JP2018048936A - 携帯型電子機器 - Google Patents

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啓太郎 橋爪
Keitaro Hashizume
啓太郎 橋爪
光人 柳澤
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光人 柳澤
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Abstract

【課題】風防板の曇りを抑える十分な防曇効果を備えた携帯型電子機器を提供する。【解決手段】ケースの開口部40を塞いでいる風防板71と、ケースに収容され、風防板との間に第1空間42を挟んで、平面視で風防板と重なるように配置されている表示部70と、風防板側に開口する凹陥部74の内底面74bに周状の第1シール部材79を介して表示部が取り付けられているフレーム77と、を含み、フレーム77は、ケースの内部空間のうち、表示部およびフレームを介して第1空間側とは反対側に設けられている第2空間36と、第1空間とが分離され、且つ、第1空間が密閉空間となるように、ケースに環状の第2シール部材82によって取り付けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、携帯型電子機器に関する。
近年、センシング技術の向上により、携帯型電子機器の一例として、腕時計型の活動計が各社から多く商品化されてきている。例えば、特許文献1には、このような腕時計型の活動計として、バンド等によって手首等の部位(被検体)に装着され、無線通信が可能で、デジタル表示の表示部を備えている電子時計が開示されている。
特開2005−98990号公報
しかしながら、上述のような腕時計型の活動計では、環境温度が高温から低温に急激に変化するなどの温度変化を生じた場合、風防板(ガラス板)の外側と内側に温度差を生じ、風防板(ガラス板)の内面に結露(曇り)が発生してしまい、活動計の画面表示が見え難くなってしまう場合があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る携帯型電子機器は、ケースと、前記ケースの開口部を塞いでいる風防板と、前記ケースに収容され、前記風防板との間に第1空間を挟んで、平面視で前記風防板と重なるように配置されている表示部と、前記風防板側が開口するように凹陥部が設けられ、前記凹陥部の内底面に周状の第1シール部材を介して前記表示部が取り付けられているフレームと、を含み、前記フレームは、前記ケースの内部空間のうち、前記表示部および前記フレームを介して前記第1空間側とは反対側に設けられている第2空間と、前記第1空間と、が分離され、且つ、前記第1空間が密閉空間となるように、前記ケースに環状の第2シール部材によって取り付けられている。
本適用例によれば、表示部が第1シール部材を介して取り付けられたフレームが、環状の第2シール部を介してケースに取り付けられていることにより、風防板と表示部との間の第1空間が密封される。これにより、第1空間と、第1空間と比べ比較的温度の高い第2空間とが遮断されるため、風防板の外側と内側との温度差が急激に大きくなることを防ぐことができ、風防板の内側の面に生じる結露(曇り)の発生を減少させることができる。
[適用例2]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記第2シール部材は、前記凹陥部に周状に設けられている壁部の外側面に配置されていることが好ましい。
本適用例によれば、フレームの壁部の外側面とケースとの間に環状の第2シール部材を配置することにより、フレームの壁部の外側面とケースとの間を密封して接続することができる。
[適用例3]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記第2シール部材は、前記凹陥部に周状に設けられている壁部の前記風防板側の面に配置されていることが好ましい。
本適用例によれば、フレームの壁部の風防板側の面とケースとの間に環状の第2シール部材を介することにより、フレームの壁部の風防板側の面とケースとの間を密封して接続することができる。
[適用例4]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記第2シール部材は、耐水性およびガスバリア性のすくなくともいずれかを有する弾性部材であることが好ましい。
本適用例によれば、環状の第2シール部材が、耐水性およびガスバリア性を有する弾性部材で構成されることにより、風防板と表示部とで構成された空間への水分(水、水蒸気)の侵入を防ぎ、外部温度変動などに起因して生じる結露による曇り現象が風防板に発生することを低減することができる。
[適用例5]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記第2シール部材の断面形状は、円状、長円状、および楕円状のいずれかであることが好ましい。
本適用例によれば、第2シール部材の断面形状が、円状、長円状、または楕円状のいずれかで形成されることにより、第2シール部材とケースとの間、および第2シール部材とフレームとの間の密着度を高めることができ、風防板と表示部との間の第2空間の気密性を向上させることができる。
