JP2017506042A - 共有スペクトルにおけるキャリア感知適応送信(csat)測定 - Google Patents

共有スペクトルにおけるキャリア感知適応送信(csat)測定 Download PDF

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Abstract

無線アクセス技術(RAT)間で共有される通信媒体上の動作を管理するための技法が開示される。管理は、たとえば、第1のRATに従って第1のRATシグナリングに関して媒体を監視するステップと、第1のRATシグナリングによる媒体の利用に関連する利用メトリックを決定するステップと、利用メトリックに基づいて時分割多重化(TDM)通信パターンに従って媒体上での通信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で、第2のRATに従った動作を循環させるステップと、第2のRATに従った動作に対して媒体上でのアクティブ化された通信のAOS期間を提供するために、循環を周期的に無効化するステップであって、AOS期間は、TDM通信パターンの個別のアクティブ化期間よりも長い、ステップとを含むことができる。管理はまた、たとえば、TDM通信パターンに従ってアクセス端末による監視を有効化/無効化するための技法を含むことができる。

Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、2014年2月17日に出願された「CARRIER SENSE ADAPTIVE TRANSMISSION (CSAT) ALWAYS-ON-STATE (AOS) IN UNLICENSED SPECTRUM」という表題の米国仮出願第61/940,595号、および2014年4月11日に出願された「CARRIER SENSE ADAPTIVE TRANSMISSION (CSAT) INTRA AND INTER FREQUENCY MEASUREMENTS IN UNLICENSED SPECTRUM」という表題の米国仮出願第61/978,701号の利益を主張し、これらの各々が本出願の譲受人に譲渡され、各々の全体が参照によって本明細書に明示的に組み込まれる。
本開示の態様は全般に電気通信に関し、より詳細には、ワイヤレス無線アクセス技術(RAT)などの共存に関する。
音声、データ、マルチメディアなどのような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために、ワイヤレス通信システムが広く展開されている。通常のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信出力など)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムである。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムなどを含む。これらのシステムは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって提供されるLong Term Evolution(LTE)、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって提供されるUltra Mobile Broadband(UMB)およびEvolution Data Optimized(EV-DO)、米国電気電子技術者協会(IEEE)によって提供される802.11などのような規格に適合して展開されることが多い。
セルラーネットワークにおいて、「マクロセル」アクセスポイントは、ある地理的エリアにわたって多数のユーザに接続およびカバレージを提供する。その地理的領域にわたって良好なカバレージを提供するために、マクロネットワーク展開が慎重に計画され、設計され、実施される。住宅およびオフィスビルのような、屋内のカバレージまたは他の特定の地理的なカバレージを改善するために、最近では、通常は低出力のアクセスポイントである追加の「スモールセル」が、従来のマクロネットワークを補完するために展開され始めている。スモールセルアクセスポイントは、さらなる容量の増大、より豊かなユーザ体験などを提供することもできる。
最近では、たとえば、スモールセルLTE動作が、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)技術によって使用されるUnlicensed National Information Infrastructure(U-NII)帯域のような認可不要周波数帯域へと拡張されている。スモールセルLTE動作のこの拡張は、LTEシステムのスペクトル効率を、したがって容量を向上させるように設計される。しかしながら、これは、通常は同じ認可不要帯域を利用する他の無線アクセス技術(RAT)、特に「Wi-Fi」と一般に呼ばれるIEEE 802.11x WLAN技術の動作に影響を与えることもある。
3GPP TS 36.331、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Radio Resource Control (RRC)」
共有スペクトルにおける適応送信および関連動作のための技法が開示される。
1つの実施例では、無線アクセス技術(RAT)間で共有される通信媒体上の動作を管理するための装置が開示される。本装置は、たとえば、第1のトランシーバと、媒体利用アナライザと、第2のトランシーバと、常時オン状態(AOS:Always-On-State)コントローラとを含むことができる。第1のトランシーバは、第1のRATに従って動作し、第1のRATシグナリングに関して媒体を監視するように構成され得る。媒体利用アナライザは、第1のRATシグナリングによる媒体の利用に関連する利用メトリックを決定するように構成され得る。第2のトランシーバは、第2のRATに従って動作し、利用メトリックに基づいて時分割多重化(TDM)通信パターンに従って媒体上での通信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で循環するように構成され得る。AOSコントローラは、第2のトランシーバに対して媒体上でのアクティブ化された通信のAOS期間を提供するために、循環を周期的に無効化するように構成され得、AOS期間は、TDM通信パターンの個別のアクティブ化期間よりも長い。
別の実施例では、RAT間で共有される通信媒体上の動作を管理する方法が開示される。本方法は、たとえば、第1のRATに従って第1のRATシグナリングに関して媒体を監視するステップと、第1のRATシグナリングによる媒体の利用に関連する利用メトリックを決定するステップと、利用メトリックに基づいてTDM通信パターンに従って媒体上での通信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で、第2のRATに従った動作を循環させるステップと、第2のRATに従った動作に対して媒体上でのアクティブ化された通信のAOS期間を提供するために、循環を周期的に無効化するステップであって、AOS期間は、TDM通信パターンの個別のアクティブ化期間よりも長い、ステップとを含むことができる。
別の実施例では、RAT間で共有される通信媒体上の動作を管理するための別の装置が開示される。本装置は、たとえば、トランシーバと測定コントローラとを含むことができる。トランシーバは、媒体上での通信のアクティブ化期間および非アクティブ化期間を定義するTDM通信パターンのアクティブ化期間に従って、第1の周波数での媒体上でのアクティブ化された動作のために装置を構成するアクティブ化コマンドを受信するように構成され得る。測定コントローラは、アクティブ化期間中の第1の周波数または第2の周波数でのシグナリングの監視を有効化するように構成され得る。トランシーバはさらに、TDM通信パターンの非アクティブ化期間に従って、第1の周波数でのアクティブ化された動作から装置を構成解除する非アクティブ化コマンドを受信するように構成され得る。測定コントローラはさらに、非アクティブ化期間中の第1の周波数または第2の周波数でのシグナリングの装置による監視を無効化するように構成され得る。
別の実施例では、RAT間で共有される通信媒体上の動作を管理するための別の方法が開示される。方法は、たとえば、媒体上での通信のアクティブ化期間および非アクティブ化期間を定義するTDM通信パターンのアクティブ化期間に従って、第1の周波数での媒体上でのアクティブ化された動作のためにアクセス端末を構成するアクティブ化コマンドを受信するステップと、アクティブ化期間中の第1の周波数または第2の周波数でのシグナリングのアクセス端末による監視を有効化するステップと、TDM通信パターンの非アクティブ化期間に従って、第1の周波数でのアクティブ化された動作からアクセス端末を構成解除する非アクティブ化コマンドを受信するステップと、非アクティブ化期間中の第1の周波数または第2の周波数でのシグナリングのアクセス端末による監視を無効化するステップとを含むことができる。
添付の図面は、本開示の様々な態様の説明を助けるために提示され、態様の限定ではなく、態様の例示のためのみに提供される。
