JP2018024459A - 円筒体の梱包容器及び円筒体の輸送方法 - Google Patents

円筒体の梱包容器及び円筒体の輸送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】形が異なる容器の組み合わせで円筒体を梱包する場合に比して、管理が容易となる梱包容器の提供を目的とする。【解決手段】円筒体の半円筒部分が収容される凹部が、前記円筒体の径に対応する幅方向に複数並べて形成されている円筒体の収容部と、隣り合う前記凹部により形成される複数の凸部である仕切部と、前記収容部を囲むように形成され、前記収容部の底面から前記収容部の開口端に向けて突出し、かつ前記開口端に沿った平面部を有する枠部と、を備え、前記収容部、前記仕切部及び前記枠部が一体で収容容器を構成する。前記収容部は上方に向けて開口が広がり、前記仕切部及び前記枠部は下方に向けて開口が広がるように形成され、梱包容器は2つの前記収容容器を前記凹部の開口同士が対向するように前記平面部同士を接触させて形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、円筒体の梱包容器及び円筒体の輸送方法に関する。
特許文献1には、剛性ないし準剛性の樹脂シート成形品で作られた二つ折り構造の物品梱包用パックであって、物品を収容する受け皿とカバーとが折り目線に沿って形成した折り曲げ可能なヒンジ部を介して一体に連なり、かつ前記受け皿およびカバーの周域にはパックの組立状態で互いに重なり合う鍔部,および掛け止め部を形成したものが開示されている。
また、特許文献2には、表面保護シートを取り外したのちに粘着性物質の残差が感光体表面に付着せず、画像不具合の発生しない円筒状電子写真感光体の表面保護シートおよびそれを用いた表面保護方法が開示されている。
特開2010−36906号公報 特開平10−167340号公報
本発明は、形が異なる容器の組み合わせで円筒体を梱包する場合に比して、管理が容易となる梱包容器の提供を目的とする。
請求項1の円筒体の梱包容器は、円筒体の半円筒部分が収容される凹部が、前記円筒体の径に対応する幅方向に複数並べて形成されている円筒体の収容部と、隣り合う前記凹部により形成される複数の凸部である仕切部と、前記収容部を囲むように形成され、前記収容部の底面から前記収容部の開口端に向けて突出し、かつ前記開口端に沿った平面部を有する枠部と、を備え、前記収容部、前記仕切部及び前記枠部が一体で収容容器を構成し、前記収容部は上方に向けて開口が広がり、前記仕切部及び前記枠部は下方に向けて開口が広がるように形成され、2つの前記収容容器を前記凹部の開口同士が対向するように前記平面部同士を接触させて形成される。
請求項2の円筒体の梱包容器では、前記円筒体は感光体ドラムであり、前記凹部には、前記感光体ドラムの長さ方向における感光面以外の部分である両端部を保持する保持部が形成されている。
請求項3の円筒体の梱包容器では、前記枠部は、前記平面部から突出する凸状部と、2つの前記収容容器を前記凹部の開口同士が対向するように前記平面部同士を接触させた場合に前記凸状部に対応する凹みである凹状部と、を備えている。
請求項4の円筒体の梱包容器では、前記枠部は、前記平面部から突出する突起部と、2つの前記収容容器を前記凹部の開口同士が対向するように前記平面部同士を接触させた場合に前記突起部が嵌り込む嵌込部と、を備えている。
請求項5の円筒体の梱包容器では、前記枠部において、前記各保持部から前記枠部の外周面にかけてそれぞれ溝部が形成されている。
請求項6の円筒体の梱包容器では、前記凹部の底面に平面が設けられている。
請求項7の円筒体の輸送方法は、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の梱包容器に円筒体を収容して輸送先に輸送し、前記輸送先において前記梱包容器から前記円筒体を取り出した後、前記梱包容器を構成する前記収容容器を複数向きを揃えて重ね、これを輸送元に返送するものである。
請求項1の発明によれば、形が異なる容器の組み合わせで円筒体を梱包する場合に比して、管理が容易となる梱包容器を提供することができる。
請求項2の発明によれば、円筒体である感光体ドラムについて、感光面に触れて保持する場合に比して、感光面に触れない状態で梱包が可能である。
