JP2018062354A - Ptpシート用包装体及びその展開シート - Google Patents

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Abstract

【課題】PTPシートから内容物を取り出す際に、内容物を破損することなく、確実かつ容易に取り出すことを可能とする。【解決手段】PTPシートを包装するPTPシート用包装体10であって、PTPシートの収容凸部が保持される保持穴3aを有する保持板3と、保持板3と折線A,Bを介して連接され、保持穴3aに保持されたPTPシートの収容凸部を挟んで保持板3と対峙する位置に折り曲げられる保護板1と、保護板1と主折線E,Fを介して連接され、保持板3と重なる位置に折り曲げられる開封板7と、を備え、開封板7には、PTPシートの収容凸部の開口部に対峙する位置に、PTPシートの被覆シートを開封自在な押し込み部72が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、内容物が収容される収容凸部を有するPTPシートを包装するPTPシート用包装体に係り、より詳細には、内容物をPTPシートから取り出す際に、内容物を破損することなく、かつ容易に取り出すことのできるPTPシート用包装体及びその展開シートに関する。
従来から、PTPシートに収容されている内容物(錠剤やカプセル剤等)を安全に収容し、取り出しも容易としたPTPシート収容体が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の包装用箱(PTPシート用包装体)は、PTPシートを収容する箱体に、PTPシートの収容凸部(突出部)が差し込まれる挿通穴が形成され、箱体内に収容されたPTPシートの収容凸部(突出部)を挿通穴に差し込んで突出させた状態で、PTPシートの収容凸部(突出部)を被覆するカバー片が箱体に形成されている。
特許文献1に記載の包装用箱によれば、PTPシートを覆うカバー片が設けられているため、運搬中等に不用意に内容物が押し出されないようになっている。
このように、PTPシートの収容凸部(突出部)を被覆するカバー片を備えたPTPシート用包装体は、この他にも種々のものが提案されている。
特開2016−13840号公報
しかし、上記特許文献1に記載の包装用箱を始め、カバー片を備えた従来のPTPシート用包装体では、内容物を取り出すときにはカバー片を開き、PTPシートの収容凸部(突出部)を直接押し込むことで、収容凸部(突起部)に収容されている内容物をPTPシート裏面の被覆シートに押し当て、内容物によって被覆シートを直接破断して取り出すようになっている。
ところで、内容物が錠剤等である場合には、被覆シートへの内容物の押し当てによって錠剤が破損することはあまりないが、粉末または液体の薬剤がカプセル容器に入っているような場合には、収容凸部の押し込みによってカプセル容器が破損し、内部の薬剤がこぼれる若しくは飛散してしまうといった問題があった。
このようなカプセル入りの薬剤として例えば抗がん剤や免疫抑制剤、ホルモン剤といった高薬理活性薬物がよく知られている。このような高薬理活性薬物は、患者にとっては有効であっても、健康な者にとっては有害な薬剤である場合がある。従って、周辺環境等を考慮すれば、その薬剤入りカプセル容器が取り出しの際に破損し、薬剤がこぼれたり飛散したりすることは避けなければならない。
そのためには、薬剤入りのカプセル容器の取り出し手法を見直す必要があるが、従来、有効な取り出し手法は提案されていないのが実情である。
本発明はかかる実情に鑑みて創案されたもので、その目的は、PTPシートから内容物を取り出す際に、内容物を破損することなく、かつ容易に取り出すことのできるPTPシート用包装体及びその展開シートを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のPTPシート用包装体は、内容物が収容される収容凸部を有する収容シートと、前記収容凸部の開口部を被覆する被覆シートとを備えたPTPシートを包装するPTPシート用包装体であって、前記収容凸部を保持する保持穴を有する保持板と、前記保持板と折線を介して連接され、前記保持穴に保持された前記収容凸部を挟んで前記保持板と対峙する位置に折り曲げられている保護板と、前記保護板と主折線を介して連接され、前記保持板と重なる位置に折り曲げられている開封板と、を備え、前記開封板には、前記収容凸部の開口部に対峙する位置に、前記被覆シートを開封自在な押し込み部が形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、内容物を取り出す際、PTPシートの収容凸部を保護板によって押し込みできないように保護する一方、開封板の押し込み部を押し込むことで被覆シートを破断(開封)する構成としている。これにより、PTPシートの収容凸部を直接押し込んで、内容物により被覆シートを直接破断することがないので、内容物の破損、特に内容物がカプセル剤である場合のカプセル容器の破損を防止することができる。
