JP2017517197A - 基準サブフレーム確定用の方法、システム及び機器 - Google Patents

基準サブフレーム確定用の方法、システム及び機器 Download PDF

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Abstract

本発明は、動的TDDシステムの下り測定メカニズムにより、ユーザ機器の処理が複雑になり、電力損失が大きくなるという従来技術に存在する問題を解決するために、基準サブフレーム確定用の方法、システム及び機器を提供する。本発明の実施例において、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、上記ユーザ機器は、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定する。よって、ユーザ機器は、A−CSIフィードバックサブフレーム毎に、A−CSIをフィードバックする必要のある下りCSI測定サブフレーム集合を確定し、対応するA−CSI測定基準サブフレームを取得することができ、ユーザ機器の処理複雑度を効果的に低下させ、ユーザ機器の電力損失を減少させる。【選択図】図2

Description

本願は、2014年5月8日に中国特許庁に提出された中国特許出願201410193240.8(発明の名称:「基準サブフレーム確定用の方法、システム及び機器」)の優先権を主張し、その全ての内容が援用により本願に取り込まれる。
本発明は、無線通信技術領域に関し、特に基準サブフレーム確定用の方法、システム及び機器に関する。
LTE(Long Term Evolution)TDD(Time Division Duplexing)システムのフレーム構造について、図1Aに示すように、1つの無線フレームは、長さが10msであり、特殊サブフレームと通常サブフレームとの2種類の計10個のサブフレームを含み、各サブフレームの長さが1msである。特殊サブフレームは、DwPTS(Downlink Pilot Time Slot)、GP(下りと上りの間のガード間隔)、UpPTS(Uplink Pilot Time Slot)との3つのサブフレームに分ける。通常サブフレームは、上りサブフレームと下りサブフレームを含む。
TDDシステムにおいて、上り/下り伝送で同一の周波数資源が使用され、異なるサブフレームで上り/下り信号が伝送される。技術の発展に伴い、ますます多くのピコセル(Pico cell)、ホーム基地局(Home NodeB)などの低電力基地局は、一部でのスモールカバレッジを提供するように整備される。このようなセルにおいて、ユーザ数が比較的少なく、且つサービスに関するユーザのリクエストの変化が比較的大きいため、セルの上り/下りサービスの割合に関するリクエストは、動的に変化することがある。
これに基づいて、より動的で、TDD方式の上り/下り設定案が注目されている。1つの動的な上り/下りサブフレームの割当案として、一定時間の周期内に、下り伝送専用のサブフレーム、上り伝送専用のサブフレーム、上り又は下り伝送に柔軟に割り当てられるサブフレームの4種類のサブフレームを設定する。図1Bを例とすると、時間周期が1つの無線フレーム(一例に過ぎず、他の時間周期でもありうる)であり、サブフレーム#0、#5が下り専用サブフレームであり、サブフレーム#2、#7が上り専用サブフレームであり、サブフレーム#1、#6が特殊サブフレーム(下り専用サブフレームとされてもよい)であり、他のサブフレーム(#3、#4、#8、#9)が上り又は下り伝送に柔軟に割り当てられるサブフレームである。サービスに関するリクエストの動的変化に適応するために、上り又は下り伝送に柔軟に割り当てられるサブフレームについて、基地局は、サービスに関するリアルタイムのリクエストとチャネル状況に応じて動的に設定する。このような技術案において、無線フレーム毎に固定的に2つの上りサブフレームと特殊サブフレームが存在し、サポートできるDL:ULサブフレームの割合について、DL資源の最多割合が4:1であり、それ以上の下りがあるサブフレーム割当方式がサポートできない。
マルチセルによるネットワーク構築の場合、伝統的なTDDネットワークにおいて、異なるセルでは同一の上り/下り設定が用いられる。従って、上りサブフレーム又は下りサブフレームにおいて、基地局又はUEは、図1C又は図1Dに示す隣接セル干渉を受ける。
隣接セル干渉Type1:隣接セルで全て下り伝送が行われるサブフレームにおいて、自セルUEの下り受信は、隣接セルの基地局の下り信号の干渉を受ける。
隣接セル干渉Type2:隣接セルで全て上り伝送が行われるサブフレームにおいて、自セル基地局によるUE上り信号の受信は、隣接セルのUE上り信号の干渉を受ける。
また、マルチセルによるネットワーク構築の場合、隣接するセルでは異なる上り/下り割合が設定されると、図1Eに示す交差タイムスロット干渉が起こりうる。図1Eにおいて、マクロセルで下り信号が送信されるタイムスロットに、Pico Cellが上り信号の受信をするため、両セルの間に2種類の干渉が生じる。
動的TDDシステムのサブフレーム集合毎に、下りCSI(Channel State Information)の測定とフィードバックが必要である。非周期的CSIの測定とフィードバックについて、ユーザ機器は、2つのサブフレーム集合の両方から適切なCSI基準サブフレームを見つけ出して非周期的CSIの測定に用いる必要がある。動的TDDシステムにおいて、ユーザ機器が上り基準UL−DL configuration(上り−下り設定)を用いて上りスケジューリングシーケンスを確定する必要があるため、下り専用フレームしかをA−CSI(aperiodic CSI)の基準サブフレームとすることができない。従って、伝送方向が動的に変更可能なサブフレーム集合について、A−CSIの測定とフィードバックができない。
現在、1つの解決案として、下りサブフレーム集合1と下りサブフレーム集合2が存在し、且つユーザ機器がサブフレームnで下りサブフレーム集合1のDL A−CSIをフィードバックする必要があるとき、そのA−CSI基準サブフレームがサブフレームn−k1であり(k1≧4、且つn−k1がnに最も近く、サブフレーム集合1に属する下りサブフレームである)、ユーザ機器がサブフレームnで下りサブフレーム集合2のDL A−CSIをフィードバックする必要があるとき、そのA−CSI基準サブフレームがサブフレームn−k2である(k2≧4、且つn−k2がnに最も近く、サブフレーム集合2に属する下りサブフレームである)。
動的TDDにおいて、上り、下り基準設定は、それぞれUL−DL configuration #0、#5である。図1Fは、この場合でのA−CSIの測定とフィードバックのシーケンス模式図を示す。
ネットワークにおいて実際に使用される動的UL−DL configurationが7種類の設定のうちのいずれか1つであるため、サブフレーム#2のみが終始してA−CSI伝送確保用の上りサブフレームであり、上り基準設定に基づいて確定される上りスケジューリングシーケンスにおいて、それに対応するA−CSIトリガシグナル(トリガ)の送信位置が下りサブフレーム#5である。このときネットワークで設定されたサブフレーム集合区分方式として、set1には、{0,1,5,6,7,8}、即ち図で「S1」で示されるサブフレームを含み、set2には、{3,4,9}、即ち図で「S2」で示されるサブフレームを含む。ユーザ機器は、set1又はset2に対するA−CSIをサブフレーム#2で送信できることが必要であり、即ち、サブフレーム集合毎に、少なくとも1つの使用可能で且つフィードバックサブフレーム#2に最も近いA−CSI基準サブフレームを見つけ出せることが必要である。この例では、集合set1のA−CSIフィードバックについて、ユーザ機器は、フィードバック無線フレームLのうち、サブフレーム#2の前に最も近く、且つ距離が4個のサブフレーム以上である有効下りサブフレームを基準サブフレームとして使用し、無線フレームL−1で実際に使用される動的UL−DL configurationに基づいて、当該基準サブフレームがサブフレーム#8、#7、#6、#5のうちの1つである可能性がある。サブフレーム#5とサブフレーム#6が各種類のUL−DL configurationで全て下りサブフレームであるため、ユーザ機器は、無線フレームL−1のサブフレーム#5で送信されたA−CSIトリガシグナルをディコーディングしてから、初めて無線フレームL−1のA−CSI基準サブフレーム(#5、#6、#7、#8)を測定するが、A−CSIトリガシグナル送信前に測定する必要がない。同様の例では、集合set2のA−CSI基準サブフレームも、ネットワークにおいて実際に動的に使用されるUL−DL configurationの影響を受ける。無線フレームLのサブフレーム#2において、set2のA−CSIのフィードバックに対応する有効A−CSI基準サブフレーム(即ち、無線フレームL−1の中のサブフレーム#3、#4、又は、無線フレームL−2の中のサブフレーム#3、#4、#9など)が全てA−CSIトリガシグナルサブフレームの前にあるため、ユーザ機器は、A−CSIトリガシグナルの受信前に、A−CSIの測定を試みるか、少なくとも関連信号を記憶する必要がある。よって、無線フレームL−1の中のサブフレーム#5でいったんA−CSIトリガシグナルを受信すると、set2に対するA−CSIをフィードバックすることができる。また、無線フレーム毎に実際に使用されるUL−DL configurationがいずれも動的に変化しうるため、ユーザ機器は、次の無線フレームで採用されるUL−DL configurationに対し、更新済みの有効A−CSI基準サブフレームの提供可否を予測できない。従って、各無線フレームのサブフレーム#3、#4、#9で全てA−CSIの測定又は関連信号値の記憶を行う必要がある。
このように、ユーザ機器による事前測定/記憶が必要とされることは、他の上り/下り基準設定の組み合わせの場合にも存在するが、ここでは重複に列挙しない。このような事前測定/記憶により、ユーザ機器の処理が複雑になり、複数回の測定/複数回の記憶もありうり、ユーザ機器の電力損失が増加する。
以上の記載をまとめると、現在の動的TDDシステムにおける下り測定メカニズムにより、ユーザ機器の処理が複雑になり、電力損失が大きくなる。
本発明は、動的TDDシステムの下り測定メカニズムにより、ユーザ機器の処理が複雑になり、電力損失が大きくなるという従来技術に存在する問題を解決するために、基準サブフレーム確定用の方法、システム及び機器を提供する。
本発明の実施例において、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、上記ユーザ機器は、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定する。よって、ユーザ機器は、A−CSIフィードバックサブフレーム毎に、A−CSIをフィードバックする必要のある下りCSI測定サブフレーム集合を確定し、対応するA−CSI測定基準サブフレームを取得することができ、ユーザ機器の処理複雑度を効果的に低下させ、ユーザ機器の電力損失を減少させる。
本発明の実施例の技術案をより明確に説明するために、以下、実施例の記載に使用される図面を簡単に紹介する。以下に記載する図面は、本発明の一部の実施例に過ぎないことが明らかである。当業者にとって、創造性のある作業を付することなく、これらの図面から他の図面を得られる。
