JP2018025990A - Rfidタグシステムの故障検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナの故障を確実に検知するRFIDタグシステムの故障検出装置を提供すること。
【解決手段】RFIDタグと無線通信を行う複数のアンテナと、前記複数のアンテナで受信されたRFIDタグの信号を読みとるリーダライタ20を有するRFIDタグシステムの故障検出装置において、前記複数のアンテナにそれぞれ対で設けられ、対応するアンテナにより無線通信可能な位置に予め配置される故障検知用のRFIDタグ70と、前記リーダライタを制御して、前記複数のアンテナにそれぞれ対応する前記故障検知用のRFIDタグの読取りを行わせ、前記読取りの結果に基づき、アンテナの故障を検知する故障検知処理を行う故障検知部122と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数アンテナを備えるRFIDタグシステムにおける故障検出の技術に関する。
人の入退室やコンテナや物品の入出庫を管理するためのRFID読取り装置には、アンテナ内蔵の携帯型装置(ハンディ型のリーダライタとも呼ばれる)ではなく、アンテナ・リーダライタ・PC(Personal Computer)等がシステム構成されたRFIDタグシステムが導入されることが多い。
そして、上記人の入退室やコンテナや物品の入出庫を管理するRFIDタグシステムでは、RFIDタグの読取り漏れ等の防止や読取り速度の向上のため、通過ゲートにはアンテナが複数設置されることが多い(例えば、特許文献1)。
特開2015−179466号公報
前述したハンディ型のリーダライタのような単一アンテナで故障が発生した場合には、使用者は直ちに気づく。アンテナが故障すれば、RFIDタグの読取りが全くできなくなるからである。しかし、前述したゲートに複数個のアンテナを設置されるようなRFIDタグシステムでは、一部のアンテナに故障が発生しても、他の正常なアンテナによって、RFIDタグの読取りが遂行される可能性があるので、使用者はアンテナの故障にすぐには気づかない。しかし、一部のアンテナでも故障すれば、RFIDタグの読取り漏れの可能性が出るので、一部のアンテナでもその故障を確実に検知することが必要になる。
本願発明は、上記課題に鑑み、アンテナの故障を確実に検知するRFIDタグシステムの故障検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、RFIDタグと無線通信を行う複数のアンテナと、前記複数のアンテナで受信されたRFIDタグの信号を読取るリーダライタを有するRFIDタグシステムの故障検出装置において、前記複数のアンテナにそれぞれ対で設けられ、対応するアンテナにより無線通信可能な位置に予め配置される故障検知用のRFIDタグと、前記リーダライタを制御して、前記複数のアンテナにそれぞれ対応する前記故障検知用のRFIDタグの読取りを行わせ、前記読取りの結果に基づき、アンテナの故障を検知する故障検知処理を行う故障検知部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、アンテナの故障を確実に検知するRFIDタグシステムの故障検出装置を提供することができる。
物品の管理にRFIDタグシステムが適用される例である。 入退出管理にRFIDタグシステムが適用される例である。 第1実施形態における、RFIDタグシステムのシステム図である。 第1実施形態における、RFIDタグシステムの機能ブロック図である。 第1実施形態における、情報処理装置のハードウェア構成図である。 第1実施形態における、故障検知処理の基本的な手順を説明するフローチャートである。 第1実施形態における、故障検知処理の具体的な手順で説明するフローチャートである。 第1実施形態における、各アンテナの読取り結果の例1である。 第1実施形態における、各アンテナの読取り結果の例2である。 第1実施形態における、各アンテナの読取り結果の例3である。 第2実施形態における、RFIDタグシステムのシステム図である。 第2実施形態における、各アンテナの読取り結果の例1である。 第2実施形態における、各アンテナの読取り結果の例2である。 第2実施形態における、各アンテナの読取り結果の例3である。 第3実施形態における、RFIDタグシステムのシステム図である。 第3実施形態における、各アンテナの読取り結果の例である。
