JP2018065301A - 液体噴射装置及び液体回収部 - Google Patents

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JP2018065301A JP2016205736A JP2016205736A JP2018065301A JP 2018065301 A JP2018065301 A JP 2018065301A JP 2016205736 A JP2016205736 A JP 2016205736A JP 2016205736 A JP2016205736 A JP 2016205736A JP 2018065301 A JP2018065301 A JP 2018065301A
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俊輔 倉又
Shunsuke Kuramata
俊輔 倉又
隆紀 関
Takanori Seki
隆紀 関
猛 岩室
Takeshi Iwamuro
猛 岩室
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Abstract

【課題】使用しないノズルからの液体の漏出を抑制することができる液体噴射装置及び液体回収部を提供する。
【解決手段】液体噴射装置11は、ノズル群18が複数設けられた液体噴射部13と、液体噴射部13が液体を噴射しない待機位置にあるときに、液体噴射部13のメンテナンスを行うメンテナンス機構20と、を備える。液体噴射部13が複数のノズル群18のうちの一部である使用ノズル群18Aを使用して媒体Sに向けて液体を噴射する場合に、液体を噴射しない他のノズル群18を不使用ノズル群18Bとすると、メンテナンス機構20
は、使用ノズル群18Aを構成するノズル12が開口する閉空間を形成可能な凹部32aを有して、使用ノズル群18Aと対向する位置に配置される待機キャップ32と、液体を吸収可能な液体吸収体35を有して、不使用ノズル群18Bと対向する位置に配置される液体回収部36と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンターなどの液体噴射装置及び液体噴射装置において液体を回収する液
体回収部に関する。
液体噴射装置の一例であるインクジェット式のプリンターでは、8色のインクで印刷を
行う機種を7色のインクで印刷する機種として転用する場合などに、使用しない色のイン
クを噴射するノズルにつながる流路を閉塞することがある(例えば、特許文献1)。
特開2009−234206号公報
使用しない色のインクを噴射するノズル内には、流路中に残っていた液体や使用してい
るノズルから出たインクなどが入ることがある。そして、使用しないノズル内に液体が溜
まって垂れ落ちると、装置内や印刷媒体を汚してしまう、という課題がある。
このような課題は、インクを噴射して印刷を行うプリンターに限らず、液体を噴射する
複数のノズル群のうちの一部を使用しないことのある液体噴射装置においては、概ね共通
している。本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、使用しな
いノズルからの液体の漏出を抑制することができる液体噴射装置及び液体回収部を提供す
ることにある。
上記課題を解決する液体噴射装置は、液体を噴射可能な複数のノズルにより構成される
ノズル群が複数設けられた液体噴射部と、前記液体噴射部が前記液体を噴射しない待機位
置にあるときに、前記液体噴射部のメンテナンスを行うメンテナンス機構と、を備え、前
記液体噴射部が複数の前記ノズル群のうちの一部である使用ノズル群を使用して媒体に向
けて前記液体を噴射する場合に、前記液体を噴射しない他の前記ノズル群を不使用ノズル
群とすると、前記メンテナンス機構は、前記使用ノズル群を構成する前記ノズルが開口す
る閉空間を形成可能な凹部を有して、前記使用ノズル群と対向する位置に配置される待機
キャップと、前記液体を吸収可能な液体吸収体を有して、前記不使用ノズル群と対向する
位置に配置される液体回収部と、を有する。
液体噴射装置の一実施形態を示す平面図。 図1の液体噴射装置が媒体に向けて液体を噴射するときの正面図。 図1の液体噴射装置が備える圧力調整機構及び液体噴射部の断面図。 図1の液体噴射装置が備えるキャップユニットの断面図。 液体噴射装置の変更例を示す平面図。 液体噴射装置に装着体を装着して吸引クリーニングを行うときの断面図。
