると圧縮機157が停止される。
<3.送風装置の全体構成>
図2〜図6はそれぞれ送風装置1の斜視図、平面図、側面図、側面断面図及び底面図である。図7は送風装置1の排気部4から内部を見た図である。送風装置1は筐体2内にインペラ10及びモータ50(図3参照)を有する。
筐体2はカバー部2a及び収納部2bを有する。筐体2の上面を構成するカバー部2aには軸方向に貫通する吸気部3が設けられる。吸気部3は、筐体2のカバー部2aの上面から軸方向上側に延びる筒部32を有する。また、筒部32には上端から内側に屈曲して下方(収納部2b側)へ延びるベルマウス31が設けられる。これにより、吸気部3の内径は軸方向上側から軸方向下側に向かうに従って滑らかに小さくなる。カバー部2aは吸気部3の外周側でインペラ10の上方を覆う。
収納部2bは上面の開口をカバー部2aにより覆われる。収納部2bは上下に延びる中心軸C周りに回転するインペラ10及びモータ50を収納し、収納部2bの側面はインペラ10の径方向外側を覆う。収納部2bの側面には複数の排気部4が設けられる。本実施形態では排気部4は2個設けられている。排気部4は収納部2bを軸方向に直交する方向に貫通し、収納部2bの互いに対向する側面に配置される。
収納部2bの下面(底面)は、軸方向下方に凹む下面凹部2cを有する。モータ50は下面凹部2cの底面に取り付けられる。
下面凹部2cは、ブレード12よりも軸方向下方に配置されて軸方向に直交する方向に拡がる取付部15(図6参照)を有する。すなわち、取付部15は、下面凹部2cに配置される。取付部15には冷蔵庫1に取付けるためのネジ(不図示)が挿通される挿通孔15aが設けられる。取付部15を介して送風装置1は冷蔵庫1に取り付けられる。
なお、吸気部3をカバー部2aに替えて、収納部2bの底面に設け、モータ50をカバー部2aに取り付けてもよい。すなわち、筐体2を構成する部材に対して吸気部3及び排気部4を適宜設ければよい。
筐体2は吸気部3と複数の排気部4とを連結するダクト5を構成し、インペラ10はダクト5内に配置される。ダクト5は吸気通路5a及び複数の排気通路5bを有する。吸気通路5aは吸気部3とインペラ10とを連結する。排気通路5bはインペラ10の下流側と排気部4とを連結する。排気通路5bは軸方向に直交する方向に延びている。また、2個の排気通路5bは互いに反対方向に延びている。すなわち、2個の排気通路5bは一直線上に配置されている。
筐体2は、インペラ10と複数の排気部4との間にそれぞれ舌部25を有する。すなわち、ダクト5(排気通路5b)はインペラ10と各排気部4との間にそれぞれ舌部25を有する。本実施形態において、舌部25は2個設けられている。すなわち、舌部25の数は偶数になっている。舌部25はインペラ10の近傍に配置される。後述のように送風装置1を駆動すると、舌部25によりインペラ10から吹出された気流Aが円滑に排気通路5bに導かれるとともに動圧が静圧に変換される。
すなわち、送風装置1は、上下に延びる中心軸C周りに回転するインペラ10と、インペラ10を収納してダクト5を構成する筐体2と、を備える。インペラ10は、中心軸Cの周方向に配置された複数のブレード12を有する。筐体2の上面は、インペラ10の上方を覆い、かつ軸方向に貫通する吸気部3を有する。筐体2の側面は、インペラ10の径方向外側を覆い、かつ軸方向に直交する方向に貫通する複数の排気部4を有する。筐体2は、インペラ10と複数の排気部4との間にそれぞれ舌部25を有する。
<4.インペラの構成>
インペラ10はベースプレート11及び複数のブレード12を有する。本実施形態において、ブレード12は10個設けられている。すなわち、ブレード12の数は偶数である。ベースプレート11は樹脂成形品により構成され、上面視円形状になっている。ベースプレート11の中央部には軸方向上方(吸気部3側)に向かって突出する突出部11aが設けられる。図5に示すように、突出部11aの上面はベルマウス31の下端よりも下方に配置される。
