JP2017217797A - 袋体の製造方法及び切り込み等の形成方法 - Google Patents

袋体の製造方法及び切り込み等の形成方法 Download PDF

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正由樹 臼井
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Abstract

【課題】引き裂き用切り込みを有する袋体を効率良く製造する。【解決手段】連続して移送されるシート2を用いて、引き裂き用切り込み5及び/又は引き裂き用ガイドを有する袋体を製造する袋体1の製造方法は、連続して移送されるシート2を折り重ねられていない状態で挟持しかつシート2の移送方向Xと直交する方向に延びた軸回りに回転する第1及び第2のローラ31,32であって、一方のローラ31の外周に切刃31aが設けられた第1及び第2のローラ31,32を用い、シート2が折り重ねられていない状態で2シートに前記引き裂き用切り込み5及び/又は前記引き裂き用ガイドを形成する段階を、備える。【選択図】図7

Description

本発明は、袋体の製造方法及び切り込み等の形成方法に関するものである。
従来から、引き裂き用切り込みを有する袋体が提供されている。このような袋体として、例えば、下記特許文献1には、少なくともその構成に横1軸延伸フィルムを含むフィルムにより製袋されるピロータイプの袋において、合掌部端部を非接着部とし、センターシール部を弱シールとし、かつ、合掌部片の端部に引き裂き用切り込みとして2本のノッチを設けたことを特徴とする易開封包材が、開示されている。
特開平10−86948号公報
引き裂き用切り込みを有する袋体を製造する際に、シートを一旦停止させながら間欠して移送し、上下動する切刃付き部材及び受け台を用い、前記シートの一旦停止時に前記シートを前記切刃付き部材と前記受け台とで上下から挟み付けることで、前記シートに前記引き裂き用切り込みを形成すると、前記引き裂き用切り込みを形成するために前記シートを一旦停止させなければならずに、前記シートを連続して移送することができないので、前記袋体を効率良く製造することができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、引き裂き用切り込みを有する袋体を効率良く製造することができる袋体の製造方法、及び、このような袋体の製造方法などに用いることができる切り込み等の形成方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、以下の各態様を提示する。第1の態様による袋体の製造方法は、連続して移送されるシートを用いて、引き裂き用切り込み及び/又は引き裂き用ガイドを有する袋体を製造する袋体の製造方法であって、連続して移送される前記シートを折り重ねられていない状態で挟持しかつ前記シートの移送方向と直交する方向に延びた軸回りに回転する第1及び第2のローラであって、一方のローラの外周に切刃が設けられた第1及び第2のローラを用い、前記シートが折り重ねられていない状態で前記シートに前記引き裂き用切り込み及び/又は前記引き裂き用ガイドを形成する段階を、備えたものである。
本願明細書において、「及び/又は」は、両方又はいずれか一方の意味である。
前記引き裂き用切り込みは、1つでもよいし、2つ以上でもよく、例えば、当該切り込みとしてVノッチを連続的に多数形成してもよい。
前記第1の態様によれば、前記第1及び第2のローラを用いて前記引き裂き用切り込み及び/又は引き裂き用ガイドが形成されるので、前記引き裂き用切り込み及び/又は引き裂き用ガイドを形成するために、前記シートを一旦停止させることなく前記シートを連続して移送することができることから、前記袋体を効率良く製造することができる。
第2の態様による袋体の製造方法は、前記第1の態様において、前記切刃の刃先は前記直交する方向に延びたものである。この第2の態様は、前記切刃の刃先の延びる方向の例を挙げたものである。
第3の態様による袋体の製造方法は、前記第1又は第2の態様において、前記引き裂き用ガイドは、ミシン目あるいは連続又は断続した半抜きのラインであるものである。この第3の態様は、前記引き裂き用ガイドの例を挙げたものである。