以下、液体噴射装置及び液体回収部の実施形態について、図を参照して説明する。液体
噴射装置は、例えば、用紙などの媒体に液体の一例であるインクを噴射することによって
記録(印刷)を行うインクジェット式のプリンターである。
図1に示すように、液体噴射装置11は、媒体Sの搬送経路を形成する支持台19と、
支持台19に支持された媒体Sに向けて液体を噴射する液体噴射部13と、液体噴射部1
3を保持して往復移動するキャリッジ14と、液体噴射部13のメンテナンスを行うメン
テナンス機構20と、を備える。また、液体噴射装置11は、キャリッジ14の移動を案
内するガイド軸39と、液体噴射部13及びメンテナンス機構20を含む構成要素を制御
する制御部100と、を備える。
本実施形態において、液体噴射部13は噴射方向Zに液体を噴射し、ガイド軸39は噴
射方向Zと交差する移動方向Xに延びる。また、媒体Sは、噴射方向Z及び移動方向Xと
異なる方向である搬送方向Yに沿って搬送される。
液体噴射部13は、液体を噴射可能な複数のノズル12により構成されるノズル群18
を複数(本実施形態では6つ)有する。ノズル群18は、例えば、搬送方向Yに並ぶ複数
のノズル12からなる1または複数のノズル列(本実施形態では、2列のノズル列)によ
り構成される。なお、列をなさず、ランダムに並ぶ複数のノズル12がノズル群18を構
成してもよい。
本実施形態において、キャリッジ14は、液体を収容した液体収容体15が着脱可能に
装着される収容体保持部16を備えて、ガイド軸39に沿って往復移動する。収容体保持
部16は、キャリッジ14に設けず、装置内に固定して配置してもよいし、装置外に移動
可能な態様で配置してもよい。
収容体保持部16には、異なる種類の液体(例えば、異なる色のインク)を収容する複
数(本実施形態では6つ)の液体収容体15が装着可能である。1のノズル群18は、1
種の液体を噴射するように対応づけられる。
図2に示すように、ノズル群18を構成するノズル12には、対応する液体収容体15
から、供給流路17を通じて液体が供給される。液体収容体15の液体は、ノズル12に
対する水頭差により供給してもよいし、図示しない加圧機構により加圧供給してもよいが
、特に液体を加圧供給する場合には、液体の供給圧力を調整する圧力調整機構70を供給
流路17に設けるとよい。
図3に示すように、液体噴射部13は、供給流路17を通じて供給される液体が一時貯
留される共通液室41と、複数のノズル12に個別に対応するように設けられる複数のキ
ャビティ42と、各キャビティ42に個別に対応するように設けられる複数のアクチュエ
ーター43と、を備える。そして、アクチュエーター43の駆動により、ノズル12から
液体が噴射される。
圧力調整機構70は、供給流路17の途中に設けられる供給室71と、供給室71と連
通孔72を介して連通可能な圧力室73と、連通孔72を開閉可能な弁体74と、基端側
が供給室71に収容されるとともに先端側が圧力室73に収容される受圧部材75と、を
備える。弁体74は、例えば供給室71内に位置する受圧部材75の基端部分に取り付け
られた弾性体からなる。供給流路17には、供給室71に流入する液体に含まれる気泡等
の異物を捕集するフィルター44を設けてもよい。
圧力室73の壁面の一部は、撓み変位可能な可撓膜77により形成される。また、圧力
調整機構70は、供給室71に収容される第1付勢部材78と、圧力室73に収容される
第2付勢部材79を備える。第1付勢部材78は、受圧部材75を介して、連通孔72を
閉塞する方向に弁体74を付勢する。
受圧部材75は、圧力室73の容積を小さくする方向に撓み変位する可撓膜77に押さ
れることにより、変位する。また、可撓膜77は、ノズル12からの液体の排出に伴って
圧力室73の内圧が低下したときに、圧力室73の容積を小さくする方向に撓み変位する
。そして、可撓膜77の圧力室73側となる内側の面にかかる圧力(内圧)が可撓膜77
の圧力室73の反対側となる外側の面にかかる圧力(外圧)より低くなり、かつ、内側の
面にかかる圧力と外側の面にかかる圧力との差が所定値(例えば1kPa)以上になると
、受圧部材75が変位して、弁体74が閉弁状態から開弁状態となる。
なお、所定値とは、第1付勢部材78と第2付勢部材79の付勢力、可撓膜77を変位
させるために必要な力、弁体74によって連通孔72を閉塞するために必要な押圧力(シ
ール荷重)、受圧部材75の供給室71側および弁体74の表面に作用する供給室71内
の圧力及び圧力室73内の圧力に応じて決まる値である。つまり、第1付勢部材78と第
