JP2017514371A - 共有スペクトルにおける不連続受信(drx)認識キャリア感知適応送信(csat) - Google Patents

共有スペクトルにおける不連続受信(drx)認識キャリア感知適応送信(csat) Download PDF

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Abstract

共有スペクトルにおける不連続受信(DRX)認識キャリア感知適応送信(CSAT)通信のためのシステムおよび方法が開示される。アクセスポイントはたとえば、第1のRATに従って媒体を介して信号を受信し、その受信した信号に基づいて、第1のRATと関連付けられる媒体の利用率を特定し得る。媒体の特定された利用率に基づいて、第2のRATの動作は、時分割多重(TDM)通信パターンに従って媒体を通じた送信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で循環され得る。TDM通信パターンに従って、第2のRATと関連付けられるアクセス端末をアクティブ化または非アクティブ化するために、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)がそのアクセス端末に送信され得る。MAC CE送信のタイミングは、TDM通信パターンと、アクセス端末と関連付けられるDRXパターンとに基づき得る。

Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2014年4月11日に出願された「DISCONTINUOUS RECEPTION (DRX)-AWARE CARRIER SENSE ADAPTIVE TRANSMISSION (CSAT) IN UNLICENSED SPECTRUM」という表題の米国仮出願第61/978,698号の利益を主張する。
本開示の態様は全般に遠隔通信に関し、より詳細には、複数のワイヤレス無線アクセス技術(RAT)などの共存に関する。
音声、データ、マルチメディアなどのような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために、ワイヤレス通信システムが広く展開されている。通常のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信出力など)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムである。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムなどを含む。これらのシステムは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって提供されるLong Term Evolution(LTE)、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって提供されるUltra Mobile Broadband(UMB)およびEvolution Data Optimized(EV-DO)、米国電気電子技術者協会(IEEE)によって提供される802.11などのような規格に適合して展開されることが多い。
セルラーネットワークにおいて、「マクロセル」アクセスポイントは、ある地理的エリアにわたって多数のユーザに接続およびカバレージを提供する。その地理的領域にわたって良好なカバレージを提供するために、マクロネットワーク展開が慎重に計画され、設計され、実施される。住宅およびオフィスビルのような、屋内のカバレージまたは他の特定の地理的なカバレージを改善するために、最近では、通常は低出力のアクセスポイントである追加の「スモールセル」が、従来のマクロネットワークを補完するために展開され始めている。スモールセルアクセスポイントは、さらなる容量の増大、より豊かなユーザ体験などを提供することもできる。
最近では、スモールセルLTE動作は、たとえば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)技術によって使用されるUnlicensed National Information Infrastructure(U-NII)帯域のような、無認可周波数スペクトルへと拡張されている。スモールセルLTE動作のこの拡張は、LTEシステムのスペクトル効率を、したがって容量を向上させるように設計される。しかしながら、これは、通常は同じ無認可帯域を利用する他の無線アクセス技術(RAT)、特に「Wi-Fi」と一般に呼ばれるIEEE 802.11x WLAN技術の動作に影響を与えることもある。
共有スペクトルにおける不連続受信(DRX)認識キャリア感知適応送信(CSAT)通信のためのシステムおよび方法が開示される。
1つの実施例では、無線アクセス技術(RAT)間で共有される通信媒体上の動作を管理するためのCSATのための方法が開示される。その方法は、たとえば、第1のRATに従って媒体を介して信号を受信するステップと、受信した信号に基づいて、第1のRATと関連付けられる媒体の利用率を特定するステップと、時分割多重化(TDM)通信パターンに従って媒体を通じた送信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で第2のRATの動作を循環させるステップであって、循環は媒体の特定された利用率に基づく、ステップと、TDM通信パターンに従って、第2のRATと関連付けられるアクセス端末をアクティブ化または非アクティブ化するために、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)をアクセス端末に送信するステップであって、MAC CE送信のタイミングは、TDM通信パターンと、アクセス端末と関連付けられるDRXパターンとに基づく、ステップとを含み得る。
別の実施例では、RAT間で共有される通信媒体上の動作を管理するためのCSATのための装置が開示される。この装置は、たとえば、第1および第2のトランシーバとプロセッサとを備え得る。第1のトランシーバは、第1のRATに従って媒体を介して信号を受信するように構成され得る。プロセッサは、受信した信号に基づいて、第1のRATと関連付けられる媒体の利用率を特定するように、また、TDM通信パターンに従って、媒体を介して送信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で第2のRATの動作を循環させるように構成され得、その循環は、媒体の特定された利用率に基づくものである。第2のトランシーバは、TDM通信パターンに従って、第2のRATと関連付けられるアクセス端末をアクティブ化または非アクティブ化するために、アクセス端末にMAC CEを送信するように構成され得、MAC CE送信のタイミングは、TDM通信パターンと、アクセス端末と関連付けられるDRXパターンとに基づくものである。
別の実施例では、RAT間で共有される通信媒体上の動作を管理するためのCSATのための別の装置が開示される。その装置は、たとえば、第1のRATに従って媒体を介して信号を受信するための手段と、受信した信号に基づいて、第1のRATと関連付けられる媒体の利用率を特定するための手段と、TDM通信パターンに従って媒体を通じた送信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で第2のRATの動作を循環させるための手段であって、循環は媒体の特定された利用率に基づく、手段と、TDM通信パターンに従って、第2のRATと関連付けられるアクセス端末をアクティブ化または非アクティブ化するために、MAC CEをアクセス端末に送信するための手段であって、MAC CE送信のタイミングは、TDM通信パターンと、アクセス端末と関連付けられるDRXパターンとに基づく、手段とを備え得る。