第4の態様による袋体の製造方法は、前記第1乃至第3のいずれかの態様において、前記袋体は、一方端部側が閉塞されるとともに他方端部側が開口された筒状の胴部を有する袋体であって、前記胴部は、前記一方端部側から前記他方端部側へ延びる第1の縁を持つ第1のシート部分と、前記一方端部側から前記他方端部側へ延びる第2の縁を持つ第2のシート部分とを含み、前記第1のシート部分の前記第1の縁側の領域と、前記第2のシート部分の前記第2の縁側の領域とが、前記第1のシート部分を外側にするとともに前記第2のシート部分を内側にして封筒貼り状に重ね合わされ、前記封筒貼り状に重ね合わされた前記第1及び第2のシート部分の前記領域間が、前記第1のシート部分の前記第1の縁に沿った縁部領域の少なくとも一部を非接着領域として除いた接着領域において、接着され、前記第1のシート部分の前記非接着領域の端縁に、前記引き裂き用切り込みとして、間隔をあけて2つの引き裂き用切り込みが形成された袋体であるものである。
この第4の態様によれば、前記第1及び第2のシート部分が封筒貼り状にされているので、前記2つの引き裂き用切り込み間の前記第1のシート部分の前記非接着領域を摘まんで前記第1及び第2の縁と交差する引き裂き方向に引っ張ることにより、当該袋体を開封することができる。したがって、前記第4の態様によれば、特許文献1に開示された易開封包材のような合掌貼りシールが施されている袋体と異なり、接着されている部分が立ち上がる状態にならないので、容易に開封することができる。
第5の態様による袋体の製造方法は、前記第4の態様において、前記袋体において、前記第1及び第2のシート部分の少なくとも一方は、前記2つの引き裂き用切り込み間の前記第1のシート部分の前記非接着領域に対して引き裂き方向に並んだ前記接着領域において、易破壊層を含む2層以上の積層構造を有し、前記袋体において、前記2つの引き裂き用切り込み間の前記第1のシート部分の前記非接着領域を摘まんで前記第1及び第2の縁と交差する引き裂き方向に引っ張ることにより、前記易破壊層が破壊されることで、前記引き裂き方向に並んだ前記接着領域において、前記摘まんだ側が残りの側から分離されるように、前記第1及び第2のシート部分の各層間の接着強度及び各層の強度が設定されたものである。
本願明細書において、易破壊層とは、通常の使用状態では隣に積層される層との積層状態を保持することができるが、特に工具等を用いずとも人手により隣の層を引き剥がすよう外力を作用させることで容易に2層に破壊(層間破壊)される層を意味する。その破壊面には粘着性がなくてもよく、その破壊面に粘着性がない易破壊層を非粘着性易破壊層と呼ぶ場合がある。
前記積層構造は、前記易破壊層の他に合成樹脂層を含んでもよい。
前記第5の態様では、前記第1及び第2のシート部分の少なくとも一方は、前記2つの引き裂き用切り込み間の前記第1のシート部分の前記非接着領域に対して引き裂き方向に並んだ前記接着領域において、易破壊層を含む2層以上の積層構造を有し、前記2つの引き裂き用切り込み間の前記第1のシート部分の前記非接着領域を摘まんで前記第1及び第2の縁と交差する引き裂き方向に引っ張ることにより、前記易破壊層が破壊されることで、前記引き裂き方向に並んだ前記接着領域において、前記摘まんだ側が残りの側から分離されるように、前記第1及び第2のシート部分の各層間の接着強度及び各層の強度が設定されている。したがって、前記第5の態様によれば、開封に際して易破壊層の破壊が巧みに利用され、前記引っ張りによる力が易破壊層に面状ではなく線状に加わることで、易破壊層に破壊力が集中するため、比較的小さい力で易破壊層が破壊する。このため、前記第5の態様によれば、比較的小さな力で開封することができる。一方、開封操作をしない限り、易破壊層には破壊力が集中することはないため、不用意に開封してしまうおそれがない。また、前記第5の態様によれば、開封に際して易破壊層の破壊が巧みに利用されるので、前記第1及び第2のシート部分の各層間の接着強度及び易破壊層以外の層の強度が高くても、比較的小さい力で開封することができる。このため、前記第5の態様によれば、弱シールや弱接着を使用せずに比較的小さい力で開封することができるので、袋体毎のばらつきが少ないほぼ一定の比較的小さな力で開封することができる。また、前記第5の態様によれば、弱シールや弱接着を使用せずに済むので、製造時において、その弱シールや弱接着の強度のばらつきが少なくなるような厳密な管理が不要になることから、当該袋体の製造が容易となる。
第6の態様による袋体の製造方法は、前記第1乃至第5のいずれかの態様において、前記袋体が、角底部を有する角底袋であるものである。
この第6の態様は、前記袋体の例を挙げたものであるが、前記第1乃至第5の態様では、前記袋体は角底袋に限らない。