TD−LTEシステムのフレーム構造模式図である。 動的上り/下りサブフレーム割当案の模式図である。 TDDにおける同一タイムスロット設定の隣接セル干渉模式図である(type1)。 TDDにおける同一タイムスロット設定の隣接セル干渉模式図である(type2)。 TDDにおける交差タイムスロットの隣接セル干渉模式図である。 動的TDDの上り、下り基準設定がそれぞれ#0、#5であるときのA−CSIフィードバックシーケンス模式図である。 本発明の実施例1の基準サブフレーム確定用の方法のフローチャートである。 本発明の実施例におけるシーケンス模式図その1である。 本発明の実施例におけるシーケンス模式図その2である。 本発明の実施例におけるシーケンス模式図その3である。 本発明の実施例2の基準サブフレーム確定用の方法のフローチャートである。 本発明の実施例3のユーザ機器の構造模式図である。 本発明の実施例4のネットワーク側機器の構造模式図である。 本発明の実施例5のユーザ機器の構造模式図である。 本発明の実施例6のネットワーク側機器の構造模式図である。 本発明の実施例7の基準サブフレーム確定用のシステムの構造模式図である。
本発明の実施例において、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、上記ユーザ機器は、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定する。よって、ユーザ機器は、A−CSIフィードバックサブフレーム毎に、A−CSIをフィードバックする必要のある下りCSI測定サブフレーム集合を確定し、対応するA−CSI測定基準サブフレームを取得することができ、ユーザ機器の処理複雑度を効果的に低下させ、ユーザ機器の電力損失を減少させる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例を更に詳細に記載する。
図2に示すように、本発明の実施例1の基準サブフレーム確定用の方法は、以下のステップを含む。
ステップ200において、ユーザ機器は、ネットワーク側で設定された少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定する。
ステップ201において、上記ユーザ機器は、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定する。
ここで、所定のルールは、下記ルールのうちの一部又は全てを含む。
1)ネットワーク側機器からユーザ機器に設定した下りA−CSI基準サブフレームに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定する。
2)プロトコルで設定されたルールに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定する。
ここのサブセットには、少なくとも1つのサブフレームを含むことが好ましい。
実施の際に、設定されたルールは、下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームのサブフレーム番号を確定することを含む。
下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号は、下記番号のうちの一部又は全てであることが好ましい。
1)下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、低いほうからM1個のサブフレーム番号;
2)下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、高いほうからM2個のサブフレーム番号。
ここで、M1、M2は、正整数であり、どの値を取るか必要に応じて設定される。
なお、上述の低いほうからM1個のサブフレーム番号と、高いほうからM2個のサブフレーム番号は、指示されるか、必要に応じて設定される。例えば、下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、高いほうから第X個サブフレーム番号である。
通常、実際の際に、全ての下りCSI測定サブフレーム集合について、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するというわけではなく、好適な方式として、下りCSI測定サブフレーム集合が設定条件を満たすかを判断し、満たす場合に、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定する。
実施の際に、ネットワーク側で設定された下りCSI測定サブフレーム集合が2つであると、好適な方式として、ユーザ機器は、2つの下りCSI測定サブフレーム集合のうちの1つのみに対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定する。具体的にどの下りCSI測定サブフレーム集合について、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定するかは、上述の方式で確定する。
実施の際には、設定条件は、以下のうちの一部又は全てを含む。
1)当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りA−CSI基準サブフレームが[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]の間に存在しない。ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2。
2)ネットワーク側で、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対する下りA−CSI基準サブフレーム番号を設定する。
[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]は、サブフレームn−k1からサブフレームn−k2までであり、しかもサブフレームn−k1、サブフレームn−k2を含む。
k2=4であることが好ましい。
実施の際に、設定条件を満たすと、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定する。
満たさないと、上記ユーザ機器は、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満たさないと、[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]から、サブフレームnに最も近く当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りサブフレームを、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームとして確定する。ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2。
ステップ201の後に、ユーザ機器は、更に、確定した下りA−CSI基準サブフレームに基づいて測定する。
具体的に、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、上記ユーザ機器は、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定する。
1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、上記ユーザ機器は、確定した下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶する。
上記設定条件を満す下りCSI測定サブフレーム集合について、好適な方式として、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、上記ユーザ機器は、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、サブフレームnで測定値をフィードバックし、
又は、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、上記ユーザ機器は、確定した下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、サブフレームnで測定値をフィードバックする。
1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、上記ユーザ機器は、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、記憶した信号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSI測定値を確定し、確定したA−CSI測定値をサブフレームnでフィードバックし、
又は、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、上記ユーザ機器は、確定した下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、記憶した信号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSI測定値を確定し、確定したA−CSI測定値をサブフレームnでフィードバックする。
複数の下りA−CSI基準サブフレームの確定時に、動的に設定するため、異なる無線フレームで同一番号のサブフレームは、1つの無線フレームで上りであり、別の無線フレームで下りであることがある。これに基づいて、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定する際に、
上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが上りサブフレームであると、上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応するサブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとし、
上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが下りサブフレームであると、当該下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとする。
以下、いくつかの実例を列挙する。
実例1:
図1Fの例に基づいて、ネットワーク側機器がサブフレーム集合2の中のサブフレーム#4をそのA−CSI基準サブフレームとして確定すると、ユーザ機器は、無線フレームL−1の中のサブフレーム#4の信号を事前に測定し又は記憶し、無線フレームL−1の中のサブフレーム#5で受信するA−CSIトリガシグナルによりトリガーされ、無線フレームLの中のサブフレーム#2でフィードバックされうる集合2のA−CSIに準備する。
無線フレームL−1の中のサブフレーム#4が上りであると、ユーザ機器は、一つ前の周期内、即ち、無線フレームL−2の中のサブフレーム#4が下りであるときの事前測定結果又は記憶した信号(無線フレームL−2の中のサブフレーム#4がまた上りであると、前を遡ってサブフレーム#4が下りである時の事前測定結果又は記憶した信号を見つけ出す)を記憶して、後続にありうる集合2のA−CSI報告に用いる。
サブフレーム集合1において、ユーザ機器は、A−CSIトリガシグナルサブフレームの後ろ(当該サブフレームを含む)に、終始してフィードバックサブフレーム#2に最も近く、且つ距離が4個以上のサブフレームである有効A−CSI基準サブフレームを見つけ出すことができる。従って、サブフレーム集合1において、ユーザ機器は、従来案でA−CSI基準サブフレームを確定することができる。具体的に、図3Aと図3Bを参照する。
実例2:
図4に示すように、上り基準設定がUL−DL configuration#2であると、A−CSIトリガシグナルは、サブフレーム{3,8}で送信される可能性があり、且つサブフレーム集合の区分方式として、set1には{0,1,5,6}を含み、set2には{3,4,7,8,9}を含む。
ネットワーク側機器がset1の中のサブフレーム#5を当該サブフレーム集合のA−CSI基準サブフレームとして確定すると、ユーザ機器は、サブフレーム#5のみの信号を事前に測定して記憶すればよく、サブフレーム#8又は#3で受信するA−CSIトリガシグナルによりトリガーされ、それぞれその後ろにあるサブフレーム#2又はサブフレーム#7でフィードバックされうるサブフレーム集合1のA−CSIに準備する。