下面凹部2cに取り付けられるモータ50は突出部11aの内部に配置される。突出部11aの中心(中心軸C上)にはモータ50の軸部(不図示)が圧入される貫通孔(不図示)が設けられる。これにより、突出部11aと軸部50aとが連結され、ベースプレート11は中心軸Cを中心として回転可能に支持される。なお、後述のように、モータ50の駆動によりベースプレート11は回転方向R(図3において、上面から見て時計回り)に回転する。
複数のブレード12はベースプレート11と一体成形され、ベースプレート11上に中心軸Cの周方向に所定間隔で配置される。
吸気部3の内径の半径D1(図3参照)は、複数のブレード12の径方向内端と中心軸Cとの距離D2(図3参照)よりも大きい。なお、図3においては、複数のブレード12の径方向内端は、全て中心軸Cからの距離が等しいため、中心軸Cを中心とする円K(図3において、一点鎖線で示す)上に位置する。このため、複数のブレード12の径方向内端と中心軸Cとの距離D2は、複数のブレード12の径方向内端を通る円Kの半径とみなしてもよい。また、複数のブレード12の軸方向上端は筒部32の径方向内側に収納され、図5に示すように筐体2のカバー部2aの上面よりも軸方向上方に配置される。
また、複数のブレード12の上部は、径方向外側に位置して中心軸Cを中心とする環状のリング部13(図5参照)で接続される。すなわち、インペラ10は隣接するブレード12の上部の少なくとも一部と連結する環状のリング部13を有する。リング部13はブレード12と一体に成形される。リング部13により、ブレード12の剛性を向上させることができる。
<5.ブレードと舌部との関係>
図8は送風装置1の内部の平面図である。図9は送風装置1の内部の要部を拡大した拡大平面図である。ブレード12の径方向内端は、ブレード12の径方向外端よりもインペラ10の回転方向R前方側に配置される。すなわち、ブレード12の内周端は外周端よりも回転方向R前方に配置される。これにより、ブレード12は径方向に対して傾斜している。
また、一のブレード12の径方向内端は、該ブレード12よりもインペラ10の回転方向R前方側に隣接する他のブレード12の径方向外端よりもインペラ10の回転方向R前方側に配置される。
また、複数のブレード12の径方向外端は、周方向に等間隔で配置される。これにより、回転するインペラ10のバランスを向上させることができる。
中心軸Cを中心として、任意の二つのブレード12における径方向外端が成す中心角をφとし、任意の二つの舌部25において、ブレード12に対する最近接点CPが成す中心角をθとした際に、中心角φと中心角θとが異なる。すなわち、中心軸Cを中心として、いずれの二つのブレード12における径方向外端が成す中心角φも全て中心角θとは異なっている。なお、中心角φはm×36゜(mは1〜5の整数)であり、中心角θは180°よりも小さい。
また、一の舌部25と交差してダクト5内の気流Aと直交する流路の断面積W1と、一の舌部25とは異なる他の舌部25と交差してダクト5内の気流Aと直交する流路の断面積W2とは、略同一である。
<6.送風装置の動作>
冷蔵室102内の温度が設定温度よりも高くなって冷蔵庫100の圧縮機157が駆動されると、送風装置1のモータ50が駆動される。モータ50が駆動されるとインペラ10が中心軸Cを中心として回転する。これにより、吸気部3から空気(冷気)が筐体2の内部に取り込まれる。
筐体2の内部に取り込まれた空気は隣接するブレード12間を通って、回転するインペラ10により径方向外側に向かって加速される。径方向外側に向かって加速した空気は隣接するブレード12間においてリング部13とベースプレート11との間を流通し、インペラ10の径方向外方に吹き出される。インペラ10の径方向外方に吹き出された空気はダクト5(排気通路5b)内を流通して排気部4から筐体2の外部に排気される。
この時、中心角φと中心角θとが異なるため、複数のブレード12が同時に複数の舌部25の径方向内側の近傍を通過することを防止できる。したがって、2個の舌部25での騒音の同時発生を防止し、送風装置1の騒音を低減することができる。
また、舌部25の数が2であり、ブレード12の数nが偶数である際に、中心角θが、180°−360°/n<θ<180°を満たすと、送風装置1の騒音を低減しながらダクト5(排気通路5b)の流路幅を大きくすることができる。なお、ブレード12の数nは10個に限定されず、偶数であればよい。
