JP2018011848A - 遊技媒体貸出機の受け皿用蓋および遊技媒体貸出機 - Google Patents

遊技媒体貸出機の受け皿用蓋および遊技媒体貸出機 Download PDF

Info

Publication number
JP2018011848A
JP2018011848A JP2016144402A JP2016144402A JP2018011848A JP 2018011848 A JP2018011848 A JP 2018011848A JP 2016144402 A JP2016144402 A JP 2016144402A JP 2016144402 A JP2016144402 A JP 2016144402A JP 2018011848 A JP2018011848 A JP 2018011848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
game medium
opening
tray
communication device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016144402A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6762160B2 (ja
Inventor
裕基 石原
Hironori Ishihara
裕基 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oizumi Corp
Original Assignee
Oizumi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oizumi Corp filed Critical Oizumi Corp
Priority to JP2016144402A priority Critical patent/JP6762160B2/ja
Publication of JP2018011848A publication Critical patent/JP2018011848A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6762160B2 publication Critical patent/JP6762160B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

【課題】遊技者の邪魔にならないように携帯通信機を載置でき利便性の向上を図る。
【解決手段】計数遊技媒体受け皿26は、下部正面板32の正面3202でノズルシュート22の上に設けられている。受け皿用蓋28は、計数遊技媒体受け皿26の筐体12の正面寄りの箇所にヒンジ部50を介して揺動可能に設けられている。受け皿用蓋28は、計数遊技媒体受け皿26を閉じた状態で上方を向いた上面2802を有している。携帯通信機載置部44は、筐体12の正面から離れた上面2802の先端寄りの箇所に設けられた突起46と、突起46の筐体12の正面側の上面2802の箇所に設けられた平面部48とを含んで構成されている。
【選択図】図14

Description

本発明は、遊技機に併設される遊技媒体貸出機の遊技媒体貸出機の受け皿用蓋および遊技媒体貸出機に関する。
従来、遊技店には、スロットマシンのような遊技機が複数並べて配置されている。
そして、各遊技機に隣接してメダル(遊技媒体)の払い出しを行なう遊技媒体貸出機が併設されている。
遊技媒体貸出機は、遊技者が貨幣を貨幣投入口に投入することで、あるいは、所定のカード媒体をカード挿入口に挿入することで、メダルの払い出しを行なう。
また、隣り合う遊技機と遊技媒体貸出機の間には寸法調整のための台間柱が設けられている。
また、メダルの計数機能を備える遊技媒体貸出機には、計数ホッパと、計数ホッパにメダルを導く計数遊技媒体受け皿とが設けられている。
計数遊技媒体受け皿には、受け皿用蓋が設けられており、使用時には受け皿用蓋を開き、非使用時には受け皿用蓋で計数遊技媒体受け皿を閉じ異物が入らないようにしている。
ところで、遊技機に設けられた画像ディスプレイには、遊技状態に応じて様々な動画が表示されるため、近年、スマートフォンのようなカメラ機能を有する携帯通信機を用いてそれらの動画を撮影し、撮影した動画をインターネットを介して動画共有サービスに送信して公開するといったことが行われている。
そこで、特許文献1には、台間柱にフレキシブルアームの一端を取り付け、他端に携帯通信機を保持するホルダを設けた保持装置が開示されている。
この保持装置では、ホルダに保持させた携帯通信機が、遊技機の画像ディスプレイの前方の箇所に位置するようにフレキシブルアームを曲げることで、携帯通信機による画像ディスプレイの撮影を行うことができる。
また、ホルダに保持させた携帯通信機が、遊技機の画像ディスプレイの前方の箇所から退避するようにフレキシブルアームを曲げることで、携帯通信機を遊技の邪魔にならない箇所に位置させることができる。
