JP2018040081A - カップ部を有する衣類 - Google Patents

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Abstract

【課題】生地のみで構成して優しくソフトな着用感を維持したまま、暑い季節にも着用しやすく、開口部が広い衣類を着用しても露出しにくいカップ部を有する衣類を提供する。
【解決手段】本体前身頃11、本体後身頃12および本体肩紐部14が伸縮性生地のみで構成され、本体肩紐部14が本体前身頃11および本体後身頃12とそれぞれ連続しており、本体肩紐部14の本体肩紐頂点部14aは、本体前身頃接続部15および本体後身頃接続部16における本体肩紐部14よりも幅広になって伸びにくくなっており、また本体前身頃11の胸部周辺と本体後身頃12の中央部も伸びにくくなっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、カップ部を有する衣類に関するものであり、女性用のブラジャーやカップ付きキャミソールに関する。
一般的な縫製仕様のブラジャー等のカップ部を有する衣類には、非常に強い伸縮性を持つゴムやパワーネットが使用されている。また補正・補形用のワイヤーや、サイズ調節用のフックアイも使用されている。そのため、着用者の身体を締め付ける力が強くなる。このような強い締め付け力によって、従来のカップ部を有する衣類では、身体を覆う面積を小さくして肩紐も細く設計することができ、これにより上に着る服の開口部から見えることが少なく、上に着る服の自由度を高くすることができるという利点がある。その一方で、この強い締め付け力や素材の硬さのため、着用時の負担が大きく、身体や肌への強い圧迫感による痛みや、肌のかぶれを伴うという問題があった。
身体に負担をかけることが少ない、ソフトな着用感を目指して、一般的なブラジャー等の各種構成部品(ゴムやパワーネット、肩紐など)を使用せず、生地のみで構成されたブラジャー等が種々提案されており、すでに販売されているものもある。例えば、特許文献1では、就寝姿勢においてここちよく眠るための着け心地の良さを維持しつつ、さらに、サポート感を実感できるよう着用安定性を向上させた、カップ部を有する衣類が提案されている。
また、図14は、従来より販売されているフリーカット生地(裁ち端処理をしなくても、解れ難い生地)のみで構成されたブラジャーの展開図である。このブラジャー9は、前身頃91と後身頃92と肩紐部93とを備えている。肩紐部93にあたる生地の幅は太くなっており(40mm以上)、後身頃92も背中全体を覆うように大きくなっている。その理由は、生地のみで構成されているためである。すなわち、肩紐部93を細くすると胸の重みに引っ張られて、肩紐部93がさらに細い紐状となって肩に食い込んでしまうからである。また、背中の生地面積を小さくすると、後身頃92にあたる背中の生地が、肩紐部93を介して胸に引っ張られてずり上がり、胸を支える十分な力が得られず、着用が不安定になってしまうからである。
特開2015−190079号公報
しかしながら、上記のように肩紐部93にあたる生地幅を太くし、かつ、背中を覆う後身頃の生地面積を大きくしてしまうと、着用感を優しいソフトなものとできても、特に暑い季節には、身体の熱を放出しにくく、着用に適さなくなってしまう問題がある。また、首から胸、肩、背中などにかけて開口部が広い衣類を上に着用すると、ブラジャーの一部が露出してしまい、上着との組合わせや、着用季節が限定されてしまうという問題もある。
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑み開発されたもので、生地のみで構成して優しくソフトな着用感を維持したまま、暑い季節にも着用しやすく、開口部が広い衣類を着用しても露出しにくいカップ部を有する衣類を提供することを目的とする。
上記の課題を解決し、その目的を達成するために、本発明に係るカップ部を有する衣類は、前身頃と後身頃と肩紐部とを備え、前身頃にカップ部を有する衣類であって、前身頃、後身頃および肩紐部が伸縮性生地のみで構成され、前記肩紐部が前身頃および後身頃とそれぞれ連続しており、前記肩紐部は、その頂点部分が前身頃および後身頃との境界部分よりも伸びにくくなっていることを特徴とする。
