JP2017513293A - 多入力多出力(mimo)全2重プリコーディング構造のためのシステムおよび方法 - Google Patents

多入力多出力(mimo)全2重プリコーディング構造のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

多入力多出力(MIMO)システムに全2重(FD)送信を適用するときに導入される自己干渉(SI)の効果的な除去または低減を可能にするための実施形態が提供される。方法の実施形態は、チャネル状態に従って生成されるプリコーディング行列を使用して、複数の送信信号のための複数のビームと、複数の送信信号に対応する複数の自己干渉除去信号とを形成することを含む。方法は、複数のアンテナにおいて、送信信号のための複数のビームを送信することと、複数のアンテナを介して、複数の受信信号を受信することとをさらに含む。複数の補正された受信信号を獲得するために、対応する自己干渉除去信号がその後、複数の受信信号の各々に加算され、複数の補正された受信信号が複数の受信機において検出される。

Description

本発明は、無線通信およびネットワーキングに関し、特定の実施形態では、多入力多出力(MIMO)全2重プリコーディングのためのシステムおよび方法に関する。
本出願は、あたかもその全体が再現されたかのように、参照によって本明細書に組み込まれる、Tho Le−Ngoc他によって2014年2月27日に出願された、「Multiple−Input and Multiple−Output (MIMO) Full−Duplex Precoding Structure」と題する、米国仮出願第61/945507号の利益を主張する。
半2重(HD)送信システムは、信号の送信と受信を交互にそれぞれの時間窓において行う。HD送受信機は、単一の定義された時間窓(time window)上で、特定の周波数帯域において、信号を送信することか、または受信することのどちらかを行う。全2重(FD)送信システムは、同じ時間に、与えられた周波数帯域において、信号を送信することと、受信することの両方を行うことができる。FDシステムは、HDシステムと比べて総レートを近似的に2倍にする改善を提供する潜在能力を有する。しかしながら、FDシステムは、高い自己干渉にしばしば悩まされる。自己干渉とは、送信された信号の反射および/またはシステム内の受信機経路への漏れに起因すると考えることができる、検出される受信された信号に加算される誤差のことである。通信性能を改善するために送信機と受信機の両方において複数のアンテナが使用される、多入力多出力(MIMO)送信システムも、開発されている。MIMOシステムおよび技法は、シングルアンテナシステムと比較して、追加の帯域幅または増加させた送信電力を用いることなく、データスループットおよびリンク距離の増加を提供することができる。単入力単出力システムと比べてこれらの改善は、同じ総送信電力を複数のアンテナ上で拡散させて、スペクトル効率を改善する(帯域幅のヘルツ当たり秒当たりのビットをより多くする)アレイゲイン(array gain)、および/またはリンク信頼性を改善するダイバーシティゲインのうちの少なくとも一方を達成することによって、達成されることができる。MIMOシステムにおいてFD動作の利益を実現するために、効果的な自己干渉軽減の必要性が存在する。
Sean HubermanおよびTho Le−Ngoc、「MIMO Full−Duplex Precoding: A Joint Beamforming and Self−Interference Cancellation Structure」
本発明では、多入力多出力(MIMO)全2重プリコーディング構造のための改善されたシステムおよび方法を提供する。
実施形態によれば、多入力多出力(MIMO)システムにおける全2重通信のためのネットワーク構成要素によって実行される方法は、チャネル状態に従って生成されるプリコーディング行列を使用して、複数の送信信号のための複数のビームと、複数の送信信号に対応する複数の自己干渉除去信号とを形成することを含む。方法は、複数のアンテナにおいて、送信信号のための複数のビームを送信することと、複数のアンテナを介して、複数の受信信号を受信することとをさらに含む。複数の補正された受信信号を獲得するために、対応する自己干渉除去信号がその後、複数の受信信号の各々に加算され、複数の補正された受信信号が複数の受信機において検出される。
別の実施形態によれば、MIMOシステムにおける全2重通信のためのネットワーク構成要素によって実行される方法は、信号チャネル状態に従って生成される第1のプリコーディング行列を使用して、複数の送信信号に対応する複数のビームを形成することと、さらに、信号チャネル状態に従って生成される第2のプリコーディング行列を使用して、複数の送信信号に対応する複数の自己干渉除去信号を形成することとを含む。方法は、複数のアンテナにおいて、送信信号のための複数のビームを送信することと、複数のアンテナを介して、複数の受信信号を受信することとをさらに含む。複数の補正された受信信号を獲得するために、対応する自己干渉除去信号が、その後、複数の受信信号の各々に加算され、複数の補正された受信信号が複数の受信機において検出される。