アクセス端末(AT)と通信しているスモールセルアクセスポイント(AP)を含む例示的なワイヤレス通信システムを示す図である。 本明細書ではキャリア感知適応送信(CSAT)と呼ばれる例示的な長期時分割多重化(TDM)通信方式のいくつかの態様を示す図である。 常時オン状態(AOS)を伴うCSAT通信方式の一例を示す図である。 AOSを伴うCSAT通信方式の別の例を示す図である。 AOSを伴うCSAT通信方式の別の例を示す図である。 AOSを伴うCSAT通信方式の別の例を示す図である。 CSAT通信方式の別の例を示す図である。 測定の有効化/無効化を伴うCSAT通信方式の一例を示す図である。 測定の有効化/無効化を伴う同期サイクルCSAT通信方式の一例を示す図である。 測定の有効化/無効化を伴う同期サイクルCSAT通信方式の別の例を示す図である。 測定の有効化/無効化を伴う同期サイクルCSAT通信方式の別の例を示す図である。 無線アクセス端末(RAT)間で共有される通信媒体上の動作を管理する例示的な方法を示す流れ図である。 RAT間で共有される通信媒体上の動作を管理する例示的な方法を示す別の流れ図である。 一連の相互に関係する機能モジュールとして表される例示的なアクセスポイント装置を示す図である。 一連の相互に関係する機能モジュールとして表される例示的なアクセス端末装置を示す図である。
本開示は一般に、本明細書ではキャリア感知適応送信(CSAT)と呼ばれる例示的な長期時分割多重化(TDM)通信方式に関する。CSAT通信方式は、所与の通信媒体上の動作の一連のアクティブ化期間および非アクティブ化期間を定義することができる。さらに、以下でより詳細に説明するように、(たとえば、アクティブ化期間と非アクティブ化期間との間の循環を一時的に無効化することによって)補完的測定機会を提供するために、CSAT通信方式に加えて、常時オン状態(AOS)期間が周期的に提供され得る。測定を実行するアクセス端末はまた、非アクティブ化期間中にそうするのを控えるように構成され得る。
本開示のより具体的な態様は、例示のために提供される様々な実施例に関する次の説明および関連図面において提供される。本開示の範囲から逸脱することなく、代替の態様が考案され得る。加えて、さらに関連性のある詳細を不明瞭にしないように、本開示のよく知られている態様は詳細に説明されないことがあり、または省略されることがある。
下で説明される情報および信号は、多種多様な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを当業者は諒解されよう。たとえば、下の説明全体を通して参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、部分的に特定の適用例、部分的に所望の設計、部分的に対応する技術などに応じて、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、多くの態様が、たとえば、コンピュータデバイスの要素によって実行されるべき一連の動作に関して説明される。本明細書において説明される様々な動作は、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つもしくは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、または両方の組合せによって実行され得ることが認識されよう。さらに、本明細書で説明される態様の各々に対して、任意のそのような態様の対応する形は、本明細書において、たとえば、説明される動作を実行する「ように構成された論理」として実装され得る。
図1は、アクセス端末(AT)と通信しているスモールセルアクセスポイント(AP)を含む例示的なワイヤレス通信システムを示す。別段述べられない限り、「アクセス端末」および「アクセスポイント」という用語は、具体的であること、または、任意の特定の無線アクセス技術(RAT)に限定されることは意図されない。一般に、アクセス端末は、ユーザが通信ネットワーク上で通信することを可能にする任意のワイヤレス通信デバイス(たとえば、モバイルフォン、ルータ、パーソナルコンピュータ、サーバ、エンターテインメントデバイス、モノのインターネット(IOT)/あらゆるもののインターネット(IOE)対応デバイス、車載通信デバイスなど)であり得、様々なRAT環境ではユーザデバイス(UD)、移動局(MS)、加入者局(STA)、ユーザ機器(UE)などと代替的に呼ばれることがある。同様に、アクセスポイントは、アクセスポイントが展開されるネットワークに応じて、アクセス端末と通信している1つまたはいくつかのRATに従って動作することができ、基地局(AP)、ネットワークノード、NodeB、evolved NodeB(eNB)などと代替的に呼ばれることがある。「スモールセル」は全般に、フェムトセル、ピコセル、マイクロセル、Wi-Fi AP、他の小カバレージエリアAPなどを含み得る、またはさもなければそのように呼ばれ得る、低出力のアクセスポイントの分類を指す。マクロセルカバレージを補完するためにスモールセルが展開されることがあり、近隣内の数ブロックまたは農村環境における数平方マイルがカバーされ、それによってシグナリングの改善、さらなる容量の増大、より豊かなユーザ体験などが実現し得る。
図1の例では、アクセスポイント110およびアクセス端末120は、それぞれ一般に、少なくとも1つの指定されたRATを介して他のネットワークノードと通信するための(通信デバイス112および122によって表される)ワイヤレス通信デバイスを含む。通信デバイス112および122は、指定されたRATに従って、信号(たとえば、メッセージ、指示、情報など)を送信および符号化するように、また逆に、信号(たとえば、メッセージ、指示、情報、パイロットなど)を受信および復号するように様々に構成され得る。アクセスポイント110およびアクセス端末120はまた、それぞれ一般に、それらのそれぞれの通信デバイス112および122の動作を制御する(たとえば、指示する、変更する、有効化する、無効化する、など)ための(通信コントローラ114および124によって表される)通信コントローラを含むことができる。通信コントローラ114および124は、(処理システム116および126ならびにメモリ構成要素118および128として示される)それぞれのホストシステム機能の指示により、またはさもなければそれぞれのホストシステム機能とともに、動作することができる。
図示された通信をより詳細に見ると、アクセス端末120は、ワイヤレスリンク130を介して、アクセスポイント110とメッセージの送受信を行うことができ、メッセージは様々なタイプの通信に関する情報(たとえば、音声データ、マルチメディアサービス、関連する制御シグナリングなど)を含む。ワイヤレスリンク130は、他の通信ならびに他のRATと共有され得る、図1において例として媒体132として示される所定の通信媒体上で動作することができる。このタイプの媒体は、媒体132の場合のアクセスポイント110およびアクセス端末120など、1つまたは複数の送信機/受信機ペアの間の通信に関連する(たとえば、1つまたは複数のキャリアにわたる1つまたは複数のチャネルを網羅する)1つまたは複数の周波数、時間、および/または空間通信リソースから成り得る。
アクセスポイント110およびアクセス端末120は、それらが展開されるネットワークに応じて1つまたは複数のRATに従って、ワイヤレスリンク130を介して動作することができる。これらのネットワークは、たとえば、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワークなどの様々な変形態を含むことができる。様々な認可された周波数帯域が(たとえば、米国の連邦通信委員会(FCC)などの政府機関によって)そのような通信のために確保されているが、いくつかの通信ネットワーク、特に、図1のシステムの場合のようにスモールセルアクセスポイントを採用している通信ネットワークは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)技術、特に「Wi-Fi」と一般に呼ばれるIEEE 802.11x WLAN技術によって使用されるUnlicensed National Information Infrastructure(U-NII)帯域のような認可不要周波数帯域へと動作を拡張させている。
図1の例では、アクセスポイント110の通信デバイス112は、「RAT A」トランシーバ140および「RAT B」トランシーバ142を含む、それぞれのRATに従って動作する2つの「コロケートされた」トランシーバを含む。本明細書で使用される場合、トランシーバは、送信機回路、受信機回路、またはそれらの組合せを含むことができるが、すべての設計において両方の機能を提供する必要はない。たとえば、いくつかの設計において、完全な通信を実現することが必要とされないときに、コストを低減するために低機能受信機回路が採用され得る(たとえば、Wi-Fiチップまたは単に低レベルスニッフィングを提供する同様の回路)。さらに、本明細書で使用される場合、コロケートされた(たとえば、無線装置、アクセスポイント、トランシーバなど)という用語は、様々な構成のうちの1つを指し得る。たとえば、同じ筐体の中にある構成要素、同じプロセッサによってホストされる構成要素、互いに定められた距離内にある構成要素、および/または任意の要求される構成要素間通信(たとえば、メッセージング)のレイテンシ要件を満たすインターフェース(たとえば、イーサネット(登録商標)スイッチ)を介して接続される構成要素。