サブフレーム集合2において、従来案に従い確定したA−CSI基準資源サブフレーム#8又は#3が終始して下りサブフレームである(上り基準設定における下りサブフレームが動的に上りに変わることができない)ため、サブフレーム集合2において、ユーザ機器は、従来案でA−CSI基準サブフレームを確定することができる。
図5に示すように、本発明の実施例2の基準サブフレーム確定用の方法は、
ネットワーク側機器が、ユーザ機器に設定する少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定するステップ500と、
上記ネットワーク側機器が、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するステップ501とを含む。
ここで、所定のルールは、以下のルールのうちの一部又は全てを含む。
1)ネットワーク側がユーザ機器に設定した下りA−CSI基準サブフレームに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定する。
2)プロトコルで設定されたルールに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定する。
ここのサブセットには、少なくとも1つのサブフレームを含むことが好ましい。
実施の際に、上記プロトコルで設定されたルールは、下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームのサブフレーム番号を確定することを含む。
下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号は、下記番号のうちの一部又は全てであることが好ましい。
1)下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、低いほうからM1(M1が正整数である)個のサブフレーム番号。
2)下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、高いほうからM2(M2が正整数である)個のサブフレーム番号。
ここで、M1、M2は、正整数であり、どの値を取るか必要に応じて設定される。
なお、上述の低いほうからM1個のサブフレーム番号と、高いほうからM2個のサブフレーム番号は、指示されるか、必要に応じて設定される。例えば、下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、高いほうから第X個サブフレーム番号である。
通常、実際の際に、全ての下りCSI測定サブフレーム集合について、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するというわけではなく、好適な方式として、下りCSI測定サブフレーム集合が設定条件を満たすかを判断し、満たす場合に、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定する。
実施の際に、ネットワーク側機器から設定された下りCSI測定サブフレーム集合が2つであると、好適な方式として、ネットワーク側機器は、2つの下りCSI測定サブフレーム集合のうちの1つのみに対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定する。具体的にどの下りCSI測定サブフレーム集合について、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定するかは、上述の方式で確定する。
実施の際に、設定条件は、下記のうちの一部又は全てを含む。
1)当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りA−CSI基準サブフレームが[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]の間に存在しない。ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2。
2)ネットワーク側で、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対する下りA−CSI基準サブフレーム番号を設定する。
[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]は、サブフレームn−k1からサブフレームn−k2までであり、しかもサブフレームn−k1、サブフレームn−k2を含む。
k2=4であることが好ましい。
実施の際に、設定条件を満たすと、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定する。
満たさないと、上記ネットワーク側機器は、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満たさないと、[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]から、サブフレームnに最も近く当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りサブフレームを、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームとして確定する。
ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2。
上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが上りサブフレームであると、上記ネットワーク側機器は、上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応するサブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとし、
又は、
上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが下りサブフレームであると、上記ネットワーク側機器は、当該下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとする。ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレームである。
ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレームである。
上記ネットワーク側機器は、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定してから、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを上記ユーザ機器に通知することが好ましい。
実施の際に、通知の方式は、多様であり、例えば放送で通知するか、RRC(Radio Resource Control)シグナルで通知する。
上記ネットワーク側機器は、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定してから、少なくとも1つのCSI測定サブフレーム集合に対するA−CSIトリガシグナルをユーザ機器に送信し、当該測定サブフレーム集合に対するA−CSIを報告するようユーザ機器をトリガすることが好ましい。
ここで、ユーザ機器から報告されるA−CSIは、上記確定したA−CSI基準サブフレームで測定される。
同一の発明構想に基づいて、本発明の実施例は、方法に対応する機器を提供するが、問題を解決する原理が方法に似るため、機器の実施について、方法の実施を参照されたく、重複の部分を繰り返して記載しない。
図6に示すように、本発明の実施例3のユーザ機器は、
ネットワーク側で設定された少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定するための第1集合確定モジュール600と、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するための第1サブフレーム確定モジュール610とを含む。
上記所定のルールは、ネットワーク側機器からユーザ機器に設定した下りA−CSI基準サブフレームに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること、プロトコルで設定されたルールに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定することのうちの一部又は全てを含む。
上記サブセットには、少なくとも1つのサブフレームを含むことが好ましい。
上記プロトコルで設定されたルールは、下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームのサブフレーム番号を確定することを含むことが好ましい。
下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号は、下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、低いほうからM1(M1が正整数である)個のサブフレーム番号と、下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、高いほうからM2(M2が正整数である)個のサブフレーム番号と、のうちの一部又は全てであることが好ましい。
上記第1サブフレーム確定モジュール610は、更に、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が設定条件を満たすと確定すると、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定することが好ましい。
上記設定条件は、当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りA−CSI基準サブフレームが[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2](サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2)の間に存在しないこと、ネットワーク側で、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対する下りA−CSI基準サブフレーム番号を設定することのうちの一部又は全てを含むことが好ましい。
上記第1サブフレーム確定モジュール610は、更に、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満たさないと、[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]から、サブフレームnに最も近く当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りサブフレームを、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームとして確定することが好ましい。
ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2。
k2=4であることが好ましい。
上記第1サブフレーム確定モジュール610は、更に、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、サブフレームnで測定値をフィードバックし、
又は、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、確定した下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、サブフレームnで測定値をフィードバックすることが好ましい。