別の実施例では、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、RAT間で共有される通信媒体上で動作を管理するための動作を実行させるコードを含んだ一時的または非一時的コンピュータ可読媒体が開示される。そのコンピュータ可読媒体は、たとえば、第1のRATに従って媒体を介して信号を受信するための命令と、受信した信号に基づいて、第1のRATと関連付けられる媒体の利用率を特定するための命令と、TDM通信パターンに従って媒体を通じた送信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で第2のRATの動作を循環させるための命令であって、循環は媒体の特定された利用率に基づく、命令と、TDM通信パターンに従って、第2のRATと関連付けられるアクセス端末をアクティブ化または非アクティブ化するために、MAC CEをアクセス端末に送信するための命令であって、MAC CE送信のタイミングは、TDM通信パターンと、アクセス端末と関連付けられるDRXパターンとに基づく、命令とを備え得る。
添付の図面は、本開示の様々な態様の説明を助けるために提示され、態様の限定ではなく、態様の例示のためにのみ提供される。
アクセス端末(AT)と通信しているアクセスポイント(AP)を含む例示的なワイヤレス通信システムを示す図である。 共有される通信媒体上における無線アクセス技術(RAT)間の相互リンク干渉を示すシステムレベルの図である。 例示的な非連続受信(DRX)通信モードを示す図である。 様々なCSATおよびDRX循環パラメータによる、いくつかのアクセス端末をアクティブ化し非アクティブ化するために使用され得る例示的なLTEのアクティブ化/非アクティブ化媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を示す図である。 DRX認識を伴う例示的なCSAT通信方式を示す図である。 DRX認識を伴う別の例示的なCSAT通信方式を示す図である。 RAT間で共有される通信媒体上の動作を管理するためのDRX認識CSAT通信の例示的な方法を示す流れ図である。 一連の相互に関係する機能モジュールとして表される例示的なアクセスポイント装置を示す図である。
本開示は一般に、不連続受信(DRX)認識キャリア感知適応送信(CSAT)に関する。CSATを実装するアクセスポイントは、対応するCSAT時分割多重(TDM)通信パターンに従うだけでなく、MAC CEが適切に受信されることを保証するように各アクセス端末のDRXパターンをも考慮して、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)のアクティブ化および非アクティブ化コマンドを送るように構成され得る。いくつかのシナリオでは、様々なDRXパラメータもまた、TDM通信パターンの少なくとも一部分とのDRXの整合をより良好に調整するように修正され得るか、またはそうでなければ設定され得る。
本開示のより具体的な態様は、例示のために提供される様々な例を対象とする次の説明および関連図面で提供される。本開示の範囲から逸脱することなく、代替の態様が考案され得る。加えて、さらに関連性のある詳細を不明瞭にしないように、本開示のよく知られている態様は詳細に説明されないことがあり、または省略されることがある。
下で説明される情報および信号は、多種多様な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを当業者は理解されよう。たとえば、下の説明全体を通して参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、具体的な適用例、所望の設計、対応する技術などに一部応じて、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、多くの態様について、たとえば、コンピューティングデバイスの要素によって実行されるべき一連のアクションに関して説明する。本明細書において説明される様々な動作は、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つもしくは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、または両方の組合せによって実行され得ることが認識されよう。さらに、本明細書で説明される態様の各々に対して、任意のそのような態様の対応する形は、たとえば、説明される動作を実行する「ように構成された論理」として実装され得る。
図1は、アクセス端末(AT)と通信しているアクセスポイント(AP)を含む例示的なワイヤレス通信システムを示す。別段述べられない限り、「アクセス端末」および「アクセスポイント」という用語は、任意の特定の無線アクセス技術(RAT)に特有であることまたはそれに限定されることは意図されない。一般に、アクセス端末は、ユーザが通信ネットワーク上で通信することを可能にする任意のワイヤレス通信デバイス(たとえば、モバイルフォン、ルータ、パーソナルコンピュータ、サーバ、エンターテインメントデバイス、モノのインターネット(IOT)/あらゆるもののインターネット(IOE)対応デバイス、車載通信デバイスなど)であり得、様々なRAT環境ではユーザデバイス(UD)、移動局(MS)、加入者局(STA)、ユーザ機器(UE)などと代替的に呼ばれることがある。同様に、アクセスポイントは、アクセスポイントが展開されるネットワークに応じて、アクセス端末と通信している1つまたはいくつかのRATに従って動作することができ、基地局(BS)、ネットワークノード、NodeB、evolved NodeB(eNB)などと代替的に呼ばれることがある。そのようなアクセスポイントは、たとえば、スモールセルアクセスポイントに対応し得る。「スモールセル」は全般に、フェムトセル、ピコセル、マイクロセル、Wi-Fi AP、他の小カバレージエリアAPなどを含み得る、またはそうでなければそのように呼ばれ得る、低出力のアクセスポイントの分類を指す。マクロセルカバレージを補完するためにスモールセルが展開されることがあり、近隣内の数ブロックまたは地方環境における数平方マイルがカバーされ、それによってシグナリングの改善、さらなる容量の増大、より豊かなユーザ体験などが実現し得る。
図1の例では、アクセスポイント110およびアクセス端末120は、それぞれ一般に、少なくとも1つの指定されたRATを介して他のネットワークノードと通信するための(通信デバイス112および122によって表される)ワイヤレス通信デバイスを含む。通信デバイス112および122は、指定されたRATに従って、信号(たとえば、メッセージ、指示、情報など)を送信および符号化するように、また逆に、信号(たとえば、メッセージ、指示、情報、パイロットなど)を受信および復号するように様々に構成され得る。アクセスポイント110およびアクセス端末120はまた、それぞれ一般に、それらのそれぞれの通信デバイス112および122の動作を制御する(たとえば、指示する、変更する、有効化する、無効化する、など)ための(通信コントローラ114および124によって表される)通信コントローラを含むことができる。通信コントローラ114および124は、(処理システム116および126ならびにメモリ構成要素118および128として示される)それぞれのホストシステム機能の指示により、またはそうでなければそれぞれのホストシステム機能と連携して、動作することができる。いくつかの設計では、通信コントローラ114および124は、それぞれのホストシステム機能に部分的にまたは完全に組み込まれ得る。
