JP2018011944A - ミシンの潤滑剤供給装置 - Google Patents

ミシンの潤滑剤供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018011944A
JP2018011944A JP2017122993A JP2017122993A JP2018011944A JP 2018011944 A JP2018011944 A JP 2018011944A JP 2017122993 A JP2017122993 A JP 2017122993A JP 2017122993 A JP2017122993 A JP 2017122993A JP 2018011944 A JP2018011944 A JP 2018011944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lubricant
pump unit
supply device
pump
sewing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017122993A
Other languages
English (en)
Inventor
ヘックナー クリストフ
Christoph Heckner
ヘックナー クリストフ
リッフェル アンドレアス
Andreas Riffel
リッフェル アンドレアス
ヤンツェン フランク
Janzen Frank
ヤンツェン フランク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Duerkopp Adler AG
Original Assignee
Duerkopp Adler AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Duerkopp Adler AG filed Critical Duerkopp Adler AG
Publication of JP2018011944A publication Critical patent/JP2018011944A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B71/00Lubricating or cooling devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

【課題】ミシンの潤滑点の制御された潤滑を確実にすると同時に、潤滑剤の望ましくない漏れを少なくとも可能な限り防止するために、公知の潤滑剤供給装置をさらに発展させる目的に基づいている。【解決手段】潤滑剤を貯蔵するための少なくとも1つの潤滑剤容器と、潤滑剤容器からミシンの少なくとも1つの潤滑点に潤滑剤を供給するための少なくとも1つの潤滑剤供給ラインと、潤滑剤を供給するための少なくとも1つのポンプユニットとを備えるミシンの潤滑剤供給装置であって、少なくとも1つのポンプユニットは、少なくとも1つの潤滑剤供給ラインに関連付けられ、少なくとも1つの潤滑剤供給ラインは、潤滑点に近い端部に、潤滑剤をバッファ及び分配するための潤滑剤緩衝及び分配要素を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、ミシンの潤滑剤供給装置及びこのタイプの潤滑剤供給装置を備えるミシンに関する。
ミシンの潤滑剤供給装置は、特許文献1、特許文献2、特許文献3及び特許文献4から公知である。
DE10 2004 018 065 B3 DE 196 43 960 A1 DE 18 47 263 U DE 37 07 801 A1
本発明は、ミシンの潤滑点の制御された潤滑を確実にすると同時に、潤滑剤の望ましくない漏れを少なくとも可能な限り防止するために、公知の潤滑剤供給装置をさらに発展させる目的に基づいている。
本発明によれば、この目的は、請求項1に記載の潤滑剤供給装置と、請求項6に記載の潤滑点を潤滑する方法とによって達成される。
本発明による潤滑剤供給装置は、潤滑剤を貯蔵するための少なくとも1つの潤滑剤容器と、潤滑剤容器から前記ミシンの少なくとも1つの潤滑点(特にルーパ又は針棒)に前記潤滑剤を供給するための少なくとも1つの潤滑剤供給ラインと、前記潤滑剤を供給するための少なくとも1つのポンプユニットとを備え、前記少なくとも1つのポンプユニットは、少なくとも1つの潤滑剤供給ラインに結合され、前記少なくとも1つの潤滑剤供給ラインは、前記潤滑点に近い端部に、前記潤滑剤をバッファ(buffer:一時保管)及び分配するための潤滑剤緩衝及び分配要素を有する。潤滑剤緩衝及び分配要素は、潤滑点に隣接する潤滑点の近くの端部に配置され、潤滑剤緩衝及び分配要素が潤滑点に接触するか、又は数ミリメートル(特に1mm未満、特に3mm未満、特に5mm未満)の僅かな距離がある。このことは留意されるべきである。潤滑剤の移送は、潤滑剤緩衝及び分配要素と潤滑点との間で行われる。潤滑剤緩衝及び分配要素から潤滑点への潤滑剤供給ラインを省略することができる。有利には、少なくとも1つのポンプユニットが少なくとも1つの潤滑剤容器と少なくとも1つの潤滑点の間に配置されるように、少なくとも1つのポンプユニットが、少なくとも1つの潤滑剤供給ラインに結合される。