また、本発明のPTPシート用包装体によれば、前記押し込み部には、前記収容凸部に押し込んで前記被覆シートを破断する開封補助片が設けられた構成としてもよい。
この構成によれは、開封補助片を設けることで、被覆シートを確実に破断(開封)することができる。
また、本発明のPTPシート用包装体によれば、前記開封補助片は、前記収容凸部に押し込むことで破断した前記被覆シートの破断片を、前記開封補助片の引き出しとともに引き出せる構成としてもよい。
この構成によれば、開封補助片を引き出すだけで被覆シートの破断片も引き出され、収容凸部が開放されるので、内容物の取り出しが容易となる。
また、本発明のPTPシート用包装体によれば、前記押し込み部には、前記収容凸部に押し込んだ前記開封補助片を引き出すための引掛片が設けられた構成としてもよい。
この構成によれば、開封補助片及び被覆シートの破断片の引き出しがより容易となる。
また、本発明のPTPシート用包装体によれば、前記開封板には、前記開封板を前記主折線と直交する方向に沿って複数の区画に分割する副折線と、前記副折線に沿って折り曲げることにより前記副折線の少なくとも一端部から突出する係合片と、が設けられ、前記保持板には、前記係合片が突出された状態で差込まれて係合する係合部が設けられた構成としてもよい。
この構成によれば、開封板を副折線に沿って折り曲げるだけで副折線から係合片を突出させることができるとともに、突出された係合片を係合部に差込むことで開封板と保持板とを係合させることができるので、係合作業を容易に行うことができる。また、係合作業を従来よりも容易に行うことができるため、当該係合作業を繰り返し行っても係合片の折れ曲がりや破損を生じにくくすることができる。
また、本発明のPTPシート用包装体によれば、前記係合片には、前記主折線に直交する方向に沿って延設された補強リブを備えており、前記補強リブは、前記係合片からさらに延長して設けられた構成としてもよい。
この構成によれば、係合片を係合部に差込むことで開封板と保持板とを係合させる係合作業を繰り返し行っても係合片の折れ曲がりや破損を生じにくくすることができる。
また、本発明のPTPシート用包装体によれば、前記保持板と前記保護板とは、2つの側板を介して断面箱状に連接されており、前記保持板と前記保護板と前記両側板とで形成される開口部に折り込まれるフラップ片が、前記保持板の縁部に折線を介して連接された構成としてもよい。
また、本発明の展開シートは、内容物が収容される収容凸部を有する収容シートと、前記収容凸部の開口部を被覆する被覆シートとを備えたPTPシートを包装するPTPシート用包装体の展開シートであって、前記PTPシートの前記収容シートと対峙する保護板と、前記保護板の一方向の一方の縁部に第1折線を介して連接された第1側板と、前記第1側板の前記一方向の一方の縁部に第2折線を介して連接された前記PTPシートの前記被覆シートと対峙する保持板と、前記保持板の前記一方向の一方の縁部に第3折線を介して連接された第2側板と、第2側板の前記一方向の一方の縁部に第4折線を介して連接された糊代片と、前記保護板の前記一方向に直交する他方向の一方の縁部に第5折線を介して連接された第3側板と、前記第3側板の前記他方向の一方の縁部に第6折線を介して連接された前記PTPシートの前記被覆シートと対峙する開封板と、前記開封板の前記他方向の一方の縁部に第7折線を介して連接された第4側板と、前記第4側板の前記他方向の一方の縁部に第8折線を介して連接された差込板と、を備え、前記保持板には、前記PTPシートの前記収容凸部が保持される保持穴が形成され、前記開封板には、前記収容凸部の開口部に対峙する位置に、前記被覆シートを破断する開封補助片が形成されていることを特徴としている。
このような構成の展開シートによれば、内容物を取り出す際、PTPシートの収容凸部を保護板によって押し込みできないように保護する一方、押し込み部を押し込むことで被覆シートを破断(開封)する構成のPTPシート用包装体を作製することができる。