以下、図面に従って本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態に係るRFID(Radio frequency Identifier)タグシステム1の具体的な適用例を、図1A、図1Bを使って簡単に説明する。本実施形態のRFIDタグシステム1は、RFIDタグの読取り書込み用のアンテナを複数備え、例えば、入出庫の管理や入退出管理に利用されるものである。
RFIDタグは、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、不揮発性メモリなどを含むIC(Integrated Circuit)チップとそれに接続されたコイル状のアンテナから形成される。RFIDタグは、後述するリーダライタとの間で無線によりデータの受け渡しをおこなう。RFIDタグは、IC(Integrated Circuit)タグとも呼ばれる。なお、以降RFIDタグを、略してタグとも呼ぶ。
図1Aは、コンベア2により搬送される物品5の管理にRFIDタグシステム1が適用される例である。物品5を搬送するコンベア2の途中にRFIDタグ60を検出するゲート3が設けられる。ゲート3は、RFIDタグによって通過体を検出するためのものである。
ゲート3の内部には複数のアンテナ50が設置され、ゲート3を通過する物品5に貼付されたRFIDタグ60が読取られる。例えば、ゲート3の左右の側壁と天井に、破線で示すアンテナ50が設置される。ゲート3を通過するRFIDタグ60が、物品5のいずれの高さや位置あるいは向きに配置されていても、確実に読取りができるようにするためである。
図1Bは、人の入退出管理にRFIDタグシステム1が適用される例である。入退出口にアンテナ50を設けたゲート3が設置され、携帯されているIDカード等に組み込まれたRFIDタグがアンテナ50を介して読取られて、ゲート3を通過する人が識別される。例えば、ゲート3の両脇に、上下2個ずつアンテナ50が設置される。
[第1実施形態]
第1実施形態のRFIDタグシステム1の故障検出装置は、複数のアンテナ50に、それぞれ対で対応する故障検知用のRFIDタグ70を設置して、アンテナ50の故障を検知する。
図2は、RFIDタグシステム1全体のシステム図である。RFIDタグシステム1は、情報処理装置10、リーダライタ20、アンテナ50、故障検知用のRFIDタグ70を有する。RFIDタグ60の中で、本発明の故障検知に使用されるものを、故障検知用のRFIDタグ70と呼ぶ。故障検知用のRFIDタグ70は、RFIDタグ70とも略す。
情報処理装置10は、RFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)に対する読取りや書込みの命令を生成し、リーダライタ20に送信し、また、リーダライタ20で検出されたRFIDタグ60の情報を受信する。情報処理装置10は、例えば、PC(Personal Computer)である。
リーダライタ20は、RFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)と無線通信して、相互にデータ通信を行う。リーダライタ20は、情報処理装置10からの命令により、RFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)に所定のデータの書き込みを行う。また、リーダライタ20は、RFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)から受信したデータを読取り、読取ったデータを情報処理装置10に送信する。リーダライタ20と情報処理装置10は、USB(Universal Serial Bus)またはLAN(Local Area Network)等によって接続される。
アンテナ50は、複数のアンテナから構成される。本例では、アンテナ50として、第1アンテナ51、第2アンテナ52、第3アンテナ53、第4アンテナ54の計4個が設けられるとする。アンテナを区別しない場合には、まとめてアンテナ50と呼ぶ。