上記第1サブフレーム確定モジュール610は、更に、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、記憶した信号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSI測定値を確定し、確定したA−CSI測定値をサブフレームnでフィードバックし、
又は、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、記憶した信号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSI測定値を確定し、確定したA−CSI測定値をサブフレームnでフィードバックすることが好ましい。
上記第1サブフレーム確定モジュール610は、更に、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定し、
又は、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶することが好ましい。
上記第1サブフレーム確定モジュール610は、具体的に、
上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが上りサブフレームであると、上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応するサブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとし、
又は、
上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが下りサブフレームであると、当該下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとすることが好ましい。
ここで、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム。
上記第1サブフレーム確定モジュール610は、具体的に、ネットワーク側で設定された下りCSI測定サブフレーム集合が2つであると、2つの下りCSI測定サブフレーム集合のうちの1つのみに対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定することが好ましい。
図7に示すように、本発明の実施例4のネットワーク側機器は、
ユーザ機器に設定する少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定するための第2集合確定モジュール700と、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するための第2サブフレーム確定モジュール710とを含む。
上記所定のルールは、
ネットワーク側がユーザ機器に設定した下りA−CSI基準サブフレームに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること、
プロトコルで設定されたルールに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること
のうちの一部又は全てを含むことが好ましい。
上記サブセットには、少なくとも1つのサブフレームを含むことが好ましい。
上記プロトコルで設定されたルールは、下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームのサブフレーム番号を確定することを含むことが好ましい。
下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号は、
下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、低いほうからM1個のサブフレーム番号と、
下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、高いほうからM2個のサブフレーム番号と、
のうちの一部又は全てであることが好ましい。
ここで、M1とM2が正整数である。
上記第2サブフレーム確定モジュール710は、更に、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が設定条件を満たすと確定すると、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定することが好ましい。
上記設定条件は、
当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りA−CSI基準サブフレームが[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]の間に存在しないこと、
ネットワーク側で、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対する下りA−CSI基準サブフレーム番号を設定することのうちの一部又は全てを含むことが好ましい。
ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2。
上記第2サブフレーム確定モジュール710は、更に、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満たさないと、[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]から、サブフレームnに最も近く当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りサブフレームを、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームとして確定することが好ましい。
ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2。
k2=4であることが好ましい。
上記第2サブフレーム確定モジュール710は、具体的に、
上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが上りサブフレームであると、上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応するサブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとし、
又は、
上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが下りサブフレームであると、当該下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとすることが好ましい。
ここで、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム。
上記第2サブフレーム確定モジュール710は、更に、ユーザ機器に設定する下りCSI測定サブフレーム集合が2つであると、2つの下りCSI測定サブフレーム集合のうちの1つのみに対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定することが好ましい。
上記第2サブフレーム確定モジュール710は、更に、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを上記ユーザ機器に通知することが好ましい。
上記第2サブフレーム確定モジュール710は、更に、少なくとも1つのCSI測定サブフレーム集合に対するA−CSIトリガシグナルをユーザ機器に送信し、当該測定サブフレーム集合に対するA−CSIを報告するようユーザ機器をトリガすることが好ましい。
ここで、ユーザ機器から報告される上記A−CSIは、上記確定したA−CSI基準サブフレームで測定される。
図8に示すように、本発明の実施例5のユーザ機器は、
ネットワーク側で設定された少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定し、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するためのプロセッサ800と、
プロセッサ800の制御下でデータを送受信するためのトランシーバ810とを含む。
上記所定のルールは、
ネットワーク側機器からユーザ機器に設定した下りA−CSI基準サブフレームに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること、
プロトコルで設定されたルールに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定することのうちの一部又は全てを含む。
上記サブセットには、少なくとも1つのサブフレームを含むことが好ましい。
上記プロトコルで設定されたルールは、下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームのサブフレーム番号を確定することを含むことが好ましい。
下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号は、
下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、低いほうからM1個のサブフレーム番号と、
下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、高いほうからM2個のサブフレーム番号と、
のうちの一部又は全てであることが好ましい。
ここで、M1とM2が正整数である。
上記プロセッサ800は、更に、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が設定条件を満たすと確定すると、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定することが好ましい。
上記設定条件は、当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りA−CSI基準サブフレームが[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]の間に存在しないこと、ネットワーク側で、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対する下りA−CSI基準サブフレーム番号を設定することのうちの一部又は全てを含むことが好ましい。
ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2。
上記プロセッサ800は、更に、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満たさないと、[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]から、サブフレームnに最も近く当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りサブフレームを、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームとして確定することが好ましい。
ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2。
k2=4であることが好ましい。
上記プロセッサ800は、更に、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、サブフレームnで測定値をフィードバックし、
又は、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、確定した下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、サブフレームnで測定値をフィードバックすることが好ましい。
