JP2017207954A5 - - Google Patents

Description

請求項１に記載した発明によれば、通過判定部（１２ａ）は、自車両が走行中の走行車線に対して隣接する隣接車線に停止中の停止車両の横を自車両がこれから通過するか否かを判定する。操舵中判定部（１２ｂ）は、運転者が操舵中であるか否かを判定する。報知制御部（１２ｄ）は、停止車両の横を自車両がこれから通過すると判定され且つ運転者が操舵中でないと判定されると、注意を促す報知を行い、停止車両の横を自車両がこれから通過すると判定されても運転者が操舵中であると判定されると、注意を促す報知を行わない。隣接車線に停止中の停止車両の横をこれから自車両が通過し且つ運転者が操舵中でない状況になると、注意を促す報知を行うようにしたので、停止車両の奥側からの歩行者の飛び出しに対する危険を低減することができる。

Claims (14)

1. 自車両が走行中の走行車線に対して隣接する隣接車線に停止中の停止車両の横を自車両がこれから通過するか否かを判定する通過判定部（１２ａ）と、
   運転者が操舵中であるか否かを判定する操舵中判定部（１２ｂ）と、
   停止車両の横を自車両がこれから通過すると判定され且つ運転者が操舵中でないと判定されると、注意を促す報知を行い、停止車両の横を自車両がこれから通過すると判定されても運転者が操舵中であると判定されると、注意を促す報知を行わない報知制御部（１２ｄ）と、を備えた運転支援装置。
2. 自車両が走行中の走行車線に対して隣接する隣接車線に停止中の停止車両の横を自車両がこれから通過するか否かを判定する通過判定部（１２ａ）と、
   自車両が走行中の道路が自動車専用道路であるか否かを判定する道路判定部（１２ｃ）と、
   停止車両の横を自車両がこれから通過すると判定され且つ自車両が走行中の道路が自動車専用道路でないと判定されると、注意を促す報知を行い、停止車両の横を自車両がこれから通過すると判定されても自車両が走行中の道路が自動車専用道路であると判定されると、注意を促す報知を行わない報知制御部（１２ｄ）と、を備えた運転支援装置。
3. 請求項１又は２に記載した運転支援装置において、
   前記通過判定部は、自車両の進行方向を撮影する撮影部（３）により撮影された映像と、自車両の進行方向の物体を電磁波により検知する物体検知センサ（４）の検知結果と、自車両の状態を検知する自車両状態検知センサ（５〜７）の検知結果とを用い、停止車両の横を自車両がこれから通過するか否かを判定する運転支援装置。
4. 請求項３に記載した運転支援装置において、
   前記通過判定部は、前記撮影部により撮影された映像により停止車両が存在しないと判定されても、前記物体検知センサの検知結果と、前記自車両状態検知センサの検知結果とを用い、停止車両の横を自車両がこれから通過するか否かを判定する運転支援装置。
5. 請求項１から４の何れか一項に記載した運転支援装置において、
   前記報知制御部は、自車両の車速と、自車両から停止車両までの前後方向や左右方向の距離と、運転者の視線方向と、運転者の運転操作の状態とのうち少なくとも何れかを用い、報知態様を変更する運転支援装置。
6. 請求項１から５の何れか一項に記載した運転支援装置において、
   前記通過判定部は、停止車両の横を自車両がこれから通過するか否かに加え、停止車両の横を自車両が通過中であるか否かも判定し、
   前記報知制御部は、停止車両の横を自車両がこれから通過すると判定されると、注意を促す報知を開始し、停止車両の横を自車両が通過中であると判定されると、注意を促す報知を継続する運転支援装置。
7. 請求項１から６の何れか一項に記載した運転支援装置において、
   停止車両の横を自車両がこれから通過すると判定されると、自車両の自動減速制御を行う減速制御部（１２ｅ）を備えた運転支援装置。
8. 請求項１から７の何れか一項に記載した運転支援装置において、
   停止車両の車種を判定する車種判定部（１２ｆ）を備え、
   前記報知制御部は、停止車両の車種が特定の車種であると判定されると、自車両の減速操作又は停止操作を促す報知を行う運転支援装置。
9. 請求項１から８の何れか一項に記載した運転支援装置において、
   停止車両のドアが開放中であるか否かを判定するドア開放中判定部（１２ｇ）を備え、
   前記報知制御部は、停止車両のドアが開放中であると判定されると、自車両の減速操作又は停止操作を促す報知を行う運転支援装置。
10. 請求項１から９の何れか一項に記載した運転支援装置において、
    停止車両の横をこれから通過する又は通過中の先行車両が減速又は停止したか否かを判定する先行車両判定部（１２ｈ）を備え、
    前記報知制御部は、先行車両が減速又は停止したと判定されると、自車両の減速操作又は停止操作を促す報知を行う運転支援装置。
11. 請求項１から１０の何れか一項に記載した運転支援装置において、
    前記通過判定部は、自車両が対面通行であって左側通行の道路を走行中である場合には、走行車線に対して左側に隣接する隣接車線を対象として停止車両の横を自車両がこれから通過するか否かを判定し、自車両が対面通行であって右側通行の道路を走行中である場合には、走行車線に対して右側に隣接する隣接車線を対象として停止車両の横を自車両がこれから通過するか否かを判定する運転支援装置。
12. 運転支援装置（２）の制御部（１２）に、
    自車両が走行中の走行車線に対して隣接する隣接車線に停止中の停止車両の横を自車両がこれから通過するか否かを判定する通過判定手順と、
    運転者が操舵中であるか否かを判定する操舵中判定手順と、
    停止車両の横を自車両がこれから通過すると判定し且つ運転者が操舵中でないと判定すると、注意を促す報知を行い、停止車両の横を自車両がこれから通過すると判定しても運転者が操舵中であると判定すると、注意を促す報知を行わない報知制御手順と、を実行させる運転支援プログラム。
13. 運転支援装置（２）の制御部（１２）に、
    自車両が走行中の走行車線に対して隣接する隣接車線に停止中の停止車両の横を自車両がこれから通過するか否かを判定する通過判定手順と、
    自車両が走行中の道路が自動車専用道路であるか否かを判定する道路判定手順と、
    停止車両の横を自車両がこれから通過すると判定し且つ自車両が走行中の道路が自動車専用道路でないと判定すると、注意を促す報知を行い、停止車両の横を自車両がこれから通過すると判定しても自車両が走行中の道路が自動車専用道路であると判定すると、注意を促す報知を行わない報知制御手順と、を実行させる運転支援プログラム。
14. 請求項１２又は１３に記載した運転支援プログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体。