JP2017524838A - コーミング機械 - Google Patents
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Abstract
本発明は、コーミングアセンブリに搬送方向(F)において供給される繊維材料(Z)をコーミングする、少なくとも1つのコーミングアセンブリ(X1〜X16)を備えたコーミング機械(1)に関し、コーミングアセンブリは、下側ニッパプレート(2)と該下側ニッパプレート(2)に対して可動に支持された上側ニッパプレート(3)とを備えたニッパアセンブリ(10)を有しており、下側ニッパプレート(2)はその上側面に、供給凹部(19)と該供給凹部(19)の上流側に配置された供給面(ZF)とを有しており、供給凹部に、回転可能に支持された供給シリンダ(9)が進入しており、該供給シリンダ(9)によって繊維材料(Z)は、供給凹部に接続する前側のガイド面(VF)を介して、下側ニッパプレート(2)の前端部に取り付けられたニッパリップ(5)に供給される。下側ニッパプレートの上側面およびニッパの下に回転可能に支持されたコーミングシリンダへの接近可能性を改善するために、本発明の構成では、繊維材料(Z)の搬送方向(F)とは逆方向に見て、供給凹部(19)に続く供給面(ZF)に、後側のガイド面(HF)が隣接しており、供給面(ZF)と後側のガイド面(HF)とは、互いの間に鈍角βを成しており、かつ繊維材料(Z)の搬送方向(F)で見て、後側のガイド面(HF)は水平面(E)に関して、35°以上の角度αを成して下降するように延びている。
Description
本発明は、請求項1の前段部に記載された、コーミングアセンブリに搬送方向において供給される繊維材料をコーミングする、少なくとも1つのコーミングアセンブリを備えたコーミング機械に関する。
このようなコーミング機械は、例えば欧州特許出願公開第1449944号明細書(EP-1449944 A1)に基づいて公知である。この公知の構成では、コーミング機械に提供された繊維材料は、各コーミングアセンブリ(コーミングヘッドとも呼ばれる)のニッパアセンブリに供給される。閉鎖されたニッパアセンブリから進出する、繊維材料の端部(繊維タフト)は、ニッパアセンブリの下に回転可能に支持された円形コームのコーミングセグメントによってコーミングされる。デタッチング装置を介して(図示の例ではデタッチングローラ)によって、繊維群がコーミングされた繊維タフトから引き出され、既に形成されたフリースと接合される。欧州特許出願公開第1449944号明細書に示された、ほぼ水平方向に方向付けられた、ニッパアセンブリの下側ニッパプレートによって、ニッパアセンブリの領域における保守作業のためおよび、ニッパアセンブリの下に回転可能に支持された円形コーム(もしくはコーミングシリンダ)のための接近可能性は、困難になっている。この状況は、装置が「ハイルマン原理」に基づいて作動する装置、つまりニッパアセンブリの下側ニッパプレートが機械フレームに堅固に結合されていて、ひいては不動に支持されている装置の場合にさらに厳しくなる。このような構成は、例えば国際公開第2012/097461号(WO 2012/097461 A1)に開示されている。この構成では、供給シリンダ、トップコームおよび、上側ニッパプレート用の負荷装置が、上方旋回可能なフレームに取り付けられており、これによって位置固定の下側ニッパプレートへの接近可能性を改善することができる。しかしながらこの公知の装置の、コーミングシリンダの後側から円形コームへの(例えばクリーニング作業および取付け作業のための)接近可能性は、簡単ではない。さらに通過走行時における、ニッパアセンブリの内部において延びる材料流の目視による監視は、最適には解決されていない。
ゆえに本発明の課題は、公知の従来技術の欠点を排除して、ニッパアセンブリへの良好な接近可能性およびニッパアセンブリの下に取り付けられたコーミングシリンダへの良好な接近可能性を有する、コーミング機械における装置を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、繊維材料の搬送方向とは逆方向に見て、供給凹部に続く導入面に、後側のガイド面が隣接しており、導入面と後側のガイド面とは、互いの間に鈍角βを成しており、かつ繊維材料の搬送方向で見て、後側のガイド面は水平面Eに関して、35°以上の角度αを成して下降するように延びている。