2付勢部材79の付勢力の合計が大きいほど、所定値は大きくなる。第1付勢部材78と
第2付勢部材79の付勢力は、例えば、圧力室73内の圧力が、ノズル12における気液
界面にメニスカスを形成可能な範囲の負圧状態(例えば可撓膜77の外側の面にかかる圧
力が大気圧の場合、−1kPa)となるように設定される。
連通孔72が開放されて供給室71から圧力室73に液体が流入すると、圧力室73の
内圧が上昇する。そして、圧力室73の内圧が上述の所定値になると、弁体74が連通孔
72を閉塞する。そのため、供給室71に液体が加圧供給されても、ノズル12から液体
が排出されても、圧力室73からキャビティ42までの圧力(ノズル12の背圧)は、概
ね所定値程度に維持される。このように、弁体74は、圧力室73の外圧(大気圧)と圧
力室73の内圧との差圧に応じて自律的に連通孔72を開閉する。そのため、圧力調整機
構70は差圧弁(差圧弁の中でも特に減圧弁)に分類される。
圧力調整機構70には、強制的に連通孔72を開いて液体を液体噴射部13に供給する
開弁機構81を付加してもよい。開弁機構81は、例えば、可撓膜77により圧力室73
と区画された収容室82に収容された加圧袋83と、加圧袋83内に気体を流入させる加
圧流路84とを備える。そして、加圧流路84を通じて流入する気体により加圧袋83が
ふくらみ、可撓膜77を圧力室73の容積を小さくする方向に撓み変位させることによっ
て、強制的に連通孔72を開く。開弁機構81が強制的に連通孔72を開くことによって
、液体噴射部13から加圧した液体を流出させる加圧クリーニングを行うことができる。
図1に示すように、メンテナンス機構20は、移動方向Xに延びるキャリッジ14の移
動領域の端部(図1で右端となるホーム側)に配置される。また、キャリッジ14の移動
領域の中央付近には支持台19が配置される。支持台19の上には、キャリッジ14の移
動領域と交差する搬送方向Yに沿って媒体Sが搬送される。液体噴射部13は、キャリッ
ジ14が往復移動するときに、支持台19の上の媒体Sに向けて液体を噴射することによ
って、印刷を行う。また、キャリッジ14は、液体を噴射して印刷をしないときには、メ
ンテナンス機構20が配置された待機領域に移動して待機する。
液体噴射装置11では、収容体保持部16に対して、装着可能な最大数よりも少ない数
の液体収容体15を装着した場合、その少ない種類の液体で印刷を行うことができる。例
えば、図1の例では、実線で示す4つの液体収容体15を収容体保持部16に装着し、二
点鎖線で示す2つの液体収容体15は収容体保持部16に装着しないで空けている。この
場合、4つの液体収容体15に収容された4色のインクを、それぞれ対応する4つのノズ
ル群18から媒体Sに向けて噴射することによって、4色の印刷を行う。このとき、複数
(6つ)のノズル群18のうち、使用する4色のインクを噴射する4つのノズル群18を
使用ノズル群18Aとし、液体を噴射しない他の2色に対応する2つのノズル群18を不
使用ノズル群18Bとする。
液体噴射装置11では、ノズル12の目詰まり、液体噴射部13への気泡の混入、また
はノズル12周辺への異物の付着などに起因して生じる噴射不良の予防または解消のため
に、フラッシング、ワイピング、加圧クリーニング、吸引クリーニング及びキャッピング
などのメンテナンス動作を行う。フラッシングとは、ノズル12から液体を噴射すること
によって、噴射不良の原因となる異物、気泡または変質した液体(例えば増粘したインク
)を排出することをいい、噴射不良を解消するために実行される。
メンテナンス機構20は、フラッシングにより廃液として噴射された液体を受容する液
体受容部21と、ワイピングを行うワイピング機構22と、吸引クリーニングを行う吸引
機構26と、キャッピングを行うキャップユニット31と、を備える。本実施形態では、
フラッシング、ワイピング及び吸引クリーニングはノズル群18毎に実行され、各メンテ
ナンス動作を行うときには、液体噴射部13のメンテナンス対象となるノズル群18が、
液体受容部21、ワイピング機構22または吸引機構26と対向するように、キャリッジ
14が待機領域内の所定の位置に移動する。なお、加圧クリーニングは、メンテナンス対
象となるノズル群18が、液体受容部21または吸引機構26と対向する位置で行うとよ
い。
ワイピング機構22は、液体噴射部13を払拭する払拭部材23と、払拭部材23を保
持して移動する移動体24と、搬送方向Yに延びるガイドレール25と、を備える。払拭