請求項3の発明によれば、平面部から突出する凸状部と、2つの収容容器を凹部の開口同士が対向するように平面部同士を接触させた場合に凸状部に対応する凹みである凹状部とを有していない場合に比べて、対向する収容容器同士のずれを防止することができる。
請求項4の発明によれば、平面部から突出する突起部と、2つの収容容器を凹部の開口同士が対向するように平面部同士を接触させた場合に突起部が嵌り込む嵌込部とを有していない場合に比べて、対向する収容容器同士を固定することができる。
請求項5の発明によれば、対向する収容容器が枠部において密着する場合において、保持部から枠部の外周面にかけて溝部が形成されていない場合に比べて、これら対向する収容容器を容易に分離することができる。
請求項6の発明によれば、底面に平面が設けられていない場合と比べて、梱包容器を安定して重ねることができる。
請求項7の方法によれば、形が異なる容器の組み合わせで梱包容器を形成して輸送する場合と比べて、効率的な輸送を行うことができる。
本実施の形態に係る梱包容器の外観を示す斜視図である。 本実施の形態に係る梱包容器を構成する収容容器の外観を示す斜視図である。 本実施の形態に係る収容容器の平面図。 図3に示す収容容器の長辺側の断面図である。 図3に示す収容容器の短辺側の断面図である。 本実施の形態に係る収容容器に感光体ドラムを収容した図(斜視図)である。 本実施の形態に係る収容容器を重ねた状態を示した図である。
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、矢印Hで示す方向を容器高さ方向、矢印Wで示す方向の容器幅方向、矢印Dで示す方向を容器奥行き方向とする。
<梱包容器の構成>
図1に、本実施の形態の梱包容器の外観斜視図を示す。
本実施の形態の梱包容器1は、その外観が扁平な箱型容器であって、円筒体である感光体ドラム100を幅方向に複数並べて収容可能な容器である。ここで、梱包容器1(収容容器2)の長辺側が感光体ドラム100の径方向、又は感光体ドラム100の並ぶ方向であり、短辺側が感光体ドラム100の長さ方向となる。
ここで、本実施の形態の梱包容器1に収容される感光体ドラム100(図6参照)は、電子写真方式により記録媒体に画像を形成する画像形成装置を構成する部品であって、トナー像が保持される像保持体として形成された部品である。この感光体ドラム100は、外周面に感光層が形成された感光部110と、感光部の110の両端であって感光層が形成されていない非感光部120とを有している。なお、両端の非感光部120のうちの一方には、感光体ドラム100を回転駆動させるための歯車が形成されている。
図1に示されるように、梱包容器1は、その高さ方向中央を境に、上下に分離されるものである。詳しくは、梱包容器1は2つの収容容器2を対向させて組み合わせることにより構成されている。さらに詳しくは、梱包容器1は、2つの収容容器2を収容個室20Aの開口同士が対向するように後述する接合部26同士を接触させて形成されている。
梱包容器1は、その上面及び下面に平面である底面部52が形成されている。この底面部52は、後述する第2窪み部31の裏面として形成されている。なお、図1に示されるように、上方の収容容器2において、底面部52の上面は後述する縁部28の上面に等しく、下方の収容容器2において、底面部52の下面は後述する縁部28の下面に等しく形成されている。底面部52は、梱包容器1を床や机上に置いた場合は底面となり、また、梱包容器1の上に他の梱包容器1を重ねる場合は設置面となる。
この梱包容器1の短辺側の両端部には、内側に向かう凹みである持ち手部50が形成されている。
図2に梱包容器1を構成する収容容器2の外観斜視図、図3に収容容器2の平面図を示す。
図2及び図3に示されるように、収容容器2は、感光体ドラム100の高さ半分(すなわち、半円筒部分)が収容可能な収容個室20A(凹部の一例)が、感光体ドラム100の径に対応する幅方向に複数並べて形成されている感光体ドラム100の収容室20(収容部の一例)を備えている。本実施の形態の梱包容器1では、10個の収容個室20Aにより収容室20が形成されている。