第7の態様による形成方法は、連続して移送されるシートに切り込み、ミシン目あるいは連続又は断続した半抜きのラインを形成する形成方法であって、連続して移送される前記シートを折り重ねられていない状態で挟持しかつ前記シートの移送方向と直交する方向に延びた軸回りに回転する第1及び第2のローラであって、一方のローラの外周に切刃が設けられた第1及び第2のローラを用い、前記シートが折り重ねられていない状態で前記シートに前記切り込み、前記ミシン目あるいは前記半抜きのラインを形成するものである。
この第7の態様による形成方法は、前記第1乃至第6の態様による袋体の製造方法などに用いることができる。もっとも、前記第7の態様による形成方法はこれに限らない。
第8の態様による形成方法は、前記第7の態様において、前記切刃の刃先は前記直交する方向に延びたものである。この第8の態様は、前記切刃の刃先の延びる方向の例を挙げたものである。
本発明によれば、引き裂き用切り込みを有する袋体を効率良く製造することができる袋体の製造方法、及び、このような袋体の製造方法などに用いることができる切り込み等の形成方法を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態による袋体の製造方法により製造される袋体の一例を示す概略斜視図であって、当該袋体の開口部を中程度開口した状態を示す概略斜視図である。 図1中のA−A’線に沿った概略断面図である。 図2中のB部を拡大した概略拡大断面図である。 図1に示す袋体内に収容物が収容され開口部が閉塞されて袋詰め体となった状態を示す概略斜視図である。 図4に示す袋詰め体の開封過程を示す概略拡大断面図である。 図1に示す袋体を製造する製袋機の一例を模式的に示す概略側面図である。 図6中の原シートロール及びノッチ形成部の付近を上方から見て模式的に示す概略平面図である。 図7中のC矢視図である。 図6中の筒部形成部により形成されたガゼット付き筒部を示す概略斜視図である。 図6中の断裁部により断裁された1つの袋体分のガゼット付き筒部を示す概略斜視図である。 図6中の底部成形部による袋体の底部成形過程を示す概略斜視図である。 図6中の底部成形部による図11に示す状態の後の袋体の底部成形過程を示す概略斜視図である。 図6中の底部成形部による図12に示す状態の後の袋体の底部成形状態を示す概略斜視図である。 図6中の底シート貼着部により底シートが貼着された袋体を示す概略斜視図である。 本発明の第2の実施の形態による袋体の製造方法により製造される袋体の一例を示す概略斜視図であって、当該袋体の開口部を中程度開口した状態を示す概略斜視図である。 図15に示す袋体を製造する製袋機の原シートロール及びノッチ形成部の付近を上方から見て模式的に示す概略平面図である。
以下、本発明による袋体の製造方法及び切り込み等の形成方法について、図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態による袋体の製造方法により製造される袋体1の一例を示す概略斜視図であって、当該袋体1の開口部3を中程度開口した状態を示す概略斜視図である。図2は、図1中のA−A’線に沿った概略断面図である。図3は、図2中のB部を拡大した概略拡大断面図である。図4は、図1に示す袋体1内に収容物が収容され開口部3が閉塞されて袋詰め体となった状態を示す概略斜視図である。
図1に示す袋体1は、一方端部側(図1中の下部側)が閉塞されるとともに他方端部側(図1中の上部側)が開口された筒状の胴部を有している。図1に示す袋体1では、前記胴部の下側を閉塞する角底部2Fが設けられ、角底袋として構成されている。もっとも、本発明による袋体の製造方法により製造される袋体は、角底袋に限らず、例えば、封筒のような平袋などでもよい。
本例では、図2に示すように、前記胴部は、1枚のシート2で、両側に襠部分(ガゼット部)2C,2Dの付いた筒状に構成されている。
本例では、シート2は、図1中の上下方向(図2中の紙面に直交する方向)に延びた第1の縁2aを有する第1のシート部分2Aと、図1中の上下方向(図2中の紙面に直交する方向)に延びた第2の縁2bを有する第2のシート部分2Bとを含んでいる。このように、本例では、第1及び第2のシート部分2A,2Bはそれぞれ1枚のシート2の一部である。