潤滑のためのそれぞれの境界条件に応じて、1つのポンプユニットが1つの潤滑剤供給ラインに結合されているか、又は1つのポンプユニットが少なくとも2つの潤滑剤供給ラインに結合されていると有利である。代替の実施形態では、少なくとも2つのポンプユニットが少なくとも2つの潤滑剤供給ラインに結合されてもよい。少なくとも1つのポンプユニットを備えるための費用は、それぞれの潤滑要件に応じて最小限に抑えることができる。潤滑剤緩衝及び分配要素は、潤滑剤が潤滑点の近くにおける潤滑剤供給ラインの端部に貯蔵され、潤滑点に少量で供給されることを可能にする。これは、潤滑剤の望ましくない漏れを防止しながら、潤滑点の十分な潤滑を保証する。潤滑剤緩衝及び分配要素は、潤滑剤が一時的に拘束される貯蔵体として、及び/又は中間貯蔵供給容積として構成されてもよい。この種の貯蔵体は、例えば毛細管力又は他の固有の吸収力を利用して潤滑剤を貯蔵することができる。この種の供給容積は、例えば潤滑点の領域における軸受本体内の環状溝として構成されてもよい。
潤滑のための境界条件に応じて、1つの潤滑剤容器が1つの潤滑点に結合されるか、又は1つの潤滑剤容器が少なくとも2つの潤滑点に結合されるか、又は少なくとも2つの潤滑剤容器が少なくとも2つの潤滑点に結合されることが有利である。
有利には、潤滑剤緩衝及び分配要素は、潤滑剤が一時的に貯蔵される環状緩衝容積として構成されている。
請求項2に記載の潤滑剤供給装置において、ポンプユニットは、マイクロポンプとして構成されている。有利には、マイクロポンプは、往復ピストンポンプ、環状ギャップポンプ、ダイアフラムポンプ、磁気計量ポンプ、遠心ポンプ、力ポンプ、圧縮空気ダイアフラムポンプ、又は一般的には従来公知の往復回転式、又はそれに匹敵するポンプであってもよい。
往復ピストンポンプとしてのマイクロポンプの有利な実施形態では、往復ピストンポンプは、一体に形成されたケーシングを有することができる。リフティングマグネットの形態のアクチュエータをケーシング内に配置することができる。前述のリフティングマグネットは、ピストンロッドを介してピストンに動作可能に接続されていてもよい。ピストンは、内側ケーシング壁に沿って密封状態で案内されてもよい。往復ピストン及びケーシングは、ポンプ室を画定できる。さらに、ケーシングは、潤滑剤容器からポンプ室へ潤滑剤を送るための潤滑剤入口開口部と、ポンプ室からミシンの潤滑点に潤滑剤を放出するための潤滑剤放出開口部とを備えてもよい。
有利には、潤滑剤入口開口部及び潤滑剤放出開口部は、共通平面内に配置されてもよい。あるいは、潤滑剤入口開口部及び潤滑剤放出開口部は、互いに垂直に配置されてもよい。
有利には、潤滑剤入口開口部及び潤滑剤放出開口部には、それぞれ逆止め弁が設けられている。
請求項3に記載の潤滑剤供給装置において、ポンプユニットと信号接続している制御ユニットが設けられている。ポンプユニットの制御により、潤滑点への潤滑剤の改善された漏れのない規定量の供給が保証される。
請求項4に記載の潤滑剤供給装置において、ミシンの運転パラメータを検出するための少なくとも1つのセンサが設けられ、それらセンサは制御ユニットに信号接続している。センサのうちの少なくとも1つは、温度センサ、湿度センサ、又はステッチ数センサであってもよい。
請求項5に記載の潤滑剤供給装置において、潤滑剤緩衝及び分配要素は、フェルト片又はウィックとして構成されている。有利には、フェルト片及び/又はウィックは、綿などの天然繊維又はプラスチック材料製の合成繊維からなることができる。潤滑剤緩衝及び分配要素は、フェルト片又はウィックとして、それぞれ一体に形成されて構成されてもよい。あるいは、潤滑剤緩衝及び分配要素は、複数の部品から形成されてもよい。潤滑剤緩衝及び分配要素はまた、スポンジ及び/又は発泡体の形態で構成されてもよい。潤滑剤緩衝及び分配要素のための適切なプラスチック材料はポリウレタンである。
潤滑剤緩衝及び分配要素は、フェルト片とウィックとの組み合わせから生成されてもよい。フェルト片及び/又はウィックの使用は、潤滑剤緩衝及び分配要素の特に簡単で費用効果の高い実施形態を保証する。
本発明の別の目的は、ミシンの潤滑点の潤滑方法を提供することであり、その方法はミシンの潤滑点の十分かつ漏れのない潤滑をもたらす。これは、請求項6に記載の特徴を有する方法によって達成される。
請求項7に記載のポンプユニットの時間制御を提供することが好都合である。これにより、潤滑点への潤滑剤の周期的又は非周期的供給が確保される。
請求項8に記載のポンプユニットによる潤滑剤の周期的供給の場合、潤滑剤は、所定の又は選択された時間間隔で供給される。例えば、計量ポンプは、45稼働時間毎に、特に15稼働時間毎に、特に1稼働時間毎に、20秒間、特に15秒間、特に10秒間、特に2秒間スイッチを入れることができる。ポンプユニットは、例えば、ポンプユニットの稼働時間中、1ストローク以上、5ストローク以上、又は10ストローク以上で周期的に潤滑剤を供給できる。1回のストロークで、例えば、10μl未満の潤滑剤、50μl未満の潤滑剤、又は200μl未満の潤滑剤を供給できる。
請求項9に記載の潤滑剤の消費に応じた供給を保証することが好都合である。潤滑剤の消費量に応じた供給は、過剰な潤滑剤量に起因する潤滑点における潤滑剤の漏れを回避するのに役立つ。