RAT Aトランシーバ140およびRAT Bトランシーバ142は、異なる機能を提供することができ、異なる目的に使用され得る。一例として、RAT Aトランシーバ140は、ワイヤレスリンク130上でのアクセス端末120との通信を実現するようにLong Term Evolution(LTE)技術に従って動作することができ、RAT Bトランシーバ142は、LTE通信に干渉する可能性またはLTE通信によって干渉される可能性がある媒体132上のWi-Fiシグナリングを監視するようにWi-Fi技術に従って動作することができる。さらに、例示のために同様のRAT Aトランシーバ150および同様のRAT Bトランシーバ152を含むものとして、図1にアクセス端末120の通信デバイス122が示されているが、すべての設計において、アクセスポイント110とアクセス端末120の両方がマルチRAT対応である必要があるとは限らない。
以下で図2〜図7を参照しながらより詳細に説明するように、アクセスポイント110の通信コントローラ114は、媒体利用アナライザ144、常時オン状態(AOS)コントローラ146、および2次セル(SCell)マネージャ148を含むことができ、これらは、媒体132上の動作を管理するように、RAT Aトランシーバ140およびRAT Bトランシーバ142とともに動作することができる。
図2は、媒体132上で実装され得る本明細書ではキャリア感知適応送信(CSAT)と呼ばれる例示的な長期時分割多重化(TDM)通信方式のいくつかの態様を示す。アクセスポイント110とアクセス端末120との間のRAT A通信とRAT Bに従って動作する近隣デバイス間の他のRAT通信との共存を、たとえば、TDM通信パターン200に従って(たとえば、認可不要帯域でのアクセスポイント110によって提供される対応するSCell上の)媒体132上でのRAT Aの動作を循環させることによって促進するために、CSAT通信方式が使用され得る。本明細書で提供されるようなCSAT通信方式は、混合したRATの共存環境のためにいくつかの利点を提供し得る。
図のように、CSAT対応期間202中、RAT Aの動作は、アクティブ化(CSAT ON)期間204と非アクティブ化(CSAT OFF)期間206との間で経時的に循環し得る。所与のアクティブ化期間204/非アクティブ化期間206のペアがCSATサイクル(TCSAT)208を構成し得る。各アクティブ化期間204に関連する時間期間TON中、媒体132上のRAT A送信は、通常の比較的高い送信出力で進行し得る。一方、各非アクティブ化期間206に関連する時間期間TOFF中、媒体132上のRAT A送信は、低減されるか、または場合によっては、RAT Bに従って動作している近隣デバイスに媒体132を譲るように十分に無効化される。
たとえば、デューティ比(すなわち、TON/TCSAT)ならびにアクティブ化期間204および非アクティブ化期間206の間のそれぞれの送信出力を含む、関連付けられるCSATパラメータの各々が、CSAT通信方式を動的に最適化するために媒体132上の現在のシグナリング条件に基づいて適合され得る。たとえば、RAT B(たとえば、Wi-Fi)に従って動作するように構成されたRAT Bトランシーバ142は、媒体132上でのRAT A通信に干渉する可能性またはRAT A通信によって干渉される可能性があるRAT Bシグナリングに関して媒体132を監視するようにさらに構成され得る。媒体利用アナライザ144は、RAT Bシグナリングによる媒体132の利用に関連する利用メトリックを決定するように構成され得る。利用メトリックに基づいて、関連パラメータが設定されてよく、RAT A(たとえば、LTE)に従って動作するように構成されたRAT Aトランシーバ140は、それに従って媒体132上での通信のアクティブ化期間204と通信の非アクティブ化期間206との間で循環するようにさらに構成され得る。一例として、利用メトリックが高い(たとえば、しきい値を上回る)場合、パラメータのうちの1つまたは複数は、RAT Aトランシーバ140による媒体132の使用が(たとえば、デューティ比または送信出力の低減を介して)減らされるように調整され得る。逆に、利用メトリックが低い(たとえば、しきい値を下回る)場合、パラメータのうちの1つまたは複数は、RAT Aトランシーバ140による媒体132の使用が(たとえば、デューティ比または送信出力の増大を介して)増やされるように調整され得る。
図2を参照すると、AOSコントローラ146は、RAT Aトランシーバ140に対して媒体132上でのアクティブ化された通信のAOS期間210を提供するために、アクティブ化期間204と非アクティブ化期間206との間の循環を周期的に無効化するように構成され得る。AOS期間210は、周波数内測定と周波数間測定の両方を含む、近隣デバイスによる様々な測定を容易にするのを助け得る。たとえば、アクセス端末120または同様の近隣アクセス端末は、AOS期間210中に様々な無線リソース管理(RRM)測定(たとえば、基準信号受信電力(RSRP:Reference Signal Received Power)測定または基準信号受信品質(RSRQ:Reference Signal Received Quality)測定)を実行することができる。別の例として、近隣アクセスポイントは、AOS期間210中に様々なネットワークリッスン(NL)測定を実行することができる。これらの測定は、所与のアクティブ化期間204中に実行されてもよいが、各アクティブ化期間204の持続時間は、いくつかの測定が効果的または効率的に実行されるには短すぎることがある。非アクティブ化期間206にわたる測定は、非効果的で、チャネル選択ならびに物理セル識別子(PCI)衝突検出、移動性、追跡ループ手順などを含む他の測定ベースの手順を損ない、それによってシステムの適正な動作に悪影響を与えることがある。
一般に、各AOS期間210は、個別のアクティブ化期間204よりも長くてよく、それによって測定の補完的機会を提供することができる。たとえば、各AOS期間は、数秒程度(たとえば、1〜3秒、または一般に約1秒よりも長い)であり得る。AOS期間210は、周期的に、たとえば、RATの安定的共存の必要性に対して重み付けされた測定機会の必要性を均衡させる繰返しの形で、提供されることもある。この点について、周期性は、たとえば、数分ごとに1AOS期間程度(たとえば、1〜3分ごとに、または一般に1分ごとに約1回よりも頻繁に)設定され得、これは、たとえば、少なくともいくつかの例示的な動作環境において、LTEシステムおよびWi-Fiシステムの競合する必要性を十分に均衡させることが判明している。
しかし、いくつかのシナリオでは、AOSコントローラ146は、セル検出など、より時間がかかる測定に対してより長い測定機会を提供するために、特定のAOS期間210の持続時間を変更するようにさらに構成され得る。拡張されたAOS期間がより大きい干渉を媒体132上の他のRAT動作にもたらす一方、それらを他のAOS期間よりも低い頻度で提供することによって、さらなる干渉が軽減され得る。たとえば、AOS期間210のN個ごとに、1つの拡張されたAOS(E-AOS)があり得、Nは、数個(たとえば、約10個)程度の反復であり、E-AOS期間は、対象とするタイプの測定に合った持続時間(たとえば、セル検出のための完全走査を容易にするために約4秒程度)に及び得る。別の例として、所与のAOS期間210を拡張する(たとえば、10分ごとにE-AOS期間を提供する)ためにタイマーが使用され得る。
図3は、媒体132上で実装され得るAOSを伴うCSAT通信方式の別の例を示す。この例では、(通常の)AOS期間210に加えて(たとえば、AOSコントローラ146によって)E-AOS期間310が提供される。E-AOS期間310は、たとえば、より時間がかかるが、さほどレイテンシ敏感ではないことのある測定に使用され得る一方、(通常の)AOS期間210は、より短い時間量で完了し得るが、より頻繁に実行される必要があり得る他の測定に使用され得る。
(AOS期間210および/またはE-AOS期間310を含む)個別のAOS期間の時間ロケーションを参照すると、(たとえば、自己組織ネットワーク(SON:Self-Organizing Network)における、またはさもなければ同じ事業者に属する)複数のスモールセルアクセスポイントを有するアクセスポイント110のためにAOS期間スケジューリングを調整することは有利であり得る。これは、たとえば、アクセス端末120が近隣セルを検出または監視するいくつかの周波数間測定を容易にするのを助け得る。その上、サービングセルおよび近隣セルのAOS期間スケジューリングを調整することによって、様々な周波数内測定および周波数間測定が共通スケジュールに従って実行され、それによってアクセス端末120の構成を単純化することができる。
図4は、媒体132上で実装され得るAOSを伴うCSAT通信方式の別の例を示す。この例では、異なるスモールセルアクセスポイント(たとえば、アクセスポイント110および近隣アクセスポイント)に対応し得るSCell-1およびSCell-2として示されている異なる近隣セル、または場合によっては、同じアクセスポイントによって提供される異なるSCellの間で、AOS期間スケジューリングが調整される。図のように、2つの近隣SCellは、(AOS期間210および/またはE-AOS期間310を含む)それらのAOS期間を同時にスケジュールするように調整され得る。調整は、(たとえば、バックホールもしくはエアインターフェース上での)直接シグナリングを介して、またはセントラルコントローラもしくはSONエンティティなどの中間エンティティを介して達成され得る。調整は、たとえば、AOS周期性の指示、AOS持続時間の指示、何らかのE-AOS持続時間の指示などを有する1つもしくは複数のスケジューリングメッセージを含むことができ、または今度のAOSオン/オフ境界を示す一連の離散的トリガリングメッセージから成り得る。