本発明のPTPシート用包装体及びその展開シートによれば、PTPシートの収容凸部から内容物を取り出す際、収容凸部を保護板によって押し込みできないように保護する一方、押し込み部を押し込むことで被覆シートを破断して開封することができる。これにより、PTPシートの収容凸部を直接押し込んで、内容物により被覆シートを直接破断することがないので、内容物の破損、特に内容物がカプセル剤である場合のカプセル容器の破損を防止することができる。
本発明の実施形態1に係るPTPシート用包装体を展開した状態の展開シートの平面図である。 PTPシートを斜め上方からの視点で示す斜視図である。 PTPシートを斜め上方からの視点で示す斜視図である。 押し込み部に形成された開封補助片を含む周辺部を拡大して示す平面図である。 展開シートからPTPシートを完全に包装するまでの組立及び包装手順を説明するための平面図である。 展開シートからPTPシートを完全に包装するまでの組立及び包装手順を説明するための平面図である。 展開シートからPTPシートを完全に包装するまでの組立及び包装手順を説明するための平面図である。 展開シートからPTPシートを完全に包装するまでの組立及び包装手順を説明するための断面図である。 展開シートからPTPシートを完全に包装するまでの組立及び包装手順を説明するための断面図である。 展開シートからPTPシートを完全に包装するまでの組立及び包装手順を説明するための断面図である。 展開シートからPTPシートを完全に包装するまでの組立及び包装手順を説明するための断面図である。 展開シートからPTPシートを完全に包装するまでの組立及び包装手順を説明するための断面図である。 展開シートからPTPシートを完全に包装するまでの組立及び包装手順を説明するための平面図である。 展開シートからPTPシートを完全に包装するまでの組立及び包装手順を説明するための平面図である。 PTPシート用包装体から内容物を取り出す手順を説明するための平面図である。 PTPシート用包装体から内容物を取り出す手順を説明するための平面図である。 図15AのV−V線断面図である。 PTPシート用包装体から内容物を取り出す手順を説明するための平面図である。 図16AのW−W線断面図である。 PTPシート用包装体から内容物を取り出す手順を説明するための平面図である。 図17AのX−X線断面図である。 本発明の実施形態1に係るPTPシート用包装体を展開した状態の展開シートの平面図である。 展開シートからPTPシートを完全に包装するまでの組立及び包装手順を説明するための平面図である。 展開シートからPTPシートを完全に包装するまでの組立及び包装手順を説明するための平面図である。 図20のY−Y線断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
−実施形態1−
<展開シートの説明>
図1は、本発明の実施形態1に係るPTPシート用包装体10を展開した状態の展開シートSの平面図である。
この展開シートSは、内容物を収容したPTP(Press Through Package)シートを保持する保持板3、保護板1、及び開封板7等を備えて構成されている。PTPシート80の内容物は、実施形態1では粉末薬剤等をカプセル容器に封入したカプセル剤である。PTPシート80は、図2A及び図2Bに示すように平面視が略長方形状に形成されている。従って、保護板1、保持板3、及び開封板7等も略長方形状に形成されている。
図2A及び図2Bは、PTPシート80を斜め上方からの視点で示す斜視図である。
図2A及び図2Bに示すように、PTPシート80は、ポリ塩化ビニルやポリプロピレン等のプラスチックシートからなる収容シート81と、容易に破断することができる金属箔、例えばアルミ箔からなる被覆シート82と、医薬品であるカプセル剤83とから構成され、ヒートシールされた収容シート81及び被覆シート82によって略長方形状のPTP台紙84が形成されている。そして、収容シート81に成形によって所定深さの複数個の収容凸部81aが形成され、それぞれの収容凸部81aにカプセル剤83が収容された構成となっている。
ただし、図2Aは、収容凸部81aを1列3行の3個形成したPTPシート80を例示しており、図2Bは、収容凸部81aを2列3行の6個形成したPTPシート80を例示している。実施形態1では、図2Aに示す1列3行のPTPシート80を包装するPTPシート用包装体として説明する。
図1に戻って、この展開シートSは、PTPシート80の収容シート81と対峙する保護板1と、保護板1の一方向(以下、この明細書において横方向と定義する。)の一方の縁部に第1折線Aを介して連接された第1側板2と、第1側板2の横方向の一方の縁部に第2折線Bを介して連接されたPTPシート80の被覆シート82と対峙する保持板3と、保持板3の横方向の一方の縁部に第3折線Cを介して連接された第2側板4と、第2側板4の横方向の一方の縁部に第4折線Dを介して連接された糊代片5とを備えている。
