JP2018048361A - 高炉原燃料装入装置及び高炉原燃料装入方法 - Google Patents

高炉原燃料装入装置及び高炉原燃料装入方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018048361A
JP2018048361A JP2016183435A JP2016183435A JP2018048361A JP 2018048361 A JP2018048361 A JP 2018048361A JP 2016183435 A JP2016183435 A JP 2016183435A JP 2016183435 A JP2016183435 A JP 2016183435A JP 2018048361 A JP2018048361 A JP 2018048361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw fuel
blast furnace
surface height
charging
deposition surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016183435A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6763254B2 (ja
Inventor
浩 三尾
Hiroshi Mio
浩 三尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel and Sumitomo Metal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel and Sumitomo Metal Corp filed Critical Nippon Steel and Sumitomo Metal Corp
Priority to JP2016183435A priority Critical patent/JP6763254B2/ja
Publication of JP2018048361A publication Critical patent/JP2018048361A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6763254B2 publication Critical patent/JP6763254B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manufacture Of Iron (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Abstract

【課題】高炉内において、原燃料の周方向における堆積面高さの偏りを緩やかに小さくすることができ、ひいては安定した高炉操業をすることが可能な高炉原燃料装入装置、及び高炉原燃料装入方法を提供すること。
【解決手段】高炉炉頂装入装置であって、鉛直軸線O1周りに旋回可能とされた旋回シュートと、前記高炉内の周方向における原燃料の堆積面高さを検出する原燃料堆積面高さ検出器と、前記原燃料の流量を調整する流量調整弁と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記原燃料堆積面高さ検出器が検出した前記原燃料の堆積面高さに基づいて、前記高炉内において前記原燃料の堆積面高さが低い周方向位置と対応させて、前記原燃料をオーバラップして装入させるように、流量調整弁の開度を制御することを特徴とする。
【選択図】図4A

Description

この発明は、高炉内に原燃料を装入する高炉原燃料装入装置及び高炉原燃料装入方法に関する。
周知のように、高炉内に焼結鉱、コークス等の原燃料を装入する手段として、例えば、旋回シュートを用いるベルレス装入装置が知られている。
ベルレス装入装置により高炉内に原燃料を装入する場合、銑鉄製造の生産性や、高炉炉壁の消耗、炉壁への付着物発生の抑制等を考慮して、通気の観点から炉内の装入物の分布を制御している。
高炉操業において、高炉内の周方向における装入物の分布は、高炉の生産性や安定性に大きく影響することから、高炉内の周方向における装入物の分布の偏差を小さくすることは非常に重要である。
しかしながら、装入物の隙間を通気するガス流れの変動や荷下がり変動により、高炉内の周方向における堆積面高さの偏差(堆積面高さの高低差)が生じ、しかも堆積面高さが最も低い周方向位置は時間ともに変化する。そこで、周方向における堆積面高さの是正に関する技術が開示されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開平08−188806号公報 特開2000−336411号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、複数のサウンジングデータの最大値、最小値を用いて片減りを検出して、その結果に基づいて、片減り部に必要量の原燃料を装入するものである。この方法では、サウンジング装置が検出できない位置で最大/最小となっていた場合は片減りを検出することが困難である。また、FCGゲートをリアルタイムに開閉して、片減り位置への装入量を集中的に増加させることから、短時間での開閉動作の精度や、それにともなう旋回数誤差や局所O/C(鉱石とコークスの重量比)への影響が大きいという問題がある。