特に、下側ニッパプレートの相応の構成によって(このとき繊維材料の供給は後側の供給面を介して行われ、この後側の供給面は搬送方向において35°以上の角度αを成して下降するように延びている)、コーミング機械の前に立つ操作員による、ニッパアセンブリ(略して:ニッパ)への接近可能性およびニッパ内部における材料流の視覚による観察が、大幅に改善される。同時に、下側ニッパプレートの提案された斜めの方向付けによって、コーミング機械の背側からの、ニッパの下に回転可能に支持されたコーミングシリンダ(円形コーム)への接近可能性が改善される。好ましくは、角度αは40°〜60°であってよい。
ニッパへの接近可能性を、供給凹部と前側のニッパリップとの間の領域においても改善するために、別の態様では、前側のガイド面は、繊維材料の搬送方向で見ておよび水平面に関して見て、55°以上の角度δを成して下降するように延びている。この角度δは、好ましくは60°〜80°であってよい。
ニッパの下側ニッパプレートを機械フレームに正確に固定しかつ簡単に取り付けるために(位置固定の下側ニッパプレートを備えたハイルマン原理による構成の場合)、別の態様では、下側ニッパプレートはその下側に、後側のガイド面とは反対側に位置する少なくとも1つの載置面を有しており、該載置面を介して下側ニッパプレートは、コーミングアセンブリの支持体に固定されている。
下側ニッパプレートのニッパリップと、ニッパの下に取り付けられたコーミングシリンダの包絡円との間における間隔を、正確かつ簡単に調節できるようにするために、別の態様では、載置面と支持体との間に少なくとも1つのスペーサエレメントが取り付けられている。このとき種々様々な厚さ寸法を有する、異なった(例えば色によって特徴付けられた)スペーサエレメントを、使用することができる。また等しい厚さを有する複数のスペーサエレメントを互いに積み重ねることも可能である。
これらのスペーサエレメントによってまた、存在している誤差を補償すること又はコーミング作用もしくはコーミング品質に影響を及ぼすこともできる。
別の態様では、下側ニッパプレートは、その下側面に該下側ニッパプレートの前端部を起点として、凹面状に延びる円弧状部分を有しており、該円弧状部分は、前側のガイド面および供給凹部の反対側に位置している。この円弧状部分には、好ましくは、ニッパの下に取り付けられたコーミングシリンダの部分領域が進入している。これによって、コーミングシリンダのコーミングセグメントの包絡円と下側ニッパプレートのニッパリップとの間における間隔を、可能な限り小さく形成することができる。この間隔は、0.3mm〜1.0mmであってよい。
これによって、コーミング工程時に閉鎖されたニッパから突出する繊維タフトは、ほぼ完全にコーミングシリンダのコーミングセグメントによって捕捉される。
好適な別の態様では、下側ニッパプレートの後側のガイド面において、供給された繊維材料の幅内に、繊維材料の搬送方向に延びる少なくとも1つのガイドウェブが設けられており、該ガイドウェブは、供給された繊維材料を少なくとも2つの部分流に分割する。
これによって、例えば2つの供給箇所から供給された繊維材料(例えば繊維スライバである)が互いに対して不都合な影響を及ぼすことが防止され、その後で繊維材料はまとめられた繊維材料複合体として供給シリンダに供給される。
不都合な影響は、例えば、異なった供給源から供給された2つの繊維材料ストランドが、互いに擦れ合い、これによって縁部繊維が繊維スライバから解離し得ることによって発生することがある。