また、保護板1の前記一方向に直交する他方向(以下、この明細書において縦方向と定義する。)の一方の縁部に第5折線Eを介して連接された第3側板6と、第3側板6の縦方向の一方の縁部に第6折線(請求項に記載の主折線に相当)Fを介して連接されたPTPシート80の被覆シート82と対峙する開封板7と、開封板7の縦方向の一方の縁部に第7折線Gを介して連接された第4側板8と、第4側板8の縦方向の一方の縁部に第8折線Hを介して連接された差込板9と、を備えて構成されている。
保護板1には、後述する差込板9の差込片91を差し込む略半月形状(若しくは三日月形状)の差込孔11が形成されている。差込孔11の両端部には切込線(スリット)11aが形成されており、差込孔11から差し込まれた差込片91の抜けを、この切込線11aによって形成された係止片12によって防止する構成とされている。
保持板3には、PTPシート80の各収容凸部81aが嵌入保持される複数の保持穴3aが形成されている。図示例では、図2に示すPTPシート80の各収容凸部81aに合わせて3つの保持穴3aが形成されている。
また、保持板3には、開封板7に設けられた後述する係合片71が差し込まれて係合する係合穴31が形成されている。図示例では、係合穴31は、隣接する保持穴3a間の左右両側の4箇所の位置にそれぞれ形成されている。係合穴31の大きさは、係合片71が繰り返し差し込まれても該係合片71が折れ曲がることがない程度の大きさに形成されている。
さらに、保持板3の上縁部には、左右一対のフラップ片32が副折線B1を介して連接されている。
開封板7には、PTPシート80の各収容凸部81aの開口部に対峙する位置に、被覆シート82を開封自在な開封補助片73を備えた押し込み部72が形成されている。図示例では、図2に示すPTPシート80の各収容凸部81aに合わせて3つの押し込み部72が形成されている。
また、開封板7には、主折線である第6折線Fと直交する方向に沿って複数の区画に分割する副折線F1が形成されている。図示例では、2つの副折線F1によって3つの区画に分割されている。
また、各副折線F1の両端部には、副折線F1から保護板1側に突出する係合片71が形成されている。この係合片71は、開封板7を保持板3上に折り重ねたとき、保持板3の各係合穴31にそれぞれ対峙する位置に形成されている。この係合片71には、第6折線Fと直交する方向に沿って延設された補強リブ71aが形成されており、この補強リブ71aは、係合片71からさらに延長して設けられている。実施形態1では、この補強リブ71aは、展開シートSに断面略V字状の突起部若しくは溝部を筋状に形成することで形成されている。また、係合片71の幅は、係合穴31の幅と略同幅(より好ましくは若干幅狭)に形成されている。
図3は、押し込み部72に形成された開封補助片73を含む周辺部を拡大して示す平面図である。
押し込み部72は、横長の略楕円形状に形成された開封補助片73と、開封補助片73の上部に指先等を差し込んで開封するための横長の開口部74とを備えて構成されている。開封補助片73は、この開口部74と反対側の下辺73aが折線Jを介して開封板7に連接されており、折線Jの両端部から連続する略半円弧状の部分が切取線Kを介して開封板7に連接されている。
また、開封補助片73の中央部には、折線Jと平行に折線Lが形成されており、折線Lの幅方向の中央部には、折線Lに連続して開口部74側に突出した引掛片75が形成されている。この引掛片75は、図示例では半円弧形状に形成されているが、例えば方形状等でも良く、指が引っ掛かる形状であればどのような形状であってもよい。
さらに、開口部74の左右両側の下端部から折線Lに向かって一対の切取線Mが形成されており、切取線Mの下端部から、開口部74の下辺を構成する開封補助片73の上辺73bの幅方向中央部に向かって略三角状に折線Nが形成されている。ここで、実施形態1では、中央部の折線Lを介して開口部74側の開封補助片73を第1開封補助片731とし、折線J側の開封補助片73を第2開封補助片732とする。
なお、実施形態1では、切取線Kは、複数の切込溝と、隣接する切込溝を連接する1または複数の連接点とで構成されている。具体的に説明すると、図3に示す例では、折線Jの端部から切り込まれた長い第1切込溝K11と、開口部74の端部から切り込まれた長い第2切込溝K12と、第1切込溝K11の端部と第2切込溝K12の端部とを容易に破断可能に連接する中央連接点K21と、開口部74の端部と第2切込溝K12の他方の端部とを容易に破断可能に連接する端部連接点K22とで構成されている。中央連接点K21は、折線Lの端部に位置するように形成されている。