また、特許文献2に開示された技術は、旋回シュートの装入開始位置をシフト角づつずらし、例えば、所定回数に一回の頻度で強制角位置に装入して、出銑口ごとの偏差を低減するものである。この方法では、原燃料堆積表面が低い部分を充分に是正することは容易ではないという問題がある。
一方、通気の観点から高炉内における装入物分布は、例えば、炉中心部は鉱石の還元が促進されるように送風した熱風が装入物の隙間を通気しやすくし、炉周辺部の炉壁近傍は炉壁が保護されるように過剰なガスを流さないことが重要である。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、高炉内の周方向における原燃料の堆積面高さの偏りを緩やかに小さくすることが可能とされ、ひいては安定した高炉操業が可能な高炉原燃料装入装置、及び高炉原燃料装入方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に記載の発明は、高炉上部に設置される高炉原燃料装入装置であって、鉛直軸に対する傾斜角度を変更しつつ前記鉛直軸線周りに旋回可能とされた旋回シュートと、前記高炉内の周方向における原燃料の堆積面高さを検出する原燃料堆積面高さ検出器と、前記原燃料の流量を調整する流量調整弁と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記原燃料堆積面高さ検出器が検出した前記原燃料の堆積面高さに基づいて、前記高炉内において前記原燃料の堆積面高さが低い周方向位置と対応させて、前記原燃料をオーバラップして装入させるように前記流量調整弁の開度を制御するように構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、高炉上部に設置されて、鉛直軸に対する傾斜角度を変更しつつ前記鉛直軸線周りに旋回可能とされた旋回シュートと、前記炉内の周方向における原燃料の堆積面高さを検出する原燃料堆積面高さ検出器と、前記原燃料の流量を調整する流量調整弁と、を備えた高炉原燃料装入装置において、前記旋回シュートによって前記高炉内に原燃料を装入する高炉原燃料装入方法であって、前記原燃料堆積面高さ検出器が検出した前記原燃料の堆積面高さに基づいて、前記高炉内において前記原燃料の堆積面高さが低い周方向位置と対応させて、前記原燃料をオーバラップして装入させることを特徴とする。
この発明に係る高炉原燃料装入装置、高炉原燃料装入方法によれば、原燃料堆積面高さ検出器が検出した原燃料の堆積面高さに基づいて、高炉内における原燃料の堆積面高さが低い周方向位置と対応させてオーバラップして原燃料を装入させるので、高炉内において、原燃料の周方向における堆積面高さの偏りを緩やかに小さくすることができる。その結果、安定した高炉操業をすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の高炉原燃料装入装置であって、前記原燃料堆積面高さ検出器は、前記高炉内の径方向における原燃料の堆積面高さを検出可能とされていて、前記制御部は、前記原燃料堆積面高さ検出器が検出した前記原燃料の堆積面高さに基づいて、前記高炉内において前記原燃料の堆積面高さが低い径方向及び周方向位置と対応させて、前記原燃料をオーバラップして装入させるように前記流量調整弁の開度を制御するように構成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の高炉原燃料装入方法であって、前記原燃料堆積面高さ検出器は、前記高炉内の径方向における原燃料の堆積面高さを検出可能とされていて、前記原燃料堆積面高さ検出器が検出した前記原燃料の堆積面高さに基づいて、前記高炉内において前記原燃料の堆積面高さが低い径方向及び周方向位置と対応させて、前記原燃料をオーバラップして装入させることを特徴とする。
この発明に係る高炉原燃料装入装置、高炉原燃料装入方法によれば、高炉内の径方向における原燃料の堆積面高さを検出可能とされていて、制御部は、原燃料堆積面高さ検出器が検出した原燃料の堆積面高さに基づいて、高炉内における原燃料の堆積面高さが低い径方向及び周方向位置と対応させて原燃料をオーバラップして装入させるので、高炉内において原燃料の周方向及び径方向における堆積面高さの偏りを緩やかに小さくすることができる。
その結果、より安定した高炉操業をすることができる。
この発明に係る高炉原燃料装入装置、高炉原燃料装入方法によれば、高炉内における原燃料の堆積面高さの偏りを緩やかに小さくすることができ、ひいては安定した高炉操業をすることができる。