また、隣り合う収容個室20Aにより形成される複数の壁部22A(凸部の一例)である仕切板22(仕切部の一例)を備えている。具体的には、10個の収容個室20Aがそれぞれ隣り合う部分が仕切板22として形成されている。つまり、本実施の形態の梱包容器1では、9個の壁部22Aにより仕切板22が形成されている。
また、収容室20を囲むように形成され、収容室20の底面から収容室20の開口端に向けて突出し、かつ前記開口端に沿った接合部26(平面部の一例)を有するフレーム25(枠部の一例)を備えている。
そして、本実施の形態の収容容器2は、収容室20、仕切板22及びフレーム25が一体となって構成されている。詳しくは、収容室20、仕切板22及びフレーム25はポリスチレンシートを真空成形することにより収容容器2として一体的に形成されている。製造方法については、後述する。
なお、収容容器2を構成するポリスチレンシートは、光を透過しない程度に着色されている。具体的には黒色に着色されているが、これに限らず、光を透過しなければ、茶色や紺色などの濃色でも構わない。また、収容容器2の素材としては、ポリスチレンに限らず、ポリプロピレンやポリカーボネートなどでもよい。
また、収容室20は上方に向けて開口が広がり、仕切板22及びフレーム25は下方に向けて開口が広がるように形成されている(図4参照)。
以下、収容容器2の各部の構成について詳述する。
収容個室20Aは、1つの感光体ドラム100が収容される部分である。この収容個室20Aは、奥行き方向略中央に断面円弧状の窪みである第1窪み部30と、この第1窪み部30の容器奥行き方向の両端に形成された箱型の窪みである第2窪み部31を有している。ここで、第2窪み部31の底部は、第1窪み部30の最低部よりも下方に位置しており、第1窪み部30は第2窪み部31から高さ方向上方に迫り出した状態とされている。第1窪み部30の幅及び第2窪み部31の幅は、いずれも感光体ドラム100の直径よりも大きい。また、第1窪み部30の深さ及び第2窪み部31の深さは、いずれも感光体ドラム100の半径よりも大きい。
また、収容個室20Aは、第2窪み部31の第1窪み部30とは反対側のそれぞれの端部に略半円柱状の窪みである第3窪み部32(保持部の一例)を有している。この第3窪み部32の径、すなわち幅及び深さは、感光体ドラム100の径に等しい。また、第3窪み部32の長さは、感光体ドラム100の非感光部120の幅と同じか、わずかに短い。さらに、一方の第3窪み部32におけるフレーム25側の端部から他方の第3窪み部32における後述する差込部34側の端部までの長さ、すなわち、収容個室20Aの長さは、感光体ドラム100の長さに等しい。
このように形成された収容個室20Aでは、感光体ドラム100の端部である非感光部120が各第3窪み部32によって保持される。そして、非感光部120が各第3窪み部32に保持されると、第1窪み部30及び第2窪み部31において、感光部110の回りに空間が生じる。この空間は緩衝領域として機能することになる。つまり、梱包容器1が衝撃を受けても感光体ドラム100の感光層は、回りを囲む空間によって保護される。
一方、フレーム25には、収容個室20Aの両端からフレーム25の外周面を構成する後述する立設部27にかけて、第3窪み部32よりも径の小さい略半円柱状の溝である差込部34と、差込部34よりも径の小さい略半円柱状の溝である空気溝36(溝部の一例)が連続的に形成されている。図4に示されるように、第3窪み部32、差込部34及び空気溝36は、円柱面の中心がそれぞれ一致している。すなわち、図5に示されるように、第3窪み部32から空気溝36に向かうにつれて外周面が段階的に縮径されるため、フレーム25において収容個室20Aの両端には段差状の溝が形成されている。
なお、上述のとおり、収容室20は上方に向けて開口が広がっていることから、第3窪み部32及び差込部34の曲面部分や端面は、上方に向かうにつれて収容容器2の外側に向かっている。すなわち、第3窪み部32は上方が収容容器2の外側に傾いた窪みとして、差込部34は上方が収容容器2の外側に傾いた溝として形成されている。(図5参照)。
ここで、差込部34の径は、人の指よりも大きく、第3窪み部32の径よりも小さい。この差込部34は、作業者が上方から指を差し込み、第3窪み部32にある感光体ドラム100の軸心に指をかけて引き上げるためのものである。
