JP2018006721A - 太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの基板と、2つの光起電力セルと、剛性誘導部材と、パッケージ構造と、を含む太陽電池モジュール。
【解決手段】光起電力セルが2つの基板の間に平らに置かれる。剛性誘導部材が光起電力セルの間に位置し、対向して配置された2つの位置決め領域を含む。この2つの光起電力セルがそれぞれこの2つの位置決め領域内に位置決められる。剛性誘導部材は、一側が一方の光起電力セルの正面電極パターンに接触し、他側が他方の光起電力セルの背面電極パターンに接触する。パッケージ構造は、光起電力セルと剛性誘導部材を包むように、この2つの基板の間に挟まれる。
【選択図】図4

Description

本発明は、太陽電池モジュール及びその製造方法に関し、特に、リボンで直列につながない太陽電池モジュール及びその製造方法に関する。
従来の太陽モジュールの製造形態では、一般的に、太陽電池セルを互いに直列させるように、ストリンガー(Stringer)によってリボン(ribbon)を各太陽電池セルに半田付けする。ストリンガーによる半田付けの途中で、ストリンガーは、リボンを自動的に送り且つ切断する。次に、太陽電池セルを位置決められるようになるまで自動的に位置を合わせて配列する。次に、リボンを各太陽電池セルに半田付けし、半田付けされた電池列を自動的に取り戻す。半田付けの場合、リボンを太陽電池セルの配線へより効果的に溶接させるために、リボンを機械的に固定し加圧する必要がある。
しかしながら、ストリンガーは、入手コストが高く、設備の出力パワーが大きく、組み合わせるのに適当な機械自動化された設備のコストも高いので、製造コストが高くなる。また、ストリンガーでは、半田付けにより発生した高温で太陽電池セル自体が損傷を受けたり、圧接により太陽電池セルが割れたり、更に、後のメンテナンスコストも高くなる。
そのため、上記欠陥や不便を改善する解決案を如何に開発するかは、現在、確かに当業者に一刻の猶予も許されない重要な課題になっている。
本発明の1つの目的は、従来技術による問題を解決した太陽電池モジュール及びその製造方法を提供することにある。
本発明の一実施形態によると、上基板と、下基板と、それぞれ、第1の電極パターンを有する正面と、第2の電極パターンを有する背面と、を有し、上基板と下基板との間に平らに置かれる少なくとも2つの光起電力セルと、光起電力セルの間に位置する本体と、本体の一側に接続され、本体と共に第1の位置決め領域を定義し、一方の光起電力セルの第1の電極パターンに接触する第1の剛性リブと、本体の他側に接続され、本体と共に第2の位置決め領域を定義し、他方の光起電力セルの第2の電極パターンに接触する第2の剛性リブと、を含み、一方の光起電力セルが第1の位置決め領域内に位置決められ、他方の光起電力セルが第2の位置決め領域内に位置決められる、少なくとも1つの剛性誘導部材と、光起電力セルと剛性誘導部材を包むように、上基板と下基板との間に挟まれるパッケージ構造と、を含む太陽電池モジュールを提供する。
本発明の1つ又は複数の実施形態において、剛性誘導部材は、打ち抜かれて折り返された片状金属である。
本発明の1つ又は複数の実施形態において、一方の光起電力セルは、前記光起電力セルの正面と背面と共に隣接し、本体の一側に接触するように第1の位置決め領域内に位置する第1の側面を有し、他方の光起電力セルは、他方の光起電力セルの正面と背面と共に隣接し、本体の他側に接触するように第2の位置決め領域内に位置する第2の側面を有する。
本発明の1つ又は複数の実施形態において、第1の電極パターンは、互いに平行である複数の第1の線状電極を有し、第1の剛性リブがフィンガ電極又はバスバー電極である前記第1の線状電極に接触する。
本発明の1つ又は複数の実施形態において、剛性誘導部材は、本体の前記一側に接続され、第1の剛性リブ及び本体と共に第1の位置決め領域を定義し、光起電力セルの背面に接触し、光起電力セルの第2の電極パターンから電気的に絶縁される第3の剛性リブと、本体の他側に接続され、第2の剛性リブ及び本体と共に第2の位置決め領域を定義し、別の光起電力セルの正面に接触し、他方の光起電力セルの第1の電極パターンから電気的に絶縁される第4の剛性リブと、を含む。
本発明の1つ又は複数の実施形態において、第1の剛性リブは、本体に接続される1つの第1のリブ体と、第1のリブの本体と反対側に接続され、且つ互いに間隔をあけて平行に配列され、それぞれ第1の電極パターンの第1の線状電極中の一つしか当接しない複数の第1のストライプ体と、を含む。
本発明の1つ又は複数の実施形態において、第2の剛性リブは、本体に接続される1つの第2のリブと、第2のリブの本体と反対側に接続され、且つ互いに間隔をあけて平行に配列され、それぞれ第2の電極パターンの第2の線状電極中の一つしか当接しない複数の第2のストライプ体と、を含む。