図2に示すように、第1のシート部分2Aの第1の縁2a側の領域と、第2のシート部分2Bの第2の縁2b側の領域とが、第1のシート部分2Aを外側にするとともに第2のシート部分2Bを内側にして封筒貼り状に重ね合わされている。そして、前記封筒貼り状に重ね合わされた第1及び第2のシート部分2A,2Bの前記領域間が、第1のシート部分2Aの第1の縁2aに沿った縁部領域の少なくとも一部を非接着領域R1として除いた接着領域R2において、接着されている。本例では、非接着領域R1は、第1の縁2aに沿った縁部領域の全体とされているが、当該縁部領域の一部としてもよい。理解を容易にするため、図1及び図4では、第1のシート部分2Aの接着領域R2にはハッチングを付し、また、図1乃至図3では、第1のシート部分2Aの非接着領域R1は第2のシート部分2Bから若干めくり上がった状態で示している。本例では、第1及び第2のシート部分2A,2B間が接着領域R2で接着されることで、シート2が筒状の胴部を構成している。
図1に示すように、第1のシート部分2Aの非接着領域R1の端縁に、間隔をあけて2つの引き裂き用切り込み5が形成されている。この間隔は、例えば指で摘まめる程度の間隔に設定される。本例では、引き裂き用切り込み5として、Iノッチが形成されているが、これに限らず、Vノッチ、Uノッチ、亀の子ノッチ(ホームベース形の五角形(先端が三角形状)の切り込み)などでもよい。本例では、引き裂き用切り込み5は2つ形成されているが、引き裂き用切り込みは、3つ以上形成してもよく、例えば、Vノッチを連続的に多数形成してもよい。
本例では、角底部2Fは、前記胴部を構成するのと同じ1枚のシート2の下側部分が後述する図11乃至図13に示すように折り畳まれ、かつ、その折り畳み状態を保つように後述する図14に示すように底シート4が貼着されることによって、構成されている。底シート4は、例えば紙で構成される。
本例による袋体1は、例えば、袋の製造業者等により製造され収容物の製造業者等へ供給され、収容物の製造業者等において、前記胴部の上部の開口部3から所望の収容物を前記胴部内に入れた後に、例えば、開口部3が閉じるように襠部分2C,2Dを折り重ねて扁平にされた開口部3側の部分が、想像線L1,L2で2回折りで巻き折りされることによって、巻き折り部2Gが形成される。そして、この巻き折り部2Gがその巻き折り状態を保持するように所定箇所間が接着剤(図示せず)により接着されることで、上部の開口部3が閉塞されて、袋詰め体が完成する。なお、巻き折りせずに(すなわち、巻き折り部2Gを形成せずに)、例えば、開口部3をヒートシールで閉じてもよい。なお、収容物は、何ら限定されず、例えば、農薬や食品や薬品などでもよいし、粉体、液体、固体などでもよい。
本例では、第1及び第2のシート部分2A,2Bの少なくとも一方は、前記2つの引き裂き用切り込み5間の第1のシート部分2Aの非接着領域R1に対して引き裂き方向(図1乃至図3中の右方向)に並んだ接着領域R2において、易破壊層を含む2層以上の積層構造を有している。本例では、具体的には、第1及び第2のシート部分2A,2Bを含む1枚のシート2は、図3に示すように、袋体1の内側から順に積層された、易破壊層としての紙11と、低密度ポリエチレン(LDPE)層12と、図3中の左右方向に直線カット性が付与された層としての横一軸高密度ポリエチレン(HDPE)層13と、低密度ポリエチレン(LDPE)層14と、易破壊層としての紙15とからなるラミネートフィルムである。このラミネートフィルムは、例えば、紙11とHDPE層13との間に溶融したPE層12を流し込むとともに、HDPE層13と紙15との間に溶融したPE層14を流し込む押出しラミネートにより製造することができる。紙11及び紙15は同一の紙間強度を有していてもよいし、互いに異なる紙間強度を有していてもよい。
本例では、接着領域R2において、第1のシート部分2Aの紙11と第2のシート部分2Bの紙15との間が接着剤16により接着されている。
本例では、2つの引き裂き用切り込み5間の第1のシート部分2Aの非接着領域R1を摘まんで第1及び第2の縁2a,2bと交差する引き裂き方向(図1乃至図3の右方向)に引っ張ることにより、紙11又は紙15が破壊されることで、前記引き裂き方向に並んだ接着領域R2において、前記摘まんだ側が残りの側から分離されるように、第1及び第2のシート部分2A,2Bの各層11〜15間の接着強度、各層11〜15の強度及び接着剤16の接着強度が設定されている。
なお、シート2の構成は、前述した構成に限定されるものではない。また、接着領域R2におけるシート2間の接着は、接着剤による接着に限らず、ヒートシールによる接着を採用してもよい。さらに、易破壊層は、紙に限らず、例えば、特許第3477178号公報に開示されているような非粘着性易破壊層(例えば、バインダーとこのバインダーの中に含まれる充填剤及び気泡とを有したもの)を採用してもよいし、ポリエステル合成紙(例えば、東洋紡株式会社製の「クリスパー」と称する商品などの、内部に空洞を含有するポリエステル系二軸延伸フィルム)などを採用してもよい。