本発明の第1実施形態に係る高炉炉頂装入装置の概略構成を説明する図である。 本発明の第1実施形態に係る高炉炉頂装入装置の動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る高炉内の周方向における原燃料分布を概念的に説明する斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る高炉内の周方向における原燃料分布の一例を説明する図である。 本発明の第1実施形態においてオーバラップ装入する場合における旋回シュートの動作の概略を説明する概念図である。 本発明の第1実施形態においてオーバラップ装入しない場合における旋回シュートの動作の概略を説明する概念図である。 本発明の第2実施形態に係る高炉炉頂装入装置の動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る高炉内の周方向における原燃料分布を概念的に説明する斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る高炉内の周方向における原燃料分布の一例を説明する図である。 本発明の第2実施形態においてオーバラップ装入する場合における旋回シュートの動作の概略を説明する概念図である。 本発明の第2実施形態においてオーバラップ装入しない場合における旋回シュートの動作の概略を説明する概念図である。 本発明の実施例を説明する図であり、チャージ数とO/Cの変化を示す図である。 本発明の実施例を説明する図であり、所定値Hが装入物堆積面高さの差異に与える影響を示す図である。
<第1実施形態>
以下、図1から図4Bを参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る高炉炉頂装入装置の概略構成を示す図であり、符号1は高炉を、符号10は高炉本体を、符号20は高炉炉頂装入装置(高炉原燃料装入装置)を示している。
高炉1は、図1に示すように、例えば、高炉本体10と、高炉炉頂装入装置20とを備え、高炉炉頂装入装置20は、高炉1の上部に設置されている。
高炉本体10は、例えば、下方が拡径された略円筒形状に形成されていて、上部に原燃料装入口11が開口されている。
そして、高炉炉頂装入装置20によって、原燃料装入口11から高炉本体10の特定範囲に原燃料が層状に装入され、装入された原燃料が高炉本体10内で反応して銑鉄が生成されるようになっている。
高炉炉頂装入装置20は、例えば、プロフィールメータ(原燃料堆積面高さ検出器)21と、旋回シュート24と、旋回シュート24を鉛直軸線O1周りに旋回する旋回装置(不図示)と、旋回シュート24の鉛直軸線O1に対するノッチ角度(傾斜角度)θを設定する傾斜装置(不図示)と、複数の炉頂ホッパー(不図示)と、炉頂ホッパーの下部に設けられた流量調整弁(不図示)と、集合シュート(不図示)と、垂直シュート22と、制御部(不図示)とを備えている。
そして、高炉炉頂装入装置20は、複数の炉頂ホッパーに貯留された原燃料を、集合シュート、垂直シュート22、旋回シュート24を介して高炉本体10内に装入するようになっている。
プロフィールメータ(原燃料堆積面高さ検出器)21は、例えば、高炉本体10上部の傾斜壁部に形成された開口部に配置されている。
また、プロフィールメータ21は、アンテナからマイクロ波等の電磁波を、高炉内の装入物の堆積面に発射してスキャンすることにより、堆積面の凹凸及び原燃料の堆積面高さを面状(例えば、周方向及び径方向)又は線状(例えば、周方向)に検出することができるようになっている。
プロフィールメータ21としては、例えば、特開2011-033619号公報に記載されるような公知のプロフィールメータを使用することが可能である。
なお、径方向位置が一定である場合には、例えば、特開平8-188806号公報に記載されるようなサウンジング装置(検尺棒)(不図示)を使用してもよい。
炉頂ホッパー(不図示)は、高炉炉頂装入装置20の上部に並んで配置されていて、それぞれ対応する原燃料が貯留されていて、炉頂ホッパーの下部に設けられた流量調整弁(不図示)で原燃料排出口の開口量を調整して排出させる原燃料の流量を調整可能とされている。
集合シュート(不図示)は、炉頂ホッパーの下方に配置され、上方に開口する凹形状とされている。
垂直シュート22は、集合シュートの下部に形成された開口部に接続され、鉛直方向下方に伸びて形成されている。そして、垂直シュート22の下方には旋回シュート24が配置されている。
旋回シュート24は、例えば、断面半円円弧状の樋状、あるいは、筒型形状に形成されている。
また、旋回シュート24は、旋回装置(不図示)によって、鉛直軸線O1周りに旋回可能とされるとともに、傾斜装置によって、径同軸O2周りに傾動して鉛直軸O1に対するノッチ角度(傾斜角度)θ(deg)を変更可能とされている。なお、符号Lは、旋回シュート24のノッチ角度θを定義するための基準線を示している。
制御部(不図示)は、プロフィールメータ21が検出した原燃料の堆積面高さに基づいて、高炉内において原燃料の堆積面高さが低い周方向位置(凹部)と対応させて、原燃料をオーバラップして装入させるように構成されている。
具体的には、例えば、プロフィールメータ21が検出した原燃料の堆積面高さに基づいて、周方向における堆積面高さの極大位置(堆積面が山の頂上となる周方向位置)及び極小位置(堆積面が谷の底となる周方向位置)を求め、極大位置及び極小位置の堆積面高さの差異Dが基準値S(m)以上の場合に、堆積面高さが旋回方向において最初に所定値H(m)以下となる周方向位置を(ベルレス式)高炉炉頂装入装置20の装入開始位置P(deg)に設定し、堆積面高さが旋回方向において所定値H(m)以下となった後に最初に所定値H以上となる周方向位置を(ベルレス式)高炉炉頂装入装置20の装入終了位置Q(deg)に設定する。そして、装入開始位置P(deg)にあわせて流量調整弁を開き、原燃料の装入が装入終了位置Q(deg)で完了するように流量調整弁の開度を調整する。
