JP2017226233A - 車両用後方視認装置 - Google Patents

車両用後方視認装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017226233A
JP2017226233A JP2016121501A JP2016121501A JP2017226233A JP 2017226233 A JP2017226233 A JP 2017226233A JP 2016121501 A JP2016121501 A JP 2016121501A JP 2016121501 A JP2016121501 A JP 2016121501A JP 2017226233 A JP2017226233 A JP 2017226233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
unit
half mirror
illumination unit
mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016121501A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6414570B2 (ja
Inventor
誠一 伊藤
Seiichi Ito
誠一 伊藤
茂之 森
Shigeyuki Mori
茂之 森
光永 小田原
Mitsunaga Odawara
光永 小田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2016121501A priority Critical patent/JP6414570B2/ja
Publication of JP2017226233A publication Critical patent/JP2017226233A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6414570B2 publication Critical patent/JP6414570B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

【課題】夜間やトンネル内等の自車両周辺が暗いような必要時には、ハーフミラーを鏡として機能させることができる車両用後方視認装置の提供を目的とする。
【解決手段】車外後方映像を撮像するカメラ9と、ハーフミラー18とでサイドカメラユニット8が構成された車両用後方視認装置であって、上記ハーフミラー18は上記サイドカメラユニット8の車両前後方向後端側に配置され、該ハーフミラー8の外面側に当該ハーフミラー18を照光する照明部19が配置されたことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

この発明は、車外後方映像を撮像するカメラと、ハーフミラーとでサイドカメラユニットが構成されたような車両用後方視認装置に関する。
従来、車両用後方視認装置としてはフェンダミラーやドアミラーという物理的な鏡が採用されており、後方視認エリアが限定されていたが、近年、カメラ式の車両用後方視認装置の採用が可能となった。
そこで、近年、車外後方映像を撮像するカメラを備えた車両用後方視認装置として、特許文献1および特許文献2に開示されたものが既に発明されている。
特許文献1に開示されたものは、車外後方映像を撮像するカメラと、ハーフミラーとでサイドカメラユニットを構成し、このユニットのハウジング内にカメラを配置すると共に、カメラと対向する部分をハーフミラーで形成することにより、撮像部であるカメラをハーフミラーの裏側に配置して、後方視認装置の軽量小型化と、空力特性の向上との両立を図ったものである。
特許文献2に開示されたサイドミラー装置は、運転席が助手席より外側となるターンの際のウインカのオンを検出し、かつ画像表示のオン、オフを制御する制御ユニットと、カメラユニットと、ディスプレイユニットとを備え、ディスプレイユニットにより画像を表示させるサイドミラーの一部は、画像を表示させない場合には、ミラーとして機能するハーフミラーにし、制御ユニットは、運転席が助手席より外側となるターンがあると、画像表示を行なうように制御するものである。
しかしながら、上述の特許文献1,2に開示された何れの従来構造においても、自車両周辺が明るい昼間等にあっては、ハーフミラーは鏡として機能する一方、自車両周辺が暗い場合には、ハーフミラーを鏡として機能させることができない問題点があった。
特開2014−61808号公報 特開2007−196709号公報
そこで、この発明は、夜間やトンネル内等の自車両周辺が暗いような必要時には、ハーフミラーを鏡として機能させることができる車両用後方視認装置の提供を目的とする。
この発明による車両用後方視認装置は、車外後方映像を撮像するカメラと、ハーフミラーとでサイドカメラユニットが構成された車両用後方視認装置であって、上記ハーフミラーは上記サイドカメラユニットの車両前後方向後端側に配置され、該ハーフミラーの外面側に当該ハーフミラーを照光する照明部が配置されたものである。
上記構成によれば、照明部の点灯時にはハーフミラー外面側が照光して、当該ハーフミラーが鏡として機能する。この結果、夜間やトンネル内走行時のような自車両周辺が暗い場合(必要時)には、上記ハーフミラーを鏡として機能させることができ、ミラー目視による後方視認性を確保することができる。
この発明の一実施態様においては、上記照明部は、ドライバアイポイントからの目視不可領域に配置されたものである。
上記構成によれば、次の如き効果がある。
