JP2018041268A - 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
従来、伝票作成業務を補助するためのシステムが提供されている(例えば、特許文献1)
商品を販売するユーザと小売業者との間の取引のための第1ウェブサイトを提供する第1サーバ及び記憶装置にアクセス可能な情報処理装置であって、
前記小売業者を識別する小売業者IDに、前記小売業者に関する小売業者情報を対応付けて前記記憶装置に記憶する第1記憶手段を備え、
前記商品を識別する商品IDに、前記商品に関する商品情報と、前記第1ウェブサイトを識別するサイトIDと、を対応付けて前記記憶装置に記憶する第2記憶手段を備え、
前記第1サーバから前記小売業者による第1発注リクエストを受け付ける第1受付手段を備え、前記第1発注リクエストは、商品を発注した小売業者を識別する小売業者IDと、前記小売業者が発注した商品を識別する商品IDと、を含み、
前記第1発注リクエストに基づいて、前記小売業者による発注に対応する受注伝票及び売上伝票を作成する第1作成手段と、を備える、
情報処理装置である。
本実施形態の取引の流れについて説明する。図1は、本実施形態の取引の流れを示す概略図である。
卸売業者は、展示会サイト及びショッピングサイトに、商品(例えば、アパレル商品)を登録する(1a及び1b)。展示会サイトは、小売業者が商品を購入するためのサイトである。ショッピングサイトは、消費者が商品を購入するためのサイトである。
小売業者が展示会サイト上で商品を発注すると、発注の内容は、展示会サイトを介して、卸売業者に送られる(2a)。
消費者がショッピングサイト上で商品を発注すると、発注の内容は、ショッピングサイトを介して、卸売業者に送られる(2b)。
卸売業者は、小売業者又は消費者からの発注に応じて、仕入先業者に仕入発注をかける(3)。
仕入先業者は、卸売業者からの仕入発注に応じて、卸売業者に商品を納品する(4)。
卸売業者は、仕入先業者から納品された商品を、小売業者又は消費者に納品する(5a及び5b)。
ショッピングサイトの機能は、卸売業者による商品の登録の受付、消費者による発注の受付、及び、当該発注の卸売業者への転送である。
情報処理システムの構成について説明する。図2は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
クライアント端末10及びサーバ30は、ネットワーク(例えば、インターネット又はイントラネット)NWを介して接続される。
図2を参照して、クライアント端末10の構成について説明する。
プログラムは、例えば、OS(Operating System)のプログラム、情報処理を実行するアプリケーション(例えば、ウェブブラウザ、又は、販売管理アプリケーションの少なくとも1つ)のプログラム等である。
データは、例えば、情報処理において参照されるデータベース、及び、情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)である。
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイ、プリンタ、又は、それらの組合せである。
図2を参照して、サーバ30の構成について説明する。
プログラムは、例えば、OSのプログラム、情報処理を実行するアプリケーションのプログラム等である。
データは、例えば、情報処理において参照されるデータベース、及び、情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)である。
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
本実施形態のデータベースについて説明する。以下のデータベースは、記憶装置11又は31の少なくとも1つに記憶される。
本実施形態のユーザデータベースについて説明する。図3は、本実施形態のユーザデータベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態の得意先データベースについて説明する。図4は、本実施形態の得意先データベースのデータ構造を示す図である。
