JP2017199275A5 - - Google Patents

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情報処理装置及び情報処理プログラム
本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
PC(Personal Computer)等の情報処理装置では、表示部に、記憶部に記憶されたファイルの内容を表示するウィンドウを表示する。当該表示部に表示されたウィンドウの大きさや位置は、変更することが可能であり、ユーザーは、ウィンドウの大きさや位置をユーザー好みに調整したうえで作業を行うのが一般的である。
特開平9−218772号公報
ユーザーがウィンドウを一旦閉じた場合、その後にユーザーが再度ウィンドウを開いた際に、ウィンドウの大きさや位置を再度調整し直す必要がある。ウィンドウの大きさや位置を再度調整し直す作業は、ユーザーにとって煩わしく、ユーザー利便性に欠ける。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、ウィンドウを一旦閉じた後に再度ウィンドウを開く場合の作業効率を向上させることを目的とする。
本発明の一局面に係る情報処理装置は、表示部と、前記表示部に対するユーザー操作を受け付ける操作受付部と、記憶部と、前記操作受付部が受け付けた操作に応じた処理を実行する処理部と、を備え、前記処理部は、(i)前記操作受付部が予め定められた操作を受け付けた場合、前記表示部に表示されているウィンドウの大きさ及び位置を示すウィンドウ情報を前記記憶部に記憶させるとともに、当該ウィンドウで表示されているファイルに関連付けたアイコンを生成して当該アイコンを前記表示部に表示させ、(ii)前記操作受付部が前記アイコンに対する起動操作を受け付けた場合、前記記憶部から前記ウィンドウ情報を読み出して、前記表示部に、前記アイコンに関連付けられたファイルを表示するウィンドウを前記ウィンドウ情報に示された大きさ及び位置に表示させる情報処理装置である。
また、本発明の一局面に係る情報処理プログラムは、コンピューターを、表示部に対するユーザー操作を受け付ける操作受付部と、操作受付部が受け付けた操作に応じた処理を実行する処理部と、して機能させ、更に、前記処理部が、(i)前記操作受付部が予め定められた操作を受け付けた場合、前記表示部に表示されているウィンドウの大きさ及び位置を示すウィンドウ情報を記憶部に記憶させるとともに、当該ウィンドウで表示されているファイルに関連付けたアイコンを生成して当該アイコンを前記表示部に表示させ、(ii)前記操作受付部が前記アイコンに対する起動操作を受け付けた場合、前記記憶部から前記ウィンドウ情報を読み出して、前記表示部に、前記アイコンに関連付けられたファイルを表示するウィンドウを前記ウィンドウ情報に示された大きさ及び位置に表示させるようにコンピューターを機能させる情報処理プログラムである。
本発明によれば、ウィンドウを一旦閉じた後に再度ウィンドウを開く場合の作業効率を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る情報処理装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。 (A)、(B)は、表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 ウィンドウ情報記憶部のデータ構成の一例を示した図である。 情報処理装置の制御ユニットで実行される処理動作を示したフローチャートである。 表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 情報処理装置の制御ユニットで実行される処理動作を示したフローチャートである。 表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 情報処理装置の制御ユニットで実行される処理動作を示したフローチャートである。 情報処理装置の制御ユニットで実行される処理動作を示したフローチャートである。 (A)、(B)は、表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 (A)〜(C)は、ウィンドウの大きさ及び位置の調整方法を説明するための説明図である。 表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。