特許第5919326号公報
しかしながら、上記従来技術では、フレキシブルアームやホルダによって限られたスペースが専有されてしまうことから、フレキシブルアームやホルダが遊技者の邪魔になりやすい不具合がある。
本発明は、受け皿用蓋に着目してなされたものであり、本発明の目的は、遊技者の邪魔にならないように携帯通信機を載置でき利便性の向上を図る上で有利な遊技媒体貸出機の受け皿用蓋および遊技媒体貸出機を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、遊技機に併設される遊技媒体貸出機の筐体の正面に配置された計数遊技媒体受け皿を開閉する受け皿用蓋であって、前記受け皿用蓋に、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部が設けられていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、遊技機に併設される遊技媒体貸出機であって、払い出しホッパおよび計数ホッパを内部に収容する筐体本体と、前記筐体本体の正面の下部に着脱可能に取着される下部正面板と、前記筐体本体と前記下部正面板とを含んで構成された筐体と、前記筐体本体の内部と反対に位置する前記下部正面板の正面である前記筐体の正面に設けられ前記払い出しホッパから遊技媒体が供給されるノズルシュートと、前記下部正面板の正面である前記筐体の正面で前記ノズルシュートの上に設けられた前記計数ホッパに遊技媒体を供給する計数遊技媒体受け皿と、前記計数遊技媒体受け皿を開閉する受け皿用蓋とを備え、前記受け皿用蓋に、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部が設けられていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記受け皿用蓋は、前記計数遊技媒体受け皿を閉じた状態で上方を向いた上面を有し、前記携帯通信機載置部は、前記筐体の正面から離れた前記上面の先端寄りの箇所に設けられた突起と、前記突起の前記筐体の正面側の前記上面の箇所に設けられた平面部とを含んで構成され、携帯通信機が縦置きされてその下端が前記平面部上に載置されると共に前記突起に係止され、その上端が前記開閉蓋に係止され、立てかけられた状態で載置されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記上面は、前記筐体の正面から前記上面の先端までの長さと、この長さと直交する幅とを有し、前記平面部は、前記上面の幅方向の全長にわたり、かつ、前記携帯通信機の幅よりも大きい寸法で前記上面の長さ方向に延在していることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記下部正面板が取着される上方の前記筐体の正面の箇所は、前記払い出しホッパに遊技媒体を投入するための開口となっており、前記開口を開閉する開閉蓋が設けられ、受け皿用蓋は、前記計数遊技媒体受け皿の前記筐体の正面寄りの箇所にヒンジ部を介して揺動可能に設けられ、前記ヒンジ部は、前記受け皿用蓋と前記計数遊技媒体受け皿の一方に設けられた支軸と、他方に設けられた軸受部とを含んで構成され、前記支軸の断面は、幅よりも長さが大きい細長形状に形成され、前記軸受部は、前記支軸を回転可能に支持する断面が円形の円形孔と、前記円形孔に連通し前記支軸の前記幅の部分が前記円形孔から前記円形孔の外部への移動を許容する切り欠きとを含んで構成され、前記開閉蓋が前記開口を閉塞した状態で、前記受け皿用蓋は、前記計数遊技媒体受け皿を閉塞した状態から前記ヒンジ部を中心として揺動して開き前記開閉蓋に当接した第1の開放位置となり、前記第1の開放位置で、前記支軸の前記幅の部分が前記円形孔内に位置し、前記受け皿用蓋の前記計数遊技媒体受け皿からの取り外しが不能となることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記下部正面板が前記筐体から取り外された状態で、前記受け皿用蓋は、前記計数遊技媒体受け皿を閉塞した状態から前記ヒンジ部を中心として揺動して開き前記第1の開放位置よりもさらに開いた第2の開放位置となり、前記第2の開放位置で前記支軸の前記幅の部分と前記切り欠きとが合致し、前記受け皿用蓋の前記計数遊技媒体受け皿からの取り外しが可能となることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、前記下部正面板は、前記筐体本体の正面の係止孔に下方に変位することで係止し、上方に変位することで前記係止孔から外れる係止爪を有し、前記開閉蓋が前記開口を閉塞した状態で、前記下部正面板は前記開閉蓋に当接して上方への変位が不能となり、前記開閉蓋が前記開口を開放した状態で、前記下部正面板は上方への変位が可能となり、前記筐体本体から取り外し可能となることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、前記計数遊技媒体受け皿の上方の前記筐体の正面の箇所に前記携帯通信機の充電を行なう充電用コネクタが設けられていることを特徴とする。