[適用例6]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記第2シール部材は、前記ケースと接触している側の面、および前記フレームと接触している面の少なくともいずれかに、凹部が設けられていることが好ましい。
本適用例によれば、第2シール部材の風防板と接触する側の面および、表示部と接触する側の面の少なくともいずれかに凹部が設けられることにより、第2シール部材の当接部位(接触部位)の面積が小さくなることから、ケースまたはフレームと第2シール部材との密着度を高め、気密性を向上させることができる。
[適用例7]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記第2シール部材の断面形状は、多角状であることが好ましい。
本適用例によれば、第2シール部材の載置を安定して行うことができるため、第2シール部材による密着度を高め、風防板と表示部とにより構成される空間の気密性を高めることができる。
[適用例8]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記第2シール部材の断面形状は、台形状であることが好ましい。
本適用例によれば、第2シール部材を安定して配置することができるとともに、第2シール部材による密着度を高め、風防板と表示部とにより構成される空間の気密性を高めることができる。
[適用例9]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記ケース、および前記フレームの少なくともいずれかの前記第2シール部材と接触している部位に、凹みが設けられていることが好ましい。
本適用例によれば、ケース、およびフレームのいずれかの第2シール部材が接触している部位に凹みが設けられていることにより、第2シール部材を安定的に保持し、第2シール部材と、ケースまたはフレームとの密着性を向上させることができる。
携帯型電子機器の第1実施形態に係るリスト機器の表側からの斜視図。 第1実施形態に係るリスト機器の平面図。 第1実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す分解斜視図。 第1実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す図2のA−A断面図。 第2シール部材の配置部分を示す図4の部分拡大図。 第2シール部材の配置部分の構成例を示す図5の部分拡大図。 第2実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す図4と同様位置での断面図。 第2シール部材の配置部分を示す図7の部分拡大図。 第2シール部材の断面形状の変形例を列挙して示す表。
以下、本発明に係る実施形態について説明する。なお、以下で説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
また、本明細書では、本発明による携帯型電子機器の第1実施形態および第2実施形態としてリスト機器を例示して説明する。以下の第1実施形態および第2実施形態では、説明の便宜上、リスト機器の風防板側を表(表側)、風防板とは反対側(装着時にユーザーに接する側)を裏(裏側)として説明することがある。なお、第1実施形態および第2実施形態に係るリスト機器は、ランナーズウォッチ、デュアスロンやトライアスロン等マルチスポーツ対応のランナーズウォッチ、および衛星測位システム、例えば全地球的航法衛星システムとしてのGPSを搭載したGPSウォッチ、等に広く適用できる。
(第1実施形態)
先ず、図1、および図2を参照して、本発明による携帯型電子機器の第1実施形態に係るリスト機器の概要について説明する。図1は、携帯型電子機器の第1実施形態に係るリスト機器の表側からの斜視図である。図2は、第1実施形態に係るリスト機器の平面図である。
図1および図2に示すように、携帯型電子機器(ウェアラブル型電子機器)の一例としてのリスト機器1は、ユーザー(装着者)の身体の所与の部位(例えば、手首)に装着され、ユーザーの位置情報や運動情報などを検出することができる。リスト機器1は、ユーザーに装着されて位置情報や運動情報などを検出する機器本体10と、機器本体10に取り付けられ機器本体10をユーザーに装着するための第1のバンド部32および第2のバンド部37と、を有する。なお、リスト機器1には、ユーザーの位置情報や運動情報に加えて、例えば脈波情報などの生体情報を検出する機能や時刻情報などを取得する機能を設けることができる。
機器本体10は、ユーザーへの装着側にケースとしてのボトムケース33が配置され、ユーザーへの装着側と反対側には、表側に開口する開口部40(図4参照)を有するケースとしてのトップケース30が配置されている。ここで、ボトムケース33とトップケース30とによって、ケースが構成される。機器本体10の表側(トップケース30)に位置する開口部40の外側には、ベゼル75が設けられるとともに、このベゼル75の内側にベゼル75と並んで配置されて内部構造を保護する天板部分(外壁)としての風防板(本例ではガラス板)71が設けられている。風防板71は、トップケース30の開口部40を塞ぐように配置されている。機器本体10の表側(トップケース30)の側面には、複数の操作ボタン80,81が設けられている。なお、ベゼル75には、表側から視認可能な表示を設けることができる。