これにより、肩紐部が細くなって肩に食い込むことをなくすることができる。すなわち、着用時の負担や身体や肌への強い圧迫感を伴いがちな、一般的ブラの各種構成部品を一切使用せず、肌にストレスをかけない、優しく、ソフトな着用感を維持したまま、肩紐を細く、身体を覆う面積も大幅に少なくして、暑い季節にも着用しやすく、開口部が広い衣類を着用しても露出しにくいカップ部を有する衣類が実現される。
ここで、前記前身頃、後身頃および肩紐部は、一枚の連続した伸縮性生地で構成されているのが好ましい。
また、前記肩紐部は、その頂点部分が前身頃および後身頃との境界部分よりも幅広になっているのが好ましい。肩紐の頂点部分を前身頃および後身頃との境界部分よりも幅広とすることで、肩紐部が細い紐状になることを防ぐことができる。
さらに、前記肩紐部と前身頃および後身頃との境界部分において、前記肩紐部は、前身頃および後身頃に向けて裾が広がる扇状に形成されているのが好ましい。これにより、***の重みを効率よく肩紐部に伝えることができる。肩紐部と前身頃および後身頃との境界部分を直角あるいはそれに近い形状にすると、力が角に集中してしまい、力を前身頃および後身頃へ効率よく分散させることが難しくなる。また、フリーカット生地を使用しても角において、生地が裂けやすくなる。
前記肩紐部と後身頃との境界部分は、前記肩紐部の頂点部分および前記肩紐部と前身頃との境界部分よりも内側に配置されているのも好ましい。これにより、肩紐が肩からズレ落ちることを防ぐことができる。
また、前記前身頃の胸部と、前記肩紐部と、前記後身頃の中央部から所定幅の領域とを、他の部分よりも伸びにくくしている。このとき、さらに、前記他の部分よりも伸びが規制されている前記前身頃の領域において、カップ部下端から前記肩紐部との境界部分にかけての領域が、前記肩紐部へと連続する曲線で形成されているのが好ましい。
これにより、優しくソフトな着用感をしながら、***の重みを効率よく肩紐部に伝えることが可能となる。
また、前記前身頃、後身頃および肩紐部は、伸縮性生地の本体生地と、伸縮性生地の当て布生地とが貼り合わされて構成されていることが好ましい。前記本体生地のカップ部より上方の領域において、前記当て布生地は、前記本体生地の65〜80%の面積となっており、前記当て布生地と前記本体生地との接着領域は、前記本体生地の25〜75%の面積となっているとしてもよい。
これにより、胸部の締め付け力を増すことができ、着用者の身体に密着させてアンダーバストのずり上がり等を防ぐので優れた着用感を安定して提供することができる。
以上説明したように、本発明に係るカップ部を有する衣類によれば、一般的ブラの各種構成部品を一切使用しないで生地のみで構成して優しくソフトな着用感を維持しつつ、肩紐を細くして身体を覆う面積も大幅に少なくするので、暑い季節にも着用しやすく、開口部が広い衣類を着用しても露出しにくいカップ部を有する衣類が実現される。
本発明の第1実施形態の展開図である。 本発明の第1実施形態の正面図である。 本発明の第1実施形態の背面図である。 本発明の第1実施形態の本体展開図である。 本発明の第1実施形態の当て布展開図である。 本発明の第1実施形態の接着領域を示す展開図である。 着用者の上半身を示す図である。 図7のA−A線断面を示す図である。 パッド挿入口付近の拡大図である。 本発明の第2実施形態の前身頃展開図である。 本発明の第2実施形態の後身頃展開図である。 本発明の第2実施形態の正面図である。 本発明の第2実施形態の背面図である。 生地のみで構成された従来のブラジャーの展開図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
第1実施形態では、カップ部を有する衣類の一例としてブラジャーを用いて説明する。
図1は本発明の第1実施形態のブラジャーの展開図であり、図2は正面図、図3は背面図である。
ブラジャー1は、本体生地10に当て布20を貼り合わせることにより構成されている。ブラジャー1は、本体前身頃11および本体後身頃12の側縁部17同士を接合して組み立てることで、図2および図3に示すブラジャー1が得られる。
図4は本体生地10の展開図であり、図5は当て布20の展開図である。
図4に示すように、本体生地10は、本体前身頃11と本体後身頃12と本体肩紐部14とが1枚のパネルで構成されている。本体生地10の生地は、ナイロンやポリウレタン等の弾性糸を使用した丸編み、経編み、緯編み等の伸縮性生地であり、経方向および緯方向にそれぞれ伸縮性、例えば、2.5cm幅の短冊状の試片に1.5kg荷重をかけたときに80%以上伸長する程度の伸縮性を有している。なお、本体生地10の生地は、各開口部の生地端がかがり縫い等の端末処理をしなくても使用できる、いわゆるフリーカット生地を用いるのが好ましい。