すなわち、照明部の光源が見えると、光源の照度により本来視認したい後方接近車両が視認不可となるが、上記構成により防眩性が確保できて、このような問題点を解消することができる。
この発明の一実施態様においては、上記サイドカメラユニットは、上記ハーフミラーを目視可能に露呈させるミラー開口部を有し、上記照明部はミラー開口部口縁で隠蔽される口縁内奥部に配置されたものである。
上記構成によれば、照明部がミラー開口部口縁で隠蔽されるので、防眩性を確保することができ、本来視認したい後方接近車両の視認が容易となる。
この発明の一実施態様においては、自車両周辺の光量を検出する光センサを設け、上記光センサが一定値以下の光量を検出した時、上記照明部を点灯させるものである。
上記構成によれば、自車両周辺の光量が一定値以下の夜間等において、照明部を自動的に点灯させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記カメラで撮像した映像を表示するディスプレイ装置と、上記カメラまたはディスプレイ装置の故障を検知する故障検知手段と、を設け、該故障検知手段による故障検知時で、かつ上記光センサが一定値以下の光量を検出した時、上記照明部を点灯させるものである。
上記構成によれば、カメラまたはディスプレイ装置の故障時におけるフェールセーフと、夜間等の自車両周辺が暗い際にハーフミラーを鏡として機能させる点との両立を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記サイドカメラユニットは、上記照明部からの光をユニット外部に照射する照射開口部を備えたものである。
上記構成によれば、照明部を単にハーフミラー照光用としてではなく、乗員にとって有用な他の機能に兼用することができる。
この発明の一実施態様においては、ドアロックの開錠を検出するドアロックスイッチと、ドアの開放を検出するドアスイッチと、キーレスエントリシステムの携帯端末からのリクエスト信号を受信する受信部とのうち、少なくとも1つを備え、ドアロックの開錠操作、ドアの開放操作およびリクエスト信号受信のうち、少なくとも1つを検出した時、上記照明部を点灯させるものである。
上記構成によれば、照明部を単にハーフミラー照光用としてでなく、乗員によって有用なフットライト用の光源または/およびアンサーバック用の光源として有効利用することができ、有用性の向上を図ることができる。
この発明によれば、夜間やトンネル内等の自車両周辺が暗いような必要時に、ハーフミラーを鏡として機能させることができる効果がある。
車両用後方視認装置を備えた車両の平面図 図1の側面図 ディスプレイ装置の一例であるヘッドアップディスプレイを概略的に示す模式図 ヘッドアップディスプレイによる表示画像の位置を示す説明図 (a)はサイドカメラユニットの水平方向断面図、(b)はサイドカメラユニットの縦断面図 車両用後方視認装置の制御回路ブロック図 照明部の点灯制御を示すフローチャート 照明部の点灯制御の他の実施例を示すフローチャート 照明部の点灯制御のさらに他の実施例を示すフローチャート
夜間やトンネル内等の自車両周辺が暗いような必要時に、ハーフミラーを鏡として機能させるという目的を、車外後方映像を撮像するカメラと、ハーフミラーとでサイドカメラユニットが構成された車両用後方視認装置において、上記ハーフミラーは上記サイドカメラユニットの車両前後方向後端側に配置され、該ハーフミラーの外面側に当該ハーフミラーを照光する照明部が配置されるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両用後方視認装置を示し、図1は当該車両用後方視認装置を備えた車両の平面図、図2は図1の側面図である。
図1,図2において、左右のフロントピラー1,1と、ルーフパネル2前端下部のフロントヘッダ(図示せず)と、カウルパネル(図示せず)とで囲繞されたフロントウインドガラス配設用の開口部3には、フロントウインドガラス4が接着剤を介して配置されている。
また、上述のフロントピラー1と、ルーフサイドレール5と、ヒンジピラーと、サイドシルと、センタピラーとで囲繞された前席乗員乗降用のドア開口部6には、左右のフロントドア7(サイドドア)が開閉可能に設けられている。
上述の左右の各フロントドア7,7の前部上側には、その主体部がベルトラインBLより上方に位置するようにサイドカメラユニット8,8が取付けられている。
このサイドカメラユニット8は車外後方映像を撮像するカメラ9(図5参照)を備えている。上述のカメラ9は路面を含む運転席10後方の車外映像を取得する撮像手段であって、このカメラ9としては、CCDまたはCMOS撮像素子等の固体撮像素子を用いることができる。
図3はディスプレイ装置の一例であるヘッドアップディスプレイを概略的に示す模式図、図4はヘッドアップディスプレイによる表示画像(虚像)の位置を示す説明図である。
カメラ9で取得した車外映像を運転席10前方に鏡像にて表示するヘッドアップディスプレイ11(以下、単にHUDと略記する)は、図3に示すように、投影機としてのプロジェクタ12(projector)と、反射鏡としてのリフレクタ13(reflector)と、プロジェクタ12の前後方向の位置を調整する駆動部14(図6参照)とを有し、プロジェクタ12からリフレクタ13を介してフロントウインドガラス4にHUDレーザを照射し、フロントウインドガラス4前方の表示エリア15に、カメラ9で取得した車外映像を鏡像表示画像(虚像としての仮想サイドミラー)として表示する表示手段である。