上記プロセッサ800は、更に、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、記憶した信号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSI測定値を確定し、確定したA−CSI測定値をサブフレームnでフィードバックし、
又は、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、記憶した信号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSI測定値を確定し、確定したA−CSI測定値をサブフレームnでフィードバックすることが好ましい。
上記プロセッサ800は、更に、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定し、
又は、
1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶することが好ましい。
上記プロセッサ800は、具体的に、
上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが上りサブフレームであると、上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応するサブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとし、
又は、
上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが下りサブフレームであると、当該下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとすることが好ましい。
ここで、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム。
上記プロセッサ800は、具体的に、ネットワーク側で設定された下りCSI測定サブフレーム集合が2つであると、2つの下りCSI測定サブフレーム集合のうちの1つのみに対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定することが好ましい。
ここで、図8において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ800をはじめとする1つ又は複数のプロセサとメモリ820の各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺機器、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバー810は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ機器によっては、ユーザインタフェース830は、内部接続や外部接続する機器のインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
プロセッサ800は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ820は、プロセッサ800による作業時に使用されるデータを記憶できる。
図9に示すように、本発明の実施例6のネットワーク側機器は、
ユーザ機器に設定する少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定し、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するためのプロセッサ900と、
プロセッサ900の制御下でデータを送受信するトランシーバ910とを含む。
上記所定のルールは、
ネットワーク側がユーザ機器に設定した下りA−CSI基準サブフレームに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること、
プロトコルで設定されたルールに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること、
のうちの一部又は全てを含むことが好ましい。
上記サブセットには、少なくとも1つのサブフレームを含むことが好ましい。
上記プロトコルで設定されたルールは、下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームのサブフレーム番号を確定することを含むことが好ましい。
下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号は、
下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、低いほうからM1個のサブフレーム番号と、
下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、高いほうからM2個のサブフレーム番号と、
のうちの一部又は全てであることが好ましい。
ここで、M1とM2が正整数である。
上記プロセッサ900は、更に、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が設定条件を満たすと確定すると、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定することが好ましい。
上記設定条件は、当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りA−CSI基準サブフレームが[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]の間に存在しないこと、ネットワーク側で、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対する下りA−CSI基準サブフレーム番号を設定することのうちの一部又は全てを含むことが好ましい。
ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2。
上記プロセッサ900は、更に、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満たさないと、[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2]から、サブフレームnに最も近く当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りサブフレームを、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームとして確定することが好ましい。
ここで、サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2。
k2=4であることが好ましい。
上記プロセッサ900は、具体的に、上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが上りサブフレームであると、上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応するサブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとし、
又は、
上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが下りサブフレームであると、当該下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとすることが好ましい。
ここで、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム。
上記プロセッサ900は、更に、ユーザ機器に設定する下りCSI測定サブフレーム集合が2つであると、2つの下りCSI測定サブフレーム集合のうちの1つのみに対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定することが好ましい。
上記プロセッサ900は、更に、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを上記ユーザ機器に通知することが好ましい。
上記プロセッサ900は、更に、少なくとも1つのCSI測定サブフレーム集合に対するA−CSIトリガシグナルをユーザ機器に送信し、当該測定サブフレーム集合に対するA−CSIを報告するようユーザ機器をトリガすることが好ましい。
ここで、ユーザ機器から報告される上記A−CSIは、上記確定したA−CSI基準サブフレームで測定される。
ここで、図9において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ900をはじめとする1つ又は複数のプロセサとメモリ920の各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺機器、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバー910は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。プロセッサ900は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ920は、プロセッサ900による作業時に使用されるデータを記憶できる。
プロセッサ900は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ920は、プロセッサ900による作業時に使用されるデータを記憶できる。
図10に示すように、本発明の実施例7の基準サブフレーム確定用のシステムは、
ネットワーク側で設定された少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定し、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下り非周期的チャネル状態情報A−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するためのユーザ機器10と、
ユーザ機器に設定する少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定し、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するためのネットワーク側機器11とを含む。
本発明の実施例において、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、上記ユーザ機器は、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定する。よって、ユーザ機器は、A−CSIフィードバックサブフレーム毎に、A−CSIをフィードバックする必要のある下りCSI測定サブフレーム集合を確定し、対応するA−CSI測定基準サブフレームを取得することができ、ユーザ機器の処理複雑度を効果的に低下させ、ユーザ機器の電力損失を減少させる。
本発明の実施例は、方法、システム、又はコンピュータプログラムプロダクトとして提供されうると当業者が理解できる。従って、本発明は、完全ハードウェアの実施例、完全ソフトウェアの実施例、又はソフトウェアとハードウェアを組み合わせた実施例の形態を取り得る。しかも、本発明は、コンピュータ利用可能プログラムコードを含む1つ又は複数のコンピュータ利用可能記憶媒体(磁気ディスクメモリ、CD−ROM、光学メモリなどを含むが、それらに限らない)で実施されるコンピュータプログラムプロダクトの形態を取り得る。