また、空気溝36の径は、差込部34の径よりも小さいものである。なお、2つの収容容器2が組み合わされて梱包容器1が形成された場合に、対向する空気溝36により円形状の空気穴37が形成される(図1参照)。この空気穴37は梱包容器1の内外を通気可能に形成されている。例えば、2つの収容容器2を組み合わせる場合、接合部26同士が接触する直前に収容室20内の空気が排出されることで、作業者は力を入れずに梱包容器1を組み立てることができる。また例えば、2つの収容容器2を分離する場合、接合部26同士が離れる直後に収容室20内に空気が吸入されることで、作業者は力を入れずに梱包容器1を分解することができる。
次に、図2及び図3を用いてフレーム25の各部の構成について詳述する。
フレーム25は、収容室20開口端に沿った平面である接合部26と、接合部26の周囲から下方に向かう壁状の立設部27と、立設部27の下端から外側に向けて水平に張り出した縁部28とを有している。また、フレーム25は、その短辺側の端面(立設部27)の中央付近を内側に向けて凹ませた持ち手部50を有している。この持ち手部50は、容器幅方向の長さは手のひらの厚みほどであり、容器奥行き方向の長さは手の幅ほどである。また、持ち手部50には、立設部27の下方部分を台形状に切り欠いた切り欠き部51が形成されている。
以上、持ち手部50は、作業者が梱包容器1の上方から手を差し込み、さらに差し込んだ手の指先を折り曲げて切り欠き部51に通すことで、梱包容器1を保持することが可能とされている。
ここで、フレーム25の長辺側において、立設部27と縁部28とを渡すように三角柱状の補強部29が複数、形成されている。この補強部29は立設部27と縁部28との接合部分を側方かつ上方に突出変形させたものである。補強部29を設けることにより、縁部28の強度を確保することができる。詳しくは、縁部28の上下方向へのめくれを防ぐことができる。
一方、フレーム25には、接合部26から台形状に突出する複数の係合凸部40が形成されている。詳しくは、フレーム25の長辺側において、接合部26から台形状に突出する複数の第1係合凸部40Aと、フレーム25の短辺側において、接合部26から台形状に突出する複数の第2係合凸部40Bと備えている。第1係合凸部40Aと第2係合凸部40Bは凸状部の一例である。
また、フレーム25には、2つの収容容器2の接合部26同士を接触させた場合に係合凸部40に対応する位置に係合凹部42が形成されている。この係合凹部42は接合部26から係合凸部40の形状に凹ませた形状、すなわち、台形状に凹んだ形状に形成されている。つまり、フレーム25の長辺側において、第1係合凸部40Aに対応するよう接合部26から台形状に凹んだ複数の第1係合凹部42Aと、フレーム25の短辺側において、第2係合凸部40Bに対応するように接合部26から台形状に凹んだ複数の第2係合凹部42Bと備えている。第1係合凹部42Aと第2係合凹部42Bは凹状部の一例である。
ここで、フレーム25の長辺側においては、後述する嵌合凸部44が形成された端部より、第1係合凹部42A、第1係合凸部40A、第1係合凹部42A、第1係合凸部40Aの順に形成されている。また、フレーム25の短辺側においては、後述する嵌合凸部44が形成された端部より、第2係合凹部42B、第2係合凸部40Bの順に形成されている。以上、フレーム25では、フレーム25の長辺側において、第1係合凹部42Aと第1係合凸部40Aとが収容室20を挟んで奥行きD方向に対向する位置に形成され、フレーム25の短辺側において、第2係合凹部42Bと第2係合凸部40Bとが収容室20を挟んで幅W方向に対向する位置に形成される。
したがって、2つの収容容器2を収容個室20Aの開口同士が対向するように接合部26同士を接触させた場合、第1係合凹部42Aには第1係合凸部40Aが入り込み、第2係合凹部42Bには第2係合凸部40Bが入り込むことになる。つまり、梱包容器1においては、対向する収容容器2の水平方向の移動が規制されている。
一方、フレーム25には、その角部に接合部26から突出する円柱形状の嵌合凸部44と、嵌合凸部44を嵌め込むことが可能な嵌合凹部46とが形成されている。ここで、嵌合凸部44は突起部の一例であり、嵌合凹部46は嵌込部の一例である。