本体生地10は、本体前身頃11にカップ部13を備えている。カップ部13は胸部のモールド加工が施されて膨らみが形成されており、このモールド加工により***を押さえつけることなく着用感を良好にしている。なお、当て布20を胸部の領域において接着せず、本体生地10および当て布20の生地が伸長しやすいものであれば、モールド加工をしなくても一定の着用感を得ることが可能である。
本体前身頃11は、本体後身頃12よりも幅広になっている。これにより、本体前身頃11および本体後身頃12の側縁部17同士を接合してブラジャー1を組み立てたとき、側縁部17同士の接合部分は着用者の脇の下後方、背中寄りに位置することになる。
肩紐部14は、ブラジャー1が着用された時に着用者の肩の頂点に位置することになる本体肩紐頂点部14aが最も幅広(10〜40mm)となり、本体前身頃接続部15および本体後身頃接続部16にかけて幅が狭まる形状となっている。本体肩紐頂点部14aの幅は26mm程で、最も幅が狭くなる本体前身頃接続部15近傍および本体後身頃接続部16近傍においては21mm程に設定しており、従来のフリーカット生地を使用したブラジャーの肩紐部よりも細幅になっている。
本体前身頃接続部15は、本体前身頃11と肩紐部14との境界となる部分で、肩紐部14から本体前身頃接続部15にかけて裾が広がっており、本体前身頃接続部15は扇状に形成されている。
本体後身頃接続部16は、本体後身頃12と肩紐部14との境界となる部分で、肩紐部14から本体後身頃接続部16にかけて裾が広がっており、本体前身頃接続部15と同様に、本体後身頃接続部16も扇状に形成されている。なお、本体後身頃接続部16は、本体肩紐頂点部14aおよび本体前身頃接続部15よりも内側(縦方向の中心線側)に位置している。このように本体後身頃接続部16を内側に配置することで、肩紐が肩からずれ落ちることを防いでいる。
図5に示すように、当て布20は、当て布前身頃21と当て布後身頃22と当て布肩紐部23とが1枚のパネルで構成されている。当て布20は、本体生地10に貼り合わされるので、全体として本体生地10と略相似形状を有しているが、当て布前身頃21と当て布後身頃22とにおいて、形状に相違が見られる。なお、当て布20の生地は、本体生地10の生地と同じく伸縮性生地であり、本体生地10と同じ生地を使用してもよいし、伸縮性の異なる生地を用いるとしてもよい。
肩紐部23は、本体生地10の場合と同様に、ブラジャー1が着用された時に着用者の肩の頂点に位置することになる当て布肩紐頂点部23aが最も幅広となり、当て布前身頃接続部24および当て布後身頃接続部25にかけて幅が狭まる形状となっている。
当て布前身頃21は、カップ部下端から当て布前身頃接続部24にかけて連続した曲線を交互に配した円弧状に形成されている点で、本体前身頃11の形状と異なっている。このようにカップ部下端から当て布前身頃接続部24にかけて、肩紐部23へと連なる滑らかな曲線とすることで、***の重さを効率よく肩紐部23に伝えている。
当て布前身頃接続部24は、当て布前身頃21と肩紐部23との境界となる部分で、肩紐部23から当て布前身頃接続部24にかけて裾が広がっており、当て布前身頃接続部24は扇状に形成されている。
当て布後身頃22は、本体後身頃12の面積のおよそ半分となるよう両端部がカットされた形状となっている。
当て布後身頃接続部25は、当て布後身頃22と肩紐部23との境界となる部分で、肩紐部23から当て布後身頃接続部25にかけて裾が広がっており、当て布前身頃接続部24と同様に、当て布後身頃接続部25も扇状に形成されている。なお、当て布後身頃接続部25も、当て布肩紐頂点部23aおよび当て布前身頃接続部24よりも内側に位置している。
このようにそれぞれ構成された本体生地10に接着剤(例えば、ウレタン系のホットメルト接着剤等)を塗布(例えば、スクリーン印刷による塗布やインクジェット方式による塗布等)し、当て布20を接着することによってブラジャー1は構成される。
図6は、ブラジャー1の接着領域を示す展開図である。