アンテナ50は、リーダライタ20に接続され、リーダライタ20からの信号をRFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)に送信し、RFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)からの信号を受信する。アンテナ50は、リーダライタ20とケーブル30で接続される。もちろん、アンテナ50とリーダライタ20との接続は無線でも良い。
RFIDタグ70は、第1アンテナ51〜第4アンテナ54と1対1の組になるように設けられる。第1アンテナ51、第2アンテナ52、第3アンテナ53、第4アンテナ54と対(組)になるRFIDタグ70を、それぞれRFIDタグA70a、RFIDタグB70b、RFIDタグC70c及びRFIDタグD70dとする。また、RFIDタグA70aをタグA、RFIDタグB70bをタグB、RFIDタグC70cをタグC、RFIDタグD70dをタグDとも略す。
そして、故障検知用のRFIDタグ70は、対応する各アンテナ50の筐体(外装)あるいは内部に固定して取付けられる。また、アンテナ50にそれぞれ取付けられる故障検知用のRFIDタグ70の数は、1個以上であればよく、各アンテナ50に複数個ずつ取り付けられてもよい。
なお、情報処理装置10は、さらにネットワーク等で不図示の管理サーバに接続され、管理サーバによって、入退室等の管理や本発明に係るRFIDタグシステムの故障検出が管理されてもよい。
図3は、RFIDタグシステム1の機能ブロック図である。情報処理装置10は、OS(Operating System)110、ミドルウェア120、アプリケーション130、記憶部140、通信IF(Interface)部150を有する。
OS110は、表示や操作等の入出力の制御、メモリなどのハードウェアの管理、プロセスの管理といった、情報処理装置10の基本的な管理・制御を行うものである。ミドルウェア120は、アプリケーション130からの命令に対応して、リーダライタ20の制御等を行う。例えば、ミドルウェア120は、RFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)とのデータ制御、及びリーダライタ20の設定や管理あるいはエラー制御等を行う。アプリケーション130は、ユーザがRFIDタグシステム1を使用して、入出庫管理等を行うための具体的なソフトウェアである。
記憶部140は、各種設定やリーダライタ20から読取ったRFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)のデータを格納する。また、記憶部140は、OS110、ミドルウェア120及びアプリケーション130等のプログラムを格納する。通信IF部150は、リーダライタ20へ制御命令を送信し、リーダライタ20から読取ったRFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)のデータを受信する。
また、ミドルウェア120には、故障検知部122が設けられる。故障検知部122は、RFIDタグシステム1のアンテナの故障(異常)を検知する故障検知処理を行う。具体的には、故障検知部122は、リーダライタ20を制御して、複数のアンテナ50にそれぞれ対で対応する故障検知用のRFIDタグ70の読取りを行わせる。そして、故障検知部122は、複数のアンテナ50の中で、対応する故障検知用のRFIDタグ70の読取りができないアンテナを故障と判断する。故障検知処理の詳細は、図5、図6のフローチャートで後述する。
リーダライタ20は、制御部210、記憶部220、通信IF部230、送信部240、受信部250及びアンテナ切換え部260を有する。制御部210は、制御プログラムを読込み、読込んだ制御プログラムに従ってリーダライタ20の全体を統括的に制御する。記憶部220は、制御プログラムや設定データを格納するもので、例えば、ファームウェアで構成される。
通信IF部230は、情報処理装置10とデータの送受信を行うもので、前述のようにUSBまたはLANで構成される。送信部240は、RFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)への信号をアンテナ50に送信する。受信部250は、RFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)から返信されてアンテナ50で取得された信号を受信する。アンテナ切換え部260は、リーダライタ20に接続される複数のアンテナ50を切換えて、4つのアンテナ50の中から、RFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)の読取りに使用する1のアンテナを選択する。