以下、本発明の一実施形態に係る情報処理装置及び情報処理プログラムについて図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報処理プログラムがインストールされた情報処理装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。情報処理装置1は、例えば、パーソナルコンピューターなどの電子機器であって、表示部10と、操作部20と、通信部30と、記憶部40と、制御ユニット100とを備えている。これらの各構成は、互いにCPU(Central Processing Unit)バスによりデータ又は信号の送受信が可能と
されている。
表示部10は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(OLED:Organic Light-Emitting Diode)などから構成される。図2(A)、図2(B)に示すように、表示部10は、複数のアイコンA1〜A4が配置された操作画面D1や複数のアイコンA1〜A4及び複数のウィンドウW1〜W3が配置された操作画面D2を表示する。アイコンA1,A2は左端に上から縦方向に配置され、アイコンA3,A4は下段のタスクバーB1に左から横方向に配置されている。
アイコンA1〜A4はそれぞれ、情報処理装置1が備える予め定められた様々な機能が関連付けられており、関連付けられた機能を示す画像が描かれている。例えば、アイコンA1は、メール機能に関連付けられている。また、アイコンA4は、表示部10にウィンドウで表示されている2以上のファイルを一括実行させるためのアイコンを作成する一括実行化機能に関連付けられている。
また、表示部10は、制御ユニット100からの応答やデータ結果等を表示するとともに、タッチパネル機能が設けられており、ユーザーは画面表示される画像等に触れて情報処理装置1を操作することができる。
操作部20は、マウスやキーボードなどであり、情報処理装置1が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーから各種指示を受け付ける。
通信部30は、不図示のLAN(Local Area Network)チップなどの通信モジュールを備える通信インターフェイスである。情報処理装置1は、ネットワークを介してPCなどの他の情報処理装置と接続されており、通信部30により接続されたPCなどとの間でデータの送受信を行う。
記憶部40は、HDD(Hard Disk Drive)などの大容量の記憶装置である。
制御ユニット100は、CPU、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)等から構成される。制御ユニット100は、上記のROM又は記憶部40に記憶された情報処理プログラムが上記のCPUに実行されることにより、制御部101、操作受付部102、及びウィンドウ情報記憶部103として機能する。なお、制御ユニット100の上記の各構成は、前述の情報処理プログラムに基づく動作によらず、それぞれハード回路により構成されてもよい。
ウィンドウ情報記憶部103は、各ウィンドウの大きさ及び位置を示すウィンドウ情報を記憶部40に記憶させる。図3は、ウィンドウ情報記憶部103により記憶部40に記憶されるデータ構成の一例を示した図であり、各ファイルに対応付けて、ウィンドウの大きさ及び位置を示す、左上隅と右下隅の座標位置が記憶されている。
制御部101は、情報処理装置1の全体的な動作制御を司る。制御部101は、表示部10、操作部20、通信部30、及び記憶部40などと接続されており、接続されている上記各構成の動作制御や、各構成との間での信号またはデータの送受信を行う。
制御部101は、特に、後述する操作受付部102が受け付けた操作に応じた処理を実行する処理部としての役割を果たす。例えば、ユーザーにより表示部10に設けられたタッチパネル機能や操作部20を用いて図2に示すアイコンA1を選択する操作が入力され、操作受付部102がアイコンA1のタッチ操作などの選択操作を受け付けた場合に、制御部101は、アイコンA1に関連付けられたメール機能を実行する。具体的には、制御部101は、記憶部40などに記憶されているメールプログラムを実行する。
また、制御部101は、記憶部40などに記憶されているファイルが示す内容をウィンドウにして表示部10に表示させることが可能であり、例えば、マイクロソフト社のWordなどの文書作成プログラムを使って作成された文書ファイルが実行されると、その文書ファイルが示す内容をウィンドウにして表示部10に表示させる。