請求項1、2記載の発明によれば、遊技媒体貸出機の筐体の正面に配置された計数遊技媒体受け皿を開閉する受け皿用蓋に、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部を設けた。
したがって、受け皿用蓋はもともと遊技媒体貸出機が備えるものであるため、携帯通信機を、遊技者の邪魔になることなく遊技者の近くに載置することができる。
そのため、遊技者は、携帯通信機の表示画面を容易に視認することができるので、電話やメールなどの着信を見逃すことなく携帯通信機を操作でき、利便性の向上を図る上で有利となる。
請求項3記載の発明によれば、携帯通信機載置部に縦置きで載置された携帯通信機の姿勢を安定して保持する上で有利となる。
請求項4記載の発明によれば、携帯通信機載置部に横置きで載置された携帯通信機の姿勢を安定して保持する上で有利となる。
請求項5記載の発明によれば、受け皿用蓋が不正に持ち去られるといったトラブルを防止する上で有利となる。
請求項6記載の発明によれば、受け皿用蓋の計数遊技媒体受け皿への取り付け、取り外しが容易に行なえ、受け皿用蓋の計数遊技媒体受け皿への組み付け作業や交換作業の効率化を図る上で有利となる。
請求項7記載の発明によれば、受け皿用蓋が不正に持ち去られるといったトラブルを防止する上で有利となる。
請求項8記載の発明によれば、遊技中に携帯通信機の充電を行なうサービスを提供することができ、利便性の向上を図る上で有利となる。
(A)は実施の形態に係る遊技媒体貸出機の正面図、(B)は実施の形態に係る遊技媒体貸出機の側面図である。 実施の形態に係る遊技媒体貸出機の受け皿用蓋が閉じた状態を示す斜視図である。 図2の側面図である。 実施の形態に係る遊技媒体貸出機の受け皿用蓋が開いた状態を示す斜視図である。 受け皿用蓋が計数遊技媒体受け皿から取り外された状態を示す斜視図である。 下部正面板を背面側から見た斜視図である。 (A)は受け皿用蓋の平面図、(B)は受け皿用蓋の正面図、(C)は受け皿用蓋の側面図、(D)は受け皿用蓋の側面断面図である。 (A)は軸受部の斜視図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図である。 受け皿用蓋が第1の開放位置に開放された状態を示す遊技媒体貸出機の側面図である。 受け皿用蓋が第1の開放位置に開放された状態でヒンジ部を拡大した側面図である。 受け皿用蓋が第2の開放位置に開放された状態を示す下部正面板の側面図である。 受け皿用蓋が第2の開放位置に開放された状態でヒンジ部を拡大した側面図である。 受け皿用蓋がヒンジ部から取り外された状態を示す側面図である。 (A)は携帯通信機が縦置きされた状態を示す斜視図、(B)は(A)の正面図、(C)は(A)の側面図である。 (A)は携帯通信機が横置きされた状態を示す斜視図、(B)は(A)の正面図、(C)は(A)の側面図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1(A)、(B)に示すように、遊技媒体貸出機10は、遊技媒体を用いて遊技を行なう遊技機、例えば、スロットマシン等に併設される装置である。本実施の形態では、遊技媒体としてメダルを用いる場合について説明する。
遊技媒体貸出機10は、筐体12と、筐体本体14と、ビルバリユニット16と、制御部18と、払い出しホッパ20と、計数ホッパ21と、ノズルシュート22と、ノズル24と、計数遊技媒体受け皿26と、受け皿用蓋28とを含んで構成されている。
筐体本体14は、縦長直方体形状を呈し、底板1402と、底板1402の両側から起立する一対の側板1404と、側板1404の上端を接続する天板1406とを含んで中空状に構成されている。
筐体本体14の正面側の開口である正面開口部1410は複数の正面板で閉塞され、背面側の開口である背面開口部は複数の背面板で閉塞され、これにより筐体12が構成される。
筐体12の内部には、上から順番にビルバリユニット16、制御部18、払い出しホッパ20、計数ホッパ21が収納されている。
複数の正面板は、ビルバリユニット用正面板16A、制御部側正面板18A、開閉蓋30、下部正面板32を含んで構成されている。
ビルバリユニット16は、遊技者が投入する貨幣を識別するものであり、正面開口部1410のうちビルバリユニット16の正面側はビルバリユニット用正面板16Aで閉塞され、ビルバリユニット用正面板16Aには、貨幣を投入する貨幣投入口1602が設けられている。
制御部18は、遊技媒体貸出機10の各種制御を行なうものである。
制御部18は、正面開口部1410のうち制御部18の正面側は制御部18と一体に形成された制御部側正面板18Aで閉塞され、制御部側正面板18Aには、カード挿入口1802、タッチパネル式モニタ1804、充電用コネクタ1806が設けられている。
カード挿入口1802には、遊技者の情報が記録されたカードが挿入され、制御部18によってカードの情報の読み取り、書き込みがなされる。