本体生地10に当て布20を貼り合わせて生地を二重とする部分と、生地一枚部分(本体生地10のみ)とを形成する。本体生地10と当て布20の生地二重となる部分は、生地一枚部分よりも伸縮に必要な力が増して、伸びにくくなる。また、接着剤が塗布された接着領域30は、さらに伸びが制限されて伸びにくくなる。すなわち、生地のみでブラジャー1を構成する場合には、本体生地10と当て布20と接着領域30の面積比率は着用感に影響を与えるので重要な要素になる。
当て布20の面積の本体生地10の面積に占める割合は65〜80%にするのがよい。65%未満では、胸部、肩紐部、背面の補強に必要な面積を確保できない。80%以上では、圧迫感を感じるようになってしまうからである。図1に示す展開図では、これを約75%にしている。接着領域30は、本体生地10の面積に対して25〜75%とするのがよい。当て布20全面を接着領域30としてもよい。なお、図6に示す接着領域30は約30%とした例を示している。
接着領域30は、当て布後身頃22の外周の接着領域30の幅約7mmを1とした場合に、胸部の両脇における接着領域30の幅を1〜3、胸部中央における接着領域の幅を1〜2.5、胸部の下側は1.5以上に設計することが望ましい。胸部の両脇と胸部の下側の幅を細くする、たとえば、1(7mm)とすると、胸部の下側が上方へずり上がってしまうことが確認できている。なお、図6では、胸部の両脇側の接着領域30の幅を、当て布後身頃22の外周の接着領域30の幅の約2倍とし、胸部の下側の接着領域30を当て布20の該当領域の全域としている。
胸部においては、接着領域30は***を包むよう円を描いてドット状に配置されており、この配置が***の重さを効率よく肩紐部に伝えることに役立っている。接着領域30は、他の部分よりも伸びが極端に小さく、力が加わると、すぐに限界まで達し、伸びに余裕がある本体生地10だけの領域よりも力が伝わっていく。接着領域の途中に角があると、力が他の方向へ分散してしまうため、カップ部周辺では角を形成しないで曲線状に接着領域30を配置することで、***の重さによる力が、効率よく肩紐部に伝わるようになっている。
本体肩紐部14および当て布肩紐部23は、剛性を持たせてブラジャー1の着用時における幅細りを防ぐために、全域に亘って接着領域30とされている。着用時に肩紐部が細くなって肩へ食い込むことを防ぐために、肩紐部を本体肩紐部14と当て布肩紐部23との生地二重構造とすることにより、胸の重さによる肩紐部の長さ方向への引きに対する力、肩紐部の幅を維持する力が増強されている。これに加えて、肩紐部の外周だけでなく、肩紐部全域に接着剤を配して接着領域30とすることにより、接着剤の塗布された接着領域30の伸縮は制限されるため、生地が細くなるのを抑止して幅を維持する力がさらに補強されている。もし、肩紐部において、全域接着とせず、両端のみの接着とすると中央の接着していない部分が盛り上がってしまうことが確認できているため、肩紐部においては、全域接着とすることが望ましい。また、全域接着であるが、端部と中央部は接着剤の樹脂量を変化させてもよい。さらに、本体肩紐頂点部14aおよび当て布肩紐頂点部23aよりも、本体前身頃接続部15および当て布前身頃接続部24と、本体後身頃接続部16および当て布後身頃接続部25とを細くすることで、肩紐部の長さ方向に引っ張る力がかかった際に、まずは幅を維持する力が最も弱い細い部分が細って長くなって引っ張りの力を吸収し、本体肩紐頂点部14aおよび当て布肩紐頂点部23aの幅が維持され細りにくくなって、肩への食い込みが軽減されている。また、この部分を細くすることで、肩紐部の形状にメリハリが生まれ、見た目を向上させる効果も得られている。
ここで、肩紐部のみを生地二重構造にすると、ブラジャー1の後身頃は肩紐部に引っ張られて、上方向への力が強くなりすぎて、着用が不安定になることがある。着用者の胴体へブラジャー1を安定させる方向の力(着用時の水平方向の力)が負けて、後身頃の下辺がずり上がり、アンダーバストを適切な位置に保つことが難しくなるからである。そのため、胴回りへの密着力を増すために、後身頃の約半分の領域を生地二重構造としている。
生地が二重となっている部分は、生地本体10だけの部分より伸縮に必要な力が増し、伸びにくくなる。それに対して、生地本体10のみで残された脇部分は、***を覆う本体前身頃11および当て布前身頃21の二重部分と背中中央から脇にかけて形成された本体後身頃12および当て布後身頃22の二重部分よりも伸びやすくなる。図7に着用者の上半身を示し、図8に図7のA−A線断面を示している。このように肌への接触面積が大きくなる体側部40において、生地本体10のみで残された脇部分は、よく伸ばされ、生地の遊びが少なくなるため、前面だけが二重構造の場合よりも、より強く身体に密着することになる。また、この部分は、生地が1枚になるため軟らかく、身体の曲面に、より密着しやすい。この身体に密着する力が強くなることにより、肩紐部が二重構造になり、後身頃を上向きに引っ張る力が強くなっても、それに負けることなく、着用者の身体に密着させ、アンダーバストのずり上がりを防いで、ブラジャーの着用感を安定させることができる。