図5は、図4に示す袋詰め体の開封過程を示す概略拡大断面図である。図4に示す袋詰め体の開封は、収容物の使用者等により行われる。収容物の使用者等が袋詰め体となった袋体1を開封する場合には、2つの引き裂き用切り込み5間の第1のシート部分2Aの非接着領域R1を指で摘まんで第1及び第2の縁2a,2bと交差する引き裂き方向(図1乃至図3中の右方向)に引っ張ると、まず、引き裂き用切り込み5を延長させるように第1のシート部分2Aの非接着領域R1が引き裂かれていき、やがて、2つの引き裂き用切り込み5間の第1のシート部分2Aの非接着領域R1の図3中の右端縁付近で、易破壊層である紙11又は紙15が破壊されていく。当該非接着領域R1を図1乃至図3及び図5中の右方向へ更に引っ張ると、紙11又は紙15の破壊が更に進行し、2つの引き裂き用切り込み5間の第1のシート部分2Aの非接着領域R1に対して引き裂き方向(図1乃至図3中の右方向)に並んだ接着領域R2において、前記摘まんだ側が残りの側から分離され、更に、引き裂き用切り込み5を延長させるように第1のシート部分2Aが帯状に引き裂かれていく。当該非接着領域R1を図1乃至図3及び図5中の右方向へ更に引っ張ると、図5に示すように、第1のシート部分2Aが更に帯状に引き裂かれていき、袋体1が開封されていく。
本例によれば、第1及び第2のシート部分2A,2Bが封筒貼り状にされているので、前述したように、2つの引き裂き用切り込み5間の第1のシート部分2Aの非接着領域R1を摘まんで第1及び第2の縁2a,2bと交差する引き裂き方向(図1乃至図3中の右方向)に引っ張ることにより、当該袋体1を開封することができる。したがって、本例によれば、特許文献1に開示された易開封包材のような合掌貼りシールが施されている袋体と異なり、接着されている部分が立ち上がる状態にならないので、容易に開封することができる。
また、本例では、第1及び第2のシート部分2A,2Bの少なくとも一方は、2つの引き裂き用切り込み5間の第1のシート部分2Aの非接着領域R1に対して引き裂き方向(図1乃至図3中の右方向)に並んだ接着領域R2において、易破壊層を含む2層以上の積層構造を有し、2つの引き裂き用切り込み5間の第1のシート部分2Aの非接着領域R1を摘まんで第1及び第2の縁2a,2bと交差する引き裂き方向(図1乃至図3中の右方向)に引っ張ることにより、易破壊層が破壊されることで、前記引き裂き方向(図1乃至図3中の右方向)に並んだ接着領域R2において、前記摘まんだ側が残りの側から分離されるように、第1及び第2のシート部分2A,2Bの各層11〜15間の接着強度、各層11〜15の強度及び接着剤16の接着強度が設定されている。したがって、本例によれば、開封に際して易破壊層の破壊が巧みに利用され、前記引っ張りによる力が易破壊層に面状ではなく線状に加わることで、易破壊層14に破壊力が集中するため、比較的小さい力で易破壊層14が破壊する。このため、本例によれば、比較的小さな力で開封することができる。一方、開封操作をしない限り、易破壊層には破壊力が集中することはないため、不用意に開封してしまうおそれがない。また、本例によれば、開封に際して易破壊層の破壊が巧みに利用されるので、第1及び第2のシート部分2A,2Bの各層11〜15間の接着強度、易破壊層以外の層12〜14の強度が高くても、比較的小さい力で開封することができる。このため、本例によれば、弱シールや弱接着を使用せずに比較的小さい力で開封することができるので、袋体1毎のばらつきが少ないほぼ一定の比較的小さな力で開封することができる。また、本例によれば、弱シールや弱接着を使用せずに済むので、製造時において、その弱シールや弱接着の強度のばらつきが少なくなるような厳密な管理が不要になることから、当該袋体1の製造が容易となる。
さらに、本例によれば、第1及び第2のシート部分2A,2Bが同じ1枚のシート2を構成しているので、容易に製造することができる。
なお、本例では、第1のシート部分2Aの第1の縁2aが胴部の左側端縁2Lと重ならずに、左側端縁2Lから所定間隔だけ内側に配置されている。このため、2つの引き裂き用切り込み5間の第1のシート部分2Aの非接着領域R1を摘まむ際に、指が袋体1の表面をガイド代わりとして誘導されて非接着領域R1の内側に滑り込み、非接着領域R1が摘まみ易くなる。もっとも、本発明では、第1のシート部分2Aの第1の縁2aが胴部の左側端縁2Lと重なっていてもよい。
