JP2018029932A - バックル - Google Patents

バックル Download PDF

Info

Publication number
JP2018029932A
JP2018029932A JP2016178988A JP2016178988A JP2018029932A JP 2018029932 A JP2018029932 A JP 2018029932A JP 2016178988 A JP2016178988 A JP 2016178988A JP 2016178988 A JP2016178988 A JP 2016178988A JP 2018029932 A JP2018029932 A JP 2018029932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buckle
female member
pair
male member
guide pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016178988A
Other languages
English (en)
Inventor
柾巳 岸本
Masami Kishimoto
柾巳 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
POSUTO SHOKAI KK
Original Assignee
POSUTO SHOKAI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by POSUTO SHOKAI KK filed Critical POSUTO SHOKAI KK
Priority to JP2016178988A priority Critical patent/JP2018029932A/ja
Publication of JP2018029932A publication Critical patent/JP2018029932A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Buckles (AREA)

Abstract

【課題】 簡単な構造で安全で操作性の優れたがたつきのない優れたバックルを提供する。【解決手段】 雄部材に設けられた脚部が雌部材の挿入口に挿入されて係合するバックルであって、端部に外向きに突出する係止部と係止部の外側に連結した押圧部と斜内向に突出するガイド片を設けた脚部とガイド片の間にあって係止部を係合孔に安定して案内し、同時に筒体の上下方向に圧潰するような力が作用しても内側から支えられる仕切壁を筒体の向き合う側壁の中間に上壁の内側と下壁の内側の間に亘って設けている。バックルの挿入完了状態において仕切壁の先端部を雄部材に設けられた凹部に嵌入させてバックルの縦方向の捻れを防ぐようにした。またバックルの差し入れされていない分離状態においてガイド片の先端部が互いに突合するように配置した。また脚部に外側に拡開する無用な力が加えられた場合の損傷を防ぐため基部から挿入方向に突出する一対の抑止壁をアームの外側に配置した。【選択図】図7