本体後身頃12および当て布後身頃22の生地二重部分は、その面積を変更することにより、サイズや胴回りの締まり具合を調節することができる。生地のパワーが弱く非常に伸びやすい場合、後身頃全面を二重にする場合がある。この場合は、生地二重部分の面積は後身頃の幅方向に対して100%になるが、2.5cm幅の短冊状の試片に1.5kg荷重をかけたときに80%から160%ほど伸びる生地を使用する場合は、後身頃の幅方向に対して30%から70%の範囲とするのが好ましい。
背中側をすべて生地二重部分にすると、生地のパワーが強くなりすぎて、着脱しにくくなるだけでなく、不自然に***を押さえつけて、優しくソフトな着用感を損ねてしまうおそれがある。逆に生地二重部分を30%以下とすると、生地二重部分の幅が両方の肩紐部間の幅に近くなるため、肩紐部から伝わってくる力がこの狭い生地二重部分の領域へ集中的にかかることになり、生地二重部分のみが、上へとずれ上がってしまい安定して着用できない。そのため、後身頃の生地二重部分は、後身頃の中心部から左右方向へ向かって形成し、後身頃幅の30%以上の幅で、後身頃幅の70%までの幅となるように設定するのが好ましい。
本体前身頃接続部15および当て布前身頃接続部24と、本体後身頃接続部16および当て布後身頃接続部25とが扇状になっているのも力の向きをコントロールするためである。後身頃側において、当て布20の形状は当て布肩紐部23から延長して当て布後身頃22の下辺まで到達せずに、脇方向へ裾が広がっている。これは、肩紐部から伝わる上方向への力を、脇への方向、すなわち左右方向へ分散させるためであり、これにより、後身頃が上に引っ張られる力が軽減され、後身頃のずり上がりを防ぐことができる。
また、当て布20は、当て布前身頃21の胸部にパッドを挿入するための切り込みであるパッド挿入口26を備えている。図9は、パッド挿入口26付近の拡大図である。パッドの挿入を繰り返すうちに、パッド挿入口26の端部からの生地裂けが生じるおそれがある。この生地裂けがパッド挿入口26の端部に留まるようにするため、切れ目の端を囲むようにコの字状に接着した領域である裂け止め部27が形成されている。
このように、本実施形態のブラジャー1は、前身頃の胸部(胸部周辺又は胸部全域)と肩紐部と後身頃の中央部から所定の幅の領域を二重の伸縮性生地とし、また、接着剤の塗布量や塗布領域を調整することにより、これらの領域を他の残りの部分(例えば、両脇下部)よりも伸縮性を異ならせて伸びを規制している。その中で、肩紐部の頂点部分を前身頃接続部および後身頃接続部よりも伸びを規制して伸びにくくしていることで、肩紐部が細くなって肩に食い込まないようにし、優れた着用感を実現している。さらに、前身頃において伸びを規制する部分のうち、カップ部下端から肩紐部との境界部分にかけての領域を、肩紐部へと連続する滑らかな曲線としていることで、***の重みが、効率よく肩紐部に伝わるようになっている。伸びを規制して伸びにくくする方法としては、上述のように、幅を広くすることや、生地を他の部分より多く重ね合わせることのほか、生地の編み組織を変えることによっても可能であり、これらの方法を組み合わせることにしてもよい。
続いて、第2実施形態としてキャミソールを用いて説明する。
図10は本発明の第2実施形態の前身頃展開図であり、図11は後身頃展開図、図12は正面図、図13は背面図である。
キャミソール2は、本体生地50が本体前身頃51と本体後身頃52とにそれぞれ分かれている点でブラジャー1と異なっている。本体前身頃51と本体後身頃52とは分離しているため、両者を本体肩紐頂点部54aにおいて接合する必要がある。一方、当て布60は、ブラジャー1の場合と同じく、当て布前身頃61と当て布後身頃62と当て布肩紐部63とが1枚のパネルで構成されている。接着領域も同じである。キャミソール2における当て布60が貼り合わされる生地二重部分の領域は、カップ部53より上の領域であり、この領域においては、当て布60の本体生地50に占める面積の割合は、ブラジャー1の場合と同じ約75%である。