また、本例では、前述したように、前記引き裂き方向が図1乃至図3中の右方向になるように(すなわち、2つの引き裂き用切り込み5間の第1のシート部分2Aの非接着領域R1を摘まんで図1乃至図3中の右方向に引っ張ることにより袋体1を開封するように)構成されているが、図1乃至図3中の左右が対称となるように構成し、前記引き裂き方向が図1乃至図3中の左方向になるように構成してもよい。
次に、本発明の第1の実施の形態による袋体の製造方法として、図1に示す袋体1を製造する方法の一例について説明する。
図6は、図1に示す袋体1を製造する製袋機21の一例を模式的に示す概略側面図である。図6において、太線は、原シートロール2’から巻き出されて図6中の概略左方向に連続的に移送されるシート2の経路を示している。図7は、図6中の原シートロール2’及びノッチ形成部23の付近を上方から見て模式的に示す概略平面図である。図7中のシート2の各領域R21は、それぞれ1つの袋体1となる領域を示している。図8は、図7中のC矢視図である。図7及び図8において、矢印Xは、シート2の移送方向を示している。
製袋機21は、図6に示すように、シート2が巻回されてなる原シートロール2’を巻き出し可能に支持する支持部22と、ノッチ形成部23と、ガイド部24と、糊付け部25と、筒部形成部26と、断裁部27と、底部成形部28と、底シート貼着部29と、検査台30とを備えている。
ノッチ形成部23は、第1のローラ31及び第2のローラ32を有している。第1のローラ31及び第2のローラ32は、原シートロール2’から巻き出されて連続して矢印X方向に移送されるシート2を、折り重ねられていない状態で挟持し、かつ、シート2の移送方向Xと直交する方向(図8中の紙面と垂直な方向)に延びた軸回りに回転する。図8中の上側の第1のローラ31は図8中の時計方向に回転し、図8中の下側の第2のローラ32は図8中の反時計方向に回転する。第1のローラ31の外周には、前述した引き裂き用切り込み5を形成するための切刃31aが設けられている。本実施の形態では、切刃31aは2つの引き裂き用切り込み5に合わせて2本形成され、各切刃31aの刃先は、前記直交する方向に延びている。第2のローラ32は、切刃31aを受ける受けローラとなる。図面には示していないが、ローラ31,32の支持・回転機構等としては、公知の機構を採用することができる。
ノッチ形成部23は、第1及び第2のローラ31,32を用い、連続して矢印X方向に移送されるシート2が折り重ねられていない状態で前記シート2に引き裂き用切り込み5を形成する段階を行う。
ガイド部24は、ノッチ形成部23により引き裂き用切り込み5が形成されたシート2を、糊付け部25に案内する。
糊付け部25は、引き裂き用切り込み5が形成され移送されているシート2に、袋体1の領域R2における接着剤16をなす糊を塗布する段階を行う。図面には示していないが、この糊は、シート2に、シート2の移送方向へ延びるように帯状に塗布される。
筒部形成部26は、糊付け部25により糊が塗布されたシート2を、シート2の移送方向にそれぞれ延びる6本の折り線(図示せず)に沿って両側に襠部分を持つように折り畳んで、前記接着剤16をなす糊で所定箇所(領域R2に相当する箇所を含む。)同士を接着することで、図9に示すガゼット付き筒部1’を形成する段階を行う。図9は、図6中の筒部形成部26により形成されたガゼット付き筒部1’を示す概略斜視図である。図9中のガゼット付き筒部1’の各領域R21’は、それぞれ1つの袋体1となる領域を示している。
断裁部27は、筒部形成部26により形成されたガゼット付き筒部1’を、個々の領域R21’のガゼット付き筒部1”に切り分ける段階を行う。図10は、図6中の断裁部27により断裁された1つの袋体1分のガゼット付き筒部1”を示す概略斜視図である。
底部成形部28は、ガゼット付き筒部1”の一端側を、図11に示すように折り畳み、次いで図12に示すように折り畳み、更に図13に折り畳むことで、袋体1の角底部2Fの形状をなすように成形する段階を行う。図11は、図6中の底部成形部28による袋体1の底部成形過程を示す概略斜視図である。図12は、図6中の底部成形部による図11に示す状態の後の袋体1の底部成形過程を示す概略斜視図である。図13は、図6中の底部成形部28による図12に示す状態の後の袋体1の底部成形状態を示す概略斜視図である。
底シート貼着部29は、底部成形部28により図13に示すように成形された角底部2Fをなす折り畳み部分に、その折り畳み状態を保つように底シート4を貼着する段階を行う。これにより、角底部2Fが完成して袋体1が完成し、この袋体1が検査台1に搬出される。図14は、図6中の底シート貼着部29により底シート4が貼着された袋体1を示す概略斜視図である。