タッチパネル式モニタ1804には、払い出したメダル数、獲得したメダル数などの遊技者の遊技状況が制御部18によって表示される。
充電用コネクタ1806は、後述する受け皿用蓋28に載置された携帯通信機2にケーブルを介して接続されることで携帯通信機の充電を行なうものであり、充電用コネクタ1806としてUSBコネクタなど従来公知の様々なコネクタが使用可能である。
制御部18の下方には開口34が設けられている。開口34は、払い出しホッパ20にメダルを補充する部分であり、制御部側正面板18Aの下方に位置する正面開口部1410の部分で構成され、開口34は、開閉蓋30で開閉される。開閉蓋30は専用のキーをキー孔3010に差し込むことで開閉操作が許容される。
払い出しホッパ20は、開口34から投入されたメダルを収容すると共に、制御部18から指定された枚数のメダルをノズルシュート22に払い出すものである。
正面開口部1410の下部には下部正面板32が着脱可能に取着されており、開閉蓋30の下方から正面開口部1410の下端までが下部正面板32で閉塞される。
計数ホッパ21は、計数遊技媒体受け皿26に投入されたメダルの枚数を計数するものであり、メダルの計数結果は制御部18に供給される。
ノズルシュート22は、払い出しホッパ20から払い出されたメダルを受け入れてノズル24に導く部分であり、ノズルシュート22は、例えば下部正面板32に一体に形成されている。
ノズル24は、ノズルシュート22から導かれたメダルを遊技機の下皿(不図示)に導くものであり、ノズルシュート22に揺動可能に結合されたノズル本体2402と、ノズル本体2402の先端に設けられたノズルトップ2404とを含んで構成される。
下部正面板32の正面3202は、筐体12の正面を構成している。
図4、図5に示すように、計数遊技媒体受け皿26は、下部正面板32の正面3202でノズルシュート22の上に設けられている。
図5、図6に示すように、下部正面板32の背面3204に、計数遊技媒体受け皿26に投入されたメダルを計数ホッパ21に導く計数メダル通路36が設けられている。計数遊技媒体受け皿26と計数メダル通路36は、下部正面板32に形成された開口38を介して連通している。
本実施の形態では、図6に示すように、計数メダル通路36は、下部正面板32の背面に取着され開口38の上部と両側を覆い開口38の下方が開放されたカバー40で構成されている。
また、下部正面板32の背面3204で計数メダル通路36の上方の箇所には、ノズルシュート22に連通し払い出しホッパ20から払い出されたメダルをノズルシュート22に導く払い出しメダル通路42が設けられている。
また、図5、図6に示すように、下部正面板32の両側には、それぞれ上下方向に間隔をおいて3つの係止爪3210が突設されている。
下部正面板32は、それら3つの係止爪3210が筐体12の正面開口部1410の下部の両側の係止孔(不図示)に、上方から下方に挿入され係止されることで筐体12に装着される。
上述したように下部正面板32の上方には開閉蓋30が開閉可能に設けられ、開閉蓋30が閉じた状態で、開閉蓋30の下端と下部正面板32の上端とは当接可能となるため、下部正面板32の上方への変位は不能となり、すなわち、下部正面板32の取り外しは不能となる。
また、開閉蓋30が開いた状態で、開閉蓋30の下端は下部正面板32の上端から離れるため、下部正面板32の上方への変位が可能となり、すなわち、下部正面板32の取り外しが可能となる。
図7(A)〜(D)に示すように、受け皿用蓋28は、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部44を備えている。
受け皿用蓋28は、計数遊技媒体受け皿26を閉じた状態で上方を向いた上面2802を有している。
携帯通信機載置部44は、筐体12の正面から離れた上面2802の先端寄りの箇所に設けられた突起46と、突起46の筐体12の正面側の上面2802の箇所に設けられた平面部48とを含んで構成されている。
したがって、図14(A)〜(C)に示すように、横の寸法よりも縦の寸法が大きい携帯通信機2が縦置きされてその下端が平面部48上に載置されると共に突起46に係止され、その上端が開閉蓋30の前面3002に係止され、立てかけられた状態で載置される。
本実施の形態では、受け皿用蓋28の上面2802は、筐体12の正面から上面2802の先端までの長さと、この長さと直交する幅とを有している。
本実施の形態では、受け皿用蓋28の平面部48は、上面2802の幅方向の全長にわたり、かつ、携帯通信機2の幅よりも大きい寸法で上面2802の長さ方向に延在している。
したがって、図15(A)〜(C)に示すように、横の寸法よりも縦の寸法が大きい携帯通信機2の厚さ方向の一方の面が平面部48に載置された状態で横置きすることも可能となる。
図9〜図12に示すように、受け皿用蓋28は、計数遊技媒体受け皿26の筐体12の正面寄りの箇所にヒンジ部50を介して揺動可能に設けられている。
ヒンジ部50は、受け皿用蓋28と計数遊技媒体受け皿26の一方に設けられた支軸と、他方に設けられた軸受部とを含んで構成されている。