アクセス端末120は、AOSを伴うCSAT通信方式に従って動作するアクセスポイント110とアクセス端末120との関連性の一部として、様々な方法で無線リソース測定(たとえば、RSRPまたはRSRQ)を実行するように構成され得る。いくつかの例について、以下で詳細に説明する。
図5は、媒体132上で実装され得るAOSを伴うCSAT通信方式の別の例を示す。この例では、アクセス端末120は、アクセスポイント110によって(たとえば、RAT Aトランシーバ140を介して)、AOS期間210中に無線リソース測定を実行するように構成される。図のように、AOS期間210ごとに、アクセスポイント110は、今度のAOS期間210のための周期的測定モードおよび対応する報告間隔を確立する測定対象により、アクセス端末120を構成することができる。各AOS期間210の開始と実質的に合致するものとして示されているが、構成することは、アクセス端末120がAOS期間210の開始時点で準備されているように、AOS期間210を予期して、前もって実行されてよいことが諒解されよう。同様に、アクセス端末120は、CSATが元に戻されたときに、または元に戻されることを予期して、TDMパターン循環中のAOS期間210の外での周期的測定を無効化するようにさらに構成され得る。
この例では、周期的測定モードは、いつアクセス端末120が測定を実行するかをアクセスポイント110が制御することを可能にし、AOS期間210中に測定が行われるようにするのを助ける。対応する報告間隔は、測定値が上述の様々なAP側動作(たとえば、チャネル選択、無線リソースおよび出力の管理など)において使用されるようにアクセスポイント110に返信されるのを確実にする。一例として、LTEでは、測定対象は、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Radio Resource Control (RRC)」と題する3GPP TS 36.331において説明されているタイプのmeasConfigメッセージを介して送られ得る。報告間隔は、同じ文書において定義されているタイプの対応するreportConfigメッセージを介して送られ得る。報告間隔は、AOS期間の持続時間ならびに報告される測定のタイプに関連するレイテンシ要件に基づいて選択され得る(たとえば、周波数内測定は、ReportInterval=ms120により確立され得る一方、周波数間測定は、より長いReportInterval=ms240により確立され得る)。
AOS期間210中の周期的測定に加えて、非AOS期間測定も、状況によっては、アクセス端末120のさらなる構成により許可され得る。非AOS期間測定を実行することは、検出されたSCellが、アクセス端末120によって維持される対応するセルデータベースにとどまるようにし、最近の測定情報が入手可能ではないという理由だけで次のAOS期間210の前に除外されることのないようにするのを助ける。これらの測定の中には、TDMパターン200の非アクティブ化期間206に該当し、そのため信頼できないものもあるが、アクティブ化期間204に対応し、SCellが除外される(これは本来、たとえば、AOS期間210とAOS期間210との間の1分間に測定が実行されない場合に発生し得る)のを防ぐのに十分となるものもある。しかしながら、以下でより詳細に説明するように、生じ得る他の問題に対処するために、アクセス端末120のさらなる構成が必要であり得る。
図6は、媒体132上で実装され得るAOSを伴うCSAT通信方式の別の例を示す。この例では、アクセス端末120は、アクセスポイント110によって(たとえば、RAT Aトランシーバ140を介して)、非AOS期間中に無線リソース測定を実行するようにさらに構成される。図のように、アクセス端末120は、アクセス端末が測定忠実性(measurement fidelity)のために通常実行するが、CSATにおけるTDMパターン200の無効化期間206によって損なわれ得る、無線リソース管理の時間平均化フィルタリング(たとえば、レイヤ3フィルタリング)を無効化することによって容易にされる、AOS期間210の外での(すなわち、TDMパターン循環中の)無線リソース測定(たとえば、RSRPまたはRSRQ)を有効化するように構成され得る。このタイプのフィルタリングを無効化することは、アクティブ化期間204中(ならびにAOS期間210中)に実行された正確な測定が、無効化期間206中に実行された他のゆがんだ測定またはノイズの多い測定とともに平均化することによって損なわれることのないようにするのを助ける。したがって、アクセス端末120におけるフィルタリングの無効化は、AOS期間測定と非AOS期間測定の両方の完全性を保持するために利用され得る。アクセス端末120によるフィルタリングの欠如を補償するために、アクセスポイント110によってバックエンドで他のフィルタリングが実行され得る。
このタイプのフィルタリング一例は、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Radio Resource Control (RRC)」と題する3GPP TS 36.331において説明されているタイプの「レイヤ3」フィルタリングである。レイヤ3フィルタリングは、たとえば、対応するフィルタ係数をゼロに設定する(たとえば、k=0)ことによって無効化され得る。例示のために図6において特定の時間に発生するものとして示されているが、アクセス端末120においてフィルタリングを無効化するように構成することは、任意の他の適切な時間に実行されてもなお、所望の効果を達成し得ることが諒解されよう。
図6にさらに示されるように、この例では、アクセス端末120は、非AOS期間中のイベントベースの(またはイベントトリガ型の)測定報告のために構成され得る。非AOS期間中のイベントベースの報告は、アクセス端末120からの測定報告が周期的ではなく、測定報告を正当化するのに十分な情報が識別されているかどうかを示すいくつかのトリガリングイベントに応答して提供されるという点で、上記で説明したAOS期間210中の周期的報告とは別個のものである。たとえば、LTEは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Radio Resource Control (RRC)」と題する3GPP TS 36.331において説明されているように、そのような機能を達成するために使用または変更され得るいくつかの標準化されたイベント(たとえば、イベントA2、A3、A4など)を定義する。異なるタイプの測定のために、異なるイベントが使用または変更され得る。
一例として、AOS期間210の外での無線リソース測定は、周波数間測定を含み得る。この例では、アクセス端末120は、近隣セル(たとえば、アクセスポイント110自体によって、または別の近くのスモールセルアクセスポイントによって提供される別のSCell)の信号品質に関連する報告しきい値に従ってイベントベースの報告を実行するように構成され得る。たとえば、LTEの場合、LTEモビリティのために定義された標準化されたイベントA4が、この目的で使用されてよく、それの関連するしきい値は、近隣セルによって実装されるTDMパターンのアクティブ化期間204から測定報告が生じるようにするのに十分に高く設定され得る。
別の例として、AOS期間210の外での無線リソース測定は、周波数内測定を含み得る。この例では、アクセス端末120は、それのサービングセルの信号品質に関連する報告しきい値に従ってイベントベースの報告を実行するように構成され得る。たとえば、LTEの場合、LTEモビリティのために定義された標準化されたイベントA2が、この目的で使用されてよく、それの関連するしきい値は、サービングセルによって実装されるTDMパターンのアクティブ化期間204から測定報告が生じるようにするのに十分に高く設定され得る。
図1に戻ると、SCellマネージャ148は、媒体132上のアクセスポイント110によって提供される1つまたは複数のSCellのセットを管理するように構成されてよく、そこからアクセス端末120は、(それぞれ、展開が補完的ダウンリンク(Supplemental DownLink)展開であるか、独立型(Standalone)展開であるかに応じて、認可された帯域または認可不要帯域で動作し得る)1次セル(PCell)とともにサービスを受け取ることができる。しかしながら、アクセス端末120のサービングセットにおけるSCellsを管理する(たとえば、追加または除去する)ために使用される従来の基準は、CSAT通信方式の循環によって損なわれやすい上述の同じ測定(たとえば、RSRPまたはRSRQなどのRRM測定)から来ている。したがって、以下では、これらの問題に対処するための、SCellサービングセット管理手順に対する様々な修正についてより詳細に述べる。
図7は、媒体132上で実装され得るCSAT通信方式の別の例を示す。この例では、アクセス端末120は、アクセスポイント110によって(たとえば、RAT Aトランシーバ140を介して)、アクセス端末120のサービングセット702との間で、例示的なSCell-1などのSCellを追加または除去するように構成され得る。AOS期間210中のセルの除去または追加のために、通常のRRM測定(たとえば、RSRP/RSRQ)が利用可能であり、所与のセルのパフォーマンスまたはアクセス端末120のためのサービングSCellとしての候補資格を評価するために使用され得る。しかしながら、AOS期間210は、かなり離間していることがあり、AOS期間210中のRRM測定にのみ依拠すると、高パフォーマンスSCellがサービングセット702に追加されることが阻まれること、または長い時間にわたってサービングセット702に不十分に機能するSCellがとどまることがあり、結果的にパフォーマンスが悪化しないとしても最適状態に及ばないことがある。