供給源(例えばケンス)からニッパの下側ニッパプレートの後側のガイド面への繊維材料の良好な引渡しのために、別の態様では、繊維材料の搬送方向とは逆方向に見て、下側ニッパプレートは供給面を有しており、該供給面は、後側のガイド面に接続していて、該後側のガイド面との間に鈍角γを成している。このように構成されていると、ニッパの下側ニッパプレートが水平に対してほぼ所定の角度を成して方向付けられているにもかかわらず、繊維材料(例えば繊維スライバである)をほぼ水平面においてニッパに供給することができる。
供給される材料流相互の不都合な影響を、既に導入面の領域において阻止するために、別の態様では、少なくとも1つのガイドウェブは、導入面(EF)の領域内に延びている。すなわち導入面にも、この導入面を越えて突出する少なくとも1つのウェブが設けられている。
導入面への繊維材料のより確実な引渡しのために、別の態様では、繊維材料の搬送方向(F)で見て、導入面の上流側に、繊維材料を供給するためのローラ対が支持されている。このローラ対によって、それぞれの繊維材料ストランドに、後続のコーミング工程のために望ましい方形の横断面形状を、既に与えることができる。
一方では、材料流を下側ニッパプレートの両側において供給シリンダへの引渡しまで案内するために、かつ他方ではニッパプレートの強度を高めるために、別の態様では、下側ニッパプレートは、繊維材料の搬送方向に対して横方向に見て、該下側ニッパプレートの側縁部の領域に該下側ニッパプレートの上側面を越えて突出する各1つのウェブを有しており、該ウェブは、少なくとも部分的に、供給面および後側のガイド面の長さにわたって延びている。
下側ニッパプレートはこのとき、アルミダイカストから製造されていてよい。
例えば2つの供給箇所から供給された繊維材料を、後続の処理プロセスのために所望の幅にまとめるために、別の態様では、サイドウェブの互いに向かい合って位置するガイド面が、供給凹部に直接隣接する端部領域において、それぞれ部分領域にわたって、ウェブの長手方向で見て、角度を成して延びていて、これによってガイド面の間における内側間隔が、供給凹部に向かう方向において連続的に減少するようになっている。このようにウェブのサイドガイドが、繊維材料の搬送方向で見て連続的に狭まっていることによって、繊維材料は、損傷することなく丁寧に、予め設定された幅にまとめられる。これによって、後続の供給シリンダに、一定に等しいままの幅を有する繊維材料が供給されることが保証される。
繊維材料を、等しいままの一定の幅で、下側ニッパプレートの前側のニッパリップの領域における後続のニップ箇所に供給するために、さらに別の態様では、前側のガイド面の上に、互いの間に間隔を有する2つのガイドが取り付けられている。繊維材料のためのこれらのサイドガイドは、追加的に、角度を成して配置されたガイド部分を備えていてよく、これらのガイド部分を介して、繊維材料の幅は再度、予め設定された幅にまとめられ、その後で繊維材料は、コーミング工程のためにクランプされる。このようにまとめられる場合に、なお突出している縁部繊維をも中に包み込むことができる。
本発明のその他の利点については、以下の実施形態を用いてより詳しく図示および記載する。
図1には、コーミング機械1の既に公知の構成が示されており、このコーミング機械1では、駆動ユニットAとスライバ保管部BAとの間において延在する縦長部分LTが、長手方向ビーム8を有しており、この長手方向ビーム8には、互いに並んで配置された複数のコーミングアセンブリX1〜X16が固定されている。これらのコーミングアセンブリは、通常、汎用のコーミング機械のコーミングヘッドよりも小さな寸法を有しており、特にこのコーミングアセンブリにはこの場合、長手方向ビーム8の下に設置されたケンスF2〜Fxから引き出される単に2つの繊維スライバZだけが供給される。
幅Cを有するコーミングアセンブリX1〜X16は、互いに近接して並んで配置されていて、独国特許出願公開第102006026841号明細書(DE-102006026841 A1)の図8から分かるように、長手方向ビーム8にねじ結合されている。コーミングアセンブリX1〜X16はそれぞれハウジングを有しており、このハウジングは、駆動ユニットAによって駆動される駆動軸を支持するために相応の軸受箇所を備えている。