本実施の形態では、図7(A)、(B)および(D)に示すように、支軸52が受け皿用蓋28に設けられ、図8(A)〜(C)に示すように、軸受部54が計数遊技媒体受け皿26に設けられている。
図10に示すように、支軸52の断面は、幅よりも長さが大きい細長形状に形成されている。
軸受部54は、支軸52を回転可能に支持する断面が円形の円形孔5402と、円形孔5402に連通し支軸52の幅の部分が円形孔5402から円形孔5402の外部への移動を許容する切り欠き5404とを含んで構成されている。
図3に示すように、開閉蓋30が開口34を閉塞した状態で、受け皿用蓋28は、計数遊技媒体受け皿26を閉塞した状態からヒンジ部50を中心として揺動して開き、図9に示すように開閉蓋30に当接した第1の開放位置P1となる。
図10に示すように、受け皿用蓋28は、計数遊技媒体受け皿26を閉塞した状態と第1の開放位置P1との間では、支軸52の幅の部分は円形孔5402の内側に位置し、したがって、支軸52を軸受部54から取り外すことができず、受け皿用蓋28を計数遊技媒体受け皿26から取り外すことができない。
なお、開閉蓋30が開口34を開放した状態では、受け皿用蓋28は、開放された開閉蓋30に当たるため、第1の開放位置P1よりも閉じた状態の開放位置となる。
下部正面板32が筐体12から取り外された状態で、受け皿用蓋28は、計数遊技媒体受け皿26を閉塞した状態からヒンジ部50を中心として揺動して開き、図11に示すように第1の開放位置P1よりもさらに開いた第2の開放位置P2となる。
図12に示すように、この第2の開放位置P2で支軸52の幅の部分と切り欠き5404とが合致し、図13に示すように、支軸52を軸受部54から取り外すことができ、受け皿用蓋28を計数遊技媒体受け皿26から取り外すことが可能となる。
また、図7(A)、(D)に示すように、支軸52の間の受け皿用蓋28の箇所に係止片2810が突設されている。
また、図8(A)〜(C)に示すように、係止片2810に対向する計数遊技媒体受け皿26の軸受部54の箇所に凸条5410が延在形成されている。
そして、図10に示すように、受け皿用蓋28が、計数遊技媒体受け皿26を閉塞した状態から揺動して第1の開放位置P1に開いた際に、係止片2810が凸条5410を乗り越え、受け皿用蓋28の第1の開放位置P1が係止保持されるように形成されている。
次に作用効果について説明する。
本実施の形態によれば、遊技媒体貸出機10の筐体12の正面に配置された計数遊技媒体受け皿26を開閉する受け皿用蓋28に、携帯通信機2の載置を可能とした携帯通信機載置部44を設けた。
したがって、受け皿用蓋28はもともと遊技媒体貸出機10が備えるものであるため、携帯通信機2を遊技者の邪魔になることなく遊技者の近くに載置することができる。
そのため、遊技者は、携帯通信機2の表示画面を容易に視認することができるので、電話やメールなどの着信を見逃すことなく携帯通信機2を操作でき、利便性の向上を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、開閉蓋30が開口34を閉塞した状態で、受け皿用蓋28は、計数遊技媒体受け皿26を閉塞した状態からヒンジ部50を中心として揺動して開き開閉蓋30に当接した第1の開放位置P1となる。
そして、受け皿用蓋28は、計数遊技媒体受け皿26を閉塞した状態と第1の開放位置P1との間で、支軸52の幅の部分は円形孔5402内に位置し、受け皿用蓋28の計数遊技媒体受け皿26からの取り外しが不能となっている。
したがって、開閉蓋30が計数遊技媒体受け皿26に装着された状態において、受け皿用蓋28を遊技媒体貸出機10から取り外すことができないため、受け皿用蓋28が不正に持ち去られるといったトラブルを防止する上で有利となる。
また、本実施の形態では、下部正面板32が筐体12から取り外された状態で、受け皿用蓋28は、第1の開放位置P1よりもさらに開いた第2の開放位置P2となり、第2の開放位置P2で支軸52の幅の部分と切り欠き5404とが合致し、受け皿用蓋28の計数遊技媒体受け皿26からの取り外しが可能となるようにした。
したがって、下部正面板32を筐体12から取り外すことで、受け皿用蓋28の計数遊技媒体受け皿26への取り付け、取り外しが容易に行なえ、受け皿用蓋28の計数遊技媒体受け皿26への組み付け作業や交換作業の効率化を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、開閉蓋30で開口34を開放させると、下部正面板32は上方への変位が可能となり、下部正面板32を筐体本体14から取り外し可能となるようにし、開閉蓋30の開放はキー操作により初めて許容される。
したがって、キーを用いて開閉蓋30が開口34を開放した状態としない限り、下部正面板32を筐体本体14から取り外すことができず、受け皿用蓋28を遊技媒体貸出機10から取り外すことができないため、受け皿用蓋28が不正に持ち去られるといったトラブルを防止する上で有利となる。