以下、図2、図3A、図3B、図4A、図4Bを参照して、制御部による流量調整弁の制御手順について説明する。
図2は、第1実施形態に係る高炉炉頂装入装置の動作の一例を説明するフローチャートである。また、図3Aは、第1実施形態に係る高炉1内の周方向における原燃料分布を概念的に説明する斜視図であり、図3Bは、高炉内の周方向における原燃料分布の一例を説明する図である。また、図4A、図4Bは原燃料装入の動作の概略を説明する概念図である。図3Aに示す符号L11(L)は、旋回シュート24が円周軌跡C11に向いているときにノッチ角度θ11を定義する基準線である。
(1)まず、プロフィールメータにより高炉内原燃料装入物の堆積面高さを計測する(S01)。
プロフィールメータまたはサウンジング装置(検尺棒)(不図示)によって、炉径方向の所定位置における周方向の堆積面高さを計測する。例えば、図3Aに示すように、円周軌跡C11にそって堆積面を線状に計測する。ここに、所定位置とは、検尺棒を用いる場合は、それが設置されている径方向位置である。プロフィールメータにあっては、任意の径方向位置の検出が可能であるが、採用する装入パタンに応じて最も凹凸が発生しやすい径方向位置を特定して、そこに固定するのがよい。
(2)次に、周方向(旋回方向)における堆積面の極大位置と極小位置を検出する(S02)。
周方向(旋回方向)における堆積面の極大位置と極小位置は、例えば、図3Bに示すように、周方向位置における堆積面高さの変動に基づいて求める。ここで、符号A11は極大位置を、符号B11は極小位置を示している。
(3)次いで、極大位置と極小位置の堆積面高さの差異Dを算出する(S03)。
図3Bにおいては、極大位置A11と極小位置B11の堆積面高さから差異D11を算出する。
(4)次に、S04で算出した極大位置と極小位置における堆積面高さの差異Dが基準値S以上かどうかを判断する(S04)。
堆積面高さの差異Dが基準値S以上となる極大位置と極小位置の組合せが存在する(S04:Yes)場合はS05に移行し、堆積面高さの差異Dが基準値S以上となる極大位置と極小位置の組合せが存在しない場合(S04:No)はS07に移行する。
ここで、基準値S(m)は、例えば、0.2mが好適である。
図3Bにおいては、極大位置A11と極小位置B11の堆積面高さから差異D11が基準値S以上である凹部U11が存在するのでS05に移行する。
なお、高炉内に極大位置と極小位置における堆積面高さの差異Dが基準値S以上となる凹部が複数存在す場合には、例えば、極小位置における堆積面高さが最も低い凹部を対象として原燃料装入をオーバラップさせることが好適である。
(5)原燃料装入をオーバラップする際に、堆積面高さが最初に所定値H以下となる周方向位置を装入開始位置(オーバラップ開始位置)Pに設定する(S05)。
ここで、また、所定値H(m)は、平均堆積面(堆積面の最高高さと最低高さの平均値)から(−0.05m)までの範囲(H=−0.05m〜0m)が好適である。
図3Bにおいては、堆積面高さが最初に所定値H以下となる周方向位置(例えば、90°(deg))P11を原燃料装入開始位置(オーバラップ開始位置)に設定する。
(6)次に、原燃料装入開始位置(オーバラップ開始位置)Pの後に、堆積面高さが最初に所定値H以上となる周方向位置をオーバラップ終了位置Qに設定する(S06)。
図3Bにおいては、原燃料装入開始位置(オーバラップ開始位置)P11の後に、堆積面高さが最初に所定値H以上となる周方向位置(例えば、135°(deg))Q11をオーバラップ終了位置に設定する。
(7)オーバラップをさせない場合の所定の原燃料装入開始位置R(deg)を設定する(S07)。
(8)原燃料装入流量を設定する(S08)。
原燃料装入がオーバラップする場合は、オーバラップ開始位置P及びオーバラップ終了位置Qに基づいて原燃料装入流量を設定し、原燃料装入がオーバラップしない場合は所定の原燃料装入流量に設定する。
装入終了位置調整は、ゲート開度の学習制御により実施してもよい。
(9)原燃料装入を実施する(S09)。
そして、装入する原燃料を切換えるごとにS01〜S09を繰り返して実行する。
旋回シュートは通常、一定の角速度で旋回している。原燃料装入は、オーバラップ装入する場合には、図4Aに示すように、旋回シュートが装入開始位置(オーバラップ開始位置)P11となるタイミングに合わせて流量調整弁が開かれて原燃料の装入を開始する。旋回シュートが、予め設定された回数旋回したのちオーバラップ終了位置Q11で原燃料の装入が終了するように、流量調整弁の開度が調整される。図4Aにおいて、符号T10は、旋回軌跡C11上の旋回を示しており、符号T11は装入開始位置(オーバラップ開始位置)P11を起点とする一周の旋回を、符号W11は装入開始位置(オーバラップ開始位置)P11からオーバラップ終了位置Q11までのオーバラップによる装入を示している。図4A、図4Bに示す白丸は、装入開始位置を示している。