個々のコーミングアセンブリX1〜X16において形成された繊維スライバBは、コンベヤテーブルFB(例えば駆動されるコンベヤベルト)上に下ろされ、搬送方向Dにおいて互いに並んで位置するように、後続のドラフト装置Sに供給される。ドラフト装置Sにおいて延伸された繊維材料は、ドラフト装置Sの後で繊維スライバにまとめられ、次いで略示された搬送装置を介してカレンダローラ対KWに供給される。このカレンダローラ対KWは、繊維スライバを後続の集束車(Trichterrad)TRに引き渡し、この集束車TRを介して繊維スライバはケンスK内にループ状に下ろされる。この構成では自由空間FRが、コーミングアセンブリX1〜X16のハウジングの下に床Oに対して間隔FAをもって位置している。この自由空間FRはコーミングアセンブリX1〜X16への良好な接近を可能にする。
図1に記載した実施形態を起点として、以下においては、単純かつ安価な構造を有しかつ容易に取り付けることができる実施形態(図2〜図4)が示される。
図2の実施形態では、コーミング機械1の長手方向部分LTが示され、ここでは、この長手方向部分LTの側部に接続する駆動ユニットAは単に概略的に示されている。同様に、ドラフト装置ユニットSを備えた後続のスライバ保管部BAも単に略示されている。これらは公知の構成(図1参照)におけるように構成されていてよい。
図2および図3における長手方向部分LTは、長手方向ビーム7から成っており、この長手方向ビーム7は、フレームエレメントREに略示されたねじRを介して両端部において固定されている。長手方向ビーム7は、床Oに対して間隔FAを有している。両方のフレームエレメントREは、その下側にそれぞれ、高さ調節可能な2つの足20を備えており、これらの足20を介してフレームエレメントREは、床Oに支持されている。調節可能な足20を介して長手方向部分LTは、床特性に関連して調節することができる。
長手方向ビーム7の下には吸込み通路17が取り付けられており、この吸込み通路17は(図2および図3参照)、フレームエレメントREの開口23に進入していて、そこで固定される(図示せず)。吸込み通路17には、互いに間隔をおいて配置された吸込み管片(比較的小さな吸込み通路)17aが開口しており、これらの吸込み管片17aは、各コーミングアセンブリX1〜X8に通じていて、この各コーミングアセンブリX1〜X8では、コーミングプロセス時にコーミング除去された成分(ノイル、汚れ、ニップ等)が吸込み管片17aによって吸い出されて、吸込み通路17に供給される。図示されていない負圧源に接続されている吸込み通路17を介して、吸い込まれた成分は、例えば中央の排出装置に供給される。
「コーミングアセンブリ」という概念は、繊維物質をコーミングしかつ次いでコーミングされた繊維物質をスライバ形成する機能を備えた装置と理解すべきである。通常、このような装置は、例えばニッパアセンブリ、円形コーム、トップコーム、デタッチングローラまたは、後続の接合装置(例えばスクリーンドラム)を備えた、円形コームと共働するデタッチングローラ(ハイルマン原理)、およびスライバ形成機能を有するフリース集合ガイドのような個々のコンポーネントから成っている。
図2から分かるように、長手方向ビーム7には間隔Gをおいて、複数のフレームシールドRSが固定されており、このフレームシールドRSは、鉛直方向で上方に向かって延びている。図2の視線方向Xから見た図3および拡大された部分図である図4から分かるように、長手方向ビーム7は、底壁U1を備えたU字形の長手方向異形材Uを有している。底壁U1の延長線上に、長手方向異形材Uには側壁SWが接続しており、この側壁SWは、取り付けられた位置において鉛直方向で上方に向かって延びている。
長手方向異形材Uの一方の脚と側壁SWとの間に、これによって形成された自由空間22において、各フレームシールドRSの下側部分が長手方向ビーム7に接触している。すなわちフレームシールドRSは、1つの側で側壁SWに接触し、かつ底面GFで長手方向異形材Uに載っている。略示されているように(図4)、長手方向ビーム7における各フレームシールドRSとの接触領域には孔21が設けられており、これらの孔21にはねじRが貫通している。ねじ山部分(図示せず)は取付け後に、フレームシールドRSのねじ山付孔(略示)に進入し、これによってフレームシールドRSは長手方向ビーム7に堅固に結合されている。これによって各フレームシールドRSは、長手方向ビーム7における所望の位置において正確に位置決めされている。