すなわち、左右の切取線Kは、中央連接点K21と端部連接点K22の2点のみで開封板7に連接されており、大部分は第1切込溝K11と第2切込溝K12とによって開封板7から元々切り離されている。これにより、切取線Kを通常のミシン目状の切取線にした場合に比べて、より切り取り易い構造となっている。そのため、指を押し込む力の弱いお年寄り等でも、開封補助片73を容易に開封することが可能となっている。
なお、実施形態1では、切取線Kを、2つの切込溝と2つの連接点とによる構成としているが、切込溝及び連接点の数はこれら2つに限定されるものではない。また、連接点を設ける位置も、中央部と端部に限定されるものではなく、開封補助片73の形状や連接部分の長さ等に応じて任意の位置に設ければよい。
また、切取線Mについては、その全体が切込溝となっていてもよい。
差込板9には、保護板1の差込孔11に差込可能な差込片91が形成されている。差込片91は、外方側(開封板7と反対側)に向かって先細り状に形成されており、その先端部が略T字形状に形成されている。そして、差込片91の幅は保護板1の差込孔11の切込線11aの両先端間の幅と略同幅(より好ましくは若干幅狭)に形成されており、差込片91のくびれ部分の幅は、差込孔11の幅と略同幅(より好ましくは若干幅狭)に形成されている。
なお、ここで図示した差込孔11の形状及び差込片91の形状は、このような形状に限定されるものではなく、従来周知の種々の差込係合構造とすることができる。
<PTPシート用包装体10の組立及び包装手順の説明>
次に、PTPシート用包装体10の組立及び包装手順、すなわち、図1に示す展開シートSの状態からPTPシート80を完全に包装するまでの手順について、図4乃至図13を参照して説明する。ただし、図4乃至図6は、PTPシート用包装体10の組立手順を示す平面図、図7乃至図11はPTPシート用包装体10にPTPシート80を包装する手順を示す断面図、図12及び図13は、PTPシート用包装体10の包装手順を示す平面図である。
なお、実施形態1では、図1に示す展開図は内面側を上にして展開した状態を示している。従って、この状態から図面手前側に折る方向(すなわち、内面側に折る方向)を内折り、図面奥側に折る方向(すなわち外面側に折る方向)を外折りと定義して、以下説明する。
まず、図1に示す展開状態から、第1折線A及び第2折線Bを略90度内折りして保持板3を保護板1上に対峙させ(図4参照)、さらに、第3折線C及び第4折線Dを略90度内折りして、糊代片5を保護板1の他方の側縁部に内側から重ね合わせる。そして、その重ね合わせ部分を糊等の接着材で接着固定することで、保護板1、第1側板2、保持板3、及び第2側板4によって扁平で四角い筒形状のPTPシート保持体部10aを組み立てる(図5参照)。
次に、PTPシート80の収容凸部81aを保持板3の保持穴3aに嵌入保持させた状態(つまり、被覆シート82側を露出させた状態)で、保持板3上に載置する(図6参照)。
次に、開封板7を主折線である第5折線E及び第6折線Fで図7に示す状態に内折りし、この状態で、第6折線Fに近い側の副折線F1に沿って保持板3から離れる方向に向けて開封板7を外折りして、副折線F1から係合片71を突出させる(図8参照)。この状態で保持板3の係合穴31に係合片71を差し込む(図9参照)。その後、副折線F1に沿って外折りされた開封板7を当該副折線F1に沿って曲げ戻す(内折りする)ことによって、係合片71と係合穴31とが係合する(図10参照)。このような係合作業を、次の副折線F1についても行うことにより、開封板7と保持板3とでPTPシート80を挟持した状態で、開封板7と保持板3とが係合される(図11及び図12参照)。
この場合、係合片71には補強リブ71aが形成されているので、係合作業を繰り返しても、係合片71の折れ曲がりや破損が生じにくい構造となっている。
次に、差込板9を第7折線G及び第8折線Hに沿って保護板1の背面と当接するように内折りするとともに、補助折線Iをくの字状(山形状)に折り曲げて、差込片91を差込孔11に差し込む(図13参照)。これにより、開封板7と保護板1とを確実に係合させることができる。この場合、差込板9を第7折線G及び第8折線Hに沿って保護板1の背面と当接するように内折りするときに、差込板9と共にフラップ片32も同時に内折りできるので、フラップ片32の折り込み手順を省略することができる。
なお、上記した包装手順と逆の手順を踏むことによって、係合された保持板3と開封板7との係合状態を解除することも可能である。