以上のようなRFIDタグシステム1で、アンテナ50等の故障を検出する故障検出装置は、故障検出処理を実行する故障検知部122と故障検知用のRFIDタグ70を有する。
図4は、情報処理装置10のハードウェア構成図である。情報処理装置10は、CPU160、一時記録メモリ165、不揮発性メモリ170、入出力IF(Interface)175、表示部180、操作部185及び通信部190等を有する。
CPU(Central Processing Unit)160は、OS110、ミドルウェア120やアプリケーション130のプログラムを読込んで演算処理を行い、プログラムの指示に従った処理を実行する。一時記録メモリ165は、CPU160に実行させるOS110等のプログラムが一時的に格納される。一時記録メモリ165は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)から構成される。
不揮発性メモリ170は、前述した各種プログラムやデータを保存記憶するもので、例えば、ミドルウェア処理に使用する各種テーブルや設定値が記憶される。また、不揮発性メモリ170には、リーダライタ20で読取られたRFIDタグ60(RFIDタグ70を含む)の情報も記憶される。不揮発性メモリ170は、HDD(Hard disk drive)やフラッシュメモリである。記憶部140は、不揮発性メモリ170により実現される。入出力IF175は、情報処理装置10本体に接続される外部機器を制御し、外部機器とのデータの送受信を行う。
表示部180は、外部機器の1つで、操作メニューや操作ガイドあるいはRFIDタグ60の読取り結果等を画面に表示する。操作部185は、外部機器の1つで、マウスやキーボード等からなり、情報処理装置10への指示を入力する手段である。
通信部190は、ネットワークや外部機器とデータ送受信を行うもので、有線及び無線LAN等の通信モジュールを有する。通信部190は、通信IF部150を実現する。また、CPU160に対して、一時記録メモリ165等の各部は、バスライン195で接続される。
図5は、故障検知処理の基本的な手順を説明するフローチャートである。故障検知処理は、主に故障検知部122により実行される。まず、準備段階として、担当者は、各アンテナ50の筐体等に故障検知用のRFIDタグ70を取付ける(ステップS10)。前述のように、各アンテナ50に取付られるRFIDタグ70の数は、1以上であれば良い。また、アンテナ50に故障検知用のRFIDタグ70が既に内蔵されている場合には、この作業は省略される。
次に、担当者は、ミドルウェア120により故障検知用のRFIDタグ70を登録する(ステップS12)。具体的には、担当者の登録指示により、故障検知部122は登録処理を行う。故障検知部122は、リーダライタ20にアンテナ50を順番に切換えながら(第1アンテナ51→第2アンテナ52→・・・)、故障検知用のRFIDタグ70のID情報を読取り送信する命令を送信する。
故障検知部122は、リーダライタ20からID情報を受信し、各アンテナ50と対応するRFIDタグ70のID情報を記憶部140に記憶する。故障検知部122は、1のアンテナ50に複数の故障検知用のRFIDタグ70が取付けられた場合には、複数のID情報を登録してもよい。なお、ステップS12の処理は、アンテナ50をゲート3に設置する前でも後でもよい。以上で、準備段階が終了する。
ミドルウェア120は、アプリケーション130による通常のRFIDタグ60の読取り処理を開始する(ステップS14)。故障検知部122は、監視時であるかを判断する(ステップS16)。故障検知部122は、予め設定された監視時になると、故障検知処理を実行する。監視時とは、故障検知を実行する時刻である。例えば、毎時0分0秒が設定されていれば、1回/1時間の割で故障検知が実行され、8:00が設定されていれば、1回/1日の割で故障検知が実行される。
故障検知部122は、監視時でないと判断すると(ステップS16のNO)、ステップS14に戻る。故障検知部122は、監視時であると判断すると(ステップS16のYES)、リーダライタ20に各アンテナ50を切換えて対応する故障検知用のRFIDタグ70の読取りを行わせる。