さらに別の実施形態によれば、MIMOにおける全2重通信のためのネットワーク構成要素は、プロセッサと、プロセッサによって実行するためのプログラミングを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体とを備える。プログラミングは、チャネル状態に従って生成されるプリコーディング行列を使用して、複数の送信信号のための複数のビームと、複数の送信信号に対応する複数の自己干渉除去信号とを形成するための命令を含む。ネットワーク構成要素は、複数の送信信号のための複数のビームを送信し、複数の受信信号を受信するように構成された複数のアンテナと、複数の補正された受信信号を獲得するために、複数の受信信号の各々に、対応する自己干渉除去信号を加算するように構成された複数のコンバイナ(combiner)またはカプラとをさらに備える。ネットワーク構成要素は、複数の補正された受信信号を検出するように構成された複数の受信機も含む。
上では、この後に続く本発明の詳細な説明がより良く理解されることができるように、本発明の実施形態の特徴をおおまかに概説した。本発明の特許請求の範囲の主題を形成する、本発明の実施形態のさらなる特徴および利点が、これ以降で説明される。開示された概念および特定の実施形態は、本発明と同じ目的を実施するための他の構造またはプロセスを変更または設計するための基礎として、容易に利用されることができることが、当業者によって理解されるべきである。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲において説明されるような本発明の主旨および範囲から逸脱しないことも、当業者によって理解されるべきである。
本発明およびその利点のより完全な理解のために、これから、添付の図面と併せて理解される以下の説明を見ていく。
全2重MIMOポイントツーポイントネットワークを示す図である。 半2重ユーザ機器が用いられる全2重MIMOポイントツーマルチポイントネットワークを示す図である。 全2重ユーザ機器が用いられる全2重MIMOポイントツーマルチポイントネットワークを示す図である。 MIMO全2重プリコーディング構造の実施形態を示す図である。 MIMOシステムのために使用されることができる全2重動作方法の実施形態を示す図である。 様々な実施形態を実施するために使用されることができる処理システムの図である。
異なる図における対応する数字および記号は、別段の指摘がない限り、一般に、対応する部品を指し示している。図は、実施形態の関連する態様を明確に説明するように描かれており、必ずしも実寸に比例して描かれてはいない。
今のところ好ましい実施形態の作成および使用が、以下で詳細に説明される。しかしながら、本発明は、多種多様な特定の状況において具体化されることができる、多くの適用可能な独創的な概念を提供することが理解されるべきである。説明される特定の実施形態は、本発明を作成および使用するための特定の方法を説明したものにすぎず、本発明の範囲を限定しない。
MIMOシステムでは、異なる受信ユーザ機器(UE)または移動局(MS)間における信号干渉を回避しながら(または実質的に低減させながら)、複数のユーザへの複数のチャネルの送信を決定するプリコーディングチャネル行列を計算するためのアルゴリズムが使用される。従来のMIMOシステムは、HD送信を使用する。FD送信をMIMOシステムに適用することは、標準的なHD MIMOシステムと比べて総レートを近似的に2倍にする改善を提供することができる。しかしながら、従来のFD送信方式は、一般に、高い自己干渉(SI)に悩まされる。本明細書では、MIMOシステムにFD送信を適用するときに導入されるSIの効果的な除去(または低減)を可能にするための実施形態が提供される。実施形態は、FDプリコーディング構造、およびMIMOシステムにおいて実施されることができる効果的な全2重除去方式を使用することを含む。MIMO FDプリコーディング(FDP)構造は、順方向または送信チャネルのためのビームフォーミングと、自己干渉抑制の両方に対処するために使用される。本明細書で説明される方法は、直交周波数分割多重(OFDM)を含む複数の変調フォーマットに適用可能である。提示を容易にするために、以下の説明は、OFDM送信への方法の適用に焦点を当てていることを、当業者は理解するであろう。プリコーディング構造は、ポイントツーポイント(point−to−point)およびポイントツーマルチポイント(point−to−multipoint)MIMO FDシステムの両方のために開発された、様々なプリコーディングアルゴリズムおよび異なる最適化基準/目標を可能にする。具体的には、構造は、ビームフォーマおよび自己干渉キャンセラの組み合わせを含む。そのような構造は、さらなる送信の自由度を提供する。
