JP2018027751A - 車室内用キャリア - Google Patents

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Abstract

【課題】積載する荷物の大きさに応じて種々の積載スペースを設定することができる車室内用キャリアを提供する。【解決手段】回動装置は、ハンドグリップに結合されるベース7と、ベース7の車幅方向中央側に配置された可動ステイ11と、を有する。ベース7における車幅方向中央側の側面は、ベース側ギヤ部23が形成されており、可動ステイ11における車幅方向外側の側面は、ステイ側ギヤ部35が形成されている。ベース7のベース側ギヤ部23と可動ステイ11のステイ側ギヤ部35とが互いに歯合可能に形成されており、ステイ側ギヤ部35とベース側ギヤ部23とが歯合することによって、可動ステイ11は、ベース7に対して任意の回転角度に保持可能に構成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、自動車等の車両の車室内に設けられる車室内用キャリアに関する。
従来から、自動車等の車室内に設けられる車室内用キャリアが公知である(特許文献1参照)。この特許文献1に記載された車室内用キャリアは、車室内における天井の左右両側に車両前後方向に沿って延びる左右一対のルーフサイドフレームに取り付けられる。
具体的には、車室内用キャリアは、車両前後方向に延びる左右一対の縦材および車幅方向に沿って延びて前記左右一対の縦材同士を連結する複数の横材からなる積載部と、前記ルーフサイドフレームから上方に延びて前記積載部に結合する支持脚部と、から構成されている。支持脚部の端部がルーフサイドフレームに回動可能に軸支されているため、支持脚部を回動させると積載部の高さが変化する。
車室内用キャリアを格納するときは、積載部を上側に配置し、車室内用キャリアを使用するときは、積載部を下側に配置して積載スペースを形成する。
実公昭58−42195
しかし、前記特許文献1に記載された車室内用キャリアの積載部は、格納時における上側と、使用時における下側との2通りの位置にしか配置することができないため、積載する荷物の大きさに応じて種々の積載スペースを設定することができないという問題があった。
そこで、本発明は、積載する荷物の大きさに応じて種々の積載スペースを設定することができる車室内用キャリアを提供することを目的としている。
本発明に係る車室内用キャリアは、車両の車室内の車幅方向両側にそれぞれ設けられたハンドグリップに取り付けて、左右のハンドグリップ同士を連結する車室内用キャリアである。前記ハンドグリップに結合可能な回動装置と、前記回動装置に取り付けられて車幅方向に延びるパイプと、を備え、前記回動装置は、前記ハンドグリップに結合されるベースと、前記ベースの車幅方向中央側に配置された可動ステイと、を有している。前記ベースにおける車幅方向中央側の側面は、周方向に沿って起伏を繰り返すベース側ギヤ部が形成されており、前記可動ステイにおける車幅方向外側の側面は、周方向に沿って起伏を繰り返すステイ側ギヤ部が形成されており、前記ベースのベース側ギヤ部と前記可動ステイのステイ側ギヤ部とが互いに歯合可能に形成されている。前記ステイ側ギヤ部とベース側ギヤ部とが歯合することによって、前記可動ステイは、前記ベースに対して任意の回転角度に保持可能に構成されていることを特徴とする。
本発明に係る車室内用キャリアによれば、可動ステイは、ベースに対して任意の回転角度に保持可能に構成されているため、積載する荷物の大きさに応じて種々の積載スペースを設定することができる。
本発明の実施形態に係るキャリアを示す斜視図である。 図1のキャリアの要部を拡大した斜視図である。 キャリアの左端部を背面側から見た斜視図である。 キャリアの左端部の分解斜視図である。 可動ステイとベースとがロック状態にあるキャリアの左端部を示す斜視図である。 図5の断面図である。 可動ステイとベースとがアンロック状態にあるキャリアの左端部を示す斜視図である。 図7の断面図である。 ロックワッシャーおよびロックプレートを示す分解斜視図である。 図5の状態におけるロック装置を示す斜視図である。 図7の状態におけるロック装置を示す斜視図である。 キャリアの左端部を車両ハンドグリップに取り付けた状態を示す斜視図である。 ベースに対して可動ステイを回動している状態を示す斜視図である。 ベースに対して可動ステイを回動させて上端側と下端側とに配置した状態を示す正面図である。 図14に対して、キャリアを上下逆に取り付けた場合におけるベースに対して可動ステイを上端側と下端側とに配置した状態を示す正面図である。 他の実施形態に係るキャリアの斜視図である。 さらに他の実施形態に係るキャリアの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、図面において、車幅方向左側はLH、車幅方向右側はRH、車両上側はUPR、車両前側はFRとして示す。