長手方向ビーム7に加えてかつ長手方向ビーム7に対して間隔をおいて、隣接する2つのフレームシールドRSの間にそれぞれ、横ウェブQSが設けられており、この横ウェブQSは、間隔Gに相当する長さを有している。これによってフレームシールドRSは、鉛直方向で見て、正確な間隔をおいて長手方向ビーム7に取り付けられている。図4および図5に略示するように、横ウェブQSは、該横ウェブQSがそれぞれのフレームシールドRSに接触しているそれぞれの端部に、側方に突出する接続板を有しており、これらの接続板を介して横ウェブQSは、固定手段(例えばねじ)Pを用いてサイドシールドSEに固定されている。このサイドシールドは、相応のストッパまたは凹部を備えていてよく、これらのストッパまたは凹部を介して、各横ウェブQSはフレームシールドRSに位置決めされている。
個々のサイドシールドSEは、複数の軸受収容部14を備えており、これによって長手方向軸(例えば円形コーム軸15またはブラシローラ13の軸)を収容しかつ支持することができる。これらの長手方向軸は、駆動ユニットA内に位置する駆動エレメントによって駆動される。
特に図5(図4の拡大された部分図)から分かるように、横ウェブQSにはニッパアセンブリ(短縮して「ニッパ」と呼ばれる)10の各1つの下側ニッパプレート2が固定されている。この下側ニッパプレート2は、その下側に載置面AFを有しており、この載置面AFで下側ニッパプレート2は、横ウェブQSの上側面OFに載っている。各横ウェブQSは、水平面Eに対して角度kを成して配置されている。前側のニッパリップ5と、ニッパ10の下に回転可能に支持されたコーミングシリンダ11のコーミングセグメント29の包絡円HKとの間における間隔aを調節するために、1つまたは複数のスペーサプレート25が、横ウェブQSの上側面OFと下側ニッパプレート2の載置面AFとの間に配設されていてよい。このことは、取付け時に、調節ゲージの使用下で行うことができる。下側ニッパプレート2は、2つの円筒ピン(図示せず)を用いて正確に、その長手方向(搬送方向Fに相当)において横ウェブQSに位置決めされる。載置面AFにおける凹部Vは、取付け時における下側ニッパプレート2の位置決めを促進する。横ウェブQSに下側ニッパプレート2を固定するために、さらにねじMが設けられており、これらのねじMは、略示されているように、横ウェブQSの貫通孔DBを貫通して、下側ニッパプレート2のねじ山付孔GBに進入する。スペーサプレート25を使用する場合には、これらのスペーサプレート25にも同様に、ねじMのための相応の貫通孔が設けられていなくてはならない。
コーミングシリンダ11のコーミングセグメント29の包絡円HKと下側ニッパプレート2のニッパリップ5との間における間隔aを、可能な限り小さく保つことができるようにするために、下側ニッパプレート2はその下側にニッパリップ5に接続して、凹面状に延びる円弧状部分35を有しており、この円弧状部分35内には、コーミングシリンダ11の包絡円HKが進入している。
円弧状部分35とは反対側に位置する、下側ニッパプレート2の上側面に、下側ニッパプレート2はその前側のニッパリップ5を起点として、斜め上に延びる前側のガイド面VFを有しており、この前側のガイド面VFには(搬送方向Fとは逆方向に見て)、供給凹部19が接続している。前側のガイド面VFは、下側ニッパプレート2の取り付けられた位置においてかつ搬送方向Fとは逆方向に、水平面Eに対して、55以上°の角度δを成して延びている。この角度δは、好ましくは60°〜80°であってよい。