有利には、請求項10に係るミシンの少なくとも1つの運転パラメータを検出するための少なくとも1つのセンサが、この目的のために提供される。これにより、検出された運転パラメータ値に応じてポンプユニットを制御することができる。好都合には、それは検出されるステッチ数であり、ポンプユニットが、規定のステッチ数の後にスイッチを入れられる。例えば、500万、特に100万、特に100,000ステッチで、規定の20秒間、特に15秒間、特に10秒間、特に2秒間である。ポンプユニットは、例えば1日に1滴といった、単位時間当たりの非常に小さい潤滑剤量を供給するように構成されてもよい。
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の潤滑剤供給装置は、請求項6乃至10のいずれか一項に記載の潤滑方法と組み合わせることもできる。
相応して、請求項11に係るミシンにも同様のことが言える。
本発明の詳細は、以下の図の説明から明らかになる。
本発明の潤滑剤供給装置を備えるミシンの概略正面図である。 針棒に対する潤滑剤供給装置の概略断面正面図を示す。 ルーパに対する潤滑剤供給装置の概略断面正面図を示す ルーパに対する別の潤滑剤供給装置の概略断面正面図を示す。 図1による潤滑剤供給装置の一実施形態を示す。 図3による潤滑剤供給装置の別の実施形態を示す。 図2によるポンプユニットの一実施形態の概略図を示す。 図2によるポンプユニットの別の実施形態の概略図を示す。
潤滑剤供給装置を備えたミシン1は、下からアクセス可能なシェル形状のベースプレート3と、ベースプレート3に上方に隣接するスタンド4とを有するC形状のハウジングで構成されている。スタンド4には、それとほぼ直角に配置され、ベースプレート3と実質的に平行に延びるアーム5が隣接しており、そのアーム5はヘッド6で終端している。ヘッド6には、クランク駆動装置(図示せず)が上下運動を駆動するために模式的に示された針棒7内に配置されており、その針棒7は軸方向ガイド又はラジアルベアリングの形態の少なくとも1つの潤滑点8を備える。クランク駆動装置は、アーム5に取り付けられたアームシャフト(図示せず)により駆動可能であり、アームシャフトは歯付きベルト駆動装置(図示せず)を介してベースプレート3に回転のために取り付けられたシャフト(図示せず)に駆動連結されている。ベースプレート3には、ミシン1のさらなる構成要素、例えば、回転のために取り付けられた概略的に図示されたルーパ9などが配置されている。ルーパ9は、少なくとも1つの概略的な潤滑点10を有する。ルーパは、シャフト(図示せず)によって駆動モータ(図示せず)に接続されている。駆動モータは、制御電子システム11と信号接続している。スタンド4には、潤滑剤供給ライン15を介して第1及び第2ポンプユニット13、14と流体接続された潤滑剤容器12が配置されている。潤滑剤供給ライン15を介して、潤滑点8は第1ポンプユニット13と流体接続されている。したがって、ポンプユニット13は、潤滑剤供給ライン15に沿って、潤滑剤容器12と潤滑点8との間に配置される。潤滑点10は、潤滑剤供給ライン15を介して第2ポンプユニット14と流体接続されている。したがって、ポンプユニット14は、潤滑剤供給ライン15に沿って、潤滑剤容器12と潤滑点10との間に配置される。
潤滑剤供給装置2の設計及び機能は、潤滑剤を針棒7に供給する例を用いる図2を参照して以下に説明される。以下に説明する潤滑剤供給装置2の設計及び機能は、ミシン1内の他の潤滑点にも同様に適用されることに留意されたい。同様に設計された構成要素は、図1で使用されているのと同じ参照番号で示されている。
図2に示す潤滑剤供給装置2は、潤滑剤供給ライン15を介して潤滑剤容器12と流体接続されたポンプユニット13を有する。ポンプユニット13により、潤滑剤16は潤滑剤容器12から針棒7の潤滑点8に供給される。潤滑のために順守される境界条件により、使用される潤滑剤16は潤滑油又は潤滑グリスであってもよい。一例として、図2に示すポンプユニット13は、往復ピストンポンプとして構成されている。あるいは、ポンプユニット13は、環状ギャップポンプ、ダイアフラムポンプ、磁気計量ポンプ、遠心ポンプ、圧力ポンプ、圧縮空気ダイアフラムポンプ、又は一般的には従来公知の往復動式の回転容積式ポンプ、又はそれに匹敵するポンプである。その設計とは無関係に、ポンプユニット13はマイクロポンプとして構成されている。図示のポンプユニット13は、ポンプケーシング17を有する。ポンプケーシング17には、ピストンロッド19を介してピストン20に作動可能に連結されたアクチュエータ18が配置されている。さらにポンプケーシング17は、潤滑剤入口開口部21及び潤滑剤放出開口部22を備える。潤滑剤入口開口部21及び潤滑剤放出開口部22の両方には、潤滑剤容器12から潤滑点8への潤滑剤16の供給を確実にするそれぞれの逆止め弁23が設けられている。ポンプユニット13を潤滑剤供給ライン15に接続するための接続要素(図示せず)は、それぞれ潤滑剤入口開口部21及び潤滑剤放出開口部22に隣接して配置されている。接続要素は、様々な設計で構成することができる。それは、プラグインコネクタ、バヨネットコネクタ、ネジコネクタなどの方法で着脱可能な接続を形成するように、又は接着継手、収縮継手などの方法で非着脱接続を形成するように構成することができる。