部材23は、移動体24がガイドレール25に沿って移動するときに、対象となるノズル
群18を構成するノズル12が開口する領域を払拭する。
吸引機構26は、吸引キャップ27と、吸引キャップ27に上流端が接続される吸引チ
ューブ28と、吸引チューブ28の途中位置に設けられる吸引ポンプ29と、を備える。
吸引キャップ27は、少なくとも1のノズル群18を構成するノズル12が開口する閉空
間を形成可能な吸引凹部27aを有して、昇降移動可能に構成される。そして、吸引キャ
ップ27が上昇移動して液体噴射部13との間に閉空間を形成した状態で吸引ポンプ29
が駆動することによって、ノズル12から流体が吸引排出される吸引クリーニングが行わ
れる。
加圧クリーニング及び吸引クリーニングの実行後には、ノズル12から排出された液体
が液体噴射部13に付着しているので、ワイピングを実行するとよい。また、ワイピング
を実行すると、払拭部材23が引きずった液体等がノズル12に入ることがあるので、フ
ラッシングを行ってメニスカスを整えるとよい。
キャップユニット31は、使用ノズル群18Aに対応する待機キャップ32と、不使用
ノズル群18Bに対応する封止キャップ33と、待機キャップ32及び封止キャップ33
を保持する保持機構34と、を備える。本実施形態において、待機キャップ32及び封止
キャップ33はノズル群18を構成するノズル列毎に設けられるが、ノズル群18毎に待
機キャップ32及び封止キャップ33を設けてもよい。
キャッピングを行うときに液体噴射部13が配置される位置を、待機領域の中でも特に
待機位置という。そして、待機キャップ32及び封止キャップ33は、液体噴射部13が
待機位置にあるときに、それぞれ使用ノズル群18A及び不使用ノズル群18Bであるノ
ズル群18と対向する位置に対置される。
保持機構34は、待機位置にある液体噴射部13に対して相対移動可能に構成される。
また、待機キャップ32は、使用ノズル群18Aを構成するノズル12が開口する閉空間
を形成可能な凹部32aを有する。そして、保持機構34が液体噴射部13に対して相対
移動すると、待機キャップ32はノズル12が開口する閉空間を形成するキャッピングを
行うことにより、使用ノズル群18Aを構成するノズル12の乾燥を抑制する。
ここで、液体噴射部13が複数のノズル群18のうちの一部である使用ノズル群18A
を使用して媒体Sに向けて液体を噴射する態様において、使用ノズル群18Aと不使用ノ
ズル群18Bの振り分け設定は、液体噴射装置11の使用開始前に1回だけできるように
してもよいし、使用開始後に変更できるようにしてもよい。
いずれにしても、不使用ノズル群18Bが設定された液体噴射装置11を出荷する前や
使用ノズル群18Aを不使用ノズル群18Bに設定変更するときには、不使用ノズル群1
8Bのノズル12につながる供給流路17を洗浄することがある。そうすると、供給流路
17やノズル12内には、洗浄液が残って、液体噴射装置11の使用開始後に不使用ノズ
ル群18Bのノズル12から漏出してくることがある。また、不使用ノズル群18Bのノ
ズル12内には、ワイピング等により廃液等の異物が入り込むことがあるが、フラッシン
グの時に不使用ノズル群18Bのノズル12からは液体が噴射されないので、入り込んだ
液体が溜まって、後にノズル12から漏出してくることがある。
そこで、メンテナンス機構20は、不使用ノズル群18Bのノズル12に溜まった液体
を吸収可能な液体吸収体35を有して、不使用ノズル群18Bと対向する位置に配置され
る液体回収部36を有する。液体吸収体35は、例えば多孔質部材または不織布などの布
で構成することができる。
不使用ノズル群18Bに対応する封止キャップ33は、液体吸収体35を収容可能な収
容凹部33aを有し、収容凹部33aに液体吸収体35を収容することによって、液体回
収部36を構成する。封止キャップ33は、待機キャップ32がキャッピングを行うとき
に待機キャップ32とともに移動して、収容凹部33aが不使用ノズル群18Bを構成す
るノズル12が開口する閉空間を形成することにより、キャッピングを行う。
図4に示すように、液体噴射部13が待機位置にあってキャッピングをしているときの
不使用ノズル群18Bと液体吸収体35の距離AGは、液体噴射部13が液体を噴射する
ときの不使用ノズル群18Bと媒体Sの距離PG(図2参照)より短いことが好ましい。
そうすると、封止キャップ33がキャッピングしたときに、不使用ノズル群18Bのノズ
