JP2017224563A - 端子台 - Google Patents

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吉村 隆
Takashi Yoshimura
隆 吉村
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Abstract

【課題】組立性がよく、ナットと端子との位置関係を一定にできる端子台を提供する。【解決手段】端子台10は、端子台本体11、端子12およびナットホルダ13を備える。端子台本体11は、一面側と他面側とに貫通する端子装着部21を有する。端子12は、両端にそれぞれねじ挿通孔38,39を有する端子部33,34を有し、これら端子部33,34が端子台本体11の一面側および他面側にそれぞれ配置されるように端子装着部21に装着される。ナットホルダ13は、両端にそれぞれナット14を装着可能とするホルダ部44,45を有する。ナットホルダ13は、ホルダ部44,45に装着されるナット14が端子部33,34のねじ挿通孔38,39に対向するように端子12に組み込まれ、端子12とともに端子台本体11の端子装着部21に装着される。【選択図】図1

Description

本発明は、電気接続に用いられる端子台に関する。
従来、端子台は、端子台本体、およびこの端子台本体に装着される端子を備え、この端子に対して配線などをねじで締め付けて接続している。そして、端子台には、例えば電気機器の筐体の外側と内側とで配線を中継するための中継端子台または貫通端子台と呼ばれる端子台がある。
このような端子台では、端子自体にねじが螺着するためのタップ加工を施していることが多いが、端子へのタップ加工を不要とするとともに、締付トルクに対する端子の変形や破損を防止するために、端子とは別にねじが螺着するナットを用いる場合がある。この場合、ナットを端子に組み合わせて端子台本体に装着している。
しかしながら、ナットを端子に組み合わせて端子台本体に装着する際、ナットが端子からずれたり外れやすく、組み立てに手間がかかり、また、端子台の組立状態で、ナットの位置が端子に対してばらつきやすく、端子を挿通したねじをナットに螺着しにくいことがある。
特開2008−226633号公報
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、組立性がよく、ナットと端子との位置関係を一定にできる端子台を提供することを目的とする。
請求項1記載の端子台は、一面側と他面側とに貫通する端子装着部を有する端子台本体と、両端にそれぞれねじ挿通孔が設けられた端子部を有し、これら端子部が前記端子台本体の一面側および他面側にそれぞれ配置されるように前記端子装着部に装着された端子と、両端にそれぞれナットを装着可能とするホルダ部を有し、前記ホルダ部に装着される前記ナットが前記端子部の前記ねじ挿通孔に対向するように前記端子に組み込まれ、前記端子とともに前記端子台本体の前記端子装着部に装着されたナットホルダとを具備するものである。
請求項2記載の端子台は、請求項1記載の端子台において、前記端子は、一端側の前記端子部、この一端側の前記端子部に対向する他端側の前記端子部、一端側の前記端子部の一側と他端側の前記端子部の一側とを連結する連結部、この連結部に対向するように一端側の前記端子部の他側に設けられた対向部を有し、これら一端側の前記端子部と他端側の前記端子部と前記連結部と前記対向部との内側間に前記ナットホルダを保持するナットホルダ装着部が設けられているものである。
請求項3記載の端子台は、請求項1または2記載の端子台において、前記端子装着部の内側面および前記ナットホルダの外側面のいずれか一方に位置決め溝部が設けられ、かつ、他方に前記位置決め溝部に嵌合する位置決め突部が設けられているものである。
請求項4記載の端子台は、請求項1ないし3いずれか一記載の端子台において、前記端子は、前記端子装着部に装着される前記ナットホルダを前記端子台本体との間に挟持し、前記端子台本体に固定されている。
本発明の端子台によれば、ナットホルダにより、端子台の組立性がよく、ナットと端子との位置関係を一定にできる。