本発明のPTPシート用包装体10によれば、PTPシート80の収容凸部81aが保護板1によって完全に保護されている。従って、内容物の取り出しに際し、収容凸部81aを押し込んで内容物を取り出すといった操作ができないようになっている。そのため、内容物を被覆シート82に直接押し当てて破断することがないので、内容物の破損、特にカプセル容器が破損して薬剤がこぼれる若しくは飛散するといった事態の発生を防止することができる。
<PTPシート用包装体10からPTPシート80の内容物を取り出す手順の説明>
次に、上記のようにしてPTPシート80が包装されたPTPシート用包装体10から内容物を取り出す手順について、図14乃至図17を参照して説明する。ただし、図14はPTPシート用包装体10の平面図、図15AはPTPシート用包装体10の平面図、図15Bは、図15AのV−V線断面図、図16Aは、PTPシート用包装体10の平面図、図16Bは、図16AのW−W線断面図、図17Aは、PTPシート用包装体10の平面図、図17Bは、図17AのX−X線断面図である。
本発明では、PTPシート80の被覆シート82側からPTPシート用包装体10の開封補助片73を押し込むことで被覆シート82を開封する構造としている。
すなわち、図14に示す状態から開口部74に指先を入れるようにして、図15A及び図15Bに示すように、開封補助片73の上辺73bを下方(すなわち、収容凸部81a内)に押し込むことで、開封補助片73が切取線K,Mで破断され、第1開封補助片731が折線Lで内折りに折り曲げられて収容凸部81a内に折り曲げられる。
このとき、図15Bに示すように、第1開封補助片731は、略V字状に形成されている折線Nが、押し込んでいる指先に沿って若干内側にV字状に折れ曲がるように屈曲する。その結果、収容凸部81aの開口部を被覆していた被覆シート82が容易に破断され、その破断片82aが第1開封補助片731によって収容凸部81a内に押し込まれる。この押し込みにより、カプセル剤83が第2開封補助片732の下側に押し寄せられる。
次に、押し込んだ指先を第2開封補助片732の引掛片75に引っ掛けるようにして、開封補助片73全体を引き起こす(図16A,図16B参照)。
このとき、第2開封補助片732が折線Jを介して折り起こされ、この折り起こされた第2開封補助片732に第1開封補助片731が引き寄せられるように接近し、第1開封補助片731と第2開封補助片732との間に被覆シート82の破断片82aが挟持された状態となって、破断片82aも引き起こされる。この引き起こし操作(開封操作)では、第1開封補助片731及び破断片82aは、第2開封補助片732の下側に押し寄せられていたカプセル剤83の周側面に沿って回動するように引き起こされるので、カプセル剤83が収容凸部81aの内面に強く押し付けられることはない。従って、この開封操作によって、カプセル剤83が破損し、内部の粉末薬剤がこぼれる若しくは飛散するといった事態は発生しない。
この後、破断片82aを挟持した状態(ただし、この時点では必ずしも挟持している必要はない)で2つに折り畳まれた第1開封補助片731と第2開封補助片732とをさらに開封板7の表面に接近するように(重なるように)折り曲げる(図17A,図17B参照)。
これにより、収容凸部81aの開口部が開放されて収容凸部81a内のカプセル剤83が露出するので、カプセル剤83を破損することなく容易に取り出すことができる。
−実施形態2−
図18は、本発明の実施形態2に係るPTPシート用包装体10を展開した状態の展開シートSの平面図である。
この展開シートSは、PTPシート80を保持する保持板3、保護板1、開封板7、差込板9等を備えて構成されている。
実施形態2に係るPTPシート用包装体10は、図2Bに示すPTPシート80を包装するPTPシート用包装体である。すなわち、PTPシート80の収容凸部81aが2例3行になっている。そのため、保持板3に形成される保持穴3aが2列3行の6つ形成されており、開封板7に形成される押し込み部72が2列3行の6つ形成されている以外は、実施形態1に係る展開シートSの構成とほぼ同じである。ただし、保持板3、保護板1、開封板7、及び差込板9の幅については、包装するPTPシート80の幅に合わせて幅広になっている。このように、実施形態2に係るPTPシート用包装体10の展開シートSと実施形態1に係るPTPシート用包装体10の展開シートSとは、その構成部材の多くが共通しているため、共通する部材には同じ符号を付して詳細な説明を省略し、ここでは相違する点のみを説明する。