ル12に溜まって膨出した液体が媒体Sと接触する前に、液体吸収体35により吸収され
る。なお、液体噴射部13が待機位置にあってキャッピングをしているとき、液体吸収体
35が不使用ノズル群18Bを構成するノズル12の開口部分に接触するように配置する
と、ノズル12に溜まった液体をより早い段階で除去することができる。
液体回収部36は、不使用ノズル群18Bが使用ノズル群18Aに設定変更される場合
に、待機キャップ32に変更可能な態様で設けるとよい。例えば、保持機構34が待機キ
ャップ32及び液体回収部36を着脱可能に保持する構成にすると、使用ノズル群18A
と不使用ノズル群18Bの振り分け設定の変更に対応して、待機キャップ32及び封止キ
ャップ33の配置を変更することが可能になる。一例として、6色印刷用に6つの待機キ
ャップ32を備える第1ユニットと、4色印刷用に4つの待機キャップ32及び2つの液
体回収部36を備える第2ユニットと、を交換可能に装着してもよい。
あるいは、保持機構34に対して、液体回収部36の部分のみ待機キャップ32と交換
可能な態様で着脱される構成にしてもよいし、保持機構34に対して、待機キャップ32
及び液体回収部36の両方を個別に交換可能な構成にしてもよい。
保持機構34に対して待機キャップ32と液体回収部36を交換可能に装着する場合、
待機キャップ32及び液体回収部36のうちいずれか一方(図4では液体回収部36の方
)に突起部37を設け、保持機構34にこの突起部37を検出する検出センサー38を設
けてもよい。この構成によれば、検出センサー38から送信される検出信号に基づいて、
制御部100が適切な位置に液体回収部36が装着されているか否かを判断することがで
きる。
なお、適切な位置に液体回収部36が装着されていない場合、図示しない表示部などに
その旨を表示して、ユーザーに報知するとよい。その他、待機キャップ32及び液体回収
部36に判別用のメモリーチップを取り付けるとともに、保持機構34にメモリーチップ
の情報を読みとる接続端子を設けて、その情報に基づいて、制御部100が適切な位置に
液体回収部36が装着されているか否かの報知をするようにしてもよい。
次に、以上のように構成された液体噴射装置11の作用について説明する。
液体噴射装置11の使用開始前や待機時に封止キャップ33がキャッピングを行うと、
不使用ノズル群18Bに対応するノズル12内に溜まった洗浄液を液体吸収体35が吸収
するので、ノズル12から洗浄液が除去される。また、ワイピング等によって不使用ノズ
ル群18Bに対応するノズル12内に廃液が入った場合、その後に封止キャップ33がキ
ャッピングをしたときに液体吸収体35が廃液を吸収するので、ノズル12から廃液が除
去される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)印刷時に媒体Sに近づいた不使用ノズル群18Bのノズル12から液体が膨出し
て媒体Sが汚れたり、ノズル12から洗浄液や廃液が垂れ落ちて媒体Sや装置内が汚れた
りすることが少なくなる。
(2)液体回収部36を着脱により交換することによって、液体吸収体35の吸収能力
が回復する。
(3)液体回収部36を液体噴射装置11に着脱可能な構成にすることにより、使用ノ
ズル群18Aと不使用ノズル群18Bの振り分け設定を変更する場合には、液体回収部3
6と待機キャップ32とを交換することができる。この場合には、液体噴射装置11の供
給流路17等の構成を変更する必要がないので、設定変更が容易である。
上記実施形態は、以下に示す変更例のように変更してもよい。また、上記実施形態に含
まれる構成と下記変更例に含まれる構成とを任意に組み合わせてもよいし、下記変更例に
含まれる構成同士を任意に組み合わせてもよい。なお、以下の説明において、既出の構成
要素と同様の機能を有するものには同じ符号を付して、重複する説明を省略する。
・待機キャップ32及び封止キャップ33に対して液体吸収体35を着脱可能な構成に
してもよい。この場合には、待機キャップ32と封止キャップ33を同様の構成とし、不
使用ノズル群18Bと対向する位置にある待機キャップ32の凹部32aまたは封止キャ
ップ33の収容凹部33aに液体吸収体35に収容するとよい。
・図5に示す変更例のように、例えばガイド軸39を介して液体噴射部13を昇降させ
る昇降機構40を設け、昇降機構40による液体噴射部13の昇降移動に伴ってキャッピ
ングを行うようにしてもよい。
・図5に示す変更例のように、ワイピング機構22が搬送方向Yに延びる払拭部材23