本発明の一実施の形態を示す端子台の図3A−A視の断面図である。 同上端子台の図3B−B視の断面図である。 同上端子台の斜視図である。 同上端子台の端子台本体の一部の平面図である。 同上端子台の端子台本体の図4C−C視の断面図である。 同上端子台のナットホルダの底面図である。 同上端子台のナットホルダへのナットの装着を示す斜視図である。 同上端子台の端子へのナットホルダの装着を示す斜視図である。 同上端子台の端子台本体へのナットホルダおよび端子の装着を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1ないし図3に示すように、端子台10は、例えば電気機器の筐体の外側と内側とで配線を中継するための中継端子台または貫通端子台である。
端子台10は、横長の端子台本体11、この端子台本体11に装着される複数の端子12、および各端子12にそれぞれ組み込まれる複数のナットホルダ13を備えている。さらに、端子台10は、各ナットホルダ13に装着される複数のナット14、およびこれらナット14に螺着される複数のねじ15を備えている。
なお、本実施の形態では、端子台10(端子台本体11)の一面側を上、他面側を下とし、端子台10の長手方向の一方を左、他方を右とし、端子台10の長手方向に対して交差する短手方向(幅方向)の一方を前、他方を後として説明する。
そして、図1ないし図5、図9に端子台本体11を示す。端子台本体11は、絶縁性を有する樹脂材料で一体に形成されている。端子台本体11は、横長の本体部20、この本体部20に左右方向に沿って並設された複数の端子装着部21、および各端子装着部21の左右両側でかつ本体部20の上面側から突出する複数の仕切壁部22を有している。
端子装着部21は、本体部20の上面側と下面側とに貫通して設けられている。端子装着部21は、本体部20の上面側に開口する凹部25、この凹部25の底部を構成するものであって本体部20の上面側と下面側との間に設けられた仕切部26、およびこの仕切部26に設けられ凹部25と本体部20の下面側とを連通する開口部27を有している。
凹部25は、上面視で四角形状に形成されている。凹部25内の前後両側面には規制壁部28がそれぞれ突設され、これら規制壁部28の左右両側には溝部29が上下方向に沿って設けられているとともに、規制壁部28の中央には位置決め溝部30が上下方向に沿って設けられている。位置決め溝部30は、左右両側が凹部25の内方へ向けて拡開するテーパ面状とする凹溝状に形成されている。
仕切部26の開口部27は、上面視で四角形状に形成されている。仕切部26の一辺である右側が凹部25の右側面と面一に連続して設けられ、他の辺と凹部25の左側面および前後側面との間に仕切部26が設けられている。
また、図1ないし図3、図8および図9に端子12を示す。端子12は、例えば、導電率の高い鋼材で一体に形成されている。端子12は、一端側である上端側の端子部33、この上端側の端子部33に対向する他端側である下端側の端子部34、これら端子部33,34の一側である右側を連結する連結部35、およびこの連結部35に対向するように上端側の端子部33の他側である左側に設けられた対向部36を有している。すなわち、端子12は、上端側の端子部33の右側から連結部35が直角に折曲され、上端側の端子部33の左側から対向部36が直角に折曲され、連結部35の下端側から上端側の端子部33と平行に対向するように下端側の端子部34が直角に折曲されている。そして、これら端子部33,34、連結部35および対向部36の内側間に、ナットホルダ13を組み合わせるナットホルダ装着部37が形成されている。ナットホルダ装着部37は、端子12の前後両側に開口されている。
端子部33,34にはねじ挿通孔38,39がそれぞれ形成されている。上端側のねじ挿通孔38の径は下端側のねじ挿通孔39の径よりも大きく設けられている。さらに、上端側のねじ挿通孔38の中心軸と下端側のねじ挿通孔39の中心軸とは同軸ではなくずれて位置しており、下端側のねじ挿通孔39の中心軸が上端側のねじ挿通孔38の中心軸よりも連結部35に近い位置にある。
連結部35の上端側の前後両側および対向部36の前後両側には、凹部25内の前後両側面に接触して圧入される圧入部40がそれぞれ突設されている。圧入部40には、斜め上方へ向けて鉤状に突出された抜け止め用の複数の爪部41が設けられている。圧入部40は、凹部25内の前後両側面の溝部29にそれぞれ嵌め合わされて圧入される。
下端側の端子部34および連結部35の下端側の前後方向の幅は端子装着部21の開口部27の前後方向の幅よりもわずかに小さく設けられており、これら下端側の端子部34および連結部35の下端側が開口部27に挿通可能とされている。下端側の端子部34の左右方向の幅は端子装着部21の開口部27の左右方向の幅よりも少し大きく設けられており、端子12を開口部27に対して斜めとした状態で下端側の端子部34の先端側から開口部27に挿入することによって、下端側の端子部34が開口部27に挿通可能とされている。