ここで、図6に示す駆動部14により、プロジェクタ12の前後方向の位置を調整すると、図3に示すリフレクタ13とフロントウインドガラス4との間の距離L1が可変し、これによりフロントウインドガラス4と表示エリア15との間の距離L2が変化し、表示エリア15の位置を前後方向にコントロールすることができ、運転席10に着座した乗員はフロントウインドガラス4を通して上記表示画像を目視することができる。また、上述のHUD11は左右のサイドカメラユニット8,8に対応して左右一対設けられている。なお、図3において、16はドライバアイポイントである。
図4に示すように、車両左側のサイドカメラユニット8内のカメラ9で撮像された左側後方の車外映像は、フロントウインドガラス4の車幅方向中央よりも左側下部前方、この実施例では最外側の表示エリア15に鏡像として表示され、同様に、車両右側のサイドカメラユニット8内のカメラ9で撮像された右側後方の車外映像は、フロントウインドガラス4の車幅方向中央よりも右側下部前方、この実施例では最外側の表示エリア15に鏡像として表示される。
図5(a)はサイドカメラユニットの水平方向断面図、図5(b)はサイドカメラユニットの縦断面図である。なお、図5においては車両右側のサイドカメラユニットを示しており、車両左側のサイドカメラユニットは右側のそれと左右対称に構成されている。
サイドカメラユニット8は、ハウジング17と、上述のカメラ9と、ハーフミラー18と、該ハーフミラー18を照光する照明部19と、を備えている。
上述のハウジング17は、フロントドア7側に取付けられるベース部17aと、このベース部17aの車幅方向外側に設けられた前壁17b、後壁17c、上壁17d、下壁17e、および外壁17fとを一体形成または一体的に形成したもので、ベース部17aの車幅方向外側には上記各壁17b,17c,17d,17e,17fで囲繞されたカメラ設置空間20が形成されている。
このカメラ設置空間20に上述のカメラ9が設置されている。
また、上述のカメラ設置空間20の内壁部には略環状のミラー支持片21が設けられており、このミラー支持片21に上述のハーフミラー18が支持されている。このハーフミラー18はサイドカメラユニット8の車両前後方向後端側に配置されたもので、詳しくは、該ハーフミラー18はカメラ9よりも車両前後方向の後端側に配置されている。換言すれば、ハーフミラー18に対して車両前後方向の前端側に上述のカメラ9が配置されたものである。
ここで、上述のハーフミラー18としては、光透過性の基板に反射層を形成したものを用い、反射層としては、アルミニウム、銀、金等を薄く形成したものを用いるか、または、反射層として誘電体多層膜を形成し、反射率と透過率とを制御してハーフミラーを構成することができ、上述の反射層を車両前後方向の後端側に位置させるものである。
図5に示すように、上述のサイドカメラユニット8は、ハーフミラー18を目視可能に露呈させるミラー開口部22を有している。このミラー開口部22は上述の後壁17cを切欠いて、または、刳り貫いて形成したものである。
上述のハーフミラー18の外面側には当該ハーフミラー18を照光する照明部19が配置されている。この照明部19としてはLED、またはLEDと導光板とを組合せて形成することができ、この実施例では、上記照明部19は略方形枠状(ループ状)に形成されている。
しかも、上述の照明部19は、ドライバアイポイント16(図3参照)からの目視不可領域に配置されている。詳しくは、該照明部19は、上述のミラー開口部22の口縁22aで隠蔽される口縁内奥部に配置されている。
具体的には、車幅方向内側のミラー開口部22口縁に対して車幅方向内側で、車幅方向外側のミラー開口部22口縁に対して車幅方向外側で、上下方向上側のミラー開口部22口縁に対して上下方向上側で、上下方向下側のミラー開口部22口縁に対して上下方向下側となるよう上述の照明部19が配置されている。
上述のハーフミラー18は、当該ハーフミラー18の内(車両前後方向前方)、外(車両前後方向後方)の明暗差により、その後面(車両前後方向後側の面)が鏡となるもので、昼間のように自車両周辺が明るい場合には鏡として機能し、夜間やトンネル内走行時のように自車両周辺が暗い場合には鏡として機能しない。
そこで、夜間やトンネル内走行時のような自車両周辺が暗い場合に、照明部19にてハーフミラー18外面側を照光し、該ハーフミラー18を鏡として機能させることで、ミラー目視による後方視認性を確保すべく構成したものである。
但し、照明部19の光源がドライバの目で見えると、光源の照度(または光度)により本来視認したい後方接近車両が視認不可となるので、上述の照明部19を、ドライバアイポイント16からの目視不可領域、詳しくは、ミラー開口部22口縁で隠蔽される口縁内奥部に配置することで、防眩性を確保し、本来視認したい後方接近車両の視認を容易に行なうように構成したものである。
さらに、図5に示すように、上述のサイドカメラユニット8は、照明部19からの光をユニット8外部に照射する照射開口部23,24を備えている。
一方の照射開口部23は、ミラー開口部22の口縁内奥部にループ状に配置した照明部19の内周端におけるハーフミラー18外面側とミラー開口部22口縁部との間に位置するループ状の開口部であって、照明部19の点灯時には、当該照明部19をアンサーバック用の光源として有効利用するものである。
他方の照射開口部24は、ループ状に配置した照明部19の下辺部と連通すべくハウジング17の下壁17eに貫通形成された開口部であって、照明部19の点灯時には、当該照明部19をフットライト用の光源として有効利用するものである。
ここで、上述の照明部19からの光は、図5に仮想線で示すように、ハーフミラー18外面の車幅方向および上下方向の中央部に向けて照射されるよう設定している。