したがって、非AOS期間中、たとえば、除去決定は代わりに、TDMパターン循環中のAOS期間210の外で実行されるチャネル品質測定(たとえば、周波数間チャネル品質インジケータ(CQI:Channel Quality Indicator))に基づき得る。高いCQIは一般に、SCellのパフォーマンスが高く、SCellがサービングセット702において維持され得ることを示し得る一方、低いCQIは一般に、SCellのパフォーマンスが低く、SCellがサービングセット702から除外される必要があり得ることを示し得る。
非AOS期間中の追加決定の場合、PCellからのいくつかの測定が、SCellパフォーマンスの代替指標として使用され得る。たとえば、SCellおよびPCellが同じスモールセルアクセスポイント(たとえば、アクセスポイント110)によって提供されるとき、それらのパフォーマンスは、一般に相関し、一緒に上昇および低下し、その大きさの差は一般に、それらのそれぞれの動作帯域の異なる特性(たとえば、2GHzの範囲に近い認可されたキャリア上で動作するPCell、および5GHzの範囲に近い認可不要キャリア上で動作するSCellは、異なる信号分散特性に直面する)に起因する経路損失差に関係するスペクトル差分(または帯域幅オフセット(BO))に帰せられる。したがって、SCellは、対応するしきい値と比較して、BOによって調整される、SCellの対応するPCellの信号品質測定値(たとえば、RSRP)に基づいてサービングセット702に追加され得る。追加手順はさらに、たとえば、ネットワークリソースに対するアクセス端末の需要によって追加のキャリアが正当化されることを示す、しきい値を上回るアクセス端末のトラフィックの量に基づき得る。
図1に戻ると、以下で図8〜図12を参照しながらより詳細に説明するように、アクセス端末120の通信コントローラ124は、媒体132上の動作を管理するようにRAT Aトランシーバ150とともに動作し得る測定コントローラ154を含むことができる。測定コントローラ154は、アクセス端末120に、非アクティブ化期間206中に媒体132上で様々な周波数内測定および周波数間測定を実行するのを控えるよう指示することができ、上記で説明したように、この場合の測定は、非効果的であり得、チャネル選択ならびに物理セル識別子(PCI)衝突検出、移動性、追跡ループ手順などを含む他の測定ベースの手順を損なうことがある。アクセス端末測定行動を制御するために、アクセス端末120自体に存在する測定コントローラ154を利用することによって、そのような測定を制御するために本来は必要とされ得るアクセスポイント110とアクセス端末120との間のオーバーヘッドシグナリングが低減され得る。
図8は、媒体132上で実装され得る測定の有効化/無効化を伴うCSAT通信方式の一例を示す。この例では、RAT Aトランシーバ150は、TDM通信パターン200のアクティブ化期間204に従って特定の(第1の)周波数での媒体132上でのアクティブ化された動作のためにアクセス端末120を構成するアクティブ化コマンド(たとえば、媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)制御要素(CE:Control Element))を受信するように構成され得る。図2を参照しながら上記で説明したように、TDM通信パターン200は、媒体132上での通信のアクティブ化期間204および非アクティブ化期間206を定義することができる。測定コントローラ154は、その場合に、アクティブ化期間204中の第1の周波数(たとえば、周波数内RRM測定)および/または別の(第2の)周波数(たとえば、周波数間RRM測定)でのある種のシグナリングの監視を有効化するように構成され得る。第1および第2の周波数は、認可不要帯域または他の共有スペクトルでの周波数に対応し得る。監視され得る例示的なシグナリングは、限定はしないが、1次同期信号(PSS)、2次同期信号(SSS)、セル固有基準信号(CRS:Cell-specific Reference Signal)などを含む。
逆に、RAT Aトランシーバ150はさらに、TDM通信パターン200の非アクティブ化期間206に従って、第1の周波数でのアクティブ化された動作からアクセス端末120を構成解除する非アクティブ化コマンド(たとえば、別のMAC CE)を受信するように構成され得る。測定コントローラ154はさらに、その場合に、非アクティブ化期間206中の第1の周波数および/または第2の周波数でのシグナリングのアクセス端末120による監視を無効化するように構成され得る。
近隣セルにわたる周波数内測定および/または周波数間測定を容易にするためのさらなる改良として、CSATサイクルタイミングが(たとえば、所与の事業者内の、かつ実行可能な場合には複数の事業者にわたる)異なるSCellにわたって同期化され得る一方、個別のアクセスポイントに、各CSATサイクル内のそれぞれのパラメータ(たとえば、デューティ比、送信出力など)を適合させる柔軟性を引き続きもたらすことができる。
図9は、媒体132上で実装され得る測定の有効化/無効化を伴う同期サイクルCSAT通信方式の一例を示す。この例では、測定コントローラ154はさらに、少なくとも所与の事業者のアクセスポイントに共通し得る、ネットワークのために指定されたアクティブ化期間204の最低持続時間TON,min中に測定を実行するようアクセス端末120に命令するように構成され得る。図のように、(アクセスポイント110などの同じアクセスポイントまたは異なるアクセスポイントに対応し得る、AP SCell-1およびAP SCell-2として示されている)ネットワーク内の異なるセルは、異なるデューティ比で動作し得るが、同じ最低持続時間TON,minによって制約され得る。CSATサイクルタイミングを同期化し、共通最低持続時間TON,minに測定を制限することによって、アクセス端末120は、アクセス端末120が測定するセルの各々がアクティブに送信しているときにアクセス端末120の測定が実行されることを概ね保証され得る。
いくつかの設計では、アクセス端末120は、サービングセル測定および近隣セル測定のために別様に構成され得る。たとえば、それのサービングセルの場合は、(たとえば、サービングセルを提供するアクセスポイント110からの対応するアクティブ化/非アクティブ化コマンドを介して)いつサービングセルがアクティブ化されているかをアクセス端末120はより正確に知るので、全アクティブ化期間204中に測定が有効化されるように、図8の設計の場合のようにアクセス端末120を構成することは有利であり得る。一方、近隣セルの場合は、アクセス端末120は近隣セルの全アクティブ化期間204を知らないので、最低持続時間TON,minに測定が制限されるように、図9の設計の場合のようにアクセス端末120を構成することは有利であり得る。
図10は、媒体132上で実装され得る測定の有効化/無効化を伴う同期サイクルCSAT通信方式の別の例を示す。この例では、周波数間測定を実行するためにアクセス端末120がソースキャリア周波数からターゲットキャリア周波数に合わせることができるように、ネットワークによって(たとえば、サービングセルを介して)アクセス端末120に(他のアクセス端末の間で)測定ギャップが割り当てられる。通常、測定ギャップは、CSAT通信方式に従った動作と同期化されず、これは、上記で説明した同様の測定忠実性問題につながり得る。したがって、さらに示すように、周波数間測定のために、測定コントローラ154はさらに、アクティブ化されているとき、および測定ギャップが最低持続時間TON,minと重複するときのみ測定するようアクセス端末120に指示するように構成され得る。
図11は、媒体132上で実装され得る測定の有効化/無効化を伴う同期サイクルCSAT通信方式の別の例を示す。この例では、やはり、周波数間測定を容易にするためにネットワークによって(たとえば、サービングセルを介して)測定ギャップが割り当てられる。しかし、測定ギャップはさらにまた、周波数間測定をより容易にするために、CSAT通信方式に従った動作と同期化される。
図12は、上記で説明した技法に従ってRAT間で共有される通信媒体(たとえば、媒体132)上の動作を管理する例示的な方法を示す流れ図である。方法1200は、たとえば、アクセスポイント(たとえば、図1に示されるアクセスポイント110)によって実行され得る。
図のように、アクセスポイントは、第1のRAT(たとえば、Wi-Fi)に従って第1のRATシグナリングに関して媒体を監視する(ブロック1202)ことができる。監視は、たとえば、RAT Bトランシーバ142などのようなトランシーバによって実行され得る。アクセスポイントは、第1のRATシグナリングによる媒体の利用に関連する利用メトリックを決定する(ブロック1204)ことができる。決定は、たとえば、媒体利用アナライザ144などのような媒体利用アナライザによって実行され得る。アクセスポイントは、利用メトリックに基づいてTDM通信パターン(たとえば、TDM通信パターン200)に従って媒体上での通信のアクティブ化期間(たとえば、アクティブ化期間204)と非アクティブ化期間(たとえば、非アクティブ化期間206)との間で、第2のRAT(たとえば、LTE)に従った動作を循環させる(ブロック1206)ことができる。アクセスポイントは、第2のRATに従った動作に対して媒体上でのアクティブ化された通信のAOS期間(たとえば、AOS期間210)を提供するために、循環を周期的に無効化する(ブロック1208)ことができ、AOS期間は、TDM通信パターンの個別のアクティブ化期間よりも長い。一例として、AOS期間は、約1秒よりも長い持続時間および1分ごとに約1回よりも頻繁である周期性を含むことができる。