図1、図2、および図3は、プリコーディング構造が使用されることができる、FD MIMOネットワークの実施形態を示している。図1は、FD MIMOポイントツーポイントネットワークを示している。FDシングルユーザMIMOネットワークは、ユーザ機器(UE)120、例えば、スマートフォン、ラップトップ、または他の任意の適切なユーザ操作されるデバイスにサービスする、ネットワークエンティティ110、例えば、基地局を含む。ネットワークエンティティ110とUE120とは、ともに、MIMO方式および以下でさらに説明されるFDP構造に従って、複数のアンテナが用いられるFD送信を使用して通信することができる(同じ時間に送信と受信を行うことができる)。図から分かるように、FDモードで送信を行う場合、送信された信号は、同じデバイスの受信アンテナによって受信されることができる。これは、以下で対処される自己干渉現象の発現である。図2は、HD UEが用いられるFDマルチユーザMIMOネットワークを示している。このネットワークは、複数のUE220にサービスする、ネットワークエンティティ210(例えば、基地局)を含む。このシナリオでは、ネットワークエンティティ210は、FD送信を使用して、各UE220と通信することができるが、各UE220は、HD送信を使用して、ネットワークエンティティ210と通信する(例えば、UEは、任意の特定の瞬間に送信または受信のどちらかしか行うことができないが、ネットワークエンティティは、同時に送信と受信を行うことができる)。ネットワークエンティティ210およびUE220の各1つは、MIMO方式に従って、複数のアンテナを使用する。図3は、FD UEが用いられるFD MIMOポイントツーマルチポイントネットワークを示している。このシナリオでは、ネットワークエンティティ310およびUE320は、複数のアンテナが用いられるFD送信を使用して通信することができる。
図4は、MIMO FDプリコーディング構造の実施形態を示している。プリコーディング構造は、M個の送信/受信アンテナを備える、FD送信機/受信機(送受信機)400の部分とすることができ、ここで、Mは、整数である。例えば、送受信機は、上述のシナリオでは、ネットワークエンティティ110、210、若しくは310のいずれかに、またはFD通信能力を有するUE120、若しくは320に対応することができる。送信機410からのM個の送信(Tx)信号は、2M×M型のプリコーディング行列を使用して、プリコーダ420によって前処理される。プリコーディング行列を使用して、プリコーダ420は、例えば、総レート(sum−rate)を最大化することを目標とする、順方向送信のためのビームフォーマと自己干渉キャンセラとの複合として動作する。M個のTx信号は、図4に示されるように、2M個の経路に分割される。2M個の経路の各々は、デジタルアナログ変換器(DAC)430と、増幅器(Amp)440とを含む。
2M個の経路は、順方向送信のために使用される、本明細書ではM個のTx経路と呼ばれる、プリコーダ420からのM個の経路からなるサブセットを含む。M個のTx経路の各々は、電力増幅器(PA)450と、サーキュレータ470も含む。サーキュレータは、信号が1つのポートに入ると、循環的に次のポートから送出される、受動デバイスである。サーキュレータ470は、プリコーダ420からのM個のTx経路とM個の受信機(Rx)495へのM個の受信経路との間に何らかの受動的な絶縁を提供しながら、送受信機400が同時に送信と受信を行うことを可能にする。しかしながら、送受信機400は、信頼性のある信号検出を有するためには、サーキュレータ470が提供するよりも著しく大きい除去を必要とすることができる。別の実施形態では、サーキュレータ470の代わりに、アイソレータが使用されることができる。アイソレータは、プリコーダ420からのM個のTx経路とM個の受信機(Rx)495へのM個の受信経路との間に絶縁を提供しながら、送受信機400が同時に送信と受信を行うことを可能にする、別の受動デバイスである。
2M個の経路は、本明細書ではM個のSI除去経路と呼ばれる、コンバイナ(combiner)460へのM個の経路からなる第2のサブセットも含み、自己干渉を除去するための能動的キャンセラの等価物を形成する。しかしながら、プリコーディングの目標は、必ずしも自己干渉を最小化することに焦点を当てていない。M個のSI除去経路は、コンバイナ460を介して、それぞれM個の受信経路に接続される。コンバイナは、信号を一緒に組み合わることが可能な任意の適切なデバイスであり、本明細書ではカプラとも呼ばれる。各コンバイナまたはカプラ460は、対応するアンテナ480の側のサーキュレータ470と、対応する受信機495の側の低雑音増幅器(LNA)485およびアナログデジタル変換器(ADC)490との間に位置付けられる。M個の受信経路の各々では、コンバイナ460は、SI除去経路によって運ばれたSI信号を加算する。これは、受信機495において、SIを効果的に軽減する。SI除去信号は、ビームフォーミングとSI除去プリコーディングの複合の一部として、M個のTx経路を有する2M×Mプリコーダ420を使用して、計算される。プリコーディングは、チャネル情報430(例えば、HおよびGチャネル行列)を使用して、確立される。チャネル情報430は、例えば、予備HD送信フェーズの間じゅうに、チャネル測定を介して、獲得されることができる。
図4に示されるように、送受信機400のプリコーディング構造は、順方向送信のビームフォーミングと自己干渉の除去を複合で行うために、MIMOプリコーディングを使用する。そのため、除去は、行列プリコーディングによって行われる。加えて、この構造は、(自己干渉を最小化するだけではない)異なる最適化目標を可能にする。例えば、送信信号は、総レートを最大化することと、順方向チャネルビームフォーミングと自己干渉抑制との間のトレードオフを達成することとを行うために、行列プリコーディングを使用して(プリコーダ420において2M×M型のプリコーディング行列を使用して)、前処理されることができる。したがって、プリコーディング構造は、シングルユーザおよびマルチユーザ両方の全2重送受信機の最適化のための、より一般化されたフレームワークを提供する。
別の実施形態では、M個のTx経路(順方向または送信チャネル)と、M個のSI除去経路(自己干渉チャネル)とのために、2つの別個のプリコーディング行列が、使用されることができる。この場合、1つのM×Mプリコーダが、順方向チャネルに適用され、別のM×Mプリコーダが、自己干渉チャネルに適用される。2M×M型のプリコーディング行列を2つのM×M型のプリコーダ行列に分割するこの手法は、除去がプリコーディングを介して計算される、能動的除去手法の行列バージョンに対応する。
他の実施形態は、専用の送信アンテナと受信アンテナを有する送受信機を含む。そのような実施形態は、サーキュレータの使用を必要としないが、さらなるアンテナ配置を必要とする。別の実施形態では、送受信機は、異なる数の送信アンテナと受信アンテナを有する。また別の実施形態では、上述のプリコーディング方式は、既存の受動的除去技法と組み合わされる。様々な実施形態では、オフラインおよびオンライン測定、および/または推定技法を含む、チャネル情報を獲得するための様々な方法が、使用されることができる。
他の実施形態は、2M×Mとは異なる大きさの複合プリコーディング行列を含む。例えば、M個の送信信号は、元のM個の送信信号にM個のゼロをパディングすることによって、2M個の送信信号に拡張されることができ、数学的な最適化または計算の観点から何らかの利点を有することができる、2M×2M型の正方プリコーディング行列をもたらす。
本開示の1つの特徴は、シングルユーザおよびマルチユーザ両方のFD送受信機の最適化のための、一般化されたフレームワークを提供することである。本開示は、自己干渉の最小化以外の異なる最適化目標(例えば、総レートの最大化)も可能にし、ビームフォーマと自己干渉キャンセラの複合を可能にする。別の利点は、MIMO構造の実施を簡素化することである。
実施形態では、上述の図4のプリコーディング構造は、FDモードで動作し、容量(ビット/秒/ヘルツ/面積)を増加させるために、基地局において適用されることができる。これは、例えば、LTEまたは第5世代(5G)ネットワークなどの次世代ネットワークをサポートする、小規模セル配備に対しても適用可能である。構造は、無線デバイス(例えば、WiFi)または他の非RAN技術においても適用されることができ、著しい容量増加を提供することによって、ユーザおよびサービスプロバイダの両方に恩恵をもたらす。FDシステムは、無線ネットワークの容量を増加させるための有力な候補である。本明細書の実施形態は、ポイントツーポイントおよびポイントツーマルチポイント両方のFDシステムのための実用的な構造を提供する。プリコーディング構造、およびビームフォーマとSIキャンセラとの複合的使用についてのさらなる詳細は、技術文書ドラフト(例えば、非特許文献1を参照)において説明されている。