Description

本発明はバックル関するものである。
従来のバックルは、例えば特開2000−166616号公報(特許文献1)には、雄部材の各係合部が押圧(操作)し易く、弾性片が破損する恐れのないバックルを提供することを目的とし、挿入孔および係止部が設けられた中空筒形の雌部材と、鍔部の前面の両端部に、係止部に係合する係合部が先端に設けられた挿入孔へ挿入される弾性片を対向させて設けた雄部材とからなるバックルにおいて、各係合部の一端側を鍔部の前面に第1弾性片で連結するとともに、各係合部の他端側同士を第2弾性片で連結し、第1弾性片を第2弾性片よりも薄肉にする「バックル」が提案されている。
また、特開2004−313268号公報(特許文献2)には、サイドリリース型あるいはサイドプッシュ型のバックルにおいて、ロックアームの拡がり損傷を回避できるとともに、連結を外すための手動操作を十分に軽くできるバックルを提供することを目的とし、ソケットと、このソケットに先端側を差し込み可能かつソケットの両側を手動操作で押圧することで解除可能なプラグとを備え、プラグは基端側に形成される基部と、基部から先端側に延びる一対のロックアームと、ロックアームの中間部分に形成されてソケットの内側と係合可能な係合部と、ロックアームの中間部分に配置されて手動操作の際に押圧される押圧部とを備え、各ロックアームの中間部分を連結するブリッジを有する「バックル」が提案されている。
また、特開平7−100005号公報(特許文献3)には、小型で操作性が良好であると共に結合力の大きいことを目的とし、バックルは雄部材と雌部材とで構成され、雄部材を雌部材に挿入するだけで雄部材の第1の弾性突部の第1の係止部及び第2の弾性突部の第2の係止部が雌部材の筐体の第1の係合部及び第2の係合部に結合される。また、雄部材の第1の弾性突部の外側を押圧するだけで第2の弾性突部が押圧方向と略垂直方向に協動されそれぞれの結合が解除され分離される。これにより、構造を複雑とすることなく、小型のままで、複雑な操作を必要とせず結合力を大きくすることができる「バックル」が提案されている。
また、特開平7−155207号公報(特許文献4)には、小型で操作性が良好で、安定した結合及び円滑な結合解除を得ることを目的とし、バックルは雄部材と雌部材とで構成され、雄部材を雌部材に挿入するだけで雄部材の弾性突部の係止部及び補助係止部が雌部材の筐体の係合部及び補助係合部に結合される。そして、雄部材の弾性突部の外側を弾性突部の先端同士が協動するまで押圧すると、その押圧方向と略垂直方向で互いに反対方向に弾性変形しそれぞれの結合が外れ分離される。これにより、構造を複雑とすることなく小型のままで、複雑な操作を必要とせず安定した結合状態を得ることができるとともに円滑な結合解除が可能となる「バックル」が提案されている。
特開2000−166616号公報 特開2004−313268号公報 特開平7−100005号公報 特開平7−155207号公報
いずれも差込部が差し入れされていない分離状態において不用意に脚部の外側への拡がり方向に力を加えられた場合の損傷を回避するため脚部のアーム部分の剛性を高めているため解除操作における脚部の弾性変形が妨げられ押圧部を強く押し込む必要があって操作性が良くないという課題を有している。
さらに係合孔は筒体の湾曲した側壁部に設けられたスロットから露出するように設けられているため指先で押し込みにくく指を挟みつけるなどの課題を有している。
そこで本発明はこのような従来の構成が有していた課題を解決しようとするものであって脚部の外側への拡がり損傷を回避するとともに連結を解除するための操作を軽く安全で操作性の優れたバックルを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために請求項1に記載の発明は、一対の係合孔が設けられた扁平な筒体の雌部材と基部の一端に前記雌部材に対向する方向に突出させ、弾発力を持って係合する係止部を備える一対の脚部が設けられた雄部材とからなるバックルであって前記脚部はアームの部分の断面の厚みを雌部材との結合方向に対して直交する方向に薄く板状にするとともに端部には係止部の外側に連結した押圧部を係止幅Hと側壁の厚さtに0.2ミリメートルを加えた値を離隔させて外向きに、またガイド片を斜内向に突出させて設けていることを特徴とする。
また請求項2に記載の発明はバックルの挿入操作において前記一対のガイド片の間にあって係止部を係合孔に安定して案内し、同時に扁平な筒体の上下方向に圧潰するような力が作用しても内側から支えられる仕切壁を筒体の向き合う側壁の中間に上壁の内側と下壁の内側の間に亘って設けていることを特徴とする。
また請求項3に記載の発明は、バックルの挿入完了状態において仕切壁の先端部を雄部材に設けられた凹部に嵌入させてバックルの縦方向の捻れを防ぐようにしたことを特徴とする。