上記でより詳細に説明したように、いくつかの設計では、アクセスポイントは、セル検出に対してより長い期間を提供するために、AOS期間の長さを変更する(随意のブロック1210)こともできる。いくつかの設計では、アクセスポイントは、AOS期間中に1つまたは複数の無線リソース測定を実行するように、アクセス端末120などの1つまたは複数のアクセス端末を構成する(随意のブロック1212)こともできる。いくつかの設計では、循環は、1つまたは複数のSCellのセットに対して実行されてよく、アクセスポイントは、循環中のAOS期間の外で実行されたチャネル品質測定に基づいて、セットからSCellを除去する(随意のブロック1214)ことができる。いくつかの設計では、循環は、第1の周波数帯域に関連する、第2の周波数帯域に関連するPCellとともに動作する1つまたは複数のSCellのセットに対して実行されてよく、アクセスポイントは、PCellの信号品質測定値に基づいてセットにSCellを追加する(随意のブロック1214)ことができる。
図13は、上記で説明した技法に従ってRAT間で共有される通信媒体(たとえば、媒体132)上の動作を管理する例示的な方法を示す別の流れ図である。方法1300は、たとえば、アクセス端末(たとえば、図1に示されるアクセス端末120)によって実行され得る。
図のように、アクセス端末は、媒体上での通信のアクティブ化期間(たとえば、アクティブ化期間204)および非アクティブ化期間(たとえば、非アクティブ化期間206)を定義するTDM通信パターン(たとえば、TDMパターン200)のアクティブ化期間(たとえば、アクティブ化期間204)に従って、第1の認可不要周波数での媒体上でのアクティブ化された動作のためにアクセス端末を構成するアクティブ化コマンドを受信する(ブロック1302)ことができる。受信は、たとえば、RAT Aトランシーバ150などのようなトランシーバによって実行され得る。アクセス端末は、アクティブ化期間中の第1の認可不要周波数および/または第2の認可不要周波数でのシグナリングのアクセス端末による監視を有効化する(ブロック1304)ことができる。有効化は、たとえば、測定コントローラ154などのような測定コントローラによって実行され得る。アクセス端末は、TDM通信パターンの非アクティブ化期間に従って、第1の認可不要周波数でのアクティブ化された動作からアクセス端末を構成解除する非アクティブ化コマンドを受信する(ブロック1306)ことができる。受信は、たとえば、RAT Aトランシーバ150などのようなトランシーバによって実行され得る。アクセス端末は、非アクティブ化期間中の第1の認可不要周波数および/または第2の認可不要周波数でのシグナリングのアクセス端末による監視を無効化する(ブロック1308)ことができる。無効化は、たとえば、測定コントローラ154などのような測定コントローラによって実行され得る。
上記でより詳細に説明したように、いくつかの設計では、アクセス端末は、第1の認可不要周波数および/または第2の認可不要周波数で共通RATに従って動作する複数のアクセスポイントのために設定されたアクティブ化期間内の所定の最低持続時間に監視を制限する(随意のブロック1310)こともできる。
便宜上、アクセスポイント110およびアクセス端末120は、本明細書で説明する様々な実施例に従って構成され得る様々な構成要素を含むものとして、図1に示される。しかしながら、図示したブロックは様々な方法で実装され得ることが諒解されよう。いくつかの実装形態では、図1の構成要素は、たとえば、1つもしくは複数のプロセッサおよび/または(1つもしくは複数のプロセッサを含み得る)1つもしくは複数のASICなど、1つまたは複数の回路において実装され得る。ここで、各回路は、この機能を提供する回路によって使用される情報または実行可能コードを記憶するための少なくとも1つのメモリ構成要素を使用すること、および/または組み込むことができる。
図14〜図15は、一連の相互に関係する機能モジュールとして表されるアクセスポイント110およびアクセス端末120を実装するための装置の代替図を提供する。
図14は、一連の相互に関係する機能モジュールとして表される例示的なアクセスポイント装置1400を示す。監視するためのモジュール1402は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信デバイスまたはそれの構成要素(たとえば、通信デバイス112など)に対応し得る。決定するためのモジュール1404は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信コントローラまたはそれの構成要素(たとえば、通信コントローラ114など)に対応し得る。循環させるためのモジュール1406は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信デバイスまたはそれの構成要素(たとえば、通信デバイス112など)に対応し得る。周期的に無効化するためのモジュール1408は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信コントローラまたはそれの構成要素(たとえば、通信コントローラ114など)に対応し得る。変更するための随意のモジュール1410は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信コントローラまたはそれの構成要素(たとえば、通信コントローラ114など)に対応し得る。構成するための随意のモジュール1412は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信デバイスまたはそれの構成要素(たとえば、通信デバイス112など)に対応し得る。追加/除外するための随意のモジュール1414は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信コントローラまたはそれの構成要素(たとえば、通信コントローラ114など)に対応し得る。
図15は、一連の相互に関係する機能モジュールとして表される例示的なアクセス端末装置1500を示す。受信するためのモジュール1502は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信デバイスまたはそれの構成要素(たとえば、通信デバイス122など)に対応し得る。有効化するためのモジュール1504は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信コントローラまたはそれの構成要素(たとえば、通信コントローラ124など)に対応し得る。受信するためのモジュール1506は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信デバイスまたはそれの構成要素(たとえば、通信デバイス122など)に対応し得る。無効化するためのモジュール1508は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信コントローラまたはそれの構成要素(たとえば、通信コントローラ124など)に対応し得る。制限するための随意のモジュール1510は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信コントローラまたはそれの構成要素(たとえば、通信コントローラ124など)に対応し得る。
図14および図15のモジュールの機能は、本明細書の教示と矛盾しない様々な方法で実装され得る。いくつかの設計では、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電気構成要素として実装され得る。いくつかの設計では、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実装され得る。いくつかの設計では、これらのモジュールの機能は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)の少なくとも一部分を使用して実装され得る。本明細書で説明するように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連の構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含み得る。したがって、異なるモジュールの機能は、たとえば、集積回路の異なるサブセットとして、ソフトウェアモジュールのセットの異なるサブセットとして、またはそれらの組合せとして実装され得る。また、(たとえば、集積回路の、および/またはソフトウェアモジュールのセットの)所与のサブセットが、2つ以上のモジュールに関する機能の少なくとも一部分を実現する場合があることが諒解されよう。
加えて、図14〜図15によって表される構成要素および機能、ならびに本明細書で説明する他の構成要素および機能は、任意の適切な手段を使用して実装され得る。そのような手段はまた、少なくとも部分的に、本明細書で教示する対応する構造を使用して実装され得る。たとえば、図14〜図15の「ためのモジュール」構成要素とともに上記で説明した構成要素はまた、同様に指定された「ための手段」機能に対応し得る。したがって、いくつかの態様では、そのような手段のうちの1つまたは複数は、プロセッサ構成要素、集積回路、または本明細書で教示する他の適切な構造のうちの1つまたは複数を使用して実装され得る。