通常のベルレス装入方法の1回のチャージでは、炉周辺から炉中心に向けて複数回の旋回を実施する。この場合には、最初の旋回時にオーバーラップさせることが好適である。最初の旋回において炉周辺から炉中心への原燃料の流れ込みが最も強く起こるので、堆積面の凹部の修復が効率的に行なえるためである。
また、オーバラップ旋回しない場合には、図4Bに示すように、原燃料の装入は、所定の装入開始位置R(例えば、0°(deg))で開始されて、予め設定された回数旋回して旋回開始位置Rを同位置で装入を終了するように流量調整弁の開度が調製される。図4Bにおいて、符号S10は、旋回軌跡C11上における装入開始位置(オーバラップ開始位置)Rを起点とする一周の装入を示している。
第1実施形態に係る高炉炉頂装入装置20によれば、プロフィールメータ21が検出した原燃料の堆積面高さに基づいて、高炉1内における原燃料の堆積面高さが低い周方向位置と対応させて原燃料をオーバラップして装入させるので、高炉1内において、原燃料の周方向における堆積面高さの偏りを緩やかに小さくすることができる。その結果、安定した高炉操業をすることができる。
<第2実施形態>
以下、図1、図5〜図7Bを参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態は、制御部とプロフィールメータ(原燃料堆積面高さ検出器)24が第1実施形態と異なり、旋回シュート24による堆積面の検出を径方向においても行なう点で第1実施形態と相違する。図6Aに示す符号L21、L22、L23(L)は、旋回シュート24が旋回軌跡C21、C22、C23に向いているときにノッチ角度θ21、θ22、θ23を定義する基準線である。その他は、第1実施形態と同様であるので同様の部分については説明を省略する。
以下、図5を参照して、原燃料装入の制御手順について説明する。
図6は、第2実施形態に係る高炉炉頂装入装置の動作の一例を説明するフローチャートである。
(1)まず、プロフィールメータにより高炉内原燃料装入物の堆積面高さを計測する(S11)。
プロフィールメータによる堆積面高さの計測は、例えば、図6Aに示すように、1回のチャージにおいて、旋回シュートが変化するノッチ角度θ(例えば、θ21、θ22、θ23)と対応する旋回軌跡C21、C22、C23における堆積面を面状(径方向及び周方向)に計測する。
(2)次に、旋回シュートのノッチ角度θと対応する(高炉内)径方向位置ごとに、周方向(旋回方向)における堆積面の極大位置と極小位置を検出する(S12)。
周方向(旋回方向)における堆積面の極大位置と極小位置は、例えば、図6A、図6Bに示すように、旋回シュートのノッチ角度θ21、θ22、θ23と対応する(高炉内)径方向位置ごとに、周方向位置における堆積面高さの変動に基づいて求める。ここで、符号A21、A22は極大位置を、符号B21、B22は極小位置を示している。
(3)次いで、極大位置と極小位置における堆積面高さの差異Dを算出する(S13)。
図6Bにおいては、ノッチ角度θ21における極大位置A21と極小位置B21、及びノッチ角度θ22における極大位置A22と極小位置B22の堆積面高さから差異D21、D22を算出する。
(4)次に、S14で算出した極大位置と極小位置における堆積面高さの差異Dが基準値S以上かどうかを判断する(S14)。
堆積面高さの差異Dが基準値S以上となる極大位置と極小位置の組合せが存在する(S14:Yes)場合はS15に移行し、堆積面高さの差異Dが基準値S以上となる極大位置と極小位置の組合せが存在しない場合(S14:No)はS18に移行する。
ここで、基準値S(m)は、例えば、0.2mが好適である。
図6Bにおいては、例えば、極大位置A21と極小位置B21の堆積面高さの差異D21(≧基準値S)である凹部U21、及び極大位置A22と極小位置B22の堆積面高さの差異D22(≧基準値S)である凹部U22が存在する。
ここで、高炉内に極大位置と極小位置における堆積面高さの差異Dが基準値S以上となる凹部が複数存在す場合には、例えば、極小位置における堆積面高さが最も低い凹部を対象として原燃料装入をオーバラップさせることが好適である。
そこで、極小位置B21の堆積面高さと極小位置B22の堆積面高さを比較すると、極小位置B22の堆積面高さが最低であるので、凹部U22を、原燃料装入をオーバラップさせる対象の凹部(旋回開始位置(オーバラップ開始位置)Pとオーバラップ終了位置Qの組合せ)に設定する。そして、対象の凹部U22が存在するのでS15に移行する。
(5)対象となる極大位置と極小位置の組合せに合わせて、旋回シュート原燃料装入がオーバラップする旋回シュートのノッチ角度θを設定する(S15)。
原燃料装入がオーバラップするノッチ角度θは、対象の凹部U22と対応させてノッチ角度θ22に設定する。
(6)原燃料装入がオーバラップする際に、堆積面高さが最初に所定値H以下となる周方向位置をオーバラップ開始位置P(deg)に設定する(S16)。
ここで、また、所定値H(m)は、平均堆積面(堆積面の最高高さと最低高さの平均値)から(−0.05m)までの範囲(H=−0.05m〜0m)が好適である。
図6Bにおいては、ノッチ角度θ22において堆積面高さが最初に所定値H以下となる周方向位置(例えば、270°(deg))P22をオーバラップ開始位置Pに設定する。
(7)次に、オーバラップ開始位置Pの後に、堆積面高さが最初に所定値H以上となる周方向位置をオーバラップ終了位置Q(deg)に設定する(S17)。
(8)オーバラップをさせない場合の所定の装入開始位置R(deg)を設定する(S8)。
図6Bにおいては、オーバラップ開始位置P22の後に、堆積面高さが最初に所定値H以上となる周方向位置(例えば、135°(deg))Q11をオーバラップ終了位置に設定する。
(9)原燃料装入流量を設定する(S19)。
原燃料装入がオーバラップする場合は、オーバラップ開始位置P及びオーバラップ終了位置Qに基づいて原燃料装入流量を設定し、流量調整弁をその流量に対応する開度に調整する。原燃料装入がオーバラップしない場合は所定の原燃料装入流量に設定し、流量調整弁をその流量に対応する開度に調整する。
装入終了位置調整は、流量調整弁のゲート開度の学習制御により実施してもよい。
(10)原燃料装入を実施する(S20)。
そして、装入する原燃料を切換えるごとにS11〜S19を繰り返す。
原燃料装入は、ノッチ角度θ21、θ22、θ23の順に旋回シュートを傾動させつつ連続して行なわれる。オーバラップ装入する場合には、図7Aに示すように、ノッチ角度θ21の旋回において、装入開始位置をオーバラップ開始位置P22の位置にあわせて流量調整弁を開いて原燃料の装入が開始される。旋回シュートは、ノッチ角度θ21において予め設定された回数だけ旋回する。次に、ノッチ角度θ22において、旋回シュートは、オーバラップ開始位置から、予め設定された回数に加えてオーバーラップ分の旋回を行ない、オーバラップ終了位置で旋回を完了する。最後に、ノッチ角度θ23において、旋回シュートは、オーバラップ終了位置から、予め設定された回数を旋回する。そして、オーバラップ終了位置で原燃料の装入が完了するように、流量調整弁の開度を調整する。
図7Aにおいて、符号T20は、旋回軌跡C21上の旋回T21、旋回軌跡C22の旋回T22、旋回軌跡C22のオーバラップ旋回W22、旋回軌跡C23上の旋回T23を示している。ここで、旋回T21、旋回T22はオーバラップ開始位置P22を起点とし、オーバラップ開始位置P22を原燃料装入の終点とする旋回である。また、オーバラップ旋回W22は、オーバラップ開始位置P22を起点とするオーバラップ終了位置Q22までの旋回であり、旋回T23は、オーバラップ終了位置Q22を起点としてオーバラップ終了位置Q22までの旋回である。図7A、図7Bに示す白丸は、装入開始位置を示している。オーバラップ終了位置Q11で原燃料装入を終了する。
また、オーバラップ旋回しない場合には、図7Bに示すように、原燃料装入は、所定の開始位置R(例えば、0°(deg))から開始されて、予め設定された回数装入して開始位置Rで原燃料装入を終了するように、流量調整弁の開度を調整する。図4Bにおいて、符号S10は、旋回軌跡C11上における装入開始位置(オーバラップ開始位置)Rを起点とする一周の旋回を示している。
第2実施形態に係る高炉炉頂装入装置20によれば、高炉1内の径方向における原燃料の堆積面高さを検出可能とされていて、制御部は、原燃料堆積面高さ検出器が検出した径方向及び周方向の原燃料の堆積面高さに基づいて、旋回シュートを高炉1内における原燃料の堆積面高さが低い径方向及び周方向位置と対応させてオーバラップして旋回させるので、高炉1内において原燃料の周方向及び径方向における堆積面高さの偏りを正確に反映できるので、第1の実施形態に比較して操業変動をより小さくすることができる。
その結果、より安定した高炉操業をすることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更をすることが可能である。
第1実施形態は、高炉1内の装入物の堆積面高さを所定の径方位置のみで検出する。従って、検尺棒方式の装入装置に適する方法である。第2実施形態は、高炉1内の装入物の堆積面高さを径方向及び周方向に検出する。従って、マイクロ波等を用いたプロフィールメータを用いて堆積面を3次元的に検出できる装入装置に適する方法である。
第2実施形態では、オーバーラップを行なう旋回を、最も凹部が深い径方向位置に対応するノッチ数で行なう例を示したが、第一実施形態と同様に、最初の旋回を行うノッチ角度でもよい。これは、凹部が径方向の炉中心側にあっても、流れ込みによってそれが穏やかに修復されるからである。
また、サウンジング装置を用いる場合には、計測された複数点のデータを3次以上の多項式関数で近似して、オーバーラップ開始、終了位置を推定してもよい。
また、上記実施の形態においては、フローチャートの一例を、図2、図5に示したが、フローチャート以外の方法(アルゴリズム)を用いてもよいことはいうまでもない。
本実施例は、第1および第2発明のいずれにも共通する、作用である、オーバーラップ装入によって、凹部が修復される基本的な原燃料装入挙動を確認することを目的とした。
本実施例は、1/3サイズのベルレス装置を用いて、以下の実験方法、条件で実施した。まず、径方向位置に拠らず、図8のチャージ数ゼロの点に示すように、周方向位置に応じた原燃料装入物の堆積面の凹凸を形成した。次に、1旋回+オーバラップ旋回させて、原燃料を交互に5回まで装入した。1回の装入の都度、原燃料面の形状を計測し、それにもとづいてO/C(鉱石層とコークス層の厚みの比率で径方向の平均値)とD(堆積面高さの最高位置と最低位置の平均値)を求めた。
所定値Hは、チャージ数ゼロにおける堆積面高さの最高位置と最低位置の平均値に対して−0.05、−0.15、+0.10mの3水準とした。このときの、オーバラップ開始位置とオーバラップ終了位置は、それぞれ、45と230、70と145、25と310(deg)であった。
試験結果を図8および図9に示す。
図8は、5チャージまでのO/Cの変化を説明する図である。。図8の横軸はチャージ数を、縦軸はO/Cを示す。図8に示すようにO/Cは緩やかに改善されて、高炉内の装入物の堆積面の凹凸のDは、5チャージで基準値S(=0.2m)を下回ることが確認できた。
図9は、所定値Hの影響を示すもので、所定値H=−0.15(m)、所定値H=−0.05(m)における、チャージ数と高炉内の装入物堆積面高さの差異D(最高高さ−最低高さ)を示す図である。H=−0.15の場合には、図9に示すように、対象とする範囲(周方向長さ)(周方向角度)が狭くなり是正に時間がかかるが緩やかに是正されることが確認できた。
一方、H=0.10(m)として、是正対象の範囲を拡大すると、オーバーラップさせる旋回がほぼ2旋回となった(図不示)。堆積形状に及ぼす影響が大きくなり、凹部が短時間で解消できることは当然といえる。本実施例のように未知の変動要因がない場合は問題ないが、実操業ではオーバーアクションとなり、変動が収斂しない可能性もあるので注意が必要である。
この発明に係る高炉原燃料装入装置、高炉原燃料装入方法によれば、高炉内において、原燃料の周方向における堆積面高さの偏りを緩やかに小さくして、安定した高炉操業をすることができるので、産業上利用可能である。
O1 旋回軸(鉛直軸)
O2 傾動軸
θ11、θ21、θ22、θ23、θ ノッチ角度(鉛直軸に対する傾斜角度)
1 高炉
10 高炉本体
20 高炉炉頂装入装置(高炉原燃料装入装置)
21 プロフィールメータ(原燃料堆積面高さ検出器)
22 垂直シュート
24 旋回シュート

Claims (4)

  1. 高炉上部に設置される高炉原燃料装入装置であって、
    鉛直軸に対する傾斜角度を変更しつつ前記鉛直軸線周りに旋回可能とされた旋回シュートと、
    前記高炉内の周方向における原燃料の堆積面高さを検出する原燃料堆積面高さ検出器と、
    前記原燃料の流量を調整する流量調整弁と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記原燃料堆積面高さ検出器が検出した前記原燃料の堆積面高さに基づいて、前記高炉内において前記原燃料の堆積面高さが低い周方向位置と対応させて、前記原燃料をオーバラップして装入させるように前記流量調整弁の開度を制御するように構成されていることを特徴とする高炉原燃料装入装置。
  2. 請求項1に記載の高炉原燃料装入装置であって、
    前記原燃料堆積面高さ検出器は、前記高炉内の径方向における原燃料の堆積面高さを検出可能とされていて、
    前記制御部は、
    前記原燃料堆積面高さ検出器が検出した前記原燃料の堆積面高さに基づいて、前記高炉内において前記原燃料の堆積面高さが低い径方向及び周方向位置と対応させて、前記原燃料をオーバラップして装入させるように構成されていることを特徴とする高炉原燃料装入装置。
  3. 高炉上部に設置されて、鉛直軸に対する傾斜角度を変更しつつ前記鉛直軸線周りに旋回可能とされた旋回シュートと、前記高炉内の周方向における原燃料の堆積面高さを検出する原燃料堆積面高さ検出器と、前記原燃料の流量を調整する流量調整弁と、
    を備えた高炉原燃料装入装置において、前記旋回シュートによって前記高炉内に原燃料を装入する高炉原燃料装入方法であって、
    前記原燃料堆積面高さ検出器が検出した前記原燃料の堆積面高さに基づいて、前記高炉内において前記原燃料の堆積面高さが低い周方向位置と対応させて、前記原燃料をオーバラップして装入させることを特徴とする高炉原燃料装入方法。
  4. 請求項3に記載の高炉原燃料装入方法であって、
    前記原燃料堆積面高さ検出器は、前記高炉内の径方向における原燃料の堆積面高さを検出可能とされていて、
    前記原燃料堆積面高さ検出器が検出した前記原燃料の堆積面高さに基づいて、前記高炉内において前記原燃料の堆積面高さが低い径方向及び周方向位置と対応させて、前記原燃料をオーバラップして装入させることを特徴とする高炉原燃料装入方法。
JP2016183435A 2016-09-20 2016-09-20 高炉原燃料装入装置及び高炉原燃料装入方法 Active JP6763254B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016183435A JP6763254B2 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 高炉原燃料装入装置及び高炉原燃料装入方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016183435A JP6763254B2 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 高炉原燃料装入装置及び高炉原燃料装入方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018048361A true JP2018048361A (ja) 2018-03-29
JP6763254B2 JP6763254B2 (ja) 2020-09-30

Family

ID=61767248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016183435A Active JP6763254B2 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 高炉原燃料装入装置及び高炉原燃料装入方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6763254B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111876541A (zh) * 2020-07-02 2020-11-03 邯郸钢铁集团有限责任公司 一种高炉料流调节阀最大开度的测量方法
JP7453527B2 (ja) 2020-04-01 2024-03-21 日本製鉄株式会社 高炉原料の装入決定方法、装入方法決定装置および装入方法決定プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7453527B2 (ja) 2020-04-01 2024-03-21 日本製鉄株式会社 高炉原料の装入決定方法、装入方法決定装置および装入方法決定プログラム
CN111876541A (zh) * 2020-07-02 2020-11-03 邯郸钢铁集团有限责任公司 一种高炉料流调节阀最大开度的测量方法
CN111876541B (zh) * 2020-07-02 2022-03-25 邯郸钢铁集团有限责任公司 一种高炉料流调节阀最大开度的测量方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6763254B2 (ja) 2020-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7176560B2 (ja) 高炉操業方法
JP7176561B2 (ja) 高炉操業方法
JP2018048361A (ja) 高炉原燃料装入装置及び高炉原燃料装入方法
CN109186273A (zh) 一种石灰窑复合供热***及其控制方法
JP6244874B2 (ja) 原料装入方法
JP4383313B2 (ja) 高炉内装入物の表面形状測定方法および測定装置
JP2017095761A (ja) 高炉における装入物分布制御方法
JP6327383B1 (ja) 高炉における装入物分布制御方法
CA1154966A (en) Process for blast furnace operation
JP2021113341A (ja) 高炉の操業方法
JP6943339B2 (ja) ベルレス高炉の原料装入方法および高炉操業方法
JP2017150035A (ja) 高炉プロファイルメータの表示方法及び高炉への装入物の装入方法
US8034157B2 (en) Method and device for charging feedstock
JP3514120B2 (ja) 高炉炉頂装入物の分布制御方法
JP6547474B2 (ja) 高炉、及び、高炉装入物の高さレベルを測定する測定方法
JP2020012127A (ja) 高炉の操業方法
JP7055355B2 (ja) 高炉における装入物の装入及び堆積方法、並びに高炉の操業方法
JP7393636B2 (ja) 高炉の操業方法
JPH0694367A (ja) 竪型炉における装入物堆積形状の推定方法
JP2001049312A (ja) ベルレス高炉における原料装入方法
RU2078141C1 (ru) Способ загрузки шихтовых материалов в доменную печь
JP2006265647A (ja) 高炉の装入物分布状態の判定方法
JP2023057594A (ja) 高炉の操業方法、装入方法制御装置及び装入方法制御プログラム
JP2004204322A (ja) 高炉原料装入方法
JP2022137614A (ja) 高炉の操業方法、装入方法制御装置及び装入方法制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181019

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190415

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200811

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200824

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6763254

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151