JP2017226233A - 車両用後方視認装置 - Google Patents
車両用後方視認装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017226233A JP2017226233A JP2016121501A JP2016121501A JP2017226233A JP 2017226233 A JP2017226233 A JP 2017226233A JP 2016121501 A JP2016121501 A JP 2016121501A JP 2016121501 A JP2016121501 A JP 2016121501A JP 2017226233 A JP2017226233 A JP 2017226233A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- unit
- half mirror
- illumination unit
- mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
【解決手段】車外後方映像を撮像するカメラ9と、ハーフミラー18とでサイドカメラユニット8が構成された車両用後方視認装置であって、上記ハーフミラー18は上記サイドカメラユニット8の車両前後方向後端側に配置され、該ハーフミラー8の外面側に当該ハーフミラー18を照光する照明部19が配置されたことを特徴とする。
【選択図】図5
Description
そこで、近年、車外後方映像を撮像するカメラを備えた車両用後方視認装置として、特許文献1および特許文献2に開示されたものが既に発明されている。
すなわち、照明部の光源が見えると、光源の照度により本来視認したい後方接近車両が視認不可となるが、上記構成により防眩性が確保できて、このような問題点を解消することができる。
図面は車両用後方視認装置を示し、図1は当該車両用後方視認装置を備えた車両の平面図、図2は図1の側面図である。
上述の左右の各フロントドア7,7の前部上側には、その主体部がベルトラインBLより上方に位置するようにサイドカメラユニット8,8が取付けられている。
上述のハウジング17は、フロントドア7側に取付けられるベース部17aと、このベース部17aの車幅方向外側に設けられた前壁17b、後壁17c、上壁17d、下壁17e、および外壁17fとを一体形成または一体的に形成したもので、ベース部17aの車幅方向外側には上記各壁17b,17c,17d,17e,17fで囲繞されたカメラ設置空間20が形成されている。
また、上述のカメラ設置空間20の内壁部には略環状のミラー支持片21が設けられており、このミラー支持片21に上述のハーフミラー18が支持されている。このハーフミラー18はサイドカメラユニット8の車両前後方向後端側に配置されたもので、詳しくは、該ハーフミラー18はカメラ9よりも車両前後方向の後端側に配置されている。換言すれば、ハーフミラー18に対して車両前後方向の前端側に上述のカメラ9が配置されたものである。
上述のハーフミラー18の外面側には当該ハーフミラー18を照光する照明部19が配置されている。この照明部19としてはLED、またはLEDと導光板とを組合せて形成することができ、この実施例では、上記照明部19は略方形枠状(ループ状)に形成されている。
さらに、図5に示すように、上述のサイドカメラユニット8は、照明部19からの光をユニット8外部に照射する照射開口部23,24を備えている。
ここで、上述の照明部19からの光は、図5に仮想線で示すように、ハーフミラー18外面の車幅方向および上下方向の中央部に向けて照射されるよう設定している。
上述の故障検知センサ32は、カメラ9またはディスプレイ装置であるHUD11の故障を検知する故障検知手段である。
上述の室内カメラ33は、運転席10に着座したドライバの視線等を検知するものである。
さらに、リクエスト信号受信部37は、ドライバが携帯するキーレスエントリシステムの携帯端末(図示せず)から送信されるリクエスト信号を受信するものである。さらにまた、上述の車速センサ38は自車両の車速を検出し、シフトポジションセンサ39は変速操作位置を検出する。
ステップS1で、CPU40は各要素9,31〜39からの各種信号の読込みを実行し、次のステップS2で、CPU40は光センサ31からの入力に基づいて自車両周辺の光量としての照度Eが予め設定した一定値以下の光量に相当する設定値Eoより低いか否かを判定し、E>Eoの時にはステップS1にリターンする一方で、E<Eoの時には、次のステップS3に移行する。
上述のステップS4で、CPU40は自車両周辺の光量が低く、かつイグニッションスイッチ34がONになっていることに対応して、照明部19を点灯する。自車両周辺の光量が低く、暗い場合には、本来、ハーフミラー18は鏡として機能しないが、上述の照明部19を点灯することで、該ハーフミラー18が鏡として機能し、ドライバはミラー目視による後方視認性を確保することができる。
すなわち、照明部19の光源が見えると、光源の照度により本来視認したい後方接近車両が視認不可となるが、上記構成により防眩性が確保できて、このような問題点を解消することができる。
ステップU1で、CPU40は各要素9,31〜39からの各種信号の読込みを実行し、次のステップU2で、CPU40は光センサ31からの入力に基づいて自車両周辺の光量としての照度Eが予め設定した一定値以下の光量に相当する設定値Eoより低いか否かを判定し、E>Eoの時にはステップU1にリターンする一方で、E<Eoの時には、次のステップU3に移行する。
上述のステップU4で、CPU40は故障検知センサ32からの入力に基づいて、HUD11およびカメラ9の少なくとも何れか一方が故障したか否かを判定し、NO判定時にはステップU1にリターンする一方で、YES判定時(つまり、E<Eoで、かつHUD11やカメラ9の故障時)には次のステップU6に移行する。
なお、図8で示した実施例においても、その他の構成、作用、効果については、先の実施例と同様である。