<5.第1変形例>
なお、図10に示すように、送風装置1の舌部25の数が2個であるとともにブレード12の数が11個(奇数)であり、中心角θが180°であってもよい。この場合も、中心角θと中心角φとが異なるため、2個の舌部25での騒音の同時発生を防止し、送風装置1の騒音を低減することができる。また、ブレード12の数と舌部25の数とが互いに素であるため、ダクト5の設計の自由度の低下を低減することができる。すなわち、ブレード12の数と舌部25の数とが互いに素であれば、複数のブレード12の径方向外端を周方向に等間隔に配置するとともに複数の舌部25を周方向に等間隔に配置した場合でも、複数のブレード12が同時に複数の舌部25の径方向内側の近傍を通過することを防止できる。さらに、中心角θが180°であるため、2個の排気通路5bの流路幅を大きくすることができる。なお、ブレード12の数は11個に限定されず、奇数であればよい。
<6.第2変形例>
また、図11に示すように、舌部25の数が3個(奇数)であるとともに、ブレード12の数nが10個(偶数)であってもよい。3個の排気通路5bは放射状に略等間隔に配置される。任意の二つの舌部25において、ブレード12に対する最近接点CPが成す中心角をθとした際に、中心角φと中心角θとが異なっている。この場合にも、3個の舌部25での騒音の同時発生を防止し、送風装置1の騒音を低減することができる。なお、舌部25の数は3個に限定されず、3個以上の奇数であればよい。また、ブレード12の数nは10個に限定されず、偶数であればよい。また、舌部25が3個の時に、中心角θが、120°−360°/n<θ<120°を満たすと、3個の排気通路5bの流路幅を大きくすることができる。
本実施形態によると、中心軸Cを中心として、任意の二つのブレード12における径方向外端が成す中心角をφとし、任意の二つの舌部25において、ブレード12に対する最近接点CPが成す中心角をθとした際に、中心角φと中心角θとが異なる。これにより、複数のブレード12が同時に複数の舌部25の径方向内側の近傍を通過することを防止できる。したがって、複数の舌部25での騒音の同時発生を防止し、送風装置1の騒音を低減することができる。なお、舌部25及びブレード12の数は複数であればよい。
また、複数のブレード12の径方向外端は、周方向に等間隔で配置される。これにより、インペラ10の回転時のバランスを向上させることできる。
また、ブレード12の数と舌部25の数とが互いに素であると、ダクト5の設計の自由度の低下を低減することができる。
この時、中心角θが180°になると、インペラ10の下流側のダクト5(排気通路5b)の流路幅を大きくすることができる。したがって、送風装置1の送風効率を向上させることができる。
また、舌部25の数が偶数であるとともにブレード12の数が奇数であり、中心角θが180°であると、インペラ10の下流側のダクト5(排気通路5b)の流路幅を大きくすることができる。したがって、送風装置1の送風効率を向上させることができる。
また、舌部25の数が2であり、ブレード12の数nが偶数である際に、中心角θが、180°−360°/n<θ<180°を満たすと、ダクト5(排気通路5b)の流路幅を大きくすることができる。
また、舌部25の数が3であり、ブレード12の数nが偶数である際に、中心角θが、120°−360°/n<θ<120°を満たすと、三方向に空気を送出する場合にもダクト5(排気通路5b)の流路幅を大きくすることができる。
また、一の舌部25と交差してダクト5内の気流Aと直交する流路の断面積W1と、一の舌部25とは異なる他の舌部25と交差してダクト5内の気流Aと直交する流路の断面積W2とは、略同一である。これにより、複数の排気通路5b(ダクト5)を流通する気流の風量を均一にすることができ、送風効率を向上させることができる。
また、一のブレード12の径方向内端は、一のブレード12よりもインペラ10の回転方向R前方側に隣接する他のブレード12の径方向外端よりも、インペラ10の回転方向R前方側に配置される。これにより、一のブレード12の内端と、該ブレード12に隣接する他のブレード12の外端とが同時に舌部25の径方向内側を通過することを防止できる。したがって、送風装置1の騒音をより低減することができる。