図6は車両用後方視認装置の制御回路ブロック図を示し、制御手段としてのCPU40は、左側のサイドカメラユニット8のカメラ9、右側のサイドカメラユニット8のカメラ9、光センサ31、故障検知センサ32、室内カメラ33、イグニッションスイッチ34、ドアロックスイッチ35、ドアスイッチ36、リクエスト信号受信部37、車速センサ38、シフトポジションセンサ39からの各種入力に基づいて、ROM41に格納されたプログラムに従って、左側のサイドカメラユニット8の照明部19、右側のサイドカメラユニット8の照明部19、左右のディスプレイ装置としてのHUD11,11を駆動制御し、またRAM42は光センサ31による一定値以下の光量としての照度の設定値Eoに相当するデータやその他必要なデータおよびマップを記憶する記憶手段である。
上述の光センサ31は、フロントウインドガラス4の車室内側の面における上部に取付けられており、自車両周辺の光量を照度Eとして検出する。
上述の故障検知センサ32は、カメラ9またはディスプレイ装置であるHUD11の故障を検知する故障検知手段である。
上述の室内カメラ33は、運転席10に着座したドライバの視線等を検知するものである。
上述のイグニッションスイッチ34は、エンジンの点火装置のスイッチである。また、上述のドアロックスイッチ35はドアロックの施錠、開錠を検出し、上述のドアスイッチ36はドアの閉鎖、開放を検出する。
さらに、リクエスト信号受信部37は、ドライバが携帯するキーレスエントリシステムの携帯端末(図示せず)から送信されるリクエスト信号を受信するものである。さらにまた、上述の車速センサ38は自車両の車速を検出し、シフトポジションセンサ39は変速操作位置を検出する。
そして、この実施例では、光センサ31が一定値以下の光量を検出した時(図7のステップS2参照)、上述の照明部19を点灯(図7のステップS4参照)させるように構成している。
また、この実施例では、ドアロックの開錠を検出するドアロックスイッチ35と、ドアの開放を検出するドアスイッチ36と、キーレスエントリシステムの携帯端末からのリクエスト信号を受信する受信部37とのうち、少なくとも1つを備え、ドアロックの開錠操作、ドアの開放操作(図7のステップS9参照)およびリクエスト信号受信(図7のステップS5参照)のうち、少なくとも1つを検出した時、上述の照明部19を点灯(図7のステップS8,S12参照)させるように構成している。
このように構成した車両用後方視認装置の作用を、図7に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
ステップS1で、CPU40は各要素9,31〜39からの各種信号の読込みを実行し、次のステップS2で、CPU40は光センサ31からの入力に基づいて自車両周辺の光量としての照度Eが予め設定した一定値以下の光量に相当する設定値Eoより低いか否かを判定し、E>Eoの時にはステップS1にリターンする一方で、E<Eoの時には、次のステップS3に移行する。
このステップS3で、CPU40はイグニッションスイッチ34がONか否かを判定し、YES判定時にはステップS4に移行する一方で、NO判定時には別のステップS5に移行する。
上述のステップS4で、CPU40は自車両周辺の光量が低く、かつイグニッションスイッチ34がONになっていることに対応して、照明部19を点灯する。自車両周辺の光量が低く、暗い場合には、本来、ハーフミラー18は鏡として機能しないが、上述の照明部19を点灯することで、該ハーフミラー18が鏡として機能し、ドライバはミラー目視による後方視認性を確保することができる。
次のステップS6で、CPU40はイグニッションスイッチ34がOFFか否かを判定し、NO判定時には上述のステップS4にリターンする一方で、YES判定時には次のステップS7に移行し、このステップS7で、CPU40は照明部19を消灯する。
一方、上述のステップS5では、CPU40はドライバが携帯するキーレスエントリシステムの携帯端末からリクエスト信号受信部37がリクエスト信号を受信したか否かを判定し、YES判定時には次のステップS8に移行する一方、NO判定時には別のステップS9に移行する。
上述のステップS8で、CPU40はリクエスト信号の受信に対応して、照明部19を点滅または点灯させる。照明部19が点滅または点灯すると、図5で示した照射開口部23から照明部19の光が露光し、ドライバに自車位置を報知する。つまり、照明部19を単にハーフミラー18照光用としてでなく、乗員にとって有用な他の機能(アンサーバック用の光源)として有効利用することができる。
次にステップS10で、CPU40はドアスイッチ36からの入力に基づいて自車両のドア(フロントドア7)が開放されたか否かを判定し、NO判定時にはステップS8にリターンする一方、YES判定時には次のステップS11に移行し、このステップS11で、CPU40は照明部19を消灯する。
一方、上述のステップS9では、自車両周辺が暗く、かつイグニッションスイッチ34がOFFになっている条件下で、CPU40はドアスイッチ36からの入力に基づいて、ドア(フロントドア7)が開放されたか否かを判定し、NO判定時にはステップS1にリターンする一方で、YES判定時には次のステップS12に移行する。
上述のステップS12で、CPU40はドア開放に対応して、照明部19を点灯させる。照明部19が点灯すると、図5で示した照射開口部24から照明部19の光が下方に向けて照射され、足元部を照明する。つまり、照明部19を単にハーフミラー18照光用としてでなく、乗員によって有用な他の機能(フットライト用の光源)として有効利用することができる。