また、機器本体10は、風防板71の直下に配置されている液晶ディスプレイ(LCD)などで構成される表示部70と、風防板71の外縁部分の風防板71と表示部70との間に配置されているリング部材としての見切り板72と、を有している。なお、見切り板72には、表側から視認可能な表示を設けることができる。機器本体10は、風防板71を介して、表示部70の表示や見切り板72の表示をユーザーが閲覧可能な構成としてもよい。つまり本実施形態のリスト機器1では、検出した位置情報や運動情報、或いは時刻情報等の種々の情報を表示部70に表示し、当該表示を機器本体10のトップ側からユーザーに提示するものであってもよい。また、ボトムケース33の両側には、第1のバンド部32および第2のバンド部37との接続部である一対のバンド装着部(不図示)が設けられている。
なお、機器本体10の天板部分の風防板71は、ガラス板に限らず、表示部70を閲覧可能な透明部材であり、表示部70を構成する液晶ディスプレイ(LCD)などのトップケース30とボトムケース33との内部(内部空間)に収容される構成を保護可能な程度の強度を有する部材であれば、透明のプラスチックなど、ガラス以外の材料とすることができる。
次に、図3、図4、図5、および図6を参照して、機器本体10の断面構造について、その構成例を説明する。図3は、第1実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す分解斜視図である。図4は、第1実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す図2のA−A断面図である。図5は、第2シール部材の配置部分を示す図4の部分拡大図である。図6は、第2シール部材の配置部分の構成例を示す図5の部分拡大図である。
機器本体10には、図3、図4および図5に示すように、ケースを構成するトップケース30およびボトムケース33と、トップケース30の開口部40を接合部材78を介して気密に塞ぐ風防板71と、に囲まれたケースの内側の密閉空間である内部空間が設けられている。そして、この内部空間に、リスト機器1を構成する要素部品である、例えば表示部70、見切り板72、表示部70を保持するフレーム77、回路基板45、GPS(Global Positioning System)アンテナ90、センサーの一例としての地磁気センサー55、二次電池60、および振動部95などが収納されている。ただし、機器本体10は、図4に示す構成に限定されず、例えば気圧センサーなどの他のセンサーや電子部品などを追加してもよい。また、回路基板45には、リスト機器1を構成する要素部品や表示部70などを制御する制御回路および駆動回路などが接続されている。
なお、ケースの内側の密閉空間である内部空間は、風防板71と表示部70との間に位置する空間である第1空間42と、表示部70およびフレーム77を介して第1空間42側とは反対側に設けられている第2空間36と、を含んでいる。
フレーム77は、外周に壁部73を有して風防板71側に開口し、壁部73の内側に内底面74bを有する凹陥部74を備えている。凹陥部74の内底面74bには、内底面74bの中央部分の表裏を貫通する貫通孔76が設けられている。そして、フレーム77には、凹陥部74の貫通孔76の外周側に位置する内底面74bに、周状の第1シール部材79を介して表示部70が取り付けられている。この第1シール部材79により、貫通孔76を介した第2空間36側と表示部70の表側(第1空間42側)とが遮断される。表示部70が取り付けられたフレーム77は、壁部73の外側面73bとトップケース30の内側の面30bとの間に環状の第2シール部材82を挟み、トップケース30に取り付けられている。換言すれば、表示部70は、フレーム77がトップケース30に取り付けられることにより、風防板71との間に第1空間42を挟んで配置される。
第1シール部材79は、耐水性およびガスバリア性の少なくともいずれかを有する弾性部材、もしくは耐水性およびガスバリア性の少なくともいずれかを有する接合部材で構成することができる。耐水性およびガスバリア性の少なくともいずれかを有する弾性部材としては、例えばゴムパッキン(Oリング)やシリコン樹脂パッキン(Oリング)などを挙げることができ、耐水性を有する接合部材としては、例えばシリコン樹脂を主剤とする接着剤やガラス接合材などを上げることができる。
第2シール部材82は、耐水性およびガスバリア性の少なくともいずれかを有する弾性部材であることが好ましい。耐水性およびガスバリア性の少なくともいずれかを有する弾性部材としては、例えばゴムパッキン(Oリング)やシリコン樹脂パッキン(Oリング)などを挙げることができる。また、第2シール部材82の断面形状は、円状、もしくは外形が円弧状をなしていることが好ましい。