得意先データベースは、「得意先ID」フィールドと、「得意先名」フィールドと、「得意先メールアドレス」フィールドと、「住所」フィールドと、「現金/掛売上」フィールドと、「転送区分」フィールドと、「納品書上代」フィールドと、「商品掛率」フィールドと、「消費税計算」フィールドと、「締日」フィールドと、「回収予定」フィールドと、「回収フラグ」フィールドと、「与信情報」フィールドと、「請求情報」フィールドと、を含む。各フィールドの情報は、得意先に関する情報(以下「得意先情報」という)である。得意先情報は、小売業者情報の一例である。各フィールドは、互いに対応付けられている。
本実施形態のサイトデータベースについて説明する。図5は、本実施形態のサイトデータベースのデータ構造を示す図である。
サイトデータベースは、「サイトID」フィールドと、「種別」フィールドと、「文言」フィールドと、「在庫数表示」フィールドと、「動画リンク」フィールドと、「URL」フィールドと、「受信メールアドレス」フィールドと、「転送先メールアドレス」フィールドと、を含む。各フィールドの情報は、商品登録サイトに関する情報(以下「サイト情報」という)である。各フィールドは、互いに対応付けられている。
本実施形態の商品データベースについて説明する。図6は、本実施形態の商品データベースのデータ構造を示す図である。図7は、図6の商品データベースに対応付けられたデータのデータ構造を示す図である。
商品データベースは、「商品ID」フィールドと、「商品名」フィールドと、「ブランドコード」フィールドと、「アイテムコード」フィールドと、「シーズンコード」フィールドと、「工場コード」フィールドと、「仕入先コード」フィールドと、「納期コード」フィールドと、「現鎖国コード」フィールドと、「メーカコード」フィールドと、「上代」フィールドと、「セール上代」フィールドと、「下代」フィールドと、「原価」フィールドと、「セール原価」フィールドと、「画像」フィールドと、を含む。各フィールドの情報は、商品に関する情報(以下「商品情報」という)である。各フィールドは、互いに対応付けられている。
本実施形態の消費者データベースについて説明する。図8は、本実施形態の消費者データベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態の取引データベースについて説明する。図9は、本実施形態の取引データベースのデータ構造を示す図である。
取引データベースは、「取引ID」フィールドと、「取引日」フィールドと、「発注者ID」フィールドと、「サイトID」フィールドと、「伝票番号」フィールドと、「伝票日付」フィールドと、「納期日付」フィールドと、「出荷予定日」フィールドと、「伝票ステータス」フィールドと、を含む。各フィールドの情報は、取引に関する情報(以下「取引情報」という)である。各フィールドは、互いに対応付けられている。
本実施形態の情報処理のフローについて説明する。図10は、本実施形態の情報処理の全体フローを示す図である。
展示会サイトを介したB to B(Business to Business)取引では、展示会サイトの取引(OP2)と、受注伝票の作成(OP3)と、売上伝票の作成(OP4)と、が実行される。
ショッピングサイトを介したB to C(Business to Consumer)取引では、ショッピングサイトの取引の受注(OP5)と、買上伝票の作成(OP6)と、が実行される。
本実施形態の商品登録(OP1)のフローについて説明する。図11は、図10の商品登録のフローを示す図である。図12は、図11の処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、第1ユーザが、入力デバイスを用いて、販売管理アプリケーションの起動の指示を与えると、CPU12は、記憶装置11に記憶された販売管理アプリケーションのプログラムを実行する。
次に、第1ユーザが、入力デバイスを用いて、商品登録の指示を与えると、CPU12は、ディスプレイに、商品登録画面P100(図12)を表示する。
入力フィールドF100bは、ブランドコードと、アイテムコードと、シーズンコードと、工場コードと、仕入先コードと、納期コードと、原産国コードと、メーカコードと、を入力するためのフィールドである。
入力フィールドF100cは、ブランド名と、アイテム名と、シーズン名と、工場名と、仕入先業者名と、納期と、原産国と、メーカ名と、を入力するためのフィールドである。
入力フィールドF100dは、上代と、セール上代と、下代と、原価と、セール原価と、を入力するためのフィールドである。