潤滑剤供給ライン15の潤滑剤側端部には、潤滑剤緩衝及び分配要素24が配置され、潤滑剤緩衝及び分配要素24は、その潤滑点8での針棒7の潤滑を保証する。このプロセスでは、初めに潤滑剤16は、ポンプユニット13によって潤滑剤緩衝及び分配要素24に供給される。潤滑剤緩衝及び分配要素24において、潤滑剤16が一時的に貯蔵され、規定の用量で潤滑点8に供給されるので、過剰な潤滑剤量による漏れを防止する。適切な潤滑剤16は、潤滑油又は潤滑グリスを含む。潤滑油が使用される場合、潤滑剤緩衝及び分配要素24は、フェルト片のような芯、及び/又は毛細管メッシュなどの毛管編組構造として構成される。使用される潤滑剤16が潤滑グリスである場合、潤滑剤緩衝及び分配要素24は、フェルト片のような毛細管メッシュを備える環状ギャップとして構成される。
潤滑油又は潤滑グリスの使用にかかわらない、潤滑剤16を拡散する基本原理を以下に説明する。潤滑剤16は、毛細管力によって吸収され、潤滑剤緩衝及び分配要素24内に一時的に貯蔵される。潤滑剤緩衝及び分配要素24が潤滑剤16で過飽和状態になると、潤滑剤は潤滑点8に分配される。この用途では、良好な流動特性を有する潤滑剤16が特に有利である。選択された潤滑剤に関わらず、潤滑剤緩衝及び分配要素24は、針棒7に隣接する潤滑点8に配置され、潤滑剤16を潤滑剤緩衝及び分配要素24から針棒7に移動させる。潤滑剤緩衝及び分配要素24は、少なくとも部分的に針棒を取り囲み、又は針棒7の全周を取り囲む。このように、潤滑剤緩衝及び分配要素24は、潤滑剤が一時的に貯蔵される環状緩衝容積を形成する。
潤滑剤供給装置2の設計及び機能について、潤滑剤をルーパ9に供給する例を用いる図3を参照して以下に説明する。以下に記述する潤滑剤供給装置2の設計及び機能はまた、ミシン1の他の潤滑点にも同様に適用される。同様に設計された構成要素は、図1及び図2で使用されているのと同じ参照番号で示されている。
図3に示す潤滑剤供給装置2は、潤滑剤供給ライン15を介して潤滑剤容器12と流体接続されたポンプユニット14を備える。ポンプユニット14により、潤滑剤16が潤滑剤容器12からルーパ9の潤滑点10に供給される。一例として、ポンプユニット14は、往復ピストンポンプとして構成されている。あるいは、ポンプユニットは、環状ギャップポンプ、ダイアフラムポンプ、磁気計量ポンプ、遠心力ポンプ、圧力ポンプ、圧縮空気ダイアフラムポンプ、又は一般的に往復回転変位ポンプ又は従来公知の設計のポンプとして構成されてもよい。その設計とは無関係に、ポンプユニット14はマイクロポンプとして構成されている。図示のポンプユニット14は、ポンプケーシング17を有する。ポンプケーシング17には、ピストンロッド19を介してピストン20に作動的に接続されたアクチュエータ18が配置されている。ポンプケーシング17は、さらに潤滑剤入口開口部21及び潤滑剤放出開口部22を有する。潤滑剤入口開口部21及び潤滑剤放出開口部22の両方には、潤滑剤容器12から潤滑点10への潤滑剤16の供給を確実にする逆止め弁23がそれぞれ設けられている。ポンプユニット14を潤滑剤供給ライン15に接続するための接続要素(図示せず)は、それぞれ、潤滑剤入口開口部21及び潤滑剤放出開口部22に隣接して配置されている。接続要素は、様々な設計で構成することができる。それは、例えばプラグインコネクタ、バヨネットコネクタ、ネジコネクタなどの様な着脱可能な接続を形成するように、又は接着継手、収縮継手などの様な着脱不可な接続を形成するように構成することができる。潤滑剤供給ライン15は、ポンプユニット14の潤滑剤放出開口部22からルーパケーシング30まで延びている。ルーパケーシング30には、ルーパケーシングボアホール31が設けられており、このルーパケーシングボアホール31を介して潤滑剤供給ライン15が案内されている。ルーパケーシング30には、オイルワッシャ32が設けられている。オイルワッシャ32は、スプリングワッシャ(図示せず)上に載置され、スプリングワッシャは次に深溝玉軸受40に載置されている。オイルワッシャ32は回転不能に固定されている。潤滑剤供給ライン15は、ルーパケーシングボアホール31を通してオイルワッシャ32に潤滑剤16を案内する。オイルワッシャ32には、オイルワッシャボアホール34が設けられており、このオイルワッシャボアホール34を通って、潤滑剤供給ライン15が、オイルワッシャ32内の潤滑剤緩衝及び分配要素のための容器35に案内される。容器35において、潤滑剤緩衝及び分配要素24は、潤滑剤16が一時的にこの位置に貯蔵されるように配置される。ルーパ9は、ルーパシャフト33のオイルワッシャ32と同軸上に配置されているが、ルーパシャフト33とは非嵌合で接続されている。ルーパ9は、ルーパシャフト33のルーパ軸36に対して傾斜しているルーパボアホール37を有する。傾斜ルーパボアホール37は、オイルワッシャ32の容器35に隣接して配置され、ルーパトラック38の潤滑点10に通じている。ルーパトラック38は、ルーパ9とボビンケーシング39との間に配置されている。