故障検知部122は、各アンテナ50で対応する故障検知用のRFIDタグ70が読み取れたかを判断する(ステップS18)。故障検知部122は、ステップS12で記憶部140に登録されたID情報を参照して、各アンテナ50で対応する故障検知用のRFIDタグ70が読み取れたかを判断する。
故障検知部122は、各アンテナ50で対応する故障検知用のRFIDタグ70が読み取れたと判断すると(ステップS18のYES)、各アンテナ50は正常であるとして、ステップS14に戻る。故障検知部122は、各アンテナ50で対応する故障検知用のRFIDタグ70が読み取れないと判断すると(ステップS18のNO)、故障(異常)を通知する(ステップS20)。故障検知部122は、アプリケーション130によりアンテナ故障を警告するか、あるいはミドルウェア120によりアンテナ故障を警告する。なお、故障検知部122は、異常の状態によっては、図7Cで後述するように、リーダライタ20が故障と判断することもある。
図6は、図5で説明した故障検知処理をより具体的な手順で説明するフローチャートである。ステップS10で説明した故障検知用のRFIDタグ70のアンテナ50への取付けは、済んだとする。担当者は、ステップS12と同様に、ミドルウェア120により故障検知用のRFIDタグ70の登録を行う(ステップS30)。担当者の登録指示により、故障検知部122は登録処理を行う。故障検知部122は、アンテナ50で読み取られた故障検知用のRFIDタグ70のID情報を記憶部140に登録する。
故障検知部122は、タグ監視時間を設定する(ステップS32)。タグ監視時間とは、ステップS16で説明した故障検知処理を実行するタイミングである。故障検知部122は、担当者から入力された故障検知処理を実行する時刻や実行する時間周期をタグ監視時間として設定する。
ミドルウェア120は、タグ監視時間の設定完了後あるいは担当者からのアプリケーションの開始指示を受けて、ループの範囲(ステップS34からステップS48)の処理を繰り返す。ミドルウェア120は、アプリケーション130と連携して、通常のミドルウェア処理として、入退室管理や入出庫管理等のタグ読取り処理を開始する(ステップS36)。
故障検知部122は、ステップS32で設定されたタグ監視時間であるかを判断する(ステップS38)。故障検知部122は、ステップS32で設定されたタグ監視時間でないと判断すると(ステップS38のNO)、ステップS34に戻り、アプリケーションによる通常のタグ検出処理が続行される。
故障検知部122は、ステップS32で設定されたタグ監視時間であると判断すると(ステップS38のYES)、故障検知用のRFIDタグ70の読取りを実行する(ステップS40)。故障検知部122は、リーダライタ20にアンテナ50を順番に切換えるよう指示し、各アンテナで読取られた故障検知用のRFIDタグ70のID情報を受信する。故障検知部122は、読取り結果を記憶部220に記録する(ステップS42)。なお、各アンテナ50に対する読取りは、1回に限らず、複数回行うようにしてもよい。
故障検知部122は、読取り結果に異常(故障)があるかを判断する(ステップS44)。故障検知部122は、読取り結果に異常がないと判断すると(ステップS44のNO)、ステップS34に戻る。
図7A、図7B及び図7Cは、各アンテナの読取り結果の例1,2、3である。この例は、読取りが各アンテナ50に2回ずつ行われた場合である。「○」は、読取りが出来たことを示し、「×」は読取りができなかったことを示す。
図7Aは、読取り結果が正常である例である。図7Aの例では、第1アンテナ51〜第4アンテナ54で、それぞれ対応する故障検知用のRFIDタグ70(タグA〜タグD)が読取られている。
図7Bは、読取り結果に異常がある例である。図7Bの例は、第2アンテナ52で、対応する故障検知用のタグB(RFIDタグB70b)の読取りができない場合である。図7Cも、読取り結果に異常がある例である。図7Cの例は、アンテナ50の全てで、対応する故障検知用のRFIDタグの読取りができない場合である。