入力フィールドF100eは、ラインナップ毎に、バーコード番号と、色(例えば、カラーコード)と、サイズ(例えば、サイズコード)と、を入力するためのフィールドである。
入力フィールドF100fは、ラインナップ毎に、商品登録サイトのサイトIDを入力するためのフィールドである。
入力フィールドF100gは、商品の画像IMG100を入力するための入力フィールドである。
具体的には、第1ユーザが、入力デバイスを用いて、「OK」ボタンB100(図12)を指定すると、CPU12は、通信インタフェース14を介して、商品登録リクエストをサーバ30に送信する。商品登録リクエストは、第1ユーザのユーザIDと、入力フィールドF100a〜100gに入力された情報とを含む。
具体的には、入力フィールドF100fに入力されたサイトIDによって識別される商品登録サイト(展示会サイト又はショッピングサイト)を提供するサーバ30a又は30bのCPU32は、商品データベース(図6)に新しいレコードを追加する。新しいレコードの「商品コード」フィールド及び「商品名」フィールドには、入力フィールドF100aに入力された情報が格納される。「ブランドコード」フィールド、「アイテムコード」フィールド、「シーズンコード」フィールド、「工場コード」フィールド、「仕入先コード」フィールド、「納期コード」フィールド、「原産国コード」フィールド、及び、「メーカコード」フィールドには、入力フィールドF100bに入力された情報が格納される。「上代」フィールド、「セール上代」フィールド、「下代」フィールド、「原価」フィールド、及び、「セール原価」フィールドには、入力フィールドF100dに入力された情報が格納される。「画像」フィールドには、入力フィールドF100gに入力された画像IMG100の画像データが格納される。
CPU32は、新しいレコードに、図7A及び図7Bの各フィールドを対応付ける。「ラインナップコード」フィールドには、新しいラインナップコードが格納される。「バーコード」フィールド、「カラーコード」フィールド、及び、「サイズコード」フィールドには、入力フィールドF100eに入力された情報が格納される。「サイトID」フィールドには、入力フィールドF100fに入力された情報が格納される。
本実施形態の展示会サイトの取引の受注(OP2)のフローについて説明する。図13は、図10の展示会サイトの取引の受注のフローを示す図である。図14及び図15は、図13の処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、第2ユーザが、入力デバイスを用いて、ウェブブラウザの起動の指示を与えると、CPU12は、記憶装置11に記憶されたウェブブラウザのプログラムを実行する。
次に、第2ユーザが、入力デバイスを用いて、展示会サイトのURLを指定すると、CPU12は、サーバ30aと通信することにより、展示会サイトのログイン画面をディスプレイに表示する。
次に、第2ユーザが、入力デバイスを用いて、ログインID(例えば、得意先ID)及びパスワードを入力すると、CPU12は、通信インタフェース14を介して、ログインID及びパスワードをサーバ30aに送信する。
具体的には、CPU32は、クライアント端末10bから送信されたログインID及びパスワードの組合せが、予め登録された組合せに合致するか否かを判定する。
次に、クライアント端末10bから送信されたログインID及びパスワードの組合せが、予め登録された組合せに合致する場合、CPU32は、通信インタフェース34を介して、商品選択画面P110(図14)に対応するHTMLデータをクライアント端末10bに送信する。
具体的には、CPU12は、S310においてサーバ30aから送信されたHTMLデータに基づいて、商品選択画面P110(図14)をディスプレイに表示する。
入力フィールドF110aは、検索条件を指定するためのフィールドである。
入力フィールドF110bは、検索結果の並び替え条件を指定するためのフィールドである。
表示領域A110には、検索結果が表示される。具体的には、入力フィールドF110aにおいて指定された検索条件に合致する商品の画像IMG110と、当該商品に関する商品情報とが表示される。検索結果の表示順は、入力フィールドF110aにおいて指定された並び替え条件によって決まる。
「全て表示」ボタンB110aは、商品データベース(図6)に登録された全ての商品に関する画像及び商品情報を表示させるためのボタンである。