なお、図3に示すように、端子台10に用いられる複数の端子12の1つとしてアース端子12aが含まれている。アース端子12aは、端子12と同じ材料で形成され、端子12と同じく端子部33,34、連結部35および対向部36を備えているが、連結部35の下端側は端子12よりも延長され、下端側の端子部が端子12とは反対方向に折曲されている。そして、上端側の端子部33と連結部35と対向部36との内側間にナットホルダ13を装着するナットホルダ装着部37が形成されている。アース端子12aは、端子台本体11の右端の端子装着部21に装着されている。
また、図1、図2、図6ないし図9にナットホルダ13を示す。ナットホルダ13は、絶縁性を有する樹脂製で一体に形成されている。ナットホルダ13は、平面視または下面視が略四角形状の略直方体で、端子12のナットホルダ装着部37に組み込まれる。
ナットホルダ13の一端側である上端側にナット14を保持する上端側のホルダ部44が形成されているとともに、他端側である下端側にナット14を保持する下端側のホルダ部45が形成されている。これらホルダ部44,45は、ナット14を嵌合する六角孔状のホルダ孔46,47をそれぞれ有し、ホルダ孔46,47の底部の中心にはねじ15の先端側が進入可能とする円形状のねじ先端挿入孔48,49がそれぞれ形成されている。また、上端側のホルダ孔46は下端側のホルダ孔47よりも大きく設けられている。さらに、上端側のホルダ孔46は下端側のホルダ孔47とは同軸ではなくずれて位置しており、下端側のホルダ孔47の中心軸が上端側のホルダ孔46の中心軸よりもナットホルダ13の右側に近い位置にある。
ナットホルダ13の上端側(上端側のホルダ部44)の外形はナットホルダ13の下端側(下端側のホルダ部45)の外形よりも大きく、ナットホルダ13の下端側(下端側のホルダ部45)は端子12とともに端子装着部21の開口部27を挿通可能とされ、ナットホルダ13の上端側(上端側のホルダ部44)は端子12とともに端子装着部21の凹部25に挿入可能とされている。また、ナットホルダ13の上下間には、端子装着部21の開口部27に嵌合する嵌合部50が形成されているとともに、凹部25の底部である仕切部26に当接する当接部51が設けられている。
ナットホルダ13の上端側の前後両側すなわち上端側のホルダ部44の前後両側には、端子装着部21の前後両側の位置決め溝部30に嵌合する位置決め突部52が上下方向に沿って突設されている。位置決め突部52は、左右両側がテーパ面状とする突状に形成されている。
なお、ナットホルダ13は端子12とともにアース端子12aにも組み込まれるが、アース端子12aに組み込まれるナットホルダ13には、上端側のナット14aのみが装着され、下端側のナット14bは装着されない。
また、ナット14は、一般に市販されている汎用の六角ナットが用いられている。ナット14には、ナットホルダ13の上端側のホルダ部44(ホルダ孔46)に装着される上端側のナット14aと、ナットホルダ13の下端側のホルダ部45(ホルダ孔47)に装着される下端側のナット14bとが含まれる。これらナット14a,14bの大きさが異なり、上端側のナット14aの大きさが下端側のナット14bの大きさよりも大きい。
ナット14は、外形が六角形状で、中心にねじ15が螺着されるねじ孔55が設けられている。
また、ねじ15は、一般に市販されている六角ねじであって、例えば座金組込十字孔付六角ねじが用いられている。ねじ15には、端子12の上端側のねじ挿通孔38を挿通してナットホルダ13の上端側のナット14aに螺着されるねじ15aと、端子12の下端側のねじ挿通孔39を挿通してナットホルダ13の下端側のナット14bに螺着されるねじ15bとが含まれる。
ねじ15は、ナット14に螺着されるねじ軸58、および六角形状の頭部59を有している。頭部59の端面には、十字形ドライバーなどの工具が嵌合可能とする十字形の操作孔60が形成されている。
次に、端子台10の組み立てについて説明する。
図7に示すように、ナット14,14をナットホルダ13のホルダ部44,45にそれぞれ装着する。ナット14,14は、ホルダ部44,45のホルダ孔46,47にそれぞれ挿入することにより、ホルダ部44,45に対して回り止めされた状態に嵌合されるとともに、ホルダ部44,45内に収容される。