を備えて、液体噴射部13が移動方向Xに沿って移動するときにワイピングを行うように
してもよい。この場合、使用ノズル群18Aのノズル12付近から払拭部材23が引きず
った液体が不使用ノズル群18Bのノズル12に入ることがあるので、ワイピング後に液
体噴射部13を待機位置に移動させて、不使用ノズル群18Bを構成するノズル12に入
った廃液を液体吸収体35により除去するとよい。
・図5に示す変更例のように、複数のノズル群18をカバーする液体回収部36及び待
機キャップ32を設けてもよい。
・図5に示す変更例のように、液体回収部36が封止キャップ33を備えず、液体吸収
体35が単体で液体回収部36を構成してもよい。この場合、待機キャップ32によるキ
ャッピング時に、液体吸収体35が不使用ノズル群18Bを構成するノズル12に近づく
ようにするか、そのノズル12に接触するようにするとよい。
・図5に示す変更例のように、搬送方向Yに沿って並ぶ液体回収部36と待機キャップ
32を保持機構34が保持して、保持機構34の搬送方向Yに沿う移動に伴って、待機位
置に配置される対象が液体回収部36と待機キャップ32とで切り替わるようにしてもよ
い。
・不使用ノズル群18Bを構成するノズル12及びこのノズル12につながる供給流路
17に対して、ワイピング、加圧クリーニング及び吸引クリーニングの動作を行ってもよ
い。なお、収容体保持部16に液体収容体15を装着せずに吸引クリーニングを行うと、
供給流路17の上流端から吸い込まれた気体がノズル12を通過することになり、気体に
含まれる異物がノズル12に詰まるおそれがある。
そこで、図6に示すように、フィルター51を有する装着体50を収容体保持部16に
装着し、不使用ノズル群18Bに対して吸引クリーニングを行うときに、供給流路17の
上流端から吸い込まれる気体がフィルター51により濾過されるようにしてもよい。なお
、装着体50が箱状をなして、その箱内にフィルター51を配置する場合、箱の内部空間
を外部と連通させる通気口52を設けるとよい。
収容体保持部16をキャリッジ14に設けず、装置内に固定して配置する場合も、装着
体50が箱状をなして、その箱内にフィルター51を配置する場合、箱の内部空間を外部
と連通させる通気口52を設けるとよい。また、液体収容体15に収容された液体を空気
により加圧して加圧供給する態様の場合、通気口52に替えて箱の内部空間に空気を送り
込む空気導入口を設けるとよい。
また、吸引キャップ27の収容凹部33a内には、廃液を吸収可能な吸収体27bを収
容してもよい。
・液体噴射部13が噴射する液体はインクに限らず、例えば機能材料の粒子が液体に分
散又は混合されてなる液状体などであってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エ
レクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる
電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して
記録を行う構成にしてもよい。
・媒体Sは用紙に限らず、プラスチックフィルムや薄い板材などでもよいし、捺染装置
などに用いられる布帛であってもよい。また、媒体SはTシャツなど、任意の形状の衣類
等であってもよいし、食器または文具のような任意の形状の立体物であってもよい。
以下に、上述した実施形態及び変更例から把握される技術的思想及びその作用効果を記
載する。
[思想1]
液体を噴射可能な複数のノズルにより構成されるノズル群が複数設けられた液体噴射部
と、
前記液体噴射部が前記液体を噴射しない待機位置にあるときに、前記液体噴射部のメン
テナンスを行うメンテナンス機構と、
を備え、
前記液体噴射部が複数の前記ノズル群のうちの一部である使用ノズル群を使用して媒体
に向けて前記液体を噴射する場合に、前記液体を噴射しない他の前記ノズル群を不使用ノ
ズル群とすると、
前記メンテナンス機構は、前記使用ノズル群を構成する前記ノズルが開口する閉空間を
形成可能な凹部を有して、前記使用ノズル群と対向する位置に配置される待機キャップと
、前記液体を吸収可能な液体吸収体を有して、前記不使用ノズル群と対向する位置に配置
される液体回収部と、を有する
ことを特徴とする液体噴射装置。
上記[思想1]によれば、液体噴射部が待機位置にあるときに、液体回収部が有する液
体吸収体が、不使用ノズル群を構成するノズル内に溜まった液体を吸収する。そのため、