次に、ステップS13で、CPU40はドアスイッチ36からの入力に基づいて自車両のドア(フロントドア7)が閉鎖されたか否かを判定し、NO判定時にはステップS12にリターンする一方、YES判定時には次のステップS14に移行し、このステップS14で、CPU40は照明部19を消灯する。
図7で示したフローチャートは、HUD11または/およびカメラ9の故障の有無に関係なく、自車両周辺が暗くなった場合に、照明部19を点灯させる制御である。
なお、図7のステップS4での照明部19の点灯中において、自車両が例えばパーキングエリア内に進入する等して、自車両周辺が一時的に明るくなった場合、照明部19を一時的に消灯すべく構成してもよい。
このように、上記実施例の車両用後方視認装置は、車外後方映像を撮像するカメラ9と、ハーフミラー18とでサイドカメラユニット8が構成された車両用後方視認装置であって、上記ハーフミラー18は上記サイドカメラユニット8の車両前後方向後端側に配置され、該ハーフミラー18の外面側に当該ハーフミラー18を照光する照明部19が配置されたものである(図5参照)。
この構成によれば、照明部19の点灯時にはハーフミラー18外面側が照光して、当該ハーフミラー18が鏡として機能する。この結果、夜間やトンネル内走行時のような自車両周辺が暗い場合(必要時)には、上記ハーフミラー18を鏡として機能させることができ、ミラー目視による後方視認性を確保することができる。
この発明の一実施形態においては、上記照明部19は、ドライバアイポイント16からの目視不可領域に配置されたものである(図5参照)。
この構成によれば、次の如き効果がある。
すなわち、照明部19の光源が見えると、光源の照度により本来視認したい後方接近車両が視認不可となるが、上記構成により防眩性が確保できて、このような問題点を解消することができる。
この発明の一実施形態においては、上記サイドカメラユニット8は、上記ハーフミラー18を目視可能に露呈させるミラー開口部22を有し、上記照明部19はミラー開口部22口縁で隠蔽される口縁内奥部に配置されたものである(図5参照)。
この構成によれば、照明部19がミラー開口部22口縁で隠蔽されるので、防眩性を確保することができ、本来視認したい後方接近車両の視認が容易となる。
この発明の一実施形態においては、自車両周辺の光量を検出する光センサ31を設け、上記光センサ31が一定値以下の光量を検出した時、上記照明部19を点灯させるものである(図6,図7参照)。
この構成によれば、自車両周辺の光量が一定値以下の夜間等において、照明部19を自動的に点灯させることができる。
この発明の一実施形態においては、上記サイドカメラユニット8は、上記照明部19からの光をユニット8外部に照射する照射開口部23,24を備えたものである。
この構成によれば、照明部19を単にハーフミラー18照光用としてではなく、乗員にとって有用な他の機能に兼用することができる。
この発明の一実施形態においては、ドアロックの開錠を検出するドアロックスイッチ35と、ドア7の開放を検出するドアスイッチ36と、キーレスエントリシステムの携帯端末からのリクエスト信号を受信する受信部37とのうち、少なくとも1つを備え、ドアロックの開錠操作、ドアの開放操作およびリクエスト信号受信のうち、少なくとも1つを検出した時、上記照明部19を点灯させるものである(図6,図7参照)。
この構成によれば、照明部19を単にハーフミラー18照光用としてではなく、乗員によって有用なフットライト用の光源または/およびアンサーバック用の光源として有効利用することができ、有用性の向上を図ることができる。
図8は照明部19点灯制御の他の実施例を示すフローチャートで、この実施例では、図6に示す故障検知センサ32がHUD11または/およびカメラ9の故障を検知し、かつ光センサ31が一定値以下の光量を検出した時(E<Eoの時)、照明部19を点灯させるように構成したものである。
このように構成した車両用後方視認装置の作用を、図8に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
ステップU1で、CPU40は各要素9,31〜39からの各種信号の読込みを実行し、次のステップU2で、CPU40は光センサ31からの入力に基づいて自車両周辺の光量としての照度Eが予め設定した一定値以下の光量に相当する設定値Eoより低いか否かを判定し、E>Eoの時にはステップU1にリターンする一方で、E<Eoの時には、次のステップU3に移行する。
このステップU3で、CPU40はイグニッションスイッチ34がONか否かを判定し、YES判定時にはステップU4に移行する一方で、NO判定時には別のステップU5に移行する。
上述のステップU4で、CPU40は故障検知センサ32からの入力に基づいて、HUD11およびカメラ9の少なくとも何れか一方が故障したか否かを判定し、NO判定時にはステップU1にリターンする一方で、YES判定時(つまり、E<Eoで、かつHUD11やカメラ9の故障時)には次のステップU6に移行する。
上述のステップU6で、CPU40は自車両周辺の光量が低く、かつイグニッションスイッチ34がONになっており、さらに、HUD11やカメラ9が故障していることに対応して、照明部19を点灯する。自車両周辺の光量が低く、暗い場合には、本来、ハーフミラー18は鏡として機能しないが、上述の照明部19を点灯することで、該ハーフミラー18が鏡として機能し、ドライバはミラー目視による後方視認性を確保することができる。
次のステップU7で、CPU40はイグニッションスイッチ34がOFFか否かを判定し、NO判定時には上述のステップU6にリターンする一方で、YES判定時には次のステップU8に移行し、このステップU8で、CPU40は照明部19を消灯する。