なお、ガスバリア性を有する材料としては、ポリエチレンテレフタレート(PET樹脂)や塩化ビニリデン樹脂(ポリ塩化ビニリデン)が好ましい。
このように、環状の第2シール部材82が、耐水性およびガスバリア性の少なくともいずれかを有する弾性部材で構成されることにより、風防板71と表示部70とで構成された空間への水分(例えば水や水蒸気)の侵入を防ぎ、外部温度変動や外部湿度の変動などに起因して風防板71に生じる結露による曇り現象を減少させることができる。また、第2シール部材82の断面形状が、円状もしくは外形が円弧状で形成されることにより、第2シール部材82とトップケース30との間、および第2シール部材82とフレーム77との間の密着度を高めることができ、風防板71と表示部70との間の第1空間42の気密性を向上させることができる。
また、上述のように、フレーム77の壁部73の外側面73bとトップケース30の内側の面30bとの間に、環状の第2シール部材82を配置することにより、フレーム77とトップケース30との間を密封して接続することができる。
また、第2シール部材82を介してフレーム77がトップケース30の内側に取り付けられることにより、表示部70が第1シール部材79を介して取り付けられたフレーム77と、トップケース30と、風防板71と、で囲まれた空間が、第2空間36と分離された密封空間の第1空間42となる。換言すれば、表示部70およびフレーム77を介して第1空間42側とは反対側に設けられている第2空間36と第1空間42とが分離され、且つ、第1空間42が密閉空間となるように、トップケース30の内側に第2シール部材82を介してフレーム77が取り付けられている。
なお、図6に拡大して示すように、トップケース30の内側の面30b、およびフレーム77の壁部73の外側面73bの少なくともいずれかの、第2シール部材82の当接する部位に、凹みが設けられていることが好ましい。具体的に本形態では、トップケース30の内側の面30bに、第2シール部材82の外縁に沿って、凹みとしての第1凹み部34が設けられ、フレーム77の壁部73の外側面73bに、第2シール部材82の内縁に沿って、凹みとしての第2凹み部83が設けられている。
このように、トップケース30、およびフレーム77のいずれかの第2シール部材82が接触している部位に凹み(第1凹み部34または第2凹み部83)が設けられていることにより、第2シール部材82の位置を確定した上で安定的にフレーム77を保持することができ、第2シール部材82と、トップケース30またはフレーム77との密着性を向上させることができる。
第2空間36は、ユーザーに装着されている側の密閉空間になるため、ユーザーの体温の影響を受け易く、リスト機器1の置かれる環境温度がユーザーの体温より低い場合に、環境温度に比して比較的内部温度が高くなる。本実施形態では、リスト機器1を構成する機器本体10の外側と比較的温度の高い第2空間36とが、第2空間36と遮断された第1空間42を介して配置されることから、第1空間42が緩衝空間となり、第2空間36の温度が、そのまま風防板71の内側の温度とならない。つまり、風防板71の外側と内側(第1空間42)との温度差が急激に大きくなることを防ぐことができ、風防板71の内側(第1空間42側)の面に生じる結露による曇り現象の発生を減少させることができる。
さらに詳述すれば、リスト機器1の外側の温度(環境温度)を外部温度Ot、密閉空間である第1空間42の温度を第1空間温度Ct、第2空間36の温度を第2空間温度Itとしたとき、外部温度Otが、ユーザーの体温より低い場合、第2空間温度Itが体温により温められているため、外部温度Otと、第1空間温度Ctと、第2空間温度Itとは、次式(1)の関係となる。
Ot<Ct<It・・・(1)
この関係が成り立つ状態で、外部温度Otが急激に低下した場合において、風防板71と第2空間36との間に第1空間42が存在するため、外部温度Otにより急冷された風防板71の外部側の温度(外部温度Ot)と、内面側の第1空間温度Ctとの温度差を小さく抑えることができ、第1空間42の水分の凝縮作用(結露)の発生を低減することができる。
これに対し、第1空間42が設けられていない従来の構成では、風防板71の内面に直接、第2空間36の比較的高い温度の内気が触れるため、外部温度Otが急激に低下すると、外部温度Otにより急冷された風防板71の内面が接する第2空間36の第2空間温度Itとの温度差が大きくなり、風防板71の内面に第2空間36内の水分が凝縮されて結露(曇り)を生じ易くなる。
また、第1空間42が密封されていることにより、ケース(トップケース30およびボトムケース33)の容積の大きな内部空間である第2空間36に含まれている水分(水蒸気)が、遮断されている第1空間42に侵入できないため、第1空間42内の水分(水蒸気)量を少なくすることができ、風防板71の内面に生じる結露(曇り)の発生を減少させることができる。
表示部70を構成する液晶ディスプレイ(LCD)では、種々の検出モードに応じて、例えば、GPSや地磁気センサー55を用いた位置情報や移動量、角速度センサーや加速度センサーを用いた運動量などの運動情報、脈波センサーなどを用いた脈拍数などの生体情報、もしくは現在時刻などの時刻情報などが表示される。そして、この表示は、風防板71を介してユーザーが視認することができる。表示部70は、フレーム77の貫通孔76を通るフレキシブル接続基板46などにより回路基板45と電気的接続がとられ、表示内容を制御されている。