前側のニッパリップ5の供給凹部19から供給された繊維材料Zを所望の幅において保持するために、前側のガイド面VFの上には間隔dをおいてサイドガイド44,45が取り付けられている(図6)。これらのサイドガイド44,45は、搬送方向Fと反対方向で見て、角度nを成して延びている供給面を備えていてよい。これらの供給面は、繊維材料Zがニッパリップ5におけるニップ箇所に達する前に、繊維材料Zが両サイドガイド44,45の間を通過する際に繊維材料Zの幅を再度狭める。これによって、後続のコーミングプロセスのために等しいままの一定の幅を備えた繊維材料Zを得ることが保証される。
供給凹部19には、ニッパ10の内部において回転可能に支持された供給シリンダ9が進入しており、この供給シリンダ9は、図示されていない駆動装置によって歩進的に(所定角度ずつ)駆動される。ニッパ10の上流側に配置されたローラ対28を介してニッパ10に供給される繊維材料Z(例えば繊維スライバである)は、第1部分において下側ニッパプレート2の上側の供給面ZFに沿って案内される。この供給面ZFは、ほぼ水平に延びていて、下側ニッパプレート2の上に位置する(搬送方向Fにおいて)後続の後側のガイド面HFとの間に、鈍角γを成している。繊維材料Zは、後側のガイド面HFにおいてさらに後続の供給凹部19に向かって案内される。搬送方向Fで見て、後側のガイド面HFは、水平面Eに対して35°以上の角度αを成して下降するように配置されている。好ましくは、この角度αは40°〜60°であってよい。供給凹部19と後側のガイド面HFとの間に、下側ニッパプレート2は、後側のガイド面HFとの間に鈍角βを成す導入面EFを有している。
下側ニッパプレート2、特に後側のガイド面HFの提案された斜めの配置形態によって、ニッパ10の内部における材料流を、操作員は視覚によって良好に監視することができる。また、下側ニッパプレート2への接近可能性も改善されるので、相応のサービス作業を実施することができるようになる。同時に、下側ニッパプレート2の提案された斜め位置によって、ニッパ10の下に取り付けられたコーミングシリンダ11およびブラシローラ13への、コーミング機械の後側からの接近も、簡単になる。
図6には、下側ニッパプレート2が、図5の視線方向Hから見た平面図で示されている。下側ニッパプレート2の各縁部領域には、ウェブ40,41が設けられており、これらのウェブ40,41は、供給面ZF、後側のガイド面HFにわたって、かつ部分的に導入面EFにわたって延びている。これらのウェブ40,41は、一方では、下側ニッパプレート2の上側面に沿って移動する繊維材料Z(これは図示の例では2つの繊維スライバZとして存在する)の側部における案内のために働き、かつ他方では、下側ニッパプレート2の強度を高めるために役立つ。下側ニッパプレート2は例えば、アルミダイカストから製造されていてよい。
例えば2つの供給箇所から供給された繊維材料Zを、後続の処理プロセスのための所望の幅にまとめるために、ウェブ40,41のガイド面42,43は、供給凹部19に直接隣接するその端部領域にそれぞれ、角度Iだけ内方に向かって傾けられた面を備えている。これによって、繊維材料Zの搬送方向Fで見て、ウェブ40,41によってサイドガイドが狭められる。すなわち両方のガイド面42,43の間における内側間隔は、搬送方向Fにおいて連続的に減少する。このようにウェブ40,41の側部におけるガイド面42,43が連続的に減少することによって、繊維材料Zは丁寧に、予め設定された幅にまとめられる。これによって、後続の供給シリンダに一定に等しいままの幅を有する繊維材料Zが供給されることが保証される。
少なくとも下側ニッパプレート2(つまり供給面ZFの上側)への繊維材料Zの引渡し領域において、供給される2つの繊維スライバZの間において衝突(縁部領域における繊維のずれおよび解離)が生じることを回避するために、供給面ZFの上には真ん中にガイドウェブ38が設けられており、このガイドウェブ38は部分的に後続の後側のガイド面HF内に進入している。これによって、幅cにおいて供給された両方の繊維スライバZは、導入面EFの領域において初めて、つまり繊維材料Zが供給シリンダ9によって捕捉される直前に、閉鎖された繊維材料流にまとめられる。図6にはさらに、ニッパプレート2を、ねじMを用いて横ウェブQSに固定するねじ山付孔GBが略示されている。