「オーダシート」ボタンB110bは、オーダシートを表示させるためのボタンである。
商品画面P111は、表示領域A111と、ボタンB111と、入力フィールドF111と、画像IMG110と、を含む。
表示領域A111には、商品選択画面P110において指定された画像IMG110に対応する商品情報(例えば、商品コード、商品名、及び、価格)が表示される。
入力フィールドF111は、ラインナップ毎の注文数量を入力するためのフィールドである。
注文確認画面P112(図17)は、表示領域A111及びA112と、ボタンB112a及びB112bと、を含む。
表示領域A112には、入力フィールドF111(図14)に入力された注文数量と、当該注文数量に基づく価格の合計値(小計及び合計)とが表示される。小計は、表示領域A111に表示された商品情報に対応する商品の注文数量に基づく価格の合計値である。合計は、当該商品、及び、注文が確定していない(例えば、「注文を確定する」ボタンB112aが指定されていない)商品の注文数量に基づく価格の合算値である。
「注文を確定する」ボタンB112aは、注文を確定させるためのボタンである。
「キャンセル」ボタンB112bは、注文をキャンセルするためのボタンである。
具体的には、CPU32は、取引データベース(図9A)に新しいレコードを追加する。新しいレコードの「取引ID」フィールドには、新しい取引IDが格納される。「取引日」フィールドには、発注リクエスト(S111)が実行された日付を示す情報が格納される。「発注者ID」フィールドには、発注リクエストに含まれるログインIDが格納される。サイトIDには、S110において表示された展示会サイトのサイトIDが格納される。
図9Bに示すように、CPU32は、新しいレコードに、「商品コード」フィールドと、「ラインナップコード」フィールドと、「数量」フィールドとを対応付ける。「商品コード」フィールドには、表示領域A111に表示された商品コードが格納される。「ラインナップコード」フィールド及び「数量」フィールドには、表示領域A112の表示内容に応じた情報が格納される。
本実施形態の受注伝票の作成(OP3)のフローについて説明する。図16は、図10の展示会サイトの取引の伝票作成のフローを示す図である。図17は、図16の処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、第1ユーザが、入力デバイスを用いて、販売管理アプリケーションの起動の指示を与えると、CPU12は、記憶装置11に記憶された販売管理アプリケーションのプログラムを実行する。
次に、第1ユーザが、入力デバイスを用いて、所定の指示を与えると、CPU12は、ディスプレイに、取引一覧画面P120(図17)を表示する。
表示領域A120には、受注の日時と、取引IDとが表示される。
ボタンB120aは、受注伝票を作成すべき受注を選択するためのボタンである。ボタンB120aには、取引IDが割り当てられている。
「受注伝票」ボタンB120bは、受注伝票の作成を指示するためのボタンである。
「売上伝票」ボタンB120cは、売上伝票の作成を指示するためのボタンである。
「買上伝票」ボタンB120dは、買上伝票の作成を指示するためのボタンである。
具体的には、第1ユーザが、入力デバイスを用いて、ボタンB120a及びB120b(図17)を指定すると、CPU12は、ディスプレイに、ボタンB120aに割り当てられた取引IDに対応する受注伝票を作成するための受注伝票作成画面P121を表示する。
表示領域A121aには、伝票番号と、伝票日付と、納期日付と、出荷予定日と、得意先IDと、得意先名と、倉庫IDとが表示される。表示領域A121aに表示される情報は、データベース(図3〜図9)を参照して、CPU12が生成する情報である。納期日付、出荷予定日、及び、倉庫IDは、第1ユーザが入力デバイスを用いて与えた指示に従って更新される。
表示領域A121bには、商品コード毎に、商品名と、サイズと、色と、色別の注文数量と、数量単位(注文数量の合計数)と、上代単価掛率と、上代金額と、下代単価と、現単価と、下代金額と、原価金額と、粗利金額とが表示される。表示領域A121bに表示される情報は、データベース(図3〜図9)を参照して、CPU12が生成する情報である。
「保存」ボタンB121aは、表示領域A121a及びA121bに表示された情報に基づく受注伝票の保存を指示するためのボタンである。