図5は、MIMOシステムのために使用されることができる、全2重動作方法の実施形態を示している。方法は、上述のプリコーディング構造を使用して、実施されることができる。ステップ510において、M個のMIMOアンテナに対応するM個のTx信号が、送受信機内のプリコーダにおいて獲得される。ステップ520において、2M×M型のプリコーディング行列が、プリコーダにおいて確立される。具体的には、2M×M型のプリコーディング行列は、MIMO送信に従ってプリコーダからM個のアンテナへのM個のTx信号のための順方向または送信ビームを形成するために、チャネル情報に従って確立される。加えて、2M×M型のプリコーディング行列は、プリコーダからのM個のSI除去信号を形成し、M個の受信機へのM個の受信経路において自己干渉除去を達成するためにも確立される。ステップ530において、M個のSI除去信号は、コンバイナ(またはカプラ)を介して、受信機とTx経路上の対応するサーキュレータ(またはアイソレータ)との間のM個の受信経路に加算される。M個のSI除去信号をそれぞれM個の受信機へのM個の受信された信号と組み合わることは、受信機によって受信され、したがって、検出されるM個の信号において、SI信号(またはSI誤差)を効果的に除去し、または実質的に低減させる。ステップ540において、M個のSI除去信号をM個の受信経路に加算した後、結果の信号が、M個の受信機(または検出器)によって検出される。
図6は、様々な実施形態を実施するために使用されることができる、処理システム600のブロック図である。例えば、処理システム600は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ラップトップ、またはデスクトップコンピュータなどのUEの一部とすることができる。システムは、基地局またはWiFiアクセスポイントなど、UEにサービスするネットワークエンティティまたは構成要素の一部とすることもできる。処理システムは、基地局などのネットワーク構成要素の一部とすることもできる。特定のデバイスは、示された構成要素のすべて、または構成要素のサブセットのみを利用することができ、統合のレベルは、デバイスごとに様々とすることができる。さらに、デバイスは、複数の処理ユニット、プロセッサ、メモリ、送信機、受信機など、構成要素の複数の実例を含むことができる。処理システム600は、スピーカ、マイクロフォン、マウス、タッチスクリーン、キーパッド、キーボード、プリンタ、およびディスプレイなど、1または複数の入力/出力デバイスを備える、処理ユニット601を備えることができる。処理ユニット601は、バスに接続された、中央処理装置(CPU)610と、メモリ620と、大容量記憶デバイス630と、ビデオアダプタ640と、I/Oインターフェース660とを含むことができる。バスは、メモリバス若しくはメモリコントローラ、周辺バス、またはビデオバスなどを含む、任意のタイプのいくつかのバスアーキテクチャのうちの1または複数とすることができる。
CPU610は、任意のタイプの電子データプロセッサを含むことができる。実施形態では、プロセッサは、プリコーダ420など、2M×M型のプリコーディング行列を生成するためのプリコーダとしての役割を果たすことができる。メモリ620は、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、またはそれらの組み合わせなど、任意のタイプのシステムメモリを含むことができる。実施形態では、メモリ620は、ブートアップ(boot−up)において使用するためのROM、およびプログラムを実行している間に使用するためのプログラムおよびデータ記憶のためのDRAMを含むことができる。実施形態では、メモリ620は、非一時的である。大容量記憶デバイス630は、データ、プログラム、および他の情報を記憶するように、またデータ、プログラム、および他の情報をバスを介してアクセス可能にするように構成された、任意のタイプの記憶デバイスを含むことができる。大容量記憶デバイス630は、例えば、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ、磁気ディスクドライブ、または光ディスクドライブなどのうちの1または複数を含むことができる。
ビデオアダプタ640およびI/Oインターフェース660は、外部入力および出力デバイスを処理ユニットに結合するためのインターフェースを提供する。説明されたように、入力および出力デバイスの例は、ビデオアダプタ640に結合されたディスプレイ690と、I/Oインターフェース660に結合されたマウス/キーボード/プリンタ670の任意の組み合わせとを含む。他のデバイスは、処理ユニット601に結合されることができ、追加のまたはより少数のインターフェースカードが、利用されることができる。例えば、シリアルインターフェースカード(図示されず)が、プリンタのためのシリアルインターフェースを提供するために、使用されることができる。
処理ユニット601は、アクセスノードまたは1若しくは複数のネットワーク680への、イーサネット(登録商標)ケーブルなどの有線リンク、および/または無線リンクを含むことができる、1または複数のネットワークインターフェース650も含む。ネットワークインターフェース650は、処理ユニット601が、ネットワーク680を介してリモートユニットと通信することを可能にする。例えば、ネットワークインターフェース650は、1または複数の送信機/送信アンテナ、および1または複数の受信機/受信アンテナを介して、無線通信を提供することができる。実施形態では、処理ユニット601は、データ処理、および他の処理ユニットなどのリモートデバイス、インターネット、またはリモート記憶設備などとの通信のために、ローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークに結合される。