本発明は、本発明の実施例による方法、デバイス(システム)及びコンピュータプログラムプロダクトのフロー図及び/又はブロック図を参照にして記載されている。フロー図及び/又はブロック図における各フロー及び/又はブロック、及びフロー図及び/又はブロック図におけるフロー及び/又はブロックの組み合わせは、コンピュータプログラムコマンドにより実現されうると理解されるべきである。これらのコンピュータプログラムコマンドを通用コンピュータ、専用コンピュータ、嵌め込み式処理機又は他のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサに提供して1つの機器を形成し、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサに実行される指令により、フロー図の1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定される機能を実現するための装置を形成する。
これらのコンピュータプログラムコマンドは、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスの特定の方式での動作を導けるコンピュータ読み出し可能メモリに格納されてもよく、当該コンピュータ読み出し可能メモリに格納されるコマンドにより、コマンド装置を含むプロダクトを形成する。当該コマンド装置は、フロー図の1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定される機能を実現する。
これらのコンピュータプログラムコマンドは、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスにロードされてもよく、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスで一連の操作工程を実行することにより、コンピュータで実現される処理を形成し、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスで実行されるコマンドにより、フロー図の1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定される機能を実現するためのステップを提供する。
本発明の好適な実施例を記載したが、当業者は、基本的な創造性概念をいったん知ると、これらの実施例に対し別の変更や修正をすることができる。従って、添付の特許請求の範囲は、好適な実施例及び本発明の範囲に入る全ての変更や修正を含むことを意図とする。
明らかに、当業者は、本発明の精神や範囲を逸脱せずに、本発明に対して様々な変更や変形をすることができる。このように、本発明のこれらの修正や変形が本発明の請求項及びその同等の技術範囲に含まれるものであれば、本発明は、これらの変更や変形を含むことを意図とする。

Claims (55)

  1. ユーザ機器が、ネットワーク側で設定された少なくとも2つの下りチャネル状態情報CSI測定サブフレーム集合を確定することと、
    上記ユーザ機器が、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下り非周期的チャネル状態情報A−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定することと
    を含むことを特徴とする基準サブフレーム確定用の方法。
  2. 上記所定のルールは、
    ネットワーク側機器からユーザ機器に設定した下りA−CSI基準サブフレームに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること、
    プロトコルで設定されたルールに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること
    のうちの一部又は全てを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 上記サブセットには、少なくとも1つのサブフレームを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 上記プロトコルで設定されたルールは、
    下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームのサブフレーム番号を確定することを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号は、
    下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、低いほうからM1(M1が正整数である)個のサブフレーム番号と、
    下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、高いほうからM2(M2が正整数である)個のサブフレーム番号と、
    のうちの一部又は全てであることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 上記ユーザ機器が、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定する前に、
    上記ユーザ機器が、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対し、設定条件を満たすと確定することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 上記設定条件は、
    当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りA−CSI基準サブフレームが[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2](サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2)の間に存在しないこと、
    ネットワーク側で、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対する下りA−CSI基準サブフレーム番号を設定すること
    のうちの一部又は全てを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 上記ユーザ機器が、ネットワーク側で設定された少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定してから、
    上記ユーザ機器が、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満たさないと、[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2](サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2)から、サブフレームnに最も近く当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りサブフレームを、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームとして確定することを更に含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. k2=4であることを特徴とする請求項7又は8に記載の方法。
  10. 上記ユーザ機器が、確定した上記下りA−CSI基準サブフレームに基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定してから、更に、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、上記ユーザ機器が、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、サブフレームnで測定値をフィードバックし、
    又は、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、上記ユーザ機器が、確定した下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、サブフレームnで測定値をフィードバックすることを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  11. 上記ユーザ機器が、確定した上記下りA−CSI基準サブフレームに基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定してから、更に、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、上記ユーザ機器が、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、記憶した信号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSI測定値を確定し、確定したA−CSI測定値をサブフレームnでフィードバックし、
    又は、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、上記ユーザ機器が、確定した下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、記憶した信号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSI測定値を確定し、確定したA−CSI測定値をサブフレームnでフィードバックすることを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  12. 上記ユーザ機器が、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定してから、更に、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、上記ユーザ機器が、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム番号集合のA−CSIを測定し、
    又は、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、上記ユーザ機器が、確定した下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶することを含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  13. 上記ユーザ機器が、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定することは、
    上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームn(上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム)に最も近いサブフレームが上りサブフレームであると、上記ユーザ機器が、上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応するサブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとし、
    又は
    上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが下りサブフレームであると、上記ユーザ機器が、当該下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとすることを含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  14. ネットワーク側で設定された下りCSI測定サブフレーム集合が2つであると、