図示された通信をより詳細に見ると、アクセス端末120は、ワイヤレスリンク130を介して、アクセスポイント110とメッセージの送受信を行うことができ、メッセージは様々なタイプの通信に関する情報(たとえば、音声、データ、マルチメディアサービス、関連する制御シグナリングなど)を含む。ワイヤレスリンク130は、他の通信ならびに他のRATと共有され得る、図1において例として媒体132として示される所定の通信媒体上で動作することができる。このタイプの媒体は、媒体132の場合のアクセスポイント110およびアクセス端末120など、1つまたは複数の送信機/受信機ペアの間の通信に関連する(たとえば、1つまたは複数のキャリアにわたる1つまたは複数のチャネルを網羅する)1つまたは複数の周波数、時間、および/または空間通信リソースから成り得る。
具体的な例として、媒体132は、他のRATと共有される無認可周波数帯域のうちの少なくとも一部分に対応し得る。一般に、アクセスポイント110およびアクセス端末120は、それらが展開されるネットワークに応じて1つまたは複数のRATに従って、ワイヤレスリンク130を介して動作することができる。これらのネットワークは、たとえば、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワークなどの様々な変形形態を含むことができる。様々な認可された周波数帯域が(たとえば、米国の連邦通信委員会(FCC)などの政府機関によって)そのような通信のために確保されているが、いくつかの通信ネットワーク、特にスモールセルアクセスポイントを採用している通信ネットワークは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)技術、特に「Wi-Fi」と一般に呼ばれるIEEE 802.11x WLAN技術によって使用されるUnlicensed National Information Infrastructure(U-NII)帯域のような無認可周波数帯域へと動作を拡張させている。
図1の例では、アクセスポイント110の通信デバイス112は、あるRATに従って動作するように構成された1次RATトランシーバ140および別のRATに従って動作するように構成された2次RATトランシーバ142を含む、それぞれのRATに従って動作する2つのコロケートされたトランシーバを含む。本明細書で使用される場合、「トランシーバ」は、送信機回路、受信機回路、またはそれらの組合せを含むことができるが、すべての設計において送信と受信の両方の機能を提供する必要はない。たとえば、いくつかの設計において、完全な通信を実現することが必要とされないときに、コストを低減するために低機能受信機回路が採用され得る(たとえば、Wi-Fiチップまたは単に低レベルスニッフィングを提供する同様の回路)。さらに、本明細書で使用される場合、「コロケートされた」(たとえば、無線装置、アクセスポイント、トランシーバなど)という用語は、様々な構成のうちの1つを指し得る。たとえば、同じ筐体の中にある構成要素、同じプロセッサによってホストされる構成要素、互いに定められた距離内にある構成要素、および/または任意の要求される構成要素間通信(たとえば、メッセージング)のレイテンシ要件を満たすインターフェース(たとえば、イーサネット(登録商標)スイッチ)を介して接続される構成要素である。
1次RATトランシーバ140および2次RATトランシーバ142は、異なる機能を提供することができ、異なる目的に使用され得る。一例として、1次RATトランシーバ140は、ワイヤレスリンク130上でのアクセス端末120との通信を実現するようにLong Term Evolution(LTE)技術に従って動作することができ、2次RATトランシーバ142は、LTE通信に干渉する可能性またはLTE通信によって干渉される可能性がある媒体132上のWi-Fiシグナリングを監視するようにWi-Fi技術に従って動作することができる。2次RATトランシーバ142は、対応するベーシックサービスセット(BSS)に通信サービスを提供するフルWi-Fi APとして働いてもよく、あるいは働かなくてもよい。アクセス端末120の通信デバイス122は、いくつかの設計では、図1に1次RATトランシーバ150および2次RATトランシーバ152として示すように、同様の1次RATトランシーバおよび/または2次RATトランシーバ機能を含んでもよいが、そのような二重のトランシーバ機能は必要でないこともある。
以下で図2〜図8を参照しながらより詳細に説明するように、アクセスポイント110の通信コントローラ114は、媒体利用アナライザ144および動作モードコントローラ146を含むことができ、これらは、媒体132上の動作を管理するように、1次RATトランシーバ140および/または2次RATトランシーバ142とともに動作することができる。
図2は、媒体132上で実装され得る本明細書ではキャリア感知適応送信(CSAT)と呼ばれる例示的な長期時分割多重化(TDM)通信方式のいくつかの態様を示す。(i)アクセスポイント110とアクセス端末120との間の1次RAT通信と、(ii)近隣デバイス間の他の2次RAT通信との共存を、たとえば、TDM通信パターン200に従って(たとえば、無認可帯域でのアクセスポイント110によって提供される対応するセカンダリセル(SCell)上の)媒体132上での1次RATの動作を循環させることによって促進するために、CSAT通信方式が使用され得る。本明細書で提供されるようなCSAT通信方式は、混合したRATの共存環境のためにいくつかの利点を提供し得る。
図のように、CSAT有効化期間202中、1次RATの動作は、アクティブ化(CSAT ON)期間204と非アクティブ化(CSAT OFF)期間206との間で経時的に循環し得る。所与のアクティブ化期間204/非アクティブ化期間206のペアがCSATサイクル(TCSAT)208を構成し得る。各アクティブ化期間204に関連する時間期間TON中、媒体132上の1次RAT送信は、通常の比較的高い送信出力で進行し得る。一方、各非アクティブ化期間206に関連する時間期間TOFF中、媒体132上の1次RAT送信は、低減されるか、または場合によっては、2次RATに従って動作している近隣デバイスに媒体132を譲るように十分に無効化される。対照的に、CSAT無効化期間210の間、循環は無効化され得る。
たとえば、デューティ比(すなわち、TON/TCSAT)ならびにアクティブ化期間204および非アクティブ化期間206の間のそれぞれの送信出力を含む、関連付けられるCSATパラメータの各々が、CSAT通信方式を動的に最適化するために媒体132上の現在のシグナリング条件に基づいて適合され得る。たとえば、2次RAT(たとえば、Wi-Fi)に従って動作するように構成された2次RATトランシーバ142は、媒体132上での1次RAT通信に干渉する可能性または1次RAT通信によって干渉される可能性がある2次RATシグナリングに関して媒体132を監視するようにさらに構成され得る。媒体利用アナライザ144は、2次RATシグナリングによる媒体132の利用に関連する利用メトリックを決定するように構成され得る。利用メトリックに基づいて、関連パラメータが動作モードコントローラ146によって設定されてよく、1次RAT(たとえば、LTE)に従って動作するように構成された1次RATトランシーバ140は、それに従って媒体132上での通信のアクティブ化期間204と通信の非アクティブ化期間206との間で循環するようにさらに構成され得る。一例として、利用メトリックが高い(たとえば、しきい値を上回る)場合、パラメータのうちの1つまたは複数は、1次RATトランシーバ140による媒体132の使用が(たとえば、デューティ比または送信出力の低減を介して)減らされるように調整され得る。逆に、利用メトリックが低い(たとえば、しきい値を下回る)場合、パラメータのうちの1つまたは複数は、1次RATトランシーバ140による媒体132の使用が(たとえば、デューティ比または送信出力の増大を介して)増やされるように調整され得る。