操作受付部102は、タッチパネル機能が設けられた表示部10や操作部20から出力される検知信号に基づき、ユーザーにより入力されたユーザー操作を特定する。そして、操作受付部102は、特定したユーザー操作を受け付け、当該ユーザー操作に対応する制御信号を制御部101などに出力する。
次に、上記の構成を備える情報処理装置1の動作について説明する。図4は、情報処理プログラムを、情報処理装置1の制御ユニット10で実行させた場合の処理動作を示したフローチャートである。この処理動作が実行されるのは、操作受付部102が表示部10に表示されているアイコンA4に対する起動操作(予め定められた操作)を受け付けた場合である。なお、ここでは説明を容易にするために、図2(B)に示したように、ウィンドウW1〜W3が表示されている場合を例に挙げて説明する。
操作受付部102がアイコンA4に対する起動操作を受け付けると、制御部101は、表示部10に表示されているウィンドウW1〜W3の大きさ及び位置を示すウィンドウ情報(具体的には各ウィンドウW1〜W3それぞれの左上隅、右下隅の座標)を取得し(S1)、ウィンドウW1〜W3で表示されている各ファイルに対応付けて、取得したウィンドウ情報を記憶部40に記憶させる(S2)。
その後、制御部101は、これら各ファイルを一括実行させるためのアイコンを作成し(S3)、ウィンドウW1〜W3の表示を終了させてから(S4)、作成したアイコンを表示部10に表示させる(S5)。図5は、表示部10に表示される操作画面の一例を示した図である。操作画面D3に配置されているアイコンA5は前述した各ファイルを一括実行させるものであり、アイコンA5には一括実行させることを示す「一括」という文字とファイルの数を示す「3」が表示されている。
次に、表示部10に表示されているアイコンA5(図5)に対する起動操作が行われた場合の処理動作を図6に示すフローチャートに基づいて説明する。
操作受付部102がアイコンA5に対する起動操作を受け付けると、制御部101は、アイコンA5が一括実行させる各ファイルに対応する各ウィンドウのウィンドウ情報をウィンドウ情報記憶部103から読み出す(S11)。
その後、制御部101は、アイコンA5の表示を終了させてから(S12)、当該各ファイルを実行させ(S13)、読み出したウィンドウ情報に基づいた大きさ及び位置のウィンドウで各ファイルを表示部10に表示させる(S14)。具体的には、あるファイルが文書作成プログラムを使って作成された文書ファイルである場合、制御部101が当該文書作成プログラムを実行させて当該文書ファイルをウィンドウで開き、その後、ウィンドウ情報に基づいてウィンドウの大きさ及び位置を調整する。
図7は、表示部10に表示される操作画面の一例を示した図である。操作画面D4に配置されているウィンドウW4〜W6はアイコンA5に対する起動操作が行われた場合に表示されるものであり、ウィンドウW4〜W6はそれぞれ、図2(B)に示したウィンドウW1〜W3と同じ大きさ及び位置で配置されている。
<補足1>
上記では、操作受付部102がアイコンA4に対する起動操作を受け付けたときに、表示部10に表示されているウィンドウが複数存在する場合を説明した。これに対して、操作受付部102がアイコンA4に対する起動操作を受け付けたときに、表示部10に表示されているウィンドウが1つである場合を考える。
この場合、制御部101は、表示部10に表示されている1つのウィンドウの大きさ及び位置を示すウィンドウ情報を記憶部40に記憶させる。そして、制御部101は、このファイルを実行させるためのアイコンを生成し当該アイコンを表示部10に表示させる。
その後、操作受付部102が上記のアイコンに対する起動操作を受け付けた場合、制御部101は、記憶部40からウィンドウ情報を読み出す。そして、制御部101は、表示部10に、上記のアイコンに関連付けられたファイルを表示するウィンドウをウィンドウ情報に示された大きさ及び位置に表示させる。
<補足2>
以下では、操作受付部102がアイコンA5に対する起動操作を受け付けたときに、アイコンA4を生成した時点からファイルの内容が変更されている場合を考える。
制御部101は、アイコンA5を生成した時点からファイルの内容が変更されているか否かを判定し、ファイルの内容が変更されている場合には、表示部10に、変更前の内容を表示するか、または、変更後の内容を表示するかの選択を受け付けるための選択画面を表示させる。