故障検知部122は、アンテナ50の少なくともいずれかで読取り結果に異常があると判断すると(ステップS44のYES)、メッセージを表示する(ステップS46)。ステップS20で説明したように、故障検知部122は、アプリケーション130によりアンテナ異常を警告するか、あるいはミドルウェア120によりアンテナ異常を警告する。図7Bの例の場合には、ミドルウェア120等により、「第2アンテナが不良の可能性があります。確認してください」等のメッセージが表示部180に表示される。図7Cの例の場合には、ミドルウェア120等により、「リーダライタ20が故障している可能性があります。確認してください」等のメッセージが表示部180に表示される。
ステップS46の後、故障検知部122は、ステップS34に戻る。なお、ミドルウェア120は、故障のメッセージ表示後は、担当者の確認が終了するまで、アプリケーション130の処理を中断するようにしてもよい。
以上説明したように、第1実施形態によるRFIDタグシステム1では、複数のアンテナを備えたRFIDタグシステム1で、定期的に各アンテナが正常に動作することの確認が行われるので、アンテナ50の一部に不良が発生しても、短時間で検知することができる。これにより、アンテナ50の故障に気付かないまま、RFIDタグの読み漏れを起こしてしまうことを防止することができる。また、RFIDタグシステム1では、読取り結果により、リーダライタ20の故障も検出される。
なお、監視時間を設定して故障検知用のRFIDタグ70の読取りをアプリケーションによる通常のRFIDタグ60の読取りと別のタイミングで行うと説明したが、同時に行うようにしてもよい。
[第2実施形態]
上述の第1実施形態のRFIDタグシステム1では、アンテナ50と対応する故障検知用のRFIDタグ70を1対1で規定していた。以下説明する第2実施形態のRFIDタグシステム1bは、アンテナ50とRFIDタグ70との1対複数の関係にしたものである。
図8は、第2実施形態のRFIDタグシステム1bのシステム図である。RFIDタグシステム1bでは、故障検知用のRFIDタグ70を、アンテナ50と同数(本例では、RFIDタグA70a、RFIDタグB70b、RFIDタグC70c及びRFIDタグD70dの計4個)で構成する。
また、第2実施形態のRFIDタグシステム1bは、アンテナ50と故障検知用のRFIDタグ70の関係を除いて、機能ブロック図(図3)、ハードウェア構成図(図4)等は第1実施形態のRFIDタグシステム1と同様である。第2実施形態のRFIDタグシステム1bによる故障検知処理の手順について、図5のフローチャートと異なる点を中心に説明する。
故障検知用のRFIDタグ70は、第1実施形態と同様にアンテナ50に取付けられても良いし、アンテナ50に直接ではなく、ゲート3に取付けられてもよい。従って、ステップS12の登録処理は、各アンテナ50及び故障検知用のRFIDタグ70がゲート3に取付けてから行うのがよい。
登録処理では、故障検知部122は、リーダライタ20を制御して、各アンテナ50に故障検知用のRFIDタグ70の読取りを行わせ、読取りの結果に基づき、故障検知用のRFIDタグ70を登録する(ステップS12に相当)。故障検知部122は、読取られた故障検知用のRFIDタグ70のID情報を全て登録しても良いし、一部だけを登録するようにしてもよい。アンテナ50が、配置された全ての故障検知用のRFIDタグ70を読取る必要はなく、最低1つ読取ることができればよいからである。
登録処理後、アプリの処理中に(ステップS14に相当)監視時になったら(ステップS16に相当)、故障検知部122は、リーダライタ20を制御して、各アンテナ50に故障検知用のRFIDタグ70の読取りを行わせ、既に登録されたID情報と対比する。故障検知部122は、読取りの結果に基づき、該RFIDタグシステム1bの故障(異常)を検知する(ステップS18に相当)。
図9A、9B及び9Cは、各アンテナの読取り結果の例1,2及び3である。図9A、9B及び9Cにより、読取りのできないパターンに応じて故障検知部122によって行われる故障の判断例を説明する。ここでは、RFIDタグA70aをタグA、RFIDタグB70bをタグB、RFIDタグC70cをタグC、RFIDタグD70dをタグDと表記する。
図9Aは、第2アンテナ52で、故障検知用のRFIDタグ70のいずれも読取りができなかった例である。この場合には、故障検知部122は、第2アンテナ52が故障であると判断する。
図9Bは、各アンテナ50で、故障検知用のRFIDタグ70の中で、タグC(RFIDタグC70c)について、いずれも読取りができなかった例である。この場合に、故障検知部122は、故障検知用のタグC(RFIDタグC70c)が故障であると判断する。