さらなる拡張として、CSATとのアクセス端末の同期化およびそれに対応するTDM通信パターンが、不連続受信(DRX)などの他の通信システム動作と協調され得る。
図3は、連続的な受信を必要としないアプリケーションのためにいくつかのアクセス端末と通信するために使用され得る、例示的なDRX通信モードを示す。示されるように、ある所定の時間または取り決められた時間において、アクセス端末の受信機(RX)が(たとえば、接続された状態において)オンにされるが、他の時間では、それはオフにされ(DRXギャップと呼ばれる)、アクセス端末は低電力状態に入る。たとえば、アクセス端末120の1次RATトランシーバ150はこのようにしてオンおよびオフにされ得る。所与のDRXサイクルのオン期間の間、アクセス端末の受信機は、ダウンリンクデータを識別するために、対応する制御チャネルなど(LTE物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)として図示)を監視し得る。アクセス端末にサービスするアクセスポイント(たとえば、アクセス端末120にサービスするアクセスポイント110)は、DRX動作を制御するかまたはそうでなければ認識し、それに従って通信をスケジュールし得る。
一般に、DRXは、連続的にではなく、設定可能な間隔または所定の間隔でのみ制御チャネルを監視することによって、デバイスがバッテリー電力を保存することを可能にする。しかしながら、様々な理由により、DRX動作は、DRXモードにあるアクセス端末がCSAT ON(アクティブ化)期間の最中にスリープすること(たとえば、DRX OFF期間に入ること)および/またはCSAT OFF(非アクティブ化)期間の最中にウェイクアップすること(たとえば、DRX ON期間に入ること)ができるように、CSAT動作と完全に同期されなくてもよい。これらの状況では、アクセス端末は、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)アクティブ化または非アクティブ化コマンドを適切に受信しないことがあり、またCSAT ON/OFFの循環と同期されなくなり、その結果、アクセス端末のチャネル推定およびタイミングループが損なわれることになり得る。たとえば、CSAT ON(アクティブ化)期間の間にMACアクティブ化モードにあるアクセス端末は、DRXサイクルに従って、次のCSAT OFF(非アクティブ化)期間に達する前に、したがって対応するMAC CE非アクティブ化コマンドを受信する前にスリープし得る(たとえば、DRX OFF期間に入り得る)。DRX自体はMACアクティブ化/非アクティブ化モードの状態を変更しないので、アクセス端末がその後、CSAT OFF(非アクティブ化)期間の間にウェイクアップする(たとえば、DRX ON期間に入る)場合、アクセス端末は、依然としてMACアクティブ化モードにあり、CSAT OFF(非アクティブ化)期間の間に、キャリア対干渉(C/I)測定、チャネル品質インジケータ(CQI)測定、基準信号受信電力(RSRP)測定、基準信号受信品質(RSRQ)測定など、様々な測定を実施しようと試みる。アクセス端末は、この時間の間、アクセスポイントを発見することができないが、しかしながら、アクセスポイントはオフにされているので、測定は損なわれることになる。
そのような問題に対処するため、アクセスポイント110など、CSATを実装するアクセスポイントは、対応するTDM通信パターンに従うだけでなく、MAC CEが適切に受信されることを保証するように各アクセス端末のDRXパターンをも考慮して、MAC CEのアクティブ化および非アクティブ化コマンドを送るように構成され得る。すなわち、アクセスポイントは、DRX ON期間と一致するように、(CSAT ON/OFFの境界と比較して)遅かれ早かれ、所与のMAC CEを送り得る。たとえば、アクセス端末をMAC非アクティブ化モードにするためには、MAC CE非アクティブ化コマンドが、CSAT OFFの遷移を予測して通常どおりに、またはDRX OFFの遷移がCSAT OFF(非アクティブ化)期間より前に生じる場合はそのDRX OFFの遷移を予測して早期に、送られ得る。反対に、アクセス端末をMACアクティブ化モードにするためには、MAC CEアクティブ化コマンドが、CSAT ONの遷移を予測して通常どおり送られるか、または、DRX ONの遷移がCSAT ON(アクティブ化)期間の間に生じる場合は遅延されて、そのDRX ONの遷移に続き得る。
図4は、様々なCSATおよびDRX周期化パラメータによる、いくつかのアクセス端末をアクティブ化し非アクティブ化するために使用され得る例示的なLTEのアクティブ化/非アクティブ化MAC CEを示す。アクティブ化/非アクティブ化MAC CEは通常、論理チャネル識別子(LCID)が「11011」に設定されたMACパケットデータユニット(PDU)サブヘッダによって特定される。これは通常、一定のサイズを有し、7個のCフィールドと1個のRフィールドを含む単一のオクテットからなる。
特に、図示したアクティブ化/非アクティブ化MAC CE 400は、図示のように、いくつかのSCellIndexフィールド(Ci: C1〜C7)と予約済みビット(R)とを含んでいる。各SCellIndexフィールドは、SCellIndex iを有するSCellのアクティブ化/非アクティブ化状態を示す。各SCellIndexフィールドは、SCellIndex iを有するSCellがアクティブ化されるべきであることを示すために、「1」に設定され得る。各SCellIndexフィールドは、SCellIndex iを有するSCellが非アクティブ化されるべきであることを示すために、「0」に設定され得る。予備ビットは「0」または何らかの他の値に設定され得る。
図5は、DRX認識を伴う例示的なCSAT通信方式を示す。この例では、アクセスポイント(たとえば、アクセスポイント110)は図示したCSATサイクルに従って動作し、関連するアクセス端末(たとえば、アクセス端末120)は図示したDRXサイクルに従って動作する。
図示のように、第1の時間(T1)では、アクセスポイントは、CSAT通信用に確立されたTDM通信パターンに従って、その送信機をオンにする。アクセスポイントはしかしながら、アクセス端末がDRX OFF期間内にあり、コマンドを適切に受信しないため、この時間にはMAC CEアクティブ化コマンドをアクセス端末に送信しない。第2の時間(T2)では、アクセス端末は、CSAT ON(アクティブ化)期間の間にDRX ON期間に遷移する。この時間ではまたはこの時間付近では、アクセスポイントはMAC CEアクティブ化コマンドをアクセス端末に送信し得る。
後の時間(T3)では、アクセス端末は、DRX OFF期間に遷移する。この遷移は、CSAT ON(アクティブ化)期間(T4)が終わる前に生じる。アクセス端末がDRX OFF期間に遷移するのを予測して、アクセスポイントは、CSAT ON(アクティブ化)期間が依然として実施されていても、MAC CE非アクティブ化コマンドをアクセス端末に送る。これはすなわち、これがアクセス端末にMAC非アクティブ化モードに入るように命令する最後の機会となり得ることをアクセスポイントが認識しているためである。CSAT OFF遷移時間(T4)では、アクセス端末は、DRX OFF状態にあり、いかなるMAC CEも適切に受信することができない。
続くCSAT OFF(非アクティブ化)期間(T5)の間のある時点で、アクセス端末はウェイクアップし、DRX ON状態に入る。後続のCSAT ON(アクティブ化)期間はまだ始まっていないため、この時点でアクセスポイントによって要求されるアクションはない。後の時間(T6)では、CSAT ON(アクティブ化)期間が始まり、アクセスポイントはMAC CEアクティブ化コマンドをアクセス端末に送るが、アクセス端末はDRX ON状態のままであり、したがってそれを適切に受信し得る。
CSAT ON(アクティブ化)期間(T7)の間の後の時間で、アクセス端末は再びDRX OFF状態に入る。しかしながら、アクセスポイントは、同じCSAT ON(アクティブ化)期間(T8)の間の後続の時点で、アクセス端末が再びDRX ON状態に入ることを認識しているため、アクセスポイントは、この時間にはアクセス端末のMAC構成モードに関するアクションをとらない。いくつかの設計では、アクセスポイントはそれでもやはり、この状況でMAC CE非アクティブ化コマンド(T7において)および対応するMAC CEアクティブ化コマンド(T8にて)を送ることを選び得るが、このことは一般に必須ではなく、またそのような付加的なコマンドを控えることが、シグナリングリソースおよびアクセス端末の電池寿命を温存するのに役立ち得ることが諒解されよう。代わりに、アクセスポイントは、次のCSAT OFF遷移(T9)において単一のMAC CE非アクティブ化コマンドを送り得る。
一般に、上記で説明したMAC CEシグナリング方式に従ってDRXパターンとCSAT TDM通信パターンとを分離した状態に保つことにより、各機構は、さらなる相互制約を課すことなく、それらのそれぞれの意図された目的のために、より効率的に動作することが可能となる。いくつかの設計では、しかしながら、少なくともある程度、かついくつかのアクセス端末に対して、DRXパターンをCSAT TDM通信パターンと揃えることが有利であり得る。たとえば、アクセスポイントは、DRX ON期間とCSAT ON(アクティブ化)期間との重複を最大化するために、または少なくとも増大させるために、1つまたは複数の高トラフィックのアクセス端末(たとえば、一般に高トラフィックと関連付けられる、5.15GHz〜5.725GHzの範囲内の周波数など、5GHzの帯域においてサービスされるアクセス端末)のDRXパターンをCSAT TDM通信パターンと揃えて、それによってアクセス端末に対する送信機会を増やし全体的なスループットを上げることができる。極端なシナリオでは、アクセスポイントは、それらの高トラフィックのアクセス端末に対してDRX動作を無効化し得る。
図6は、DRX認識を伴う別の例示的なCSAT通信方式を示し、ここで、DRXパターンはCSAT TDM通信パターンと実質的に揃えられている。ここでは、図5の例と同様に、アクセスポイント(たとえば、アクセスポイント110)は図示したCSATサイクルに従って動作し、関連するアクセス端末(たとえば、アクセス端末120)は図示したDRXサイクルに従って動作する。
第1のサイクルに示すように、DRXパターンは、各DRX ON遷移と各CSAT ON遷移とが実質的に同じ時間(T10)に生じるように、また各DRX OFF遷移と各CSAT OFF遷移とが実質的に同じ時間(T11)に生じるように、CSAT TDM通信パターンと揃えられ得る。したがって、対応するMAC CEアクティブ化コマンドは、CSAT ON遷移時間(T10)に通常どおりまたはそれを予測して送られてよく、また対応するMAC CE非アクティブ化コマンドは、CSAT OFF遷移時間(T11)に通常どおりまたはそれを予測して送られてよい。
第2のサイクルに示すように、DRXパターンは、時間と周期との両方における異なる重複度を伴って、他の方式でもCSAT TDM通信パターンと揃えられ得る。
他のDRXパラメータはまた、CSATと同期するように構成され得る。たとえば、DRX非アクティビティタイマーは、CSATとのDRXパターンの整合を維持するように特別に構成され得る。DRX非アクティビティタイマーは、アクセス端末が最後の正常な復号から制御チャネル(たとえば、PDCCH)サブフレームを正常に復号するために待機する持続時間を(たとえば、ダウンリンクサブフレームの数で)設定し、この復号に失敗すれば、アクセス端末はDRX OFF状態に再び入る。たとえば、DRX非アクティビティタイマーをアクセスポイントスケジューラと一緒に設定することにより、アクセスポイントは、DRX非アクティビティタイマーが期限切れとならないことを確実にし、DRXパターンがCSATと整合しないようにし得る。
図7は、RAT間で共有される通信媒体上の動作を管理するためのDRX認識CSAT通信の例示的な方法を示す流れ図である。方法700は、たとえば、アクセスポイント(たとえば、図1に示されるアクセスポイント110)によって実行され得る。
示されるように、方法700は、アクセスポイントが第1のRAT(たとえば、Wi-Fi)に従ってリソースを介して信号を受信するステップを含み得る(ブロック710)。受信は、たとえば、2次RATトランシーバ142などのようなトランシーバによって実行され得る。たとえば、リソースは、Wi-FiデバイスおよびLTEデバイスによって共有される無認可高周波帯域であってよい。アクセスポイントは次いで、受信された信号に基づいて、第1のRATと関連付けられるリソースの利用率を特定することができる(ブロック720)。特定は、たとえば、媒体利用アナライザ144などのような媒体利用アナライザによって実行され得る。リソースの利用率は、干渉(たとえば、コチャンネルの干渉)の量の指示を与え得る。
それに応じて、アクセスポイントは、TDM通信パターンに従って、リソースを通じた送信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で第2のRAT(たとえば、LTE)の動作を循環させ得る(ブロック730)。循環は、たとえば、動作モードコントローラ146などのような動作モードコントローラによって実行され得る。循環は、特定されたリソースの利用率に多様に基づき得る。アクセスポイントは、TDM通信パターンに従ってアクセス端末をアクティブ化または非アクティブ化するために、第2のRATと関連付けられるアクセス端末(たとえば、アクセス端末120)に1つまたは複数のMAC CEを送信し得る(ブロック740)。送信は、たとえば、1次RATトランシーバ140などのようなトランシーバによって実行され得る。本明細書における技法によれば、MAC CE送信のタイミングは、TDM通信パターンだけでなく、アクセス端末と関連付けられるDRXパターンにも基づき得る。
上記でより詳細に説明したように、MAC CE送信のタイミングは、TDM通信パターンの遷移境界がDRXパターンの非アクティブ化期間と揃ったことに応答して、TDM通信パターンの遷移境界からオフセットされ得る。たとえば、送信は、DRXパターンのアクティブ化期間がTDM通信パターンのアクティブ化期間の間に始まるようにスケジュールされたことに応答して、TDM通信パターンのアクティブ化期間の開始後に、MAC CEアクティブ化コマンドを送信することを含み得る。反対に、送信は、DRXパターンの非アクティブ化期間がTDM通信パターンのアクティブ化期間の間に始まるようにスケジュールされたことに応答して、TDM通信パターンの非アクティブ化期間の開始前に、MAC CE非アクティブ化コマンドを送信することを含み得る。
同様に上記でより詳細に説明したように、この方法は、アクセス端末が高トラフィックアクセス端末(たとえば、5GHzの帯域内、たとえば5.15GHz〜5.725GHzの範囲内でSCell上でサービスされるアクセス端末)であることに応答して、TDM通信パターンのうちの少なくとも一部分と揃うようにDRXパターンを設定することをさらに含み得る。いくつかの場合には、設定は、アクセス端末に対してDRXを無効化することを含み得る。この方法は、TDM通信パターンに基づいて、DRX非アクティビティタイマーなどの他のDRXパラメータを設定することをさらに含み得る。
便宜上、アクセスポイント110およびアクセス端末120は、本明細書で説明する様々な実施例に従って構成され得る様々な構成要素を含むものとして、図1に示される。しかしながら、図示したブロックは様々な方法で実装され得ることが諒解されよう。いくつかの実装形態では、図1の構成要素は、たとえば、1つもしくは複数のプロセッサおよび/または(1つもしくは複数のプロセッサを含み得る)1つもしくは複数のASICなど、1つまたは複数の回路において実装され得る。ここで、各回路は、この機能を提供する回路によって使用される情報または実行可能コードを記憶するための少なくとも1つのメモリ構成要素を使用すること、および/または組み込むことができる。
図8は、一連の相互に関係する機能モジュールとして表されるアクセスポイント110および/またはアクセス端末120を実装するための装置の代替図を提供する。
図8は、一連の相互に関係する機能モジュールとして表される例示的なアクセスポイント装置800を示す。受信するためのモジュール802は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信デバイスまたはそれの構成要素(たとえば、通信デバイス112など)に対応し得る。識別するためのモジュール804は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信コントローラまたはそれの構成要素(たとえば、通信コントローラ114など)に対応し得る。循環させるためのモジュール806は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信コントローラまたはそれの構成要素(たとえば、通信コントローラ114など)に対応し得る。送信するためのモジュール808は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するような通信デバイスまたはそれの構成要素(たとえば、通信デバイス112など)に対応し得る。
図8のモジュールの機能は、本明細書の教示と矛盾しない様々な方法で実装され得る。いくつかの設計では、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電気構成要素として実装され得る。いくつかの設計では、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実装されてもよい。いくつかの設計では、これらのモジュールの機能は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)の少なくとも一部分を使用して実装されてもよい。本明細書で説明するように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連の構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含んでもよい。したがって、異なるモジュールの機能は、たとえば、集積回路の異なるサブセットとして、ソフトウェアモジュールのセットの異なるサブセットとして、またはそれらの組合せとして実装され得る。また、(たとえば、集積回路の、および/またはソフトウェアモジュールのセットの)所与のサブセットが、2つ以上のモジュールに関する機能の少なくとも一部分を実現する場合があることが諒解されよう。
加えて、図8によって表されたコンポーネントおよび機能、ならびに本明細書で説明された他のコンポーネントおよび機能は、任意の適切な手段を使用して実装され得る。また、そのような手段は、少なくとも部分的に、本明細書において教示される対応する構造を用いて実現することもできる。たとえば、図8の構成要素の「ためのモジュール」と併せて上記で説明した構成要素は、同様に指定された機能の「ための手段」に対応し得る。したがって、いくつかの態様では、そのような手段のうちの1つまたは複数は、プロセッサ構成要素、集積回路、または本明細書において教示されるような他の適切な構造のうちの1つまたは複数を用いて実現することができる。
本明細書において「第1の」、「第2の」などの呼称を用いる要素へのいかなる参照も、一般的には、それらの要素の量または順序を限定するものではないことを理解されたい。むしろ、これらの呼称は、2つ以上の要素の間、または要素の実例の間を区別する都合のよい方法として本明細書において用いられる場合がある。したがって、第1の要素および第2の要素への参照は、そこで2つの要素しか利用できないこと、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。また、別段に記載されていない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を含むことができる。さらに、本説明または特許請求の範囲において用いられる「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」または「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」または「A、B、およびCからなる群のうちの少なくとも1つ」という形の用語は、「AまたはBまたはCまたはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。たとえば、この用語は、A、またはB、またはC、またはAおよびB、またはAおよびC、またはAおよびBおよびC、または2A、または2B、または2Cなどを含むことができる。
上の記述および説明に鑑みて、本明細書で開示した態様に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを当業者は諒解するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記ではそれらの機能に関して一般的に説明してきた。そのような機能が、ハードウェアとして実装されるかソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約次第である。当業者は、説明した機能を各特定の適用例に対して様々な方式で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