また、本実施の形態では、計数遊技媒体受け皿26の上方の筐体12の正面の箇所に携帯通信機2の充電を行なう充電用コネクタ1806が設けられているので、携帯通信機載置部44に載置された携帯通信機2と充電用コネクタ1806とをケーブルを介して接続することで、携帯通信機2の充電を行なうことができる。
したがって、遊技中に携帯通信機2の充電を行なうサービスを提供することができ、利便性の向上を図る上で有利となる。
さらに本実施の形態の作用効果を図14、図15に示す具体例に基いて説明する。
図14(A)〜(C)は、横の寸法よりも縦の寸法が大きい携帯通信機2が縦置きされてその下端が平面部48上に載置されると共に突起46に係止され、その上端が開閉蓋30の前面3002に係止され、立てかけられ載置された状態を示す。
したがって、携帯通信機2の下端は平面部48上に載置されるため、携帯通信機2の下端が平面部48に対してがたつくことがなく、携帯通信機載置部44に縦置きで載置された携帯通信機2の姿勢を安定して保持する上で有利となる。
また、図15(A)〜(C)は、横の寸法よりも縦の寸法が大きい携帯通信機2の厚さ方向の一方の面が平面部48に載置され横置きされた状態を示す。
したがって、携帯通信機2の一方の面は平面部48上に載置されるため、携帯通信機2の一方の面が平面部48に対してがたつくことがなく、携帯通信機載置部44に横置きで載置された携帯通信機2の姿勢を安定して保持する上で有利となる。
また、突起46に係止させることで、携帯通信機載置部44に携帯通信機2を縦置きすることも、あるいは、平面部48に載置することで、携帯通信機載置部44に携帯通信機2を横置きにすることも可能となる。
したがって、遊技者の好みに応じて、あるいは、携帯通信機2のディスプレイに表示される画面の方向の縦向きと横向きとに応じて、携帯通信機2の姿勢を縦置きと横置きとに適宜選択することができるため、利便性の向上を図る上で有利となる。
2 携帯通信機
10 遊技媒体貸出機
12 筐体
14 筐体本体
1806 充電用コネクタ
20 払い出しホッパ
21 計数ホッパ
22 ノズルシュート
24 ノズル
26 計数遊技媒体受け皿
28 受け皿用蓋
2802 上面
30 開閉蓋
3002 前面
32 下部正面板
3202 正面
3204 背面
3210 係止爪
34 開口
44 携帯通信機載置部
46 突起
48 平面部
50 ヒンジ部
52 支軸
54 軸受部
5402 円形孔
5404 切り欠き
P1 第1の開放位置
P2 第2の開放位置

Claims (8)

  1. 遊技機に併設される遊技媒体貸出機の筐体の正面に配置された計数遊技媒体受け皿を開閉する受け皿用蓋であって、
    前記受け皿用蓋に、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部が設けられている、
    ことを特徴とする遊技媒体貸出機の受け皿用蓋。
  2. 遊技機に併設される遊技媒体貸出機であって、
    払い出しホッパおよび計数ホッパを内部に収容する筐体本体と、
    前記筐体本体の正面の下部に着脱可能に取着される下部正面板と、
    前記筐体本体と前記下部正面板とを含んで構成された筐体と、
    前記筐体本体の内部と反対に位置する前記下部正面板の正面である前記筐体の正面に設けられ前記払い出しホッパから遊技媒体が供給されるノズルシュートと、
    前記下部正面板の正面である前記筐体の正面で前記ノズルシュートの上に設けられた前記計数ホッパに遊技媒体を供給する計数遊技媒体受け皿と、
    前記計数遊技媒体受け皿を開閉する受け皿用蓋とを備え、
    前記受け皿用蓋に、携帯通信機の載置を可能とした携帯通信機載置部が設けられている、
    ことを特徴とする遊技媒体貸出機。
  3. 前記受け皿用蓋は、前記計数遊技媒体受け皿を閉じた状態で上方を向いた上面を有し、
    前記携帯通信機載置部は、前記筐体の正面から離れた前記上面の先端寄りの箇所に設けられた突起と、前記突起の前記筐体の正面側の前記上面の箇所に設けられた平面部とを含んで構成され、
    携帯通信機が縦置きされてその下端が前記平面部上に載置されると共に前記突起に係止され、その上端が前記開閉蓋に係止され、立てかけられた状態で載置される、
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技媒体貸出機の受け皿用蓋または請求項2記載の遊技媒体貸出機。
  4. 前記上面は、前記筐体の正面から前記上面の先端までの長さと、この長さと直交する幅とを有し、
    前記平面部は、前記上面の幅方向の全長にわたり、かつ、前記携帯通信機の幅よりも大きい寸法で前記上面の長さ方向に延在している、
    ことを特徴とする請求項1または3記載の遊技媒体貸出機の受け皿用蓋または請求項2または3記載の遊技媒体貸出機。
  5. 前記下部正面板が取着される上方の前記筐体の正面の箇所は、前記払い出しホッパに遊技媒体を投入するための開口となっており、
    前記開口を開閉する開閉蓋が設けられ、
    受け皿用蓋は、前記計数遊技媒体受け皿の前記筐体の正面寄りの箇所にヒンジ部を介して揺動可能に設けられ、