本明細書において「第1の」、「第2の」などの呼称を用いる要素へのいかなる参照も、一般的には、それらの要素の量または順序を限定するものではないことを理解されたい。むしろ、これらの呼称は、2つ以上の要素の間、または要素の実例の間を区別する都合のよい方法として本明細書において用いられる場合がある。したがって、第1の要素および第2の要素への参照は、そこで2つの要素しか利用できないこと、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。また、別段に記載されていない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を含むことができる。さらに、本説明または特許請求の範囲において用いられる「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」または「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」または「A、B、およびCからなる群のうちの少なくとも1つ」という形の用語は、「AまたはBまたはCまたはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。たとえば、この用語は、A、またはB、またはC、またはAおよびB、またはAおよびC、またはAおよびBおよびC、または2A、または2B、または2Cなどを含むことができる。
上の記述および説明に鑑みて、本明細書で開示した態様に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを当業者は諒解するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、上記ではそれらの機能に関して一般的に説明してきた。そのような機能が、ハードウェアとして実装されるかソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約次第である。当業者は、説明した機能を各特定の適用例に対して様々な方式で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
したがって、たとえば、装置または装置の任意の構成要素は、本明細書で教示する機能を提供するように構成され得る(または動作可能にされ得る、または適合され得る)ことが諒解されよう。これは、たとえば、機能を提供するように装置または構成要素を製造(たとえば、作製)することによって、機能を提供するように装置または構成要素をプログラミングすることによって、または何らかの他の適切な実装技法の使用を介して達成され得る。一例として、集積回路は、必要な機能を提供するために作製され得る。別の例として、集積回路は、必要な機能をサポートするために作製され、次いで、(たとえばプログラミングを介して)必要な機能を提供するように構成され得る。また別の例として、プロセッサ回路は、必要な機能を提供するためにコードを実行することができる。
さらに、本明細書で開示した態様に関連して説明した方法、シーケンス、および/またはアルゴリズムは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはこの2つの組合せで具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または一時的もしくは非一時的な当技術分野において既知の任意の他の形の記憶媒体内に存在する場合がある。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替案では、記憶媒体は、プロセッサ(たとえば、キャッシュメモリ)に一体とされてもよい。
したがって、たとえば、本開示のいくつかの態様は、認可不要の無線周波数帯域において動作周波数帯を共有するRAT間の通信管理のための方法を具現化する、一時的または非一時的なコンピュータ可読媒体を含み得ることも諒解されよう。一例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、第1のRATに従って第1のRATシグナリングに関して媒体を監視するための命令と、第1のRATシグナリングによる媒体の利用に関連する利用メトリックを決定するための命令と、利用メトリックに基づいてTDM通信パターンに従って媒体上での通信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で、第2のRATに従った動作を循環させるための命令と、第2のRATに従った動作に対して媒体上でのアクティブ化された通信のAOS期間を提供するために、循環を周期的に無効化するための命令であって、AOS期間は、TDM通信パターンの個別のアクティブ化期間よりも長い、命令とを含むことができる。別の例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、媒体上での通信のアクティブ化期間および非アクティブ化期間を定義するTDM通信パターンのアクティブ化期間に従って、第1の認可不要周波数での媒体上でのアクティブ化された動作のためにアクセス端末を構成するアクティブ化コマンドを受信するための命令と、アクティブ化期間中の第1の認可不要周波数および/または第2の認可不要周波数でのシグナリングのアクセス端末による監視を有効化するための命令と、TDM通信パターンの非アクティブ化期間に従って、第1の認可不要周波数でのアクティブ化された動作からアクセス端末を構成解除する非アクティブ化コマンドを受信するための命令と、非アクティブ化期間中の第1の認可不要周波数および/または第2の認可不要周波数でのシグナリングのアクセス端末による監視を無効化するための命令とを含むことができる。
上記の開示は様々な例示的な態様を示すが、添付の特許請求の範囲によって定義される本開示の範囲から逸脱することなく、示される例に対して様々な変更および修正がなされ得ることに留意されたい。本開示は、具体的に示された例のみに限定されることは意図されない。たとえば、別段述べられない限り、本明細書で説明された本開示の態様に従った方法クレームの機能、ステップ、および/または動作は、特定の順序で行われる必要はない。さらに、いくつかの態様は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。
110 アクセスポイント
112 通信デバイス
114 通信コントローラ
116 処理システム
118 メモリ構成要素
120 アクセス端末
122 通信デバイス
124 通信コントローラ
126 処理システム
128 メモリ構成要素
130 ワイヤレスリンク
132 媒体
140 RAT Aトランシーバ
142 RAT Bトランシーバ
144 媒体利用アナライザ
146 常時オン状態(AOS)コントローラ
148 2次セル(SCell)マネージャ
150 RAT Aトランシーバ
152 RAT Bトランシーバ
154 測定コントローラ
200 TDM通信パターン、TDMパターン
202 CSAT対応期間
204 アクティブ化(CSAT ON)期間
206 非アクティブ化(CSAT OFF)期間、無効化期間
208 CSATサイクル(TCSAT)
210 AOS期間
310 E-AOS期間
702 サービングセット
1200 方法
1300 方法
1400 アクセスポイント装置
1402 監視するためのモジュール
1404 決定するためのモジュール
1406 循環させるためのモジュール
1408 周期的に無効化するためのモジュール
1410 変更するための随意のモジュール
1412 構成するための随意のモジュール
1414 追加/除外するための随意のモジュール
1500 アクセス端末装置
1502 受信するためのモジュール
1504 有効化するためのモジュール
1506 受信するためのモジュール
1508 無効化するためのモジュール
1510 制限するための随意のモジュール

Claims (30)

  1. 無線アクセス技術(RAT)間で共有される通信媒体上の動作を管理するための装置であって、
    第1のRATに従って動作し、第1のRATシグナリングに関して前記媒体を監視するように構成された第1のトランシーバと、
    前記第1のRATシグナリングによる前記媒体の利用に関連する利用メトリックを決定するように構成された媒体利用アナライザと、
    第2のRATに従って動作し、前記利用メトリックに基づいて時分割多重化(TDM)通信パターンに従って前記媒体上での通信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で循環するように構成された第2のトランシーバと、
    前記第2のトランシーバに対して前記媒体上でのアクティブ化された通信の常時オン状態(AOS)期間を提供するために、前記循環を周期的に無効化するように構成されたAOSコントローラであって、前記AOS期間は、前記TDM通信パターンの個別のアクティブ化期間よりも長い、AOSコントローラと
    を含む装置。