このように、本実施の形態による袋体1の製造方法は、ノッチ形成部23よる引き裂き用切り込みを形成する段階、糊付け部25による接着剤16をなす糊を塗布する段階、筒部形成部26によるガゼット付き筒部1’を形成する段階、断裁部27による1つの袋体1分のガゼット付き筒部1”に切断する段階、底部成形部28による角底部2Fの形状をなすように成形する段階、及び、底シート貼着部29による底シート4を貼着する段階を備えている。
なお、図6に示す製袋機21の各部22,24〜30は、角底袋を製造する公知の製袋機の各部と同様に構成することができる。
本実施の形態によれば、第1及び第2のローラ31,32を用いて引き裂き用切り込み5が形成されるので、引き裂き用切り込み5を形成するために、シート2を一旦停止させることなくシート2を連続して移送することができることから、袋体1を効率良く製造することができる。
また、本実施の形態によれば、シート2が折り重ねられていない状態で、第1及び第2のローラ31,32によって、シート2に引き裂き用切り込み5が形成されるので、第1のシート部分2Aの非接着領域R1の端縁に形成された引き裂き用切り込み5を有する袋体1の製造が可能となる。シート2が折り重ねられた状態で、引き裂き用切り込み5を形成するとすれば、第1のシート部分2Aの非接着領域R1の端縁に形成された引き裂き用切り込み5を有する袋体1の製造は、不可能である。
[第2の実施の形態]
図15は、本発明の第2の実施の形態による袋体の製造方法により製造される袋体41の一例を示す概略斜視図であって、当該袋体41の開口部3を中程度開口した状態を示す概略斜視図であり、図1に対応している。図15において、図1中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。
図15に示す袋体41が図1に示す袋体1と異なる所は、第1及び第2のシート部分2A,2Bを含む1枚のシート2において、HDPE層(直線カット性が付与された層)13、LDPE層14及び紙15(易破壊層)が取り除かれ、シート2が、袋体1の内側から順に積層された、易破壊層としての紙11と、LDPE層12とからなるラミネートフィルムである点と、2つの引き裂き用切り込み5の延長線上に、引き裂き用ガイドとなるミシン目5’が形成されている点のみである。
図15に示す袋体41では、第1のシート部分2Aにミシン目5’が形成されているので、第1のシート部分2Aが直線カット性を有する層としてのHDPE層12を含んでいないにも拘わらず、易開封性をより向上させることができる。もっとも、本例においても、図1に示す袋体1と同様に、シート2においてHDPE層12を設けておいてもよい。
本発明の第2の実施の形態による袋体の製造方法として、図15に示す袋体41を製造する方法の一例について説明する。
図16は、図15に示す袋体41を製造する製袋機の原シートロール2’及びノッチ形成部23の付近を上方から見て模式的に示す概略平面図であり、図7に対応している。図16において、図7中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。
図15に示す袋体41を製造する製袋機が図1に示す袋体1を製造する製袋機21と異なる所は、ノッチ形成部23において、第1及び第2のローラ31,32がシート2の全幅をカバーするように軸方向に長く構成され、第1のローラ31の外周には、引き裂き用切り込み5を形成するための切刃31aのみならず、ミシン目5’を形成するための切刃31a’も形成されている点のみである。
図15に示す袋体41を製造する方法が図1に示す袋体1を製造する方法と異なる所は、前述した第1及び第2のローラ31,32を用いることで、原シートロール2’から巻き出されて連続して矢印X方向に移送されるシート2に、引き裂き用切り込み5と同時に引き裂き用ガイドとしてのミシン目5’を形成する点のみである。
本実施の形態によれば、前記第1の実施の形態と同様の利点が得られる。また、本実施の形態によれば、引き裂き用切り込み5と同時に引き裂き用ガイドとしてのミシン目5’が形成されるので、両者を別々に形成する場合に比べて袋体41を容易に製造することができる。
図15に示す袋体41において、引き裂き用切り込み5を形成せずに、ミシン目5’を第1のシート部分2Aの非接着領域R1の端縁まで延在させてもよい。この袋体を製造する場合には、第1のローラ31の外周において、切刃31aを取り除いて切刃31a’を切刃31aの位置まで延在させておけばよい。
なお、引き裂き用ガイドとして、ミシン目5’に代えて、連続又は断続した半抜きのラインが形成してもよい。このような半抜きのラインは、例えば第1のローラ31の外周に形成する切刃の高さを低くしておくことで、形成することができる。