図1〜4に示すように、本実施形態に係るキャリア1(車室内用キャリア)は、車両の室内の車幅方向両側に設けられたハンドグリップ3(後述する図12参照)同士を連結する。なお、車幅方向は、車両の左右方向と同じ意味である。具体的には、図1〜4に示すように、本実施形態に係るキャリア1は、ハンドグリップ3に結合可能な回動装置5と、車幅方向に延びて左右一対の回動装置5を橋渡しするパイプ9と、を備えている。
回動装置5は、ハンドグリップ3に固定されるベース7と、ベース7の車幅方向中央側に配置された可動ステイ11と、を有している。
ベース7は、車幅方向中央側のベース本体13と、ベース本体13の車幅方向外側に配置されてベース本体13の下端部にピン22を介して軸支されて車幅方向に回動可能なロッククランプ15と、を備えている。ロッククランプ15は、車幅方向に延びる底壁17と、底壁17の端部で屈曲して上方に延びる縦壁19と、縦壁19における車両前後方向の中央部の上端から上方に延びる保持部21と、から一体形成されている。ベース本体13における車幅方向中央側の側面には、周方向に沿って断面三角状に起伏を繰り返すベース側ギヤ部23が形成されている。具体的には、ベース本体13における車幅方向中央側の側面には、側方から見て円環状のベース側ギヤ部23と、ベース側ギヤ部23の内周側に設けられて車幅方向中央側に突出する円盤状の凸部25と、凸部25の側面に周方向に沿って等間隔に3つ設けられた固定爪27と、を備えている。固定爪27は、弾性変形可能に設けられている。凸部25の径方向中央部には、挿入孔29が形成されている。挿入孔29には、T字ボルト31(締結部材)のネジ部33が挿入されている。
可動ステイ11における車幅方向外側の側面は、周方向に沿って断面三角状の起伏を繰り返すステイ側ギヤ部35が形成されている。ステイ側ギヤ部35は、側面視で円環状に形成されており、径方向中央部には円形の挿通口37が貫通している。ベース本体13の凸部25が挿通口37に挿入可能であり、凸部25が挿通口37に挿入された後では、凸部25の固定爪27が挿通口37の背面側(車幅方向中央側)に係合される。なお、ベース7のベース側ギヤ部23と可動ステイ11のステイ側ギヤ部35とは互いに歯合可能に形成されており、可動ステイ11は、ベース7に対して所定の回転角度の位置において保持可能に構成されている。
また、パイプ9は、アルミニウム製であり、車幅方向に沿って2つ(複数)に分割されている。具体的には、車幅方向の左側に配置された左側パイプ41(一方のパイプ)と、車幅方向の右側に配置された右側パイプ43(他方のパイプ)とに2分割されている。右側パイプ43の左端部は、左側パイプ41の内周側に挿入されている。円筒状の結合部材45は、樹脂製であり、右側パイプ43と左側パイプ41との結合部分の外周側に巻回されている。また、結合部材45には車用前側に向けて上下一対の舌片47が左側および右側にそれぞれ一体形成されている。また、上下の舌片47の間には、車幅方向に延びるスリット49が形成されている。さらに、右側と左側の舌片47には、それぞれボルト孔が形成されており、ボルト孔にボルト51が挿入されている。前述したように、スリット49が形成されているため、ボルト51を締めると上下の舌片47同士が近づくことで、左側パイプ41と左側パイプ41とが結合部材45によって外周側から確実に締め付ける。このように、パイプ9は、結合部材45を介して所定長さに変えることができる。
なお、可動ステイ11は、ステイ側ギヤ部35を有すると共に車幅方向に延びる基部50と、基部50から車幅方向中央側かつ上方に向けて斜め上方に延びる屈曲部52と、を有する。
次に、図5〜図13を用いてロック機構を説明する。
