JP2018009902A - 車両用表示装置 - Google Patents

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【課題】回転指針が表示指標を指示することによる情報の報知性を確保する車両用表示装置の提供。【解決手段】数字指標124b及び目盛指標125bを円周方向に複数並べて形成して前方から視認可能に表示する表示パネルと、表示パネルの前方に配置されており、円周方向に回転しつつ指標124b,125bを指示する回転指針141と、回転指針141を回転駆動する駆動ユニットとを、設ける。表示パネルは、円周方向に沿って想定される特定表示領域126に数字指標124bを形成する。回転指針141は、数字指標124bを拡大して透過させる透明又は半透明なレンズ部144aを、特定表示領域126の前方に有する。【選択図】図8

Description

本発明は、車両に搭載される車両用表示装置に、関する。
一般に車両用表示装置では、表示パネルの前方にて円周方向に回転可能に配置された回転指針が、駆動ユニットにより回転駆動される。その結果、表示パネルの円周方向に複数並んで形成されて前方から視認可能に形成されている表示指標のうちいずれかを、回転指針が回転位置に応じて指示することとなる。
こうした車両用表示装置の一種として特許文献1に開示のものでは、回転指針の外部にて位置固定された外部光源部の点灯により、当該光源部からの光が導かれて回転指針が前方から視認可能に発光する。これによれば、発光した回転指針に対しての注視性を確保することが可能となっている。
特開2003−121212号公報
しかし、特許文献1に開示の車両用表示装置では、表示指標のうち数字指標の前方箇所に回転指針が回転すると、数字指標は、外部光源部の点灯中は全体的に発光する回転指針の背後に隠れてしまい、前方からは視認困難となる。そのため、回転指針が数字指標を指示することで視認者へと報知されるはずの情報につき、報知性を低下させるおそれがあった。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、回転指針が表示指標を指示することによる情報の報知性を確保する車両用表示装置を、提供することにある。
以下、課題を達成するための発明の技術的手段について、説明する。尚、発明の技術的手段を開示する特許請求の範囲及び本欄に記載された括弧内の符号は、後に詳述する実施形態に記載された具体的手段との対応関係を示すものであり、発明の技術的範囲を限定するものではない。
上述の課題を解決するために開示された発明は、
車両に搭載される車両用表示装置(100)であって、
表示指標(124a,124b,125a,125b)を円周方向に複数並べて形成して前方から視認可能に表示する表示パネル(120)と、
表示パネルの前方に配置されており、円周方向に回転しつつ表示指標を指示する回転指針(141,2141)と、
回転指針を回転駆動する駆動ユニット(150,2150)とを、備え、
表示パネルは、
円周方向に沿って想定される特定表示領域(126)に表示指標としての特定指標(124a,124b)を形成し、
回転指針は、
特定指標を拡大して透過させる透明又は半透明なレンズ部(144a,2144a)を、特定表示領域の前方に有する。
このような開示発明によると、円周方向に沿って表示パネルに想定される特定表示領域の前方では、当該領域に形成の特定指標が回転指針のレンズ部により拡大されて透過する。これにより特定指標は、回転指針の背後に隠れることなく、しかも拡大状態で前方から視認可能となる。したがって、回転指針が特定指標を指示することによる情報の報知性を、確保することができる。
第一実施形態による車両用表示装置を示す斜視図である。 第一実施形態による車両用表示装置を示す断面図であって、図1のII−II線断面図である。 図1における車両用表示装置の一部を拡大して示す正面図である。 図2における指針ユニット及び駆動ユニットのそれぞれ一部を拡大して示す断面図である。 図2における駆動ユニットを示す正面図である。 図4の回転指針の一部を示す正面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 図3とは異なる作動状態を示す正面図である。 第一実施形態による車両用表示装置を示す断面図であって、図2に対応する断面図である。 第二実施形態による車両用表示装置の一部を拡大して示す正面図である。 図9における駆動ユニットを示す正面図である。 図10とは異なる作動状態を示す正面図である。 図9の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合わせることができる。
(第一実施形態)