ここで、接合部26の4つの角部では、嵌合凸部44、嵌合凹部46、嵌合凸部44、嵌合凹部46の順に形成されている。このように形成されたフレーム25では、隣り合う角部において、嵌合凸部44と嵌合凹部46とが対向する位置に形成される。
したがって、2つの収容容器2を収容個室20Aの開口同士が対向するように接合部26同士を接触させた場合、嵌合凹部46には嵌合凸部44が嵌り込むことになる。ここで、嵌合凸部44は作業者が力を加えなければ嵌合凹部46に嵌り込むことはない。また、嵌合凸部44は作業者が力を加えなければ嵌合凹部46から外れることはない。つまり、梱包容器1においては、対向する収容容器2同士が固定状態となる。
<収容容器の製造方法>
本実施の形態では、収容室20、仕切板22及びフレーム25はポリスチレンシートを真空成形することにより収容容器2として一体的に形成されている。
具体的には、材料であるポリスチレンシートの外周部分を両面からクランプで挟むとともに、ポリスチレンシートをヒータで加熱する。次に、加熱されたポリスチレンシートに対し、下方から収容容器2の形状(図2参照)の金型を密着させ、そして、ポリスチレンシートと金型との間の空気を抜いて真空にすると、ポリスチレンシートは収容容器2の形状に成形される。そして、収容容器2の形状に成形されたポリスチレンシートを冷却し、硬化させる。最後に、ポリスチレンシートから金型が外される。
さらに、金型から外された収容容器2の形状のポリスチレンシートについて、フレーム25部分の加工が行われる。詳しくは、真空成形時にクランプで挟まれていた部分をトリミングすることで縁部28が形成される。また、持ち手部50では立設部27の下方部分を台形状に切除することで、切り欠き部51が形成される。
なお、本実施の形態では、収容容器2の形状に形成されたポリスチレンシートから金型を外しやすくするため、この金型の全ての突出部分は、上方に向かうほど窄まるように形成されている。したがって、完成品の収容容器2は、収容室20が上方に向けて開口が広がり、仕切板22及びフレーム25は下方に向けて開口が広がるように形成されている。そしてこれにより、向きを揃えた収容容器2を複数重ねることができるという副次的な効果を生じている。
<感光体ドラムの輸送方法>
以下に本実施の形態の梱包容器1を利用した感光体ドラム100の輸送方法について説明する。本実施の形態の梱包容器1は、例えば、感光体ドラム100の製造現場(以下、単に「製造現場」という)と感光体ドラム100を有する画像形成装置の組立現場(以下、単に「組立現場」)との間で、感光体ドラム100を輸送する場合に使用される。以下、輸送の流れに沿って説明する。
(1)梱包
製造現場(輸送元の一例)において、作業者はまず、1つの収容容器2を収容室20の開口が上を向くように床上又は台上に配置する。そして作業者は、収容室20が有する10の収容個室20Aのそれぞれに感光体ドラム100を収容する(図6参照)。詳しくは、各収容個室20Aにおける感光体ドラム100は、その端部、すなわち非感光部120が第3窪み部32に位置するように設置する。これにより、感光体ドラム100は、感光部110が収容容器2の各部に接触することなく収容容器2に収容される。
ここで図6は、1の収容個室20Aに感光体ドラム100が収容されている状態を示す図であるが、感光部110は、第1窪み部30、第2窪み部31、及び仕切板22に囲まれた空間内部に位置している。
そして作業者は、収容室20の内部に感光体ドラム100が整列された収容容器2に対し、感光体ドラム100が収容されていない空の収容容器2を収容室20の開口が下を向くように被せる。係合凸部40が係合凹部42に入り込み、嵌合凸部44が嵌合凹部46に嵌り込み、接合部26同士が接触することにより、2つの収容容器2は感光体ドラム100が収容された梱包容器1となる。
(2)輸送
感光体ドラム100が収容された梱包容器1は、複数段重ねられた状態で、例えば段ボール箱に収容されて、製造現場から組立現場(輸送先の一例)に向けて輸送される。
ここで、上述のとおり、梱包容器1では、収容室20内に複数の感光体ドラム100が収容された状態では、感光部110の回りに緩衝領域として空間が存在している。したがって、輸送時に梱包容器1が外部から衝撃を受けても感光体ドラム100の感光層は、回りを囲む空間によって保護される。