また、吸気部3の内径の半径D1は、複数のブレード12の径方向内端と中心軸Cとの距離D2よりも大きい。これにより、吸気部3に対向するブレード12の径方向内端と径方向外端との距離を大きくすることができる。したがって、吸気部3に対向するブレード12の面積を大きくして吸気部3から多くの空気を筐体2内に取り込むことができる。したがって、送風装置1の送風効率を向上させることができる。
また、複数のブレード12の上部は、中心軸Cを中心とする環状のリング部13で接続される。これにより、ブレード12の剛性を向上させることができる。したがって、インペラ10の回転時のブレード12の振動を抑えることができる。その結果、送風装置1の騒音をより低減することができる。
また、吸気部3の内径は、軸方向上側から軸方向下側に向かうに従って滑らかに小さくなる。これにより、吸気部3から吸気される空気を整流し、隣接するブレード12間に円滑に導くことができる。したがって、送風装置1の吸気効率を向上させることができる。
また、吸気部3は、筐体2の上面から軸方向上方に延びる筒部32を有する。そして、複数のブレード12の軸方向上端は、筒部32の径方向内側に収納され、筐体2の上面よりも軸方向上方に配置される。これにより、ブレード12の軸方向の長さを長くすることができ、ブレード12の面積を大きくして吸気部3から多くの空気を取り込むことができる。したがって、送風装置1の送風効率を向上させることができる。
また、筐体2は、ブレード12よりも軸方向下方に配置されて軸方向に直交する方向に拡がる取付部15を有し、筐体2の下面は、軸方向下方に凹む下面凹部2cを有する。そして、取付部15は、下面凹部2cに配置される。これにより、ブレード12の軸方向の長さをより長くすることができ、ブレード12の面積を大きくして吸気部3からより多くの空気を取り込むことができる。したがって、送風装置1の送風効率をより向上させることができる。
また、冷蔵庫100は送風装置1を備える。これにより、騒音を低減できる冷蔵庫を容易に実現することができる。
また、冷蔵庫100は、貯蔵物を冷却保存する冷蔵室102(貯蔵室)及び冷凍室103(貯蔵室)と、冷気を生成する冷却器111と、冷蔵室102及び冷凍室103と冷却器111とを連通させる冷気通路131、132とを備える。そして、送風装置1は冷気通路131内に配置される。これにより、騒音を低減しながら冷気を冷蔵室102及び冷凍室103に導くことができる。なお、貯蔵室は、冷蔵室102及び冷凍室103のいずれか一方のみでもよい。
なお、本実施形態において、送風装置1は冷蔵庫100に搭載されているが、送風装置1は種々のOA機器、医療機器、輸送機器、または冷蔵庫100以外の家庭用電気製品等に搭載されてもよい。
本発明によると、送風装置及びそれを備えた冷蔵庫に利用することができる。
1・・・送風装置、2・・・筐体、2a・・・カバー部、2b・・・収納部、2c・・・下面凹部、3・・・吸気部、4・・・排気部、5・・・ダクト、5a・・・吸気通路、5b・・・排気通路、10・・・インペラ、11・・・ベースプレート、11a・・・突出部、12・・・ブレード、15・・・取付部、25・・・舌部、31・・・ベルマウス、32・・・筒部、100・・・冷蔵庫、102・・・冷蔵室(貯蔵室)、102a・・・扉、103・・・冷凍室(貯蔵室)、103a・・・扉、106・・・背面板、107・・・断熱壁、108・・・吐出口、109・・・吐出口、111・・・冷却器、122・・・冷凍室戻り口、131・・・冷気通路、132・・・冷気通路、150・・・機械室、157・・・圧縮機、160・・・トレイ、170・・・収納ケース、A・・・気流、C・・・中心軸、CP・・・最近接点、D1・・・半径、D2・・・距離、S・・・矢印、R・・・回転方向、θ・・・中心角、φ・・・中心角、W1・・・断面積、W2・・・断面積

Claims (16)

  1. 送風装置であって、
    上下に延びる中心軸周りに回転するインペラと、
    前記インペラを収納してダクトを構成する筐体と、
    を備え、
    前記インペラは、前記中心軸の周方向に配置された複数のブレードを有し、