本開示では、いくつかの実施形態が提供されたが、開示されたシステムおよび方法は、本開示の主旨または範囲から逸脱することなく、多くの他の特定の形態で具体化されることができることが理解されるべきである。提示された例は、説明的なものであって、限定的なものではないと見なされるべきであり、本発明は、本明細書で与えられた詳細に限定されるべきではない。例えば、様々な要素または構成要素は、別のシステム内では組み合わされること、若しくは統合されることができ、またはある特徴は、省かれること、若しくは実施されないことができる。
加えて、様々な実施形態において、個別または別個のものとして説明され、図説された、技法、システム、サブシステム、および方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技法、または方法と組み合わされること、または統合されることができる。結合若しくは直接的に結合されるものとして、または互いに通信するものとして示され、または説明された他のアイテムは、電気的であるか、機械的であるか、若しくは他の方法であるかに関わらず、何らかのインターフェース、デバイス、若しくは中間構成要素を通して間接的に結合されること、または通信することができる。変更、置き換え、および改変の他の例は、当業者によって確かめることができ、本明細書で開示された主旨および範囲から逸脱することなく、行われることができる。
関連出願への相互参照
本出願は、あたかもその全体が再現されたかのように、参照によって本明細書に組み込まれる、Tho Le−Ngoc他によって2014年2月27日に出願された、「Multiple−Input and Multiple−Output (MIMO) Full−Duplex Precoding Structure」と題する、米国仮出願第61/945507号の利益を主張する。

Claims (21)

  1. 多入力多出力(MIMO)システムにおける全2重通信のためのネットワーク構成要素によって実行される方法であって、
    チャネル状態に従って生成されるプリコーディング行列を使用して、複数の送信信号のための複数のビームと、前記複数の送信信号に対応する複数の自己干渉除去信号とを形成することと、
    複数のアンテナにおいて、前記送信信号のための前記複数のビームを送信することと、
    前記複数のアンテナを介して、複数の受信信号を受信することと、
    複数の補正された受信信号を獲得するために、前記複数の受信信号の各々に、対応する自己干渉除去信号を加算することと、
    複数の受信機において、前記複数の補正された受信信号を検出することと
    を具えたことを特徴とする方法。
  2. 前記形成するステップは、送信の総レートを最大化する目的を満たすように、前記送信信号のための前記プリコーディング行列を生成することと、順方向チャネルビームフォーミングと自己干渉抑制との間のトレードオフを達成することとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記自己干渉除去信号は、前記送信信号のための前記ビームと同じ数量の信号を含み、前記自己干渉除去信号の各1つは、前記送信信号のための前記ビームの1つに対応することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記プリコーディング行列は、2M×Mのサイズを有し、ここで、Mは、前記送信信号の前記数量であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記受信信号は、前記自己干渉除去信号と同じ数量の信号を含み、前記自己干渉除去信号の各1つは、前記受信信号の1つに対応することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記プリコーディング行列は、プリコーダにおいて形成され、前記複数の受信信号を受信する前記ステップは、前記複数のアンテナから、前記プリコーダと前記アンテナとの間の複数の送信経路上に位置付けられた複数のサーキュレータまたはアイソレータを通して、前記複数の受信信号を受信することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記自己干渉除去信号は、前記サーキュレータまたはアイソレータと前記受信機との間の複数の受信経路上の前記複数のコンバイナにおいて、前記受信信号に加算されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記送信信号のための前記ビームを送信することは、前記受信信号を受信することと実質的に同時に行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記ネットワーク構成要素は、無線基地局、WiFiアクセスポイント、およびユーザ機器のうち1つであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 多入力多出力(MIMO)システムにおける全2重通信のためのネットワーク構成要素によって実行される方法であって、