そして、当該選択画面において操作受付部102が変更前の内容を表示する旨の選択指示を受け付けた場合、制御部101は、表示部10に、変更前の内容のファイルを表示するウィンドウをウィンドウ情報に示された大きさ及び位置に表示させる。一方、選択画面において操作受付部102が変更後の内容を表示する旨の選択指示を受け付けた場合、制御部101は、表示部10に、変更後の内容のファイルを表示するウィンドウをウィンドウ情報に示された大きさ及び位置に表示させる。
制御部101が上記のように処理を行うことで、アイコンA5を生成した時点でのファイルの内容を表示するのか、または、現時点でのファイルの内容を表示するのかを、ユーザーに選択させることができ、ユーザー所望のファイルの内容を表示部10に表示することができる。
<補足3>
制御部101は、ウィンドウ情報として、ウィンドウの大きさ及び位置に加えて、ウィンドウで表示されているファイル内における位置を記憶部40に記憶させてもよい。そして、制御部101は、操作受付部102がアイコンに対する起動操作を受け付けた場合、表示部10に、アイコンに関連付けられたファイルをウィンドウ情報に示されるファイル内における位置から表示するウィンドウを表示させる。
例えば、ウィンドウ内にテキストファイルの10行目から50行目が表示されているときにアイコンA5が生成された場合、記憶部40には、ウィンドウで表示されているファイル内における位置として、10行目から50行目を示す情報が記憶される。その後、アイコンA5に対する起動操作がなされた場合、制御部101は、ウィンドウ内にテキストファイルの1行目から表示させるのではなく、テキストファイルの10行目から50行目の範囲を表示させる。
上記のように処理を行うことで、ウィンドウを一旦閉じた後に再度ウィンドウを開く場合の作業効率を更に向上させることができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る情報処理プログラムがインストールされた情報処理装置について説明する。第1実施形態では、2以上のファイルを一括実行させるためのアイコンA5(図5)を作成して表示し、アイコンA5を作成した情報処理装置1でアイコンA5を起動操作させる場合について説明しているが、第2実施形態では、アイコンA5を作成した情報処理装置1とは異なる他の情報処理装置で起動操作させることが可能な点で第1実施形態と相違する。
まず、表示部10に表示されているアイコンA5を他の情報処理装置へ送信する場合の処理動作を図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
操作受付部102がアイコンA5を他の情報処理装置へ送信する要求を受け付けると(例えば、メールへのアイコンA5の添付作業が行われると)、制御部101は、アイコンA5が一括実行させる各ファイルのファイル情報を記憶部40から読み出し(S21)、各ファイルに対応するウィンドウ情報をウィンドウ情報記憶部103から読み出し(S22)、制御部101は、読み出したファイル情報とウィンドウ情報とをアイコンA5に付加する(S23)。
これにより、アイコンA5を他の情報処理装置へメールに添付して送信することで、送信先である他の情報処理装置でも、送信元である情報処理装置と同様にアイコンA5に対する起動操作で2以上のファイルを一括実行させることが可能となる。
次に、表示部10に表示されているアイコンA5に対する起動操作が行われた場合の処理動作を図9に示すフローチャートに基づいて説明する。
操作受付部102がアイコンA5に対する起動操作を受け付けると、制御部101は、アイコンA5が一括実行させる各ファイルに対応する各ウィンドウのウィンドウ情報をウィンドウ情報記憶部103から読み出し(S31)、制御部101は、読み出したウィンドウ情報に基づいて、各ウィンドウが表示部10に収まるか否かを判断する(S32)。この判断を行うのは、アイコンA5の作成元が他の情報処理装置である場合、作成元よりも表示部10が小さかったり、アスペクト比が異なったりして、各ウィンドウが表示部10に収まらない可能性があるからである。
各ウィンドウが表示部10に収まると判断すれば(S32でYES)、制御部101は、アイコンA5の表示を終了させてから(S33)、各ファイルを実行させ(S34)、読み出したウィンドウ情報に基づいた大きさ及び位置のウィンドウで各ファイルを表示部10に表示させる(S35)。