したがって、たとえば、装置または装置の任意の構成要素は、本明細書で教示する機能を提供するように構成され得る(または動作可能にされ得る、または適合され得る)ことが諒解されよう。これは、たとえば、機能を提供するように装置もしくは構成要素を製造(たとえば、作製)することによって、機能を提供するように装置もしくは構成要素をプログラミングすることによって、または何らかの他の適切な実装技法の使用を介して達成され得る。一例として、必要な機能を提供するように、集積回路が作製され得る。別の例として、集積回路は、必要な機能をサポートするように作製されてよく、その後、必要な機能を提供するように(たとえばプログラミングを介して)構成されてよい。また別の例として、プロセッサ回路は、必要な機能を提供するためにコードを実行することができる。
さらに、本明細書で開示した態様に関連して説明した方法、シーケンス、および/またはアルゴリズムは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはこの2つの組合せで具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または一時的もしくは非一時的な当技術分野において既知の任意の他の形の記憶媒体内に存在する場合がある。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替案では、記憶媒体は、プロセッサ(たとえば、キャッシュメモリ)に一体とされてもよい。
したがって、たとえば、本開示のいくつかの態様は、RAT間で共有される通信媒体上の動作を管理するためのCSATのための方法を具現化する、一時的または非一時的なコンピュータ可読媒体を含み得ることも諒解されよう。
上記の開示は様々な例示的な態様を示すが、添付の特許請求の範囲によって定義される本開示の範囲から逸脱することなく、示される例に対して様々な変更および修正がなされ得ることに留意されたい。本開示は、具体的に示された例のみに限定されることは意図されない。たとえば、別段述べられない限り、本明細書で説明された本開示の態様に従った方法クレームの機能、ステップ、および/または動作は、特定の順序で行われる必要はない。さらに、いくつかの態様は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。
110 アクセスポイント(AP)
120 アクセス端末(AT)
140 1次RATトランシーバ
142 2次RATトランシーバ
146 動作モードコントローラ
150 1次RATトランシーバ
152 2次RATトランシーバ
202 CSAT有効化期間
210 CSAT無効化期間

Claims (30)

  1. 無線アクセス技術(RAT)間で共有される通信媒体上の動作を管理するためのキャリア感知適応送信(CSAT)の方法であって、
    第1のRATに従って前記媒体を介して信号を受信するステップと、
    前記受信した信号に基づいて、前記第1のRATと関連付けられる前記媒体の利用率を特定するステップと、
    時分割多重化(TDM)通信パターンに従って前記媒体を通じた送信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で第2のRATの動作を循環させるステップであって、前記循環は前記媒体の前記特定された利用率に基づく、ステップと、
    前記TDM通信パターンに従って、前記第2のRATと関連付けられるアクセス端末をアクティブ化または非アクティブ化するために、前記アクセス端末に媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を送信するステップであって、前記MAC CE送信のタイミングは、前記TDM通信パターンと、前記アクセス端末と関連付けられる不連続受信(DRX)パターンとに基づく、ステップとを含む方法。
  2. 前記MAC CE送信の前記タイミングは、前記TDM通信パターンの遷移境界が前記DRXパターンの非アクティブ化期間と揃ったことに応答して、前記TDM通信パターンの前記遷移境界からオフセットされる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記送信するステップは、前記DRXパターンのアクティブ化期間が前記TDM通信パターンのアクティブ化期間の間に始まるようにスケジュールされたことに応答して、前記TDM通信パターンの前記アクティブ化期間の開始後に、MAC CEアクティブ化コマンドを送信することを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記送信するステップは、前記DRXパターンの非アクティブ化期間が前記TDM通信パターンのアクティブ化期間の間に始まるようにスケジュールされたことに応答して、前記TDM通信パターンの非アクティブ化期間の開始前に、MAC CE非アクティブ化コマンドを送信することを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記アクセス端末が高トラフィックアクセス端末であることに応答して、前記TDM通信パターンのうちの少なくとも一部分と揃うように前記DRXパターンを設定するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記アクセス端末が5.15GHz〜5.725GHzの範囲内の周波数でサービスされていることに基づいて、前記アクセス端末を高トラフィックアクセス端末として識別するステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記設定するステップは、前記アクセス端末に対してDRXを無効化することを含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記TDM通信パターンに基づいてDRX非アクティビティタイマーを設定するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記媒体は無認可高周波帯域である、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第1のRATはWi-Fi技術を含み、
    前記第2のRATはLong Term Evolution(LTE)技術を含む、請求項1に記載の方法。
  11. 無線アクセス技術(RAT)間で共有される通信媒体上の動作を管理するためのキャリア感知適応送信(CSAT)のための装置であって、
    第1のRATに従って前記媒体を介して信号を受信するように構成された第1のトランシーバと、
    前記受信した信号に基づいて、前記第1のRATと関連付けられる前記媒体の利用率を特定するように構成された媒体利用アナライザと、
    時分割多重化(TDM)通信パターンに従って前記媒体を通じた送信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で第2のRATの動作を循環させるように構成された動作モードコントローラであって、前記媒体の前記特定された利用率に基づいて前記第2のRATの動作を循環させるように構成された、動作モードコントローラと、
    前記TDM通信パターンに従って、前記第2のRATと関連付けられるアクセス端末をアクティブ化または非アクティブ化するために、前記アクセス端末に媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を送信するように構成された第2のトランシーバであって、前記MAC CE送信のタイミングは、前記TDM通信パターンと、前記アクセス端末と関連付けられる不連続受信(DRX)パターンとに基づく、第2のトランシーバとを備える装置。
  12. 前記MAC CE送信の前記タイミングは、前記TDM通信パターンの遷移境界が前記DRXパターンの非アクティブ化期間と揃ったことに応答して、前記TDM通信パターンの前記遷移境界からオフセットされる、請求項11に記載の装置。