潤滑剤16は、ポンプユニット14によって、まず潤滑剤緩衝及び分配要素24に供給されてもよい。潤滑剤緩衝及び分配要素24において、潤滑剤16は一時的に貯蔵される。ルーパシャフト33の回転によりルーパ9が回転し、したがって、潤滑剤16が傾斜ルーパボアホール37を介してルーパトラック38の潤滑点10に、遠心力によって規定量で供給される。過剰な潤滑剤量に起因する漏れが回避される。
潤滑剤16が潤滑油である場合、潤滑剤緩衝及び分配要素24は、ウィックのような毛管編組構造及び/又はフェルト片のような毛細管メッシュとして構成されている。
潤滑油又は潤滑グリスの使用に関わらない、潤滑剤16の拡散について以下に説明する。潤滑剤16は、毛管力によって吸収され、潤滑剤緩衝及び分配要素24内に一時的に貯蔵される。潤滑剤緩衝及び分配要素24が潤滑剤16で過飽和状態になると、ルーパ9の回転の結果である遠心力によって潤滑剤は潤滑点10に分配される。この用途では、良好な流動特性を有する潤滑剤16が特に有利である。選択された潤滑剤とは無関係に、潤滑剤緩衝及び分配要素24は、環状緩衝容積が形成されるようにリング状に構成されている。潤滑剤緩衝及び分配要素24は、オイルワッシャ32の円周に設けられた容器35に配置されている。
潤滑剤供給装置2の設計及び機能は、ルーパ9用の代替的な潤滑剤供給の例を用いて、図4を参照して以下に説明される。以下に説明する潤滑剤供給装置2の設計及び機能は、ミシン1の他の潤滑点にも同様に適用できる。同様に設計された構成要素は、図1〜図3で使用されているのと同じ参照番号で示されている。
図3の例示的な実施形態とは対照的に、潤滑剤供給ライン15は潤滑剤放出開口部22から直接ルーパ9まで延びている。ルーパボアホール41は、潤滑剤が潤滑剤中間貯蔵装置42からルーパトラック38内の潤滑点10に供給されることを可能にする。潤滑剤は、潤滑剤中間貯蔵装置42から潤滑剤緩衝及び分配要素24に供給され、例えば、ルーパ9の停止中にルーパボアホール41、ルーパトラック38及び傾斜ルーパボアホール37を経由して、一時的に貯蔵される。これは、ルーパボアホール41が潤滑剤中間貯蔵装置42と連通する限り生じる。
潤滑剤16の貯蔵及び拡散は、図3による例示的な実施形態に等しく、参照された記載と等しい。
ルーパ9の回転中であっても、ルーパボアホール41と潤滑剤中間貯蔵装置42との間の漏れのない接続を保証するために、接続要素(図示せず)を設けてもよい。この接続要素は、入口側で、潤滑剤中間貯蔵装置42又は潤滑剤供給ライン15に直接接続されてもよく、出口側のルーパボアホール41と連通してもよい。それに加えて、漏れのない潤滑を保証するために、出口側にシール(図示せず)が必要である。接続要素は出口側に内周溝を有してもよく、その溝はルーパボアホール41の運動軌跡に沿って延びているので、接続要素がルーパ9の各回転位置において、そして、ルーパボアホール41の各回転位置において、ルーパボアホール41と連通することが保証される。あるいは、ルーパボアホール41自体が、円周溝を介してルーパ9のケーシング外壁に開口して、ルーパ9の回転位置毎に潤滑剤供給との連通が確保されるようにしてもよい。この目的のために、上述した接続要素もまた省略できる円周溝の設計が考えられる。
図5を参照して、潤滑剤供給装置2の別の有利な実施形態を説明する。同様に設計された構成要素は、図1〜4で使用されるのと同じ参照番号によって示される。
上述した実施形態とは対照的に、上部及び下部ポンプユニット13、14は制御ユニット25を備えている。あるいは、各ポンプユニット13、14にそれ自体の制御ユニット25を設けることができる.2つ以上のポンプユニットが設けられる場合、それぞれの制御ユニットを設けることもできる。
制御ユニット25は、ポンプユニット13、14を制御された方法で作動させる。ポンプユニット13、14を制御するとき、初期値が規定される。その初期値は制御ユニット25で処理され、ポンプユニット13、14のアクチュエータ18に伝達される。したがって、潤滑点8、10に潤滑剤が制御された方法で供給される。ポンプユニット13、14を制御するための様々な初期値(例えば時間又はステッチ数など)を使用することが考えられる。
時間制御を実行するとき、潤滑剤16を潤滑剤緩衝及び分配要素24に周期的に供給してもよい。例えば、ポンプユニット13、14を所定の時間(例えば2秒間)オンに切替えて、潤滑剤16を45時間毎に供給することが考えられる。この目的のために、制御ユニット25は、タイマユニット(図示せず)を備えてもよい。
これに代わるものとして、駆動要素の作動時間が、初期値として使用される別の適切なパラメータである。例えば、ポンプユニット13、14は、作動時間毎に2秒間オンに切り替えられてもよい。駆動要素の作動時間は、ミシン1の制御電子システム11によって決定することができる。所定の作動時間に達すると、制御電子システム11は制御ユニット25に信号を発し、制御ユニット25は次にポンプユニット13、14をオンに切替える。そして、潤滑剤16を潤滑剤容器12から潤滑剤緩衝及び分配要素24に供給する。所定の2秒が終わると、ポンプユニット13、14がオフに切替えられ、潤滑剤16の潤滑剤緩衝及び分配要素24への供給が中断される。
選択された初期値とは無関係に、ポンプユニット13は、ポンプユニット14とは独立して制御ユニット25によって駆動されることができる。