図8に示すように、ナット14,14が装着されたナットホルダ13を端子12のナットホルダ装着部37に組み合わせる。このとき、ナットホルダ13は、ナットホルダ装着部37の一側開口から端子12の内側にスライドさせながら組み合わせる。ナットホルダ13を端子12に組み合わせた状態では(図9参照)、ナットホルダ13が端子12の端子部33,34と連結部35と対向部36との内側間に嵌合されて保持され、ナット14,14がホルダ部44,45と端子部33,34との間に保持される。
図9に示すように、ナットホルダ13が組み込まれた端子12を、端子台本体11の端子装着部21に上方から装着する。
端子12を端子装着部21に装着する際、まず、端子12の下端側の端子部34を凹部25に挿入してその底部の開口部27に挿通させる。このとき、下端側の端子部34の左右方向の幅が開口部27の左右方向の幅よりも大きいが、端子12を端子装着部21に対して斜めにして、下端側の端子部34の先端側から開口部27に挿通させた後、端子12を端子装着部21に対して垂直にして下端側の端子部34の全体を開口部27に挿通させればよい。そして、端子12の下端側の端子部34とともに、端子12の連結部35の下端側およびナットホルダ13の下端側のホルダ部45が開口部27に挿通される。
さらに、ナットホルダ13の前後両側から突出する位置決め突部52が端子装着部21の前後両側の位置決め溝部30に嵌合する。
さらに、端子12の連結部35および対向部36の前後両側から突出する圧入部40が端子装着部21の前後両側の溝部29に嵌め込んで圧入し、端子12を端子装着部21の所定の装着位置に装着する。端子12の装着位置は、図1および図2に示すように、ナットホルダ13の当接部51が仕切部26の上面に当接し、ナットホルダ13を仕切部26と端子12の上端側の端子部33との間で挟持する位置である。
さらに、ナットホルダ13の嵌合部50が端子装着部21の開口部27に嵌合する。
最後に、各ねじ15のねじ軸58を端子12のねじ挿通孔38,39からナット14,14に螺着し、組立完了となる。
なお、図3に示すように、アース端子12aについては、ナットホルダ13の上端側のホルダ部44のみにナット14を装着し、このナットホルダ13をアース端子12aに組み合わせ、端子台本体11の端部側の端子装着部21に装着する。
そして、端子台10の組立状態では、端子12が端子台本体11の上面側と下面側とに貫通し、端子12の上端側の端子部33が端子台本体11の上面側に配置され、下端側の端子部34が端子台本体11の下面側に配置されている。
端子12は、端子装着部21に嵌合されているとともに圧入部40が端子装着部21に圧入されていることにより、端子台本体11の所定の装着位置に位置決め固定されている。
ナットホルダ13は、位置決め突部52が端子装着部21の位置決め溝部30に嵌合し、ナットホルダ13の水平方向の位置が端子台本体11に対して位置決め固定され、さらに、ナットホルダ13が仕切部26と端子12の上端側の端子部33との間に挟持され、ナットホルダ13の上下方向の位置が端子台本体11に対して位置決め固定されている。
したがって、ナットホルダ13に保持されたナット14と端子12とが端子台本体11を介して互いに位置決めされ、各ナット14のねじ孔55と端子12のねじ挿通孔38,39とがそれぞれ同軸に位置決めされている。そのため、ねじ15をナット14に螺着する際、ねじ15のねじ軸58をねじ挿通孔38,39からナット14のねじ孔55に容易に螺着することができる。
本実施の形態の端子台10によれば、ナットホルダ13を用いることにより、市販の汎用のナット14を使用できるため、端子12にねじ15が螺着するためのタップ加工を施さなくてもよい。そのため、端子12には、硬度が低くても、導電率の高い鋼材を採用することができ、端子台10の電気的特性を向上できる。
また、ナット14を装着するナットホルダ13を用いることにより、ナット14を装着したナットホルダ13を端子12に組み合わせ、この端子12を端子台本体11の端子装着部21に装着できるため、組立時のナット14の位置ずれやナット14が外れることを防止でき、端子台10の組立性を向上でき、しかも、ナット14と端子12との位置関係を一定にできる。
さらに、端子台本体11の上面側と下面側との両面に端子12の端子部33,34がそれぞれ配置される中継端子台または貫通端子台と呼ばれる端子台10の場合、上下両端に各ナット14をそれぞれ装着するナットホルダ13を用いることにより、各ナット14を装着したナットホルダ13を端子12に組み合わせ、この端子12を端子台本体11の端子装着部21に装着できるため、組立時の各ナット14の位置ずれや外れることを防止でき、端子台10の組立性を向上でき、しかも、各ナット14と端子12の各端子部33,34との位置関係を一定にできる。