図9〜図11に示すように、ロック装置53は、車幅方向中央側かつ上側に向けて斜め上方に延びる本体部材55と、本体部材55の下端部に軸支されるロックプレート57およびロックワッシャー59と、これらのロックプレート57およびロックワッシャー59の中央部分の貫通孔61を挿通するT字ボルト31(締結部材)と、T字ボルト31における車幅方向中央側の端部に螺合されるハンドル63と、を備えている。
本体部材55の上端には、車幅方向中央側に向けて押下部65が延在しており、上下方向中央部には斜め上方に向けてフランジ67が延びており、フランジ67には突起69が形成されている。なお、本体部材55と押下部65とフランジ67とでロックアーム70を構成している。
ロックプレート57は、プレート状の円環部71と、円環部71の左右両側で屈曲して車幅方向中央側に延びるフランジ部73とから一体形成されている。円環部71の中央側には円形の貫通孔61が形成され、フランジ部73には、下側に円形のピン孔75が形成され、上側に車幅方向に沿って横長に形成された長穴77が形成されている。ロックワッシャー59は、外周側の円環状のワッシャー本体79と、ワッシャー本体79の内周縁から車幅方向外側に向けて突き出る突出部81とからハット状に形成され、ワッシャー本体79の突出部81がロックプレート57の貫通孔61に挿入可能に構成されている。
また、図3,6,8に示すように、T字ボルト31における車幅方向外側端は車両前後方向に延びる頭部83に形成され、頭部83の前後方向中央側から車幅方向中央側に向けてネジ部33が延在している。ネジ部33は、ハンドル63に螺合され、ネジ部33の車幅方向中央側の先端はキャップ85で被覆されている。ロッククランプ15の上端は、車幅方向外側に向けて湾曲した保持部21に形成されており、T字ボルト31の頭部83が保持部21に係止されている。このように、T字ボルト31(締結部材)の車幅方向中央側はハンドル63に螺合され、車幅方向外側はロッククランプ15に係止されており、前記ハンドル63を回転させることによってロッククランプ15がベース本体13に対して回動するように構成されている。
次に、ロック装置53の作動手順を説明する。
まず、図5,6,10に示すロック状態では、ロック装置53のロックアーム70の突起69が可動ステイ11の上側の孔91に嵌合している。この状態では、図10に示す保持ピン93は、図2,3,4に示すように、可動ステイ11の基部50に常に固定されている。そして、図4に示すベース側ギヤ部23とステイ側ギヤ部35とが互いに歯合している。
次いで、ロックアーム70の押下部65を下方に押して、図7,8,11に示すアンロック状態にする。この場合、ロックアーム70の押下部65を下方に押すと、ロックアーム70は保持ピン93を中心として下側に回動し、ロックアーム70の突起69が可動ステイ11の下側の孔95に嵌合する。ロックプレート57のフランジ部73の下側のピン孔75は、軸ピン97を介してロックアーム70に回動可能に軸支されており、上側の保持ピン93は長穴77内を車幅方向中央側(左側)に移動する。保持ピン93は、可動ステイ11に一体に取り付けられているため、ベース側ギヤ部23とステイ側ギヤ部35との歯合が解除される。
そして、図13に示すように、可動ステイ11をベース7に対して所望する所定の回転位置まで回動させ、ロックアーム70を上方に持ち上げてロックすれば、ベース側ギヤ部23とステイ側ギヤ部35とが互いに歯合する。
なお、図12に示すように、ハンドグリップ3の把持部99を、ベース7とロッククランプ15とT字ボルト31で挟み、図3に示すハンドル63を回動させれば、ハンドグリップ3にキャリア1を取り付けることができる。
次いで、図14,図15を用いて、通常の上下位置でキャリア1をハンドグリップ3に挟持させた場合と、通常とは逆の上下位置でキャリア1をハンドグリップ3に挟持させた場合と、における上下方向の高さ寸法を比較する。
図14の実線に示すように、通常の上下位置に配置したキャリア1をハンドグリップ3に挟持すると、ハンドグリップ3の上端からパイプ9の上端までの上下距離がH1となり、二点鎖線に示すように可動ステイ11を下端まで回動させると、ハンドグリップ3の上端からパイプ9の上端までの上下距離がH2となる。
これに対して、図15の実線に示すように、通常とは逆の上下位置に配置したキャリア1をハンドグリップ3に挟持すると、ハンドグリップ3の上端からパイプ9の上端までの上下距離がH3となり、二点鎖線に示すように可動ステイ11を下端まで回動させると、ハンドグリップ3の上端からパイプ9の上端までの上下距離がH4となる。ここで、H1はH2よりも大きく、H3はH4よりも小さい。
他の実施形態に係るキャリア101を図16を用いて説明する。ただし、前述したキャリア1と同じ構成の部位には同一符号を付けて説明を省略する。
図16に示す他の実施形態に係るキャリア101は、図1に示す左側パイプ41および右側パイプ43の周面に円筒状の巻回部103,105を固着させている。キャリア101においては、巻回部103,105がゴム等の弾性体から形成されているため、積載する荷物を保護する作用がある。
また、図17に示すさらに他の実施形態に係るキャリア201は、前側キャリア203と後側キャリア205とを備えており、例えば、釣竿等の長尺部材を積載する場合に好適である。
前側キャリア203には、正面視が逆U字状の保持部材207が結合されている。この保持部材207は、パイプ9の左右両側から上方に延びる縦軸部209と、左右の縦軸部同士209,209を車幅方向に沿って連結する保持本体211と、から構成される。保持本体211には、切込み213が車幅方向に沿って所定間隔をおいて複数配置され、切込み213の下端部には断面円形状の溝部215が形成されている。
後側キャリア205にも、正面視が逆U字状の保持部材231が結合されている。この保持部材231は、パイプ9の左右両側から上方に延びる縦軸部233と、左右の縦軸部同士233,233を車幅方向に沿って連結する保持本体235と、から構成される。保持本体235には、切込み237が車幅方向に沿って所定間隔をおいて複数配置され、切込み237の下端部には断面円形状の溝部239が形成されている。この溝部239は、前側キャリア203の溝部215よりも大きく形成されている。このキャリア201によれば、切込み213,237が入っているため、釣竿等を上側から挿入して溝部215,239に保持することが容易にできて便利である。
以下に、本発明による作用効果を説明する。
(1)車両の車室内の車幅方向両側にそれぞれ設けられた左右のハンドグリップ3同士を連結するキャリア1,101,201(車室内用キャリア)である。キャリア1,101,201は、ハンドグリップ3に結合可能な回動装置5と、回動装置5に取り付けられて車幅方向に延びるパイプ9と、を備える。回動装置5は、ハンドグリップ3に結合されるベース7と、ベース7の車幅方向中央側に配置された可動ステイ11と、を有する。ベース7における車幅方向中央側の側面は、周方向に沿って起伏を繰り返すベース側ギヤ部23が形成されており、可動ステイ11における車幅方向外側の側面は、周方向に沿って起伏を繰り返すステイ側ギヤ部35が形成されている。ベース7のベース側ギヤ部23と可動ステイ11のステイ側ギヤ部35とが互いに歯合可能に形成されており、ステイ側ギヤ部35とベース側ギヤ部23とが歯合することによって、可動ステイ11は、ベース7に対して任意の回転角度に保持可能に構成されている。
可動ステイ11は、ベース7に対して任意の回転角度に保持可能に構成されているため、積載する荷物の大きさに応じて種々の積載スペースを設定することができる。
(2)ベース7は、車幅方向中央側のベース本体13と、ベース本体13の車幅方向外側に配置されてベース本体13に回動可能に軸支されたロッククランプ15と、を備えている。
ベース本体13とロッククランプ15とでハンドグリップ3を挟み込むことによって、ベース7をハンドグリップ3に結合させることができるため、簡単な操作でキャリアをハンドグリップ3に装着することができる。
(3)ロッククランプ15は、車幅方向に延びるT字ボルト31(締結部材)を介してベース本体13に所定の回動角度で保持されており、T字ボルト31の車幅方向中央側の端縁がキャップ85で被覆されている。
T字ボルト31の車幅方向中央側の端縁がキャップ85で被覆されているため、キャリアをハンドグリップ3に装着する際に、手指がT字ボルト31の端縁に当たった場合でも手指に違和感を覚えることが少ない。
(4)可動ステイ11は、ステイ側ギヤ部35を有する基部50と、基部50から車幅方向中央側かつ上方に向けて斜め上方に延びる屈曲部52と、を有する。
キャリア1,101,201が天井面に沿って延在するため、格納時にキャリア1,101,201が邪魔になることが少ない。
(5)T字ボルト31(締結部材)の車幅方向中央側はハンドル63に螺合され、車幅方向外側はロッククランプ15に係止されており、ハンドル63を回転させることによってロッククランプ15がベース本体13に対して回動するように構成されている。
従って、ハンドル63を回転させるという簡単な操作でキャリアをハンドグリップ3に装着することができる。
(6)パイプ9は、車幅方向に沿って2つ(複数)に分割されており、車幅方向に隣接する左側パイプ41(一方のパイプ)と右側パイプ43(他方のパイプ)について、左側パイプ41の端部の内周側に右側パイプ43の端部がスライド可能に挿入されており、左側パイプ41の端部と右側パイプ43の端部とが結合部材45を介して所定長さの位置において結合可能に構成されている。
従って、車両室内の幅寸法は、車両ごとに異なる場合が多い。従って、さまざまな種類の車種に併せてパイプ9の長さを適宜に変更することができる。
1,101,201 キャリア(車室内用キャリア)
3 ハンドグリップ
5 回動装置
7 ベース
9 パイプ
11 可動ステイ
13 ベース本体
15 ロッククランプ
23 ベース側ギヤ部
31 T字ボルト(締結部材)
35 ステイ側ギヤ部
41 左側パイプ(一方のパイプ)
43 右側パイプ(他方のパイプ)
45 結合部材
50 基部
52 屈曲部
63 ハンドル
85 キャップ

Claims (6)

  1. 車両の車室内の車幅方向両側にそれぞれ設けられたハンドグリップに取り付けて、左右のハンドグリップ同士を連結する車室内用キャリアであって、
    前記ハンドグリップに結合可能な回動装置と、
    前記回動装置に取り付けられて車幅方向に延びるパイプと、を備え、
    前記回動装置は、前記ハンドグリップに結合されるベースと、前記ベースの車幅方向中央側に配置された可動ステイと、を有し、
    前記ベースにおける車幅方向中央側の側面は、周方向に沿って起伏を繰り返すベース側ギヤ部が形成されており、
    前記可動ステイにおける車幅方向外側の側面は、周方向に沿って起伏を繰り返すステイ側ギヤ部が形成されており、
    前記ベースのベース側ギヤ部と前記可動ステイのステイ側ギヤ部とが互いに歯合可能に形成されており、
    前記ステイ側ギヤ部とベース側ギヤ部とが歯合することによって、前記可動ステイは、前記ベースに対して任意の回転角度に保持可能に構成されていることを特徴とする車室内用キャリア。
  2. 請求項1に記載の車室内用キャリアであって、
    前記ベースは、車幅方向中央側のベース本体と、前記ベース本体の車幅方向外側に配置されてベース本体に回動可能に軸支されたロッククランプと、を備え、
    前記ベース本体とロッククランプとでハンドグリップを挟み込むことによって、前記ベースが前記ハンドグリップに結合されることを特徴とする車室内用キャリア。
  3. 請求項2に記載の車室内用キャリアであって、
    前記ロッククランプは、車幅方向に延びる締結部材を介して前記ベース本体に所定の回動角度で保持されており、前記締結部材の車幅方向中央側の端縁がキャップで被覆されていることを特徴とする車室内用キャリア。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車室内用キャリアであって、
    前記可動ステイは、前記ステイ側ギヤ部を有する基部と、前記基部から車幅方向中央側かつ上方に向けて斜め上方に延びる屈曲部と、を有することを特徴とする車室内用キャリア。
  5. 請求項3または4に記載の車室内用キャリアであって、
    前記締結部材の車幅方向中央側はハンドルに螺合され、車幅方向外側はロッククランプに係止されており、
    前記ハンドルを回転させることによってロッククランプがベース本体に対して回動するように構成されていることを特徴とする車室内用キャリア。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車室内用キャリアであって、
    前記パイプは、車幅方向に沿って複数に分割されており、車幅方向に隣接する一方のパイプと他方のパイプについて、
    前記一方のパイプの端部の内周側に他方のパイプの端部がスライド可能に挿入されており、一方のパイプの端部と他方のパイプの端部とが結合部材を介して所定長さの位置において結合可能に構成されていることを特徴とする車室内用キャリア。
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