使用しないノズルからの液体の漏出が抑制される。
[思想2]
前記液体噴射部が前記待機位置にあるときの前記不使用ノズル群と前記液体吸収体の距
離は、前記液体噴射部が前記液体を噴射するときの前記不使用ノズル群と前記媒体の距離
より短い
ことを特徴とする[思想1]に記載の液体噴射装置。
上記[思想2]によれば、不使用ノズル群と液体吸収体の距離を液体噴射時の不使用ノ
ズル群と媒体との距離より短くしておけば、使用しないノズルから膨出した液体が媒体に
付く前に液体吸収体に吸収されるので、媒体に液体が付着しにくい。
[思想3]
前記液体噴射部が前記待機位置にあるときに、前記液体吸収体は前記不使用ノズル群を
構成する前記ノズルの開口部分に接触する
ことを特徴とする[思想1]または[思想2]に記載の液体噴射装置。
上記[思想3]によれば、液体噴射部が待機位置にあるときに、不使用ノズル群を構成
するノズルに溜まった液体が液体吸収体によって除去される。
[思想4]
前記液体回収部は、前記液体吸収体を収容する収容凹部を有する封止キャップを備え、
前記封止キャップの前記収容凹部は、前記液体噴射部が前記待機位置にあるときに、前
記不使用ノズル群を構成する前記ノズルが開口する閉空間を形成する
ことを特徴とする[思想1]から[思想3]のうちいずれか1つに記載の液体噴射装置
上記[思想4]によれば、不使用ノズル群を封止キャップで覆うことにより、不使用ノ
ズル群を構成するノズルに対する異物の混入が抑制される。
[思想5]
前記メンテナンス機構は、前記ノズル群ごとに前記ノズルから廃液として排出される前
記液体を受容可能な液体受容部と、前記液体噴射部において前記ノズル群を構成する前記
ノズルが開口する領域を払拭可能な払拭部材と、を有する
ことを特徴とする[思想1]から[思想4]のうちいずれか1つに記載の液体噴射装置
上記[思想5]によれば、ノズルから廃液を排出すると、ノズルが開口する領域に廃液
が付着することがある。こうした廃液を払拭部材が払拭するときに、使用ノズル群のノズ
ル付近から掻き取った液体が使用しないノズル内に入ることがあるが、使用しないノズル
内に入った液体を液体吸収部が吸収することによって、使用しないノズルからの液体の漏
出が抑制される。
[思想6]
前記液体回収部は、前記不使用ノズル群が前記使用ノズル群に変更される場合に、前記
待機キャップに変更可能な態様で設けられる
ことを特徴とする[思想1]から[思想5]のうちいずれか1つに記載の液体噴射装置
上記[思想6]によれば、不使用ノズル群が使用ノズル群に変更される場合には、液体
回収部を待機キャップに変更することができる。
[思想7]
前記メンテナンス機構は、前記液体回収部を着脱可能に保持する保持機構を有する
ことを特徴とする[思想1]から[思想6]のうちいずれか1つに記載の液体噴射装置
上記[思想7]によれば、液体回収部の交換に伴って、液体吸収体の液体吸収能力が回
復する。
[思想8]
前記メンテナンス機構は、前記液体回収部及び前記待機キャップを着脱可能に保持する
保持機構を有する
ことを特徴とする[思想1]から[思想6]のうちいずれか1つに記載の液体噴射装置
上記[思想7]によれば、使用ノズル群と不使用ノズル群の配置に応じて、液体回収部
と待機キャップの配置を変更したり、交換したりすることができる。
[思想9]
液体を噴射可能な複数のノズルにより構成されるノズル群が複数設けられた液体噴射部
を有して、複数の前記ノズル群のうちの一部である使用ノズル群から媒体に前記液体を噴
射するときに、他の前記ノズル群である不使用ノズル群から前記液体を噴射しないことの
ある液体噴射装置において使用される液体回収部であって、
液体を吸収可能な液体吸収体を備え、
前記液体吸収体は、前記液体噴射部が前記液体を噴射しない待機位置にあるときに、前
記不使用ノズル群と対向する位置に配置される
ことを特徴とする液体回収部。
上記[思想9]によれば、上記[思想1]と同様の作用効果を得ることができる。
11…液体噴射装置、12…ノズル、13…液体噴射部、14…キャリッジ、15…液
体収容体、16…収容体保持部、17…供給流路、18…ノズル群、18A…使用ノズル
群、18B…不使用ノズル群、19…支持台、20…メンテナンス機構、21…液体受容
部、22…ワイピング機構、23…払拭部材、24…移動体、25…ガイドレール、26
…吸引機構、27…吸引キャップ、27a…吸引凹部、27b…吸収体、28…吸引チュ
ーブ、29…吸引ポンプ、31…キャップユニット、32…待機キャップ、32a…凹部