第1の相違点は、実施形態1では、第4折線Dに糊代片5が直接連接されているが、実施形態2では、第4折線Dの横方向の縁部に補強板4aが連接されており、補強板4aの横方向の縁部に第9折線D1を介して補強用リブ片4bが連接され、補強用リブ片4bの横方向の縁部に第10折線D2を介して糊代片5が連接されている点である。
また、第2の相違点は、実施形態1では、保護板1に差込孔11が形成され、開封板7に連接された差込板9に差込片91を形成しているが、実施形態2では、差込板9に差込孔92が形成され、保護板1に差込片13が形成されている点である。
すなわち、実施形態2に係る展開シートSは、上記相違点1,2と、保持穴3a及び押し込み部72の形成数が異なる以外の構成については、実施形態1の展開シートSと同じである。
このような構成の展開シートSでは、PTPシート用包装体10の組立手順が実施形態1の場合と異なっている。以下、実施形態2に係る展開シートSの組立手順について図19乃至図21を参照して説明する。
実施形態2に係るPTPシート用包装体10では、図18に示す展開シートSの状態から、まず、第9折線D1及び第10折線D2を略90度内折りして糊代片5を補強板4a上に対峙させ、その状態で、第3折線C及び第4折線Dを略90度内折りして補強板4aを保持板3上に対峙させる(図19参照)。このとき、糊代片5は、補強用リブ片4bを垂直に立てた状態で保持板3上に載置されるので、糊代片5を保持板3に糊等の接着材で接着固定する。これにより、補強板4aが第2側板4と補強用リブ片4bとによって保持板3に平行に支持固定される。
次に、この状態から、第1折線A及び第2折線Bを略90度内折りして保持板3を保護板1上に対峙させる(図20参照)。このとき、補強板4aは、保護板1上に載置されるので、補強板4aを保護板1に糊等の接着材で接着固定する。これにより、保護板1、第1側板2、保持板3、及び第2側板4によって扁平で四角い筒形状のPTPシート保持体部10aが形成される。このとき、図21に示すように、保護板1と保持板3との間には、幅方向の中央部に長手方向に沿って補強用リブ片4bが配置されているので、保護板1を保持板3側に押すような力が働いたとしても、PTPシート80の収容凸部81aを収容する空間部が容易に押し潰されることはない。
その後の包装手順は、実施形態1の図6乃至図13を参照して説明した包装手順と同じであるので、ここでは説明を省略する。ただし、上記したように、実施形態2では、差込板9に差込孔92が形成され、保護板1に差込片13が形成されているので、その差し込み作業は実施形態1の場合とは逆になる。
なお、上記実施形態では、開封補助片73に引掛片75を設けているが、この引掛片75は必ずしも必要なものではない。
また、上記実施形態では、押し込み部72を開封補助片73と開口部74とで構成しているが、開口部74は必ずしも必要なものではない。すなわち、この開口部74も開封補助片73の第1開封補助片731で閉塞されている構成であってもよい。
また、上記実施形態では、開封板7と保持板3との接合は、開封板7に形成された係合片71を保持板3に形成された係合穴31に差し込んで係合する構造(図7乃至図11参照)としているが、このような係合構造ではなく、単純に、開封板7と保持板3との接合面の全体若しくは複数箇所に接着材を塗布して、接着接合する構造としてもよい。この場合には、開封板7の係合片71や副折線F1、保持板3の係合穴31等は不要となり、展開シートS自体の構造もより単純化することができる。また、単純な接着工程で接合できるため、図7乃至図11に示すような差込工程が不要となり、PTPシート用包装体10の組立手順も簡素化されることになる。
また、上記実施形態では、開封板7に形成された開封補助片73を縦方向(より具体的には、縦長の開封板7において上下方向)に押し込んで開封する構成としているが、開封方向は縦方向に限らず、横方向(左右方向)であってもよい。この場合、図示は省略しているが、押し込み部72である開封補助片73及び開口部74を例えば図1に示す状態から左右いずれかの方向に90度回転させた状態で開封板7に形成し、保持板3の保持穴3aも90度回転させた状態で形成し、さらに、PTPシート80の収容凸部81aも図2A及び図2Bに示す状態から90度回転させた状態で形成する。これにより、開封補助片73を横方向、すなわち左右いずれかの方向に押し込んで開封することが可能となる。
なお、今回開示した実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 保護板
11 差込孔
11a 切込線(スリット)
12 係止片
2 第1側板
3 保持板
3a 保持穴
31 係合穴
32 フラップ片