一方、上述のステップU5では、CPU40はドライバが携帯するキーレスエントリシステムの携帯端末からリクエスト信号受信部37がリクエスト信号を受信したか否かを判定し、YES判定時には次のステップU9に移行する一方、NO判定時には別のステップU10に移行する。
上述のステップU9で、CPU40はリクエスト信号の受信に対応して、照明部19を点滅または点灯させる。照明部19が点滅または点灯すると、図5で示した照射開口部23から照明部19の光が露光し、ドライバに自車位置を報知する。つまり、照明部19を単にハーフミラー18照光用としてでなく、乗員にとって有用な他の機能(アンサーバック用の光源)として有効利用することができる。
次にステップU11で、CPU40はドアスイッチ36からの入力に基づいて自車両のドア(フロントドア7)が開放されたか否かを判定し、NO判定時にはステップU9にリターンする一方、YES判定時には次のステップU12に移行し、このステップU12で、CPU40は照明部19を消灯する。
一方、上述のステップU10では、自車両周辺が暗く、かつイグニッションスイッチ34がOFFになっている条件下で、CPU40はドアスイッチ36からの入力に基づいて、ドア(フロントドア7)が開放されたか否かを判定し、NO判定時にはステップU1にリターンする一方で、YES判定時には次のステップU13に移行する。
上述のステップU13で、CPU40はドア開放に対応して、照明部19を点灯させる。照明部19が点灯すると、図5で示した照射開口部24から照明部19の光が下方に向けて照射され、足元部を照明する。つまり、照明部19を単にハーフミラー18照光用としてでなく、乗員によって有用な他の機能(フットライト用の光源)として有効利用することができる。
次に、ステップU14で、CPU40はドアスイッチ36からの入力に基づいて自車両のドア(フロントドア7)が閉鎖されたか否かを判定し、NO判定時にはステップU13にリターンする一方、YES判定時には次のステップU15に移行し、このステップU15で、CPU40は照明部19を消灯する。
このように、図8で示した実施例においては、上記カメラ9で撮像した映像を表示するディスプレイ装置(HUD11参照)と、上記カメラ9またはディスプレイ装置(HUD11)の故障を検知する故障検知手段(故障検知センサ32参照)と、を設け、該故障検知手段(故障検知センサ32)による故障検知時で、かつ上記光センサ31が一定値以下の光量を検出した時(E<Eoの時)、上記照明部19を点灯させるものである(図6,図8参照)。
この構成によれば、カメラ9またはディスプレイ装置(HUD11)の故障時におけるフェールセーフと、夜間等の自車両周辺が暗い際にハーフミラー18を鏡として機能させる点との両立を図ることができる。
なお、図8で示した実施例においても、その他の構成、作用、効果については、先の実施例と同様である。
図9は照明部19点灯制御のさらに他の実施例を示すフローチャートで、この実施例では、照明部19をフットライト用の光源およびアンサーバック用の光源として有効利用すべく構成したものである。
このように構成した車両用後方視認装置の作用を、図9に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
ステップC1で、CPU40は各要素9,31〜39からの各種信号の読込みを実行し、次のステップC2で、CPU40はドライバが携帯するキーレスエントリシステムの携帯端末からリクエスト信号受信部37がリクエスト信号を受信したか否かを判定し、YES判定時には次のステップC3に移行する一方、NO判定時には別のステップC4に移行する。
上述のステップC3で、CPU40はリクエスト信号の受信に対応して、照明部19を点滅または点灯させる。照明部19が点滅または点灯すると、図5で示した照射開口部23から照明部19の光が露光し、ドライバに自車位置を報知する。つまり、照明部19を乗員にとって有用な機能(アンサーバック用の光源)として有効利用することができる。
次にステップC5で、CPU40はドアスイッチ36からの入力に基づいて自車両のドア(フロントドア7)が開放されたか否かを判定し、NO判定時にはステップC3にリターンする一方、YES判定時には次のステップC6に移行し、このステップC6で、CPU40は照明部19を消灯する。
一方、上述のステップC4では、CPU40はドアスイッチ36からの入力に基づいて、ドア(フロントドア7)が開放されたか否かを判定し、NO判定時にはステップC1にリターンする一方で、YES判定時には次のステップC7に移行する。
上述のステップC7で、CPU40はドア開放に対応して、照明部19を点灯させる。照明部19が点灯すると、図5で示した照射開口部24から照明部19の光が下方に向けて照射され、足元部を照明する。つまり、乗員によって有用な機能(フットライト用の光源)として有効利用することができる。
次に、ステップC8で、CPU40はドアスイッチ36からの入力に基づいて自車両のドア(フロントドア7)が閉鎖されたか否かを判定し、NO判定時にはステップC7にリターンする一方、YES判定時には次のステップC9に移行し、このステップC9で、CPU40は照明部19を消灯する。
このように、図9で示した実施例においては、照明部19をフットライト用の光源およびアンサーバック用の光源として有効利用することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のディスプレイ装置は、実施例のHUD11に対応し、