、33…封止キャップ、33a…収容凹部、34…保持機構、35…液体吸収体、36…
液体回収部、37…突起部、38…検出センサー、39…ガイド軸、40…昇降機構、4
1…共通液室、42…キャビティ、43…アクチュエーター、44…フィルター、50…
装着体、51…フィルター、52…通気口、70…圧力調整機構、71…供給室、72…
連通孔、73…圧力室、74…弁体、75…受圧部材、77…可撓膜、78…第1付勢部
材、79…第2付勢部材、81…開弁機構、82…収容室、83…加圧袋、84…加圧流
路、100…制御部、S…媒体、X…移動方向、Y…搬送方向、Z…噴射方向。

Claims (9)

  1. 液体を噴射可能な複数のノズルにより構成されるノズル群が複数設けられた液体噴射部
    と、
    前記液体噴射部が前記液体を噴射しない待機位置にあるときに、前記液体噴射部のメン
    テナンスを行うメンテナンス機構と、
    を備え、
    前記液体噴射部が複数の前記ノズル群のうちの一部である使用ノズル群を使用して媒体
    に向けて前記液体を噴射する場合に、前記液体を噴射しない他の前記ノズル群を不使用ノ
    ズル群とすると、
    前記メンテナンス機構は、前記使用ノズル群を構成する前記ノズルが開口する閉空間を
    形成可能な凹部を有して、前記使用ノズル群と対向する位置に配置される待機キャップと
    、前記液体を吸収可能な液体吸収体を有して、前記不使用ノズル群と対向する位置に配置
    される液体回収部と、を有する
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記液体噴射部が前記待機位置にあるときの前記不使用ノズル群と前記液体吸収体の距
    離は、前記液体噴射部が前記液体を噴射するときの前記不使用ノズル群と前記媒体の距離
    より短い
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記液体噴射部が前記待機位置にあるときに、前記液体吸収体は前記不使用ノズル群を
    構成する前記ノズルの開口部分に接触する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記液体回収部は、前記液体吸収体を収容可能な収容凹部を有する封止キャップを備え

    前記封止キャップの前記収容凹部は、前記液体噴射部が前記待機位置にあるときに、前
    記不使用ノズル群を構成する前記ノズルが開口する閉空間を形成する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  5. 前記メンテナンス機構は、前記ノズル群ごとに前記ノズルから廃液として排出される前
    記液体を受容可能な液体受容部と、前記液体噴射部において前記ノズル群を構成する前記
    ノズルが開口する領域を払拭可能な払拭部材と、を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  6. 前記液体回収部は、前記不使用ノズル群が前記使用ノズル群に変更される場合に、前記
    待機キャップに変更可能な態様で設けられる
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  7. 前記メンテナンス機構は、前記液体回収部を着脱可能に保持する保持機構を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  8. 前記メンテナンス機構は、前記液体回収部及び前記待機キャップを着脱可能に保持する
    保持機構を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  9. 液体を噴射可能な複数のノズルにより構成されるノズル群が複数設けられた液体噴射部
    を有して、複数の前記ノズル群のうちの一部である使用ノズル群から媒体に前記液体を噴
    射するときに、他の前記ノズル群である不使用ノズル群から前記液体を噴射しないことの
    ある液体噴射装置において使用される液体回収部であって、
    液体を吸収可能な液体吸収体を備え、
    前記液体吸収体は、前記液体噴射部が前記液体を噴射しない待機位置にあるときに、前
    記不使用ノズル群と対向する位置に配置される
    ことを特徴とする液体回収部。
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