なお、図1に示されるように、梱包容器1の側面には空気穴37が形成されているが、当該空気穴37から給排気される空気は感光体ドラム100の軸心部分を通過することはあっても、第3窪み部32と差込部34により形成される壁面によって感光体ドラム100の表面側には到達しない。したがって、感光体ドラム100の表面への埃の付着が防止される。
さらに、収容容器2は光を透過しないため、感光体ドラム100の感光層の光疲労が防止される。
(3)開封
組立現場に到着すると、まず、段ボール箱から梱包容器1が取り出される。本実施の形態の梱包容器1は、梱包容器1(収容容器2)の短辺側中央を凹ませて持ち手部50が形成されている。したがって、段ボール箱内部の幅と奥行きが梱包容器1の幅と奥行きとほとんど変わらない場合、すなわち、梱包容器1が段ボール箱内部に隙間なく収容されている場合であっても、作業者は持ち手部50に手を差し込むことができる。これにより、梱包容器1を掴み持ち上げて、段ボール箱から取り出すことができる。
そして、作業者が梱包容器1は、上方側の収容容器2を取り外すことにより、収容された感光体ドラム100が露出する。ここで、本実施の形態では、空気穴37が形成されているため、2つの収容容器2が接合部26同士で密着していても容易に分離させることができる。
感光体ドラム100が露出することにより、感光体ドラム100は取り出し可能な状態となる。例えば、作業者は、収容容器2の短辺側を正面にして感光体ドラム100の軸心に向けて指を差し込み、感光体ドラム100を引き上げる。詳しくは、作業者に対して左側の差込部34から感光体ドラム100の軸心に向けて左手の指(例えば、人差し指)を差し込み、右側の差込部34から感光体ドラム100の軸心に向けて右手の指(例えば、人差し指)を差し込む。そして両手を同時に引き上げることにより、感光層を傷つけることなく感光体ドラム100を取り出すことができる。
(4)返送
本実施の形態の梱包容器1は、組立現場で回収されて、製造現場に返送することにより繰り返し使用することが可能である。
感光体ドラム100を取り出した後の梱包容器1、すなわち分離された後の収容容器2は、図7に示されるように、向きを揃えることで重ねることが可能に形成されている。すなわち、複数の収容容器2を返送する際は、高さが圧縮された状態で返送される。つまり、組立現場から製造現場に梱包容器1を構成する収容容器2を返送する場合、輸送に要する容積が減ることになる。
以上、本実施の形態の梱包容器1による輸送方法によれば、形が異なる容器の組み合わせで梱包容器を形成して輸送する場合と比べて、効率的な輸送を行うことができる。例えば、組立現場から製造現場に向けて他の部品や完成品を輸送している場合、輸送車両等に空きスペースがあれば、このスペースを活用して重ねられた状態の収容容器2を収容することができる。
<総括>
以上、本実施の形態の梱包容器1は以下の特徴を有している。
第1の特徴は以下のとおりである。
すなわち、本実施の形態では、感光体ドラム100の半円筒部分が収容される収容個室20Aが、感光体ドラム100の径に対応する幅方向に複数並べて形成されている収容室20と、隣り合う収容個室20Aにより形成される複数の壁部22Aである仕切板22と、収容室20を囲むように形成され、収容室20の底面から収容室20の開口端に向けて突出し、かつ前記開口端に沿った平面部(接合部26)を有するフレーム25と、を備えている。そして、収容室20、仕切板22及びフレーム25が一体で収容容器2を構成しており、2つの収容容器2を収容個室20Aの開口同士が対向するように平面部(接合部26)同士を接触させることで梱包容器1は形成される。
このように、2つの収容容器2から梱包容器1が構成されるものの、接合部26において両者は密着されることで、梱包容器1内部への埃の侵入や光の侵入が妨げられる。したがって、感光体ドラム100が外部に曝されることはないため、感光体ドラム100の表面への埃の付着防止及び光疲労の防止が図られる。また、感光体ドラム100の表面を保護する表面保護シートを必要としないため、輸送時の梱包の手間及びコストを省くことができる。