以上、本発明の各実施の形態及びその変形例について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。
例えば、本発明による「連続して移送されるシートに切り込み、ミシン目あるいは連続又は断続した半抜きのラインを形成する形成方法」を袋体の製造方法に適用した例であるが、本発明による「連続して移送されるシートに切り込み、ミシン目あるいは連続又は断続した半抜きのラインを形成する形成方法」は、袋体の製造方法以外に適用してもよい。
1,41 袋体
2 シート
2A 第1のシート部分
2B 第2のシート部分
2a 第1の縁
2b 第2の縁
3 開口部
31 第1のローラ
31a 切刃
32 第2のローラ
R1 非接着領域
R2 接着領域

Claims (8)

  1. 連続して移送されるシートを用いて、引き裂き用切り込み及び/又は引き裂き用ガイドを有する袋体を製造する袋体の製造方法であって、
    連続して移送される前記シートを折り重ねられていない状態で挟持しかつ前記シートの移送方向と直交する方向に延びた軸回りに回転する第1及び第2のローラであって、一方のローラの外周に切刃が設けられた第1及び第2のローラを用い、前記シートが折り重ねられていない状態で前記シートに前記引き裂き用切り込み及び/又は前記引き裂き用ガイドを形成する段階を、備えたことを特徴とする袋体の製造方法。
  2. 前記切刃の刃先は前記直交する方向に延びたことを特徴とする請求項1記載の袋体の製造方法。
  3. 前記引き裂き用ガイドは、ミシン目あるいは連続又は断続した半抜きのラインであることを特徴とする請求項1又は2記載の袋体の製造方法。
  4. 前記袋体は、一方端部側が閉塞されるとともに他方端部側が開口された筒状の胴部を有する袋体であって、
    前記胴部は、前記一方端部側から前記他方端部側へ延びる第1の縁を持つ第1のシート部分と、前記一方端部側から前記他方端部側へ延びる第2の縁を持つ第2のシート部分とを含み、
    前記第1のシート部分の前記第1の縁側の領域と、前記第2のシート部分の前記第2の縁側の領域とが、前記第1のシート部分を外側にするとともに前記第2のシート部分を内側にして封筒貼り状に重ね合わされ、
    前記封筒貼り状に重ね合わされた前記第1及び第2のシート部分の前記領域間が、前記第1のシート部分の前記第1の縁に沿った縁部領域の少なくとも一部を非接着領域として除いた接着領域において、接着され、
    前記第1のシート部分の前記非接着領域の端縁に、前記引き裂き用切り込みとして、間隔をあけて2つの引き裂き用切り込みが形成された袋体である、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の袋体の製造方法。
  5. 前記袋体において、前記第1及び第2のシート部分の少なくとも一方は、前記2つの引き裂き用切り込み間の前記第1のシート部分の前記非接着領域に対して引き裂き方向に並んだ前記接着領域において、易破壊層を含む2層以上の積層構造を有し、
    前記袋体において、前記2つの引き裂き用切り込み間の前記第1のシート部分の前記非接着領域を摘まんで前記第1及び第2の縁と交差する引き裂き方向に引っ張ることにより、前記易破壊層が破壊されることで、前記引き裂き方向に並んだ前記接着領域において、前記摘まんだ側が残りの側から分離されるように、前記第1及び第2のシート部分の各層間の接着強度及び各層の強度が設定された、
    ことを特徴とする請求項4記載の袋体の製造方法。
  6. 前記袋体が、角底部を有する角底袋であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の袋体の製造方法。
  7. 連続して移送されるシートに切り込み、ミシン目あるいは連続又は断続した半抜きのラインを形成する形成方法であって、
    連続して移送される前記シートを折り重ねられていない状態で挟持しかつ前記シートの移送方向と直交する方向に延びた軸回りに回転する第1及び第2のローラであって、一方のローラの外周に切刃が設けられた第1及び第2のローラを用い、前記シートが折り重ねられていない状態で前記シートに前記切り込み、前記ミシン目あるいは前記半抜きのラインを形成することを特徴とする形成方法。
  8. 前記切刃の刃先は前記直交する方向に延びたことを特徴とする請求項7記載の形成方法。
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