    上記ユーザ機器が、2つの下りCSI測定サブフレーム集合のうちの1つのみに対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  15. ネットワーク側機器が、ユーザ機器に設定する少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定することと、
    上記ネットワーク側機器が、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定することと
    を含むことを特徴とする基準サブフレーム確定用の方法。
  16. 上記所定のルールは、
    ネットワーク側がユーザ機器に設定した下りA−CSI基準サブフレームに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること、
    プロトコルで設定されたルールに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること
    のうちの一部又は全てを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 上記サブセットには、少なくとも1つのサブフレームを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 上記プロトコルで設定されたルールは、
    下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームのサブフレーム番号を確定することを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号は、
    下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、低いほうからM1(M1が正整数である)個のサブフレーム番号と、
    下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、高いほうからM2(M2が正整数である)個のサブフレーム番号と、
    のうちの一部又は全てであることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 上記ネットワーク側機器が、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定する前に、
    上記ネットワーク側機器が、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対し、設定条件を満たすと確定することを更に含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  21. 上記設定条件は、
    当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りA−CSI基準サブフレームが[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2](サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2)の間に存在しないこと、
    ネットワーク側で、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対する下りA−CSI基準サブフレーム番号を設定すること
    のうちの一部又は全てを含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 上記ネットワーク側機器が、ネットワーク側で設定された少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定してから、
    上記ネットワーク側機器が、1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満たさないと、[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2](サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2)から、サブフレームnに最も近く当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りサブフレームを、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームとして確定することを更に含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  23. k2=4であることを特徴とする請求項21又は22に記載の方法。
  24. 上記ネットワーク側機器が、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定することは、
    上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームn(上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム)に最も近いサブフレームが上りサブフレームであると、上記ネットワーク側機器が、上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応するサブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとし、
    又は
    上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが下りサブフレームであると、上記ネットワーク側機器が、当該下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとすることを含むことを特徴とする請求項15〜22のいずれか一項に記載の方法。
  25. ユーザ機器に設定する下りCSI測定サブフレーム集合が2つであると、
    上記ネットワーク側機器が、2つの下りCSI測定サブフレーム集合のうちの1つのみに対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定することを特徴とする請求項15〜23のいずれか一項に記載の方法。
  26. 上記ネットワーク側機器が、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定してから、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、上記ネットワーク側機器が、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを上記ユーザ機器に通知することを更に含むことを特徴とする請求項15〜23のいずれか一項に記載の方法。
  27. 上記ネットワーク側機器が、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定してから、
    上記ネットワーク側機器が、少なくとも1つのCSI測定サブフレーム集合に対するA−CSIトリガシグナルをユーザ機器に送信し、当該測定サブフレーム集合に対するA−CSI(上記確定したA−CSI基準サブフレームで測定される)を報告するようユーザ機器をトリガすることを更に含むことを特徴とする請求項15〜23のいずれか一項に記載の方法。
  28. ネットワーク側で設定された少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定するための第1集合確定モジュールと、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するための第1サブフレーム確定モジュールと
    を含むことを特徴とする基準サブフレーム確定用のユーザ機器。
  29. 上記所定のルールは、
    ネットワーク側機器からユーザ機器に設定した下りA−CSI基準サブフレームに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること、
    プロトコルで設定されたルールに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること
    のうちの一部又は全てを含むことを特徴とする請求項28に記載のユーザ機器。
  30. 上記サブセットには、少なくとも1つのサブフレームを含むことを特徴とする請求項29に記載のユーザ機器。
  31. 上記プロトコルで設定されたルールは、
    下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームのサブフレーム番号を確定することを含むことを特徴とする請求項29に記載のユーザ機器。
  32. 下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号は、
    下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、低いほうからM1(M1が正整数である)個のサブフレーム番号と、
    下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、高いほうからM2(M2が正整数である)個のサブフレーム番号と、
    のうちの一部又は全てであることを特徴とする請求項31に記載のユーザ機器。
  33. 上記第1サブフレーム確定モジュールは、更に、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が設定条件を満たすと確定すると、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定することを特徴とする請求項28に記載のユーザ機器。
  34. 上記設定条件は、
    当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りA−CSI基準サブフレームが[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2](サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2)の間に存在しないこと、
    ネットワーク側で、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対する下りA−CSI基準サブフレーム番号を設定すること
    のうちの一部又は全てを含むことを特徴とする請求項33に記載のユーザ機器。
  35. 上記第1サブフレーム確定モジュールは、更に、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満たさないと、[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2](サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2)から、サブフレームnに最も近く当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りサブフレームを、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームとして確定することを特徴とする請求項33に記載のユーザ機器。
  36. k2=4であることを特徴とする請求項34又は35に記載のユーザ機器。