また請求項4に記載の発明は、脚部が差し入れされていない分離状態において、ガイド片の先端部が互いに突合するように配置することで脚部の内側方向への変形量を一定にして脚部の過剰な変形破損を防ぐようにしたことを特徴とする。
また請求項5に記載の発明は、脚部に外側に拡開する無用な力が加えられた場合の損傷を防ぐため基部から挿入方向に突出する一対の抑止壁をアームの外側に配置したことを特徴とする。
以上のように本発明にかかるバックルによれば脚部のアームの断面形状を薄く板状にしているので解除操作を軽くまた容易にすることができる。
また係止部の外側に連結した押圧部が外向きに突出して形成されているので係合または解除の操作において指先が挟まれるなどの問題が解決できる。
またガイド片の間にあって係止部を係合孔に安定して案内する仕切壁を設けているので操作性に優れている。
また筒体の向き合った側壁の中間に上下方向に上壁の内側と下壁の内側の間に亘って仕切壁が設けられており扁平な筒体の上下方向に圧潰するような力が加えられても内側から支えられるようにしている。
またバックルの挿入完了状態において仕切壁の先端部が雄部材に設けられた凹部に挿入され嵌合されるのでバックルの縦方向の捻れが抑制され結合の安定性が保たれる。
また雄部材の差し込みのされていない分離状態においてガイド片の先端部が互いに突合するように配置されているので脚部の内側方向への変形量を一定にして脚部の過剰な変形、破損を防ぐことができる。
また抑止壁を設けて脚部に外側に拡開する無用な力が加えられた場合の損傷を防げるようにしている。
本発明にかかるバックルの雄部材の一例を示す正面図である。 図1に示す雄部材の側面図である。 図1に示す雄部材の底面図である。 本発明にかかるバックルの雌部材の一例を示す正面図である。 図4に示す雌部材の側面図である。 図4に示す雌部材の平面図である。 本発明にかかるバックルの係合状態を示す縦断面図である。 本発明にかかるバックルの係合状態を示すA−A線断面図である。
以下本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
なお本発明のバックルの各構成については、以下の実施例に限定されるものではなく、使用状況によって適宜変更することができる。また本発明のバックルは弾性部材を利用した金属またはプラスチック等の合成樹脂材を用いている。
図1は本発明にかかるバックルの雄部材の一例を示す正面図。図2は側面図。図3は底面図である。雄部材10は雌部材20と結合した際に雌部材20の筒体21の側に位置する基部11から挿入方向に沿って雌部材20に対向する方向に突出する一対の脚部13と、脚部13には図1、図2、図3、図7、図8に示すようにアーム14の部分を板状にした脚部13の端部には、外向きに突出して設けられた一対の係止部15と、係止部15の外側に連結するように形成される一対の押圧部10と、雌部材20に設けられた仕切壁29を間にして係止部15を係合孔28に安定して案内するガイド片17が斜内側方向に突出して設けられている。
また脚部13に外側に拡開する無用な力が加えられた場合の損傷を防ぐためアーム14の外側に沿って突出する一対の抑止壁18をアームの外側に配置している。
図4は本発明にかかるバックルの雌部材の一例を示す正面図。図5は側面図。図6は平面図である。
雌部材20は中空の扁平状を形成する筒体21であって図4に示すように側壁23には挿入端部側から挿入部26、ガイド溝27、係合孔28がそれぞれ一対設けられている。
また雌部20の向かい合う側壁23の中間には図4、図6、図7に示すように向き合った上壁4の内側と下壁25の内側に亘る仕切壁29が設けられている。
次に本実施の形態の作用について説明すると、雄部材10と孔12に雌部材20の孔にベルトの端部が取り付けられ筒体21に設けられた仕切壁29を間にしてガイド片17に案内された脚部13が挿入部26を経てガイド溝27の内壁面に接しながら付勢力をもって進入し係止部15が係合孔28に弾発的に係合し同時に仕切壁29の先端部30が凹部19に嵌合し係合状態となる。(図7及び図8参照)また係合状態を解除するには押圧部16を指先で押し込みながら雄部材10と雌部材20を離反させることによって容易に安全に解除できる。
以上により本発明にかかるバックルによれば簡単な構造であって操作性と安全性にも優れデザイン的にも自由度が高く製造コストの低減にも寄与するものである。
10.雄部材
11.基部
12.孔
13.脚部
14.アーム
15.係止部
16.押圧部
17.ガイド片
18.抑止壁
19.凹部
20.雌部材
21.筒体
22.孔
23.側壁
24.上壁
25.下壁
26.挿入部
27.ガイド溝
28.係合孔
29.仕切壁
30.先端部
A−A.断面の位置
H.係止幅
t.側壁の厚さ