以下同様に、
故障検知手段は、故障検知センサ32に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、ディスプレイ装置は、HUD11に代えてインストルメントパネル上部の車幅方向中間位置に取付けられる液晶表示装置であってもよく、従前のルームミラーと同一位置に取付けられる表示装置であってもよい。またドア開閉の検出は、ドアスイッチ36に代えてドアロックスイッチ35で行なってもよい。
以上説明したように、本発明は、車外後方映像を撮像するカメラと、ハーフミラーとでサイドカメラユニットが構成された車両用後方視認装置について有用である。
8…サイドカメラユニット
9…カメラ
11…HUD(ディスプレイ装置)
18…ハーフミラー
19…照明部
22…ミラー開口部
23,24…照射開口部
31…光センサ
32…故障検知センサ(故障検知手段)
35…ドアロックスイッチ
36…ドアスイッチ
37…リクエスト信号受信部

Claims (7)

  1. 車外後方映像を撮像するカメラと、ハーフミラーとでサイドカメラユニットが構成された車両用後方視認装置であって、
    上記ハーフミラーは上記サイドカメラユニットの車両前後方向後端側に配置され、
    該ハーフミラーの外面側に当該ハーフミラーを照光する照明部が配置された
    車両用後方視認装置。
  2. 上記照明部は、ドライバアイポイントからの目視不可領域に配置された
    請求項1に記載の車両用後方視認装置。
  3. 上記サイドカメラユニットは、上記ハーフミラーを目視可能に露呈させるミラー開口部を有し、
    上記照明部はミラー開口部口縁で隠蔽される口縁内奥部に配置された
    請求項2に記載の車両用後方視認装置。
  4. 自車両周辺の光量を検出する光センサを設け、
    上記光センサが一定値以下の光量を検出した時、上記照明部を点灯させる
    請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用後方視認装置。
  5. 上記カメラで撮像した映像を表示するディスプレイ装置と、
    上記カメラまたはディスプレイ装置の故障を検知する故障検知手段と、を設け、
    該故障検知手段による故障検知時で、かつ上記光センサが一定値以下の光量を検出した時、上記照明部を点灯させる
    請求項4に記載の車両用後方視認装置。
  6. 上記サイドカメラユニットは、上記照明部からの光をユニット外部に照射する照射開口部を備えた
    請求項1〜5の何れか一項に記載の車両用後方視認装置。
  7. ドアロックの開錠を検出するドアロックスイッチと、ドアの開放を検出するドアスイッチと、キーレスエントリシステムの携帯端末からのリクエスト信号を受信する受信部とのうち、少なくとも1つを備え、
    ドアロックの開錠操作、ドアの開放操作およびリクエスト信号受信のうち、少なくとも1つを検出した時、上記照明部を点灯させる
    請求項6に記載の車両後方視認装置。
JP2016121501A 2016-06-20 2016-06-20 車両用後方視認装置 Active JP6414570B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016121501A JP6414570B2 (ja) 2016-06-20 2016-06-20 車両用後方視認装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016121501A JP6414570B2 (ja) 2016-06-20 2016-06-20 車両用後方視認装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017226233A true JP2017226233A (ja) 2017-12-28
JP6414570B2 JP6414570B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=60888933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016121501A Active JP6414570B2 (ja) 2016-06-20 2016-06-20 車両用後方視認装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6414570B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019167351A1 (ja) * 2018-02-27 2019-09-06 株式会社Jvcケンウッド 車両用表示制御装置、車両用表示システム、車両用表示制御方法およびプログラム
WO2020050324A1 (ja) * 2018-09-05 2020-03-12 株式会社小糸製作所 車両用表示システム、車両システム及び車両

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05294183A (ja) * 1992-04-17 1993-11-09 Canon Inc 車載監視カメラ装置
JPH07186831A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Mitsubishi Electric Corp 自動車の後側方監視装置
JP2012251414A (ja) * 2011-02-16 2012-12-20 Mirai Kikaku:Kk マジックミラーユニット、窓構造及び手摺