表示部70の表側(風防板71側)には、トップケース30の内側に突出する突起部39の内周に沿って見切り板72が載置されている。換言すれば、見切り板72は、風防板71と表示部70との間の第1空間42に位置し、表示部70の外縁に沿って配置されている。見切り板72は、例えばステンレス材、アルミ材、もしくは真鍮(黄銅)材の表面にメッキ処理を施した材料で形成することができる。なお、見切り板72には、例えばエポキシ樹脂を主材とした樹脂材料や緩衝材やパッキン(シール材)として機能する弾性部材を用いることができる。
また、機器本体10は、図4、および図5に示すように、トップケース30の外縁側に位置し、表側に向かって開口する周状の凹部31を有している。凹部31の内周側には突起部39が立設されている。凹部31には、ベゼル75の少なくとも一部が挿入され、固着されている。このように、凹部31にベゼル75を挿入することにより、トップケース30に対するベゼル75の位置合わせを容易に行うことができる。
ベゼル75は、風防板71側に張り出す庇部75aを有している。なお、庇部75aは、トップケース30内周側の突起部39の頂部に当接されてもよい。トップケース30の突起部39の頂部に庇部75aが当接されることにより、庇部75aの変形を減少させることができる。ベゼル75は、例えばステンレス材や真鍮(黄銅)材の表面にメッキ処理を施した材料で形成することができる。
トップケース30に設けられた突起部39の内周面(内側面)側には、風防板71が突起部39の内周面に並ぶように配置されている。風防板71は、突起部39の内周面に接合部材78を介して接続されている。風防板71は、接合部材78によって、機器本体10(トップケース30)から脱落しないように保持される。なお、本実施形態では、ベゼル75の庇部75aの内側面と風防板71との間に隙間を設けた構成としているが、ベゼル75の庇部75aの内側面と風防板71の外周面とが当接された構成としてもよい。
以上説明した携帯型電子機器としての第1実施形態に係るリスト機器1によれば、機器本体10の外側と、第1空間42に比して比較的温度の高い第2空間36とが、当該第2空間36と遮断された密閉空間としての第1空間42を介して配置されることから、第1空間42が温度的な緩衝空間となり、第2空間36の温度がそのまま風防板71の内側の温度とならない。つまり、第1空間42を配置することにより、風防板71の外側(外気)と内側(第1空間42)との温度差が急激に大きくなること防ぐことができ、風防板71の内側の面に生じる結露による曇り現象の発生を減少させることができる。
(第2実施形態)
次に、図7、および図8を参照して、本発明による携帯型電子機器の第2実施形態に係るリスト機器の概要について説明する。図7は、第2実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す図4と同様位置での断面図である。図8は、第2シール部材の配置部分を示す図7の部分拡大図である。なお、第2実施形態に係る以下の説明では、上述の第1実施形態と異なる構成である機器本体を中心に説明する。また、上述の第1実施形態と同様な形態や構成については、同符号を付し、その説明を省略することがある。
図7および図8に示すように、機器本体10aは、第1実施形態と同様に、ユーザーへの装着側にケースとしてのボトムケース33が配置され、ユーザーへの装着側と反対側には、表側に開口する開口部40を有するケースとしてのトップケース30が配置されている。ここで、ボトムケース33とトップケース30とによって、ケースが構成される。機器本体10aの表側(トップケース30)に位置する開口部40の外側には、ベゼル75が設けられるとともに、このベゼル75の内側にベゼル75と並んで配置されて内部構造を保護する天板部分(外壁)としての風防板(本例ではガラス板)71が設けられている。風防板71は、トップケース30の開口部40を塞ぐように配置されている。なお、ベゼル75には、表側から視認可能な表示を設けることができる。
機器本体10aには、トップケース30およびボトムケース33と、トップケース30の開口部40を接合部材78を介して気密に塞ぐ風防板71と、に囲まれたケース(トップケース30およびボトムケース33)の内側の密閉空間である内部空間が設けられている。そして、この内部空間に、第1実施形態と同様に、リスト機器1を構成する種々の要素部品が設けられている。
なお、ケースの内側の密閉空間である内部空間は、第1実施形態と同様に、風防板71と表示部70との間に位置する空間である第1空間42と、表示部70およびフレーム77を介して第1空間42側とは反対側に設けられている第2空間36と、を含んでいる。