下側ニッパプレート2の上には、旋回可能なフレーム(または旋回アーム)4が取り付けられており、このフレーム4は上側ニッパプレート3を保持し、この上側ニッパプレート3は、図5に示した図から分かるように、下側ニッパプレート2と一緒に、前側のニッパリップ5の領域においてニップ箇所を形成することができる。フレーム4は、図示されていない手段を介して、フレームシールドRSに取り付けられた軸6を中心にして旋回可能に支持されている(双方向矢印参照)。図示の例では、ニップ箇所を越えて突出する繊維タフトFSは、コーミングシリンダ11のコーミングセグメント29によってコーミングされる。繊維タフトFSは、繊維材料Zの自由端部であり、この繊維材料Zは、ケンスKVから引き出される1つまたは複数の繊維スライバZとして、ニッパ10のニップ箇所に供給シリンダ9の作用を受けて供給される。コーミングセグメント29の、反対に位置する側には、デタッチングセグメント30が取り付けられており、このデタッチングセグメント30は、繊維タフトFSのコーミングされた端部の裂断時に、接近可能なデタッチングローラ12と共働する。引き出された繊維群は、次いで後続のスクリーンドラム16においてまとめられ(接合され)、ユニット26(フリース集束装置およびカレンダローラを有する)において、1つの繊維スライバBに成形される。
このような装置の詳細な説明は、例えば欧州特許出願公開第2350361号明細書(EP-2 350 361 A1)からも得ることができる。
このようにして形成された繊維スライバBは、コンベヤテーブルFB(図4)の上に下ろされ、このコンベヤテーブルFBにおいて、隣接するコーミングアセンブリの、互いに並んで位置する別の繊維スライバと一緒に、後続のドラフト装置Sに引き渡される。コンベヤテーブルFBは、駆動されるコンベヤベルトから成っていてよい。
既に述べたように、ドラフト装置ユニットSにおいて形成された繊維スライバは、保管装置(スライバ保管部BA)に供給され、この保管装置を介してループ状にケンスK内に下ろされる。
コーミングシリンダ11をクリーンに保つために、コーミングシリンダ11の下にはブラシローラ13が配置されており、このブラシローラ13は、フレームシールドRSに組み込まれた軸受ユニットにおいて支持されている。
長手方向ビーム7の強度を高めるため、ひいては長手方向部分LTの強度を高めるために、U字形の長手方向異形材Uの内部には横ステー18が取り付けられている。長手方向ビーム7の長手方向で見て、互いに隣接する横ステー18は、それぞれ、水平面に対して逆向きの角度bを成して延びている。これによってU字形異形材の長さにわたって見て、補強材のハニカム構造が得られる。個々の補強材は、長手方向ビーム7の長手方向に対して横方向に見て、ほぼU字形異形材Uの自由な脚の高さにわたって延在している。
Claims (14)
- コーミングアセンブリに搬送方向(F)において供給される繊維材料(Z)をコーミングする、少なくとも1つのコーミングアセンブリ(X1〜X16)を備えたコーミング機械(1)であって、前記コーミングアセンブリは、下側ニッパプレート(2)と該下側ニッパプレート(2)に対して可動に支持された上側ニッパプレート(3)とを備えたニッパアセンブリ(10)を有しており、前記下側ニッパプレート(2)はその上側面に、供給凹部(19)と該供給凹部(19)の上流側に配置された供給面(ZF)とを有しており、前記供給凹部に、回転可能に支持された供給シリンダ(9)が進入しており、該供給シリンダ(9)によって前記繊維材料(Z)は、前記供給凹部に接続する前側のガイド面(VF)を介して、前記下側ニッパプレート(2)の前端部に取り付けられたニッパリップ(5)に供給される、コーミング機械(1)において、
前記繊維材料(Z)の前記搬送方向(F)とは逆方向に見て、前記供給凹部(19)に続く前記供給面(ZF)に、後側のガイド面(HF)が隣接しており、前記供給面(ZF)と前記後側のガイド面(HF)とは、互いの間に鈍角βを成しており、かつ前記繊維材料(Z)の前記搬送方向(F)で見て、前記後側のガイド面(HF)は水平面(E)に対して、35°以上の角度αを成して下降するように延びていることを特徴とする、コーミング機械(1)。 - 前記前側のガイド面(VF)は、前記繊維材料(Z)の前記搬送方向(F)で見ておよび水平面(E)に対して、55°以上の角度δを成して下降するように延びている、請求項1記載のコーミング機械(1)。