    信号チャネル状態に従って生成される第1のプリコーディング行列を使用して、複数の送信信号に対応する複数のビームを形成することと、
    信号チャネル状態に従って生成される第2のプリコーディング行列を使用して、前記複数の送信信号に対応する複数の自己干渉除去信号を形成することと、
    複数のアンテナにおいて、前記送信信号のための前記複数のビームを送信することと、
    前記複数のアンテナを介して、複数の受信信号を受信することと、
    複数の補正された受信信号を獲得するために、前記複数の受信信号の各々に、対応する自己干渉除去信号を加算することと、
    複数の受信機において、前記複数の補正された受信信号を検出することと
    を具えたことを特徴とする方法。
  11. 前記自己干渉除去信号は、前記送信信号のための前記ビームと同じ数量の信号を含み、前記自己干渉除去信号の各1つは、前記送信信号のための前記ビームの1つに対応することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1のプリコーディング行列および前記第2のプリコーディング行列の各1つは、M×Mのサイズを有し、ここで、Mは、前記送信信号の前記数量であることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 多入力多出力(MIMO)システムにおける全2重通信のためのネットワーク構成要素であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行するためのプログラミングを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラミングは、チャネル状態に従って生成されるプリコーディング行列を使用して、複数の送信信号のための複数のビームと、前記複数の送信信号に対応する複数の自己干渉除去信号とを形成するための命令を含む、非一時的コンピュータ可読記憶媒体と、
    前記複数の送信信号のための前記複数のビームを送信し、複数の受信信号を受信するように構成された複数のアンテナと、
    複数の補正された受信信号を獲得するために、前記複数の受信信号の各々に、対応する自己干渉除去信号を加算するように構成された複数のコンバイナまたはカプラと、
    前記複数の補正された受信信号を検出するように構成された複数の受信機と
    を具えたことを特徴とするネットワーク構成要素。
  14. 前記プロセッサと前記複数のアンテナとの間の複数の送信経路上に位置付けられた複数のサーキュレータまたはアイソレータをさらに具えたことを特徴とする請求項13に記載のネットワーク構成要素。
  15. 前記複数の送信経路は、前記サーキュレータまたはアイソレータと前記プロセッサとの間に位置付けられた、複数のデジタルアナログ変換器(DAC)および複数の増幅器を含むことを特徴とする請求項14に記載のネットワーク構成要素。
  16. 前記コンバイナまたはカプラは、前記サーキュレータまたはアイソレータと前記複数の受信機との間の複数の受信経路上に位置付けられたことを特徴とする請求項14に記載のネットワーク構成要素。
  17. 前記複数の受信経路は、前記コンバイナまたはカプラと前記受信機との間に位置付けられた、複数の低雑音増幅器(LNA)および複数のアナログデジタル変換器(ADC)を含むことを特徴とする請求項16に記載のネットワーク構成要素。
  18. 前記プロセッサと前記複数のコンバイナまたはカプラとの間に複数の補助経路をさらに具えたことを特徴とする請求項16に記載のネットワーク構成要素。
  19. 前記複数の補助経路は、前記プロセッサと前記コンバイナまたはカプラとの間に位置付けられた、複数のデジタルアナログ変換器(DAC)および複数の増幅器を含むことを特徴とする請求項18に記載のネットワーク構成要素。
  20. 前記補助経路の総数は、前記送信経路の総数に等しく、前記アンテナの総数に等しいことを特徴とする請求項19に記載のネットワーク構成要素。
  21. 前記受信経路の総数は、前記送信経路の前記総数に等しく、前記アンテナの前記総数に等しいことを特徴とする請求項20に記載のネットワーク構成要素。
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