なお、本実施の形態の梱包容器1(収容容器2)は、感光体ドラム100の外径や長さに応じて収容個室20Aが形成されている。したがって、収容個室20Aの設計を変更することにより、異なるサイズの感光体ドラム100の梱包が可能である。
また、本実施の形態の収容容器2においては、その構成に仕切板22が含まれているが、仕切板22は必ずしも形成する必要はない。ただし、仕切板22を形成することにより容器の奥行き方向に対する曲げ剛性が向上する。
第2の特徴として、収容容器2は、収容室20が上方に向けて開口が広がり、仕切板22及びフレーム25は下方に向けて開口が広がるように形成されている点がある。
この特徴によれば、収容容器2の向きを揃えると重ね合わせることができる。すなわち、複数の収容容器2を重ねた場合、その高さを圧縮することができる。したがって、同じ形状の収容容器2から梱包容器1を形成することにより、形が異なる容器の組み合わせで感光体ドラム100を梱包する場合に比して、容器の保管や破損時の入れ替えなどの管理が容易となる。そして、本実施の形態の梱包容器1を用いた輸送方法によれば、上述のように輸送のための容積を減らすことができるため、形が異なる収容容器を用いる場合と比べて、効率的な輸送を行うことができる。
第3の特徴として、収容個室20Aには、感光体ドラム100の長さ方向における感光面(感光部110)以外の部分である両端部(非感光部120)を保持する保持部として第3窪み部32が形成されている点がある。
この特徴によれば、感光体ドラム100は、非感光部120だけで梱包容器1に保持されており、感光部110の回りには緩衝領域として空間を設けることができる。したがって、輸送時に梱包容器1が外部から衝撃を受けても感光体ドラム100の感光面(感光層)は、回りを囲む空間によって保護される。
なお、本実施の形態の第3窪み部32は、半円柱状の窪みとされており、窪みの曲面で非感光部120を保持するように形成されている。しかしこれに限らず、第3窪み部32の断面形状は、四角形でもよいし、逆三角形でもよい。この場合、第3窪み部32において非感光部120は点で保持されることとなる。
第4の特徴として、2つの収容容器2の接合部26同士を接触させて梱包容器1を形成した場合、係合凸部40が係合凹部42に入り込むように形成されている点がある。
この特徴によれば、梱包容器1を形成した場合の対向する収容容器2同士のずれが防止される。
なお、本実施の形態の係合凸部40は台形状の突起であり、係合凹部42は台形状の凹みであるが、これに限らず、係合凸部40及び係合凹部42は、切頭錐体状の突起と対応する凹みであってもよい。また、係合凸部40及び係合凹部42は、円柱形状の突起と対応する凹みであってもよい。
第5の特徴として、2つの収容容器2の接合部26同士を接触させて梱包容器1を形成した場合、嵌合凸部44が嵌合凹部46に嵌り込むように形成されている点がある。
この特徴によれば、対向する収容容器2同士を固定することができる。すなわち、梱包容器1を持ち上げたりした場合における収容容器2の分離が防止される。
なお、本実施の形態の嵌合凸部44は円柱形状の突起であり、嵌合凹部46は嵌合凸部44を嵌め込むことが可能な凹みであるが、これに限らず、嵌合凸部44は台形状や台形円錐状の突起として形成され、嵌合凹部46はこの嵌合凸部44を嵌め込むことが可能な凹みであってもよい。
また、係合凸部40と係合凹部42とを嵌め合うことが可能に形成してもよい。すなわち、係合凸部40が嵌合凸部44を兼ねて、係合凹部42が嵌合凹部46を兼ねるように形成してもよい。
第6の特徴として、フレーム25において、第3窪み部32からフレーム25の外周面にかけてそれぞれ空気溝36が形成されている点がある。
本実施の形態では、2つの収容容器2の接合部26同士を接触させて梱包容器1を形成した場合、半円形状の空気溝36が対向することで円形状の空気穴37が形成される。これにより、梱包容器1の内部と外部との通気が可能となる。そして、上述のように、例えば、2つの収容容器2を組み合わせる場合、接合部26同士が接触する直前に収容室20内の空気が排出されることで、作業者は力を入れずに梱包容器1を組み立てることができる。また例えば、2つの収容容器2を分離する場合、接合部26同士が離れる直後に収容室20内に空気が吸入されることで、作業者は力を入れずに梱包容器1を分解することができる。すなわち、対向する収容容器2がフレーム25の接合部26において密着する場合において、これら対向する収容容器2を容易に分離することができる。
なお、空気穴37の断面形状は円形に限らず、楕円形、四角形、多角形などいずれの形状であってもよい。
第7の特徴として、収容個室20Aの底面に平面(底面部52)が設けられている点がある。
本実施の形態では、梱包容器1の上面及び下面に底面部52が形成されている。そして、梱包容器1の最上面及び最下面を底面部52とすることにより、底面に平面が設けられていない場合と比べて、梱包容器1を安定して積み重ねることができる。
その他の特徴として、以下の特徴がある。
上述のように、収容個室20Aにおいて、奥行き方向略中央に断面円弧状の窪みである第1窪み部30が形成されており、収容容器2の短辺側の立設部27であって、両端の収容個室20Aにおける第1窪み部30に対応する位置には切り欠き部51が形成されている特徴がある。
この特徴によれば、作業者が切り欠き部51に指を通した後、第1窪み部30の外周面に沿って指先を置くことができる。すなわち、第1窪み部30の外周面が手指を軽く曲げた形状に近いため、梱包容器1が持ち易いといえる。
本発明において梱包可能な円筒体としては、画像形成装置を構成する感光体ドラム100の他に、帯電ロールや現像ロールなどにも適用可能である。
1 梱包容器
2 収容容器
20 収容室(収容部の一例)
20A 収容個室(凹部の一例)
22 仕切板(仕切部の一例)
22A 壁部(凸部の一例)
25 フレーム(枠部の一例)
26 接合部(平面部の一例)
32 第3窪み部(保持部の一例)
36 空気溝(溝部の一例)
40 係合凸部(凸状部の一例)
42 係合凹部(凹状部の一例)
44 嵌合凸部(突起部の一例)
46 嵌合凹部(嵌込部の一例)
52 底面部(平面の一例)
100 感光体ドラム(円筒体の一例)

Claims (7)

  1. 円筒体の半円筒部分が収容される凹部が、前記円筒体の径に対応する幅方向に複数並べて形成されている円筒体の収容部と、
    隣り合う前記凹部により形成される複数の凸部である仕切部と、
    前記収容部を囲むように形成され、前記収容部の底面から前記収容部の開口端に向けて突出し、かつ前記開口端に沿った平面部を有する枠部と、を備え、
    前記収容部、前記仕切部及び前記枠部が一体で収容容器を構成し、
    前記収容部は上方に向けて開口が広がり、前記仕切部及び前記枠部は下方に向けて開口が広がるように形成され、
    2つの前記収容容器を前記凹部の開口同士が対向するように前記平面部同士を接触させて形成される円筒体の梱包容器。
  2. 前記円筒体は感光体ドラムであり、
    前記凹部には、前記感光体ドラムの長さ方向における感光面以外の部分である両端部を保持する保持部が形成されている請求項1に記載の円筒体の梱包容器。
  3. 前記枠部は、
    前記平面部から突出する凸状部と、
    2つの前記収容容器を前記凹部の開口同士が対向するように前記平面部同士を接触させた場合に前記凸状部に対応する凹みである凹状部と、
    を備えた請求項1又は2に記載の円筒体の梱包容器。
  4. 前記枠部は、
    前記平面部から突出する突起部と、
    2つの前記収容容器を前記凹部の開口同士が対向するように前記平面部同士を接触させた場合に前記突起部が嵌り込む嵌込部と、
    を備えた請求項1から請求項3の何れか1項に記載の円筒体の梱包容器。
  5. 前記枠部において、前記各保持部から前記枠部の外周面にかけてそれぞれ溝部が形成されている請求項2から請求項4の何れか1項に記載の円筒体の梱包容器。
  6. 前記凹部の底面に平面が設けられている請求項1から請求項5の何れか1項に記載の円筒体の梱包容器。
  7. 請求項1から請求項6の何れか1項に記載の梱包容器に前記円筒体を収容して輸送先に輸送し、
    前記輸送先において前記梱包容器から前記円筒体を取り出した後、前記梱包容器を構成する前記収容容器を複数向きを揃えて重ね、これを輸送元に返送する円筒体の輸送方法。
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