- 前記下側ニッパプレート(2)はその下側に、前記後側のガイド面(HF)とは反対側に位置する少なくとも1つの載置面(AF)を有しており、該載置面(AF)を介して前記下側ニッパプレート(2)は、前記コーミングアセンブリの支持体(QS)に固定されている、請求項1又は2記載のコーミング機械(1)。
- 前記載置面(AF)と前記支持体(QS)との間に少なくとも1つのスペーサエレメント(25)が取り付けられている、請求項3記載のコーミング機械(1)。
- 前記下側ニッパプレート(2)は、その下側面に該下側ニッパプレート(2)の前端部(5)を起点として、凹面状に延びる円弧状部分(35)を有しており、該円弧状部分(35)は、前記前側のガイド面(VF)および前記供給凹部(19)の反対側に位置している、請求項1から4までのいずれか1項記載のコーミング機械(1)。
- 前記下側ニッパプレート(2)の前記後側のガイド面(HF)において、供給された前記繊維材料(Z)の幅(c)内に、前記繊維材料の前記搬送方向(F)に延びる少なくとも1つのガイドウェブ(38)が設けられており、該ガイドウェブ(38)は、前記供給された繊維材料(Z)を少なくとも2つの部分流(T1,T2)に分割する、請求項1から5までのいずれか1項記載のコーミング機械(1)。
- 前記下側ニッパプレート(2)の下に、回転可能に支持されたコーミングシリンダ(11)が配置されており、該コーミングシリンダ(11)は、前記下側ニッパプレート(2)の前記円弧状部分(35)に進入している、請求項1から6までのいずれか1項記載のコーミング機械(1)。
- 前記コーミングシリンダ(11)の包絡円(HK)は、前記下側ニッパプレート(2)の前記ニッパリップ(5)に対して0.3〜1.0mmの半径方向間隔(a)を有している、請求項7記載のコーミング機械(1)。
- 前記繊維材料の前記搬送方向(F)とは逆方向に見て、前記下側ニッパプレート(2)は導入面(EF)を有しており、該導入面(EF)は、前記後側の供給面(HF)に接続していて、該後側の供給面(HF)との間に鈍角(γ)を成している、請求項1から8までのいずれか1項記載のコーミング機械(1)。
- 前記少なくとも1つのガイドウェブ(38)は、前記導入面(EF)の領域内に延びている、請求項9記載のコーミング機械(1)。
- 前記繊維材料(Z)の前記搬送方向(F)で見て、前記導入面(EF)の上流側に、前記繊維材料を供給するためのローラ対(28)が支持されている、請求項10記載のコーミング機械(1)。
- 前記下側ニッパプレート(2)は、前記繊維材料(Z)の前記搬送方向(F)に対して横方向に見て、該下側ニッパプレート(2)の側縁部の領域に該下側ニッパプレート(2)の上側面を越えて突出する各1つのウェブ(40,41)を有しており、該ウェブ(40,41)は、少なくとも部分的に、前記供給面(ZF)および前記後側のガイド面(HF)の長さにわたって延びている、請求項1から11までのいずれか1項記載のコーミング機械(1)。
- 前記ウェブ(40,41)の互いに向かい合って位置するガイド面(42,43)が、前記供給凹部(19)に直接隣接する端部領域において、それぞれ部分領域にわたって、前記ウェブの長手方向で見て、角度(I)を成して延びていて、これによって前記ガイド面(42,43)の間における内側間隔が、前記供給凹部(19)に向かう方向(F)において連続的に減少するようになっている、請求項12記載のコーミング機械(1)。
- 前記前側のガイド面(VF)の上に、互いの間に間隔(d)を有する2つのガイド(44,45)が取り付けられている、請求項1から13までのいずれか1項記載のコーミング機械(1)。
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