「出力」ボタンB121bは、表示領域A121a及びA121bに表示された情報に基づく受注伝票の出力を指示するためのボタンである。出力とは、所定フォーマットのファイルの作成、メールの送信、プリンタを用いた印刷、又は、それらの組合せである。
具体的には、第1ユーザが、入力デバイスを用いて、「保存」ボタンB121a(図17)を指定すると、CPU12は、通信インタフェース14を介して、受注伝票作成リクエストをサーバ30aに送信する。受注伝票作成リクエストは、第1ユーザのユーザIDと、表示領域A121a及びA121bに表示された情報とを含む。
具体的には、CPU32は、取引データベース(図9A)のレコードのうち、ボタンB120に割り当てられた取引IDを含むレコードの「伝票番号」フィールド、「伝票日付」フィールド、「納期日付」フィールド、「出荷予定日」フィールド、及び、「倉庫ID」フィールドに、受注伝票作成リクエストに含まれる情報を格納する。
CPU32は、当該レコードの「ステータス」フィールドに、コード「1」を格納する。
本実施形態の売上伝票の作成(OP4)のフローについて説明する。図18は、図10の売上伝票の作成のフローを示す図である。図19は、図18の処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、第1ユーザが、入力デバイスを用いて、ボタンB120a及びB120c(図17)を指定すると、CPU12は、ディスプレイに、ボタンB120aに対応付けられた取引IDに対応する売上伝票を作成するための売上伝票作成画面P130を表示する。
表示領域A130aには、伝票番号と、伝票日付と、得意先IDと、得意先名と、が表示される。表示領域A130aに表示される情報は、データベース(図3〜図9)を参照して、CPU12が生成する情報である。伝票日付は、第1ユーザが入力デバイスを用いて与えた指示に従って更新される。
表示領域A130bには、商品コード毎に、商品名と、サイズと、色と、色別の注文数量と、数量単位(注文数量の合計数)と、単価と、金額(単価と数量単位との積)と、が表示される。表示領域A130bに表示される情報は、データベース(図3〜図9)を参照して、CPU12が生成する情報である。
表示領域A130cには、表示領域A130bの金額欄の合計に所定の税率(例えば、消費税率)を乗じた金額が表示される。
「保存」ボタンB130aは、表示領域A130a〜A130cに表示された情報に基づく売上伝票の保存を指示するためのボタンである。
「出力」ボタンB130bは、表示領域A130a〜A130cに表示された情報に基づく売上伝票の出力を指示するためのボタンである。
具体的には、第1ユーザが、入力デバイスを用いて、「保存」ボタンB130a(図19)を指定すると、CPU12は、通信インタフェース14を介して、売上伝票作成リクエストをサーバ30aに送信する。売上伝票作成リクエストは、第1ユーザのユーザIDと、表示領域A130a〜A130cに表示された情報とを含む。
具体的には、CPU32は、取引データベース(図9)のレコードのうち、ボタンB120aに割り当てられた取引IDを含むレコードの「伝票番号」フィールド及び「伝票日付」フィールドに、売上伝票作成リクエストに含まれる情報を追加する。
CPU32は、当該レコードの「ステータス」フィールドに、コード「2」を格納する。
本実施形態のショッピングサイトの取引の受注(OP5)のフローについて説明する。図20は、図10のショッピングサイトの取引の受注のフローを示す図である。
具体的には、第3ユーザが、入力デバイスを用いて、ウェブブラウザの起動の指示を与えると、CPU12は、記憶装置11に記憶されたウェブブラウザのプログラムを実行する。
次に、第3ユーザが、入力デバイスを用いて、ショッピングサイトのURLを指定すると、CPU12は、サーバ30bと通信することにより、ショッピングサイトのログイン画面をディスプレイに表示する。
次に、第3ユーザが、入力デバイスを用いて、ログインID(例えば、消費者ID)及びパスワードを入力すると、CPU12は、通信インタフェース14を介して、ログインID及びパスワードをサーバ30bに送信する。
具体的には、CPU32は、クライアント端末10cから送信されたログインID及びパスワードの組合せが、予め登録された組合せに合致するか否かを判定する。