ステップC1で、CPU40は各要素9,31〜39からの各種信号の読込みを実行し、次のステップC2で、CPU40はドライバが携帯するキーレスエントリシステムの携帯端末からリクエスト信号受信部37がリクエスト信号を受信したか否かを判定し、YES判定時には次のステップC3に移行する一方、NO判定時には別のステップC4に移行する。
この発明のディスプレイ装置は、実施例のHUD11に対応し、
以下同様に、
故障検知手段は、故障検知センサ32に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、ディスプレイ装置は、HUD11に代えてインストルメントパネル上部の車幅方向中間位置に取付けられる液晶表示装置であってもよく、従前のルームミラーと同一位置に取付けられる表示装置であってもよい。またドア開閉の検出は、ドアスイッチ36に代えてドアロックスイッチ35で行なってもよい。
9…カメラ
11…HUD(ディスプレイ装置)
18…ハーフミラー
19…照明部
22…ミラー開口部
23,24…照射開口部
31…光センサ
32…故障検知センサ(故障検知手段)
35…ドアロックスイッチ
36…ドアスイッチ
37…リクエスト信号受信部
Claims (7)
- 車外後方映像を撮像するカメラと、ハーフミラーとでサイドカメラユニットが構成された車両用後方視認装置であって、
上記ハーフミラーは上記サイドカメラユニットの車両前後方向後端側に配置され、
該ハーフミラーの外面側に当該ハーフミラーを照光する照明部が配置された
車両用後方視認装置。 - 上記照明部は、ドライバアイポイントからの目視不可領域に配置された
請求項1に記載の車両用後方視認装置。 - 上記サイドカメラユニットは、上記ハーフミラーを目視可能に露呈させるミラー開口部を有し、
上記照明部はミラー開口部口縁で隠蔽される口縁内奥部に配置された
請求項2に記載の車両用後方視認装置。 - 自車両周辺の光量を検出する光センサを設け、
上記光センサが一定値以下の光量を検出した時、上記照明部を点灯させる
請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用後方視認装置。 - 上記カメラで撮像した映像を表示するディスプレイ装置と、
上記カメラまたはディスプレイ装置の故障を検知する故障検知手段と、を設け、
該故障検知手段による故障検知時で、かつ上記光センサが一定値以下の光量を検出した時、上記照明部を点灯させる
請求項4に記載の車両用後方視認装置。 - 上記サイドカメラユニットは、上記照明部からの光をユニット外部に照射する照射開口部を備えた
請求項1〜5の何れか一項に記載の車両用後方視認装置。 - ドアロックの開錠を検出するドアロックスイッチと、ドアの開放を検出するドアスイッチと、キーレスエントリシステムの携帯端末からのリクエスト信号を受信する受信部とのうち、少なくとも1つを備え、
ドアロックの開錠操作、ドアの開放操作およびリクエスト信号受信のうち、少なくとも1つを検出した時、上記照明部を点灯させる
請求項6に記載の車両後方視認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016121501A JP6414570B2 (ja) | 2016-06-20 | 2016-06-20 | 車両用後方視認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016121501A JP6414570B2 (ja) | 2016-06-20 | 2016-06-20 | 車両用後方視認装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017226233A true JP2017226233A (ja) | 2017-12-28 |
JP6414570B2 JP6414570B2 (ja) | 2018-10-31 |
Family
ID=60888933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016121501A Active JP6414570B2 (ja) | 2016-06-20 | 2016-06-20 | 車両用後方視認装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6414570B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019167351A1 (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-06 | 株式会社Jvcケンウッド | 車両用表示制御装置、車両用表示システム、車両用表示制御方法およびプログラム |
WO2020050324A1 (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 株式会社小糸製作所 | 車両用表示システム、車両システム及び車両 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05294183A (ja) * | 1992-04-17 | 1993-11-09 | Canon Inc | 車載監視カメラ装置 |
JPH07186831A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-25 | Mitsubishi Electric Corp | 自動車の後側方監視装置 |
JP2012251414A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-12-20 | Mirai Kikaku:Kk | マジックミラーユニット、窓構造及び手摺 |
JP2015016708A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 本田技研工業株式会社 | ミラーユニット及びミラーユニット制御システム |
JP2016068665A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 株式会社ユピテル | 車両用ルームミラー |
-
2016