図9Cは、全てのアンテナ50で、故障検知用の全てのRFIDタグ70の読取りができない場合である。この場合に、故障検知部122は、リーダライタ20が故障であると判断する。
以上のように、第2実施形態のRFIDタグシステム1bによれば、読取りのできないパターンに応じて、アンテナ50だけでなく、故障検知用のRFIDタグ70やリーダライタ20の異常を判断することができる。
なお、上述の例では、故障検知用のRFIDタグ70の個数をアンテナ50の数と同数とした。しかし、故障検知用のRFIDタグ70の個数は、アンテナ50の数より多くても良いし、少なくても良い。故障検知用のRFIDタグ70を1個にした例は、次の第3実施形態で説明する。
[第3実施形態]
図10は、故障検知用のRFIDタグ70を1個にしたRFIDタグシステム1cのシステム図である。各アンテナ50から読取りが可能な位置に故障検知用のRFIDタグ70が配置できれば、故障検知用のRFIDタグ70は1個でも良いからである。
第3実施形態のRFIDタグシステム1cでは、アンテナ50と故障検知用のRFIDタグ70の関係を除いて、機能ブロック図(図3)、ハードウェア構成図(図4)等は、第1実施形態のRFIDタグシステム1と同様である。第3実施形態のRFIDタグシステム1cによる故障検知処理の手順について、図5のフローチャートと異なる点を中心に説明する。
故障検知用のRFIDタグ70は、各アンテナ50から読取りが可能なゲート3の位置に取付けられる(ステップS10に相当)。ステップS12の登録処理やステップS16の監視処理等は、第2実施形態と同じである。
図11は、各アンテナの読取り結果の例で、第2アンテナ52のみで読取りができない例である。故障検知部122は、第2アンテナ52が異常であると検知する(ステップS20に相当)。また、いずれのアンテナ50でも、故障検知用のRFIDタグ70の読取りができない場合には、故障検知部122は、故障検知用のRFIDタグ70あるいはリーダライタ20の故障と判断する。
以上のように、第3実施形態によれば、少数(例えば1個)の故障検知用のRFIDタグ70でも、アンテナ50の異常を検知できるので、故障検知用のRFIDタグ70の管理やその取付ける手間等が少なくてすむ。
なお、上記各実施形態では、故障検知部122は、ミドルウェア120の一部に設けられる例を説明したが、これに限るものではなく、ミドルウェア120と別に設けても良い。また、故障検知部122は、情報処理装置10ではなく、リーダライタ20に設けられても良い。また、故障検知部122は、ソフトウェア処理ではなく、一部あるいは全部をハードウェアで構成するようにしてもよい。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。
1、1b、1c RFIDタグシステム
2 コンベア
3 ゲート
5 物品
10 情報処理装置
20 リーダライタ
30 ケーブル
50 アンテナ
51 第1アンテナ
52 第2アンテナ
53 第3アンテナ
54 第4アンテナ
60、70 RFIDタグ
110 OS
120 ミドルウェア
122 故障検知部
130 アプリケーション
140 記憶部
150 通信IF部
160 CPU
165 一時記録メモリ
170 不揮発性メモリ
175 入出力IF
180 表示部
185 操作部
190 通信部
195 バスライン
210 制御部
220 記憶部
230 通信IF部
240 送信部
250 受信部
260 アンテナ切換え部

Claims (10)

  1. RFIDタグと無線通信を行う複数のアンテナと、前記複数のアンテナで受信されたRFIDタグの情報を読取るリーダライタを有するRFIDタグシステムの故障検出装置において、
    前記複数のアンテナにそれぞれ対で設けられ、対応するアンテナにより無線通信可能な位置に予め配置される故障検知用のRFIDタグと、
    前記リーダライタを制御して、前記複数のアンテナにそれぞれ対応する前記故障検知用のRFIDタグの読取りを行わせ、前記読取りの結果に基づき、アンテナの故障を検知する故障検知処理を行う故障検知部と、を備える
    ことを特徴とするRFIDタグシステムの故障検出装置。
  2. 前記故障検知用のRFIDタグは、それぞれ対となるアンテナの筐体に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグシステムの故障検出装置。