また、端子12は、上端側の端子部33、この上端側の端子部33に対向する下端側の端子部34、上端側の端子部33の右側と下端側の端子部34の右側とを連結する連結部35、この連結部35に対向するように上端側の端子部33の左側に設けられた対向部36を有し、これら両端の端子部33,34と連結部35と対向部36との間にナットホルダ13を嵌合して保持するナットホルダ装着部37が設けられているため、端子12でナットホルダ13を保持できるとともにナット14をナットホルダ13と端子12との間で保持でき、この端子12を端子台本体11に容易に装着できる。
また、ナットホルダ13の位置決め突部52が端子装着部21の位置決め溝部30に嵌合するため、ナットホルダ13の位置を端子台本体11に対して位置決めでき、端子台本体11を介してナット14と端子12の端子部33,34との位置関係を一定にできる。なお、ナットホルダ13に位置決め溝部30を設け、端子装着部21に位置決め突部52を設けてもよく、同様の作用効果を得ることができる。
また、ナットホルダ13を端子台本体11と端子12との間に挟持するため、ナットホルダ13を所定の装着位置に位置決めでき、ナット14と端子12の端子部33,34との位置関係を一定にできる。
また、アース端子12aのように、ナットホルダ13の上端側のみにナット14を装着し、このナットホルダ13をアース端子12aと組み合わせて端子台本体11に装着することができる。そのため、端子12とアース端子12aとでナットホルダ13を共用することができる。
なお、ナット14は、六角ナットに限らず、市販の汎用品であれば、例えば四角ナットでもよい。この場合、ナット14の形状に合わせて、ナットホルダ13のホルダ部44,45に設けるホルダ孔46,47の形状を対応させればよい。
10 端子台
11 端子台本体
12 端子
13 ナットホルダ
14 ナット
21 端子装着部
30 位置決め溝部
33,34 端子部
35 連結部
36 対向部
37 ナットホルダ装着部
38,39 ねじ挿通孔
44,45 ホルダ部
52 位置決め突部

Claims (4)

  1. 一面側と他面側とに貫通する端子装着部を有する端子台本体と、
    両端にそれぞれねじ挿通孔が設けられた端子部を有し、これら端子部が前記端子台本体の一面側および他面側にそれぞれ配置されるように前記端子装着部に装着された端子と、
    両端にそれぞれナットを装着可能とするホルダ部を有し、前記ホルダ部に装着される前記ナットが前記端子部の前記ねじ挿通孔に対向するように前記端子に組み込まれ、前記端子とともに前記端子台本体の前記端子装着部に装着されたナットホルダと
    を具備することを特徴とする端子台。
  2. 前記端子は、一端側の前記端子部、この一端側の前記端子部に対向する他端側の前記端子部、一端側の前記端子部の一側と他端側の前記端子部の一側とを連結する連結部、この連結部に対向するように一端側の前記端子部の他側に設けられた対向部を有し、これら一端側の前記端子部と他端側の前記端子部と前記連結部と前記対向部との内側間に前記ナットホルダを保持するナットホルダ装着部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の端子台。
  3. 前記端子装着部の内側面および前記ナットホルダの外側面のいずれか一方に位置決め溝部が設けられ、かつ、他方に前記位置決め溝部に嵌合する位置決め突部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の端子台。
  4. 前記端子は、前記端子装着部に装着される前記ナットホルダを前記端子台本体との間に挟持し、前記端子台本体に固定されている
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の端子台。
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JPH0682765U (ja) * 1993-04-30 1994-11-25 フジコン株式会社 貫通型端子盤
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