図1に示すように、本発明の第一実施形態による車両用表示装置100は、車両に搭載される。車両用表示装置100は、車両内の座席に着座した乗員である視認者に対し、表示を行うコンビネーションメータである。かかる表示のために車両用表示装置100は、車両内のインストルメントパネルに設置される。ここで、車両用表示装置100における「前方」とは、車両内の視認者に表示を行う方向、即ち視認者による視認側を示す。
図1,2に示すように車両用表示装置100は、表示ケース110、表示パネル120、指針ユニット140、駆動ユニット150及び制御ユニット170を備えている。表示ケース110は、複数の樹脂部材から中空箱状に構成されている。表示ケース110は、インストルメントパネルへの設置下にて前方に向かって開口する表示窓111を、形成している。
表示パネル120は、例えば液晶パネル又は有機ELパネル等であり、全体として略矩形の板状に形成されている。表示パネル120は、表示ケース110内に収容され、同ケース110により保持されている。表示パネル120は、表示窓111を通して前方に露出する画面121を、有している。図1に示すように表示パネル120は、指標画像122a,122b及び背景画像123a,123b等の各種カラー画像を、前方の視認者から視認可能に画面121に表示する。このとき、指標画像122a,122b及び背景画像123a,123bの表示状態にて画面121は、表示パネル120に内蔵のバックライトにより透過照明される。
図1,3に示すように指標画像122a,122bは、車両に関連する表示指標としてそれぞれ、数字指標124a,124b及び目盛指標125a,125bを形成する。ここで本実施形態では、画面121のうち横方向の片側に設定される円形表示部121aにて、車両の車速情報を報知するための指標画像122aが表示される。かかる指標画像122aは、車速情報に対応した数字指標124a及び目盛指標125aを、同表示部121aの外周縁に沿った円周方向にそれぞれ複数ずつ並べて形成する。一方、画面121のうち横方向の別側に設定される円形表示部121bには、車両のエンジン回転数情報を報知するための指標画像122bが表示される。かかる指標画像122bは、エンジン回転数情報に対応した数字指標124b及び目盛指標125bを、同表示部121bの外周縁に沿った円周方向にそれぞれ複数ずつ並べて形成する。
各円形表示部121a,121bにて背景画像123a,123bは、それぞれ対応する指標画像122a,122bの背景を、形成する。ここで各円形表示部121a,121bでは、数字指標124a,124b等の表示指標や指針ユニット140のうち回転指針141に対しての注視性を向上させるために、背景画像123a,123bの表示色(ここでは、複数色の組み合わせによる図形や模様も含む)が制御ユニット170によって可変制御されてもよい。
図1,2に示す指針ユニット140及び駆動ユニット150は、各円形表示部121a,121bにそれぞれ対応して一つずつ、且つ互いに実質同一構成をもって設けられている。また、こうした各円形表示部121a,121bの指針ユニット140及び駆動ユニット150に共通して、制御ユニット170が設けられている。そこで以下では、指針ユニット140及び駆動ユニット150について、図2,3に示す円形表示部121b側のものを代表して説明し、円形表示部121a側のものは円形表示部121b側と異なる部分を特に説明する。それと共に以下では、制御ユニット170について、円形表示部121b側における指針ユニット140及び駆動ユニット150との関係性を代表して説明する。
図1〜5に示すように指針ユニット140は、回転指針141及び可動歯車142を含んで構成されている。回転指針141は、全体として細長板状に形成されている。回転指針141は、表示ケース110内のうち表示パネル120の前方に収容されている。図1〜3に示すように回転指針141は、円形表示部121bの径方向に沿って延伸した状態を維持しつつ、同表示部121bの円周方向に回転可能に配置されている。回転指針141は、車両のエンジン回転数情報を表示するために、自身の回転位置に応じた指標画像122bの形成指標124b,125bを指示可能となっている。
図4〜7に示すように回転指針141には、複数の指針光源部143が内蔵されている。各指針光源部143は、回転指針141の長手方向(即ち、円形表示部121bの径方向)に互いに離れて設けられている。各指針光源部143は、視認者により前方から視認困難なサイズ(例えば直径100μm程度)に、形成されている。但し、図4〜7では、説明の理解を容易にするために、各指針光源部143が実際よりも模式的に大きく描かれている。
各指針光源部143は、本実施形態では赤色、緑色及び青色である三色のLED光源から、それぞれ構成されている。各指針光源部143は、三色のLED光源のうち少なくとも一つが通電されるのに応じて点灯することで、回転指針141における自身の内蔵箇所を前方の視認者から視認可能に発光させる。ここで各指針光源部143は、透明又は半透明な透光性樹脂基板146に対し後方に積層された透明又は半透明な透光性樹脂フィルム147,149の間に、図示しない透明又は半透明な透光性電極と共に埋設されている。これにより、各指針光源部143からの光の減衰を抑制して、発光強度を高めることが可能となっている。また、このような発光に対して各指針光源部143は、三色のLED光源全てへの通電が停止するのに応じて消灯することで、回転指針141における自身の内蔵箇所での発光を止める。