4 第2側板
5 糊代片
6 第3側板
7 開封板
71 係合片
71a 補強リブ
72 押し込み部
73 開封補助片
74 開口部
75 引掛片
731 第1開封補助片
732 第2開封補助片
8 第4側板
9 差込板
91 差込片
10 PTPシート用包装体
10a PTPシート保持体部
80 PTPシート
81 収容シート
81a 収容凸部
82 被覆シート
83 カプセル剤
F 第6折線(主折線)
F1 副折線
S 展開シート

Claims (8)

  1. 内容物が収容される収容凸部を有する収容シートと、前記収容凸部の開口部を被覆する被覆シートとを備えたPTPシートを包装するPTPシート用包装体であって、
    前記収容凸部を保持する保持穴を有する保持板と、
    前記保持板と折線を介して連接され、前記保持穴に保持された前記収容凸部を挟んで前記保持板と対峙する位置に折り曲げられている保護板と、
    前記保護板と主折線を介して連接され、前記保持板と重なる位置に折り曲げられている開封板と、を備え、
    前記開封板には、前記収容凸部の開口部に対峙する位置に、前記被覆シートを開封自在な押し込み部が形成されていることを特徴とするPTPシート用包装体。
  2. 請求項1に記載のPTPシート用包装体であって、
    前記押し込み部には、前記収容凸部に押し込んで前記被覆シートを破断する開封補助片が設けられていることを特徴とするPTPシート用包装体。
  3. 請求項2に記載のPTPシート用包装体であって、
    前記開封補助片は、前記収容凸部に押し込むことで破断した前記被覆シートの破断片を、前記開封補助片の引き出しとともに引き出せる構成であることを特徴とするPTPシート用包装体。
  4. 請求項3に記載のPTPシート用包装体であって、
    前記押し込み部には、前記収容凸部に押し込んだ前記開封補助片を引き出すための引掛片が設けられていることを特徴とするPTPシート用包装体。
  5. 請求項1に記載のPTPシート用包装体であって、
    前記開封板には、
    前記開封板を前記主折線と直交する方向に沿って複数の区画に分割する副折線と、
    前記副折線に沿って折り曲げることにより前記副折線の少なくとも一端部から突出する係合片と、が設けられ、
    前記保持板には、
    前記係合片が突出された状態で差込まれて係合する係合部が設けられていることを特徴とするPTPシート用包装体。
  6. 請求項5に記載のPTPシート用包装体であって、
    前記係合片には、前記主折線に直交する方向に沿って延設された補強リブを備えており、前記補強リブは、前記係合片からさらに延長して設けられていることを特徴とするPTPシート用包装体。
  7. 請求項1に記載のPTPシート用包装体であって、
    前記保持板と前記保護板とは、2つの側板を介して断面箱状に連接されており、
    前記保持板と前記保護板と前記両側板とで形成される開口部に折り込まれるフラップ片が、前記保持板の縁部に折線を介して連接されていることを特徴とするPTPシート用包装体。
  8. 内容物が収容される収容凸部を有する収容シートと、前記収容凸部の開口部を被覆する被覆シートとを備えたPTPシートを包装するPTPシート用包装体の展開シートであって、
    前記PTPシートの前記収容シートと対峙する保護板と、
    前記保護板の一方向の一方の縁部に第1折線を介して連接された第1側板と、
    前記第1側板の前記一方向の一方の縁部に第2折線を介して連接された前記PTPシートの前記被覆シートと対峙する保持板と、
    前記保持板の前記一方向の一方の縁部に第3折線を介して連接された第2側板と、
    第2側板の前記一方向の一方の縁部に第4折線を介して連接された糊代片と、
    前記保護板の前記一方向に直交する他方向の一方の縁部に第5折線を介して連接された第3側板と、
    前記第3側板の前記他方向の一方の縁部に第6折線を介して連接された前記PTPシートの前記被覆シートと対峙する開封板と、
    前記開封板の前記他方向の一方の縁部に第7折線を介して連接された第4側板と、
    前記第4側板の前記他方向の一方の縁部に第8折線を介して連接された差込板と、を備え、
    前記保持板には、前記PTPシートの前記収容凸部が保持される保持穴が形成され、
    前記開封板には、前記収容凸部の開口部に対峙する位置に、前記被覆シートを破断する開封補助片が形成されていることを特徴とする展開シート。
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