フレーム77は、外周に壁部73を有して風防板71側に開口し、壁部73の内側に内底面74bを有する凹陥部74を備えている。凹陥部74の内底面74bには、その中央部分の表裏を貫通する貫通孔76が設けられている。そして、フレーム77には、凹陥部74の貫通孔76の外周側に位置する内底面74bに、周状の第1シール部材79を介して表示部70が取り付けられている。この第1シール部材79により、貫通孔76を介した第2空間36側と表示部70の表側(第1空間42側)とが遮断される。表示部70が取り付けられたフレーム77は、壁部73の風防板71側の面74aと、トップケース30の突起部39と反対側に位置する内側の面30a(図8参照)との間に環状の第2シール部材82を挟み、トップケース30に取り付けられている。換言すれば、表示部70は、フレーム77がトップケース30に取り付けられることにより、風防板71との間に第1空間42を挟んで配置される。
なお、第1シール部材79および第2シール部材82は、第1実施形態と同様な構成であるのでここでの説明を省略するが、このように第1シール部材79および第2シール部材82を配置することにより、フレーム77の壁部73の風防板71側の面74aとトップケース30の内側の面30aとの間を密封して接続することができる。
また、トップケース30の突起部39に対して反対側に位置する内側の面30aにおいて、第2シール部材82を介してフレーム77がトップケース30の内側に取り付けられる。これにより、表示部70が第1シール部材79を介して取り付けられたフレーム77と、トップケース30と、風防板71と、で囲まれた空間が、第2空間36と分離された密封空間の第1空間42となる。換言すれば、表示部70およびフレーム77を介して第1空間42側とは反対側に設けられている第2空間36と第1空間42とが分離され、且つ、第1空間42が密閉空間となるように、トップケース30の内側に第2シール部材82を介してフレーム77が取り付けられている。
なお、図8に拡大して示すように、トップケース30の突起部39と反対側に位置する内側の面30a、およびフレーム77の壁部73の風防板71側の面74aの少なくともいずれかの、第2シール部材82の当接する部位に、凹みが設けられていることが好ましい。具体的に本形態では、トップケース30の内側に位置する面30aに、第2シール部材82の外縁に沿って、凹みとしての第1凹み部34aが設けられ、フレーム77の壁部73の風防板71側の面74aに、第2シール部材82の外縁に沿って、凹みとしての第2凹み部83aが設けられている。
このように、トップケース30、およびフレーム77のいずれかの第2シール部材82が接触している部位に凹み(第1凹み部34aまたは第2凹み部83a)が設けられていることにより、第2シール部材82の位置を確定した上でフレーム77を安定的に保持することができ、第2シール部材82と、トップケース30またはフレーム77との密着性を向上させることができる。
第2空間36は、ユーザーに装着されている側となるため、ユーザーの体温の影響を受け易く、リスト機器1の置かれる環境温度が低い場合に、比較的内部温度が高くなる。本実施形態では、リスト機器1を構成する機器本体10の外側と比較的温度の高い第2空間36とが、第2空間36と遮断された第1空間42を介して配置されることから、第1空間42が温度的な緩衝空間となり、第2空間36の温度が、そのまま風防板71の内側の温度とならない。つまり、風防板71の外側と内側(第1空間42)との温度差が急激に大きくなることを防ぐことができ、風防板71の内側の面に生じる結露(曇り)の発生を減少させることができる。なお、このことに関する詳細の説明は、第1実施形態と同様であるのでここでは省略する。
また、第1空間42が密封されていることにより、ケース(トップケース30およびボトムケース33)の容積の大きな内部空間である第2空間36に含まれている水分(水蒸気)が、遮断されている第1空間42に侵入できないため、第1空間42内の水分(水蒸気)量を少なくすることができ、風防板71の内面に生じる結露(曇り)の発生を減少させることができる。
第1実施形態と同様に、表示部70は、液晶ディスプレイ(LCD)に、種々の検出モードに応じて、例えば、GPSや地磁気センサー55を用いた位置情報や移動量、角速度センサーや加速度センサーを用いた運動量などの運動情報、脈波センサーなどを用いた脈拍数などの生体情報、もしくは現在時刻などの時刻情報などが表示される。そして、この表示は、風防板71を介してユーザーが閲覧(視認)することができる。表示部70は、フレーム77の貫通孔76を通るフレキシブル接続基板46などにより回路基板45と電気的接続がとられ、表示内容を制御されている。
第1実施形態と同様に、表示部70の表側(風防板71側)には、トップケース30の内側に突出する突起部39の内周に沿って見切り板72が載置されている。換言すれば、見切り板72は、風防板71と表示部70との間の第1空間42に位置し、表示部70の外縁に沿って配置されている。
また、第1実施形態と同様に、トップケース30の外縁側に位置し、表側に向かって開口する周状の凹部31を有している。凹部31の内周側には突起部39が立設されている。凹部31には、風防板71側に張り出す庇部75aを有するベゼル75の少なくとも一部が挿入され、固着されている。このように、凹部31にベゼル75を挿入することにより、トップケース30に対するベゼル75の位置合わせを容易に行うことができる。