  13. 前記第2のトランシーバは、前記DRXパターンのアクティブ化期間が前記TDM通信パターンのアクティブ化期間の間に始まるようにスケジュールされたことに応答して、前記TDM通信パターンの前記アクティブ化期間の開始後に、MAC CEアクティブ化コマンドを送信するように構成される、請求項12に記載の装置。
  14. 前記第2のトランシーバは、前記DRXパターンの非アクティブ化期間が前記TDM通信パターンのアクティブ化期間の間に始まるようにスケジュールされたことに応答して、前記TDM通信パターンの非アクティブ化期間の開始前に、MAC CE非アクティブ化コマンドを送信するように構成される、請求項12に記載の装置。
  15. 前記動作モードコントローラは、前記アクセス端末が高トラフィックアクセス端末であることに応答して、前記TDM通信パターンのうちの少なくとも一部分と揃うように前記DRXパターンを設定するようにさらに構成される、請求項11に記載の装置。
  16. 前記動作モードコントローラは、前記アクセス端末が5.15GHz〜5.725GHzの範囲内の周波数でサービスされていることに基づいて、前記アクセス端末を高トラフィックアクセス端末として識別するようにさらに構成される、請求項15に記載の装置。
  17. 前記動作モードコントローラは、前記アクセス端末に対してDRXを無効化することによって前記DRXパターンを設定するように構成される、請求項15に記載の装置。
  18. 前記動作モードコントローラは、前記TDM通信パターンに基づいてDRX非アクティビティタイマーを設定するようにさらに構成される、請求項11に記載の装置。
  19. 前記媒体は無認可高周波帯域である、請求項11に記載の装置。
  20. 前記第1のRATはWi-Fi技術を含み、
    前記第2のRATはLong Term Evolution(LTE)技術を含む、請求項11に記載の装置。
  21. 無線アクセス技術(RAT)間で共有される通信媒体上の動作を管理するためのキャリア感知適応送信(CSAT)のための装置であって、
    第1のRATに従って前記媒体を介して信号を受信するための手段と、
    前記受信した信号に基づいて、前記第1のRATと関連付けられる前記媒体の利用率を特定するための手段と、
    時分割多重化(TDM)通信パターンに従って前記媒体を通じた送信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で第2のRATの動作を循環させるための手段であって、前記循環は前記媒体の前記特定された利用率に基づく、手段と、
    前記TDM通信パターンに従って、前記第2のRATと関連付けられるアクセス端末をアクティブ化または非アクティブ化するために、前記アクセス端末に媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を送信するための手段であって、前記MAC CE送信のタイミングは、前記TDM通信パターンと、前記アクセス端末と関連付けられる不連続受信(DRX)パターンとに基づく、手段とを備える装置。
  22. 前記MAC CE送信の前記タイミングは、前記TDM通信パターンの遷移境界が前記DRXパターンの非アクティブ化期間と揃ったことに応答して、前記TDM通信パターンの前記遷移境界からオフセットされる、請求項21に記載の装置。
  23. 前記送信するための手段は、前記DRXパターンのアクティブ化期間が前記TDM通信パターンのアクティブ化期間の間に始まるようにスケジュールされたことに応答して、前記TDM通信パターンの前記アクティブ化期間の開始後に、MAC CEアクティブ化コマンドを送信するための手段を備える、請求項22に記載の装置。
  24. 前記送信するための手段は、前記DRXパターンの非アクティブ化期間が前記TDM通信パターンのアクティブ化期間の間に始まるようにスケジュールされたことに応答して、前記TDM通信パターンの非アクティブ化期間の開始前に、MAC CE非アクティブ化コマンドを送信するための手段を備える、請求項22に記載の装置。
  25. 前記媒体は無認可高周波帯域であり、
    前記第1のRATはWi-Fi技術を含み、
    前記第2のRATはLong Term Evolution(LTE)技術を含む、請求項21に記載の装置。
  26. プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、無線アクセス技術(RAT)間で共有される通信媒体上で動作を管理するためのキャリア感知適応送信(CSAT)のための動作を実行させる命令を備える非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、
    第1のRATに従って前記媒体を介して信号を受信するための命令と、
    前記受信した信号に基づいて、前記第1のRATと関連付けられる前記媒体の利用率を特定するための命令と、
    時分割多重化(TDM)通信パターンに従って前記媒体を通じた送信のアクティブ化期間と非アクティブ化期間との間で第2のRATの動作を循環させるための命令であって、前記循環は前記媒体の前記特定された利用率に基づく、命令と、
    前記TDM通信パターンに従って、前記第2のRATと関連付けられるアクセス端末をアクティブ化または非アクティブ化するために、前記アクセス端末に媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を送信するための命令であって、前記MAC CE送信のタイミングは、前記TDM通信パターンと、前記アクセス端末と関連付けられる不連続受信(DRX)パターンとに基づく、命令とを備える非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  27. 前記MAC CE送信の前記タイミングは、前記TDM通信パターンの遷移境界が前記DRXパターンの非アクティブ化期間と揃ったことに応答して、前記TDM通信パターンの前記遷移境界からオフセットされる、請求項26に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  28. 前記送信するための命令は、前記DRXパターンのアクティブ化期間が前記TDM通信パターンのアクティブ化期間の間に始まるようにスケジュールされたことに応答して、前記TDM通信パターンの前記アクティブ化期間の開始後に、MAC CEアクティブ化コマンドを送信するための命令を備える、請求項27に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  29. 前記送信するための命令は、前記DRXパターンの非アクティブ化期間が前記TDM通信パターンのアクティブ化期間の間に始まるようにスケジュールされたことに応答して、前記TDM通信パターンの非アクティブ化期間の開始前に、MAC CE非アクティブ化コマンドを送信するための命令を備える、請求項27に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  30. 前記媒体は無認可高周波帯域であり、
    前記第1のRATはWi-Fi技術を含み、
    前記第2のRATはLong Term Evolution(LTE)技術を含む、請求項26に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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