  37. 上記第1サブフレーム確定モジュールは、更に、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、サブフレームnで測定値をフィードバックし、
    又は、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、確定した下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSIを測定し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、サブフレームnで測定値をフィードバックすることを特徴とする請求項33に記載のユーザ機器。
  38. 上記第1サブフレーム確定モジュールは、更に、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、記憶した信号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSI測定値を確定し、確定したA−CSI測定値をサブフレームnでフィードバックし、
    又は、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満し、且つ確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶し、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対応するA−CSIトリガシグナルをサブフレームn−k1で受信すると、記憶した信号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合のA−CSI測定値を確定し、確定したA−CSI測定値をサブフレームnでフィードバックすることを特徴とする請求項35に記載のユーザ機器。
  39. 上記第1サブフレーム確定モジュールは、更に、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが複数であると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りA−CSI基準サブフレームで当該下りCSI測定サブフレーム番号集合のA−CSIを測定し、
    又は、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、確定した当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームが1つであると、確定した下りA−CSI基準サブフレームのベースバンド信号値を記憶することを特徴とする請求項28〜33のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  40. 上記第1サブフレーム確定モジュールは、具体的に、
    上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームn(上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム)に最も近いサブフレームが上りサブフレームであると、上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応するサブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとし、
    又は
    上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが下りサブフレームであると、当該下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとすることを特徴とする請求項28〜38のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  41. 上記第1サブフレーム確定モジュールは、具体的に、
    ネットワーク側で設定された下りCSI測定サブフレーム集合が2つであると、2つの下りCSI測定サブフレーム集合のうちの1つのみに対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定することを特徴とする請求項28〜38のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  42. ユーザ機器に設定する少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定するための第2集合確定モジュールと、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するための第2サブフレーム確定モジュールと
    を含むことを特徴とする基準サブフレーム確定用のネットワーク側機器。
  43. 上記所定のルールは、
    ネットワーク側がユーザ機器に設定した下りA−CSI基準サブフレームに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること、
    プロトコルで設定されたルールに基づいて、下りCSI測定サブフレーム集合のサブセットに対応するサブフレーム番号を、当該CSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号として確定すること
    のうちの一部又は全てを含むことを特徴とする請求項42に記載のネットワーク側機器。
  44. 上記サブセットには、少なくとも1つのサブフレームを含むことを特徴とする請求項43に記載のネットワーク側機器。
  45. 上記プロトコルで設定されたルールは、
    下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号に基づいて、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームのサブフレーム番号を確定することを含むことを特徴とする請求項43に記載のネットワーク側機器。
  46. 下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号は、
    下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、低いほうからM1(M1が正整数である)個のサブフレーム番号と、
    下りCSI測定サブフレーム集合の中のサブフレームに対応するサブフレーム番号のうち、高いほうからM2(M2が正整数である)個のサブフレーム番号と、
    のうちの一部又は全てであることを特徴とする請求項45に記載のネットワーク側機器。
  47. 上記第2サブフレーム確定モジュールは、さらに、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が設定条件を満たすと確定すると、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定することを特徴とする請求項42に記載のネットワーク側機器。
  48. 上記設定条件は、
    当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りA−CSI基準サブフレームが[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2](サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2)の間に存在しないこと、
    ネットワーク側で、当該下りCSI測定サブフレーム集合に対する下りA−CSI基準サブフレーム番号を設定すること
    のうちの一部又は全てを含むことを特徴とする請求項47に記載のネットワーク側機器。
  49. 上記第2サブフレーム確定モジュールは、更に
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合について、当該下りCSI測定サブフレーム集合が上記設定条件を満たさないと、[サブフレームn−k1,サブフレームn−k2](サブフレームnは、上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム、サブフレームn−k1は、A−CSIトリガシグナルを送信する下りサブフレームであり、k1、k2が正整数であり、且つk1≧k2)から、サブフレームnに最も近く当該下りCSI測定サブフレーム集合に属する下りサブフレームを、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームとして確定することを特徴とする請求項47に記載のネットワーク側機器。
  50. k2=4であることを特徴とする請求項48又は49に記載のネットワーク側機器。
  51. 上記第2サブフレーム確定モジュールは、具体的に、
    上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームn(上記ユーザ機器がA−CSIをフィードバックする上りサブフレーム)に最も近いサブフレームが上りサブフレームであると、上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応するサブフレームのうち、サブフレームnに最も近い1つの下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとし、
    又は
    上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に対応し、サブフレームnに最も近いサブフレームが下りサブフレームであると、当該下りサブフレームを下りA−CSI基準サブフレームとすることを特徴とする請求項42〜49のいずれか一項に記載のネットワーク側機器。
  52. 上記第2サブフレーム確定モジュールは、更に、
    ユーザ機器に設定する下りCSI測定サブフレーム集合が2つであると、2つの下りCSI測定サブフレーム集合のうちの1つのみに対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを確定することを特徴とする請求項42〜50のいずれか一項に記載のネットワーク側機器。
  53. 上記第2サブフレーム確定モジュールは、更に、
    1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレームを上記ユーザ機器に通知することを特徴とする請求項42〜50のいずれか一項に記載のネットワーク側機器。
  54. 上記第2サブフレーム確定モジュールは、更に、
    少なくとも1つのCSI測定サブフレーム集合に対するA−CSIトリガシグナルをユーザ機器に送信し、当該測定サブフレーム集合に対するA−CSI(上記確定したA−CSI基準サブフレームで測定される)を報告するようユーザ機器をトリガすることを特徴とする請求項42〜50のいずれか一項に記載のネットワーク側機器。
  55. ネットワーク側で設定された少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定し、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するためのユーザ機器と、
    ユーザ機器に設定する少なくとも2つの下りCSI測定サブフレーム集合を確定し、1つの下りCSI測定サブフレーム集合に対し、所定のルールに従い、当該下りCSI測定サブフレーム集合の下りA−CSI基準サブフレーム番号を確定し、確定した上記下りA−CSI基準サブフレーム番号に基づいて下りA−CSI基準サブフレームを確定するためのネットワーク側機器と
    を含むことを特徴とする基準サブフレーム確定用のシステム。
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