トップケース30の設けられた突起部39の内周面(内側面)側には、第1実施形態と同様に、風防板71が突起部39の内周面に並ぶように配置されている。風防板71は、突起部39の内周面に接合部材78を介して接続されている。風防板71は、接合部材78によって、機器本体10(トップケース30)から脱落しないように保持される。
以上説明した携帯型電子機器としての第2実施形態に係るリスト機器1(機器本体10a)によれば、機器本体10aの外側と、比較的温度の高い第2空間36とが、当該第2空間36と遮断された密閉空間としての第1空間42を介して配置されることから、第1空間42が緩衝空間となり、第2空間36の温度がそのまま風防板71の内側の温度とならない。つまり、第1空間42を配置することにより、風防板71の外側(外気)と内側(第1空間42)との温度差が急激に大きくなることを防ぐことができ、風防板71の内側の面に生じる結露(曇り)の発生を減少させることができる。
なお、上述の実施形態において、第2シール部材82は、耐水性およびガスバリア性の少なくともいずれかを有する弾性部材として、例えばゴムパッキンやシリコン樹脂パッキン(Oリング)などを挙げ、その断面形状を円状、もしくは外周を円弧状とした例で説明したが、これに限らない。第2シール部材82を耐水性およびガスバリア性の少なくともいずれかを有する弾性部材とした場合の他の断面形状の例を、図9の表を参照して説明する。図9は、第2シール部材の断面形状の変形例を列挙して示す表である。
第2シール部材82の断面形状は、実施形態で例示した円状、図9のサンプル番号1に示す楕円状の第2シール部材82a、またはサンプル番号2に示す長円状(トラック形状)の第2シール部材82bのいずれかであることが好ましい。
このような断面形状で構成された第2シール部材82a,82bによれば、第2シール部材82a,82bとトップケース30との間、および第2シール部材82a,82bとフレーム77との接触を略点による接触とすることができ、接触の力を集中できることから。それぞれの間の密着力(密着度)を高めることができ、第1空間42の気密性を向上させることができる。
また、第2シール部材82の断面形状は、トップケース30と接触する側の面、およびフレーム77と接触する面の少なくともいずれかに、凹部が設けられていることが好ましい。
具体的には、図9のサンプル番号3に示す第2シール部材82cのように、四隅に凸状部82tが設けられ、凸状部82tと凸状部82tとの間に凹部82rが設けられている構成を例示することができる。
また、図9のサンプル番号4に示す第2シール部材82dのように、四隅に凹部82kが設けられている構成を例示することができる。
また、図9のサンプル番号5およびサンプル番号6に示す第2シール部材82e,82fのように、四角形の対向する二辺に凹部82m,82nが設けられている構成を例示することができる。
このような断面形状の第2シール部材82c,82d,82e,82fでは、それぞれの凹部82r,82k,82m,82nが設けられている辺側を、トップケース30、またはフレーム77と接触する側として配置する。
このように、凹部を備えた第2シール部材82c,82d,82e,82fを配置することにより、第2シール部材82c,82d,82e,82fの当接部位の当接面積が小さくなることから、トップケース30またはフレーム77と第2シール部材82c,82d,82e,82fとが接触する力を集中できることから。それぞれの間の密着力(密着度)を高めることができ、気密性を向上させることができる。
さらに、第2シール部材82の断面形状は、図9のサンプル番号7に示す台形状の第2シール部材82gなどの多角状であることが好ましい。なお、図示はしていないが、断面形状が四角形や五角形などとすることもできる。
このように、第2シール部材82の断面形状を、図9のサンプル番号7に示す台形状の第2シール部材82gなどの多角形とすることにより、第2シール部材82の載置を安定して行うことができるため、第2シール部材82によるトップケース30またはフレーム77との密着度を高め、第1空間42の気密性を高めることができる。
なお、第2シール部材82の断面形状は、図9のサンプル番号7に示す台形状の第2シール部材82gであることが特に好ましく、このように台形状の第2シール部材82gとすることにより、第2シール部材82gを、例えばフレーム77上に安定して配置(載置)することができるとともに、第2シール部材82gによる密着度を高め、第1空間42の気密性を高めることができる。
なお、第1シール部材79においても、耐水性を有する弾性部材として、例えばゴムパッキンやシリコン樹脂パッキン(Oリング)を用いる場合は、前述した第2シール部材82と同様の断面形状を適用することができる。
また、上述のような機器本体10,10aでは、第1空間42が密封されている構成であるため、機器本体10,10aの組み立てに際して、例えば第1空間42の形成を、低湿度環境下、もしくは減圧環境下などで行うなど、第1空間42の内部を、低湿度、もしくは減圧状態とすることにより、第1空間42内の水分(水蒸気)量を少ない状態を維持することができる。これにより、さらに効果的に風防板71の内面に生じる結露(曇り)の発生を減少させることができる。