    前記ヒンジ部は、前記受け皿用蓋と前記計数遊技媒体受け皿の一方に設けられた支軸と、他方に設けられた軸受部とを含んで構成され、
    前記支軸の断面は、幅よりも長さが大きい細長形状に形成され、
    前記軸受部は、前記支軸を回転可能に支持する断面が円形の円形孔と、前記円形孔に連通し前記支軸の前記幅の部分が前記円形孔から前記円形孔の外部への移動を許容する切り欠きとを含んで構成され、
    前記開閉蓋が前記開口を閉塞した状態で、前記受け皿用蓋は、前記計数遊技媒体受け皿を閉塞した状態から前記ヒンジ部を中心として揺動して開き前記開閉蓋に当接した第1の開放位置となり、
    前記第1の開放位置で、前記支軸の前記幅の部分が前記円形孔内に位置し、前記受け皿用蓋の前記計数遊技媒体受け皿からの取り外しが不能となる、
    ことを特徴とする請求項2、3、4の何れか1項記載の遊技媒体貸出機。
  6. 前記下部正面板が前記筐体から取り外された状態で、前記受け皿用蓋は、前記計数遊技媒体受け皿を閉塞した状態から前記ヒンジ部を中心として揺動して開き前記第1の開放位置よりもさらに開いた第2の開放位置となり、
    前記第2の開放位置で前記支軸の前記幅の部分と前記切り欠きとが合致し、前記受け皿用蓋の前記計数遊技媒体受け皿からの取り外しが可能となる、
    ことを特徴とする請求項5記載の遊技媒体貸出機。
  7. 前記下部正面板は、前記筐体本体の正面の係止孔に下方に変位することで係止し、上方に変位することで前記係止孔から外れる係止爪を有し、
    前記開閉蓋が前記開口を閉塞した状態で、前記下部正面板は前記開閉蓋に当接して上方への変位が不能となり、
    前記開閉蓋が前記開口を開放した状態で、前記下部正面板は上方への変位が可能となり、前記筐体本体から取り外し可能となる、
    ことを特徴とする請求項6記載の遊技媒体貸出機。
  8. 前記計数遊技媒体受け皿の上方の前記筐体の正面の箇所に前記携帯通信機の充電を行なう充電用コネクタが設けられている、
    ことを特徴とする請求項1、3、4の何れか1項記載の遊技媒体貸出機の受け皿用蓋または請求項2、3、4、5、6、7の何れか1項記載の遊技媒体貸出機。
JP2016144402A 2016-07-22 2016-07-22 遊技媒体貸出機 Active JP6762160B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016144402A JP6762160B2 (ja) 2016-07-22 2016-07-22 遊技媒体貸出機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016144402A JP6762160B2 (ja) 2016-07-22 2016-07-22 遊技媒体貸出機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018011848A true JP2018011848A (ja) 2018-01-25
JP6762160B2 JP6762160B2 (ja) 2020-09-30

Family

ID=61019749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016144402A Active JP6762160B2 (ja) 2016-07-22 2016-07-22 遊技媒体貸出機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6762160B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022043146A (ja) * 2018-01-26 2022-03-15 キヤノン株式会社 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002035238A (ja) * 2000-07-26 2002-02-05 Heiwa Corp 遊技機の基板取付装置
JP2002186771A (ja) * 2000-12-22 2002-07-02 Heiwa Corp 遊技ホール充電装置
JP2003144735A (ja) * 2001-11-15 2003-05-20 Sansei R & D:Kk 遊技機
JP2004229687A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Sayama Precision Ind Co 台間メダル貸機
JP2004275348A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Sayama Precision Ind Co 台間メダル貸機のメダル供給装置
JP2004298453A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Sayama Precision Ind Co 台間メダル貸機