本発明の1つ又は複数の実施形態において、太陽電池モジュールは、パッケージ構造が第1の剛性リブと第1の電極パターンとの間に入らないように、第1の剛性リブを第1の電極パターンに位置限定する位置限定部材を更に含む。
本発明の別の実施形態によると、2つの対向側がそれぞれ2つの位置決め領域を定義する剛性誘導部材を直立して平面に置く工程(a)と、前記光起電力セルがそれぞれ剛性誘導部材の前記2つの対向側に位置決められ、且つ剛性誘導部材の前記2つの対向側がそれぞれ一方の光起電力セルの正面の第1の電極パターン及び他方の光起電力セルの背面の第2の電極パターンに接触するように、2つの光起電力セルがそれぞれ対向して前記2つの位置決め領域内に伸びる工程(b)と、前記光起電力セル及び剛性誘導部材を第1のパッケージ材と第2のパッケージ材との間に挟む工程(c)と、前記光起電力セル、剛性誘導部材、第1のパッケージ材、第2のパッケージ材を第1の基板と第2の基板との間に挟む工程(d)と、第1の基板、第1のパッケージ材、前記光起電力セル、剛性誘導部材、第2のパッケージ材、第2の基板を、一体化された積層構造として、熱間プレスする工程(e)と、を備える太陽電池モジュールの製造方法を提供する。
本発明の1つ又は複数の実施形態において、工程(b)と工程(c)との間に、剛性誘導部材の前記2つの対向側の一方が第1の電極パターン又は第2の電極パターンに位置限定されるように、位置限定部材を剛性誘導部材と前記光起電力セルとの少なくとも1つに配置する工程を更に備える。
このように、ストリンガーによってリボン(ribbon)で隣接する2つの太陽電池セルを直列につなぐことにより、コストが高くなり、電池自体が損ない、破砕が生じる等の欠点を持つ従来技術に比べると、本発明は、剛性誘導部材自体が剛性であり、第1の位置決め領域と第2の位置決め領域はこれらの光起電力セルが剛性誘導部材に置かれる前にすでに存在できるため、第1の位置決め領域と第2の位置決め領域による位置ガイドによって、組立工は、何れの2つの光起電力セルを剛性誘導部材に迅速で便利に位置決めさせることができ、溶けたパッケージ材により剛性誘導部材の2つの対向側が正面電極パターンと背面電極パターンに貼り合わせると、隣接する2つの太陽電池セルを直列につなぐことができる。
上記は、発明が解決しようとする課題、課題を解決するための手段、及び発明の効果等を説明するためのものだけであるが、本発明の具体的な細部については、下記の発明を実施するための形態及び関連図面において詳しく説明する。
下記の図面の説明は、本発明の上記又はその他の目的、特徴、利点及び実施例をより分りやすくするためのものである。
本発明の一実施形態による太陽電池モジュールの製造方法を示すフロー図である。 図1に示した工程11〜工程17を示す操作模式図である。 図1に示した工程11〜工程17を示す操作模式図である。 図1に示した工程11〜工程17を示す操作模式図である。 図1に示した工程11〜工程17を示す操作模式図である。 図1に示した工程11〜工程17を示す操作模式図である。 本発明の一実施形態による太陽電池モジュールを示す上面図である。 本発明の図3に示した線A-Aに沿う太陽電池モジュールの一部を示す断面図である。 図4に示した一方の光起電力セルを示す正面図及び背面図である。 図4に示した一方の光起電力セルを示す正面図及び背面図である。 本発明の一実施形態による太陽電池モジュール光起電力セルを示す上面図である。 本発明の一実施形態による太陽電池モジュールの一部を示す断面図であり、その断面位置が図4と同じである。 本発明の太陽電池モジュールの一実施形態による剛性誘導部材を示す側面図である。 本発明の太陽電池モジュールの一実施形態による剛性誘導部材を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による太陽電池モジュールの一部を示す断面図であり、その断面位置が図4と同じである。
本開示では、特に下記例によって説明する。明細書全体にわたって、ここで検討する如何なる用語の例の使用を含む何れの例も、例として説明するためのものであり、本開示又は如何なる例示的な用語の範囲と意味を制限するものではない。当業者に対しては、本発明の精神や範囲から逸脱せずに、各種の変更や修正を加えてもよいので、本発明の保護範囲は、下記添付の特許請求の範囲で指定した内容を基準とするものである。
以下、図面及び詳細な説明によって本発明の精神をはっきり説明する。当業者であれば、本発明の好適な実施例を理解した上に、本発明の教示する技術に基づいて、本発明の精神と範囲から逸脱せずに、変更や修正を加えてもよい。
図1は、本発明の一実施形態による太陽電池モジュールの製造方法10を示すフロー図である。図2A〜図2Eは、図1に示した工程11〜工程17を示す操作模式図である。図1に示すように、太陽電池モジュールの製造方法10は、下記の工程11〜工程17を備える。工程11において、図2Aに示すように、第1の剛性誘導部材20Aを平面Sに設ける。第1の剛性誘導部材20Aの2つの対向側21、22は、それぞれ第1の位置決め領域23と第2の位置決め領域24を有する。工程12において、図2Bと図2Cに示すように、これらの第1の光起電力セル30A、第2の光起電力セル30Bをそれぞれ第1の剛性誘導部材20Aの2つの対向側21、22に位置を決めさせ、且つ第1の剛性誘導部材20Aの一側21が第1の光起電力セル30Aの正面電極パターン31に接触し、第1の剛性誘導部材20Aの他側22が第2の光起電力セル30Bの背面電極パターン32に接触するように、第1の光起電力セル30Aと第2の光起電力セル30Bがそれぞれ順次に対向して第1の位置決め領域23と第2の位置決め領域24内に伸びる。工程13において、図2Cと図2Dに示すように、第2の光起電力セル30Bを第2の剛性誘導部材20Bの第1の位置決め領域23内に位置を決めさせ、且つ第2の剛性誘導部材20Bの一側21が第2の光起電力セル30Bの正面電極パターン31に接触するように、第2の剛性誘導部材20Bを同じ平面Sに設ける。工程14において、第2の剛性誘導部材20Bの他側22が第3の光起電力セル30Cの背面電極パターン32に接触するように、第3の光起電力セル30Cを第2の剛性誘導部材20Bの第2の位置決め領域24内に位置を決めさせる。その他の光起電力セルと剛性誘導部材との後の組合せ形態については、これによって類推する。工程15において、図2Eに示すように、全ての光起電力セル(例えば、30A〜30C等)及び全ての剛性誘導部材(例えば、20A〜20B等)を第1のパッケージ材41と第2のパッケージ材42との間に挟む。工程16において、図2Eに示すように、これらの光起電力セル(例えば、30A〜30C等)、剛性誘導部材(例えば、20A〜20B等)、第1のパッケージ材41と第2のパッケージ材42を共に第1の基板51と第2の基板52との間に挟む。工程17において、図2Eに示すように、第1の基板51、第1のパッケージ材41、これらの光起電力セル(例えば、30A〜30C等)、剛性誘導部材(例えば、20A〜20B等)、第2のパッケージ材42と第2の基板52を、一体化された積層構造として、熱間プレスする。
また図2Aを参照されたい。例としては、工程11において、剛性誘導部材20が平面Sに直立して置かれる場合、剛性誘導部材20の2つの対向側21、22から、それぞれ第1の位置決め領域23と第2の位置決め領域24が露出する。工程12において、例としては、図2Aと図2Bに示すように、まず、第1の光起電力セル30Aを第1の剛性誘導部材20Aの第1の位置決め領域23に横に挿入するように第1の剛性誘導部材20Aを方向Dへ横に移動させ、次に、第1の剛性誘導部材20Aの第2の位置決め領域24内に伸びるように第2の光起電力セル30Bを方向Dへ横に移動させ、更に、第1の、第2の光起電力セル30A、30Bがそれぞれ第1の剛性誘導部材20Aの2つの対向側21、22に位置決められ、且つ第1の剛性誘導部材20Aの一側21がちょうど第1の光起電力セル30Aの正面電極パターン31に電気的に接触し、第1の剛性誘導部材20Aの他側22が第2の光起電力セル30Bの背面電極パターン32に電気的に接触することを達成する。工程14において、図2Cと図2Dに示すように、第2の光起電力セル30Bが第2の剛性誘導部材20Bの第1の位置決め領域23に横に伸び、且つ第2の剛性誘導部材20Bの一側21が第2の光起電力セル30Bの正面電極パターン31に電気的に接触するように、第2の剛性誘導部材20Bを第2の光起電力セル30Bの他側まで方向Dへ横に移動させる。工程15において、図2Dに示すように、第3の光起電力セル30Cの一側が第2の剛性誘導部材20Bの第2の位置決め領域24内に横に伸び、且つ第2の剛性誘導部材20Bの他側22が第3の光起電力セル30Cの背面電極パターン32に電気的に接触するように、第3の光起電力セル30Cを第2の剛性誘導部材20Bの他側22まで方向Dへ横に移動させる。
このように、ストリンガーによってリボン(ribbon)で隣接する2つの太陽電池セルを直列につなぐことにより、コストが高くなり、電池自体が損ない、破砕が生じる等の欠点を持つ従来技術に比べると、本発明は、剛性誘導部材自体が剛性であり、第1の位置決め領域と第2の位置決め領域はこれらの光起電力セルが剛性誘導部材に置かれる前にすでに存在できるため、第1の位置決め領域と第2の位置決め領域による位置ガイドによって、組立工は、何れの2つの光起電力セルを剛性誘導部材に迅速で便利に位置決めさせることができ、溶けたパッケージ材により剛性誘導部材の2つの対向側が正面電極パターンと背面電極パターンに貼り合わせると、隣接する2つの太陽電池セルを直列につなぐことができる。
より具体的には、上記実施形態によると、太陽電池モジュールの製造方法は、上記第1の基板を提供する工程と、上記第1のパッケージ材を第1の基板に置く工程と、上記剛性誘導部材を第1のパッケージ材の一面(つまり、上記平面)に直立して置く工程を備えるが、これに限定されない。上記工程12〜工程14のような、これらの光起電力セルがそれぞれ複数の剛性誘導部材の各々の2つの対向側に位置決められるように、光起電力セルと剛性誘導部材とをそれぞれ順次に接合させる工程と、第2のパッケージ材をこれらの光起電力セルと剛性誘導部材に置く工程と、光透過性の第2の基板を第2のパッケージ材に置く工程と、第1のパッケージ材と第2のパッケージ材とを一体化させ、光起電力セルと剛性誘導部材を包め、光起電力セルと剛性誘導部材との何れの隙間も満たすように、第1の基板、第1のパッケージ材、これらの光起電力セル、剛性誘導部材、第2のパッケージ材、第2の基板を熱間プレスし、上基板と下基板を固定して、一体化された積層構造にする工程と、を備えてもよい。
上記各実施形態において、光起電力セル及び剛性誘導部材を第1のパッケージ材と第2のパッケージ材との間に挟む工程の前に、剛性誘導部材の一側が正面電極パターンに位置限定されるように、位置限定部材を剛性誘導部材と光起電力セルに配置する工程を更に備える。このように、溶けたパッケージ材が剛性誘導部材と正面電極パターンとの隙間に浸入しないようにすることができる。
図3は、本発明の一実施形態による太陽電池モジュール100を示す上面図である。図4は、本発明の図3に示した線A-Aに沿う太陽電池モジュール100の一部を示す断面図である。図3〜図4に示すように、側面から見る場合(例えば、図3)、本発明の一実施形態によると、このような太陽電池モジュール100は、上基板110と、下基板120と、複数の光起電力セル130と、複数の剛性誘導部材150と、パッケージ構造190と、を含む。上基板110は、光透過性のものであり、例えば、光透過性のガラス基板である。下基板120は、上基板110に平行であり、例えば、光透過性のガラス基板又は遮光性の電気絶縁用後板(back sheet)である。
これらの光起電力セル130は、上基板110と下基板120との間にあるように、間隔をあけてパッケージ構造190内に平らに置かれる。この実施形態において、これらの光起電力セル130は、例えば、アレイでパッケージ構造190内に配列される(例えば、図3)が、本発明はこれに限定されない。光起電力セルは、太陽電池とも呼ばれ、その種類が特に限定されず、例えば、フィルム太陽電池モジュール、単結晶シリコン太陽電池モジュール又は多結晶シリコン太陽電池モジュール等であってもよい。
複数の光起電力セル130の各々は、ほぼ板状となり、1つの正面131、1つの背面132及び複数の側面133を有し、正面131と背面132とが互いに対向する。正面131は、空に向かって日光を受けるためのものであり、本発明では「日当たり面」と定義される。光起電力セル130の正面131は、第1の電極パターン140を有する。光起電力セル130の背面132は、第2の電極パターン145を有する。これらの側面133は、それぞれ正面131と背面132との4つの辺に隣接するように、共に正面131と背面132を取り囲む。複数の側面133の各々の面積は、正面131又は背面132の面積より小さい。注意すべきなのは、光起電力セル130の各側面133の長さは、同一であってもよく、異なってもよい。
図4に示すように、これらの剛性誘導部材150は、上基板110と下基板120との間にあるように、間隔をあけてパッケージ構造190内に置かれており、これらの光起電力セル130を一体化された光電池列として直列につなぐことに用いられる。この実施形態において、複数の剛性誘導部材150は、本体151、第1の剛性リブ152、第2の剛性リブ155を含み、各々の断面がほぼZ字状となる。本体151は、隣接する何れの2つの光起電力セル130の間に位置する。第1の剛性リブ152は、本体151の一端に位置し、本体151の第1の側151Aに接続され、本体151に対して第1の夾角153を持つ。つまり、第1の剛性リブ152と本体151の第1の側151Aにより第1の位置決め領域154が定義される。第1の位置決め領域154は、一方の光起電力セル130を位置決めさせるように収納することができる。光起電力セル130が第1の位置決め領域154内に位置決められるように収納される場合、第1の剛性リブ152は、第1の電極パターン140に接触するように、ちょうど光起電力セル130の正面131の第1の電極パターン140に置かれる。第2の剛性リブ155は、本体151の他端に位置し、本体151の第2の側151Bに接続され、本体151に対して第2の夾角156を持つ。つまり、第2の剛性リブ155と本体151の第2の側151Bにより第2の位置決め領域157が定義される。第2の位置決め領域157は、別の光起電力セル130を位置決めさせるように収納することができる。別の光起電力セル130が第2の位置決め領域157内に位置決められるように収納される場合、第2の剛性リブ155は、第2の電極パターン145に接触するように、ちょうど光起電力セル130の背面132の第2の電極パターン145に置かれる。
本実施形態において、剛性誘導部材150は、例えば、銅板、アルミニウム板又は片状黒鉛のような導体であるが、本発明では、剛性誘導部材の種類が特に制限されない。他の実施形態において、剛性誘導部材は、表面に導電膜がめっきされた非導体(例えば、プラスチック、セラミックス等)である。更に、本実施形態において、剛性誘導部材150は、打ち抜かれて折り返された片状金属であるため、第1の剛性リブ152、第2の剛性リブ155は、本体151と一体成型される。この片状金属は、例えば銅板又はアルミニウム板である。しかしながら、本発明では、打ち抜かれて折り返された金属の種類は特に制限されなく、或は、打ち抜かれて折り返されたものでなくてもよい。他の実施形態において、剛性誘導部材は、銅板、アルミニウム板又は片状黒鉛である。
パッケージ構造190は、光起電力セル130と剛性誘導部材150とを包み、光起電力セル130と剛性誘導部材150との隙間を満たすように、上基板110と下基板120との間に挟まれる。パッケージ構造190は、光起電力セル130と剛性誘導部材150との接続関係を保護し、更に、第1の剛性リブ152を第1の電極パターン140に電気的に接触させ、且つ第2の剛性リブ155を第2の電極パターン145に電気的に接触させる。そのため、第1の剛性リブ152は、他のツールによらずに第1の電極パターン140にしっかりと固着することができ、第2の剛性リブ155も他のツールによらずに第2の電極パターン145にしっかりと固着することができる。パッケージ構造190は、例えば、自体が高吸水性を持つパッケージ材料(例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)、シリコーン(Silicone)、ポリオレフィン(Polyolefin)等)である。しかしながら、本発明はこれに限定されない。
本実施形態において、図4に示すように、第1の剛性リブ152と本体151の第1の側151Aとは、同時に光起電力セル130に接触する。具体的には、光起電力セル130が第1の剛性リブ152に接触する以外、光起電力セル130の第1の位置決め領域154内に位置する側面133も本体151の第1の側151Aに直接接触する。同様に、第2の剛性リブ155と本体151の第2の側151Bとは、同時に光起電力セル130に接触する。具体的には、光起電力セル130が第2の剛性リブ155に接触する以外、光起電力セル130の第2の位置決め領域157内に位置する側面133も本体151の第2の側151Bに直接接触する。しかしながら、本発明では、光起電力セルの側面が本体に直接接触しなくてもよい。
理解すべきなのは、組立工は、2つの光起電力セルがそれぞれ対向して第1の位置決め領域と第2の位置決め領域内に伸びる場合、この2つの光起電力セルがそれぞれ第1の位置決め領域と第2の位置決め領域内において本体の第1の側と第2の側に当接すると、光起電力セルが適当に組み立てられることがわかる。
図5Aは、図4に示した一方の光起電力セル130を示す正面図である。図5Aに示すように、第1の電極パターン140は、互いに平行である複数の第1の線状電極141を有する。本実施形態において、光起電力セル130は、バスバーレス(bus-bar less type)の光電池である。これらの第1の線状電極141は、それぞれフィンガ電極(finger electrode)であり、且つその同方向の端末部141Dが剛性誘導部材150の第1の剛性リブ152により共に接触される。剛性誘導部材150の第1の剛性リブ152がこれらの第1の線状電極141の同方向の端末部141Dしか覆わないので、これらの第1の線状電極141の第1の剛性リブ152により覆われていない他の部分は露出される。
同様に、図5Bは、図4に示した一方の光起電力セル130を示す背面図である。図5Bに示すように、光起電力セル130の背面132の第2の電極パターン145も、互いに平行である複数の第2の線状電極146を有する。第2の線状電極146は、それぞれフィンガ電極(finger electrode)であり、数が第1の線状電極141と同じであり、且つ同方向の端末部146Dが剛性誘導部材150の第2の剛性リブ155により共に接触される。剛性誘導部材150の第2の剛性リブ155がこれらの第2の線状電極146の同方向の端末部146Dしか覆わないので、これらの第2の線状電極146の第2の剛性リブ155により覆われていない他の部分は露出される。
しかしながら、本発明では、光起電力セルの種類は特に限定されない。図6は、本発明の太陽電池モジュール100の別の実施形態による光起電力セル130を示す上面図である。図6に示すように、第1の電極パターン142は、複数のバスバー電極143(bus bar electrode)及び複数のフィンガ電極144(finger electrode)を有する。これらのバスバー電極143は、互いに平行であり、且つその同方向の端末部143Dが剛性誘導部材150の第1の剛性リブ152により共に接触される。これらのフィンガ電極144は、互いに平行であり、それぞれがこれらのバスバー電極143を通過し、複数のバスバー電極143の各々と互いに直交する。理解すべきなのは、この実施形態は、光起電力セルの種類のみに上記各実施形態と異なる以外、上記各実施形態の技術特徴をそのまま用いてもよい。
しかしながら、本発明では、剛性誘導部材の外形は特に制限されない。他の実施形態において、上記第1の夾角153、第2の夾角156は、制限されず、例えば、図4では、90度より大きい。図7は、本発明の別の実施形態による太陽電池モジュール101の一部を示す断面図であり、その断面位置が図4と同じである。図7に示すように、剛性誘導部材160の第1の剛性リブ162と第2の剛性リブ163とがそれぞれ本体161の両側にほぼ垂直であり、つまり、上記第1の夾角164、第2の夾角165がほぼ90度に接近し、且つ本体161が直立して光起電力セル130の間に挟まれる場合、隣接する2つの光起電力セル130の間の間距130Gが短くなり、更に、太陽電池モジュールの面積が小さくなり、基板とパッケージ構造との材料コストを節約することができる。理解すべきなのは、この実施形態は、剛性誘導部材の外形のみに上記各実施形態と異なる以外、上記各実施形態の技術特徴をそのまま用いてもよい。
図8は、本発明の太陽電池モジュールの一実施形態による剛性誘導部材170を示す側面図である。図8に示すように、図8に示した剛性誘導部材170は、上記各実施形態に記載の剛性誘導部材150とほぼ同じであり、少なくとも剛性誘導部材170の断面は例えば「工」字状となり、第1の剛性リブ172、第2の剛性リブ173、剛性誘導部材170以外、第3の剛性リブ174と第4の剛性リブ175を更に含むことに異なっている。第3の剛性リブ174は、本体171の第1の側171Aに接続されるように、本体171の他端に位置する。第1の剛性リブ172、本体171の第1の側171A、第3の剛性リブ174により、上記の第1の位置決め領域176が定義される。光起電力セル130をより便利に剛性誘導部材170の一側に取り付けるために、第1の位置決め領域176の幅176Wは、光起電力セル130の厚さ130Tとほぼ同じである。第3の剛性リブ174は、光起電力セル130の第2の電極パターン145から電気的に絶縁されるように、ちょうど光起電力セル130の背面132に置かれる。例えば、第3の剛性リブ174に絶縁層178が被覆される。第4の剛性リブ175は、本体171の第2の側171Bに接続されるように本体171の一端に位置し、第2の剛性リブ173及び本体171と共に第2の位置決め領域177を定義し、別の光起電力セル130の正面131に接触し、別の光起電力セル130の第1の電極パターン140から電気的に絶縁される。第2の剛性リブ173、本体171の第2の側171B、第4の剛性リブ175により上記の第2の位置決め領域177が定義される。別の光起電力セル130をより便利に剛性誘導部材150の他側に取り付けるために、第2の位置決め領域177の幅177Wは、別の光起電力セル130の厚さ130Tとほぼ同じである。第4の剛性リブ175は、別の光起電力セル130の第1の電極パターン140から電気的に絶縁されるように、ちょうど光起電力セル130の正面131に置かれる。例えば、第4の剛性リブ175に絶縁層178が置かれる。
図9は、本発明の太陽電池モジュールの一実施形態による剛性誘導部材180を示す斜視図である。図4に示した矩形となる第1の剛性リブ152と第2の剛性リブ155に比べ、図9に示すように、図9に示した剛性誘導部材180は、少なくとも、第1の剛性リブ182と第2の剛性リブ185が叉状となることに、図4に示した剛性誘導部材150と異なっている。更に、第1の剛性リブ182は、1つの第1のリブ体183と複数の第1のストライプ体184を含む。第1のリブ体183が本体181に接続される。これらの第1のストライプ体184は、第1のリブ体183の本体181と反対側に接続され、且つ互いに間隔をあけて平行に配列され、それぞれ第1の電極パターンの一方の線状電極(図示せず)しか当接しない。第2の剛性リブ185は、1つの第2のリブ体186と複数の第2のストライプ体187を含む。第2のリブ体186が本体181に接続される。これらの第2のストライプ体187は、第2のリブ体186の本体181と反対側に接続され、且つ互いに間隔をあけて平行に配列され、それぞれ第2の電極パターンの一方の線状電極(図示せず)しか当接しない。図9に示した剛性誘導部材180は、例えば、リードフレーム(lead frame)であるが、本発明はこれに限定されない。
図10は、本発明の一実施形態による太陽電池モジュールの一部を示す断面図であり、その断面位置が図4と同じである。図10に示すように、太陽電池モジュール102は、上記各実施形態に記載の太陽電池モジュールとほぼ同じであり、少なくとも、第1の位置限定部材158と第2の位置限定部材159を更に含むことが異なっている。第1の位置限定部材158は、第1の剛性リブ152を第1の電極パターン140に位置限定する。例としては、第1の位置限定部材158は、導電性テープである。導電性テープは、第1の剛性リブ152を光起電力セル130の第1の電極パターン140へ押すように、光起電力セル130の正面131に貼りつけられる。また、第1の位置限定部材158は、更に、溶けたパッケージ材が前記隙間に入らないように、第1の剛性リブ152と第1の電極パターン140との隙間を封止する。第2の位置限定部材159は、第2の剛性リブ155を第2の電極パターン145に位置限定する。例としては、第2の位置限定部材159は、導電性テープである。導電性テープは、第2の剛性リブ155を光起電力セル130の第2の電極パターン145へ押すように、光起電力セル130の背面132に貼りつける。また、第2の位置限定部材159は、更に、溶けたパッケージ材が前記隙間に入らないように、第2の剛性リブ155と第2の電極パターン145との隙間を封止する。
しかしながら、本発明はこれに限定されない。他の実施形態において、位置限定部材は、剛性誘導部材を電極パターンに半田付けする半田又は剛性誘導部材を電極パターンに接着する導電性接着剤であってもよい。
本発明では実施形態を前述の通りに開示したが、これは本発明を限定するものではなく、当業者であれば、本発明の精神と領域から逸脱しない限り、多様の変更や修正を加えることができる。従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
10:製造方法
11〜17:工程
20A:第1の剛性誘導部材
20B:第2の剛性誘導部材
21、22:側
23:第1の位置決め領域
24:第2の位置決め領域
30A:第1の光起電力セル
30B:第2の光起電力セル
30C:第2の光起電力セル
31:正面電極パターン
32:背面電極パターン
41:第1のパッケージ材
42:第2のパッケージ材
51:第1の基板
52:第2の基板
S:平面
D:方向
100、101、102:太陽電池モジュール
110:上基板
120:下基板
130:光起電力セル
130G:間隔
130T:厚さ
131:正面
132:背面
133:側面
140:第1の電極パターン
141:第1の線状電極
141D、143D、146D:端末部
142:第1の電極パターン
143:バスバー電極
144:フィンガ電極
145:第2の電極パターン
146:第2の線状電極
150、160、170、180:剛性誘導部材
151、161、171、181:本体
151A、171A:第1の側
151B、171B:第2の側
152、162、172、182:第1の剛性リブ
153、164:第1の夾角
154、176:第1の位置決め領域
155、163、173、185:第2の剛性リブ
156、165:第2の夾角
157、177:第2の位置決め領域
158:第1の位置限定部材
159:第2の位置限定部材
174:第3の剛性リブ
175:第4の剛性リブ
176W、177W:幅
178:絶縁層
183:第1のリブ体
184:第1のストライプ体
186:第2のリブ体
187:第2のストライプ体
190:パッケージ構造
A-A:線

Claims (10)

  1. 光透過性の上基板と、
    前記上基板に平行である下基板と、
    それぞれ、第1の電極パターンを有する正面と、第2の電極パターンを有する背面と、を有し、前記上基板と前記下基板との間に平らに置かれる少なくとも2つの光起電力セルと、
    前記光起電力セルの間に位置する本体と、前記本体の一側に接続され、前記本体と共に第1の位置決め領域を定義し、一方の前記光起電力セルの前記第1の電極パターンに接触する第1の剛性リブと、前記本体の他側に接続され、前記本体と共に第2の位置決め領域を定義し、他方の前記光起電力セルの前記第2の電極パターンに接触する第2の剛性リブと、を含み、一方の前記光起電力セルが前記第1の位置決め領域内に位置決められ、他方の前記光起電力セル第2の位置決め領域内に位置決められる、少なくとも1つの剛性誘導部材と、
    前記光起電力セルと前記剛性誘導部材を包むように、前記上基板と前記下基板との間に挟まれるパッケージ構造と、
    を含む太陽電池モジュール。
  2. 前記剛性誘導部材は、打ち抜かれて折り返された片状金属である請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記一方の光起電力セルは、前記一方の光起電力セルの前記正面と前記背面と共に隣接し、前記本体の前記一側に接触するように前記第1の位置決め領域内に位置する第1の側面を有し、
    前記他方の光起電力セルは、前記他方の光起電力セルの前記正面と前記背面と共に隣接し、前記本体の前記他側に接触するように前記第2の位置決め領域内に位置する第2の側面を有する請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記第1の電極パターンは、互いに平行である複数の第1の線状電極を有し、前記第1の剛性リブが、フィンガ電極又はバスバー電極である前記第1の線状電極に接触する請求項1〜3の何れか一項に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記剛性誘導部材は、
    前記本体の前記一側に接続され、前記第1の剛性リブ及び前記本体と共に前記第1の位置決め領域を定義し、前記光起電力セルの前記背面に接触し、前記光起電力セルの前記第2の電極パターンから電気的に絶縁される第3の剛性リブと、
    前記本体の前記他側に接続され、前記第2の剛性リブ及び前記本体と共に前記第2の位置決め領域を定義し、前記別の光起電力セルの前記正面に接触し、前記別の光起電力セルの前記第1の電極パターンから電気的に絶縁される第4の剛性リブと、
    を更に含む請求項1〜4の何れか一項に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記第1の剛性リブは、前記本体に接続される1つの第1のリブ体と、前記第1のリブの前記本体と反対側に接続され、且つ互いに間隔をあけて平行に配列され、それぞれ前記第1の電極パターンの複数の第1の線状電極の1つしか当接しない複数の第1のストライプ体と、を含む請求項1〜5の何れか一項に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記第2の剛性リブは、前記本体に接続される1つの第2のリブ体と、前記第2のリブの前記本体と反対側に接続され、且つ互いに間隔をあけて平行に配列され、それぞれ前記第2の電極パターンの複数の第2の線状電極の1つしか当接しない複数の第2のストライプ体と、を含む請求項1〜6の何れか一項に記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記パッケージ構造が前記第1の剛性リブと前記第1の電極パターンとの間に入らないように、前記第1の剛性リブを前記第1の電極パターンに位置限定する位置限定部材を更に含む請求項1〜7の何れか一項に記載の太陽電池モジュール。
  9. 2つの対向側がそれぞれ位置決め領域を定義する少なくとも1つの剛性誘導部材を平面に置く工程(a)と、
    前記光起電力セルがそれぞれ前記剛性誘導部材の前記2つの対向側に位置決められ、且つ前記剛性誘導部材の前記2つの対向側がそれぞれ一方の前記光起電力セルの正面の第1の電極パターン及び他方の前記光起電力セルの背面の第2の電極パターンに接触するように、少なくとも2つの光起電力セルがそれぞれ対向して前記2つの位置決め領域内に伸びる工程(b)と、
    前記光起電力セル及び前記剛性誘導部材を第1のパッケージ材と第2のパッケージ材との間に挟む工程(c)と、
    前記光起電力セル、前記剛性誘導部材、前記第1のパッケージ材、前記第2のパッケージ材を第1の基板と第2の基板との間に挟む工程(d)と、
    前記第1の基板、前記第1のパッケージ材、前記光起電力セル、前記剛性誘導部材、前記第2のパッケージ材と前記第2の基板を、一体化された積層構造として、熱間プレスする工程(e)と、
    を備える太陽電池モジュールの製造方法。
  10. 工程(b)と工程(c)との間に、
    前記剛性誘導部材の前記2つの対向側の一方が前記第1の電極パターン又は前記第2の電極パターンに位置限定されるように、位置限定部材を前記剛性誘導部材と前記光起電力セルとの少なくとも一方に配置する工程を更に備える請求項9に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
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