図3に示すように円形表示部121b側では、表示パネル120に想定される特定表示領域126を径方向に挟んだ両側箇所に対して、それぞれの前方に指針光源部143が所定数(図3の例では一つ)ずつ設けられている。具体的には、円形表示部121bの円周方向に沿って想定される円環帯状の特定表示領域126(例えば、図3の二点鎖線で仕切られた領域を参照)には、表示指標のうち特定指標としての数字指標124bが指標画像122bにより形成されると共に、背景画像123bが表示される。一方、円形表示部121bのうち特定表示領域126の外周側に外れて想定される円環帯状の外周表示領域127(例えば、図3の二点鎖線で仕切られた領域を参照)には、表示指標のうち目盛指標125bが指標画像122bにより形成されると共に、背景画像123bが表示される。また、円形表示部121bのうち特定表示領域126の内周側に外れて円周方向に沿って想定される円形状の内周表示領域128(例えば、図3の二点鎖線で仕切られた領域を参照)には、背景画像123bのみが表示される。このように特定表示領域126から外れた領域127,128の前方に、それぞれ所定数ずつの指針光源部143が配置されて回転指針141に内蔵されている。尚、円形表示部121a側では、数字指標124aを形成する特定表示領域126から外れた領域127,128の前方に、それぞれ所定数ずつの指針光源部143が配置されて回転指針141に内蔵されている。
図2〜5に示すように回転指針141には、各指針光源部143を前方から覆う指針カバー部144が、設けられている。指針カバー部144は、全体として略矩形の板状に形成され、円形表示部121bの前方を全ての指針光源部143と一体回転可能に配置されている。指針カバー部144は、レンズ部144a、フレーム部144b及び透過部144cを有している。
図2,3,5に示すようにレンズ部144aは、透明又は着色により半透明(以下、単に「透明又は半透明」という)な透光性樹脂により、フレネルレンズ状に形成されている。レンズ部144aは、円形表示部121bのうち特定表示領域126の前方に配置されている。これによりレンズ部144aは、図8の如くいずれかの数字指標124bに対する前方箇所へ回転指針141の回転に応じて到達したときに、背後の当該指標124bを拡大して透過させる。尚、円形表示部121a側では、特定表示領域126の数字指標124aがレンズ部144aにて拡大されて透過することとなる。
図2〜5に示すようにフレーム部144bは、金属調の不透光性樹脂により、正面視にて略矩形の枠状に形成されている。フレーム部144bは、レンズ部144aの周囲のうち大半部分に沿って設けられることで、円形表示部121bにおける各領域126,127,128の前方に跨って配置されている。フレーム部144bは、レンズ部144aにより拡大された数字指標124bを、少なくとも径方向両側にて隙間144dをあけて囲んだ状態に前方の視認者からは視認可能とするサイズを、内側に確保している。尚、円形表示部121a側のフレーム部144bでは、レンズ部144aにより拡大された数字指標124aを、前方からの視認状態で少なくとも径方向両側に隙間144dをあけて囲むように、内側サイズが確保される。
図2,3,5に示すように透過部144cは、透明又は半透明な透光性樹脂によりレンズ部144aと一体形成されている。透過部144cは、円形表示部121bの径方向に沿ってレンズ部144aから外周表示領域127側と内周表示領域128側とに延伸することで、それら領域127,128の前方に配置されている。透過部144cの前面又は背面には、複数の微小(例えば高低差300μm程度)な凹凸が光を拡散可能に設けられている。透過部144cは、点灯した各指針光源部143からの光を、複数の凹凸を通して透過且つ拡散させることで、回転指針141における発光バラツキの抑制を可能にしている。
図2,4,5に示すように可動歯車142は、不透光性金属により円環板状に形成されている。可動歯車142は、表示ケース110内のうち表示パネル120の前方に収容されている。可動歯車142は、円形表示部121bを前方の視認者から視認可能に、内周側に露出させている。可動歯車142は、かかる露出状態を維持しつつ、円形表示部121bの円周方向に回転可能に配置されている。図4,5に示すように可動歯車142は、歯底円の外周側に歯先円を有する外歯車部142cを、形成している。それと共に可動歯車142は、前方に向かって開口する円環溝状のガイドレール142aを、前方を向く前面142bに形成している。さらに可動歯車142は、円周方向の一部に回転指針141を支持していることで、当該指針141と一体に回転可能となっている。