JP2008061873A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Olympia:Kk 遊技機
JP2011250995A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Silver Denken Kk 遊技媒体貸出機
JP2014036831A (ja) * 2012-03-27 2014-02-27 Oizumi Corp 遊技媒体貸出機
JP2015047227A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 株式会社大一商会 遊技機システム、及び遊技機

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002035238A (ja) * 2000-07-26 2002-02-05 Heiwa Corp 遊技機の基板取付装置
JP2002186771A (ja) * 2000-12-22 2002-07-02 Heiwa Corp 遊技ホール充電装置
JP2003144735A (ja) * 2001-11-15 2003-05-20 Sansei R & D:Kk 遊技機
JP2004229687A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Sayama Precision Ind Co 台間メダル貸機
JP2004275348A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Sayama Precision Ind Co 台間メダル貸機のメダル供給装置
JP2004298453A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Sayama Precision Ind Co 台間メダル貸機
JP2008061873A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Olympia:Kk 遊技機
JP2011250995A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Silver Denken Kk 遊技媒体貸出機
JP2014036831A (ja) * 2012-03-27 2014-02-27 Oizumi Corp 遊技媒体貸出機
JP2015047227A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 株式会社大一商会 遊技機システム、及び遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022043146A (ja) * 2018-01-26 2022-03-15 キヤノン株式会社 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6762160B2 (ja) 2020-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4355953B2 (ja) 遊技機
JP5597172B2 (ja) 遊技媒体貸出装置
JP2018011848A (ja) 遊技媒体貸出機の受け皿用蓋および遊技媒体貸出機
JP5148953B2 (ja) 遊技機
JP2003305249A (ja) 遊技機
JP6630642B2 (ja) 遊技媒体貸出機の計数遊技媒体受け皿用の装着具
JP6673770B2 (ja) 遊技媒体貸出機
JP6515234B2 (ja) 遊技媒体貸出機
JP6375104B2 (ja) 表示装置および各台対応装置
JP6356755B2 (ja) 遊技媒体貸出機
JP6100615B2 (ja) 遊技場用装置及び遊技場用システム
JP6797469B2 (ja) 遊技媒体貸出機
JP5060084B2 (ja) ノズルシュートおよび台間メダル貸機
JP2003265848A (ja) 遊技媒体貸出装置
JP4021214B2 (ja) メダル貸出機
JP2014236965A (ja) 円板状媒体計数装置および円板状媒体処理機
JP5678591B2 (ja) 硬貨処理装置
JP4399286B2 (ja) 遊技媒体貸出機
JP6726572B2 (ja) 遊技媒体貸出機
JP2877073B2 (ja) パチンコ機
JP2018015106A (ja) 遊技媒体貸出機
JP2003230755A (ja) メダル貸し出し機
JP6408215B2 (ja) 遊技用装置
JP5732113B2 (ja) 遊技媒体貸出装置
JP5424485B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6762160

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250