あるいは、ステッチ数は、ポンプユニット13、14を制御するための初期値として使用される別の適切なパラメータである。この場合、ポンプユニット13、14は、所定のステッチ数の後に所定の時間だけオンに切替えられる。ステッチ数は、制御電子システム11によって決定され得る重要な運転パラメータである。ルーパ速度は、ステッチ数の一次関数である。したがって、両方のポンプユニット13、14は、ステッチ数の関数として制御され、そして、潤滑剤16の消費に応じた供給を保証する。
制御された潤滑剤の供給は、図6を参照してより詳細に説明される。同様に設計された構成要素は、図1〜5で使用されるのと同じ参照番号によって示される。
前述の例示的な実施形態とは対照的に、潤滑点8、10に関連付けられ、制御ユニット25と信号接続しているセンサ26が設けられている。制御ユニット25と制御電子システム11との間の信号接続は必要ない。センサ26は、最も異なる運転パラメータが検出されることを可能にする。有利には、それらセンサは、潤滑点8、10における温度を検出する温度センサとして構成されている。所定の所望温度、例えば60℃を超えると、ポンプユニット13がオンに切替えられ、温度が所望の温度を再び下回るまで作動される。
ポンプユニットの設計及び機能は、図7を参照してより詳細に説明される。同様に設計された構成要素は、図1〜6で使用されるのと同じ参照番号によって示される。
ポンプユニットは、一体に設計されたポンプケーシング17を備え、ポンプケーシング17内に、ピストンロッド19を介してピストン20に作動的に接続されたアクチュエータ18が配置されている。ピストン20は、ポンプケーシング17に沿って封止状態で案内される。アクチュエータ18は、往復ピストン20の往復上下動を生成する。上方に移動する間、ピストンは下方位置から上方位置に移動され、潤滑剤を潤滑剤容器からポンプ室27に引き込む負圧を生成する。下方への動きは、潤滑剤をポンプ室から潤滑剤緩衝及び分配要素24に供給させる過圧を生成する。逆止め弁23は、ポンプユニット13、14が作動していないときに、潤滑剤を潤滑剤緩衝及び分配要素24から潤滑剤容器12へ再循環させると共に、一方向への潤滑剤供給を確実にする。アクチュエータ18は、電気機械アクチュエータ、特に電磁石又は圧電アクチュエータとして構成されている。ポンプユニット13、14の漏れのない動作を保証するために、ピストン20は、ポンプケーシング17の複数ある壁の1つに沿って封止状態で案内される必要がある。有利には、この端部には嵌合シールが設けられている。あるいは、環状シール、リップシール又はダイアフラムシールを設けてもよい。
ポンプユニットの別の有利な実施形態は、図8でより詳細に説明される。同様に設計された構成要素は、図1〜7で使用されるのと同じ参照番号によって示される。
図7による例示的な実施形態とは対照的に、ポンプユニットは、環状ギャップポンプとして構成されている。この実施形態では、ピストン20には、ポンプケーシング17と共にポンプ室27を画定する環状ギャップが設けられている。潤滑剤放出開口部22は、潤滑剤入口開口部21に対して垂直にオフセットして配置されている。ピストン20の下方には、圧力補償を保証するための通気ボアホール28が設けられている。有利には、潤滑剤放出開口部22のピストン側端部に、潤滑剤移送要素29が設けられている。これにより、ポンプ室27から潤滑剤供給ライン15への潤滑剤16の供給が改善される。
1 ミシン
2 潤滑剤供給装置
3 ベースプレート
4 スタンド
5 アーム
6 ヘッド
7 針棒
8、10 潤滑点
9 ルーパ
11 制御電子システム
12 潤滑剤容器
13 第1ポンプユニット
14 第2ポンプユニット
15 潤滑剤供給ライン
16 潤滑剤
17 ポンプケーシング
18 アクチュエータ
19 ピストンロッド
20 ピストン
21 潤滑剤入口開口部
22 潤滑剤放出開口部
23 逆止め弁
24 分配要素
25 制御ユニット
26 センサ
27 ポンプ室
28 通気ボアホール
29 潤滑剤移送要素
30 ルーパケーシング
31 ルーパケーシングボアホール
32 オイルワッシャ
33 ルーパシャフト
34 オイルワッシャボアホール
35 容器
36 ルーパ軸
37 傾斜ルーパボアホール
38 ルーパトラック
39 ボビンケーシング
40 深溝玉軸受
41 ルーパボアホール
42 潤滑剤中間貯蔵装置

Claims (11)

  1. ミシン(1)の潤滑剤供給装置(2)であって、
    −潤滑剤(16)を貯蔵するための少なくとも1つの潤滑剤容器(12)と、
    −潤滑剤容器(12)から前記ミシン(1)の少なくとも1つの潤滑点(8、10)に前記潤滑剤(16)を供給するための少なくとも1つの潤滑剤供給ライン(15)と、
    −前記潤滑剤を供給するための少なくとも1つのポンプユニット(13、14)と
    を備える潤滑剤供給装置において、
    −前記少なくとも1つのポンプユニット(13、14)は、少なくとも1つの潤滑剤供給ライン(15)に結合され、
    −前記少なくとも1つの潤滑剤供給ライン(15)は、前記潤滑点(8、10)に近い端部に、前記潤滑剤をバッファ及び分配するための潤滑剤緩衝及び分配要素(24)を有する潤滑剤供給装置。
  2. 前記少なくとも1つのポンプユニット(13、14)が、マイクロポンプとして構成されていることを特徴とする請求項1に記載の潤滑剤供給装置。
  3. 前記ポンプユニット(13、14)を制御する制御ユニット(25)が、前記ポンプユニット(13、14)に関連付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の潤滑剤供給装置。
  4. 前記制御ユニット(25)は、前記ミシンの運転パラメータを検出するための少なくとも1つのセンサ(26)と信号接続していることを特徴とする請求項3に記載の潤滑剤供給装置。
  5. 前記潤滑剤緩衝及び分配要素(24)は、フェルト片及び/又はウィックの形態で構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の潤滑剤供給装置。
  6. ミシンの潤滑点を潤滑する方法であって、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の潤滑剤供給装置(2)を備える工程と、
    前記ミシン(1)内で、前記潤滑点(8、10)を潤滑するための潤滑剤(16)を備える工程とを備える方法。
  7. 前記ポンプユニット(13、14)の時間制御を特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記潤滑剤(16)が所定の時間間隔で供給されることを可能にするポンプユニット(13、14)による前記潤滑剤(16)の周期的供給を特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記ポンプユニット(13、14)による、前記潤滑剤(16)の消費に応じた供給を特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つのセンサ(26)によって前記ミシン(1)の少なくとも1つの運転パラメータを検出し、前記検出された運転パラメータ値の関数として前記ポンプユニットを制御することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の潤滑剤供給装置を備えるミシン。
JP2017122993A 2016-07-20 2017-06-23 ミシンの潤滑剤供給装置 Pending JP2018011944A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102016213253.9 2016-07-20
DE102016213253.9A DE102016213253A1 (de) 2016-07-20 2016-07-20 Schmiermittel-Zuführeinrichtung für eine Nähmaschine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018011944A true JP2018011944A (ja) 2018-01-25

Family

ID=59030851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017122993A Pending JP2018011944A (ja) 2016-07-20 2017-06-23 ミシンの潤滑剤供給装置

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP3272924B1 (ja)
JP (1) JP2018011944A (ja)
KR (1) KR102311392B1 (ja)
CN (1) CN107641913B (ja)
DE (1) DE102016213253A1 (ja)
TW (1) TW201807285A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115404602A (zh) * 2022-08-18 2022-11-29 浙江安骐智能科技有限公司 一种用于缝纫机的供油机构

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB516016A (en) * 1937-06-22 1939-12-20 Union Special Machine Co Improvements in sewing machines
GB544016A (en) * 1939-12-30 1942-03-24 Union Special Machine Co Improvements in sewing machines
US2529573A (en) * 1947-11-12 1950-11-14 Singer Mfg Co Oil metering device for sewing machines
GB746008A (en) * 1953-06-01 1956-03-07 Singer Mfg Co Lubricating arrangement for sewing machines
DE1847263U (de) * 1961-09-07 1962-02-22 Kochs Adler Ag Naehmaschinen mit automatischer schmiermittelzufuehrung.
US3366084A (en) * 1966-02-10 1968-01-30 Singer Co Sewing machine lubrication
DE1785212A1 (de) * 1967-09-13 1972-01-05 Rimoldi C Spa Virginio Vorrichtung zur UEberwachung der Schmierung einer Naehmaschine
GB1202168A (en) * 1967-09-13 1970-08-12 Rimoldi C Spa Virginio A sewing machine provided with a pressure lubrication system
DE2928077C2 (de) * 1979-07-12 1981-04-23 Pfaff Industriemaschinen GmbH, 6750 Kaiserlautern Nähmaschine mit einer Vorrichtung zum Schmieren des Greifers
DE3707801A1 (de) * 1986-03-19 1987-10-01 Union Special Gmbh Schmiermittelkuehlvorrichtung fuer eine naehmachine
JPH09299670A (ja) * 1996-05-09 1997-11-25 Juki Corp ミシンの給油機構
DE19643960C2 (de) 1996-10-31 1998-10-08 Duerkopp Adler Ag Schmiervorrichtung für eine Nähmaschine
JP4127891B2 (ja) * 1998-03-16 2008-07-30 株式会社バルダン ミシン
JP2005027847A (ja) * 2003-07-11 2005-02-03 Juki Corp ミシン
DE102004018065B3 (de) 2004-04-08 2005-05-25 Dürkopp Adler AG Schmiervorrichtung für eine Nähmaschine
JP2006167035A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Juki Corp ミシン
JP4959953B2 (ja) * 2005-04-21 2012-06-27 Juki株式会社 ミシンの給油機構
DE102007022050A1 (de) * 2007-05-08 2008-11-13 Pfaff Industrie Maschinen Ag Nähmaschine mit einem Schmiermittelstandsdetektor
DE102009016163A1 (de) * 2009-04-03 2010-10-14 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Führungswagen eines Linearwälzlagers mit Schmiervorrichtung
DE102013007629B4 (de) * 2013-05-06 2016-12-15 Benz GmbH Werkzeugsysteme Einwechselaggregat mit einem Kleinmengenschmiermittelspender II

Also Published As

Publication number Publication date
KR102311392B1 (ko) 2021-10-12
EP3272924A1 (de) 2018-01-24
DE102016213253A1 (de) 2018-01-25
CN107641913B (zh) 2021-11-19
EP3272924B1 (de) 2023-08-23
TW201807285A (zh) 2018-03-01
CN107641913A (zh) 2018-01-30
KR20180010158A (ko) 2018-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6486357B2 (ja) 潤滑システムの補充自動遮断装置
JP4424293B2 (ja) 転がり軸受装置
US6244387B1 (en) Lubricant supply device
JP5469060B2 (ja) 潤滑装置およびシリンダ潤滑油を補給する方法
US9222618B2 (en) Stepper motor driving a lubrication pump providing uninterrupted lubricant flow
JP5709542B2 (ja) 潤滑装置及び該潤滑装置の運転方法
JPH05502290A (ja) オイルのような潤滑剤を機械の複数の潤滑箇所に供給する潤滑装置
JP2005512829A (ja) 潤滑装置を備えた穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ
US10273947B2 (en) Drive mechanism, pump assembly and lubrication system
EP2713092A2 (en) Stepper motor driving a lubrication pump providing uninterrrupted lubricant flow
KR101287830B1 (ko) 그리스 용기의 교환이 가능한 진동 방지형 그리스 토출장치
JP2018011944A (ja) ミシンの潤滑剤供給装置
AU754930B2 (en) Lubricant supply device
JP2006258274A (ja) 潤滑装置
CN102587051B (zh) 缝纫机和油箱
CN107254746B (zh) 一种缝纫机旋梭的润滑结构
JP6258095B2 (ja) グリス供給装置
CN108457017B (zh) 缝纫机的供油机构
JP2005296656A (ja) 潤滑装置付きミシン
CN202580556U (zh) 低流性润滑油注油机
CN106868730B (zh) 一种缝纫机的针杆组件以及具有该针杆组件的缝纫机
CN106048920A (zh) 一种包缝机的供油装置
CN105240257A (zh) 一种供油装置和直线压缩机
JP6570309B2 (ja) 燃料供給ポンプ
JP2011110350A (ja) ミシン