次に、クライアント端末10cから送信されたログインID及びパスワードの組合せが、予め登録された組合せに合致する場合、CPU32は、通信インタフェース34を介して、商品選択画面P110(図14)に対応するHTMLデータをクライアント端末10cに送信する。
本実施形態の買上伝票の作成(OP6)のフローについて説明する。図21は、図10の買上伝票の作成のフローを示す図である。図22は、図21の処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、第1ユーザが、入力デバイスを用いて、ボタンB120a及びB120d(図17)を指定すると、CPU12は、ディスプレイに、ボタンB120aに割り当てられた取引IDに対応する買上伝票を作成するための買上伝票作成画面P140を表示する。
表示領域A140aには、伝票番号と、伝票日付と、消費者IDと、消費者名と、が表示される。表示領域A140aに表示される情報は、データベース(図3〜図9)を参照して、CPU12が生成する情報である。伝票日付は、第1ユーザが入力デバイスを用いて与えた指示に従って更新される。
表示領域A140bには、商品コード毎に、商品名と、サイズと、色と、色別の注文数量と、数量単位(注文数量の合計数)と、単価と、金額(単価と数量単位との積)と、が表示される。表示領域A140bに表示される情報は、データベース(図3〜図9)を参照して、CPU12が生成する情報である。
表示領域A140cには、表示領域A140bの金額欄の合計に所定の税率(例えば、消費税率)を乗じた金額が表示される。
「保存」ボタンB140aは、表示領域A140a〜A140cに表示された情報に基づく買上伝票の保存を指示するためのボタンである。
「出力」ボタンB140bは、表示領域A140a〜A140cに表示された情報に基づく買上伝票の出力を指示するためのボタンである。
具体的には、第1ユーザが、入力デバイスを用いて、「保存」ボタンB140a(図22)を指定すると、CPU12は、通信インタフェース14を介して、買上伝票作成リクエストをサーバ30bに送信する。買上伝票作成リクエストは、第1ユーザのユーザIDと、表示領域A140a〜A140cに表示された情報とを含む。
具体的には、CPU32は、取引データベース(図9)のレコードのうち、ボタンB120aに対応付けられた取引IDを含むレコードの「伝票番号」フィールド及び「伝票日付」フィールドに、買上伝票作成リクエストに含まれる情報を追加する。
CPU32は、当該レコードの「ステータス」フィールドに、コード「3」を格納する。
以下、本実施形態について小括する。
クライアント端末10は、小売業者を識別する小売業者IDに、小売業者に関する小売業者情報を対応付けて記憶装置に記憶する第1記憶手段(12)を備え、
商品を識別する商品IDに、商品に関する商品情報と、第1ウェブサイトを識別するサイトIDと、を対応付けて記憶装置に記憶する第2記憶手段(12)を備え、
第1サーバから小売業者による第1発注リクエストを受け付ける第1受付手段(11)を備え、発注リクエストは、商品を発注した小売業者を識別する小売業者IDと、小売業者が発注した商品を識別する商品IDと、を含み、
第1発注リクエストに基づいて、小売業者による発注に対応する受注伝票及び売上伝票を作成する第1作成手段(11)2、を備える。
このクライアント端末10は、消費者を識別する消費者IDに、消費者に関する消費者情報を対応付けて記憶装置に記憶する第3記憶手段(12)を備え、
第2記憶手段は、商品IDに、ショッピングサイトを識別するサイトIDをさらに対応付け、
サーバ30bから消費者による第2発注リクエストを受け付ける第2受付手段(12)を備え、第2発注リクエストは、商品を発注した消費者を識別する消費者IDと、消費者が発注した商品を識別する商品IDと、を含み、
第2発注リクエストに基づいて、消費者による発注に対応する買上伝票を作成する第2作成手段(12)と、をさらに備えてもよい。
10(10a〜10c):クライアント端末
11 :記憶装置
12 :CPU
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
30 :サーバ
31 :記憶装置
32 :CPU
33 :入出力インタフェース
34 :通信インタフェース
Claims (7)