図2,4に示すように可動歯車142には、回転指針141を介して一体に回転可能に、金属製の導通ターミナル145が複数設けられている。図4,6,7に示すように各導通ターミナル145は、回転指針141の背後へと細長板状に突出している。各導通ターミナル145は、回転指針141における上述の透光性電極を介して、それぞれ対応した指針光源部143と電気接続により導通している。
具体的に第一導通ターミナル145aは、各指針光源部143における赤色LED光源のマイナス端子と導通している。第二導通ターミナル145bは、各指針光源部143における緑色LED光源のマイナス端子と導通している。第三導通ターミナル145cは、各指針光源部143における青LED光源のマイナス端子と導通している。第四導通ターミナル145dは、各指針光源部143における三色全てのLED光源のプラス端子と導通している。
図2,4,5に示すように駆動ユニット150は、カバーベース151、加飾リング152、弾性部材153及びベアリング154、固定接触子155及びアクチュエータ156を含んで構成されている。図2,4に示すようにカバーベース151は、樹脂により円環板状に形成されている。カバーベース151は、表示ケース110内のうち表示パネル120の前方且つ可動歯車142の背後に、即ちそれら要素120,142の間に収容されている。ベース151は、表示ケース110により保持されている。カバーベース151は、円形表示部121bを前方の視認者から視認可能に、内周側に露出させている。
加飾リング152は、不透光性樹脂により円環板状に形成されている。加飾リング152は、表示ケース110内のうち可動歯車142の前方から外周側に跨って、収容されている。加飾リング152は、カバーベース151に装着されることで、当該ベース151を介して表示ケース110により保持されている。加飾リング152は、導通ターミナル145の設けられた可動歯車142と、カバーベース151とを、前方の視認者からは実質視認不能に前方及び外周側から覆っている。一方で加飾リング152は、円形表示部121bを前方の視認者から視認可能に、内周側に露出させている。加飾リング152は、前方に向かって突出する略断面U字状をもって円周方向に連続することで、かかる露出状態の円形表示部121bを図1の如く立体的に加飾している。
図4に示すように複数の弾性部材153は、それぞれ樹脂により湾曲板状に形成されている。各弾性部材153は、表示ケース110内のうち可動歯車142の前方から外周側に跨って、収容されている。各弾性部材153は、円形表示部121bの円周方向において等間隔に並んでいる。各弾性部材153は、加飾リング152により前方及び外周側から覆われることで、前方の視認者からは実質視認不能となっている。各弾性部材153は、カバーベース151に装着されることで、当該ベース151を介して表示ケース110により保持されている。かかる保持状態下にて各弾性部材153は、前方に向かって湾曲する略断面U字状を呈することで、弾性変形可能となっている。
複数のベアリング154は、円形表示部121bの外周縁に沿って配置され、同表示部121bの円周方向に等間隔に並んでいる。各ベアリング154は、表示ケース110内のうち可動歯車142の前方に、収容されている。各ベアリング154は、加飾リング152により前方及び外周側から覆われることで、前方の視認者からは実質視認不能となっている。金属製の各ベアリング154は、全体として円板状に形成され、それぞれ対応する弾性部材153により内輪を支持されている。それと共に各ベアリング154は、ガイドレール142aに外輪を嵌入させている。こうした構成下、各弾性部材153の復原力が各ベアリング154を介して可動歯車142及び回転指針141に作用することで、それら歯車142及び指針141がベース151に対し押圧されて円形表示部121bとの同心状態を維持可能となっている。
図2,4に示すように複数の固定接触子155は、金属により円環板状に形成されている。各固定接触子155は、表示ケース110内のうちそれぞれ対応する導通ターミナル145の背後に重畳する箇所に、収容されている。各固定接触子155は、円形表示部121bの径方向に等間隔に並んでいる。各固定接触子155は、カバーベース151に装着されることで、当該ベース151を介して表示ケース110により保持されている。これにより各固定接触子155は、表示パネル120に対し位置固定されている。各固定接触子155は、それぞれ対応する導通ターミナル145と摺接することで、当該対応ターミナル145と導通可能となっている。
図2,5に示すようにアクチュエータ156は、駆動源157及び一対の駆動歯車158,159を有している。駆動源157は、本実施形態ではステッピングモータであり、駆動軸157aを有している。駆動源157は、表示ケース110内のうち可動歯車142の外周側、特に本実施形態では可動歯車142の下側に収容され、同ケース110により保持されている。各駆動歯車158,159は、金属により平歯車状に形成されている。各駆動歯車158,159は、歯底円の外周側に歯先円を有する外歯車部158a,159aを、それぞれ形成している。各駆動歯車158,159は、表示ケース110内のうち可動歯車142と駆動源157との間に、収容されている。
ここで第一駆動歯車158は、駆動軸157aに対し一体回転可能に連結されている。第二駆動歯車159は、表示ケース110により回転可能に支持されている。第二駆動歯車159の外歯車部159aは、第一駆動歯車158の外歯車部158aと可動歯車142の外歯車部142cとに、噛合により歯車連繋している。こうした構成下、通電された駆動源157により駆動軸157aへ回転トルクが与えられると、各駆動歯車158,159がそれぞれ自転することで、回転指針141が可動歯車142と一体に回転駆動されることとなる。
図2に示す制御ユニット170は、マイクロコンピュータを主体に構成されている。制御ユニット170は、表示ケース110の内部又は外部に配置されている。制御ユニット170は、各固定接触子155と表示パネル120と駆動源157とに対し、電気接続により導通している。これにより制御ユニット170は、固定接触子155及び導通ターミナル145を介して導通した各指針光源部143への通電調整を随時実行することで、それら光源部143による回転指針141の発光状態を制御する。それと共に制御ユニット170は、導通した表示パネル120への通電指令を随時出力することで、当該パネル120における画像122b,123b等の各種カラー画像の表示状態を制御する。さらに制御ユニット170は、導通した駆動源157への通電指令を随時出力することで、アクチュエータ156による回転指針141の回転駆動状態を制御する。ここで円形表示部121b側では、回転指針141の回転駆動を制御するために、エンジン回転数情報が制御ユニット170へと入力されるようになっている。
(作用効果)
以上説明した第一実施形態の作用効果を、以下に説明する。
このような第一実施形態によると、円周方向に沿って表示パネル120に想定される特定表示領域126の前方では、当該領域126に形成の数字指標124a,124bが回転指針141のレンズ部144aにより拡大されて透過する。これにより数字指標124a,124bは、回転指針141の背後に隠れることなく、しかも拡大状態で前方から視認可能となる。したがって、回転指針141が数字指標124a,124bを指示することによる情報の報知性を、確保することができる。
また、第一実施形態による回転指針141のフレーム部144bは、レンズ部144aにより拡大された数字指標124a,124bを囲んだ状態に、前方から視認可能となる。これによれば、フレーム部144b内の拡大された数字指標124a,124bは、視認者により注視され易くなる。故に、回転指針141が数字指標124a,124bを指示することによる情報の報知性を、高めることが可能となる。
さらに、第一実施形態による回転指針141は、自身に内蔵された指針光源部143の点灯により発光するので、当該点灯状態の指針光源部143から前方の視認者へ届くまでの光の減衰を、生じ難くすることができる。故に、表示パネル120のうち特定表示領域126から外れた領域127,128の前方では、内蔵の指針光源部143により回転指針141に対する注視性が向上し得ると共に、特定表示領域126の前方では、回転指針141に形成のレンズ部144aにより拡大された数字指標124a,124bに対する注視性が向上し得る。以上のことから、注視性の向上した数字指標124a,124bを、注視性の向上した回転指針141が指示することによる情報の報知性について、高めることが可能となる。
またさらに、第一実施形態の駆動ユニット150によると、表示パネル120に対し位置固定されて制御ユニット170と導通した固定接触子155は、指針ユニット140の可動歯車142に設けられた導通ターミナル145と摺接により導通する。ここで導通ターミナル145は、指針光源部143を点灯させるために設けられている。故に制御ユニット170は、固定接触子155及び導通ターミナル145を介して指針光源部143と導通することで、回転指針141の発光を確実に制御することができる。しかも、駆動ユニット150のアクチュエータ156では、回転指針141を支持する可動歯車142と連繋した駆動歯車158,159が自転することで、当該指針141が可動歯車142と一体に回転駆動される。故に、アクチュエータ156と導通した制御ユニット170は、回転指針141の回転駆動も確実に制御することができる。以上によれば、回転指針141の発光状態と回転指針141の回転駆動状態とを制御ユニット170の制御によって実現する構成につき、表示パネル120の前方にて比較的小型に且つ汎用の表示パネル120を用いて低コストに構築可能となる。
(第二実施形態)
本発明の第二実施形態は、第一実施形態の変形例である。尚、第二実施形態においても第一実施形態と同様、図9〜12に示す円形表示部121b側に関して代表して説明し、円形表示部121a側に関しては図示はしないが、円形表示部121b側と異なる部分を特に説明する。
図9〜11に示すように第二実施形態の指針ユニット2140は、透光性に変更された可動歯車2142と共に、透光性の回転プレート2148及び複数の外周光源部2143を含んで構成されている。具体的に可動歯車2142は、透明又は半透明な透光性樹脂により形成されている。回転プレート2148は、透明又は半透明な透光性樹脂により可動歯車2142と一体に形成されている。回転プレート2148は、表示ケース110内のうち表示パネル120の前方に、収容されている。回転プレート2148は、前方を向く前面2148aにて凹んだ湾曲凹面状を、呈している。回転プレート2148は、自身の外周縁に沿った円環板状の可動歯車2142対し、その背後にて一体回転可能に同心配置されている。これにより円形表示部121b側では、前方の視認者から視認可能に、当該表示部121bの全体が回転プレート2148を透過している。
透明又は半透明な回転プレート2148には、外周側から照射される光を前方へと反射するように、複数の微小(例えば高低差5μm程度)な凹凸が透明又は半透明な所定長さの細長状領域に、形成されている。これにより、光照射時には前方の視認者から回転指針2141として視認されることとなる細長状領域は、円形表示部121bの径方向に沿って延伸した状態を維持しつつ、同表示部121bの円周方向に回転可能となっている。ここで第二実施形態では、駆動ユニット2150のうちアクチュエータ156の各駆動歯車158,159が第一実施形態と同様に自転することで、回転指針2141として回転プレート2148に形成の細長状領域が、可動歯車142と一体に回転駆動されることとなる。
さて、回転指針2141としての細長状領域のうち、特定表示領域126の前方に位置する径方向中間部分には、微小な凹凸が設けられず、凸レンズ状のレンズ部2144aが透明又は半透明に設けられている。これによりレンズ部2144aは、いずれかの数字指標124bに対する前方箇所へと図12の如く回転指針2141の回転に応じて到達したときに、背後の当該指標124bを拡大して透過させる。ここでレンズ部2144aは、拡大された数字指標124bを、少なくとも径方向両側にて隙間2144dをあけて囲んだ状態に前方の視認者からは視認可能とする外周輪郭サイズを、確保している。尚、円形表示部121a側では、レンズ部2144aにより拡大されて透過することとなる特定表示領域126の数字指標124aを、前方からの視認状態で少なくとも径方向両側に隙間2144dをあけて囲むように、外周輪郭サイズが確保される。
図10に示すように複数の外周光源部2143は、表示ケース110内のうち回転プレート2148及び可動歯車2142の外周側に、収容されている。各外周光源部2143は、加飾リング152により前方及び外周側から覆われて保持されることで、前方の視認者からは実質視認不能となっている。各外周光源部2143は、円形表示部121bの円周方向において等間隔に並んでいる。各外周光源部2143は、本実施形態では赤色、緑色及び青色である三色のLED光源から、それぞれ構成されている。各指針光源部143は、三色のLED光源のうち少なくとも一つが通電されるのに応じて点灯することで、回転プレート2148及び可動歯車2142に光を照射する。これにより各指針光源部143の光は、それぞれ対応する回転位置へと到達した回転プレート2148の細長状領域に照射されることで、当該領域が前方の視認者から視認可能な回転指針2141として発光する。
こうした指針ユニット2140を備える第二実施形態では、図9に示すように、複数の固定接触子155が駆動ユニット2150に設けられない。それと共に第二実施形態では、各外周光源部2143と導通した制御ユニット2170が、それら光源部2143による回転指針2141の発光状態を制御する。このとき制御ユニット2170は、回転指針2141の回転位置に応じて回転プレート2148の細長状領域に光照射可能な少なくとも一つの外周光源部2143を点灯させるように、各外周光源部2143への通電調整を随時実行する。
(作用効果)
以上説明した第二実施形態の作用効果のうち、第一実施形態の作用効果とは異なる点を、以下に説明する。
第二実施形態の指針ユニット2140によると、表示パネル120の前方にて円周方向に回転可能な回転プレート2148は、透明又は半透明であることから、レンズ部2144aを有した回転指針2141を前方から視認可能に形成し得る。ここで、駆動ユニット2150のアクチュエータ156では、可動歯車2142と連繋した駆動歯車158,159が自転することで、回転プレート2148の回転指針2141が可動歯車2142と一体に回転駆動される。故に、第一実施形態と同様にアクチュエータ156と導通した制御ユニット2170は、回転指針2141の回転駆動を確実に制御することができる。
また、第二実施形態の指針ユニット2140によると、回転プレート2148及びその外周縁に沿った円環状可動歯車2142に対する外周側には、複数の外周光源部2143が円周方向に並んで配置されている。ここで可動歯車2142は、回転プレート2148と同様に透明又は半透明である。故に、回転プレート2148に形成の回転指針2141は、自身の回転位置に応じて点灯した少なくとも一つの外周光源部2143から、それら透明又は半透明要素2142,2148を通して受光し得る。故に、各外周光源部2143と導通した制御ユニット2170は、回転指針2141の発光を確実にすることが制御できる。
以上によれば、回転指針2141の回転駆動状態と回転指針2141の発光状態とを制御ユニット2170の制御によって実現する構成につき、表示パネル120の前方にて比較的小型に且つ汎用の表示パネル120を用いて低コストに構築可能となる。
さらに、第二実施形態による回転プレート2148は、透明又は半透明であることで、前方を向く前面2148aにより前方視認者の像を反射したとしても、湾曲凹面状に凹んだ前面2148aにより当該反射像を、視認者には視認困難に拡大させ得る。これによれば、数字指標124a,124bを拡大させるレンズ部2144aを一体形成するために透明又は半透明とした回転プレート2148に起因して、数字指標124a,124bの視認が視認者の反射像によって阻害される事態につき、回避することができる。故に、回転指針2141が数字指標124a,124bを指示することによる情報の報知性を、確実に確保することが可能となる。
(他の実施形態)
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
第一及び第二実施形態に関する変形例1としては、数字指標124a,124bに代えて又は加えて目盛指標125a,125bが、特定表示領域126に形成の特定指標としてレンズ部144a,2144aにより拡大されてもよい。第一実施形態に関する変形例2としては、第二実施形態に準じて、レンズ部144aが凸レンズ状に形成されていてもよい。第二実施形態に関する変形例3としては、第一実施形態に準じて、レンズ部2144aがフレネルレンズ状に形成されていてもよい。
第一実施形態に関する変形例4としては、第二実施形態に準じて、フレーム部144bが回転指針141に設けられていなくてもよい。第二実施形態に関する変形例5としては、第一実施形態に準じて、フレーム部144bが回転プレート2148と一体回転可能に設けられていてもよい。
第一実施形態に関する変形例6としては、特定表示領域126外となる一方の領域127,128の前方に、指針光源部143が配置されていなくてもよい。第二実施形態に関する変形例7としては、光源部2143が回転プレート2148と一体回転可能に設けられていてもよい。
第二実施形態に関する変形例8としては、透光性樹脂製又は不透光性金属製の可動歯車2142に対して、透光性樹脂製の回転プレート2148が別体に形成されて装着されていてもよい。第二実施形態に関する変形例9としては、回転プレート2148に積層されて外周光源部2143からの紫外光又は赤外光により発光可能な透明又は半透明の透光性蛍光層から、回転指針2141が前方から視認可能に形成されていてもよい。第二実施形態に関する変形例10としては、回転プレート2148に積層された不透光性の着色印刷層から、回転指針2141が前方から視認可能に形成されていてもよい。
第二実施形態に関する変形例11としては、湾曲凹面状の前面2148aに代えて又は加えて、視認者像の反射を抑えるアンチリフレクション機能の与えられた前面2148aが、回転プレート2148に採用されていてもよい。ここでアンチリフレクション機能は、例えば前面2148aへのアンチリフレクション処理や、前面2148aへのアンチリフレクション層の積層、前面2148aへのアンチリフレクションシートの装着等により、実現可能である。第二実施形態に関する変形例12としては、回転プレート2148の前面2148aが湾曲凹面状以外、例えば平面状に形成されていてもよい。
第一及び第二実施形態に関する変形例13としては、表示指標の背景色を印刷等により不変にした表示パネル120が、採用されていてもよい。第二実施形態に関する変形例14としては、図13に示すように、可動歯車142とアクチュエータ156とを組み合わせた減速機構以外の各種機構により、回転指針2141が回転駆動されてもよい。ここで図13は、表示パネル120の背後にて駆動源157により回転駆動されるアーム1157が、当該パネル120の前方にて回転プレート2148を一体回転可能に支持する変形例14を、示している。尚、かかる変形例14においてアーム1157は、透明又は半透明な透光性樹脂製、又は不透光性金属製等から形成可能である。
100 車両用表示装置、120 表示パネル、121a,121b 円形表示部、124a,124b 数字指標、125a,125b 目盛指標、126 特定表示領域、127 外周表示領域、128 内周表示領域、140,2140 指針ユニット、141,2141 回転指針、142,2142 可動歯車、143 指針光源部、144a,2144a レンズ部、144b フレーム部、144c 透過部、144d,2144d 隙間、145 導通ターミナル、146 透光性樹脂基板、147 透光性樹脂フィルム、149 透光性樹脂フィルム、150,2150 駆動ユニット、155 固定接触子、156 アクチュエータ、157 駆動源、158 第一駆動歯車、159 第二駆動歯車、170,2170 制御ユニット、1157 アーム、2143 外周光源部、2148 回転プレート、2148a 前面

Claims (7)

  1. 車両に搭載される車両用表示装置(100)であって、
    表示指標(124a,124b,125a,125b)を円周方向に複数並べて形成して前方から視認可能に表示する表示パネル(120)と、
    前記表示パネルの前方に配置されており、前記円周方向に回転しつつ前記表示指標を指示する回転指針(141,2141)と、
    前記回転指針を回転駆動する駆動ユニット(150,2150)とを、備え、
    前記表示パネルは、
    前記円周方向に沿って想定される特定表示領域(126)に前記表示指標としての特定指標(124a,124b)を形成し、
    前記回転指針は、
    前記特定指標を拡大して透過させる透明又は半透明なレンズ部(144a,2144a)を、前記特定表示領域の前方に有する車両用表示装置。
  2. 前記回転指針(141)は、
    前記レンズ部により拡大された前記特定指標を囲んだ状態に、前方から視認可能なフレーム部(144b)を、さらに有する請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記回転指針は、前記表示パネルのうち前記特定表示領域から外れた箇所(127,128)の前方にて内蔵している指針光源部(143)の点灯により、前方から視認可能に発光する請求項1又は2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記回転指針(141)を含んで構成される指針ユニット(140)と、
    前記指針光源部による前記回転指針の発光状態と、前記駆動ユニット(150)による前記回転指針の回転駆動状態とを、制御する制御ユニット(170)とを、さらに備え、
    前記指針ユニットは、
    前記円周方向に回転可能に配置されており、前記指針光源部を点灯させるために導通ターミナル(145)が設けられて前記回転指針を支持している可動歯車(142)を、含み、
    前記駆動ユニットは、
    前記表示パネルに対し位置固定されて前記制御ユニットと導通しており、前記導通ターミナルと摺接により導通する固定接触子(155)と、
    前記制御ユニットと導通しており、前記可動歯車と連繋した駆動歯車(158,159)を自転させることにより、前記回転指針を前記可動歯車と一体に回転駆動するアクチュエータ(156)とを、含む請求項3に記載の車両用表示装置。
  5. 前記回転指針(2141)を含んで構成される指針ユニット(2140)と、
    前記駆動ユニット(2150)による前記回転指針の回転駆動状態を、制御する制御ユニット(2170)とを、さらに備え、
    前記指針ユニットは、
    前記表示パネルの前方にて前記円周方向に回転可能に配置されており、前記レンズ部(2144a)を有した前記回転指針を前方から視認可能に形成している透明又は半透明な回転プレート(2148)と、
    前記回転プレートと一体に回転可能に配置されている可動歯車(2142)とを、含み、
    前記駆動ユニットは、
    前記制御ユニットと導通しており、前記可動歯車と連繋した駆動歯車(158,159)を自転させることにより、前記回転プレートの前記回転指針を前記可動歯車と一体に回転駆動するアクチュエータ(156)とを、含む請求項1に記載の車両用表示装置。
  6. 前記可動歯車は、前記回転プレートの外周縁に沿った透明又は半透明な円環状に、形成されており、
    前記指針ユニットは、
    前記回転プレート及び前記可動歯車の外周側にて、前記円周方向に並んで配置されて前記制御ユニットと導通しており、前記回転指針の回転位置に応じた少なくとも一つの点灯により、前記回転指針を前方から視認可能に発光させる複数の外周光源部(2143)を、さらに含み、
    前記制御ユニットは、前記複数の外周光源部による前記回転指針の発光状態を、制御する請求項5に記載の車両用表示装置。
  7. 前記回転プレートは、前方を向く前面(2148a)にて凹んだ湾曲凹面状を、呈している請求項5又は6に記載の車両用表示装置。
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