JP2018028107A5

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Info

Publication number: JP2018028107A5
Application number: JP2017224713A
Authority: JP
Filing date: 2017-11-22
Publication date: 2018-08-09
Anticipated expiration: 2033-02-15

Claims

無機粒状物質、多価金属塩およびノニオン性分散剤を含むことを特徴とする顔料組成物。
前記無機粒状物質が、アルカリ土類金属炭酸塩または硫酸塩、含水カンダイト粘土、無水(焼成)カンダイト粘土、タルクまたはマイカの一種以上から選択される、請求項１に記載の顔料組成物。
前記無機粒状物質が、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドロマイト、石膏、カオリン、ボールクレー、メタカオリンまたは十分に焼成されたカオリンの一種以上から選択される、請求項１または２に記載の顔料組成物。
前記無機粒状物質が、約0.1μm〜約2μmのd ₅₀ 値を有する、請求項１〜３のいずれか１項に記載の顔料組成物。
前記無機粒状物質が、約0.3μm〜約1.5μmのd ₅₀ 値を有する、請求項１〜３のいずれか１項に記載の顔料組成物。
前記無機粒状物質が、約0.3μm〜約0.7μmのd ₅₀ 値を有する、請求項１〜３のいずれか１項に記載の顔料組成物。
前記無機粒状物質が、約25〜約70の粒度分布勾配係数(d ₃₀ /d ₇₀ ×100)を有する、請求項１〜６のいずれか１項に記載の顔料組成物。
前記多価金属塩が、二価金属塩である、請求項１に記載の顔料組成物。
前記二価金属塩が、アルカリ土類金属塩である、請求項８に記載の顔料組成物。
前記アルカリ土類金属塩が、カルシウム塩またはマグネシウム塩またはバリウム塩である、請求項９に記載の顔料組成物。
前記金属塩のアニオンが、クロライド、硫酸、硝酸および水酸化物から選択される、請求項１に記載の顔料組成物。
前記ノニオン性分散剤が、ポリマーである、請求項１〜１１のいずれか１項に記載の顔料組成物。
前記ノニオン性分散剤が、非ポリマーである、請求項１〜１１のいずれか１項に記載の顔料組成物。
前記ポリマーが、アルキレンオキサイドモノマーを含む、請求項１２に記載の顔料組成物。
前記ポリマーが、非帯電の疎水性鎖を含む、請求項１２または１４に記載の顔料組成物。
前記ポリマーが、アミン基および／またはリン酸基を含む、請求項１２、１４または１５に記載の顔料組成物。
イオン性分散剤を更に含む、請求項１〜１６のいずれか１項に記載の顔料組成物。
前記ノニオン性分散剤の量が、前記無機粒状物質の乾燥質量を基準として、少なくとも約0.3質量％〜約1.5質量％である、請求項１〜１７のいずれか１項に記載の顔料組成物。
請求項１〜１８のいずれか１項に記載の顔料組成物、水および少なくとも１種のバインダを含むことを特徴とする水性塗工用組成物。
前記バインダが、ラテックス、デンプン、デンプン誘導体、ポリビニルアルコール（PVOH）またはタンパク質の一種以上から選択される、請求項１９に記載の水性塗工用組成物。
請求項２０に記載の水性塗工用組成物で被覆されたことを特徴とする支持体。
紙製品である、請求項２１に記載の支持体。
前記紙製品が、プレコートを更に含む、請求項２２に記載の支持体。