図10は、表示部10に表示される操作画面の一例を示した図であり、図10(A)はアイコンA5の作成元と表示部10が同じ大きさである場合を示し、図10(B)はアイコンA5の作成元よりも表示部10が大きい場合を示している。操作画面D5,D6に配置されているウィンドウW7〜W9はアイコンA5に対する起動操作が行われた場合に表示されるものであり、ウィンドウW7〜W9はそれぞれ、図2(B)に示したウィンドウW1〜W3と左上隅を基準にして同じ大きさ及び位置で配置されている。なお、ウィンドウW7〜W9は、それぞれ異なるファイルが起動することにより生成されたウィンドウである。
なお、ここではウィンドウW1〜W3と同じ大きさ及び位置でウィンドウW7〜W9を配置する場合について説明しているが、別の実施形態では、制御部101が、表示部10の表示領域に余裕があると判断した場合には、ウィンドウW7〜W9を拡大(相似拡大)して、図11に示す操作画面D7のようにウィンドウW7〜W9を表示部10全体に配置するようにしても良い。
一方、制御部101が、表示部10に収まらないウィンドウが存在すると判断すれば(S32でNO)、制御部101は、表示部10に各ウィンドウが重ならないで収まるように各ウィンドウの大きさ及び位置を調整する(S36)。例えば、一括実行させるファイルが2個である場合には、図12(A)に示すように、タスクバーB1を除いて左右に均等に2分割した領域E1,E2を各ウィンドウに設定し、一括実行させるファイルが3個である場合には、図12(B)に示すように、3分割した領域E3〜E5を各ウィンドウに設定し、一括実行させるファイルが4個である場合には、図12(C)に示すように、均等に4分割した領域E6〜E9を各ウィンドウに設定する。
なお、ウィンドウの割り当てについては、調整前のウィンドウの大きさや位置を考慮して設定すれば良い。例えば、調整前の各ウィンドウのレイアウトが、図2(B)に示したようなレイアウトである場合、ウィンドウW1を領域E3に割り当て、ウィンドウW2を領域E4に割り当て、ウィンドウW3を領域E5に割り当てる。
次に、制御部101は、調整後の各ウィンドウの大きさが予め設定された縮小限度の範囲内(例えば、元の大きさに対して80%以上)であるか否かを判断し(S37)、縮小限度の範囲内であると判断すれば(S37でYES)、制御部101は、アイコンA5の表示を終了させてから(S38)、各ファイルを実行させ(S39)、調整した大きさ及び位置のウィンドウで各ファイルを表示部10に表示させる(S40)。一方、縮小限度の範囲内ではないと判断すれば(S37でNO)、制御部101は、各ファイルを実行させない。
上記第2実施形態によれば、2以上のファイルを一括実行させて、予め登録されたウィンドウ情報に基づいた大きさ及び位置のウィンドウで各ファイルを表示部10に表示させることができる。すなわち、予め登録されたレイアウトでウィンドウ表示を再現することができる。
また、表示部10の大きさやアスペクト比の違いなどにより、表示部10に収まらないウィンドウが存在する場合には、表示部10に収まるようにウィンドウの大きさ及び位置が調整されるので、レイアウトの再現ができなかったとしても、2以上のファイルを一括で実行させてウィンドウで適正に表示させることができる。
また、ウィンドウの縮小限度の範囲内については、ファイルの種類(ファイルを作成するプログラムの種類)毎に設定するようにしても良い。例えば、文書作成プログラムを使って作成された文書ファイルについては、文字が多く、大きく縮小されると非常に見づらくなるため、縮小限度の範囲を大きめの80%に設定し、プレゼンテーションプログラムなどを使って作成されたファイルについては、大きく縮小しても影響が小さいので、縮小限度の範囲を60%に設定する。
また、さらに別の実施形態では、操作受付部102が図2(B)に示すアイコンA4に対する起動操作を受け付けると、制御部101が、図13に示すように、ウィンドウW1〜W3に対して順番に縮小限度を入力可能な画面P1を表示部10に表示し、ユーザーがウィンドウ毎に縮小限度を設定できるようにし、制御部101は、操作受付部102がユーザーからの入力を受け付けると、入力された縮小限度情報をウィンドウ情報の属性情報として記憶し、ウィンドウの大きさ及び位置を調整する場合に、制御部101が記憶した属性情報を用いるようにしても良い。
本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記の第1実施形態において、操作受付部102が表示部10に表示されているアイコンA4に対する起動操作(予め定められた操作)を受け付けた場合に、制御部101は、ウィンドウ情報とともに、更に表示部10に表示されている壁紙の画像と表示部10に表示されている他のアイコンの属性(アイコンに関連付けられたファイル名やアイコンの画像を含む)および位置とを示す背景情報を、記憶部40に記憶させてもよい。