    前記ブレードの径方向内端は、前記ブレードの径方向外端よりも前記インペラの回転方向前方側に配置され、
    前記筐体の上面は、前記インペラの上方を覆い、かつ、軸方向に貫通する吸気部を有し、
    前記筐体の側面は、前記インペラの径方向外側を覆い、かつ、軸方向に直交する方向に貫通する複数の排気部を有し、
    前記筐体は、前記インペラと複数の前記排気部との間にそれぞれ舌部を有し、
    前記中心軸を中心として、
    任意の二つの前記ブレードにおける径方向外端が成す中心角をφとし、
    任意の二つの前記舌部において、前記ブレードに対する最近接点が成す中心角をθとした際に、
    前記中心角φと前記中心角θとが異なる、送風装置。
  2. 複数の前記ブレードの径方向外端は、周方向に等間隔で配置される、請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記ブレードの数と前記舌部の数とが、互いに素である、請求項1または請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記中心角θが、180°である、請求項3に記載の送風装置。
  5. 前記舌部の数が偶数であり、前記ブレードの数が奇数であり、前記中心角θが180°である、請求項4に記載の送風装置。
  6. 前記舌部の数が2であり、前記ブレードの数nが偶数である際に、前記中心角θが、180°−360°/n<θ<180°を満たす、請求項1または請求項2に記載の送風装置。
  7. 前記舌部の数が3であり、前記ブレードの数nが偶数である際に、前記中心角θが、120°−360°/n<θ<120°を満たす、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の送風装置。
  8. 一の舌部と交差して前記ダクト内の気流と直交する流路の断面積と、前記一の前記舌部とは異なる他の前記舌部と交差して前記ダクト内の気流と直交する流路の断面積とは、略同一である、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の送風装置。
  9. 一の前記ブレードの径方向内端は、前記一の前記ブレードよりも前記インペラの回転方向前方側に隣接する他の前記ブレードの径方向外端よりも、前記インペラの回転方向前方側に配置される、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の送風装置。
  10. 前記吸気部の内径の半径は、複数の前記ブレードの径方向内端と前記中心軸との距離よりも大きい、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の送風装置。
  11. 複数の前記ブレードの上部は、前記中心軸を中心とする環状のリング部で接続される、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の送風装置。
  12. 前記吸気部の内径は、軸方向上側から軸方向下側に向かうに従って滑らかに小さくなる、請求項1〜請求項11のいずれかに記載の送風装置。
  13. 前記吸気部は、前記筐体の上面から軸方向上方に延びる筒部を有し、
    複数の前記ブレードの軸方向上端は、前記筒部の径方向内側に収納され、前記筐体の上面よりも軸方向上方に配置される、請求項1〜請求項12のいずれかに記載の送風装置。
  14. 前記筐体は、前記ブレードよりも軸方向下方に配置されて軸方向に直交する方向に拡がる取付部を有し、
    前記筐体の下面は、軸方向下方に凹む下面凹部を有し、
    前記取付部は、前記下面凹部に配置される、請求項1〜請求項13のいずれかに記載の送風装置。
  15. 請求項1〜請求項14のいずれかに記載の送風装置を備える、冷蔵庫。
  16. 貯蔵物を冷却保存する貯蔵室と、冷気を生成する冷却器と、前記貯蔵室と前記冷却器とを連通させる冷気通路と、を備え、
    前記送風装置は、前記冷気通路内に配置される、請求項15に記載の冷蔵庫。
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