  2. 前記AOS期間は、約1秒よりも長い持続時間および1分ごとに約1回よりも頻繁である周期性を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記AOSコントローラは、セル検出に対してより長い期間を提供するために、前記AOS期間の長さを変更するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  4. 前記AOS期間は、複数のスモールセルアクセスポイントの間で調整される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記第2のトランシーバは、前記AOS期間中に1つまたは複数の無線リソース測定を実行するように1つまたは複数のアクセス端末を構成するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記第2のトランシーバは、前記AOS期間のための周期的測定モードおよび対応する報告間隔を確立するために前記1つまたは複数のアクセス端末に測定対象を送ることによって、前記AOS期間を予期して構成を実行するように構成される、請求項5に記載の装置。
  7. 前記第2のトランシーバは、前記循環中の前記AOS期間の外での1つまたは複数の無線リソース測定を無効化するように前記1つまたは複数のアクセス端末を構成するようにさらに構成される、請求項5に記載の装置。
  8. 前記第2のトランシーバは、
    前記循環中の前記AOS期間の外での無線リソース測定を有効化するように前記1つまたは複数のアクセス端末を構成し、
    前記1つまたは複数のアクセス端末における前記無線リソース測定の時間平均化フィルタリングを無効化する
    ようにさらに構成される、請求項5に記載の装置。
  9. 前記第2のトランシーバは、前記循環中の前記AOS期間の外での前記無線リソース測定のイベントベースの報告を実行するように前記1つまたは複数のアクセス端末を構成するようにさらに構成される、請求項8に記載の装置。
  10. 前記AOS期間の外での前記無線リソース測定は周波数間測定を含み、イベントベースの報告を実行するように前記1つまたは複数のアクセス端末を前記構成することは、近隣セルの信号品質に関連する報告しきい値を構成することを含む、請求項9に記載の装置。
  11. 前記AOS期間の外での前記無線リソース測定は周波数内測定を含み、イベントベースの報告を実行するように前記1つまたは複数のアクセス端末を前記構成することは、サービングセルの信号品質に関連する報告しきい値を構成することを含む、請求項9に記載の装置。
  12. 前記循環は、1つまたは複数の2次セル(SCell)のセットに対して実行され、前記装置は、前記循環中の前記AOS期間の外で実行されたチャネル品質測定に基づいて、前記セットからSCellを除去するように構成されたSCellマネージャをさらに含む、請求項1に記載の装置。
  13. 前記SCellマネージャは、前記AOS期間中の無線リソース測定にさらに基づいて前記SCellを除去するように構成される、請求項12に記載の装置。
  14. 前記循環は、第1の周波数帯域に関連する、第2の周波数帯域に関連する1次セル(PCell)とともに動作する1つまたは複数の2次セル(SCell)のセットに対して実行され、前記装置は、前記PCellの信号品質測定値に基づいて前記セットにSCellを追加するように構成されたSCellマネージャをさらに含む、請求項1に記載の装置。
  15. 前記SCellマネージャは、前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域との間の経路損失差で調整されたしきい値と前記信号品質測定値を比較することによって、前記SCellを追加するように構成される、請求項14に記載の装置。
  16. 前記SCellマネージャは、追加のキャリアの使用を正当化するしきい値を上回るユーザトラフィックの量にさらに基づいて前記SCellを追加するように構成される、請求項14に記載の装置。
  17. 前記媒体は、1つまたは複数の時間、周波数、または認可不要の無線周波数帯域上の空間リソースを含み、
    前記第1のRATはWi-Fi技術を含み、
    前記第2のRATはLong Term Evolution(LTE)技術を含む、請求項1に記載の装置。
  18. 無線アクセス技術(RAT)間で共有される通信媒体上の動作を管理する方法であって、
    第1のRATに従って第1のRATシグナリングに関して前記媒体を監視するステップと、
    前記第1のRATシグナリングによる前記媒体の利用に関連する利用メトリックを決定するステップと、
    前記利用メトリックに基づいて時分割多重化(TDM)通信パターンに従って前記媒体上での通信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で、第2のRATに従った動作を循環させるステップと、
    前記第2のRATに従った動作に対して前記媒体上でのアクティブ化された通信のAOS期間を提供するために、前記循環を周期的に無効化するステップであって、前記AOS期間は、前記TDM通信パターンの個別のアクティブ化期間よりも長い、ステップと
    を含む方法。
  19. 前記AOS期間は、約1秒よりも長い持続時間および1分ごとに約1回よりも頻繁である周期性を含む、請求項18に記載の方法。
  20. セル検出に対してより長い期間を提供するために、前記AOS期間の長さを変更するステップをさらに含む、請求項18に記載の方法。
  21. 前記AOS期間中に1つまたは複数の無線リソース測定を実行するように1つまたは複数のアクセス端末を構成するステップをさらに含む、請求項18に記載の方法。
  22. 前記循環は、1つまたは複数の2次セル(SCell)のセットに対して実行され、前記方法は、前記循環中の前記AOS期間の外で実行されたチャネル品質測定に基づいて、前記セットからSCellを除去するステップをさらに含む、請求項18に記載の方法。
  23. 前記循環は、第1の周波数帯域に関連する、第2の周波数帯域に関連する1次セル(PCell)とともに動作する1つまたは複数の2次セル(SCell)のセットに対して実行され、前記方法は、前記PCellの信号品質測定値に基づいて前記セットにSCellを追加するステップをさらに含む、請求項18に記載の方法。
  24. 無線アクセス技術(RAT)間で共有される通信媒体上の動作を管理するための装置であって、
    前記媒体上での通信のアクティブ化期間および非アクティブ化期間を定義する時分割多重化(TDM)通信パターンのアクティブ化期間に従って、第1の周波数での前記媒体上でのアクティブ化された動作のために前記装置を構成するアクティブ化コマンドを受信するように構成されたトランシーバと、
    前記アクティブ化期間中の前記第1の周波数または第2の周波数でのシグナリングの前記装置による監視を有効化するように構成された測定コントローラと
    を含み、
    前記トランシーバは、前記TDM通信パターンの非アクティブ化期間に従って、前記第1の周波数でのアクティブ化された動作から前記装置を構成解除する非アクティブ化コマンドを受信するようにさらに構成され、
    前記測定コントローラは、前記非アクティブ化期間中の前記第1の周波数または前記第2の周波数での前記シグナリングの前記装置による監視を無効化するようにさらに構成される、装置。
  25. 前記監視は、前記第1の周波数での前記シグナリングの周波数内無線リソース管理(RRM)測定を含む、請求項24に記載の装置。
  26. 前記監視は、前記第2の周波数での前記シグナリングの周波数間無線リソース管理(RRM)測定を含む、請求項24に記載の装置。
  27. 前記測定コントローラは、前記第1の周波数または前記第2の周波数で共通RATに従って動作する複数のアクセスポイントのために設定された前記アクティブ化期間内の所定の最低持続時間に前記監視を制限するようにさらに構成される、請求項24に記載の装置。
  28. 前記測定コントローラは、前記アクティブ化期間の第1の部分中の前記第2の周波数での前記シグナリングの前記装置による監視を無効化するようにさらに構成され、前記第1の部分は、前記複数のアクセスポイントの間のサービングアクセスポイントによってスケジュールされた測定ギャップ期間の外にある、請求項27に記載の装置。
  29. 無線アクセス技術(RAT)間で共有される通信媒体上の動作を管理するための方法であって、
    前記媒体上での通信のアクティブ化期間および非アクティブ化期間を定義する時分割多重化(TDM)通信パターンのアクティブ化期間に従って、第1の周波数での前記媒体上でのアクティブ化された動作のためにアクセス端末を構成するアクティブ化コマンドを受信するステップと、
    前記アクティブ化期間中の前記第1の周波数または第2の周波数でのシグナリングの前記アクセス端末による監視を有効化するステップと、
    前記TDM通信パターンの非アクティブ化期間に従って、前記第1の周波数でのアクティブ化された動作から前記アクセス端末を構成解除する非アクティブ化コマンドを受信するステップと、
    前記非アクティブ化期間中の前記第1の周波数または前記第2の周波数での前記シグナリングの前記アクセス端末による監視を無効化するステップと
    を含む方法。
  30. 前記第1の周波数または前記第2の周波数で共通RATに従って動作する複数のアクセスポイントのために設定された前記アクティブ化期間内の所定の最低持続時間に前記監視を制限するステップをさらに含む、請求項29に記載の方法。
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