Claims (5)

  1. 扁平な筒体を形成する雌部材に対して雄部材の一部を所定の方向から前記筒体に挿入することによって両者を結合するバックルであって、前記雌部材は、前記挿入方向に交差する方に対向して位置する側壁のそれぞれに形成されるガイド溝を備えた一対の係合孔を有し、前記雄部材は、前記雌部材と結合した際に、前記雌部材の筒体の側に位置する基部から挿入方向に沿って、前記雌部材に対向する方向に突出する一対の脚部と、前記脚部の前記雌部材側の先端部に、前記挿入方向に対して交差する方向の外側に突出して弾発力を持って前記係合孔に係合する一対の係止部と前記係止部の外側に連結するように形成される一対の押圧部と、前記脚部の先端部から対向する前記脚部が位置する方向に向かって斜めに突出する一対のガイド片を有し、前記脚部は前記基部に接続するアームの断面の厚さが前記雌部材との挿入方向に対して直交する方向に薄い板状であることを特徴とするバックル。
  2. バックルの挿入操作において、前記ガイド片を間に収めて前記係止部を前記係合孔に安定して案内する仕切壁を筒体の向き合う側壁の中間に上壁と下側の内側に亘って設けていることを特徴とする請求項1に記載のバックル。
  3. バックルの挿入完了状態において、前記仕切壁の先端部を前記雄部材に設けられた脚部の間に形成された凹部に嵌入させるようにしたことを特徴とする請求項1乃至2に記載のバックル。
  4. 脚部が差し入れされてない分離状態において、ガイド片の先端部が互いに突合するように配置したことを特徴とする請求項1乃至3に記載のバックル。
  5. 前記雄部材は前記基部から挿入方向に沿って、前記アームの外側に突出する一対の抑止壁を有し、前記抑止壁のそれぞれは前記バックルを一体とした際に、前記筒体に設けたガイド溝の間に配置していることを特徴とする請求項1乃至4に記載のバックル。
JP2016178988A 2016-08-26 2016-08-26 バックル Pending JP2018029932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016178988A JP2018029932A (ja) 2016-08-26 2016-08-26 バックル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016178988A JP2018029932A (ja) 2016-08-26 2016-08-26 バックル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018029932A true JP2018029932A (ja) 2018-03-01

Family

ID=61304055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016178988A Pending JP2018029932A (ja) 2016-08-26 2016-08-26 バックル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018029932A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040771U (ja) * 1983-08-29 1985-03-22 ワイケイケイ株式会社 ロック付き尾錠の挿入具
JPH047770U (ja) * 1990-05-09 1992-01-23
JPH0551110U (ja) * 1991-12-20 1993-07-09 吉田工業株式会社 バックル
JPH0724105U (ja) * 1993-10-16 1995-05-09 ワイケイケイ株式会社 バックル
JP2000106915A (ja) * 1998-09-30 2000-04-18 Ykk Corp バックル
JP2004160166A (ja) * 2002-09-20 2004-06-10 Ykk Corp バックル
JP2015096172A (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 有限会社ポスト商会 バックル
CN205125270U (zh) * 2015-09-18 2016-04-06 武倢工业有限公司 扣具

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040771U (ja) * 1983-08-29 1985-03-22 ワイケイケイ株式会社 ロック付き尾錠の挿入具
JPH047770U (ja) * 1990-05-09 1992-01-23
JPH0551110U (ja) * 1991-12-20 1993-07-09 吉田工業株式会社 バックル
JPH0724105U (ja) * 1993-10-16 1995-05-09 ワイケイケイ株式会社 バックル
JP2000106915A (ja) * 1998-09-30 2000-04-18 Ykk Corp バックル
JP2004160166A (ja) * 2002-09-20 2004-06-10 Ykk Corp バックル
JP2015096172A (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 有限会社ポスト商会 バックル
CN205125270U (zh) * 2015-09-18 2016-04-06 武倢工业有限公司 扣具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9113680B2 (en) Buckle
US7979966B2 (en) Buckle
JP6029741B2 (ja) バックル
US8986040B2 (en) Child safety plug lock
WO2010038308A1 (ja) バックル
US20080178438A1 (en) Buckle
TWI511680B (zh) buckle
JP2006204619A (ja) バックル
JPWO2017134811A1 (ja) バックル
JP6462510B2 (ja) バックル
JP2018029932A (ja) バックル
JP2007234421A (ja) コネクタ
JP2007234420A (ja) コネクタ
WO2020115894A1 (ja) バックル用のプラグ及びバックル
JP5931040B2 (ja) バックル
JP6605296B2 (ja) バックル
JP2013105590A (ja) コネクタ
JP2009050703A (ja) バックル
TWI543718B (zh) buckle
JP2019136299A (ja) バックル
JP2016062685A (ja) コネクタ
CN218242343U (zh) 端子锁定件、连接器壳体组件和连接器
JP6217573B2 (ja) コネクタ
JP2009056302A (ja) バックル
JP5836623B2 (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20171213

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171213

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180522

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180710

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181227