JP2015016708A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 本田技研工業株式会社 ミラーユニット及びミラーユニット制御システム
JP2016068665A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 株式会社ユピテル 車両用ルームミラー

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05294183A (ja) * 1992-04-17 1993-11-09 Canon Inc 車載監視カメラ装置
JPH07186831A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Mitsubishi Electric Corp 自動車の後側方監視装置
JP2012251414A (ja) * 2011-02-16 2012-12-20 Mirai Kikaku:Kk マジックミラーユニット、窓構造及び手摺
JP2015016708A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 本田技研工業株式会社 ミラーユニット及びミラーユニット制御システム
JP2016068665A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 株式会社ユピテル 車両用ルームミラー

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019167351A1 (ja) * 2018-02-27 2019-09-06 株式会社Jvcケンウッド 車両用表示制御装置、車両用表示システム、車両用表示制御方法およびプログラム
WO2020050324A1 (ja) * 2018-09-05 2020-03-12 株式会社小糸製作所 車両用表示システム、車両システム及び車両
JP7478282B2 (ja) 2018-09-05 2024-05-02 株式会社小糸製作所 車両用表示システム、車両システム及び車両
US12005832B2 (en) 2018-09-05 2024-06-11 Koito Manufacturing Co., Ltd. Vehicle display system, vehicle system, and vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JP6414570B2 (ja) 2018-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI690436B (zh) 車輛用影像顯示系統及搭載有該影像顯示系統之車輛
EP3445611B1 (en) Vehicle with an image display device and method
US10029621B2 (en) Rear view camera system using rear view mirror location
US9638919B1 (en) Method for reducing reflection when operating a head-up display of a motor vehicle
US8721144B2 (en) Method and device for illuminating roadsides
CN107650639B (zh) 视野控制装置
KR20160091293A (ko) 차량용 사이드 미러 카메라 시스템
JP2009222881A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6623910B2 (ja) 車両用表示装置
US20090122139A1 (en) Display System for a Motor Vehicle
JP2006232212A (ja) 車外視認装置
JP6414570B2 (ja) 車両用後方視認装置
JP2018058521A (ja) 仮想表示ミラー装置
KR20190091629A (ko) 자동차의 a-필러측 사각지대 관찰장치
JP2012025233A (ja) 車両用死角補助システム
CN201283832Y (zh) 安装在车辆两侧的后视摄像头装置
CN116373744A (zh) 可折叠式电子后视镜、汽车及其开门预警方法
CN116252711A (zh) 用于调节车辆后视镜的方法和后视镜调节***
KR101440682B1 (ko) 헤드업 디스플레이
JP2012025234A (ja) 車両用死角補助システム
JP2021160681A (ja) 車両用表示装置
JP2004350228A (ja) 車両用夜間後方視界支援システム
JP2020117123A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6912757B2 (ja) 車両の前照灯制御装置
JP2018103756A (ja) 車両の自動点灯制御システム、及び車両の自動点灯制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180918

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6414570

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150