- 商品を販売するユーザと小売業者との間の取引のための第1ウェブサイトを提供する第1サーバ及び記憶装置にアクセス可能な情報処理装置であって、
前記小売業者を識別する小売業者IDに、前記小売業者に関する小売業者情報を対応付けて前記記憶装置に記憶する第1記憶手段を備え、
前記商品を識別する商品IDに、前記商品に関する商品情報と、前記第1ウェブサイトを識別するサイトIDと、を対応付けて前記記憶装置に記憶する第2記憶手段を備え、
前記第1サーバから前記小売業者による第1発注リクエストを受け付ける第1受付手段を備え、前記第1発注リクエストは、商品を発注した小売業者を識別する小売業者IDと、前記小売業者が発注した商品を識別する商品IDと、を含み、
前記第1発注リクエストに基づいて、前記小売業者による発注に対応する受注伝票及び売上伝票を作成する第1作成手段と、を備える、
情報処理装置。 - 前記第2記憶手段は、前記商品IDに、複数の第1ウェブサイトのそれぞれを識別するサイトIDをさらに対応付ける、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第2記憶手段は、前記商品IDに、前記商品の色及びサイズの組合せを識別するラインナップコードと、前記組合せの在庫数と、前記組合せを保管する倉庫を識別する倉庫IDとを対応付けて前記記憶装置に記憶する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザと消費者との間の取引のための第2ウェブサイトを提供する第2サーバにさらにアクセス可能な情報処理装置であって、
前記消費者を識別する消費者IDに、前記消費者に関する消費者情報を対応付けて前記記憶装置に記憶する第3記憶手段を備え、
前記第2記憶手段は、前記商品IDに、第2ウェブサイトを識別するサイトIDをさらに対応付け、
前記第2サーバから前記消費者による第2発注リクエストを受け付ける第2受付手段を備え、前記第2発注リクエストは、商品を発注した消費者を識別する消費者IDと、前記消費者が発注した商品を識別する商品IDと、を含み、
前記第2発注リクエストに基づいて、前記消費者による発注に対応する買上伝票を作成する第2作成手段と、をさらに備える、
請求項1〜3の何れかに記載の情報処理装置。 - 前記第2記憶手段は、前記商品IDに、複数の第2ウェブサイトのそれぞれを識別するサイトIDをさらに対応付ける、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 商品を販売するユーザと小売業者との間の取引のための第1ウェブサイトを提供する第1サーバ及び記憶装置にアクセス可能なコンピュータが実行する情報処理方法であって、
前記小売業者を識別する小売業者IDに、前記小売業者に関する小売業者情報を対応付けて前記記憶装置に記憶するステップを備え、
前記商品を識別する商品IDに、前記商品に関する商品情報と、前記第1ウェブサイトを識別するサイトIDと、を対応付けて前記記憶装置に記憶するステップを備え、
前記第1サーバから前記小売業者による第1発注リクエストを受け付けるステップを備え、前記第1発注リクエストは、商品を発注した小売業者を識別する小売業者IDと、前記小売業者が発注した商品を識別する商品IDと、を含み、
前記第1発注リクエストに基づいて、前記小売業者による発注に対応する受注伝票及び売上伝票を作成するステップを備える、
情報処理方法。 - 商品を販売するユーザと小売業者との間の取引のための第1ウェブサイトを提供する第1サーバ及び記憶装置にアクセス可能なコンピュータを、
前記小売業者を識別する小売業者IDに、前記小売業者に関する小売業者情報を対応付けて前記記憶装置に記憶する第1記憶手段として機能させ、
前記商品を識別する商品IDに、前記商品に関する商品情報と、前記第1ウェブサイトを識別するサイトIDと、を対応付けて前記記憶装置に記憶する第2記憶手段として機能させ、
前記第1サーバから前記小売業者による第1発注リクエストを受け付ける第1受付手段として機能させ、前記第1発注リクエストは、商品を発注した小売業者を識別する小売業者IDと、前記小売業者が発注した商品を識別する商品IDと、を含み、
前記第1発注リクエストに基づいて、前記小売業者による発注に対応する受注伝票及び売上伝票を作成する第1作成手段として機能させる、
プログラム。
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