また、上述では、ユーザー(装着者)の所与の部位に装着される携帯型電子機器として、ユーザーの手首に装着されるリスト機器を例示して説明したが、次のような装着例を例示することができる。携帯型電子機器としては、例えば首に掛けるネックレス様の構成、胴体や足首などに装着する構成、もしくは携帯型情報端末のようにユーザーがポケットやバッグの中に保持する構成などであってもよい。
また、全地球的航法衛星システムとしてGPS(Global Positioning System)を用いて説明したが、他の全地球的航法衛星システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)を利用してもよい。例えば、EGNOS(European Geostationary-Satellite Navigation Overlay Service)、QZSS(Quasi Zenith Satellite System)、GLONASS(GLObal NAvigation Satellite System)、GALILEO、BeiDou(BeiDou Navigation Satellite System)、等の衛星測位システムのうち1又は2以上を利用してもよい。また、全地球的航法衛星システムの少なくとも1つに、WAAS(Wide Area Augmentation System)、EGNOS(European Geostationary-Satellite Navigation Overlay Service)等の静止衛星型衛星航法補強システム(SBAS:Satellite-based Augmentation System)を利用してもよい。
1…携帯型電子機器としてのリスト機器、10,10a…機器本体、30…ケースとしてのトップケース、30b…面、31…凹部、32…第1のバンド部、33…ケースとしてのボトムケース、34…第1凹み部、36…第2空間、37…第2のバンド部、39…突起部、40…開口部、42…第1空間、45…回路基板、46…フレキシブル接続基板、55…地磁気センサー、60…二次電池、70…表示部、71…風防板、72…見切り板、73…壁部、73b…外側面、74…凹陥部、74b…内底面、75…ベゼル、75a…庇部、76…貫通孔、77…フレーム、78…接合部材、79…第1シール部材、80,81…操作ボタン、82…第2シール部材、83…第2凹み部、90…GPSアンテナ、95…振動部。

Claims (9)

  1. ケースと、
    前記ケースの開口部を塞いでいる風防板と、
    前記ケースに収容され、前記風防板との間に第1空間を挟んで、平面視で前記風防板と重なるように配置されている表示部と、
    前記風防板側が開口するように凹陥部が設けられ、前記凹陥部の内底面に周状の第1シール部材を介して前記表示部が取り付けられているフレームと、
    を含み、
    前記フレームは、
    前記ケースの内部空間のうち、前記表示部および前記フレームを介して前記第1空間側とは反対側に設けられている第2空間と、前記第1空間と、が分離され、
    且つ、前記第1空間が密閉空間となるように、前記ケースに環状の第2シール部材によって取り付けられている、
    携帯型電子機器。
  2. 請求項1において、
    前記第2シール部材は、前記凹陥部に周状に設けられている壁部の外側面に配置されている、
    携帯型電子機器。
  3. 請求項1において、
    前記第2シール部材は、前記凹陥部に周状に設けられている壁部の前記風防板側の面に配置されている、
    携帯型電子機器。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項において、
    前記第2シール部材は、耐水性およびガスバリア性の少なくともいずれかを有する弾性部材である、
    携帯型電子機器。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項において、
    前記第2シール部材の断面形状は、円状、長円状、および楕円状のいずれかである、
    携帯型電子機器。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか一項において、
    前記第2シール部材は、前記ケースと接触している側の面、および前記フレームと接触している面の少なくともいずれかに、凹部が設けられている、
    携帯型電子機器。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか一項において、
    前記第2シール部材の断面形状は、多角状である、
    携帯型電子機器。
  8. 請求項7において、
    前記第2シール部材の断面形状は、台形状である、
    携帯型電子機器。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか一項において、
    前記ケース、および前記フレームの少なくともいずれかの前記第2シール部材と接触している部位に、凹みが設けられている、
    携帯型電子機器。
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