  3. 前記故障検知部は、前記複数のアンテナとそれぞれ対となる故障検知用のRFIDタグのID情報を予め登録し、前記登録されたID情報を参照して、前記読取りの結果を判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグシステムの故障検出装置。
  4. 前記故障検知部は、前記故障検知用のRFIDタグ以外のRFIDタグの読取り処理が実行されている期間の中で、設定された時間に前記故障検知処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグシステムの故障検出装置。
  5. RFIDタグと無線通信を行う複数のアンテナと、前記複数のアンテナで受信されたRFIDタグの信号を読取るリーダライタを有するRFIDタグシステムの故障検出装置において、
    前記複数のアンテナのいずれのアンテナからでも、少なくとも1つは読取り可能になるように、予め配置される1つ以上の故障検知用のRFIDタグと、
    前記リーダライタを制御して、前記複数のアンテナに前記故障検知用RFIDタグの読取りを行わせ、前記読取りの結果に基づき、該RFIDタグシステムの故障を検知する故障検知部と、を備え、
    前記故障検知部は、前記故障検知用RFIDタグの読取りができないアンテナを故障と判断する
    ことを特徴とするRFIDタグシステムの故障検出装置。
  6. 前記故障検知用タグは複数個配置され、
    前記故障検知部は、前記複数のアンテナのいずれからも読取りができない故障検知用タグを故障と判断し、また、前記複数のいずれのアンテナからいずれの故障検知用タグの読取りもできない場合には前記リーダライタが故障と判断する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のRFIDタグシステムの故障検出装置。
  7. RFIDタグと無線通信を行う複数のアンテナと、前記複数のアンテナで受信されたRFIDタグの信号を読取るリーダライタを有するRFIDタグシステムの故障検出装置において、
    前記複数のアンテナのいずれからも読取りが可能な位置に予め配置される故障検知用のRFIDタグと、
    前記リーダライタを制御して、前記複数のアンテナに前記故障検知用RFIDタグの読取りを行わせ、前記読取りの結果に基づき、アンテナの故障を検知する故障検知部と、を備え、
    ことを特徴とするRFIDタグシステムの故障検出装置。
  8. 前記複数のアンテナ及び故障検知用タグは、RFIDタグによって通過体を検出するためのゲートに組み込まれる
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のRFIDタグシステムの故障検出装置。
  9. RFIDタグと無線通信を行う複数のアンテナと、前記複数のアンテナで受信されたRFIDタグの情報を読取るリーダライタを有するRFIDタグシステムにおけるアンテナの故障検出方法において、
    前記複数のアンテナにそれぞれ対で設けられ、対応するアンテナにより無線通信可能な位置に予め故障検知用のRFIDタグを配置し、
    前記リーダライタを制御して、前記複数のアンテナにそれぞれ対応する前記故障検知用のRFIDタグの読取りを行わせて、前記読取りの結果に基づき、アンテナの故障を検知する故障検知処理を行う
    ことを特徴とするRFIDタグシステムの故障検出方法。
  10. RFIDタグと無線通信を行う複数のアンテナと、前記複数のアンテナで受信されたRFIDタグの情報を読取るリーダライタと、前記リーダライタを制御するコンピュータとをそれぞれ有するRFIDタグシステムで、前記コンピュータに前記複数のアンテナの故障検出方法を実行させるプログラムにおいて、
    前記複数のアンテナにそれぞれ対で設けられ、対応するアンテナにより無線通信可能な位置に予め配置された故障検知用のRFIDタグに対して、前記リーダライタを制御して、前記複数のアンテナにそれぞれ対応する前記故障検知用のRFIDタグの読取りを行わせて、前記読取りの結果に基づき、アンテナの故障を検知する
    ことを特徴とするプログラム。
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