このキャミソール2も、上記の相違点を除けば、ブラジャー1において説明した内容と共通しており、その効果も同様である。
以上、本発明に係るカップ部を有する衣類について実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の目的を達成でき、且つ発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の設計変更が可能であり、それらも全て本発明の技術的範囲に包含されるものである。
例えば、上記実施形態では、本体生地に当て布を貼り合わせて生地二重構造とする例を説明したが、本体生地のみで構成するとしてもよい。この場合、当て布の代わりに、本体生地の厚みを部分的に異ならせたり、編み組織を部分的に伸びにくい編み組織にすることによって実現できる。
本発明は、ブラジャーやキャミソール等のカップ部を有する衣類として有用である。
1,9 ブラジャー
2 キャミソール
10,50 本体生地
11,51 本体前身頃
12,52 本体後身頃
13,53 カップ部
14,54 本体肩紐部
14a,54a 本体肩紐頂点部
15 本体前身頃接続部
16 本体後身頃接続部
17 側縁部
20,60 当て布
21,61 当て布前身頃
22,62 当て布後身頃
23,63 当て布肩紐部
23a,63a 当て布肩紐頂点部
24 当て布前身頃接続部
25 当て布後身頃接続部
26 パッド挿入口
27 裂け止め部
30 接着領域
40 体側部
91 前身頃
92 後身頃
93 肩紐部

Claims (9)

  1. 前身頃と後身頃と肩紐部とを備え、前身頃にカップ部を有する衣類であって、
    前身頃、後身頃および肩紐部が伸縮性生地のみで構成され、
    前記肩紐部が前身頃および後身頃とそれぞれ連続しており、
    前記肩紐部は、その頂点部分が前身頃および後身頃との境界部分よりも伸びにくくなっている
    ことを特徴とするカップ部を有する衣類。
  2. 前記前身頃、後身頃および肩紐部は、一枚の連続した伸縮性生地で構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のカップ部を有する衣類。
  3. 前記肩紐部は、その頂点部分が前身頃および後身頃との境界部分よりも幅広になっている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のカップ部を有する衣類。
  4. 前記肩紐部と前身頃および後身頃との境界部分において、
    前記肩紐部は、前身頃および後身頃に向けて裾が広がる扇状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のカップ部を有する衣類。
  5. 前記肩紐部と後身頃との境界部分は、前記肩紐部の頂点部分および前記肩紐部と前身頃との境界部分よりも内側に配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のカップ部を有する衣類。
  6. 前記前身頃の胸部と、前記肩紐部と、前記後身頃の中央部から所定幅の領域とを、他の部分よりも伸びにくくしている
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のカップ部を有する衣類。
  7. 前記他の部分よりも伸びが規制されている前記前身頃の領域において、カップ部下端から前記肩紐部との境界部分にかけての領域が、前記肩紐部へと連続する曲線で形成されている
    ことを特徴とする請求項6記載のカップ部を有する衣類。
  8. 前記前身頃、後身頃および肩紐部は、
    伸縮性生地の本体生地と、伸縮性生地の当て布生地とが貼り合わされて構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のカップ部を有する衣類。
  9. 前記本体生地のカップ部より上方の領域において、
    前記当て布生地は、前記本体生地の65〜80%の面積となっており、
    前記当て布生地と前記本体生地との接着領域は、前記本体生地の25〜75%の面積となっている
    ことを特徴とする請求項8記載のカップ部を有する衣類。
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