そして、操作受付部102がアイコンA5に対する起動操作を受け付けた場合に、制御部101は、記憶部40からウィンドウ情報および背景情報を読み出す。制御部101は、表示部10に、アイコンに関連付けられたファイルを表示するウィンドウを表示させるとともに、更に表示部10に、背景情報に示される壁紙および背景情報に示されるアイコンを表示させる。上記の処理により、ウィンドウ表示を再現するだけでなく、壁紙の画像や表示部10に表示された他のアイコンを再現することができる。
また、操作受付部102が表示部10に表示されているアイコンA4に対する起動操作を受け付けた場合だけでなく、操作受付部102が情報処理装置1をシャットダウンする操作を受け付けた場合に、制御部101が、表示部10に表示されているウィンドウの大きさ及び位置を示すウィンドウ情報を記憶部40に記憶させてもよい。
すなわち、制御部101は、情報処理装置1がシャットダウンする前に、シャットダウンする直前の時点で表示部10に表示されているウィンドウの大きさ及び位置を示すウィンドウ情報を記憶部40に記憶させるとともに、当該ウィンドウで表示されているファイルに関連付けたアイコンを生成する。シャットダウン後に情報処理装置1が起動した場合、表示部10には、シャットダウンする直前に制御部101が生成したアイコンが表示されている。操作受付部102が当該アイコンに対する起動操作を受け付けた場合に、制御部101は、記憶部40からウィンドウ情報を読み出して、表示部10に、アイコンに関連付けられたファイルを表示するウィンドウをウィンドウ情報に示された大きさ及び位置に表示させる。上記の処理を行うことにより、情報処理装置1を再起動するなどしてシャットダウンした場合に、情報処理装置1がシャットダウンする前に表示されていたウィンドウを簡易な操作で再現することができる。
また、上記の第2実施形態において、制御部101は、表示部10の画面内における予め定められた一点(例えば、左上隅)を中心としてのウィンドウを一様スケール変換(相似縮小)することで、ウィンドウの大きさおよび位置を調整してもよい。上記の処理を行うことで、ウィンドウの大きさおよび位置を調整した場合であっても、調整前と調整後でウィンドウの大きさの比率が維持されるため、ユーザーに与える違和感を抑えることができる。
また、上記の第2実施形態において、制御部101は、各ウィンドウについて当該ウィンドウと隣り合うウィンドウが調整前と調整後で変わらない範囲内で、各ウィンドウの大きさ及び位置を調整する処理を行うとしてもよい。
上記の処理を図14に示す例を用いて具体的に説明する。図14に示す例では、操作画面D5内にウィンドウW11〜W15の5つのウィンドウが表示されている。制御部101は、操作画面D5内に表示されるこれらのウィンドウの隣接関係を記憶部40に記憶する。例えば、ウィンドウW11に隣り合うウィンドウは、ウィンドウW12であり、ウィンドウW12に隣り合うウィンドウは、ウィンドウW11、W13、W14である。
制御部101は、この隣接関係(隣り合うウィンドウ)が調整前と調整後で変わらない範囲内で、各ウィンドウの大きさ及び位置を調整する処理を行う。すなわち、制御部101は、ウィンドウW11にウィンドウW12以外のウィンドウが隣り合わないように、各ウィンドウの位置および大きさを調整する。また、制御部101は、ウィンドウW12に隣り合うウィンドウが、ウィンドウW11、W13、W14となるようにウィンドウの位置および大きさを調整する。上記の処理を行うことで、ウィンドウの大きさおよび位置を調整した場合であっても、調整前と調整後で各ウィンドウの隣接関係が維持されるため、ユーザーに与える違和感を抑えることができる。
また、上記実施形態では、本発明に係る情報処理装置の一実施形態としてPCを用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、他の電子機器、例えば、タブレット端末などでもよい。
また、図1乃至図14用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 情報処理装置
10 表示部
20 操作部
30 通信部
40 記憶部
100 制御ユニット
101 制御部
102 操作受付部
103 ウィンドウ情報記憶部
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