- 2016-06-20 JP JP2016121501A patent/JP6414570B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05294183A (ja) * | 1992-04-17 | 1993-11-09 | Canon Inc | 車載監視カメラ装置 |
JPH07186831A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-25 | Mitsubishi Electric Corp | 自動車の後側方監視装置 |
JP2012251414A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-12-20 | Mirai Kikaku:Kk | マジックミラーユニット、窓構造及び手摺 |
JP2015016708A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 本田技研工業株式会社 | ミラーユニット及びミラーユニット制御システム |
JP2016068665A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 株式会社ユピテル | 車両用ルームミラー |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019167351A1 (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-06 | 株式会社Jvcケンウッド | 車両用表示制御装置、車両用表示システム、車両用表示制御方法およびプログラム |
WO2020050324A1 (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 株式会社小糸製作所 | 車両用表示システム、車両システム及び車両 |
JP7478282B2 (ja) | 2018-09-05 | 2024-05-02 | 株式会社小糸製作所 | 車両用表示システム、車両システム及び車両 |
US12005832B2 (en) | 2018-09-05 | 2024-06-11 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Vehicle display system, vehicle system, and vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6414570B2 (ja) | 2018-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI690436B (zh) | 車輛用影像顯示系統及搭載有該影像顯示系統之車輛 | |
EP3445611B1 (en) | Vehicle with an image display device and method | |
US10029621B2 (en) | Rear view camera system using rear view mirror location | |
US9638919B1 (en) | Method for reducing reflection when operating a head-up display of a motor vehicle | |
US8721144B2 (en) | Method and device for illuminating roadsides | |
CN107650639B (zh) | 视野控制装置 | |
KR20160091293A (ko) | 차량용 사이드 미러 카메라 시스템 | |
JP2009222881A (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
JP6623910B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
US20090122139A1 (en) | Display System for a Motor Vehicle | |
JP2006232212A (ja) | 車外視認装置 | |
JP6414570B2 (ja) | 車両用後方視認装置 | |
JP2018058521A (ja) | 仮想表示ミラー装置 | |
KR20190091629A (ko) | 자동차의 a-필러측 사각지대 관찰장치 | |
JP2012025233A (ja) | 車両用死角補助システム | |
CN201283832Y (zh) | 安装在车辆两侧的后视摄像头装置 | |
CN116373744A (zh) | 可折叠式电子后视镜、汽车及其开门预警方法 | |
CN116252711A (zh) | 用于调节车辆后视镜的方法和后视镜调节*** | |
KR101440682B1 (ko) | 헤드업 디스플레이 | |
JP2012025234A (ja) | 車両用死角補助システム | |
JP2021160681A (ja) | 車両用表示装置 | |
JP2004350228A (ja) | 車両用夜間後方視界支援システム | |
JP2020117123A (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
JP6912757B2 (ja) | 車両の前照灯制御装置 | |
JP2018103756A (ja) | 車両の自動点灯制御システム、及び車両の自動点灯制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180605 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180918 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6414570 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |